JP5726865B2 - 広帯域無線通信システムでアップリンク帯域幅要求情報を送受信するための装置及び方法 - Google Patents

広帯域無線通信システムでアップリンク帯域幅要求情報を送受信するための装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明はOFDMA通信システムの帯域幅要求(bandwidth request)チャネルに関し、特に、端末が基地局にアップリンク帯域幅を要求するために使用する帯域幅要求チャネルの送信、受信及び変調のための方法に関する。
従来のOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)システムは基地局がスケジューラを用いて複数の端末に時間/周波数/空間リソースを割り当てスケジューリングする多重アクセス方式(multiple access scheme)を使用する。前記多重アクセス方式を使用するにあたり、OFDMAチャネルで各端末が使用し得るリソースが互いに衝突しないように基地局スケジューラで厳しく管理すべきである。もし、端末が基地局にアップリンクを介して送るべきアップリンクトラフィックが発生すると、該当アップリンクトラフィックを伝送できる帯域幅リソースを割り当ててくれるように基地局に予め要求する。この時、端末に割り当てられたリソースがない状況で要求が行われなければならない場合、アップリンク帯域幅を要求する可能性のあるすべての端末がアクセスできるリソースを使用することが一般的である。
図1は、従来の技術による広帯域無線通信システムでの帯域幅要求シグナリングの手順を示す。前記図1を参照すると、ステップ102で、端末は複数の帯域幅要求レンジングコード(BW REQ ranging code)のうち一つを任意に選択して、すべての端末がアクセスできるリソース又は帯域幅要求チャネルに割り当てられた時間/周波数/空間リソースを介して選択されたレンジングコードを基地局に送信する。これにより、ステップ104で、基地局は前記帯域幅要求レンジングコードの送信を検出し、前記帯域幅要求コードが前記帯域幅要求チャネルを介して伝達され得る帯域幅要求レンジングコードのうち一つであるかを判断する。前記帯域幅要求コードが前記帯域幅要求チャネルを介して伝達され得る帯域幅要求レンジングコードのうち一つであると判断されると、前記基地局はブロードキャストID(Identifier)を利用して予め定義されたサイズのアップリンクリソースを割り当てる。割り当てられるアップリンクリソースのサイズは前記帯域幅要求レンジングコードに応じて前記基地局及び前記端末の間に予め定義される。
ステップ106で、前記端末は自らが選択し帯域幅要求チャネルを介して送信した帯域幅要求レンジングコードに対してアップリンクリソースが割り当てられていると、自らのMS−ID(Mobile Station−IDentifier)、CID(Connection ID)又はステーションID(Station ID)とアップリンクトラフィックの伝送に必要な帯域幅などの帯域幅要求情報を指定された形式(format)(例:帯域幅要求ヘッダ(BW RE Quest header))に従って伝送する。したがって、前記ステップ104で割り当てられるアップリンクリソースのサイズは前記指定された形式の情報が伝送可能なサイズになるように予め定義されるべきである。
ステップ108で、前記基地局は帯域幅要求ヘッダをデコードして、帯域幅要求を試みるMS−ID及び所望のアップリンクリソースのサイズを求めることができる。前記基地局は前記MS−ID及びリソースサイズをアップリンクスケジューラに反映し、スケジューラが許容する時点に該当端末が要求した量(amount)だけのアップリンクリソースを付与(grant)する。
ステップ110で、前記端末はアップリンクリソースが付与されると、キュー(queue)に保存されたアップリンクトラフィックを伝送する。この時、追加的にアップリンクリソースが必要な場合、アップリンク帯域幅要求の手順が前記ステップ102からやり直さないように、前記端末は帯域幅要求情報を前記トラフィックとともにピギーバック(piggyback)方式で送信できる。
上述した従来の帯域幅要求シグナリングの手順は5つのステップを含む。各ステップはエンコード/デコード及び競合が要求され、これにより各シグナリングごとに一つ以上のフレーム(frame)が必要である。すなわち、上述した5つのステップの帯域幅要求過程によりアップリンクトラフィックが生成された後アップリンクリソースが割り当てられるまで時間遅延が長くなる問題点がある。
本発明の実施形態は上述した問題点及び短所を解決し、以下で説明される長所のうち少なくとも一つを提供するために考案された。したがって、本発明の目的は、広帯域無線通信システムで帯域幅要求チャネルを利用してアップリンク帯域幅を要求し割り当てるための装置及び方法を提供することにある。
本発明の見地(aspect)によれば、OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を要求する方法が提供される。遅延に敏感なサービスのアップリンクトラフィックのためのアップリンクリソースを要求するために、帯域幅要求インジケータが帯域幅要求メッセージとともに帯域幅要求チャネルを介して端末から基地局に送信される。送信された帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージに応じて要求されるアップリンクリソースに対する付与が基地局から受信される。前記アップリンクトラフィックは付与されたアップリンクリソースを利用して前記端末から前記基地局に送信される。
本発明の他の見地によれば、OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を割り当てる方法が提供される。遅延に敏感なサービスのアップリンクトラフィックのためのアップリンクリソースを要求するために、帯域幅要求チャネルを介して端末から基地局に帯域幅要求インジケータが帯域幅要求メッセージとともに受信されるかを判断される。受信された帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージに応じて、要求されるアップリンクリソースが割り当てられる。前記アップリンクトラフィックは付与されたアップリンクリソースを利用して前記端末から前記基地局に受信される。
本発明のさらに他の見地によれば、OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を要求する端末が提供される。前記端末は遅延に敏感なサービスのアップリンクトラフィックのためのアップリンクリソースを要求するために、帯域幅要求インジケータを帯域幅要求メッセージとともに帯域幅要求チャネルを介して基地局に送信し、前記アップリンクトラフィックを付与されたアップリンクリソースを利用して前記基地局に送信する送信機を含む。また、前記端末は送信された帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージに応じて要求されるアップリンクリソースに対する付与を基地局から受信する受信機を含む。
本発明のさらに他の見地によれば、OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を割り当てる基地局が提供される。前記基地局は遅延に敏感なサービスのアップリンクトラフィックのためのアップリンクリソースを要求するために、帯域幅要求チャネルを介して端末から基地局に送信される帯域幅要求インジケータを帯域幅要求メッセージとともに受信し、前記アップリンクトラフィックを付与されたアップリンクリソースを利用して前記端末から受信する受信機を含む。また、前記基地局は帯域幅要求チャネルを介して端末から基地局に帯域幅要求インジケータが帯域幅要求メッセージとともに受信されるか判断するプロセッサを含む。また、前記基地局は受信された帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージに応じて、要求されるアップリンクリソースを割り当てるアロケータを含む。
本発明のさらに他の見地によれば、実施される場合、上述した見地のうち一つに対応する方法及び装置を具現するように定義された命令語を含むコンピュータプログラムを提供する。
本発明のさらに他の見地は、前記プログラムを保存するマシンが読み取り可能なストレージ(machine readable storage)を提供する。
本発明の実施形態による本発明の上述した見地及び他の見地、特徴、利益は次のような図面とともに説明される詳細な説明から明白に認識される。
IEEE 802.16eシステムの5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を示す図である。 本発明の実施形態による3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を示す図である。 本発明の他の実施形態による3ステップ及び5ステップが結合された帯域幅要求シグナリングの手順を示す図である。 本発明の実施形態による3ステップ及び5ステップが結合された帯域幅要求シグナリングの手順を支援する帯域幅要求チャネルの物理構造を示す図である。 本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの端末の動作手順を示す図である。 本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの基地局の動作手順を示す図である。 本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの端末及び基地局のブロック構成を示す図である。
本発明の実施形態が図面を参照して詳細に説明される。同一または類似の構成要素(component)は他の図面に図示されても同一または類似の図面符号で指定される。技術分野で周知の構造及び手順の具体的な説明は本発明の要旨を不明にすることを避けるために省略され得る。
以下、説明で使用される用語及び単語と請求項は辞書的な意味に制限されず、発明の一貫性のある理解及び明瞭化のために用いられているにすぎない。したがって、当業者にとって以下の本発明の実施形態の説明は例示のみを目的としたものであると認識され、発明を制限するものでないことは自明であり、本発明は以下の特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
リアルタイム(Real Time:RT)サービスのように遅延に敏感なサービスを支援するために、従来の5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順は簡素化する必要がある。レイテンシ(latency)の減少は帯域幅要求シグナリングの手順に含まれるステップの数を減らすことによって達成されることができる。図2は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの帯域幅要求シグナリングの手順を示す。
図2の手順はステップ202から始まる。端末は帯域幅要求情報の少なくとも一つの一部を予め定義された形式に従う帯域幅要求メッセージとして帯域幅要求チャネルを介して送信する。前記帯域幅要求情報はMS−ID(又はCID又はステーションID)、伝送しようとするアップリンクトラフィックのタイプ(type)、帯域幅のサイズを示す所望のアップリンクリソースを示す。
ステップ204で、基地局は前記帯域幅要求メッセージをデコード(decoding)する。複数の端末からの帯域幅要求メッセージの間に競合が発生しない場合、前記基地局は前記帯域幅要求メッセージからデコードされた情報を利用して前記MS−ID(又はCID又はステーションID)及び要求するアップリンクリソースのサイズを獲得する。前記基地局は確認された情報をアップリンクスケジューラに反映し、スケジューラが許容する時点に前記端末が要求した量だけのアップリンクリソースを付与する。前記情報を反映するにあたり、前記基地局は前記帯域幅要求メッセージからデコードされた情報を前記アップリンクスケジューラに提供する。したがって、前記アップリンクスケジューラは前記端末にアップリンクリソースを許与する。
ステップ206で、アップリンクリソースが付与されると、前記端末は前記端末のキューに保存されたアップリンクトラフィックを送信する。追加的にアップリンクリソースが必要な場合、アップリンク帯域幅要求の手順を前記202ステップから繰り返さず、前記端末は帯域幅要求情報をピギーバックできる。
従来の5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に比べて、上述した3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順はリアルタイムサービスのように遅延に敏感なサービスの支援に効率的である。しかし、前記3ステップ帯域幅要求の手順を遂行する基地局は、複数の端末が同時に帯域幅要求メッセージを送信すると、全ての帯域幅要求メッセージをデコードすることができない。前記5ステップ帯域幅要求の手順は、複数の端末が同じ帯域幅要求コードを選択しない限り、一つの帯域幅要求チャネル内で複数の端末の帯域幅要求をすべて処理することができる。ただし、基地局が多重受信アンテナ(mutiple receive antenna)を使用する場合、MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術(technique)を活用して多数の帯域幅要求メッセージをそれぞれデコードできる。しかし、デコード可能なメッセージの最大個数は基地局の受信アンテナの個数に制限されるため、競合確率は従来の5ステップ帯域幅要求の手順に比べて依然として非常に高く、基地局のデコードの複雑度が著しく増加し得る。
図3は、本発明の他の実施形態による3ステップ及び5ステップが結合された帯域幅要求シグナリングの手順を示す。結合されたシグナリングの手順は上述した二つの帯域幅要求シグナリングの手順の長所を提供する。リアルタイムサービスのような遅延に敏感なサービスである場合、端末は3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を試み、BE(Best Effort)のような遅延に敏感でない非リアルタイム(Non Real−Time:NRT)サービスである場合、端末は5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を試みて競合確率を下げるようにする。例えば、前記リアルタイムサービスはVoIP(Voice over Internet Protocol)パケット、ストリーミングビデオ(streaming video)のような時間−緊急(time−urgent)パケット、リアルタイムサービスでのTCP ACK(Transmission Control Protocol ACKnowledge)を含む。リアルタイムサービス以外のサービスはNRTサービスと称することができ、例えば、BEサービスがある。
前記図3の手順はステップ302から始まる。帯域幅要求チャネルは帯域幅要求インジケータ(indicator)部分(portion)及び帯域幅要求メッセージ部分の2つの部分(part)に分離されて構成される。端末は複数の帯域幅要求コードのうち一つを任意に選択し、選択されたコードを帯域幅要求インジケータとして送信する。前記帯域幅要求インジケータは帯域幅要求プリアンブル(preamble)と称することができる。前記端末が要求する伝送のためのアップリンクトラフィックのサービスがリアルタイムサービスであるか、遅延に敏感なサービスであると予め分類されたサービスである場合、前記帯域幅要求メッセージは予め定義された形式(format)に従って前記帯域幅要求インジケータとともに送信される。具体的に、MS−ID(又はCID又はステーションID)、送信しようとするアップリンクトラフィックのタイプ、帯域幅サイズを示す要求されるアップリンクリソースを示す情報の少なくとも一つの部分が前記帯域幅要求メッセージのために割り当てられた領域を介して共に送信される。アップリンクトラフィックがBEのような非リアルタイムサービスであれば、帯域幅要求インジケータのみが送信される。前記帯域幅要求メッセージはクィックアクセスメッセージ(quick access message)と称することができる。
ステップ304で、基地局は前記帯域幅要求チャネルの帯域幅要求インジケータから送信された帯域幅要求レンジングコードの受信を認知し、送信されたレンジングコードが帯域幅要求チャネルで送信され得る複数のレンジングコードのうち一つであるかを判断する。特定の帯域幅要求インジケータコードが検出される場合、前記基地局は帯域幅要求メッセージに対応する帯域幅要求メッセージのデコードを試みる。帯域幅要求メッセージを受信することなく帯域幅要求レンジングコードが検出された場合、前記基地局は受信されたレンジングコードを利用して帯域幅要求ヘッダを送信できるだけの予め定義されたサイズのアップリンクリソースのみをブロードキャスト(broadcast)IDを介して割り当て及び付与する。帯域幅要求メッセージの信号品質(signal quality)が3ステップ帯域幅要求の手順を介して直接アップリンクトラフィックを付与するほど十分高くないと判断される場合、類似の割り当てが提供される。例えば、前記信号品質は巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)、チャネルでの電力測定、LLR(Log Likelihood Ratio)測定、チャネル品質測定などに基づいて判断されることができる。この時、前記図3に図示していないが、前記基地局は検出されたインジケータが何かを知らせるメッセージを送信できる。
前記帯域幅要求インジケータコード及び前記帯域幅要求メッセージがすべて受信され、信号品質も十分高いと判断される場合、前記基地局は前記帯域幅要求メッセージを介して要求されたリソースをアップリンクスケジューラに直接反映する。これにより、帯域幅要求ヘッダのためのアップリンクリソースの割り当て及び付与する必要性が除去され、前記図3の手順は302ステップから以下の308ステップに進行する。
前記帯域幅要求レンジングコードに応じて前記ステップ304でアップリンクリソースが割り当てられた場合、前記端末はMS−ID(又はCID又はステーションID)、アップリンクトラフィックの送信に必要な帯域幅に対応する所望のアップリンクリソースなどの帯域幅要求情報を含む帯域幅要求メッセージを含む帯域幅要求ヘッダ(Bandwidth Request Header:BRH)を予め定義された形式に従って送信する。前記基地局が前記帯域幅要求メッセージの信号品質が十分高くないと判断した場合、前記端末のアップリンクトラフィックがリアルタイムサービスのためのものであって、前記端末が前記ステップ302で帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージをすべて送信した状況でも前記帯域幅要求ヘッダは前記端末により生成されて送信され得る。
ステップ308で、前記帯域幅要求ヘッダをデコードするか、又は前記帯域幅要求メッセージをデコードすることにより、前記基地局はMS−ID(又はCID又はステーションID)及び要求されるアップリンクリソースを確認する。前記基地局は確認された情報をアップリンクスケジューラに反映し、スケジューラが許容する時点に前記端末が要求した量だけのアップリンクリソースを付与する。
ステップ310で、アップリンクリソースが付与されると、前記端末は前記端末のキューに保存されたアップリンクトラフィックを送信する。この時、追加的にアップリンクリソースが必要な場合、アップリンク帯域幅要求の手順を前記ステップ302から繰り返さず、前記端末は割り当てられたリソースを介して帯域幅要求情報をピギーバックできる。
上述した手順によれば、端末が非リアルタイムサービスのための帯域幅要求を試みる場合、5ステップが遂行される。一方、リアルタイムサービスのような遅延に敏感なサービスのための帯域幅要求を試みる場合、ステップ302、ステップ308及びステップ310のみを用いて要求されるアップリンクリソースが付与され得る。
前記端末はサービスタイプにかかわらず3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を試みることができる。この場合、3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を試みた後、基地局が帯域幅要求メッセージのデコードに失敗すると、前記端末は5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順をフォールバック(fallback)として遂行できる。
前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順のために、端末はMS−ID、要求されるアップリンクリソース(又はQoS関連情報)を、帯域幅要求チャネルを介して送信すべきである。具体的に、12ビットのステーションID[s、s、s、s、…、s10、s11]及び予め定義された3乃至4ビットのサイズの予め定義された帯域幅要求サイズ(又はQoS識別子)[q、q、q、(q)]であると仮定する。ここで、前記「予め定義された帯域幅要求サイズ」は該当呼(call)の生成時に基地局及び端末の間で協議されたアップリンクリソースの要求量を指示する値又はインデックスを意味する。ここで、前記s及びqはそれぞれステーションID及び予め定義された帯域幅要求サイズの最初のMSB(most significant bit)を意味する。前記帯域幅要求サイズは時間−緊急MAC管理メッセージ(time−urgent Media Access Control management message)、VoIPパケット、ビデオストリーミング、TCP ACKなどのように遅延に敏感な帯域幅要求を考慮して定義され、制限される。
帯域幅要求チャネルに12ビットのステーションID及び3ビット又は4ビットの予め定義された帯域幅要求サイズをマッピングする前に、15ビット又は16ビットの帯域幅要求情報が生成される。前記帯域幅要求情報が[b,b,b,…,b12,b14,(b15)]で表される時、これは下記式(1)のように生成できる。
Figure 0005726865
前記式(1)で、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記sはステーションIDのk番目ビット、前記qは帯域幅要求サイズのk番目ビットを意味する。
前記予め定義された帯域幅要求サイズが4ビットである場合、前記帯域幅要求情報は下記式(2)のように生成できる。
Figure 0005726865
前記式(2)で、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記sはステーションIDのk番目ビット、前記qは帯域幅要求サイズのk番目ビットを意味する。
ステーションID及び予め定義された帯域幅要求サイズの再整列(reordering)によって帯域幅要求情報が生成される場合、帯域幅要求インジケータ部分と帯域幅要求メッセージ部分は帯域幅要求チャネルの伝送において均等に(evenly)分布されることができる。これにより、LSB(least significant bit)、ステーションID、要求されるアップリンクリソースが同じである端末が同時に帯域幅要求を試みても、競合確率が減少される。
図4は、本発明の実施形態による3ステップ及び5ステップが結合された帯域幅要求シグナリングの手順を支援する帯域幅要求チャネルの物理構造を示す。後述の詳細な説明は説明を目的としたものであり、他の変形が本発明の範囲を逸脱することなく採用され得る。
前記帯域幅要求チャネルは隣接する6個の副搬送波(sub carrier)及び6個のシンボル(symbol)で構成された3個の帯域幅要求タイル(tile)を含む。各帯域幅要求タイルは周波数ダイバーシティ(frequency diversity)のために帯域全体に均等に分布するように抽出される。各帯域幅要求タイルは3つのサブタイル(subtile)に分割され、各サブタイルは隣接する2個の副搬送波及び6個のシンボルを含む。各タイル帯域の両側端に該当する2個のサブタイルは帯域幅要求インジケータの送信のために使用され、各帯域幅要求タイルの中央のサブタイルは帯域幅要求メッセージの送信のために使用される。前記図4で、「M」はメッセージを意味し、「Pr」はプリアンブル(preamble)(又はインジケータ)を意味する。
前記図4に示す物理構造によれば、帯域幅要求インジケータは24個の直交シーケンス(orthogonal sequence)に対するインデックス(0乃至23)のうち一つで決定され、帯域幅要求メッセージはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調及び1/6の符号化率のチャネルコーディングが適用された場合、12ビットの帯域幅要求情報を含むことができる。
この時、前記帯域幅要求メッセージの信頼度を高め、3ステップ手順及び5ステップ手順の間に混同を生じるメッセージ検出失敗を減らすためにCRCが適用され得る。
6ビットCRCのために、多項式(polynomial)「x+x+1」が使用され得る。前記帯域幅要求メッセージは18ビットを伝達することができ、1/4の符号化率を利用した6ビットCRCビット及び12ビットの帯域幅要求情報を含むことができる。
5ビットCRCのために、多項式「x+x+x+1」が使用され得る。前記帯域幅要求メッセージは16ビットを伝達することができ、1/4の符号化率を利用した5ビットCRCビット及び11ビットの帯域幅要求情報を含むことができる。
3ビットCRCのために、多項式「x+x+1」が使用され得る。前記帯域幅要求メッセージは15ビットを伝達することができ、1/5の符号化率を利用した3ビットCRCビット及び12ビットの帯域幅要求情報を含むことができる。
本発明の一実施形態によって、16ビットの帯域幅要求情報ビット[b,b,b,…,b13,b14,b15]を前記図4に示す物理構造の帯域幅要求チャネルを介して送信するためのマッピング方式が提供される。[b,b,b,…,b10,b11]の12ビットは帯域幅要求メッセージを介して伝達される。最後の4ビット[b12,b13,b14,b15]は十進数(decimal number)に変換されて帯域幅要求インジケータの直交シーケンスインデックスを選択するために使用される。基地局は帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージをそれぞれ検出した後、検出されたビットを組み合わせて帯域幅要求情報ビットを再構成する。
上述した実施形態で、3ステップ帯域幅要求を試みる端末は帯域幅要求インジケータとして0乃至15のうち一つの直交シーケンスインデックスのみを選択できる。したがって、3ステップ帯域幅要求を試みる端末の間の競合確率が増加する。これは直交シーケンスインデックスの選択を制限し、また、0乃至23のうち一つの直交シーケンスインデックスを選択する5ステップ帯域幅要求を試みる端末に対しても各直交シーケンスインデックスに対する競合確率を一定に維持することができない。
基地局が帯域幅要求情報を検出する過程でエラー(error)が発生するか、又は、端末が5ステップ帯域幅要求を試みて帯域幅要求インジケータのみを送信したにもかかわらず図帯域幅要求メッセージによるフォールスアラーム(false alarm)の検出エラーが発生して基地局が3ステップ帯域幅要求であると認識した場合に、問題が発生する。エラーが発生すると、アップリンク帯域幅を要求していない端末にリソースが割り当てられる。その結果、リソース浪費(waste)によるシステム容量(system capacity)の低下が引き起こされる。上述した実施形態では帯域幅要求インジケータと帯域幅要求メッセージの両方のうち一つでもフォールスアラームを検出するか、デコードエラーが発生すると、このようなシステム容量でのペナルティ(penalty)が発生、すなわち、システム容量が低下する。
上述した問題点を補完するための本発明の他の実施形態で、帯域幅要求情報ビットが[b,b,b,…,b12,b13,b14]の形態で15ビットのサイズであると仮定する。前記帯域幅要求情報ビットのうちMSB12ビット[b,b,b,…,b10,b11]が帯域幅要求メッセージを介して伝達される。帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックスは帯域幅要求情報ビットのうちLSB3ビット[b12,b13,b14]及び帯域幅要求情報ビットのMSBから下記式(3)のように決定される。
Figure 0005726865
前記式(3)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、前記dec([])は二進数(binary number)を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ(modulo)演算子でAをBで割った余り(remainder)を意味する。本発明の他の実施形態によって、前記式(3)の最終項である「dec([b,b,b])」は帯域幅要求メッセージに送信される帯域幅要求情報ビットのうち任意の3ビットに替えても同じ効果が得られる。
基地局は帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージをそれぞれ検出する。前記帯域幅要求メッセージがCRCを含む場合、前記基地局は帯域幅要求情報ビットからのCRCが受信されたCRCと一致(match)するかを判断する。検出された帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージに基づいて、前記基地局は前記式(3)のマッピング関係(mapping relation)が一致するかを確認する。一致しない場合、前記基地局は帯域幅要求メッセージのデコードが十分に信頼性のある(reliable)ものでないか、5ステップ帯域幅要求が試みられて帯域幅要求メッセージが送信されなかったと判断した後、5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿って予め定義されたサイズのリソース量を割り当てる。一方、マッピング関係が一致する場合、前記基地局は前記図3の304ステップに進む。前記マッピング関係が一致すると、3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿って、前記基地局は帯域幅要求情報ビットを再構成し、前記図3のステップ308に進行する。
本発明のさらに他の実施形態によって、16ビット帯域幅要求情報ビットは[b,b,b,…,b12,b13,b14,b15]の形態であり得る。この場合、前記式(3)は下記式(4)のように代替できる。
Figure 0005726865
前記式(4)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、前記dec([])は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子を意味する。ただし、前記式(4)の最終項である「dec([b,b,b,b])」は前記帯域幅要求メッセージに送信される帯域幅要求情報ビットのうち任意の4ビットに替えても同じ効果が発生する。
本発明のさらに他の実施形態によって、15ビット帯域幅要求情報ビットは[b,b,b,…,b12,b13,b14]の形態であり得る。この場合、前記式(3)は下記式(5)のように代替できる。
Figure 0005726865
前記式(5)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、dec([])は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子を意味する。そして、前記p、p及びpは下記式(6)のように定義される。
Figure 0005726865
前記式(6)で、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子を意味する。
本発明のさらに他の実施形態によって、[b,b,b,…,b12,b13,b14]の形態を有する15ビット帯域幅要求情報のための他のマッピング関係が適用され得る。この場合、前記式(3)は下記式(7)のように代替できる。
Figure 0005726865
前記式(7)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、前記dec()は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子、前記Kは0乃至4のうち一つの値が選択される常数を意味する。前記Kが0である場合、前記式(7)は前記式(5)と同じである。
本発明のさらに他の実施形態によって、[b,b,b,…,bM−1]の形態を有するMビット帯域幅要求情報のためのさらに他のマッピング関係が適用されることができ、この場合、前記式(3)は下記式(8)のように代替できる。
Figure 0005726865
前記式(8)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、dec()は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子、前記rはdec(b3i3i+13i+2)、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記f()は前記t及び前記bを入力変数とする関数、前記Kは0乃至4のうち一つの値が選択される常数を意味する。前記f(t,b,b,…,bM−1)は2個の端末が同じ直交シーケンスインデックスを選択することによって3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順及び5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に失敗した後、互いに異なるシーケンスを選択するようにする。前記f(t,b,b,…,bM−1)は
Figure 0005726865
で表され得る。
前記変数Lは帯域幅要求情報の長さより小さいか等しい任意の常数を意味する(L≦M)。前記f(t,b,b,…,bM−1)は端末がフレーム毎又はスーパーフレーム毎に互いに異なるシーケンスインデックスを選択するように多様な他の形態に定義され得る。
本発明のさらに他の実施形態によって、[b,b,b,…,bM−1]の形態を有するMビット帯域幅要求情報のためのさらに他のマッピング関係が適用されることができ、この場合、前記式(3)は下記式(9)のように代替できる。
Figure 0005726865
前記式(9)で、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、dec()は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子、前記rはdec(b3i3i+13i+2)、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記f()は前記t及び前記rを入力変数とする関数、前記Kは0乃至4のうち一つの値が選択される常数を意味する。前記f(t,r,r,…,r)は2個の端末が同じ直交シーケンスインデックスを選択することによって3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順及び5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に失敗した後、互いに異なるシーケンスを選択するようにする。例えば、前記f(t,r,r,…,r)は
Figure 0005726865
又は
Figure 0005726865
で表され得る。前記f(t,r,r,…,r)は端末がフレーム毎又はスーパーフレーム毎に互いに異なるシーケンスインデックスを選択するように多様な他の形態に定義され得る。
上述のように、本発明はOFDMA通信システムで帯域幅要求シグナリングの手順のレイテンシを5ステップから3ステップに減少させるための方法を提供する。提示される帯域幅要求インジケータの直交シーケンスインデックス選択方法の長所(virtue)により、帯域幅要求メッセージのデコードエラー及びフォールスアラームエラーの影響が緩和される。これによって、帯域幅チャネルの送信及び受信性能が強化され、システム容量の浪費が減少する。
以下、本発明は上述のようにアップリンク帯域幅を要求する端末及びアップリンク帯域幅を割り当てる基地局の動作及び構成を、図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの端末の動作手順を示す。
前記図5を参照すると、前記端末はステップ501で3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順によりアップリンク帯域幅を要求するか、又は、5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順によりアップリンク帯域幅を要求するかを判断する。この時、前記3ステップ又は前記5ステップの選択はアップリンク帯域幅が必要なサービスの種類によって決定されることができる。例えば、リアルタイムサービスのように時間遅延に敏感なサービスの場合、前記端末は前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を選択する。一方、BEサービスのように時間遅延に敏感でないサービスの場合、前記端末は前記5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を選択する。
前記5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順が選択された場合、前記端末はステップ503に進行して帯域幅要求インジケータのためのシーケンスインデックスを決定する。多様な目的のために複数の直交シーケンスが定義されており、前記複数の直交シーケンスのうち一部は前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスとして割り当てられている。すなわち、前記端末は前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスのうち一つのシーケンスインデックスを選択する。
前記シーケンスインデックスを決定した後、前記端末はステップ505に進行して選択されたインデックスの直交シーケンスを帯域幅要求インジケータとして送信する。この時、前記帯域幅要求インジケータは帯域幅要求チャネルを介して送信される。例えば、前記帯域幅要求チャネルは前記図4に示すとおりである。前記帯域幅要求チャネルが前記図4のような場合、前記端末は各タイル内の2個のサブタイルに前記帯域幅要求インジケータをマッピングして送信する。すなわち、前記帯域幅要求インジケータは24個のトーンを含み、3個のタイルによって重複して送信される。
以後、前記端末はステップ507に進行して前記帯域幅要求インジケータの応答として帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられるかを確認する。例えば、前記端末は基地局から受信されるブロードキャストIDを利用してカバーリングされたCDMA割り当てIE(Code Division Multiple Access allocation Information Element)によって前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てるかを判断する。
前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられると、前記端末はステップ509に進行して前記端末の識別情報、フロー(flow)識別情報及び要求するリソースサイズ情報のうち少なくとも一つを含む前記帯域幅要求ヘッダを送信する。
前記帯域幅要求ヘッダを送信した後、前記端末はステップ511に進行して前記帯域幅要求ヘッダを介して要求したリソースが割り当てられるかを確認する。前記帯域幅要求ヘッダを介して要求したリソースはアップリンクマップ(map)メッセージを介して割り当てられる。したがって、前記端末はフレーム毎に受信されるマップメッセージをデコードすることによって前記リソースが割り当てられるかを判断する。
前記要求したリソースが割り当てられると、前記端末はステップ513に進行して割り当てられたリソースを介してアップリンクトラフィックを送信する。この時、追加的なアップリンク帯域幅が必要な場合、前記端末は帯域幅要求拡張ヘッダ(bandwidth request extended header)を利用してピギーバック方式の帯域幅要求を前記トラフィックに含めることができる。すなわち、前記端末はキューに保存されたトラフィックを符号化及び変調した後、割り当てられたリソースにマッピングし、IFFT(Inverse Fast Fourier Trasnform)演算及びCP(Cyclic Prefix)挿入によってOFDMシンボルを構成した後、RF(Radio Frequency)帯域信号にアップコンバートして送信する。
前記ステップ501で、前記3−ステップ帯域幅要求シグナリングの手順が選択された場合、前記端末はステップ515に進行して帯域幅要求情報を生成する。前記帯域幅要求情報は前記端末の識別情報及び要求帯域幅情報を含む。例えば、前記識別情報はMS−ID、CID及びステーションIDのうち少なくとも一つであることができ、前記要求帯域幅情報は予め定義された帯域幅要求サイズ又は帯域幅サイズに関連したQoS情報であることができる。例えば、前記識別情報が12ビット、前記要求帯域幅情報が4ビットで、前記帯域幅要求情報は16ビットのサイズであり得る。
前記帯域幅要求情報を生成した後、前記端末はステップ517に進行して帯域幅要求インジケータのためのシーケンスインデックスを決定する。この時、前記503ステップとは異なって、前記端末は予め決められたマッピング関係によって前記帯域幅要求情報を利用して前記シーケンスインデックスを決定する。前記予め決められたマッピング関係は端末が選択したシーケンスインデックスの間の衝突を最小化するためのもので、前記帯域幅要求情報の以外にフレームインデックス、スーパーフレームインデックスなどを入力変数として使用する関数に定義され得る。例えば、前記シーケンスインデックスは前記式(4)、前記式(5)、前記式(7)、前記式(8)及び前記式(10)のように決定されることができる。
前記シーケンスインデックスを決定した後、前記端末はステップ519に進行して前記帯域幅要求情報の一部のビットを利用して帯域幅要求メッセージを生成する。すなわち、前記帯域幅要求情報の全体がメッセージとして送信されず、一部のビットのみが前記帯域幅要求メッセージとして送信され、送信されない残りのビットは基地局で前記シーケンスインデックスから推定される。すなわち、前記端末は前記一部のビットにCRCビットを追加し、チャネルコーディングを行った後、変調する。例えば、前記CRCビットは5ビットであることができ、この場合、CRC多項式は「x+x+x+1」であり得る。また、前記チャネルコーディング方式としてTBCC(Tail−biting convolutional codes)技法、前記変調方式としてQPSK技法が適用され得る。この場合、前記帯域幅要求メッセージに含まれるビットが13ビットであれば、チャネルコーディング後は72ビットになり、変調後は36個のシンボルになる。
次いで、前記端末はステップ521に進行して前記帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージを送信する。この時、前記端末は前記決められたインデックスの直交シーケンスを、帯域幅要求チャネルを介して帯域幅要求インジケータとして送信する。そして、前記端末は前記帯域幅要求情報のうち一部のビットを符号化及び変調した後、前記帯域幅要求チャネルを介して帯域幅要求メッセージを送信する。例えば、前記帯域幅要求チャネルは前記図4に示すとおりである。前記帯域幅要求チャネルが前記図4のような場合、前記端末は各タイル内の2個のサブタイルに前記帯域幅要求インジケータをマッピングして送信する。そして、前記端末は各タイルに含まれた1個のサブタイルのすべて、すなわち、3個のサブタイルに前記帯域幅要求メッセージをマッピングして送信する。
以後、前記端末はステップ523に進行して帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられるかを確認する。例えば、前記端末は基地局から受信されるブロードキャストIDを利用してカバーリングされたCDMA割り当てIEによって前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てるかを判断する。もし、前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられると、これは基地局が前記帯域幅要求メッセージの検出に失敗して前記端末の帯域幅要求を5ステップの手順と認知したことを意味する。したがって、この場合、前記端末は前記ステップ509に進行して5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿う。
一方、前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられないと、前記端末はステップ525に進行して前記帯域幅要求情報を介して要求したリソースが割り当てられるかを確認する。前記帯域幅要求ヘッダを介して要求したリソースはアップリンクマップメッセージによって割り当てられる。したがって、前記端末はフレーム毎に受信されるマップメッセージをデコードすることによって前記リソースが割り当てられるかを判断する。もし、前記要求したリソースが割り当てられると、前記端末はステップ513に進行して割り当てられたリソースを介してアップリンクトラフィックを送信する。この時、追加的なアップリンク帯域幅が必要な場合、前記端末は帯域幅要求拡張ヘッダを利用してピギーバック方式の帯域幅要求を前記トラフィックに含めることができる。
図6は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの基地局の動作手順を示す。
前記図6を参照すると、前記基地局はステップ601で帯域幅要求チャネル中に帯域幅要求インジケータが検出されるかを確認する。すなわち、前記基地局は前記帯域幅要求チャネルを介して受信された信号シーケンス及び前記帯域幅要求インジケータのために定義された直交シーケンスのそれぞれの相関演算を行うことにより特定の直交シーケンスで構成された帯域幅要求インジケータを検出できる。例えば、前記帯域幅要求チャネルは前記図4に示すとおりである。前記帯域幅要求チャネルが前記図4のような場合、前記帯域幅要求インジケータは各タイル内の2個のサブタイルにマッピングされて受信される。すなわち、前記帯域幅要求インジケータは24個のトーンを含み、3個のタイルによって重複して受信される。
前記帯域幅要求インジケータが検出されると、前記基地局はステップ603に進行して検出されたインジケータに対応する帯域幅要求メッセージの検出を試みる。前記帯域幅要求チャネルは前記帯域幅要求インジケータを伝達するための第1部分及び前記帯域幅要求メッセージを伝達するための第2部分に区分される。したがって、前記基地局は前記第2部分を介して受信された信号から前記第1部分で検出された帯域幅要求インジケータに対応する帯域幅要求メッセージの検出を試みる。すなわち、前記基地局は前記検出された帯域幅要求インジケータによって前記帯域幅要求インジケータを送信した端末のチャネル情報を獲得し、前記チャネル情報を利用して前記帯域幅要求メッセージの検出を試みる。
次いで、前記基地局はステップ605に進行して前記第2部分に対する信号品質が基準以上であるかを判断する。すなわち、前記基地局は前記帯域幅要求メッセージが送信されたか、送信されていても成功的にデコードできる状態であるかを判断する。例えば、前記信号品質は巡回冗長検査、チャネルでの電力測定、LLR測定、チャネル品質測定などに基づいて判断できる。
前記信号品質が基準未満であれば、前記基地局は前記検出された帯域幅要求インジケータを送信した端末が5ステップ手順に沿うものと判断し、ステップ607に進行して帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースを割り当てる。この時、前記基地局はすべての端末がデコードできるように作られたメッセージを用いる。例えば、前記基地局はブロードキャストIDを利用してカバーリングされたCDMA割り当てIEによって前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースを割り当てる。
前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースを割り当てた後、前記基地局はステップ609に進行して帯域幅要求ヘッダが受信されるかを確認する。ここで、前記帯域幅要求ヘッダは端末の識別情報、フロー識別情報及び要求するリソースサイズ情報のうち少なくとも一つを含む。前記帯域幅要求ヘッダが受信されると、前記基地局はステップ615に進行して前記帯域幅要求ヘッダを介して要求されたアップリンクリソースを割り当てる。
前記ステップ605で、前記信号品質が基準以上であれば、前記基地局は前記検出された帯域幅要求インジケータを送信した端末が3ステップ手順に沿うものと判断し、ステップ611に進行して前記検出された帯域幅要求インジケータ及び検出された帯域幅要求メッセージが対応するかを判断する。前記帯域幅要求インジケータを構成するシーケンスインデックス及び前記帯域幅要求メッセージは帯域幅要求情報から生成され、前記帯域幅要求メッセージは前記帯域幅情報の一部のビットで、前記シーケンスインデックスは前記帯域幅要求情報から予め決められたマッピング関係によって生成される。したがって、前記基地局は前記予め定義されたマッピング関係を逆に利用することによって前記シーケンスインデックス及び前記帯域幅要求メッセージが同じ帯域幅要求情報から生成されたか、すなわち、前記検出された帯域幅要求インジケータ及び前記検出された帯域幅要求メッセージが対応するかを判断できる。例えば、前記シーケンスインデックスを決定する予め定義されたマッピング関係は前記式(4)、前記式(5)、前記式(7)、前記式(8)及び前記式(10)と同じであり得る。もし、前記検出された帯域幅要求インジケータ及び前記検出された帯域幅要求メッセージが対応しないと、前記基地局は前記ステップ607に進行する。
一方、前記検出された帯域幅要求インジケータ及び前記検出された帯域幅要求メッセージが対応すると、前記基地局はステップ613に進行して前記帯域幅要求インジケータのシーケンスインデックス及び前記帯域幅要求メッセージのビット列を組み合わせて前記帯域幅要求情報を構成する。例えば、前記基地局は前記帯域幅要求メッセージのビット列を前記帯域幅要求情報の一部のビットで決定し、前記一部のビット及び前記シーケンスインデックスを用いて他のビットを決定する。これにより、前記基地局は前記帯域幅要求情報に含まれた端末の識別情報及び要求帯域幅情報を確認する。例えば、前記識別情報はMS−ID、CID及びステーションIDのうち少なくとも一つであることができ、前記帯域幅情報は予め定義された帯域幅要求サイズ又は帯域幅サイズに関連したQoS情報であり得る。例えば、前記識別情報が12ビット、前記帯域幅情報が4ビットで、前記帯域幅要求情報は16ビットのサイズであり得る。
次いで、前記基地局はステップ615に進行して前記帯域幅要求情報を介して確認された要求帯域幅だけのアップリンクリソースを割り当てる。前記アップリンクリソースはアップリンクマップメッセージを介して割り当てられる。
図7は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムでの端末及び基地局のブロック構成を示す。
前記図7に図示のように、前記端末702は送受信部706及びプロセッサ714を含んで構成され、前記基地局704は送受信部708及びプロセッサ716を含んで構成される。
前記端末702の送受信部706は前記プロセッサ714から提供されるビット列をアンテナを介して送信し、前記アンテナを介して受信される信号をビット列に変換して前記プロセッサ714に提供する。具体的に、送信動作時、前記送受信部706は送信ビット列を符号化及び変調することによって複素シンボルを生成し、前記複素シンボルを副搬送波にマッピングした後、IFFT演算及びCP挿入によってOFDMシンボルを構成し、基底帯域信号をRF帯域信号にアップコンバートした後アンテナを介して送信する。受信動作時、前記送受信部706は前記アンテナを介して受信されるRF帯域信号を基底帯域信号にダウンコンバートした後、前記基底帯域信号をOFDMシンボル単位に分割し、FFT演算を介して副搬送波にマッピングされた信号を復元した後、復調及び復号化によって受信ビット列を復元する。特に、前記送受信部706は前記プロセッサ714から提供される帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージのうち少なくとも一つを帯域幅要求チャネルの第1部分及び第2部分にそれぞれマッピングして送信する。例えば、前記帯域幅要求チャネルの構造は前記図4と同じである。
前記プロセッサ714は前記端末702の全般的な機能を制御する。特に、前記プロセッサ714は前記帯域幅要求チャネルを介してアップリンク帯域幅を要求する機能を制御する。詳しく説明すると、前記プロセッサ714はアップリンク帯域幅が必要なサービスの種類に応じて3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順及び5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順のうちどちらによってアップリンク帯域幅を要求するかを判断する。
前記5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を選択した場合、前記プロセッサ714は帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスのうち一つのシーケンスインデックスを選択し、前記送受信部706を介して選択されたインデックスの直交シーケンスを帯域幅要求インジケータとして送信する。以後、帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられると、前記プロセッサ714は前記端末の識別情報、フロー識別情報及び要求するリソースサイズ情報のうち少なくとも一つを含む前記帯域幅要求ヘッダを生成した後、前記送受信部706を介して送信する。
前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順を選択した場合、前記プロセッサ714は前記端末の識別情報及び要求帯域幅情報を含む帯域幅要求情報を生成し、前記帯域幅要求情報から帯域幅要求インジケータのためのシーケンスインデックス及び帯域幅要求メッセージを生成する。この時、前記帯域幅要求メッセージは前記帯域幅要求情報の一部のビットで、前記シーケンスインデックスは予め決められたマッピング関係によって前記帯域幅要求情報を利用して生成される。前記予め決められたマッピング関係は端末が選択したシーケンスインデックスの間の衝突を最小化するためのもので、前記帯域幅要求情報の以外にフレームインデックス、スーパーフレームインデックスなどを入力変数として使用する関数に定義され得る。例えば、前記シーケンスインデックスは前記式(4)、前記式(5)、前記式(7)、前記式(8)及び前記式(10)のように決定され得る。そして、前記プロセッサ714は前記送受信部706を介して前記帯域幅要求インジケータ及び前記帯域幅要求メッセージを送信する。前記帯域幅要求インジケータ及び前記帯域幅要求メッセージの送信の結果、基地局から要求帯域幅だけのリソースが割り当てられるか、帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられ得る。前記要求帯域幅だけのリソースが割り当てられた場合は、前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順が成功的に行われたことを意味し、前記プロセッサ714はアップリンクトラフィックを送信する。一方、前記帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースが割り当てられた場合、前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順が失敗したことを意味し、前記プロセッサ714は帯域幅要求ヘッダを介して再度帯域幅を要求する。
前記基地局704の送受信部708は前記プロセッサ716から提供されるビット列をアンテナを介して送信し、前記アンテナを介して受信される信号をビット列に変換して前記プロセッサ716に提供する。具体的には、送信動作時、前記送受信部708は送信ビット列を符号化及び変調することによって複素シンボルを生成し、前記複素シンボルを副搬送波にマッピングした後、IFFT演算及びCP挿入によってOFDMシンボルを構成し、基底帯域信号をRF帯域信号にアップコンバートした後アンテナを介して送信する。受信動作時、前記送受信部708は前記アンテナを介して受信されるRF帯域信号を基底帯域信号にダウンコンバートした後、前記基底帯域信号をOFDMシンボル単位に分割し、FFT演算を介して副搬送波にマッピングされた信号を復元した後、復調及び復号化によって受信ビット列を復元する。特に、前記送受信部708は帯域幅要求チャネルを介して受信される帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージのうち少なくとも一つを前記プロセッサ716に提供する。例えば、前記帯域幅要求チャネルの構造は前記図4と同じである。
前記プロセッサ716は前記基地局704の全般的な機能を制御する。特に、前記プロセッサ716は前記帯域幅要求チャネルを介して受信される帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージを用いて端末の帯域幅要求を認識及び処理する。詳しく説明すると、前記プロセッサ716は前記帯域幅要求チャネルの第1部分で帯域幅要求インジケータを検出し、前記帯域幅要求チャネルの第2部分で検出された帯域幅要求インジケータに対応する帯域幅要求メッセージの検出を試みる。この時、前記プロセッサ716は前記第2部分に対する信号品質が基準未満であれば5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿って、前記第2部分に対する信号品質が基準以上であれば3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿って前記端末の帯域幅要求を処理する。前記5ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿う場合、前記プロセッサ716は帯域幅要求ヘッダの送信のためのリソースを割り当て、前記帯域幅要求ヘッダが受信されると前記帯域幅要求ヘッダを介して要求された帯域幅だけのアップリンクリソースを割り当てる。前記3ステップ帯域幅要求シグナリングの手順に沿う場合、前記プロセッサ716は検出された帯域幅要求インジケータのシーケンスインデックス及び検出された帯域幅要求メッセージのビット列を用いて帯域幅要求情報を構成し、前記帯域幅要求情報に含まれた要求帯域幅だけのアップリンクリソースを割り当てる。
本発明の実施形態はハードウェア、ソフトウェア、ハードウェア及びソフトウェアの結合の形態で実施され得る。前記ソフトウェアは削除可能であるか、再書き込みが可能であるか、可能でない揮発性(volatile)又は不揮発性保存媒体、例えば、ロム(Read Only Memory:ROM)のような保存装置の形態に保存されることができる。又は、前記ソフトウェアはラム(RAM)、メモリチップ、装置又はIC(Intergrated Circuit)又は光学(optically)又は磁気的(magnetically)に読み出し可能な媒体(例:CD、DVD、磁気ディスク、磁気テープなど)の形態に保存されることができる。保存装置及び保存メディアはプログラミング又は実施される場合は、本発明を具現する命令語を含むプログラムを保存するに適したマシンが読み取り可能なストレージ(machine readable storage)の実施形態であり得る。したがって、本発明の実施形態はプログラムのようなマシンが読み取り可能なストレージ及び特許請求の範囲のうちいずれかによって請求される装置及び方法を具現するためのコードを含むプログラムを提供できる。さらに、プログラムは無線又は有線接続を介して伝達される通信信号のような特定の媒体を介して電子的に運搬され得る。
一方、本発明を実施するための形態では具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることは無論である。従って、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて定められてはならず、後述する特許請求の範囲のみでなくこの特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
702 端末
704 基地局
706 送受信部
708 送受信部
714 プロセッサ
716 プロセッサ

Claims (27)

  1. OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を要求する方法において、
    端末の識別情報及び要求帯域幅情報のうち少なくとも一つを含む帯域幅要求情報を生成する過程と、
    帯域幅要求チャネルを介して前記帯域幅要求情報から生成される帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージを送信する過程と、を含み、
    前記帯域幅要求情報の一部のビットは、前記帯域幅要求メッセージとして送信され、前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックスは、前記帯域幅要求情報の少なくとも残留ビットにより定義されるマッピング関係によって選択される
    ことを特徴とする方法。
  2. OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を割り当てる方法において、
    帯域幅要求チャネルを介して端末から帯域幅要求インジケータを受信する過程と、
    前記帯域幅要求インジケータに対応する帯域幅要求メッセージを受信する過程と、
    前記帯域幅要求インジケータ及び前記帯域幅要求メッセージから前記端末の識別情報及び要求帯域幅情報のうち少なくとも一つを含む帯域幅要求情報を構成する過程と、を含み、
    前記帯域幅要求情報の一部のビットは、前記帯域幅要求メッセージとして送信され、前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックスは、前記帯域幅要求情報の少なくとも残留ビットにより定義されるマッピング関係によって選択される
    ことを特徴とする方法。
  3. OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を要求する装置において、
    端末の識別情報及び要求帯域幅情報のうち少なくとも一つを含む帯域幅要求情報を生成するプロセッサと、
    帯域幅要求チャネルを介して前記帯域幅要求情報から生成される帯域幅要求インジケータ及び帯域幅要求メッセージを送信する送受信部と、を含み、
    前記帯域幅要求情報の一部のビットは、前記帯域幅要求メッセージとして送信され、前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックスは、前記帯域幅要求情報の少なくとも残留ビットにより定義されるマッピング関係によって選択される
    ことを特徴とする装置。
  4. OFDMAシステムで帯域幅要求チャネルを介して帯域幅を割り当てる装置において、
    帯域幅要求チャネルを介して端末から帯域幅要求インジケータを受信し、前記帯域幅要求インジケータに対応する帯域幅要求メッセージを受信する送受信部と、
    前記帯域幅要求インジケータ及び前記帯域幅要求メッセージから前記端末の識別情報及び要求帯域幅情報のうち少なくとも一つを含む帯域幅要求情報を構成するプロセッサと、を含み、
    前記帯域幅要求情報の一部のビットは、前記帯域幅要求メッセージとして送信され、前記帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックスは、前記帯域幅要求情報の少なくとも残留ビットにより定義されるマッピング関係によって選択される
    ことを特徴とする装置。
  5. 前記要求帯域幅情報は、予め定義された帯域幅要求サイズ又は付与を希望する帯域幅サイズを示すQoS関連情報を含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  6. 前記帯域幅要求インジケータは、帯域幅要求のために割り当てられた複数の直交シーケンスのうち一つであり、
    前記帯域幅要求メッセージは、前記帯域幅要求情報のすべて又は一部のビットを含む
    ことを特徴とする請求項1または2または5に記載の方法。
  7. 前記帯域幅要求チャネルは、前記帯域幅要求インジケータを伝達するための第1部分及び前記帯域幅要求メッセージを伝達するための第2部分に分けられ、
    前記帯域幅要求チャネルは、3個のタイルを含み、
    前記タイルはそれぞれ3個のサブタイルを含み、
    前記サブタイルはそれぞれ2個の副搬送波及び6個のシンボルを含み、
    各タイル内で、2個のサブタイルは前記帯域幅要求インジケータを伝達するための前記第1部分に属し、他の1個のサブタイルは前記帯域幅要求メッセージを伝達するための前記第2部分に属する
    ことを特徴とする請求項1または2または5または6に記載の方法。
  8. 前記マッピング関係は、前記帯域幅要求情報のビット、フレームインデックス及びスーパーフレームインデックスのうち少なくとも一つを入力変数とする関数として定義される ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  9. 前記マッピング関係は、下記式のように定義される
    ことを特徴とする請求項1または2または8に記載の方法。
    Figure 0005726865



    (式中、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、dec()は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子、前記rはdec(b3i3i+13i+2)、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記f()は前記t及び前記bを入力変数とする関数、前記Kは0乃至4のうち一つの値が選択される常数を意味する)
  10. 前記f()は、下記式のように定義される
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
    Figure 0005726865



    (式中、前記f()は端末が互いに異なるシーケンスインデックスを選択させるための関数、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記Lは帯域幅要求情報サイズより小さいか等しい任意の常数を意味する)
  11. 前記帯域幅要求インジケータに対応する前記帯域幅要求メッセージが受信されるかを判断する過程をさらに含み、
    前記帯域幅要求インジケータに対応する前記帯域幅要求メッセージが受信されるかを判断する過程は、
    マッピング関係を逆に利用することによってシーケンスインデックス及び前記帯域幅要求メッセージが同じ帯域幅要求情報から生成されるかを判断することを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  12. 前記帯域幅要求インジケータに対応する前記帯域幅要求メッセージが受信されるかを判断することは、
    前記帯域幅要求メッセージを伝達するための第2部分の信号品質が基準以上であるかを判断することを含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記信号品質は、巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)、チャネルでの電力測定、LLR(Log Likelihood Ratio)測定及びチャネル品質測定のうち少なくとも一つによって判断される
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 送信された前記帯域幅要求インジケータと前記帯域幅要求メッセージとに基づいて、要求されたアップリンクリソースに対する付与(grant)を基地局から受信する過程と、
    前記付与されたアップリンクリソースを介してアップリンクトラフィックを前記基地局に送信する過程と、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 受信された前記帯域幅要求インジケータと前記帯域幅要求メッセージとに基づいて、要求されるアップリンクリソースを割り当てる過程と、
    割り当てられた前記アップリンクリソースを介してアップリンクトラフィックを前記端末から受信する過程と、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  16. 実施される場合、請求項1,2,5乃至13のうち一つによる方法を具現するように定義される命令語を含むコンピュータプログラム。
  17. 前記要求帯域幅情報は、予め定義された帯域幅要求サイズ又は付与を希望する帯域幅サイズを示すQoS関連情報を含む
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の装置。
  18. 前記帯域幅要求インジケータは、帯域幅要求のために割り当てられた複数の直交シーケンスのうち一つであり、
    前記帯域幅要求メッセージは、前記帯域幅要求情報のすべて又は一部のビットを含む
    ことを特徴とする請求項3または4または17に記載の装置。
  19. 前記帯域幅要求チャネルは、前記帯域幅要求インジケータを伝達するための第1部分及び前記帯域幅要求メッセージを伝達するための第2部分に分けられ、
    前記帯域幅要求チャネルは、3個のタイルを含み、
    前記タイルはそれぞれ3個のサブタイルを含み、
    前記サブタイルはそれぞれ2個の副搬送波及び6個のシンボルを含み、
    各タイル内で、2個のサブタイルは前記帯域幅要求インジケータを伝達するための前記第1部分に属し、他の1個のサブタイルは前記帯域幅要求メッセージを伝達するための前記第2部分に属する
    ことを特徴とする請求項3または4または17または18に記載の装置。
  20. 前記マッピング関係は、前記帯域幅要求情報のビット、フレームインデックス及びスーパーフレームインデックスのうち少なくとも一つを入力変数とする関数として定義される
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の装置。
  21. 前記マッピング関係は、下記式のように定義される
    ことを特徴とする請求項3または4または20に記載の装置。
    Figure 0005726865



    (式中、前記直交シーケンスインデックスは帯域幅要求インジケータのための直交シーケンスインデックス、dec()は二進数を十進数に変換する演算子、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記mod(A,B)はモジュロ演算子、前記rはdec(b3i3i+13i+2)、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記f()は前記t及び前記bを入力変数とする関数、前記Kは0乃至4のうち一つの値が選択される常数を意味する)
  22. 前記f()は、下記式のように定義される
    ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
    Figure 0005726865



    (式中、前記f()は端末が互いに異なるシーケンスインデックスを選択させるための関数、前記tはスーパーフレームインデックス又はフレームインデックス、前記bは帯域幅要求情報のk番目ビット、前記Lは帯域幅要求情報サイズより小さいか等しい任意の常数を意味する)
  23. 前記帯域幅要求インジケータに対応する前記帯域幅要求メッセージが受信されるかを判断することは、
    マッピング関係を逆に利用することによってシーケンスインデックス及び前記帯域幅要求メッセージが同じ帯域幅要求情報から生成されるかを判断することを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  24. 前記帯域幅要求インジケータに対応する前記帯域幅要求メッセージが受信されるかを判断することは、
    前記帯域幅要求メッセージを伝達するための第2部分の信号品質が基準以上であるかを判断することを含む
    ことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記信号品質は、巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)、チャネルでの電力測定、LLR(Log Likelihood Ratio)測定及びチャネル品質測定のうち少なくとも一つによって判断される
    ことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 前記送受信部は、送信された前記帯域幅要求インジケータと前記帯域幅要求メッセージとに基づいて、要求されたアップリンクリソースに対する付与(grant)を基地局から受信し、前記付与されたアップリンクリソースを介してアップリンクトラフィックを前記基地局に送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  27. 前記プロセッサは、受信された前記帯域幅要求インジケータと前記帯域幅要求メッセージとに基づいて、要求されるアップリンクリソースを割り当て、
    前記送受信部は、割り当てられた前記アップリンクリソースを介してアップリンクトラフィックを前記端末から受信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
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