JP5723516B2 - 液晶パネルの取り付け構造 - Google Patents

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本発明は、液晶パネルの取り付け構造に係り、特に、ケースの液晶パネル収納部に液晶パネルを設置し、この液晶パネルをベゼルで覆い、このベゼルをケースに固定することで、液晶パネルをケースに取り付けるものに関する。
従来、液晶パネルをケース等に取り付ける構造として、たとえば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に記載の液晶パネルの取り付け構造は、大きさの異なる複数種類の液晶パネルの中から選ばれた液晶パネルを、一種類の筐体に取り付けるための取り付け構造である。
特許文献1に記載の液晶パネルの取り付け構造では、複数種類の液晶パネルごとに用意された取り付け具を有しており、これら取り付け具のそれぞれが、対応する液晶パネルに設けられたパネル側取り付け部の位置に応じて形成された第一取り付け部と、筐体に設けられた筐体側取り付け部の位置に応じて形成された第二取り付け部とを有している。
そして、選ばれた液晶パネルを、この液晶パネルに設けられたパネル側取り付け部の位置に応じて第一取り付け部が形成されている取り付け具を用いて、筐体に取り付けた構造としてある。
このような取り付け構造によれば、液晶パネルに設けられたパネル側取り付け部の位置が表示部筐体に設けられた筐体側取り付け部の位置と合致しないときであっても、パネル側取り付け部の位置や形状に応じて形成された第一取り付け部と、筐体側取り付け部の位置や形状に応じて形成された第二取り付け部とを有する取り付け具を使用することにより、該パネルをその筐体に取り付けることができる。
しかしながら、上記従来の取り付け構造では、複数の取付具(特許文献1の図3に示す各取付具500−1,500−2)が必要であり、部品点数が多く、液晶パネルを取り付けるのに多くの工数を必要とする。
そこで、たとえば、自動車用の計器内に液晶表示装置を設ける場合、図8(従来の液晶パネルの取り付け構造を示す斜視図)や図9(図8におけるIX部の拡大図)に示すような取り付け構造200が採用されている。
図8や図9に示す取り付け構造200では、ケース202内に液晶パネル収納部(LCD収納部)204と位置決め規制部206等とを設けてある。そして、位置決め規制部206でガイドすることによって液晶パネル収納部204に液晶パネル(LCD)208を収納し、金属性のベゼル210によって液晶パネル208を上面より覆い、係合爪212を用いてケース202にベゼル210を係合して固定することにより、液晶パネル208をケース202に固定している。
特許第3356131号公報
しかしながら、図8や図9に示す構造では、液晶パネル208を液晶パネル収納部204に設置する場合、液晶パネル208が液晶パネル収納部204の正規の位置に収まらない事態が発生するという問題がある。液晶パネル208が液晶パネル収納部204の正規の位置に収まっていない状態でベゼル210をかぶせて設置すると、液晶パネル208が破損する等の不具合が発生するおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、液晶パネルがケースの液晶パネル収納部の正規の位置に設置されない事態が発生することを極力回避すると共に、液晶パネル収納部に対する液晶パネルの位置ずれが発生した場合、位置ずれの検知が容易な液晶パネルの取り付け構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は ケースの液晶パネル収納部に液晶パネルを設置し、この液晶パネルをベゼルで覆い、このベゼルを前記ケースに固定することで、前記液晶パネルを前記ケースに取り付ける液晶パネルの取り付け構造において、前記ケースには、前記液晶パネル収納部に対して前記液晶パネルと前記ベゼルとを正規位置に位置決めするための位置決めボスが設けられており、前記ベゼルには、前記ベゼルが前記ケースに対して正規位置に位置した状態で、前記位置決めボスが挿入される位置決め穴が設けられており、前記ケースの色と前記ベゼルの色とはお互いに異なっており、前記液晶パネルが矩形状に形成されており、前記ベゼルが前記液晶パネルの周辺部を覆う矩形な環状に形成されており、前記位置決めボスは、前記液晶パネル収納部の横方向で前記ベゼルを位置決めする第1のボスと、前記液晶パネル収納部の縦方向で前記ベゼルを位置決めする第2のボスとからなり、前記位置決め穴は、前記第1のボスが挿入される第1の穴と、前記第2のボスが挿入される第2の穴とからなり、前記各ボスと前記各穴とは、前記液晶パネル収納部および前記ベゼルの1つの角部のみもしくはこの1つの角部のみの近傍に設けられている液晶パネルの取り付け構造である。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の液晶パネルの取り付け構造において、前記位置決めボスは四角柱状に形成されており、前記位置決め穴は、前記位置決めボスが嵌合可能な矩形状の穴で形成されている液晶パネルの取り付け構造である。
本発明によれば、液晶パネルがケースの液晶パネル収納部の正規の位置に設置されない事態が発生することを極力回避すると共に、液晶パネル収納部に対する液晶パネルの位置ずれが発生した場合、位置ずれの検知が容易な液晶パネルの取り付け構造を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る液晶パネルの取り付け構造1を備えた液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 図1におけるII部の拡大図である。 液晶パネル収納部5の一部(位置決めボス11とこの周辺)を示した図であり、図2におけるA1の方向から液晶パネル収納部5を見た図である。 図3に示す液晶パネル収納部5の正規位置に液晶パネル7を設置した状態を示す図である。 図4に示す状態において、ケース3の正規位置にベゼル9を設置した状態を示す図である。 ケース3に設置した液晶パネル7が位置ずれをおこしている状態を示す図である。 図6に示す状態において、ベゼル9をさらにケース3に設置するときの態様を示す図である。 従来の液晶パネルの取り付け構造を示す図である。 図8のIX部の拡大図である。
図1は本発明の実施形態に係る液晶パネルの取り付け構造1を備えた液晶表示装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、図1におけるII部の拡大図である。
図3は、液晶パネル収納部5の一部(位置決めボス11とこの周辺)を示した図であり、図2におけるA1の方向から液晶パネル収納部5を見た図である。
図4は、図3に示す液晶パネル収納部5の正規位置に液晶パネル7を設置した状態を示す図であり、図5は、図4に示す状態において、ケース3の正規位置にベゼル9を設置した状態を示す図である。
液晶パネルの取り付け構造1では、ケース3の液晶パネル収納部5に液晶パネル7を設置するように構成されている。そして、設置された液晶パネル7を上面よりベゼル9で覆い、このベゼル9をケース3に固定することで、液晶パネル7をケース3に取り付けるように構成されている。
ケース3には、液晶パネル収納部5に対して液晶パネル(液晶表示パネル)7とベゼル9とを正規位置に位置決めするための位置決めボス(突起)11(11A,11B)が設けられている。位置決めボス11は、液晶パネル収納部5に収納された液晶パネル7の周辺部(たとえば、角部近傍の周辺部)に設けられている。すなわち、液晶パネル収納部5の正規の位置に収納された液晶パネル7のたとえば角部から僅かに離れたところに、位置決めボス11が位置しており、位置決めボス11と液晶パネル収納部5の正規の位置に収納された液晶パネル7とはお互いが干渉しないようになっている。
ベゼル9には、位置決めボス11が挿入される位置決め穴(貫通穴)13(13A,13B)が設けられている。位置決め穴13への位置決めボス11の挿入は、ベゼル9がケース3(液晶パネル収納部5)に対して正規位置に位置した状態(正規位置に設置するための組み立てをしている状態から組み立てが終了して正規位置に設置され状態)でなされるようになっている。
また、液晶パネル収納部5に設置される液晶パネル7は矩形な平板状に形成されており、ベゼル9は、液晶パネル7の周辺部を覆う矩形な環状に形成されている。ベゼルの中央部に形成されている矩形状の穴は、液晶表示用の開口部15を形成している。
位置決めボス11は、液晶パネル収納部5の横方向で、液晶パネル7とベゼル9とを位置決めする第1のボス(第1の突起)11Aと、液晶パネル収納部5の縦方向で、液晶パネル7とベゼル9とを位置決めする第2のボス(第2の突起)11Bとからなっている。位置決め穴13は、第1のボス11Aが挿入される第1の穴(第1の貫通孔)13Aと、第2のボス11Bが挿入される第2の穴(第2の貫通孔)13Bとからなっている。
各ボス11A,11Bは、液晶パネル収納部5の1つの角部21もしくはこの近傍に設けられている。各穴13A,13Bは、ベゼル9の1つの角部17もしくはこの近傍に設けられている。
また、位置決めボス11(11A,11B)は四角柱状に形成されており、位置決め穴13(13A,13B)は、位置決めボス11(11A,11B)が係合(嵌合可能)な矩形状の穴で形成されている。
さらに説明すると、ケース3は、たとえば樹脂を射出成形することにより形成されている。ケース3に設けられている液晶パネル収納部5は、ケース3に設けられた凹部で形成されている。凹部は、矩形な平面状の底部19を備えている。液晶パネル収納部5の横寸法は、液晶パネル7の横寸法よりも僅かに大きくなっており、液晶パネル収納部5の縦寸法も、液晶パネル7の縦寸法より僅かに大きくなっている。四角柱状の各ボス11A,11Bは、ケース3の本体部と一体成形されており、液晶パネル収納部5の底部19における角部21の近傍で底部19から起立している。
第1のボス11Aは、液晶パネル収納部5の横方向における一端部に設けられており、第2のボス11Bは、液晶パネル収納部5の縦方向における一端部に設けられている。さらに、各ボス11A,11Bが液晶パネル収納部5の1つの角部21もしくはこの近傍に設けられているので、各ボス11A,11Bは、お互いが近接している。
ベゼル9は、たとえば、金属をプレス成形することによって形成されている。ベゼル9の第1の貫通穴13Aは、ベゼル9の横方向の一端部の近傍に設けられており、ベゼル9の第2の貫通穴13Bは、ベゼル9の縦方向の一端部の近傍に設けられている。さらに、各貫通穴13A,13Bがベゼル9の1つの角部17もしくはこの近傍に設けられているので、各貫通穴13A,13Bは、お互いが近接している。
ベゼル9の第1の貫通穴13Aの縦横寸法は、第1のボス11Aの縦横寸法よりも僅かに大きくなっている。ベゼル9の第2の貫通穴13Bの縦横寸法も、第2のボス11Bの縦横寸法より僅かに大きくなっている。
また、ベゼル9の周辺部には、弾性を備えた複数の係合爪23が設けられている。これらの各係合爪23が、ケース3に設けられている被係合部(図示せず)に係合して、ベゼル9がケース3に固定設置されるようになっている。
すなわち、液晶パネル収納部5の正規位置に液晶パネル7を設置した状態で、ベゼル9をケース3に設置するときには、各ボス11A,11Bがベゼル9の各貫通穴13A,13Bに入り込んで、ケース3に対してベゼル9がこの縦方向および横方向で位置決めされると共に、係合爪23がケース3の所定の部位(被係合部周辺の部位)に当接して弾性変形する。各ボス11A,11Bがベゼル9の各貫通穴13A,13Bに入り込み係合爪23が弾性変形をした状態で、ベゼル9をさらにケース3側に移動させると、係合爪23が被係合部に係合して弾性変形が解かれ、ベゼル9がケース3に一体的に設置されるようになっている。ベゼル9がケース3の正規の位置に設置されて固定された状態では、各ボス11A,11Bが各貫通穴13A,13Bの完全に入り込んで、各ボス11A,11Bの上面33,35が、ベゼル9の上面から突出している。
ベゼル9がケース3の正規の位置に設置されて固定された状態では、液晶パネル7も、ケース3とベゼル9とで挟まれて、ケース3に一体的に設置されるようになっている。
なお、各ボス11A,11Bがベゼル9の各貫通穴13A,13Bに入り込むことによる位置決めは、図5で示すようにしてなされている。すなわち、四角柱状の第1のボス11Aの4つの側面のうちの1つの側面(液晶パネル収納部5の中央側を向いている側面)25が、ベゼル9に設けられている矩形状の第1の貫通穴13Aの1つの辺(ベゼル9の内方に位置している面)27に接触して、液晶パネル収納部5の横方向で、液晶パネル収納部5が設けられているケース3に対して、ベゼル9が位置決めされるようになっている。また、四角柱状の第2のボス11Bが、第2の貫通穴13Bに入り込んで、液晶パネル収納部5の縦方向で、液晶パネル収納部5が設けられているケース3に対して、ベゼル9が位置決めされるようになっている。
ここで、各ボス11A,11Bが各貫通穴13A,13Bに入り込んで、ケース3に対してベゼル9が位置決めされた状態について、図5を参照してさらに詳しく説明する。
ベゼル9の縦方向における第1のボス11Aと第1の貫通穴13Aとの間に生じる各隙間G11,G12は、所定の僅かな値になっている。ベゼル9の横方向における第1のボス11Aと第1の貫通穴13Aとの間では、一方の側にだけ隙間G14が形成されている。すなわち、第1のボス11Aの1つの側面25と第1の貫通穴13Aの1つの辺27とがお互いに接触しているので、隙間G13の値は「0」になっているが、ベゼル9の外側に位置している隙間G14は、所定の僅かな値になっている。
また、ベゼル9の縦方向および横方向における第2のボス11Bと第2の貫通穴13Bとの間に生じる各隙間G21,G22,G23,G24は、所定の僅かな値になっている。
なお、上記各隙間G11,G12,G13,G14,G21,G22,G23,G24の値は、一つの例を示したものであって、ケース3に対するベゼル9の位置決めができるのであれば適宜変更してもよい。たとえば、各隙間G13,G23の値を「0」にし他の隙間を所定の僅かな値にしてもよい。また、たとえば、各隙間G13,G14,G23,G24の値を「0」にし、他の隙間を所定の僅かな値にしてもよい。
また、液晶パネル7が、各ボス11A,11Bに接触することによって位置決めされていないが(液晶パネル7が、各ボス11A,11Bに非接触で位置決めされているが)、液晶パネル7の端部(1つの角部近傍の端部)を各ボス11A,11Bに接触させて、液晶パネル7を液晶パネル収納部5に対して位置決めする構成であってもよい。
また、第1のボス11Aの1つの側面25と第1のボス11Aの上面33との間には、面取りをしたようにして斜面29が形成されている。斜面29と第1のボス11Aの1つの側面25との交差角度(第1のボス11Aの肉部における交差角度)は、斜面29と第1のボス11Aの上面33との交差角度(第1のボス11Aの肉部における交差角度)よりも大きくなっている。同様にして、第2のボス11Bの1つの側面(液晶パネル収納部5の中央側を向いている側面)と第2のボス11Bの上面35との間にも、斜面31が形成されている。
次に、ケース3への液晶パネル7、ベゼル9の設置手順について説明する。
まず、図3に示すようにケース3の液晶パネル収納部5になにも設置されていない状態で、液晶パネル収納部5の正規の位置に液晶パネル7を設置すると、図4に示す状態になる。図4に示す状態では、液晶パネル収納部5の正規の位置に液晶パネル7が設置されていると共に、液晶パネル7の1つの角部から僅かに離れたところに、各ボス11A,11Bが位置している。
続いて、図5で示すように、液晶パネル7を覆うようにベゼル9をケース3の正規に位置に設置する。図5に示す状態では、各貫通穴13A,13Bに各ボス11A,11Bが挿入されており、ベゼル9の係合爪23がケース3の被係合部に係合している。
ところで、図6で示すように、ケース3に設けられている液晶パネル収納部5の正規の位置に液晶パネル7が設置されておらず、液晶パネル7がボス11A,11Bに乗り上げて斜めになっている状態で、ベゼル9を液晶パネル7やケース3に被せて設置しようとすると、図7で示すように、位置ずれを起こしている液晶パネル7が邪魔になって、ベゼル9を設置することができないようになっている。
液晶パネルの取り付け構造1によれば、ケース3に位置決めボス11が設けられているので、液晶パネル7やベゼル9がケース3に設けられている液晶パネル収納部5の正規の位置に設置されない事態が発生することを極力回避することができる。
また、位置決めボス11が設けられているので、液晶パネル7を液晶パネル収納部5に設置する際に、液晶パネル7の角部が位置決めボス11に載り上げる液晶パネル7の位置ずれが発生すると、液晶パネル7が斜めになり、液晶パネル7の位置ずれの検知が容易になる。
また、液晶パネル7を設置するときに液晶パネル7に位置ずれが生じて液晶パネル7が位置決めボス11に載り上げると、液晶パネル7が斜めになって液晶パネル7の姿勢が不安定になるので、液晶パネル7が位置決めボス11からはずれて正規の位置に戻りやすくなっている。
また、液晶パネル7を設置するときに、液晶パネル7の位置ずれが生じて液晶パネル7が位置決めボス11に載り上げると、ボス11が隠れてしまうので、ベゼル9の位置決めが不可能になり、また、ベゼル9の係合爪23がケース3の被係合部に合致せず、ベゼル9の取り付けが不可能になり、液晶パネル7を誤って設置することによる液晶パネル7の破損等を防止することできる。
さらに、液晶パネルの取り付け構造1によれば、各ボス11A,11Bが液晶パネル収納部5の1つの角部21の近傍に設けられているので、液晶パネル収納部5の正規の位置に液晶パネル7を設置するときや、ケース3の正規の位置にベゼル9を設置する場合、視線を移動せずに液晶パネル7やベゼル9を位置決め設置することができ、組立作業の負担が軽減される。
また、液晶パネルの取り付け構造1によれば、各ボス11A,11Bが四角形状に形成され各貫通穴13A,13Bが矩形状に形成されているので、簡素な構成で、ケース3とベゼル9とを接触させて、ベゼル9の位置決めをすることができる。
また、ボス11に斜面29が形成されているので、ケース3に対するベゼル9の位置決め(各ボス11A,11Bの各貫通穴13A,13Bへの挿入)がし易くなっていると共に、液晶パネル収納部5に液晶パネル7を設置する際に液晶パネル7の位置ずれが生じて液晶パネル7の端部がボス11に載り上げた場合、液晶パネル7の端部がボス11からはずれて、液晶パネル収納部5に落ち込み易くなっており、液晶パネル7が正規の位置に設置されやすくなっている。
また、ケース3の色とベゼル9の色とをお互いに異なったものとすることにより、各貫通穴13A,13Bと各ボス11A,11Bとの視認性が向上し、各貫通穴13A,13Bに各ボス11A,11Bを挿入する作業がしやすくなる。
1 液晶パネルの取り付け構造
3 ケース
5 液晶パネル収納部
7 液晶パネル
9 ベゼル
11(11A,11B) 位置きめボス
13(13A,13B) 位置決め穴

Claims (2)

  1. ケースの液晶パネル収納部に液晶パネルを設置し、この液晶パネルをベゼルで覆い、このベゼルを前記ケースに固定することで、前記液晶パネルを前記ケースに取り付ける液晶パネルの取り付け構造において、
    前記ケースには、前記液晶パネル収納部に対して前記液晶パネルと前記ベゼルとを正規位置に位置決めするための位置決めボスが設けられており、
    前記ベゼルには、前記ベゼルが前記ケースに対して正規位置に位置した状態で、前記位置決めボスが挿入される位置決め穴が設けられており、
    前記ケースの色と前記ベゼルの色とはお互いに異なっており、
    前記液晶パネルが矩形状に形成されており、
    前記ベゼルが前記液晶パネルの周辺部を覆う矩形な環状に形成されており、
    前記位置決めボスは、前記液晶パネル収納部の横方向で前記ベゼルを位置決めする第1のボスと、前記液晶パネル収納部の縦方向で前記ベゼルを位置決めする第2のボスとからなり、
    前記位置決め穴は、前記第1のボスが挿入される第1の穴と、前記第2のボスが挿入される第2の穴とからなり、
    前記各ボスと前記各穴とは、前記液晶パネル収納部および前記ベゼルの1つの角部のみもしくはこの1つの角部のみの近傍に設けられていることを特徴とする液晶パネルの取り付け構造。
  2. 請求項1に記載の液晶パネルの取り付け構造において、
    前記位置決めボスは四角柱状に形成されており、
    前記位置決め穴は、前記位置決めボスが嵌合可能な矩形状の穴で形成されていることを特徴とする液晶パネルの取り付け構造。
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