JP5750587B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体が入った容器が載置されるトッププレートを有する加熱調理器に関する。
従来より、トッププレートを有する加熱調理器は、なべなどの容器からふきこぼれた液体を検出するために、容器が載置されるトッププレートの部分(すなわち、容器を加熱する加熱デバイスの上方に位置する部分)を略全周に亘って囲むことが可能な円形状または多角形状の電極を有する。例えば特許文献1に記載の加熱調理器は、図6に示すように、トッププレート100の上面に2本の平行な円形状の電極104および2本の平行な四角形状の電極104を有する。
特開昭61−243690号公報
しかしながら、上述したように容器が載置されるトッププレートの上面に電極を設けると電極間の抵抗値が汚れで変動したり、電極が容器底面で擦られて損傷したりするおそれがあった。また、電極の上方に容器が存在すると、容器からふきこぼれた液体の電極による検出が困難になる。このため、特許文献1では、加熱源の部分を略全周に亘って囲むような円形状または多角形状の電極を設け、容器の大きさに応じて前記両者の電極を切り替えて使用する構成を採用しているが、この構成は複雑であり実現に手間がかかる。
この対処として、円形状または多角形状の電極を大きくし、加熱デバイスを加熱調理器(トッププレート)の中央付近に配置することが考えられる。ところが、加熱調理器は一般的に複数の加熱デバイスを有することが多く、また加熱調理器上面のサイズが慣習的に決められているため、電極を円形状または多角形状のまま大きくして大きな容器でもふきこぼれを検知できるようにすることは困難である。
また、円形状または多角形状の電極は、加熱デバイスの配置を制限する。円形状または多角形状の電極が加熱デバイスの上方に位置するトッププレートの部分を略全周に亘って囲むためには、加熱デバイスを加熱調理器(トッププレート)の中央付近に配置する必要がある。言い換えると、加熱デバイスが加熱調理器の側面近傍に配置されると、円形状または多角形状の電極の一部がトッププレートの外に飛び出すことになる。そのため、このような加熱調理器は、電極と加熱デバイスの配置の自由度が低い。
そこで、本発明は、比較的大きなサイズの容器から液体がふきこぼれたことを高精度に検出し、かつ加熱デバイスの配置の自由度が高い加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1の態様によれば、
容器が載置される略長方形状のトッププレートと、
前記トッププレートの端面を保護し、且つアースに接続されているトップフレームと、
前記トッププレートの下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、
前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、
交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、
前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると液体が前記容器からふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、
前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記トップフレームの近傍で前記トップフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する、加熱調理器が提供される。
本発明の第2の態様によれば、
容器が載置される略長方形状のトッププレートと、
前記トッププレートの端面を保護するトップフレームと、
前記トッププレートの下面の縁部を保持し、且つアースに接続されている略長方形枠形状のアンダーフレームと、
前記トッププレート下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、
前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、
交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、
前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると液体が前記容器からふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、
前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記アンダーフレームの近傍で前記アンダーフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する、加熱調理器が提供される。
本発明の第3の態様によれば、
前記加熱デバイスに対して2つ以上の前記電極が設けられ、
各電極の直線形状部は、前記トップフレームまたは前記アンダーフレームから略等距離に設けられている、第1または第2の態様に記載の加熱調理器が提供される。
本発明の第4の態様によれば、
上方から見て、前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、
前記円弧形状部の中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記円弧形状部の中心から前記トップフレームまでのまたは前記アンダーフレームまでの最短距離に比べて大きい、第1から第3の態様のいずれか一に記載の加熱調理器が提供される。
本発明の第5の態様によれば、
略円形状の前記加熱デバイスの外周の外側に位置する略円形状または略円弧形状の導光体と、前記導光体を発光させる光源とが、前記トッププレートの下方に配置され、
前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、
前記加熱デバイスの中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記導光体の外周までの半径に比べて大きく、
前記導光体の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記直線形状部に沿って延びる仮想直線までの距離に比べて大きい、第1から第3の態様のいずれか一に記載の加熱調理器が提供される。
本発明によれば、比較的大きなサイズの容器から液体がふきこぼれたことを高精度に検出し、かつ加熱デバイスの配置の自由度が高い加熱調理器を提供することができる。
本発明のこれらの態様と特徴は、添付された図面についての好ましい実施形態に関連した次の記述から明らかになる。この図面においては、
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を概略的に示す図 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のトッププレートの下面を示す図 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の一部の断面を示す図 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のトッププレートの上面を示す図 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器のトッププレートの下面を示す図 従来の加熱調理器の斜視図
第1の発明は、容器が載置される略長方形状のトッププレートと、前記トッププレートの端面を保護し、且つアースに接続されているトップフレームと、前記トッププレートの下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると液体が前記容器からふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記トップフレームの近傍で前記トップフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する、加熱調理器である。
第1の発明によれば、円弧形状部と直線形状部とを備えた1つ以上の電極は、加熱デバイスの上方に位置するトッププレートの部分を略全周に亘って囲む円形状または多角形状の電極では、トップフレームと電極とが重なり配置不可能となる程度に、円弧形状部の半径を大きくすることができる。これにより比較的底面の大きな容器が置かれても容器が電極の上方に存在する可能性が低くなる。そのため、容器が大きくても、液体が容器からふきこぼれたことを高精度に検出することができる。また、このような電極は、加熱デバイスの上方に位置するトッププレートの部分を略全周に亘って囲むことが可能な円形状または多角形状の電極を採用した場合に比べ、加熱調理器の側面に加熱デバイスをより近接させて配置することを可能にする。このように、ふきこぼれを精度良く検知しつつ加熱デバイスの配置の自由度を高くすることができる。さらに、円弧形状部が設けられていないトップフレームの方向にふきこぼれた液体は、トップフレームに沿って電極の直線形状部の上方近傍に位置するトップフレームの部分に沿って流れるため、液体がふきこぼれたことを検出可能である。さらにまた、ふきこぼれた液体がアース電位のトップフレームに接触する場合、その液体を高精度に検出することができる。これらにより、大きなサイズの容器から液体がふきこぼれたことを高精度に検出することができると共に、加熱デバイスの配置の自由度が高い加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、容器が載置される略長方形状のトッププレートと、前記トッププレートの端面を保護するトップフレームと、前記トッププレートの下面の縁部を保持し、且つアースに接続されている略長方形枠形状のアンダーフレームと、前記トッププレート下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると前記容器から液体がふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記アンダーフレームの近傍で前記アンダーフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する、加熱調理器である。
第2の発明によれば、円弧形状部と直線形状部とを備えた1つ以上の電極は、加熱デバイスの上方に位置するトッププレートの部分を略全周に亘って囲む円形状または多角形状の電極では、トップフレームと電極とが重なり配置不可能となる程度に、円弧形状部の半径を大きくすることができる。これにより比較的底面の大きな容器が置かれても容器が電極の上方に存在する可能性が低くなる。そのため、容器が大きくても、液体が容器からふきこぼれたことを高精度に検出することができる。また、このような電極は、加熱デバイスの上方に位置するトッププレートの部分を略全周に亘って囲むことが可能な円形状または多角形状の電極を採用した場合に比べ、加熱調理器の側面に加熱デバイスをより近接させて配置することを可能にする。このように、ふきこぼれを精度良く検知しつつ加熱デバイスの配置の自由度を高くすることができる。さらに、円弧形状部が設けられていないトップフレームの方向にふきこぼれた液体は、電極の直線形状部の上方近傍に位置するトップフレームの部分に沿って流れアースされたアンダーフレームと容量結合するため、直線形状部を設けない場合に比べ、液体がこぼれたことをより効果的に検出可能である。これらにより、大きなサイズの容器から液体がふきこぼれたことを高精度に検出することができると共に、加熱デバイスの配置の自由度が高い加熱調理器を提供することができる。
第3の発明は、前記加熱デバイスに対して2つ以上の前記電極が設けられ、各電極の直線形状部は、前記トップフレームまたは前記アンダーフレームから略等距離に設けられている、第1または第2の発明の加熱調理器である。これにより、トップフレームに沿って一方向または両方向に流れる液体をより確実に検出することができる。
第4の発明は、上方から見て、前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、前記円弧形状部の中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記円弧形状部の中心から前記トップフレームまでのまたは前記アンダーフレームまでの最短距離に比べて大きい、第1〜第3の発明のいずれか一の加熱調理器である。これにより、半径r1の略円形状の底を備える大きな容器が電極上に存在する可能性が低くなる。その結果、大きな容器からふきこぼれた液体を電極によって検出することができる。
第5の発明は、略円形状の前記加熱デバイスの外周の外側に位置する略円形状または略円弧形状の導光体と、前記導光体を発光させる光源とが、前記トッププレートの下方に配置され、前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、前記加熱デバイスの中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記導光体の外周までの半径に比べて大きく、前記導光体の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記直線形状部に沿って延びる仮想直線までの距離に比べて大きい、第1〜第3の発明のいずれか一の加熱調理器である。これにより、ユーザーは、容器を加熱デバイスの中心に載置しやすくなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る加熱調理器の構成を概略的に示す図である。
図1に示すように、加熱調理器は、水などの調理対象である液体が入った鍋などの容器16が載置される透光性の略長方形状のトッププレート1と、トッププレート1の下方に配置されて容器16を誘導加熱する加熱コイルを含む加熱デバイス3とを有する。なお、トッププレート1は、結晶化セラミックなどの耐熱温度が高い絶縁材料で作製されるのが好ましい。
また、加熱調理器は、トッププレート1の端面を保護する、具体的には端面と上面の縁部とを覆って保護する金属製のトップフレーム6と、トッププレート1の下面の縁部を保持する長方形枠形状のアンダーフレーム7とを有する。トッププレート1、トップフレーム6およびアンダーフレーム7は、一体化されてトッププレートユニットを構成し、本体2に取り付けられる。
アンダーフレーム7の下方には、加熱デバイス3などの加熱調理器の構成要素を収容する本体2が設けられている。加熱デバイス3は、加熱デバイス3に高周波電流を供給し、かつ加熱出力を制御する制御部5に接続されている。制御部5は、加熱デバイス3の下方に配置されている。
加熱デバイス3に対して加熱調理器の正面側に操作基板17が配置されている。操作基板17は、加熱デバイス3の加熱出力を制御する制御部5と接続されている。操作基板17はまた、静電ゴムまたは金属から作製された操作用端子21を有する。操作用端子21は、トッププレート1の正面側に設けられた操作部20の加熱開始ボタンおよび加熱出力調整ボタンなど、トッププレート1の下面に印刷などにより形成されるタッチキーを構成する電極(図示せず)と当接する。ユーザーが加熱開始ボタンまたは加熱出力調整ボタンに触れると、操作用端子21の静電容量が変化する。その静電容量の変化に基づいて、操作基板17は、ユーザーの操作に対応する信号を制御部5に送信する。制御部5は、操作基板17からの信号に基づいて、加熱デバイス3による加熱を開始するまたは加熱動作中の加熱デバイス3の加熱出力を調整する。
本体2は、電源コード(図示せず)を介してアースに接続されている。本体2はまた、トップフレーム6とアンダーフレーム7とに接触している。したがって、トップフレーム6とアンダーフレーム7は、本体2を介してアースに接続されている。なお、アンダーフレーム7のみアースに接続し、トップフレーム6はアースに接続されないようにしてもよい。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る加熱調理器のトッププレート1の下面を示している。図2に示すように、機器の上方から見て、加熱デバイス3の外周の外側に位置するトッププレート1の下面の部分には、カーボン材料を印刷することによって作製された1つ以上の電極4が設けられている。電極4は、加熱デバイス3を囲むように設けられた円弧形状部12と、円弧形状部12に接続され、且つトップフレーム6またはアンダーフレーム7の近傍で略平行に伸びる直線形状部13とを有する。
このような電極4は、加熱デバイス3の上方のトッププレート1の部分を略全周に亘って囲む円形状または多角形状の電極を採用した場合に比べて、加熱調理器の側面に加熱デバイス3をより近接させて配置することを可能にする。したがって、加熱デバイスの配置の自由度をより高くすることができる。例えば、電極4は、円形状または多角形状の電極では、トップフレームと電極とが重なり配置不可能となる程度に、円弧形状部の半径を大きくすることができる。これにより比較的底面の大きな容器16が置かれても容器が電極の上方に存在する可能性が低くなる。また、電極4は、円形状または多角形状の電極を採用した場合に比べ、加熱デバイス3を加熱調理器の側面に加熱デバイス3をより近接させて配置することを可能にする。
なお、電極4は、図2に示すように、1つの加熱デバイス3に対して複数設けるのが好ましい。これにより、個々の電極4の抵抗値を下げることができ、電極4の静電容量の変化を効率よく測定できるので、容器16から任意の方向にふきこぼれた液体を高い確率で検出することができる。
また、電極4は、静電容量の検出精度が向上する導電率の高い、例えば、銅やカーボンなどの導電体材料で作製されるのが好ましい。さらに、電極4は、円弧形状部12と直線形状部13とを備える形状の薄板、例えば銅板をトッププレート1の下面に貼り付けたり、印刷配線板をトッププレート1の下面に押し付けたりすることにより、トッププレート1の下面に設けられてもよい。
さらに、電極4は、矩形状の接続部(図示せず)と円弧形状部12より細い帯状の通信部(図示せず)を有している。図3に示すように、この接続部に接続端子10が圧接されて電気接続され、前記通信部が前記接続部と円弧形状部12を接続することにより、円弧形状部12は接続端子10を介して静電容量検出デバイス8に接続されている。静電容量検出デバイス8は、交流信号を発生させる発振デバイス(図示せず)を含んでおり、その発振デバイスによって電極4に交流信号を印加し、同時に電極4の電圧変化を測定して静電容量の変化を検出するように構成されている。
静電容量検出デバイス8はまた、電極4の静電容量の変化に基づいて、電極4の上方に位置するトッププレート1の部分に容器16から液体22がふきこぼれていることを判定するように構成されている。液体22がふきこぼれていると判定した場合、静電容量検出デバイス8は、加熱デバイス3の加熱出力を減少させるまたは加熱デバイス3の加熱動作を停止させる信号を制御部5に送信する。制御部5は、静電容量検出デバイス8からの信号に基づいて、加熱デバイス3の加熱出力を減少させるまたは加熱デバイス3の加熱動作を停止させる。
図4に示すように、電極4の円弧形状部12上のトッププレート1の部分ではなく、トップフレーム6に向かってふきこぼれた場合、ふきこぼれた液体22は、電極4の直線形状部13によって検出される。容器16からトップフレーム6に向かってふきこぼれた液体22は、トップフレーム6に沿って電極4の直線形状部13の上方に位置するトッププレート1の部分に流れる。これにより、トップフレーム6に向かってふきこぼれた液体22を検出することができる。
なお、アンダーフレーム7のみアースに接続し、トップフレーム6はアースに接続されないようにした場合は、円弧形状部12が設けられていないトップフレームの方向にふきこぼれた液体は、電極4の直線形状部13の上方近傍に位置するトップフレーム6の部分に沿って流れ、アースされたアンダーフレーム7と容量結合するため、直線形状部13を設けない場合に比べ、液体が22ふきこぼれたことをより効果的に検出可能である。
なお、トップフレーム6に向かってふきこぼれた液体22は、トップフレーム6に到達した後、トップフレーム6に沿って加熱調理器の正面側または奥側の少なくとも一方に流れる。したがって、図2に示すように、電極4は、1つの加熱デバイス3に対して2つ以上設けるのが好ましく、また2つ以上の電極4それぞれの直線形状部13は、トップフレーム6から略等距離に設けるのが好ましい。
これに関連して、容器16からふきこぼれた液体22は、アースと接続されているトップフレーム6に接触すると、トップフレーム6と同電位にされる。ふきこぼれた液体22がアース電位(一定電位)である場合、静電容量の変化がより大きくなりふきこぼれた液体22の検出精度が向上する。
また、図1に示すように加熱デバイス3が略円形状であって加熱調理器の中央でなく側面近傍に配置される場合、図2に示すように、電極4の円弧形状部12の中心が加熱デバイス3の中心Cと略同一であって、また、中心Cから円弧形状部12の外周までの半径r1が、中心Cからトップフレーム6までの最短距離d1に比べて大きくするのが好ましい。これにより、半径r1の略円形状の底を備える大きな容器16を加熱デバイス3の上方のトッププレート1の部分に載置する場合、その容器16が電極4上に存在する可能性が低くなる。その結果、大きな容器16からふきこぼれた液体を電極4によって精度良く検出することができる。また、電極4上に容器16が存在することによって起こりえる誤検出、すなわち液体がふきこぼれていないにもかかわらず、液体がふきこぼれていると誤検出が発生することを抑制することができる。
以上のように構成された本実施の形態に係る加熱調理器について、その動作、作用を説明する。
ユーザーが操作部20の加熱出力調整ボタンまたは加熱開始ボタンに触れると、操作基板17は、制御部5に加熱開始の信号を送信する。
制御部5は、加熱デバイス3を制御して容器16の加熱を開始する。容器16は水分を含んだ液体22が入った鍋などの容器である。加熱によって液体22が煮立つと、液体22の一部が容器16からその周囲のトッププレート1の部分にふきこぼれる。
電極4の上方に位置するトッププレート1の部分に液体22がふきこぼれると、静電容量検出デバイス8が静電容量の増加を検出して液体22がふきこぼれていると判定し、加熱デバイス3の加熱出力を減少させるための信号または加熱デバイス3を停止させるための信号を制御部5に送信する。制御部5は、静電容量検出デバイス8からの信号に基づいて、加熱デバイス3の加熱出力を減少させるまたは加熱デバイス3の加熱動作を停止させる。これにより、さらなる液体22がふきこぼれることが抑制される。また、電極4は、トッププレート1の下面に設けられ、表面に露出しないので、容器16の底面で擦られて損傷するおそれがない。
なお、加熱デバイス3が誘導加熱コイルであって容器16を誘導加熱する場合、加熱デバイス3が発生する交流磁界を原因とするノイズにより、静電容量検出デバイス8の検出精度が低下するまたは静電容量検出デバイス8が誤検出する可能性がある。そのため、誘導加熱コイルと電極4との間の距離は、一定以上の距離にする必要ある。この場合、円形状または多角形状の電極に比べて配置の自由度が高い電極4を採用することにより、電極4と加熱デバイス3との距離を大きくすることが可能である。
(実施の形態2)
図5は本発明の第2の実施の形態に係る加熱調理器のトッププレート1の下面を示している。基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、異なる点を説明する。
図5に示すように、上方から見て略円形状の加熱デバイス3の外周の外側に位置する透光性のトッププレート1の下面の部分に、略円形状の導光体18と、導光体18を発光させるLEDなどで構成される光源19とが設けられている。光源19は、制御部5によって点灯を制御される。例えば、制御部5は、加熱デバイス3の加熱開始と同時に、光源19による導光体18の発光を開始する。
また、導光体18は、トッププレート1の上面から見た場合、加熱デバイス3の外周と電極4の円弧形状部12との間に配置される。具体的には、加熱デバイス3の中心Cから導光体18の外周までの半径r2は、中心Cから電極4の円弧形状部12の外周までの半径r1に比べて小さい。また、半径r2は、中心Cから電極4の直線形状部13に沿って延びる仮想直線Lまでの距離d2に比べて大きい。すなわち、半径r1>半径r2>距離d2である。このような導光体18は、その内側のトッププレート1の部分を容器16の載置位置として明示することにより、ユーザーに加熱デバイス3の中心上に容器16を載置させることができる。その結果、容器16が電極4の上方に位置することにより起こる、ふきこぼれた液体22の誤検出を抑制することができる。
なお、導光体18は、図5に示すように、可能な限りトップフレーム6に接近する大きさを備える。これにより、大きな容器16を載置した場合でも、導光体18の光をユーザーは視認することができる。また、導光体18と光源19は、図5に示すようにトッププレート1の下面ではなく、トッププレート1と隙間を設けてトッププレート1の下方に設けてもよい。また、導光体18は、略円形状に限らず、少なくとも1つの略円弧形状であってもよい。
以上のように構成された本実施の形態に係る加熱調理器について、その動作、作用を説明する。
制御部5は、加熱デバイス3の加熱開始と同時に、光源19による導光体18の発光を開始する。ユーザーは、導光体18の発光を視認することにより、容器16の載置位置を確認しやすくなる。これにより、ユーザーが加熱デバイス3の中心上に容器16を載置する可能性が高くなる。その結果、容器16と電極4との間の距離が大きくなり、容器16が電極4の上方に位置することにより起こる、ふきこぼれた液体22の誤検出を抑制することができる。
以上のように、本発明に係る加熱調理器は、あらゆるサイズの容器からふきこぼれた液体を高精度に検出することにより安全性が高い、また、電極と加熱デバイスの配置の自由度が高い。したがって、本発明は、様々なデザインの加熱調理器に適用可能である。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
2010年1月29日に同日出願された日本国特許出願第2010−018168号、日本国特許出願第2010−018170号、日本国特許出願第2010−018171号、日本国特許出願第2010−018172号、および日本国特許出願第2010−018173号の明細書、図面、及び特許請求の範囲の開示内容は、全体として参照されて本明細書の中に取り入れられるものである。
本発明に係る加熱調理器は、あらゆるサイズの容器からふきこぼれた液体を高精度に検出することにより安全性が高く、また、液体が入った容器を加熱するための加熱デバイスとふきこぼれた液体を検出するための電極との配置の自由度が高い。したがって、本発明は、様々なデザインの加熱調理器に実施することができる。
1 トッププレート
2 本体
3 加熱デバイス
4 電極
5 制御デバイス
6 トップフレーム
7 アンダーフレーム
8 静電容量検知デバイス
10 接続端子
12 円弧形状部
13 直線形状部
16 容器
18 導光体
19 光源

Claims (5)

  1. 容器が載置される略長方形状のトッププレートと、
    前記トッププレートの端面を保護し、且つアースに接続されているトップフレームと、
    前記トッププレートの下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、
    前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、
    交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、
    前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると液体が前記容器からふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、
    前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記トップフレームの近傍で前記トップフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する加熱調理器。
  2. 容器が載置される略長方形状のトッププレートと、
    前記トッププレートの端面を保護するトップフレームと、
    前記トッププレートの下面の縁部を保持し、且つアースに接続されている略長方形枠形状のアンダーフレームと、
    前記トッププレート下方に設けられて前記容器を加熱する加熱デバイスと、
    前記加熱デバイスの外周の外側に位置し前記トッププレートの下面に設けられる1つ以上の電極と、
    交流信号を前記電極に印加する発振デバイスを含み、且つ前記電極の静電容量の増加量を検出する静電容量検出デバイスと、
    前記加熱デバイスの加熱出力を制御するとともに、前記電極の静電容量の増加量が所定以上であると前記容器から液体がふきこぼれたことを検知して前記加熱出力を減少させるかまたは加熱動作を停止する制御デバイスとを備え、
    前記電極は、上方から見て前記加熱デバイスを囲むように略円弧形状に形成された円弧形状部と、前記円弧形状部に接続され、前記アンダーフレームの近傍で前記アンダーフレームと略平行に延びる直線形状部とを有する加熱調理器。
  3. 前記加熱デバイスに対して2つ以上の前記電極が設けられ、
    各電極の直線形状部は、前記トップフレームまたは前記アンダーフレームから略等距離に設けられている請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 上方から見て、前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、
    前記円弧形状部の中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記円弧形状部の中心から前記トップフレームまでのまたは前記アンダーフレームまでの最短距離に比べて大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 略円形状の前記加熱デバイスの外周の外側に位置する略円形状または略円弧形状の導光体と、前記導光体を発光させる光源とが、前記トッププレートの下方に配置され、
    前記円弧形状部の中心は略円形状の前記加熱デバイスの中心と略同一であり、
    前記加熱デバイスの中心から前記円弧形状部の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記導光体の外周までの半径に比べて大きく、
    前記導光体の外周までの半径が、前記加熱デバイスの中心から前記直線形状部に沿って延びる仮想直線までの距離に比べて大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理
    器。
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