JP5751830B2 - 電化製品アセンブリ - Google Patents

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Description

発明の分野
本技術は、コードレス湯沸しに関し、特に湯沸しと台座間のデータ通信を有するコードレス湯沸しに関する。
台座から取り外すことが可能で、台座より電力が供給されるコードレス湯沸しは周知である。この型の入手可能な大部分の湯沸しは、オン/オフ・スイッチング以外のより高機能な制御を用意していない。望ましいと思われる幾つかの“制御”には、温度制御、または湯沸しが入れる飲み物の種類に関する選択が含まれる。コードレス湯沸しにおいては、容器と台座間の送電は、3極コネクタによって可能にしてよい。3極コネクタが、台座から容器内の発熱素子に電力を伝送する。
場合によっては、電源の投入・切断以外のユーザ制御機能が望ましい。例えば、茶入れ用のユーザ調節可能な温度設定を有することは有用である。3極の接続部を有する入手可能な湯沸しに対して追加のユーザ制御を簡便に達成するためには、制御アルゴリズムキー及びユーザインタフェースキーを容器上に置く必要がある。しかし、容器上にユーザインターエースキーを設置することは、ユーザにとっていくばくかの不都合となり、湯沸しに対するデザインの柔軟性が制限される。
従って、本技術の1つの目的は、コードレス湯沸しの湯沸し本体と電源台座間のデータ通信を可能とすることである。
本技術の別の目的は、電源台座より、コードレス湯沸しの機能に対するユーザ制御又は温度などのパラメータに対するユーザ制御を可能とすることである。
本技術の幾つかの実施形態のさらに別の目的は、コードレス湯沸しに沸点の判定機構を備えることである。
さらに、方位無感応な(orientation insensitive)湯沸しに対するユーザ制御手段を電源台座に設けることが望ましい。
容器と台座間のデータ通信が可能なコードレス湯沸しの遠近法による断面図。 3極コネクタによる電力線通信に関係する構成部品を示す分解斜視図。 5極コネクタによる電力線通信に関係する構成部品を示す分解斜視図。 無線通信に関係する構成部品を示す分解斜視図。 赤外線通信に関係する構成部品を示す分解斜視図。 電磁波通信に関係する構成部品を示す分解斜視図。 電磁波送信機と電磁波受信機間の空間的関係の一例を示す分解斜視図。 水の沸点と高度の関係を示すグラフ。 様々な高度で安全に動作するコードレス湯沸しの一実施形態の斜視図。 台座と容器間の3極接続を示す概略図。 送信機を示す概略図。 受信機を示す概略図。 高周波キャリア変調データを示す模式図。 復調されたデータを示す模式図。 論理“0”パルス、論理“1”パルス、開始ビットパルス、及び終了ビットパルスを示す模式図。 転送されるデータの一例を示す模式図。 デカップリング素子の回路図。 増幅器の回路図。 高域通過フィルターの回路図。 受信機の回路図。 容器の回路図。 台座の回路図。 台座におけるソフトウエア制御を示すフローチャート。 容器におけるソフトウエア制御を示すフローチャート。 湯沸しにおける空焚き事象を回避する方法を示すフローチャート。
次に、本発明がよりよく理解されるように、後続の図面について論及する。
最良の形態と他の実施形態
図1に示すように、コードレス湯沸し又は熱い飲み物入れ機100は本体(または“容器”)101が、電源台座102にすわるように適合されている。好ましくは、湯沸しは、電源台座に対する本体の回転方位に関わらず、動作可能である。本明細書では、この型の湯沸しを“360度湯沸し”または“方位無感応な湯沸し”と呼び、一方、電源台座と容器間の固定の方位を必要とする湯沸しを“固定方位湯沸し”と呼ぶ。
本体は、さらに液体区画103と(乾燥の)制御区画104に分けられる。制御区画104は、温度センサー105、プロセッサまたは必要に応じMCU、及び加熱素子106などの構成要素を収容する。機器がティー・メーカまたは茶入れ機なら、液体区画または制御区画103、104は、茶葉の浸漬を可能にする例えばモータ107及びコンベイヤ108などの協働動作する抽出関連機構を更に有しても良い。制御区画104内には、プリント板または他の適切な電気回路またはプロセッサなど(便宜上、全てを一緒にして“PCB”と呼ぶ)109もあり、上部のコネクタ110より電力が供給され、そのコネクタが前述した構成要素に対して、ソフトウエア制御および/またはロジック制御、又はパワー制御を可能にしている。
制御区画の底部には、陥凹部又は開口部が形成されている。電源台座102は、電源コンセントに接続され、そして、前記陥凹部に収容される、突出型の下部コネクタまたは連結要素111を支持する。下部コネクタ111は、上部コネクタまたは連結器110に接続可能であり、電源台座102と容器101が組み立てられると、上部コネクタ110と電気的に接触する。この容器は、制御区画104に収容されているいろいろな構成要素に電力を供給できるようになっている。
図1に示す種類の一実施形態において、電源台座102は、第2のPCB112を収容し、そのPCBは、下部コネクタ111に電気的に接続されてよく、かつ第1のPCB109とデータ通信を行うように適合されている。電源台座102はさらに、外部ユーザ制御手段113を含むと共に、可変的に、かつ、ユーザの選択した飲み物設定値、温度、または残り抽出時間を電子表示する等の他の特徴を含む。
電源台座102は、制御区画104と比較して、通常、僅かな構成要素しか含まないので、第2のPCB112を電源台座102内に設けることによって、ユーザ制御手段及びデジタル表示のレイアウトに対して、より大きな柔軟性をもたらす。
ユーザは、電源台座からコードレス湯沸しの動作を制御することができる。第2のPCB112は、制御パラメータをデータ信号に符号化し、そのデータ信号は、コネクタ110,111経由で容器のPCB109に送信される。次に、容器のPCB109は、これらの信号をコマンドに復号し、それらのコマンドは、制御区画内のモータ、サーミスタ、又は発熱素子などの様々な構成要素を直接に又は間接的に操作する。PCB間のデータ通信は双方向であって、上部のPCBから下部のPCBに対するフィードバック通信を可能にすることが好ましい。様々な方法のデータ通信を有する実施形態が以下に記載されている。
図2Aに示す実施形態においては、第1及び第2のPCB201,202は電力線通信を行っている。第1及び第2のPCB201,202はそれぞれ、制御区画の上部コネクタ203と、電源台座の下部コネクタ204に接続されている。従って、データと電力は、同じ物理接続部を共通に使用する。
360度湯沸しの場合、上部及び下部コネクタの各々は、例えば、従来の3または5コンタクト(即ち、3または5“極”)コネクタでよい。それらコネクタとしては、ストリックス(Strix)社またはオッター(Otter)社などの(しかし、限定されない)メーカのカタログ品を使用してよい。
図2Aに示す例において、上部及び下部コネクタ203,204はそれぞれ、3つの円形の極を有している。例えば、発熱素子205では、3極すべてが必要である。極のうち2つが発熱素子に使用され、3番目の極はグランドとして必要である。接続部209、210、211の電力波形を変えることによってPCB201,202間で通信信号を送ることができる。例えば、これは、接続部209,210,211によって送られるオン・オフのデューティサイクル波形を変えることによって行うことができる。ユーザ制御手段206を使ってユーザによって入力されたパラメータまたは入力または要求は、発熱素子205、モータ207、及びサーミスタ208などの構成要素に対する操作コマンドまたはフィードバックコマンドに解釈又は変換してよい。
図2Bに示すように、上部及び下部コネクタ212,213はそれぞれ、5極コネクタでよい。湯沸しの様々な構成要素に対して使用されている3つの接続部214,215,216のデューティサイクルを変える代わりに、PCB217,218は追加の2つの極219,220をデータリンクとして使用して互いに直接通信する。下部PCB218は、ユーザ制御手段221から与えられる湯沸し中の液体に対する所望の温度制限値などのパラメータを、発熱素子222及びモータ223などの構成要素に対する操作コマンドに変換する。パラメータは、追加した下部コネクタの極219,220と、それらに対応する上部コネクタの極によって形成されるデータコンタクトを使用し、上部PCB217に送信される。次に上部PCB217は、適切なコマンド、電力または信号を様々な構成要素に送る。同様に、上部PCB217は、サーミスタ224の出力をフィードバックコマンドとして符号化し、そのフィードバックを、2つのデータリンク極219,220を通じて、下部PCB218に直接送信する。
図2Bでは、最も外側のコンタクト219,220がデータリンクとして使用されるとして表現されているが、5つのコンタクトのうちの任意の2つをそのために使用してよいことが理解されるべきである。
以下に記載する実施形態では、5極コネクタが説明されているが、3極コネクタも使用することができる。図3に示す実施形態では、第1及び第2のPCB301,302間のワイヤレスデータ通信が、無線(RF)送信機及び受信機を介して行われる。下部コネクタ303からの電力は、第2のPCB302に搭載されているRF送信機及びRF受信機に与えられる。容器の(即ち上部)PCB301には上部コネクタ306を通じて電力が供給され、容器のPCB301は同様にRF送信機307及びRF受信機308を備えているので、2つのPCB間でのRF通信が可能になる。送信機及び受信機は完全に密閉してよく、従って密封され人目に触れないようになっている。制御パラメータは、制御・表示パネル309を使って入力される。パラメータは、RF信号に符号化され、下部RF送信機304によって送信される。上部PCB301は、この情報を上部RF受信機308によって受け取り、モータ310及び発熱素子312などの構成要素に対するコマンドに復号する。上部PCB301は、サーミスタ311からの出力をフィードバック信号に符号化して、同様にフィードバック信号をRF通信によって下部PCB302に送信してよい。
図4に示す実施形態においては、赤外線又は可視光を使う光送信機及び受信機を使用してワイヤレスデータ通信を可能としても良い。例えば、発光ダイオード(LED)を使用してよい。電波と違って、赤外線及びLED信号は、光学的透過性材料を介してのみ伝わることができる。さらに、送信機は、信号を受信機に向ける必要がある。360度湯沸しの場合、多数の送信機401が下部コネクタ402の周りにリング状に設置されている。送信される信号は、環状の屈折レンズ403を使って拡散される。この配置は信号を最大限に一様に分散させ、そして、電源台座に対する容器の方位に関わらず信号が分散され受信されることを保証するのに役立つ。この実施形態では、各送信機は受信器と対で配置される。送信機−受信機対は、例えば、下部コネクタ402の周りに一様に配置される。例えば、このような4つの対がコネクタの周りに90度毎に配置される。送信機−受信機対405,407、屈折レンズ406が上部コネクタ408の周りに同じように配置される。
ユーザが制御パネル414を使用して入力する制御パラメータは、下部PCB410によって、赤外線またはLED信号に符号化される。PCB410は、送信すべき信号を下部送信機401に送る。下部送信機401は、信号を上部受信機407に向けて送信する。受信された信号は、上部PCB409によって、モータ411及び発熱素子413を含む構成要素に対する制御コマンドに復号される。上部PCB409は、サーミスタ412からの出力をフィードバック信号に符号化して、同様に、光又は赤外線伝送によってフィードバック信号を下部PCB410に送信してよい。
図5Aに示す実施形態において、PCB間のデータ通信は、電磁(EM)信号を使用して行われる。EM送信機及び受信機は、機能するように通常互いに向き合わせる又は整列させる必要があるが、使用できるレイアウト内に適合する送信機及び受信機を条件として、形状及び寸法の任意の組み合わせで設けてよい。本例では、EM送信機リングまたはアンテナ501は、例えば、360度湯沸しの下部コネクタ502の周りに設置される。送信機リング501は、金属製のリング又はコア504の周りにワイヤ503を巻いて形成され、巻き線503に電流を流すことによってEM場(electro-magnetic field)を発生させる。EM受信機505は、上部PCB506上に置かれるか又は少なくとも上部PCB506と通信を持ち、且つ送信機リング501のEM場内に置かれている。同様に、EM送信機リング又はアンテナ507は、上部コネクタ508の周りに設けられ、もう1つのEM受信機509が、その送信機のEM場内に置かれ、そして下部PCB510上に置かれるか又は少なくとも下部PCB510と通信を持っている。このようなものとして、送信機リング501,507の巻き線を流れる電流を変えることによって、EM場を変化させるという形でデータを送ることができる。制御パネル511より入力された制御パラメータは、下部PCB510によってEM信号に変換される。そのEM信号は、下部送信機リング501によって上部EM受信機505に向けて送られる。上部PCB506は、受信した信号を、電動モータ512及び発熱素子514などの構成要素に対する制御コマンドに復号する。上部PCB506も、サーミスタ513からの出力をフィードバック信号に符号化し、同じように、EM通信によって、フィードバック信号を下部PCB510に送信してよい。
図5Bに示すように、好適な実施形態においては、各受信機は、信号品質を最大にするように、例えば、対応する送信機リングの投影外周内に配置される。従って、上部PCB516上に置かれた上部受信機515は、通常、下部EM送信機518の投影外周内に置かれる。同様に、下部PCB520上の下部受信機519は、上部EM送信機リング522の外周内に置かれる。各受信機を厳密に、対応する送信機リングの外周内に配置することは必須ではないが、受信機を、送信機リングによって発生するEM場が受信できるほど十分に強い場所に配置することは必須である。
図6に示すように、より高い高度601における水の沸点は、海面位602におけるより低い。従って、海面沸点を感知または検出するように構成されている湯沸しは、より高い高度では、湯沸しが空になるまで沸騰し続けることになる。なぜなら、海面沸点には決して達することはないからである。この結果、火災の危険及び熱による負傷に関する安全性に対する懸念が生じる。従って、ある実施形態では、様々な高度における湯沸しの動作に対応する制御機構を含むことが望ましい。
水温は、沸点に達した後は、上がり続けることはない。従って、水温の変化を監視することによって沸点に達したか否かを検出することができる。水温が有意に変化しなくなるとき、水の沸騰が検出される。
図7に示す実施形態は、図7の実施形態が様々な高度で動作可能であることを除き、図1に示す実施形態と実質的に同じである。上部PCB701は、湯沸し700の制御区画703に配置されたサーミスタ702などの温度センサーからの入力を受け取る。このPCB701はソフトウエア704を有し、所定の時間間隔に亘って温度が変化しなくなるときを判定することによって、水が沸点に達したかを決定する。他の実施形態においては、制御ソフトウエア705を下部PCB706上に設けてよいことが想定される。さらに、上部及び下部PCBソフトウエア704,705の両方を使用して、ユーザ入力とセンサー入力を統合することが可能である。この型の実施形態においては、湯沸しを使って、高度に関係なく、水またはその他の飲み物を安全に沸かすことができる。
図8に示すように、台座のコネクタ813及び容器のコネクタ814はそれぞれ3本の電源供給ライン:中性線821,824、活線822,825、接地線823,826を有している。接地線823,826は、接地接続を提供する。中性線821,824及び活線822,825は、電気を発熱素子815に送る。スイッチ827は、容器のコネクタ814の活線825を開放又は閉じる働きをする。3極接続のほかには、容器811と台座812間に必要な他の電気的接続はない。
電源供給ライン伝送は、通常、高電圧(通常、120又は240V)且つ低周波数(通常50又は60Hz)で行われる。制御信号は、3極接続を通して送れるように高周波キャリアでパルス幅変調された低電圧のデジタルデータである。説明されるように、高周波キャリアにより、データは信号フィルターを通過し、電源供給ラインに入ることができる。
台座の送信機は、制御データを処理し、容器に送信する。容器の受信機は、制御データを分離・処理し、それを使って容器の動作を制御する。
図9に示すように、送信機930は、増幅器931及びデカップリング素子932を含む。MCU917は、デジタル制御信号を増幅器931に送る。増幅器931は、信号強度を増幅し、電源供給ライン922,923に送り込まれる信号の強度の確定を支援する。好ましくは、単一化器931は、低電力で動作し、交流(AC)電力ケーブルに沿っては40cmほどの短距離に限って信号を送信できるものであれば良い。この構成の下では、増幅された信号が同じ電源回線に接続される別の湯沸しに伝わる可能性はより低い。
増幅された信号は、デカップリング素子932を通過する。デカップリング素子932は、高域通過フィルターであり、50または60Hzのような低周波数では高インピーダンスを示し、125kHzのような高周波数では低インピーダンスを示す。分離された信号はそれから、電源供給ライン922、923に送り込まれる。電源供給ライン922、923は、電力信号と制御信号からなる複合信号を伝送する。
図10に示すように、容器の電源供給ライン1024、1025は、台座の電源供給ライン1022、1023から複合信号を受信して、発熱素子などの負荷装置1041に送り、また受信機1040にも送る。受信機1040はデータを容器のMCU1042に送る。
受信機1040は、デカップリング素子1043を含む。このデカップリング素子1043は、送信機1030のデカップリング素子1032と同じ又は同様の周波数特性を有する。複合信号がデカップリング素子1043を通過した後、制御データは複合信号の残りから分離される。分離された信号は、容器のMCU1042に送られる。
受信機1040も、分離された信号を容器のMCU1042に渡す前に更にフィルター処理する高域通過フィルタ1044を含むことが好ましい。高域通過フィルタ1044の下側の遮断周波数がデカップリング素子1043より高いという点で、高域通過フィルタ1044は、デカップリング素子1043より僅かばかり狭い通過帯域を有する。例えば、高域通過フィルタ1044の通過帯域は、約38kHzから始まる。
受信機1040はまた、同調増幅器1045を有することも好ましい。同調増幅器1045は、分離された信号に利得を与える。しかし、事前調整された周波数または事前調整された周波数範囲内でのみである。特に好適な実施形態においては、分離された信号は、高域通過フィルタ1044を通過し、その後同調増幅器1045を通過する。高域通過フィルタ1044及び同調増幅器1045は、さらに制御データを分離し増幅する役割を果たす。ある実施形態では、更に同調増幅器1045の出力を増幅する(図15を参照)増幅器1091があっても良い。本例では、同調増幅器1045は、分離された信号を低電圧のデジタルパルスに復調する復調器(又は包絡線検出器)1046を含む。別の実施形態においては、復調器1046は、同調増幅器1045から分離されていてよい。
容器のMCU1042は、復調された信号を様々な制御機能又はイベントに復号する。容器のMCU1042により作られた復号データは、負荷装置1041を制御する制御回路1047へ送られる。好ましくは、制御回路47はさらに、負荷回路1041の動作又は状態を監視し、フィードバックデータを容器のMCU1042に送る。
さらに好適な実施形態においては、容器と台座は双方向通信を行う。容器11は、さらに送信機930を内蔵する。容器のMCU1042は、送信機930によって台座に送信されるべき、例えばフィードバックデータなどのデータを符号化する。相応して、台座は、さらに受信機1040を内蔵する。台座のMCUは、受信機によって受信したデータを復号する。復号されたデータは、表示可能な情報に変換してよい。例えば、情報は、現在の温度または現在の湯沸しの動作状態であってよい。情報は、液晶ディスプレーなどの表示領域から視認できてよい。
(電気回路及びデータの例)
図11Aは、高周波キャリアによって変調された低電圧デジタルデータを示す。図11Bは復調された低電圧デジタルデータを示す。論理値“1”は、長いパルス幅1151によって特徴付けられ、論理値“0”は、短いパルス幅1152によって特徴付けられる。図11Cに示すように、論理“1”パルス1153、論理“0”パルス1154、開始ビット1155、及び終了ビット1156の各々は、ロー・ステップ(low step)1158が後に続くハイ・ステップ(high step)1157を含む。ハイ・ステップ及びロー・ステップ1157、1158の持続時間が次の表に示されている。
Figure 0005751830
図11Dは、送信される信号1159の一例を示し、データ転送プロトコルを説明している。開始ビット1155は、信号1159の開始を示す。開始ビット1155には、4ビットの識別コード1160が続いている。データビット1161が識別コード1160に続く。エラー検出のために、4ビットのチェックサム1162がデータビット1161に続く。最後に終了ビット56が信号1159の終了を示す。
図12に示すように、デカップリング素子(932、1043)は、抵抗-コンデンサ並列回路で実現してよい。
図13に示すように、増幅器931は、単一のトランジスタを使用して設計してよい。この例では、接合型トランジスタ1370が使用されている。分離された信号は、ベース1371に送られ、増幅された信号がコレクタ1372から得られる。
図14に示すように、受信機1040の高域通過フィルタ1044は、抵抗-コンデンサ高域通過回路である。
図15は、受信機1040の好適な実施形態を実現する回路を示している。
図16は、電源供給ライン1024、1025からデータを受け取り、復号する受信機1040を有する容器1601の回路図を示している。容器はまた、データを符号化し、電源供給ライン824及び825経由で台座に送る送信機30も有している。
図17は、台座1712の回路図を示している。台座1712は、電源供給ライン1721及び1722からデータを受け取り、復号する受信機1040を有している。また、台座は、データを符号化すると共に、電源供給ライン1721及び1722経由で容器に送り込む送信機も有している。
(ソフトウエア制御プロセス)
図18は、台座で発生するソフトウエア制御またはチェックの一例を示す。まず、MCUは、容器が正しくセットされているかどうかをチェックする(1821)。ソフトウエアは、容器が正しくセットされていることを検出するまで、正しくセットされているかどうかのチェックを続ける(1822)。容器が正しくセットされているなら、台座のMCUソフトウエアは、任意選択的にランダムな識別コードを発生し、容器に送る(1823)。そのランダムな識別コードによって、同じ湯沸しの容器と台座は互いを認識することが可能となる。容器は未確認の台座からのデータを無視し、台座は未確認の容器からのデータを無視する。
台座のMCUは次に、ユーザがユーザインタフェースキーを使って何かを入力したかどうかをチェックする(1824)。選択が行われた場合、MCUは、ユーザの選択を符号化デジタルデータに変換する(1825)。そうでない場合、MCUは、容器の状態に対する要求を送る(1826)。ユーザの選択は、例えば、所望の温度または抽出される飲み物の種類であってよい。
符号化されたデジタルデータは高周波キャリアで変調され(1827)、そして電源供給ラインを介して送られる(1828)。MCUは、容器からのデータ確認の検出を試みる(1829)。この検出の試みは約50ms続けてよい。確認の検出に失敗すると(1830)、MCUは再び電源供給ラインを介して、符号化されたデータを送信する(1828)。この確認を検出すると(131)、MCUは、容器の状態の要求を行う(1826)。現在の状態は、例えば容器内の現在の飲み物の温度、または現在容器内で抽出されている飲み物の種類であってよい。
MCUは、容器の状態を受け取るのを待つ(1832)。状態の受信に失敗すると、MCUは、容器が台座に正しくセットされているかどうかチェックを始める(1833)。もし、容器が正しくセットされている場合、MCUは、再び状態要求を送る(1826)。そうでない場合、MCUは、正しくセットされているかどうかチェックを続ける(1821)。
台座のMCUが容器の状態を受信した後、容器の状態はユーザの視認可能な表示領域に示される(1834)。台座のMCUは、状態が表示された(1834)後にユーザによる新たな選択または入力がないかチェックを続ける(1823)。
図19は、容器内で発生するソフトウエア制御またはチェックの一例を示す。始動(1901)の後、容器のMCUは、台座からのデータを待つ(1935)。容器のMCUがデータを受信(1936)後、MCUは容器の状態をチェックする(1937)。必要なら、MCUは、容器が直面している異常条件を処理する(1938)。容器の状態は、その後台座に返信される(1939)。
容器のMCUは、台座からデータを受信(1936)後、台座に対して、データ受領の通知または確認を送る(1940)。その後、MCUはデータを復号する(1941)。復号されたデータはMCUによって処理される(1942)。処理したデータに基づいて、MCUは特定の機能が行われるように命令してよい。例えば、MCUは、現在の飲み物の温度の測定を命令してよい。
データ処理(1942)の後、台座からの状態要求を受け取ると(1945)、MCUはまた容器の状態を送信してよい(1944)。処理したデータが容器のMCUに対して台座の識別コードを登録する要求を含んでいる場合(即ち、処理データが識別コードを含む)(1946)、現在登録された識別コードがあるかどうかチェックする(1947)。何も登録されていない場合、MCUは、台座の識別コードを登録する(1948)。
図20は、空焚き状況を避けるために、湯沸し装置の発熱素子を何時オフにするかの判定を行う代替の方法2000のフローチャートを示している。フローチャートに示されているように、発熱素子のスイッチをオンにする前に、時間カウンタがゼロに設定され(2001)、そしてソフトウエアは、目標温度として、格納されている所定の初期値を使用する(2002)。理論的には、この値は、沸点を越えない任意の温度としてよい。この例では、初期目標温度は、0度を使用してよい。始動時に、プロセッサまたはMCUは、発熱素子のスイッチを入れるように命令し、容器内の液体の実時間温度の読み出しを開始する。MCUは、液体の実時間温度を読み出すと、直ちにその実時間温度を目標温度と比較する(2003)。この実時間温度は、単に目標温度との比較に使用されただけであるので、メモリに格納する必要はない。比較によって、測定実時間温度が目標温度より高いことが判った場合、目標温度を例えば1度増加させ、時間カウンタをゼロにリセットする(2004)。測定実時間温度が目標温度より高くない場合、時間カウンタを例えば1秒増加させる(2005)。いずれの場合も、温度の比較と比較の間に、ある遅延間隔、例えば1秒が課される(2006)。こうして、比較はある時間間隔(例えば1秒)で行われ、もし測定温度が目標温度より高い場合、時間カウンタはリセットされ、次の比較のために、目標温度を増加させる。時間カウンタが所定の値(例えば5秒)に達し(2007)、且つ測定温度がその時間枠内で新たな目標温度に達することが出来ない場合、MCUは、この事象を沸点に到達していると解釈し、発熱素子のスイッチを切るコマンドを送る(2008)。測定温度が、その時間枠内で新しい目標温度に達することができる場合、比較(2003)が繰り返される(2009)。
本発明を、構造の具体的な詳細を参照しながら開示したが、これらは、例としてであって、本発明の範囲または思想に対する限定として与えられたものでないとして理解されるべきである。

Claims (7)

  1. 台座によって支えられ、前記台座から取り外し可能な熱い飲み物入れ機であり、その動作電力は前記台座から供給され、データが前記台座との間で双方向に交換される熱い飲み物入れ機を有する電化製品アセンブリであって、
    前記台座内の第1のプロセッサであり、第1のデータ信号を前記熱い飲み物入れ機内に配置された第2のプロセッサに対して伝送する第1のプロセッサと、
    前記熱い飲み物入れ機内に配置された第1のコンポーネントを動作させる第1の制御コマンドを生成するために、前記第1のデータ信号を使用する前記第2のプロセッサと
    を有し、
    前記第2のプロセッサは、前記第1のコンポーネントの前記第1の制御コマンドに関する第1のフィードバックデータ信号を前記熱い飲み物入れ機内から受信し、
    前記熱い飲み物入れ機は、前記台座に対する回転方位とは無関係に動作可能であり、
    前記第2のプロセッサは、前記第1のデータ信号を使用して、前記熱い飲み物入れ機内に配置される第2のコンポーネントを動作させる第2の制御コマンドを生成する
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  2. 請求項1に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    前記第2のプロセッサは、前記第1のデータ信号に応じて、第2のフィードバックデータ信号を前記第1のプロセッサに伝送する
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  3. 請求項2に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    前記第1のプロセッサは、前記第2のプロセッサに対する第3のフィードバックデータ信号を生成して伝送するために、前記第のフィードバックデータ信号を使用する
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  4. 請求項1に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    電力は、前記熱い飲み物入れ機側の3極コネクタと前記台座側の3極コネクタを用い、前記熱い飲み物入れ機と前記台座の間で伝送され、
    前記双方向でのデータの交換はワイヤレスで行われる
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  5. 請求項1に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    前記第1のコンポーネントは、電動式コンベイヤである
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  6. 請求項1に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    前記第2のコンポーネントは、発熱素子である
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
  7. 請求項6に記載の電化製品アセンブリにおいて、
    前記第1のコンポーネントは電動式コンベイヤであり、
    前記熱い飲み物入れ機は、その内部で、お茶が前記電動式コンベイヤで搬送される、ティー・メーカである
    ことを特徴とする電化製品アセンブリ。
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