JP5740661B2 - 車両用情報表示装置 - Google Patents
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Description
このような異なる潮汐情報を容易に取得するために、例えば特許文献1のような潮汐表示装置が開発されている。この潮汐表示装置は日付と前もって入力されている地点データを入力することによって潮汐情報としてその地点の満干潮時刻や潮位を正確に計算して表示させる装置である。もっとも、このような装置を利用しない場合であれば、例えば新聞や釣り・サーフィン専門誌等の潮汐情報を前もって読んでおき、これを記録しておき、おおよその満干潮時刻や潮位を得るという手段もある。
ところで、釣り愛好家やサーファーの多くは自家用車で道具を持参して移動することが多い。車両の移動には時間がかかり、また、交通状況によっては必ずしも予定時刻通りに海辺に到着するとも限らない。そのため、前もって入手してある満干潮時刻や潮位のデータが到着時点では大きくずれてしまっていることもあり、改めて現状の満干潮情報や潮位状態を知りたいと考える場合がある。
この場合において、上記特許文献1のような潮汐表示装置を所有していても上記のように操作が煩雑であるため、車両内で操作することは必ずしも容易ではない。また、運転中であれば容易に現在時刻における満干状態や潮位状態を分析することもできない。
そのため、特に車両で移動する場合に現在位置に対応した地域の潮汐情報を運転に支障なく表示させ、できればその潮汐情報が現在時刻を反映しているような装置が求められていた。
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであり、その目的は、現在位置に対応した地域の潮汐情報をディスプレイ部に表示させるようにした車両用情報表示装置を提供することにある。
このような構成であれば、車両の現在位置と各位置情報とに基づいて表示対象の潮汐情報を決定しディスプレイ部に表示させることができる。従って、ユーザーは自ら地点入力しなくとも各位置情報に対応した潮汐情報がディスプレイ部に表示されることとなる。
このような構成であれば、車両の現在位置に最も近い計測地点の潮汐情報をディスプレイ部に表示させることができる。従って、ユーザーは自ら地点入力しなくともディスプレイ部に表示された潮汐情報を目視することができる。例えば、ユーザーの車両が現在存在する地域の潮汐情報を待ち受け画面としてディスプレイ部にデフォルトとして表示させるようにしてもよい。前記現在位置取得手段によって取得された現在位置と前記記憶手段に記憶された前記各計測地点との離間距離は、例えば、各計測地点の緯度経度を記憶しておき、現在位置の緯度経度と比較して、その直線距離としてもよいし、例えば、ナビゲーション装置のように、道路ネットワーク情報を記憶しておき、現在位置から計測地点に至る道路ネットワークの経路探索結果に基づく距離としてもよい。
このような構成では第1又は第2の手段の作用に加えて、その潮汐情報は現在時刻と関連づけられているため、ユーザーは極めて短時間でより具体的な現在時刻の潮汐情報を取得することができる。
ここに、「現在時刻と関連づけて潮汐情報をディスプレイ部に表示させる」とは、現在時刻に対応した満干潮状態とその時刻における潮位が分るような表示であることであって、グラフを用いたいわゆるアナログ的な表示でも、数値を表示するデジタル的な表示であってもよい。グラフを用いたアナログ的な表示であれば前後の遷移状態を理解できるのでより好ましい。また「現在時刻と関連づけて潮汐情報をディスプレイ部に表示させる」態様としては、例えば、現在時刻と潮汐情報とを一定時間間隔で切り替えて表示するようしてもよく、特に現在時刻と潮汐情報とを同時に視認可能に表示させるようにするとよい。
これによって、例えば、ディスプレイ部を車両用情報表示装置の主たる機能のために使用していない状態では、 車両の現在位置に最も近い計測地点の潮汐情報を現在時刻と関連づけてディスプレイ部に表示させ続けるようにし、主たる機能に基づく報知情報がある場合には優先してユーザーにそれをディスプレイ部に表示させることができる。例えば、レーダー探知装置であればその待ち受け画面としてのディスプレイ部をこのような潮汐情報表示モードとし、一旦速度測定装置を検出するとその検出情報の報知モードとするごとくである。ユーザーに報知すべき前記所定の情報は、例えば、車両用情報表示装置に設けたセンサ等の検出手段の検出結果や車両用情報表示装置の外部から取得した情報の変化に基づいて発生させるとよい。またユーザーに報知すべき前記所定の情報の発生が終了した場合には、前記潮汐情報の表示に戻すようにするとよい。所定の情報の発生の終了は、例えば、一定時間の経過や、車両用情報表示装置に設けたセンサ等の検出手段の検出結果や車両用情報表示装置の外部から取得した情報の変化に基づいて決定するとよい。
このような切り替えが可能であれば、レジャーに行くとき以外ではごく一般的な情報、例えば時刻や速度のような情報をディスプレイ部に表示させるようにすることが可能となり、例えば仕事の場合と休日の場合とでディスプレイ部の待ち受け画面を切り替えることができる。
これによって、未だユーザーが必要とする、つまり目的地となる地域の潮汐情報がどの潮汐情報あるかが確定できない場合においては、ある1つの潮汐情報に限定されずに複数の潮汐情報が順番に表示されることとなり、従って、このモードにおいてはユーザーに自車が未だ海辺から遠距離にあると容易に理解させることができる。表示させる順番は特に限定されるものではなく現在位置に近い順にすることも可能であり、ランダムな順にすることも可能である。また、表示する時間はごく短時間で次々と潮汐情報が代わるのではなく、ある程度表示されるデータを目視して理解できる程度の時間である必要がある。とはいえ、あまりに間隔が長いとユーザーがこのモードになったことを認識できない可能性もあるため、例えば、10秒〜10分程度が妥当である。
このように順番に表示される複数の潮汐情報が現在位置の周辺の地域であるため、ユーザーは自車が未だ海辺から遠距離にあると容易に理解できると同時に自車が存在する周辺地域の概ねの潮汐情報を把握することができる。
これによって、例えば、遠距離にある目的地とする地域の潮汐情報をユーザーの意思でディスプレイ部に表示させることができ、デフォルトでの現在位置に最も近い計測地点の潮汐情報の表示を任意の地域の潮汐情報の表示に変更することも可能となる。
暦情報は潮汐情報に付随する重要な要素であり潮汐情報と一緒に表示することが好ましいからである。暦情報としては、例えば、満干潮時刻、潮位、潮まわり、月齢、日出没時間等が挙げられる。
つまり、潮位表基準面に対して現在の気圧に応じた補正値を与えることで現時刻の潮位値を得て、その潮位値に基づいて高潮かどうかを判断するというものである。車両での移動中に海岸付近に居たりあるいは海岸方向に向かっている際に高潮に遭遇しそうな可能性がある場合にユーザーに注意を喚起するためである。このような計算の対象となる潮汐情報は現在位置に最も近い計測地点の潮汐情報であっても、順番にディスプレイ部に表示される潮汐情報であってもよいが、特に現実に注意を喚起するという目的のために少なくとも現在位置に最も近い計測地点の潮汐情報に対して行うことが好ましい。基準気圧は、例えば外部から通信によって随時取得するようにしてもよいが、予め記憶手段に記憶しておくことが望ましい。また、記憶手段に記憶した基準気圧を、更新する手段を備えることが好ましい。
このように計算ベースとなる気圧を設定することによって、気圧の低下に基づく海面の上昇分を計算することが可能となる。所定期間内とは月ごとや季節ごとのように、ある程度ばらつきの小さな設定しやすい期間内での平均が好ましい。
実測される気圧の低下による海面の上昇(吸い上げによる上昇)は補正値とすることが必要であるが、同時に地域に応じては固有の海面の上昇の要因がある。例えば、台風に伴う沖から海岸に向って吹く風による海面の上昇(このような風による海面の上昇を「吹き寄せ」という)がある。従って、補正値に吹き寄せによる上昇分である吹き寄せ補正値を合算させることで実際の潮位をより正確に算出することができる。吹き寄せ補正値は、例えば外部から通信によって随時取得するようにしてもよいが、予め記憶手段に記憶しておくことが好ましい。また、記憶手段に記憶した吹き寄せ補正値を、更新する手段を備えることが好ましい。
潮位偏差とは気圧変化による海面の上昇(吸い上げ効果)と吹き寄せ効果による海面の上昇の合算であり、計測地点ごとにかつ計測日によって異なる値である。実際の潮位は推算潮位と潮位偏差を合算したものである。しかし、実際には吹き寄せ補正値を実測することはできないため、過去の吹き寄せ補正値のデータである潮位偏差を用いて潮位偏差から気圧変化による海面の上昇分である上記補正値を減算した値に基づいて吹き寄せ補正値を設定したものである。
例えば、気圧による潮位偏差を
気圧(hPa) 潮位偏差(cm)
・ ・
・ ・
985 xx
990 yy
995 zz
・ ・
・ ・
のように気圧に対する潮位偏差としてテーブル化し、吹き寄せ補正値を算出するための潮位偏差として、検出した現在の気圧に最も近い気圧の潮位偏差値を用いたり、あるいは、検出した現在の気圧を挟む2つの値から計算して潮位偏差値を求めるようにすることでより正確な、吹き寄せ補正値を得ることが可能である。
高潮警報等の基準となる潮位値は基準標高(我が国では東京湾の仮想的な平均海面)とすることが、普遍的で情報として客観的であるため、潮位表基準面を基準とした現時刻の潮位値に対して基準標高との差を補正値として加えることで基準標高を基準とする潮位値としたものである。
これによって、算出された潮位値に応じた最適な注意喚起の表示をユーザーに示すことが可能となる。
図1(a)及び(b)は車両用情報表示装置としてのレーダー探知装置10の外観斜視図である。レーダー探知装置10は本体となる直方体形状の筐体11に機構が収納されており、車両中においてダッシュボード上に取り付け用ブラケット12を介して固定されるようになっている。
図1(a)に示すように、筐体11前面(運転者側に向く面)に配置された額縁状の前面枠13内にはディスプレイ部14が露出させられている。ディスプレイ部14は2.4インチの小型の液晶ディスプレイから構成されている。前面枠13のディスプレイ部14に隣接した横位置には赤外線受光部15が形成されている。
図1(b)に示すように、筐体11背面(フロントウィンドウ側に向く面)には電源スイッチ16、スピーカ装置17の音声を外部に透過させる音声孔18、DC電源ジャック用の挿入孔19がそれぞれ形成されている。尚、図示は省略するが本実施例ではレーダー探知装置10の本体側の電源はシガーソケット(つまり車両のバッテリーである二次電池)から取得するものとする。筐体11側面には記憶媒体としてのSDカードを挿入するためのスロット20が形成されている。
ファンクションボタン24は待ち受け画面の変更や現在位置の緯度・経度を表示させたりするためのボタンである。待ち受け画面の変更では順に押下することでディスプレイ部14に例えば潮汐情報待ち受けモードを表示させたり、時刻を表示する時計待ち受けモードを表示させたりすることが可能である。
テスト&ミュートボタン24は順に押下すること警報音を確認したり、警報音を発しないミュートモードにすることが可能である。
音量アップボタン26及び音量ダウンボタン27は音量を変更したり、所定の画面での設定ボタンとして使用する。
キャンセルボタン28はレーダー情報としてキャンセルしたい地点を登録する際に使用するボタンである。
モードボタン30は各種モード設定のために使用するボタンである。
本実施例ではリモコン装置21を使用して変調したIrDA規格の赤外線データを赤外線発光部23からレーダー探知装置10の赤外線受光部15に向けて無線送信し、本体となるレーダー探知装置10の設定やモードの変更等の指示を行う。
決定手段としてのコントローラMCには位置検出器31、マイクロ波検出器32、無線受信器33、リモコン受信器34、メモリカードリーダー35、気圧センサ36、データベース37、前記ディスプレイ部14、前記スピーカ装置17がそれぞれ接続されている。
コントローラMCは周知のCPUやROM及びRAM等のメモリ、タイマ等から構成されている。コントローラMCのROM内には地図データを呼び出し、得られた目標物データや速度測定装置(移動式レーダー等(以下、単に「レーダー」と称する)の検出データ等と関連付けてディスプレイ部17に表示させる地図表示プログラム、GPS受信器38によって受信されたGPS情報を処理するGPS情報処理プログラム、マイクロ波検出器32によって受信されたマイクロ波を判定するマイクロ波判定プログラム、無線受信器33よって受信された無線波を判定する無線波判定プログラム、所定の験潮所の潮汐情報や暦情報を求めてディスプレイ部17に表示させる潮汐情報等表示プログラム、潮汐情報と気圧センサ36の検出値に基づいて高潮情報を算出してディスプレイ部17に表示させる高潮情報表示プログラム、所定の待ち受け画面をディスプレイ部17に表示させる待ち受け画面表示プログラム、OS(Operation System)等の各種プログラムが記憶されている。
データベース37はコントローラMC内、あるいはコントローラMCに外付けした不揮発性メモリ(例えばEEPROM)である。本実施例ではデータベース37内には日本国内のすべての推算に必要な験潮所の潮汐情報がデータ化されて記憶されている。各験潮所のデータとしては験潮所ごとの年間の潮汐情報(潮汐調和定数)、各験潮所の気圧による潮位偏差、各験潮所の潮位表基準面、各験潮所の緯度及び経度である。暦情報は各験潮所の緯度・経度・高度から公知の方法で求める。また、高潮警報や注意報を発する際の計算のベースとなる高潮計算データ(高潮情報)が験潮所ごとに設定され記憶されている。高潮計算データとはその験潮所の当月の平均気圧と潮位表基準面の基準標高との差(つまり基準標高を基準とした標高)、その験潮所の警報潮位値と注意潮位値、その験潮所の吹き寄せ補正値等である。更により具体的には、データベース37には、高潮計算データとして験潮所ごとにかつ月ごとに平均気圧が記憶されている。また、同じく験潮所ごとに潮位表基準面の基準標高との差が記憶され、験潮所ごとに警報潮位値及び注意潮位値 が 記憶されている。これらデータは各験潮所との関係でテーブル化されてデータベース37内に記憶されている。また、データベース37には、全国を複数のエリアに分割し、各エリアの範囲を示す緯度・経度情報を記憶している。すべての験潮所はどのエリアに属するか、データベース37に記憶されている。例えば中部地区に存在する験潮所はnエリア、関西地区に存在する験潮所はn+1エリア・・・の如くである。また、データベース37内には験潮所の潮汐情報と暦情報と組み合わせて待ち受け画面を構成するための画面データが記憶されている。
また、本実施例ではデータベース37内には主要な道路、主要な施設(例えば後述するサービスエリア、パーキングエリア、ハイウェイオアシス、道の駅、駐車場等)、主要交通システム(例えば後述するNシステム、ループコイル、LHシステム、レーダー式オービス等)の目標物の位置データ及び地図データ(模式図及び写真データ)が音声データと対応付けて記憶されている。
本実施例ではコントローラMCは1秒ごとにGPS受信器8によって検出された現在時点の位置データをその検出した時刻および速度(車速)と関連づけて位置履歴としてメモリカードリーダー35に接続されたSDカードに記録している。この位置履歴は例えばNMEA形式で記録する機能である。
こうした目標物としては、具体的には居眠り運転事故地点、レーダー、制限速度切替りポイント、取締エリア、検問エリア、駐禁監視エリア、Nシステム、交通監視システム、交差点監視ポイント、信号無視抑止システム、警察署、事故多発エリア、車上狙い多発エリア、急/連続カーブ(高速道)、分岐/合流ポイント(高速道)、ETCレーン事前案内(高速道)、サービスエリア(高速道)、パーキングエリア(高速道)、ハイウェイオアシス(高速道)、スマートインターチェンジ(高速道)、PA/SA内 ガソリンスタンド(高速道)、トンネル(高速道)、ハイウェイラジオ受信エリア(高速道)、県境告知、道の駅、ビューポイントパーキング等が挙げられる。
例えば、高速道路を走行中にサービスエリアに接近し、獲得した位置情報データが地図データのサービスエリアの位置に対して所定の範囲内になったと判断すると図4に示すようにサービスエリアと自車の位置との関係の分かる模式図または写真をデータベース37から読み出してディスプレイ部14に表示させるとともにデータベース37に記憶された音声データを読み出してスピーカ装置17から例えば「1km先、高速道サービスエリアです」のような音声報知をさせる。
コントローラMCは潮汐情報待ち受けモードに設定されているときであって、上述した各処理を割り込み処理にて実行しているとき以外のときには所定タイミング(例えば1分間隔)でこの潮汐情報選択ルーチンを実行する。ステップS1においてコントローラMCはGPS受信器8によって現在位置の緯度及び経度データを取得するとともに、そのデータと、データベース37に記憶された各エリアの範囲を示す緯度・経度情報とに基づいて自車が例えば中部地区や関西地区等のどこの地域(エリア)に存在するかを算出する。
次いで、ステップS2においてデータベース37に記憶されたすべての験潮所から自車の地域(エリア)に属する験潮所を選択する。同時にステップS3で地域(エリア)内の選択された験潮所の数に応じた数LをカウンタCに記憶させる。そして、ステップS4でコントローラMCは選択された験潮所について内蔵された乱数回路に基づいてランダムに順番を決めて第1番目の験潮所を選択し、その験潮所の緯度及び経度データと自車の現在位置の緯度及び経度データから両者間の距離を求める。尚、本実施例においてはすべての験潮所は互いにかなりの距離、具体的には40kmを超える距離があるものとしてデータベース37に記憶されている。続いて、ステップS5でコントローラMCは求めた距離が所定の接近距離(例えば20km)以内であるかどうかを判断する。
一方、ステップS5でコントローラMCがその験潮所が現在位置から20km以内に存在しないと判断すると、ステップS9でカウンタを1つデクリメントし、ステップS10でカウンタが0かどうか判断する。つまり、地域(エリア)内の距離を判断すべき験潮所が残っているかどうかを判断する処理である。そして、0ではない、つまり、地域(エリア)内にまだ現在位置と20km以内かどうかを比較すべき験潮所がある場合にはステップS11で次の験潮所を選択し、その験潮所の緯度及び経度データと自車の現在位置の緯度及び経度データから両者間の距離を求め、処理を再びステップS5に移行させる。
これに対してステップS10でカウンタが0である場合には地域(エリア)内のすべての験潮所が現在位置から20km以内になかったとして、ステップS12でそのエリア内の験潮所のすべてを表示対象の験潮所として決定してコントローラMCのRAMに記憶する。
コントローラMCはステップS21でそれがコントローラMCのRAMに記憶された表示対象の験潮所が単独の験潮所を選択したかものかどうかを判断する。そして、単独の験潮所であると判断した場合には、ステップS22でデータベース37に記憶されたその験潮所の当日の潮汐情報から表示する潮汐情報を求めるとともにその暦情報を求め現在時刻との関係がわかるようにディスプレイ部14に表示させる。
これによって現在時刻の潮位が一見して容易に認識できることとなる。ディスプレイ部14には同時に最も近いと判断された験潮所の名前と、その計測地点での日出没時間、当日の月齢(とその月齢での月のプロポーション)、現在時刻の潮まわり(ここでは中潮)及び当日の日付が表示される。同時に、ディスプレイ部14へ表示させた段階でスピーカ装置17から「小樽付近の海岸情報です」という音声を出力させる。
以上のように、コントローラMCはあるエリアにおいてその験潮所が現在位置から10km以内であれば、その験潮所の潮汐情報等を待ち受け画面としてディスプレイ部14に表示させる。一方、そのエリアにおいてすべての験潮所が現在位置から20km以内に存在しない場合にはそのエリアの験潮所の潮汐情報等をやはり待ち受け画面として順番にディスプレイ部14に表示させる。
コントローラMCは、20km以内に存在するとして上記潮汐情報報知ルーチンにおいてディスプレイ部14へ潮汐情報等を表示させることになった験潮所について、ステップS31でそれが10km以内に存在するかどうかを判断する。ここで、10km以内ではないと判断した場合にはルーチンは一旦終了する。一方、10km以内であると判断すると、コントローラMCはステップS32で気圧センサ36の現在気圧を取得し、ステップS33で現状の表示対象である験潮所の高潮計算データをデータベース37から取得する。 ステップS34でコントローラMCは現在気圧に基づく補正値を計算し、データベース37から所得した吹き寄せ補正値を合算する。吹き寄せ補正値は各験潮所の固有の値である潮位偏差に基づいて設定されている。現在気圧に基づく補正値と吹き寄せ補正値を合算すると過去のデータに基づく当該験潮所の潮位偏差の値に近い値となることが好ましい。
そして、ステップS36でコントローラMCは基準標高における現時刻の潮位が当該験潮所の警報潮位値を超えているかどうかを判断し、超えていると判断する場合にはステップS37で高潮警報の表示画面をディスプレイ部14に表示させ、同時に、スピーカ装置17から「この付近高潮の危険があります」という音声を出力させ一旦ルーチンを終了する。
一方、ステップS36でコントローラMCは基準標高における現時刻の潮位が当該験潮所の警報潮位値を超えていないと判断した場合には、ステップS38で基準標高における当該験潮所の注意潮位値を超えているかどうかを判断し、超えていると判断する場合にはステップS39で高潮注意報の表示画面をディスプレイ部14に表示させ、同時に、スピーカ装置17から「この付近高潮に注意してください」という音声を出力させ一旦ルーチンを終了する。
更にステップS38でコントローラMCは基準標高における当該験潮所の注意潮位値を超えていないと判断した場合にはそのまま、つまり特に高潮に対して警報や注意報を報知する必要はないとして通常の待ち受け画面のままで終了する。
図9はこのようなディスプレイ部14への表示の一例である。高潮警報の表示態様としては現状の満干潮時刻と潮位のグラフは意味をなさないため、この位置に大きく「高潮警報」の文字と、基準標高における現時刻における実際の潮位をデジタル形式の数値で表示する。
・データベース37に記憶された銚子漁港の当月の平均気圧:1012.3(hPa)
・データベース37に記憶された銚子漁港の潮位表基準面の基準標高との差:−88(−88.4を四捨五入)(cm)
・データベース37に記憶された銚子漁港の警報潮位値:150(cm)
・データベース37に記憶された銚子漁港の注意潮位値:100(cm)
・データベース37に記憶された銚子漁港の吹き寄せ補正値:13(cm)
・公知の方法で算出した現在時点の天文潮位における潮位:100(cm)
今、ここに気圧センサ36の検出した現在の気圧が995,6(hPa)であったとする。すると、気圧に基づく補正値は上記データベース37内の上記当月の平均気圧に対して1012.3−995,6=16.7と算出される。ここでは、これを四捨五入して17とする。するとトータルの補正値は吹き寄せ補正値+気圧に基づく補正値=13+17=30とされる。1(hPa)=1cmの上昇と計算されるため、潮位表基準面からの潮位は100+30=130(cm)とされる。ここに潮位表基準面とは気象庁が発行する「潮位表」の基準面のことで、潮位観測地点(ここでは験潮所)ごとに定義されるものである。つまり、験潮所ごとに基準は異なるわけである。しかし、データベース37に記憶された警報潮位値と注意潮位値は、全国的な高さの標準である基準標高を基準とした値であるため、高潮を評価する場合には基準標高を基準とした値とする補正をしなければならない。
従って、基準標高との差であるデータベース37内の銚子漁港の潮位表基準面の基準標高との差の値である−88を補正値として調整すると、基準標高での実際の潮位は130+(−88)=42(cm)であり、銚子漁港の注意潮位値までも達しないため、このケースでは高潮警報も高潮注意報も表示されることはない。
ユーザーはレーダー探知装置10に対してリモコン装置21を使用して、所定の待ち受け画面を入力手段としてのファンクションボタン24を使用してディスプレイ部14に表示させることができる。ファンクションボタン24によって選択可能な待ち受け画面としては上記のように潮汐情報を表示させる他の待ち受けモード、例えば時計を表示する待ち受けモードや現在時速を表示する待ち受けモードを選択することも可能である。
ユーザーが潮汐情報待ち受けモードに設定すると、自車とその自車が存在する国内エリア内においてすべての験潮所との距離がチェックされ、最も近い験潮所が20km以内であれば、その験潮所の潮汐情報等を待ち受け画面としてディスプレイ部14に表示させる。一方、そのエリアにおいてどの験潮所も現在位置から20km以内ではない場合にはそのエリアの験潮所の潮汐情報等をやはり待ち受け画面として順番にディスプレイ部14に表示させる。
このような待ち受けモードにおいて、適宜GPS警報機能、レーダー波警報機能及び無線警報機能等の基本機能が割り込み処理によって実行されてディスプレイ部14に目標物が表示されたり音声報知がなされる。
また、自車がある験潮所の10km以内の領域に存在する場合において高潮のおそれがある場合には高潮警報あるいは注意報をディスプレイ部14に表示させる。
また、リモコン装置21のモードボタン30や音量アップボタン26、音量ダウンボタン27等の入力手段を組み合わせることで、任意の験潮所の潮汐情報待ち受けモードを表示させることも可能である。例えば、本実施例では潮汐情報待ち受けモードに設定を選択した状態で、ファンクションボタン24を長押しすることで待ち受け選択モードに移行させることができるとものとする。待ち受け選択モードでは図10のように階層化された上位の階層のメニュー画面からターゲットを狭めていって任意の験潮所を選択することが可能となっている。この図10の例では、日本全国から順に範囲を狭めて最後に「赤羽根」の潮汐情報待ち受けモードを設定する場合を説明している。各画面でのメニュー選択は音量アップボタン26、音量ダウンボタン27で行い、ファンクションボタン24で確定するものとする。
このような待ち受け画面として任意の験潮所を選択できる機能によれば、例えば「赤羽根験潮所」の近くの海辺に行きたいが、まだ「赤羽根験潮所」にかなり遠く、この潮汐情報等を待ち受け画面として自動的に表示させられない場合に任意に「赤羽根験潮所」をディスプレイ部14に表示させることができる。
(1)ユーザーはなんらの入力もする必要なく、現在位置に応じた潮汐情報等を待ち受け画面としてディスプレイ部14に表示させることが可能となる。特に20km以内にある験潮所が存在するのであればその験潮所の潮汐情報等がユーザーが必要とする潮汐情報等である可能性が高いのでそれを待ち受け画面に優先的に表示させる。
また、20km以内に験潮所が存在しない場合には未だどの地域の海岸にいくか現在位置の緯度及び経度データからでは不明であり、どの地域の海岸からも遠いためユーザーの車両の属するエリアの験潮所の潮汐情報等を待ち受け画面としてディスプレイ部14に順番に表示させることとなっており、ユーザーにまだ海岸から遠いことを間接的に理解させることができる。
(2)20km以内に験潮所が存在せず、ユーザーが未だどの地域の海岸にいくか現在位置の緯度及び経度データからでは不明であったとしても、あまりに遠距離(例えば九州地区にいるのに北海道の験潮所の潮汐情報等を表示する如く)の情報は不要である。本実施例では験潮所は所定のエリアごとに区切られているため、このような不自然な情報の提供はなく、概ねユーザーの滞在する一定の地域におけるユーザーの利便を考えた潮汐情報をリアルタイムに提供できることとなっている。
(3)ユーザーは現在時刻における潮汐情報がアナログ形式のグラフにおいてスケール線41として分かりやすく示されるため、運転中であまり画面に集中ができない場合であっても現在時刻の潮位を把握しやすくなっている。
(4)高潮の危険性が実際の気圧等によってリアルタイムに報知されるようになっているため、最新の高潮情報を的確に得ることができる。また、特に験潮所に近い(つまり海に近い)場合に限り報知されるため、間接的に高潮の警報あるいは注意報が報知される場合には自分が海辺に近い位置にいることがわかり安全性に寄与する。
(5)リモコン装置21を操作することで、任意の潮汐情報等を待ち受け画面として表示させることができるため、遠くの験潮所の情報であっても任意に待ち受け画面とすることが可能である。
(6)高潮の危険性を判断する潮位計算においては吹き寄せ補正値という概念を取り入れているため計算が容易で、なおかつ実際には吹き寄せ量が不明であるにも関わらずかなり正確な計算が可能であり、高潮情報について実用性が高い。
・本実施例ではデータベース37内に潮汐情報や高潮情報を格納させるようにしていたが、記憶媒体(例えば、本実施例ではSDカード)を用いたり、インターネット等の通信手段を介してデータの授受を行うような構成でも構わない。
・上記実施例では潮汐情報・高潮情報の取得先として一般的な験潮所を設定しているが、これは海上保安庁設置の施設である。験潮所以外の施設、例えば国土地理院が設置する「験潮場」や気象庁が設置する「検潮所」を含めて(あるいはそれ以外も)潮汐情報を計測する計測地点としてもよい。
・特定の験潮所の潮汐情報のみを待ち受け画面に表示させる場合に、上記では20km以内自車が存在する場合としたが、この距離は20kmに限定されるものではない。また、設定によって変更させるようにすることも可能である。同様に高潮警報・注意報を発する距離も10kmに限定されるものではない。例えば、S5とS31の判定で比較する距離は、同じ距離としてもよい。例えば両者を10kmとしてもよい。例えば、図8のS31の処理をなくして、ディスプレイ部に1つの潮汐情報のみ表示しているとき(S6)には、気圧や吹き寄せによる補正値を求めて、警報を行うか否かを判定する処理を行うようにしてもよい。また、補正後の潮位を図7の画面に表示するようにしてもよい。
・複数の験潮所の潮汐情報を順に待ち受け画面に表示させる場合に、その順番やその時間は適宜変更可能である。
・験潮所を複数のエリア化する手法については、特に限定されない。上記のように中部地方、関西地方のように一定の行政区内で分けることも可能であり、これを県ごととすることも可能である。また、日本海側と太平洋側、自車から一定の距離に含まれる験潮所とすることも可能である。またこのようなエリア化(図5のS1,S2で示した処理)は必須ではない。例えば、単に自車位置から所定距離内の験潮所をエリアに属する検潮所として選択するようにしてもよい。
・上記潮汐情報報知ルーチンや高潮情報報知サブルーチンは一例であり、他の手法で実現することも可能である。
・高潮警報・注意報の計算においては、上記は一例であり、種々の計算手法が想定される。例えば、平均気圧は月平均でなく季節平均でもよいし、過去の平均値を使用しても前年の値を使用してもよい。
・吹き寄せ補正値は各験潮所においてそれぞれ月別かつ気圧帯別に関連づけて記憶し、現在の気圧帯の値に対応した吹き寄せ補正値を使用するようにしてもよい。
・検潮所ごとに注意報潮位・警報潮位と実際の潮位との差がどのくらいあれば安全で、どのくらいあれば、警告を要するのかが異なるので、この値(警告余裕度)を記憶しておき、この値を加味して警告を表示するようにしてもよい。
・高潮警報あるいは高潮注意報の表示画面に潮位の値は表示せずに単に判定結果から警報・注意を行うだけでもよい。このようにすると補正による数値の変動についてユーザが違和感を抱くことを防止できる。
・上記高潮警報・注意報の計算においては潮位表基準面で計算した後で、基準標高との関係を調整するようにしていたが、初めから標高表示ですべて記憶・計算するようにしてもよい。
・警報潮位・注意報潮位を予め潮位表基準面の標高として記憶して計算するようにしてもよい。
・上記では潮位表基準面の基準標高との差や気圧に基づく補正値について四捨五入して計算していたが、必ずしも四捨五入する必要はない。
・上記では表示画面でのイベントがあると同時に音声報知を行うようになっていたが、音声報知は必ずしも必要ではない。
・ディスプレイ部14に表示させる潮汐情報は1つでも、複数でも構わない。また、潮汐情報をディスプレイ部14に表示させる場合にどの海(例:日本海か太平洋か)に面しているかの情報を記憶しておき、現在位置がどちらの海に近いかに基づいて決定するようにしてもよいし、例えば、距離や時間が最も短いものを表示対象の潮汐情報として決定するようにしてもよい。
・ディスプレイ部14に表示させるデフォルト表示として潮汐情報とそれ以外の情報(例えば、現在時刻)を交互に表示させるような制御としてもよい。またユーザーに報知すべき前記所定の情報の発生が終了した場合には、潮汐情報の表示に戻すような制御としてもよい。
・基準気圧は外部から取得する以外に前もって記憶しておき、随時更新させるようにしてもよい。
・吹き寄せ補正値は上記実施例以外に外部から通信によって所得するようにしてもよい。その場合には随時更新させるようにすることがよい。
・その他、レーダー探知装置以外の車両用情報表示装置に適用することも可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において変更した態様で実施することは自由である。
Claims (15)
- 所定の情報をディスプレイ部に表示する車両に搭載される車両用情報表示装置において、
現在位置を取得するための現在位置取得手段と、
地域ごとに異なる複数の潮汐情報を各潮汐情報を計測した計測地点の位置情報とそれぞれ関連付けて記憶する記憶手段と、
前記現在位置取得手段によって取得された現在位置と前記記憶手段に記憶された前記各位置情報とに基づいて表示処理に用いる前記潮汐情報を所定の時間間隔ごとに決定する決定手段とを備え、
決定された前記潮汐情報に基づく表示用情報を前記ディスプレイ部に表示させるようにしたことを特徴とする車両用情報表示装置。 - 前記決定手段は前記現在位置取得手段によって取得された現在位置と前記記憶手段に記憶された前記各計測地点との離間距離を算出し、算出した計測地点のうち、現在位置に最も近い計測地点の前記潮汐情報を表示処理に用いる潮汐情報として決定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報表示装置。
- 前記ディスプレイ部には常時は前記決定された前記潮汐情報に基づく表示用情報を表示させるとともに、ユーザーに報知すべき前記所定の情報が発生した場合には前記所定の情報を優先的に前記ディスプレイ部に表示させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用情報表示装置。
- 前記ディスプレイ部に決定された前記潮汐情報に基づく表示用情報を表示させる潮汐情報待ち受けモードと、同潮汐情報待ち受けモード以外のモードへの切り替えを可能とする第1の入力手段を設けるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 現在位置がすべての前記潮汐情報の計測地点から所定の距離内に存在しない場合には複数の前記潮汐情報に基づく表示用情報を順番に前記ディスプレイ部に表示させるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 前記複数の潮汐情報は現在位置から一定の距離内又は現在位置を含む一定の領域内に存在する複数の潮汐情報であることを特徴とする請求項5に記載の車両用情報表示装置。
- 任意の地域の前記潮汐情報に基づく表示用情報を表示させるための第2の入力手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 前記潮汐情報に基づく表示用情報と同時に対応する暦情報を表示することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 気圧検出手段によって得られた現在の気圧と前記計測地点における基準気圧との差分を算出し、前記潮汐情報から得られる潮位表基準面に対して前記差分に応じた補正を実行し、前記潮位表基準面に補正値を加えた現時刻の潮位値が当該計測地点の高潮注意潮位に対応した所定値に達している場合に前記ディスプレイ部に高潮に注意すべき旨の表示をさせるようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 前記基準気圧は前記計測地点の所定期間内における平均気圧であることを特徴とする請求項9に記載の車両用情報表示装置。
- 前記補正値に吹き寄せ効果による海面上昇量に応じた前記計測地点ごとに設定した吹き寄せ補正値を合算させることを特徴とする請求項9又は10に記載の車両用情報表示装置。
- 前記吹き寄せ補正値は前記計測地点ごとに設定される潮位偏差から前記補正値を減算した値に基づいて設定されることを特徴とする請求項11に記載の車両用情報表示装置。
- 前記現時刻の潮位値が基準標高を基準となるように潮位表基準面に対して補正値を与えることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 前記高潮に注意すべき旨の表示は前記補正潮位値の数値の違いによって異なる複数のパターンが用意されていることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の車両用情報表示装置。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の車両用情報表示装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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