JP5732651B2 - 車両用充電装置 - Google Patents

車両用充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5732651B2
JP5732651B2 JP2011201370A JP2011201370A JP5732651B2 JP 5732651 B2 JP5732651 B2 JP 5732651B2 JP 2011201370 A JP2011201370 A JP 2011201370A JP 2011201370 A JP2011201370 A JP 2011201370A JP 5732651 B2 JP5732651 B2 JP 5732651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
connector
charging connector
charging device
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011201370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013062993A (ja
Inventor
貴俊 村瀬
貴俊 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP2011201370A priority Critical patent/JP5732651B2/ja
Publication of JP2013062993A publication Critical patent/JP2013062993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5732651B2 publication Critical patent/JP5732651B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は、車両用充電装置に関するものである。
近年、脱石油燃料やCO排出削減ニーズの高まりといった観点から、電気自動車等の車両に対する関心が高まると共に、車両用充電装置の普及が求められている。
一般に、車両用充電装置には、先端に充電用コネクタを有する充電用ケーブルが備えられ、充電を行う際に、該車両用充電装置に設けたコネクタ収納部から充電用コネクタを外して、車両に設けたコネクタと接続して使用される(特許文献1)。
特許文献1等に記載の車両用充電装置における充電用コネクタの保持構造は、コネクタ収納部内に充電用コネクタの先端部形状に適合する受部(インレット)を設け、非充電時の充電用コネクタ先端部をインレットに嵌合させるものであった。当該構造では、充電用コネクタを収納するたびに、インレットと充電用コネクタ先端部との位置合わせを行うことが必要であり、充電用コネクタ収納時に手間がかかっていたため、利便性の向上への需要があった。
利便性向上手段として、インレットを用いずにコネクタ収納部に水平方向に張り出す水平軸を設け、この水平軸に充電用コネクタの先端爪部を係合させる構造とし、係合後の充電用コネクタが上下方向に回動可能な構造とすることが考えられる。
前記構造によれば利便性は向上するが、一方で、充電用コネクタの先端がインレットと嵌合しておらず、充電用コネクタの先端にあるコネクタピンがコネクタ収納部内で露出状態にあるため、コネクタ収納部内に侵入した雨水等の水滴がコネクタピンの先端部に付着して漏電事故の危険性が高まる問題や、該水滴によりコネクタピンの先端部に錆等の腐食を生じる問題が考えられる。
特開2010−263665号公報
本発明の目的は、前記の問題を解決し、コネクタ収納部内に雨水等の水滴が侵入した場合であっても、該水滴に起因する漏電事故やコネクタピンの腐食を回避することができる技術を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の車両用充電装置は、先端筒状部の内側に複数のコネクタピンを備え、かつ、該先端筒状部の上部に係止爪を備えた充電用コネクタを、該係止爪を引っ掻けて収納する充電用コネクタ収納部を有する車両用充電装置であって、該充電用コネクタ収納部は、車両用充電装置本体に開口部を形成して設けられ、該充電用コネクタ収納部の奥部に、前記コネクタピンの先端部の上部を覆う庇部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用充電装置において、庇部が、上部庇部と下部庇部とからなり、上部庇部は、充電用コネクタの先端筒状部の外周に配置されて先端筒状部の上端部を被覆し、下部庇部は、充電用コネクタの先端筒状部の内周に配置さていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車両用充電装置において、充電用コネクタ収納部の奥面を、該充電用コネクタ収納部に収納された充電用コネクタの先端筒状部との当接面としたことを特徴とするものである。
本発明に係る車両用充電装置では、先端筒状部の内側に複数のコネクタピンを備え、かつ、該先端筒状部の上部に係止爪を備えた充電用コネクタを、該係止爪を引っ掻けて収納する充電用コネクタ収納部を有する車両用充電装置において、充電用コネクタ収納部の奥部に、前記コネクタピンの先端部の上部を覆う庇部を設ける構成により、コネクタ収納部内に雨水等の水滴が侵入した場合であっても、コネクタ収納部内で流下する水滴は庇部に遮られ、コネクタピンの先端部に付着することなくコネクタ収納部の外部へと排出させることができる。したがって、本発明によれば、コネクタ収納部内に侵入した雨水等の水滴がコネクタピンの先端部に付着して漏電事故の危険性が高まる問題や、該水滴によりコネクタピンの先端部に錆等の腐食を生じる問題を、効果的に回避することができる。
本実施形態の車両用充電装置の全体斜視図である。 図1を背面側からみた全体斜視図である。 図1の垂直断面図である(充電用ケーブルを省略)。 図3の要部(破線部)拡大図である。 充電用コネクタ収納部の正面図である。 図5の垂直断面拡大図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1〜2において、1は車両用充電装置、2は本体部、3は蓋体部、4はカバー、5は先端筒状部内9にコネクタピン10を備えた充電用コネクタ、6は充電用ケーブルである。本実施形態では本体部2と蓋体部3により車両用充電装置1の筐体を構成している。
本実施形態の車両用充電装置1は、図1に示すように、非充電時においては先端に充電用コネクタ5を有する充電用ケーブル6を、車両用充電装置1の本体部2の筐体外周に形成された周縁壁7に沿って巻付けて保持するケーブル巻付部を有している。他の実施形態として、充電用ケーブル6を蓋体部3の筐体外周に沿って巻付けて保持する構造としてもよい。すなわち、ケーブル巻付部は車両用充電装置1の筐体である本体部2または蓋体部3に形成されている。
本体部2は、前面開口部を有する箱体からなり、該箱体の内部空間は、電気機器や制御機器を収納する機器収納部として使用される。本実施形態において、箱体の形状は、略円形で、やや縦長としているが、形状は特に限定されず、円形でも良いし、オーバル形、方形の角を円弧状にしたもの、その他、方形の上部を円弧状としたもの等でも良い。
機器収納部の周縁壁7は、前記のように、充電用ケーブル6を巻付けながら保持するケーブル巻付部として使用される。
本体部2の前面開口部を施蓋する蓋体部3には、図3、4に示すように、非充電時の充電用コネクタ5を保持する充電用コネクタ収納部8が形成されている。充電コネクタ収納部8は本体部2の機器収納部に向けて袋状に突出した構造であり、蓋体部3に一体的に形成されている。
充電用コネクタ5は、先端筒状部9の内部に5本のコネクタピン10を備え、先端筒状部9の上部に係止爪11を有している。コネクタピン10は充電時に車両と接続し、充電するために電気を供給する2本の電源線、充電を制御するための信号を送受信する信号線、アース線、充電コネクタと車両との接続確認の信号を送る確認線と接続している。
機器収納部に向けて袋状に形成した充電用コネクタ収納部8は、図4に示すように、該充電用コネクタ収納部8の奥部の上側に、充電用コネクタの係止爪11が係合する水平軸12を備えている。水平軸12は軸部の両端を折曲した取付部を充電用コネクタ収納部8内に固定している。なお、水平軸12の軸部は平板形状とすることが好ましい。
水平軸12の奥側には、コネクタピン10の先端部を覆う庇部13が前方水平方向に張り出して形成されている。
庇部13は、図5に示すように、横方向にR形状を描くように形成されている。当該形状によれば、庇部13に侵入した雨水等の水滴を速やかに側方に逃がすことができる。
また、庇部13は、図4に示すように、上部庇部13aと下部庇部13bとから構成されている。係止爪11を水平軸12に係合して充電用コネクタ5を充電用コネクタ収納部8に収納した場合に、上部庇部13aは、先端筒状部9の上端部を被覆するように充電用コネクタ5の先端筒状部9の外周上部に位置するように配置され、充電用コネクタの先端筒状部9の内部に雨水が侵入するのを防止している。下部庇部13bは、コネクタピン10の上端部を被覆するように充電用コネクタ5の先端筒状部9の内側に配置され、奥面を伝わって侵入した雨水がコネクタピン先端部に接触するのを防止している。このような上部庇部13aと下部庇部13bとからなる二重構造を採用することにより、コネクタ収納部内に雨水等の水滴が侵入した場合であっても、該水滴がコネクタピン10の先端部に達すること回避することができる。
充電用コネクタ収納時には、充電用コネクタ5の先端筒状部9を充電用コネクタ収納部8に向けて略水平方向に挿入し、充電用コネクタの係止爪11を水平軸12に係合させた後、該水平軸12を回転中心軸として充電用コネクタ5を下方向に回転させて、充電用コネクタ5の先端筒状部9の先端面と充電用コネクタ収納部の奥面とを当接させる。当該当接位置で、充電用コネクタ5を保持するべく、充電用コネクタ収納部8の下側両側には一対の下部支持体15が形成されている。なお、充電用コネクタ収納空間8の奥面は、先端筒状部9の端面との密着性を向上させるため、ゴム部材等の防水部材とすることが好ましい。
本体部2および蓋体部3は、ABS等の強度的・電気的な強度を満たす素材で構成され、該本体部2に蓋体部3を施蓋することにより、車両用充電装置1に必要とされる防水機能・構造的強度を満たしている。
蓋体部3の前面を被覆するカバー4は、図1に示すように、下部に貫通孔14を有している。該貫通孔14は、蓋体部3の充電用コネクタ収納部8が露出される位置に形成されている。すなわち、充電用コネクタ5は貫通孔14を介して充電コネクタ収納部8に収納する。
カバー4は、車両用充電装置1が設置される建物の外観に合わせて取り替えられるように、蓋体部3と着脱自在に形成されている。車両用充電装置1が住宅の壁面に設置される場合、多様な住宅の外観にあわせるために、従来、複数のバリエーションからなる車両用充電装置を用意する必要があり、コスト高の要因となっていたが、本発明によれば、カバー4のみの取り替えで対応が可能となり、より安価に各住宅の外観にフィットする意匠を備えた車両用充電装置を提供することができる。
カバー4は、遮光性も備えることが好ましく、ポリカーボネード等、耐候性・外観性の性能を満たす素材で構成することが好ましい。これにより、夏場の屋外環境の温度にも対応可能とすることができる。
1 車両用充電装置
2 本体部
3 蓋体部
4 カバー
5 充電用コネクタ
6 充電用ケーブル
7 周縁壁
8 充電用コネクタ収納部
9 先端筒状部
10 コネクタピン
11 係止爪
12 水平軸
13 庇部
13a 上部庇部
13b 下部庇部
14 貫通孔
15 下部支持体

Claims (3)

  1. 先端筒状部の内側に複数のコネクタピンを備え、かつ、該先端筒状部の上部に係止爪を備えた充電用コネクタを、該係止爪を引っ掻けて収納する充電用コネクタ収納部を有する車両用充電装置であって、
    該充電用コネクタ収納部は、車両用充電装置本体に開口部を形成して設けられ、
    該充電用コネクタ収納部の奥部に、前記コネクタピンの先端部の上部を覆う庇部を設けたことを特徴とする車両用充電装置。
  2. 庇部が、上部庇部と下部庇部とからなり、
    上部庇部は、充電用コネクタの先端筒状部の外周に配置されて先端筒状部の上端部を被覆し、
    下部庇部は、充電用コネクタの先端筒状部の内周に配置さていることを特徴とする請求項1記載の車両用充電装置。
  3. 充電用コネクタ収納部の奥面を、該充電用コネクタ収納部に収納された充電用コネクタの先端筒状部との当接面としたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用充電装置。
JP2011201370A 2011-09-15 2011-09-15 車両用充電装置 Active JP5732651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011201370A JP5732651B2 (ja) 2011-09-15 2011-09-15 車両用充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011201370A JP5732651B2 (ja) 2011-09-15 2011-09-15 車両用充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013062993A JP2013062993A (ja) 2013-04-04
JP5732651B2 true JP5732651B2 (ja) 2015-06-10

Family

ID=48187154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011201370A Active JP5732651B2 (ja) 2011-09-15 2011-09-15 車両用充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5732651B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019001355A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 アイシン精機株式会社 ドアモジュール

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003319051A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Nec Corp 折り畳み型通信端末
JP5285377B2 (ja) * 2008-09-30 2013-09-11 パナソニック株式会社 給電装置
JP5500865B2 (ja) * 2009-04-30 2014-05-21 日東工業株式会社 電気自動車用充電スタンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013062993A (ja) 2013-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5640215B2 (ja) 電気自動車用充電装置
US10211658B2 (en) Electric vehicle charging station with cable retaining enclosure
JP5414024B2 (ja) 電気自動車用充電キャビネット
EP2584656B1 (en) Charging connector and method of mounting it
JP2010110053A (ja) 電気自動車用充電システム
US20130175989A1 (en) Electric vehicle charging station enclosure and mounting apparatus
JP6141730B2 (ja) 自動車用充電ケーブル保持装置及び建物
JP3169528U (ja) 電気自動車用充電器収納ボックス
JP5732651B2 (ja) 車両用充電装置
US9774022B2 (en) Wiring module
JP2012205312A (ja) 車両用充電装置
JP2012119143A (ja) 受電側コネクタ
JP6084471B2 (ja) 充電ケーブル保持器具及び建物の給電設備
CN208665469U (zh) 一种电动自行车的电池安装结构
JP6305189B2 (ja) 電気自動車充放電装置
JP5424419B2 (ja) 電気自動車用充電装置の充電コネクタ保持構造
CN212626373U (zh) 接船上的充电线的伸缩装置
JP6237436B2 (ja) 充電装置
JP2012012175A (ja) 自動車充電装置
JP2012014969A (ja) 自動車充電装置
CN204041323U (zh) 汽车起动机端子防护盖
CN205355854U (zh) 车挡式汽车充电终端
CN205365275U (zh) 车挡充电终端
JP2015133847A (ja) 車両用充電装置
JP5383729B2 (ja) 屋外コンセント保護用カバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5732651

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150