JP2007316000A - 車両用報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに駐車中に車内が高温になる可能性があることを報知できるようにする。
【解決手段】駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測し(S104)、自車の駐車位置が駐車中に日陰領域から外れることを判定(S108でNOと判定)した場合、車内が高温になる可能性があることが報知する(S114)。
【選択図】図4

Description

本発明は、駐車中に車内が高温になる可能性があることを報知する車両用報知装置に関する。
従来、車両周辺や車内の状況を検出してユーザに報知する装置が種々提案されている。このような装置として、到着地の天候や気温等を予測し、この予測した到着地の天候や気温等が雨天や酷暑である場合に、屋根付き駐車場を優先的に案内するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、車内の状態を監視し、駐車中の車内で異常事態が検出された場合、車両の無線端末で車両の所有者に通知する装置がある(例えば、特許文献2参照)。
また、道路データ(リンク)毎に日陰コストを付与しておき、該日陰コストを用いて太陽光の直射を極力避けるようにして経路を探索できるようにした装置がある(例えば、特許文献3参照)。
また、位置データ(緯度、経度、高度)と日付に基づき路面の凍結の発生の有無を示す凍結データを参照して路面が凍結しているか否かを判定し、路面が凍結していると判定した場合に報知する装置がある(例えば、特許文献4参照)。
特開2004−325181号公報 特開2004−287916号公報 特開2004−226199号公報 特開平11−014377号公報
しかし、特許文献1に記載の装置は、車両が到着地へ着いたときの到着地の天候や気温等に応じて適切な駐車場を案内するものであり、駐車場へ到着した後に、車両の駐車位置が日向となり車内が高温になることを報知することはできない。
特許文献2〜4に記載の装置についても、特許文献1と同様に、車両の駐車位置が日向となり車内が高温になることを報知することはできない。
本発明は上記点に鑑みたもので、ユーザに駐車中に車内が高温になる可能性があることを報知できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測する日陰領域予測手段と、駐車中における自車位置が日陰領域予測手段によって予測された日陰領域から外れるか否かを判定する判定手段と、判定手段によって自車の駐車位置が駐車中に日陰領域から外れると判定された場合、車内が高温になる可能性があることを報知する報知手段と、を備えたことである。
このような構成では、駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測し、自車の駐車位置が駐車中に日陰領域から外れることが判定された場合、車内が高温になる可能性があることが報知されるので、ユーザに駐車中に車内が高温になる可能性があることを報知することができる。
また、本発明の第2の特徴は、自車の緯度、経度を検出する自車位置検出手段と、建物の高さが記憶された地図データ記憶媒体から建物の高さを取得する情報取得手段と、を備え、日陰領域予測手段は、自車位置検出手段によって検出された自車の緯度、経度および月日時刻から太陽の高度および太陽の方位角を特定するとともに、情報取得手段を介して自車位置周辺の建物の高さを取得し、太陽の高度、太陽の方位角および自車位置周辺の建物の高さから駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測することである。
このように、日陰領域予測手段は、自車位置検出手段によって検出された自車の緯度、経度および月日時刻から太陽の高度および太陽の方位角を特定するとともに、情報取得手段を介して自車位置周辺の建物の高さを取得し、太陽の高度、太陽の方位角および自車位置周辺の建物の高さから駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測することができる。
また、本発明の第3の特徴は、ユーザの操作に応じて駐車時間を特定する駐車時間特定手段を備え、日陰領域予測手段は、駐車開始時刻から駐車時間特定手段によって特定された駐車時間が経過するまでの自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測することである。
例えば、予め定められた固定値を駐車時間として日陰領域を予測する場合には、予め定められた固定値と実際の駐車時間が異なり日陰領域を正確に予測できないといった状況が考えられるが、このような構成では、ユーザの操作に応じて駐車時間を特定し、該駐車時間が経過するまでの日陰領域を予測するので、より正確に日陰領域を予測することができる。
また、本発明の第4の特徴は、駐車中における自車位置を基準とする予め定められた範囲内に建物が存在するか否かを判定する判定手段を備え、日陰領域予測手段は、判定手段によって範囲内に建物が存在すると判定された場合、予め定められた範囲内に存在する建物により日陰となる日陰領域を予測することである。
このような構成では、駐車中における自車位置を基準とする予め定められた範囲内に建物が存在すると判定された場合に、予め定められた範囲内に存在する建物により日陰となる日陰領域を予測する。すなわち、自車位置周辺に建物が存在しない場合には、日陰領域を予測するための処理が実施されないので、日陰領域を予測するための処理による負荷を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用報知装置の構成を図1に示す。本実施形態における車両用報知装置は、カーナビゲーション装置1によって構成されている。
カーナビゲーション装置1は、位置検出器10、地図データ入力器15、操作スイッチ群16、外部メモリ18、表示装置19、送受信機20、音声コントローラ21、スピーカ22、音声認識装置23、マイク24、リモコンセンサ25と、これら各装置が接続された制御装置17を備えている。
位置検出器10は、いずれも周知の地磁気センサ11、ジャイロスコープ12、距離センサ13およびGPS受信機14等のセンサを有しており、これらセンサの各々の性質に基づいた現在位置を特定するための情報を制御装置17に出力する。
地図データ入力器15は、地図データが記憶された地図データ記憶媒体(図示せず)から、該地図データ記憶媒体に格納されている位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ及び目印データを含む各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMまたはDVD−ROMを用いるのが一般的であるが、メモリカード、HDD等を用いてもよい。
また、本実施形態における地図データ記憶媒体には、各地の建物の位置(緯度、経度)とともに建物の高さが記憶されている。
操作スイッチ群16は、表示装置19のディスプレイに重ねて設けられたタッチスイッチおよび表示装置19のディスプレイの周囲に設けられたメカニカルなスイッチ等によって構成され、ユーザの操作に応じた信号を出力する。
外部メモリ18は、HDD等の書き込み可能な大容量記憶装置である。外部メモリ18には大量のデータや電源をオフしても消去してはいけないデータを記憶したり、頻繁に使用するデータを地図データ入力器15からコピーして利用する等の用途がある。なお、外部メモリ18は、比較的記憶容量の小さいリムーバルなメモリであってもよい。
表示装置19は、液晶、有機EL等のフルカラー表示が可能なディスプレイを有し、制御装置17から入力される映像信号に応じた映像をディスプレイに表示させる。
送受信機20は、VICSセンタ5とデータの送受信を行うための装置である。送受信機置12は、VICSセンタ5からの交通情報等を受信し、VICSセンタ5へ車両情報、ユーザ情報等を送信する。
音声認識装置23は、マイク24を介して入力される音声信号と、内部に記憶する認識辞書(図示せず)中の語彙データ(比較対象パターン)とを照合して音声認識を行い、音声認識の結果を音声コントローラ21に入力する。
音声コントローラ21は、音声認識装置23の認識結果を制御装置17へ出力するとともに、制御装置17から入力される音声信号をスピーカ22へ出力する。また、音声コントローラ21は、マイク24から入力される音声信号に応じた音声をスピーカ22からトークバック出力(音声出力)させる。
マイク24は、ユーザの発する音声に応じた音声信号を音声認識装置23に入力するためのものである。
リモコンセンサ25は、ユーザの操作に基づいて赤外線等による無線信号を送信するリモコン25aから受信した信号を制御回路24へ出力する。
制御装置17は、CPU、ROM、RAM、I/O等を備えたコンピュータとして構成されている。制御装置17のCPUは、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実行する。制御装置17のCPUが実行する処理としては、自車位置周辺の地図を表示する地図表示処理、メニューを表示するメニュー表示選択処理、目的地を設定する目的地設定処理、目的地に至る案内経路を探索する経路探索処理、目的地への到着時間を算出する到着時間算出処理、位置検出器10から入力される信号に基づいて自車位置(緯度、経度)を検出する自車位置検出処理、音量を調整する音量調整処理等がある。
また、制御装置17は、現在時刻(現在の月日時刻)を管理するタイマを有している。
また、本実施形態における制御装置17は、自車位置周辺の建物の高さおよび太陽の位置(太陽の高度および太陽の方位角)から駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測して、自車位置が駐車中に日陰領域でなくなるか否かを判定する日陰判定処理を行い、この日陰判定処理により自車位置が駐車中に日陰領域でなくなると判定すると、車内が高温になる可能性があることを報知する処理を実施する。
なお、太陽の高度および太陽の方位角は、緯度、経度、月日時刻に応じて変化するが、任意地点における任意時刻の太陽の高度と方位角は、例えば、理科年表の暦部に掲載された値を用いて、緯度、経度、月日時刻から地方恒星時、視赤経、時角、視赤緯を順次求め、球面三角から導かれる三つの式を使って計算できることが一般的に知られている。
本実施形態における制御装置17は、自車位置検出処理によって検出された自車位置(緯度、経度)および月日時刻によって自車位置における太陽の高度βと太陽の方位角αを特定し、これらの太陽の高度βと太陽の方位角αを用いて建物による日陰領域を算出する処理を行う。
次に、図2、3を参照して、日陰領域の算出について説明する。図2は、建物3を横から見た場合の太陽4と建物3による陰の位置関係を示したもので、図3は、建物3を上から見下ろした場合の太陽4と建物3による陰の位置関係を示したものである。
太陽4の高度(太陽高度)βは、現在位置と太陽を通る鉛直面内で現在位置における水平面を基準とした水平面と太陽4とのなす角をいう。また、太陽4の方位角(太陽方位)αは、現在位置において現在位置を通る子午線の北の方向を基準とし、 現在位置と太陽を通る鉛直面が観測点における水平面と交わる線の方向との水平角をいう。
図2に示すように、建物3の高さをH、太陽4の高度をβとすると、建物3による陰の長さLは、L=H/tanβとして表される。なお、建物3の高さHは、地図データ記憶媒体から取得することができる。また、図3に示すように、建物3による陰の向きは、太陽4の方位角αを用いて特定することができる。
制御装置17は、このようにして、建物3による陰の長さLと陰の向きから建物3による日陰領域を算出する。
次に、図4に従って、制御装置17の処理について説明する。本カーナビゲーション装置1は、ユーザの操作に応じてイグニッションスイッチがオンすると動作状態となり、制御装置17は地図表示処理、自車位置検出処理等を実施する。また、制御装置17は、ユーザの操作に応じて地図縮尺変更処理、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、目的地に至る案内経路を探索する経路探索処理、音量調整処理等を実施する。
また、本カーナビゲーション装置1は、イグニッションスイッチがオフしても、バッテリから供給される電源により動作状態を継続し、図4に示す処理が終了すると、停止状態となるようになっている。
制御装置17は、ユーザの操作に応じてイグニッションスイッチがオフすると、図4に示す処理を開始する。
まず、予め定められた範囲内に建物があるか否かを判定する(S100)。具体的には、地図データ記憶媒体を参照して、図5に示すように、自車位置検出処理によって検出された自車位置を中心とする半径R(例えば、半径100メートル)の範囲(対象領域)内に建物があるか否かを判定する。
ここで、自車位置を中心とする半径Rの範囲内に建物がある場合、S100の判定はYESとなり、次に、駐車時間を取得する(S102)。具体的には、駐車時間の入力を促す画面を表示装置19のディスプレイに表示させて、ユーザに駐車時間の入力を要求する。
次に、変数Timeに現在時刻を代入する(S104)。具体的には、タイマにより現在時刻(現在の月日時刻)を認識し、現在の月日時刻を変数Timeに設定する。
次に、現在時刻における日陰領域を計算する(S106)。具体的には、前述したように、自車位置の現在時刻(現在の月日時刻)における太陽の高度βと太陽の方位角αを特定し、これらの太陽の高度βと太陽の方位角αを用いて、自車位置を中心とする半径Rの範囲内に存在する全ての建物による日陰領域を算出する。
次に、自車位置が日陰領域にあるか否かを判定する(S108)。具体的には、自車位置が先のS106にて算出した現在時刻(現在の月日時刻)における日陰領域に含まれるか否かに基づいて自車位置が日陰領域にあるか否かを判定する。
自車位置が日陰領域にある場合、S108の判定はYESとなり、次に、変数Timeにサンプリング時間を加える(S110)。ここでいうサンプリング時間は、駐車時間を任意の値Nで割った時間である。例えば、駐車時間が5時間で任意の値Nが30の場合、サンプリング時間は10分となる。なお、任意の値Nを大きくするほど精度よく日陰領域を算出することができる。
次に、変数Timeが駐車時間を現在時刻に加算した値よりも小さいか否かを判定する(S112)。
変数Timeが駐車時間を現在時刻に加算した値よりも小さい場合、S110の判定はYESとなり、S106へ戻る。すなわち、S106にて、変数Timeにサンプリング時間を加えた時刻における日陰領域を予測し、S108にて、変数Timeにサンプリング時間を加えた時刻における日陰領域に自車位置があるか否かを判定する。
ここで、自車位置が日陰領域にある場合、S108の判定はYESとなり、更に、変数Timeにサンプリング時間を加えて、変数Timeが駐車時間を現在時刻に加算した値以上となるまで、S106〜S112の処理を繰り返す。このようにして、駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測して、自車位置が駐車中に日陰領域でなくなるか否かを判定する。
図6は、建物3による日陰領域を示したものである。この図には、7時00分における建物3による日陰領域(図中、1点鎖線で示される領域)E0と18時00分における建物3による日陰領域(図中、点線で示される領域)E1が示されている。
7時00分〜18時00分まで車両を駐車する場合、道路上の駐車位置Aに駐車すると、駐車位置が7時00分には日陰領域であるが駐車中に日陰領域から外れる。したがって、S106〜S112の処理を繰り返す途中でS108にてNOと判定され、駐車中に車内が高温になることを報知する(S114)。具体的には、表示装置19のディスプレイに駐車中に車内が高温になる旨のメッセージを表示させ、本処理を終了し、カーナビゲーション装置1は停止状態となる。
このように、建物3により駐車中に日陰領域から外れる位置に駐車した場合、駐車中に車内が高温になることが報知され、カーナビゲーション装置1は停止状態となる。
また、図6における駐車位置Bに駐車すると、7時00分〜18時00分までの間、駐車位置が建物3によりずっと日陰領域となるため、自車位置が駐車中に日陰領域から外れることはない。
したがって、S106〜S112の処理を繰り返しても、S108にてNOと判定されることなく、変数Timeが駐車時間を現在時刻に加算した値以上になると、S112の判定はNOとなり、本処理を終了する。
このように、建物3により駐車中にずっと日陰領域となる位置に駐車した場合、駐車中に車内が高温になることが報知されることなく、カーナビゲーション装置1は停止状態となる。
また、自車位置を中心とする半径Rの範囲(対象領域)内に建物がない場合には、S100の判定はNOとなり、S114へ進む。すなわち、このように自車位置を中心とする半径Rの範囲内に建物がない場合には、日陰領域の計算を行うことなく、駐車中に車内が高温になることが報知される。
上記した構成によれば、駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測し、自車の駐車位置が駐車中に日陰領域から外れることが判定された場合、車内が高温になる可能性があることが報知されるので、ユーザに駐車中に車内が高温になる可能性があることを報知することができる。
また、ユーザの操作に応じて駐車時間を特定し、該駐車時間が経過するまでの自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測するので、ユーザの操作に応じて特定された駐車時間における日陰領域を正確に予測することができる。
また、駐車中における自車位置を基準とする予め定められた範囲内に建物が存在すると判定された場合に、日陰領域を予測する処理が実施される。すなわち、自車位置周辺に建物が存在しない場合には、日陰領域を予測する処理が実施されないので、日陰領域を予測するための処理による負荷を低減することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
上記実施形態では、カーナビゲーション装置により車両用報知装置を構成した例を示したが、カーナビゲーション装置以外の装置、例えば、ポータブルタイプのナビゲーション装置、携帯情報端末(PDA)等を用いて車両用報知装置を構成してもよい。
また、上記実施形態では、S102において駐車時間の入力を促す画面を表示装置19のディスプレイに表示させ、操作スイッチ群16を介して駐車時間を取得する例を示したが、例えば、駐車時間として予め定められた固定値を外部メモリ18に記憶しておき、この外部メモリ18に記憶された固定値を駐車時間として取得してもよい。
また、上記実施形態では、S100において、自車位置を中心とした半径R
自車位置を中心とする半径Rの範囲(対象領域)内に建物があるか否かを判定する例を示したが、自車位置を中心とする半径Rの範囲に限定されるものではなく、例えば、自車位置を中心とした多角形に建物があるか否かを判定するようにしてよい。
また、上記実施形態では、S114において、表示装置19のディスプレイに駐車中に車内が高温になる旨のメッセージを表示させる例を示したが、例えば、スピーカ22から警告音声を出力させるようにしてもよく、また、表示装置19の表示とスピーカ22による音声出力の両方で利用者に駐車中に車内が高温になることを報知するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、S114において、表示装置19のディスプレイに駐車中に車内が高温になる旨のメッセージを表示させる例を示したが、例えば、更に、車両の窓を制御するウィンドウ制御装置(図示せず)へ信号を出力して、車両の窓を自動的に開くように制御したり、車両用空調装置(図示せず)へ信号を出力して外気取り込み口を開くように制御してもよい。
また、上記実施形態では、ユーザの操作に応じてイグニッションスイッチがオフしたときに、制御装置17が図4に示す処理を実施する例を示したが、例えば、ユーザの操作に応じて目的地を設定し、目的地への到着時間を算出した時に、目的地の位置(緯度、経路)を駐車位置として図4に示す処理を実施してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S106が日陰領域予測手段に相当し、S108が判定手段に相当し、S114が報知手段に相当し、位置検出器10から入力される信号に基づいて自車位置(緯度、経度)を検出する自車位置検出処理が自車位置検出手段に相当し、地図データ入力器15が情報取得手段に相当し、S102が駐車時間特定手段に相当し、S100が建物範囲判定手段に相当する。
本発明の一実施形態に係る車両用報知装置の構成を示す図である。 日陰領域の算出について説明するための図である。 日陰領域の算出について説明するための図である。 制御装置の処理を示すフローチャートである。 自車位置を中心とする半径Rの範囲内に建物がある 自車位置を基準とする範囲内に建物が存在するか否かの判定について説明するための図である。
符号の説明
1…カーナビゲーション装置、10…位置検出器、11…地磁気センサ、
12…ジャイロスコープ、13…距離センサ、14…GPS受信機14、
15…地図データ入力器、16…操作スイッチ群、17…制御装置、
18…外部メモリ、19…表示装置、20…送受信機、21…音声コントローラ、
22…スピーカ、23…音声認識装置、24…マイク、25…リモコンセンサ、
25a…リモコン。

Claims (4)

  1. 駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測する日陰領域予測手段と、
    駐車中における自車位置が前記日陰領域予測手段によって予測された前記日陰領域から外れるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記自車の駐車位置が駐車中に前記日陰領域から外れると判定された場合、車内が高温になる可能性があることを報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする車両用報知装置。
  2. 自車の緯度、経度を検出する自車位置検出手段と、
    建物の高さが記憶された地図データ記憶媒体から建物の高さを取得する情報取得手段と、を備え、
    前記日陰領域予測手段は、前記自車位置検出手段によって検出された自車の緯度、経度および月日時刻から太陽の高度および太陽の方位角を特定するとともに、前記情報取得手段を介して自車位置周辺の建物の高さを取得し、前記太陽の高度、前記太陽の方位角および前記自車位置周辺の建物の高さから駐車中における自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測することを特徴とする請求項1に記載の車両用報知装置。
  3. ユーザの操作に応じて駐車時間を特定する駐車時間特定手段を備え、
    前記日陰領域予測手段は、駐車開始時刻から前記駐車時間特定手段によって特定された前記駐車時間が経過するまでの自車位置周辺の建物により日陰となる日陰領域を予測することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用報知装置。
  4. 駐車中における自車位置を基準とする予め定められた範囲内に建物が存在するか否かを判定する建物範囲判定手段を備え、
    前記日陰領域予測手段は、前記建物範囲判定手段によって前記予め定められた範囲内に建物が存在すると判定された場合、前記予め定められた範囲内に存在する建物により日陰となる日陰領域を予測することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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