JP5720843B1 - 位置変換プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実構造物内の人物の位置をレイアウトの異なる仮想構造物内の位置に変換する位置変換プログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、実店舗2における対象物の配置を定義する実店舗レイアウト情報112と、仮想上の店舗における対象物の配置を定義する仮想店舗レイアウト情報111とを記憶する記憶部11と、実店舗2内における人物の位置を取得する人物位置取得手段105と、実店舗レイアウト情報112と仮想店舗レイアウト情報111とに基づいて、実店舗2における人物の位置を、仮想上の店舗における人物の位置に変換する人物位置変換手段105とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、位置変換プログラム及び情報処理装置に関する。
従来の技術として、店舗内における顧客の行動と当該顧客の購買データとの相関関係を表示する情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された情報処理装置は、店舗内の構造を示す店舗内マップをメッシュ状に区切って複数のエリアに分け、顧客の動線を複数のエリアのそれぞれの滞在時間に変換し、複数のエリアに予め関連付けられた商品と顧客の購買データとから、顧客の行動と当該顧客の購買データとの相関関係を分析して表示する。
特開2009−265830号公報
本発明の目的は、実構造物内の人物の位置をレイアウトの異なる仮想構造物内の位置に変換する位置変換プログラム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の位置変換プログラム及び情報処理装置を提供する。
[1]コンピュータを、
実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[2]前記位置取得手段は、カメラにより撮像された動画又は静止画から前記人物の位置を取得する前記[1]に記載の位置変換プログラム。
[3]前記実構造物内の人物の位置及び/又は前記仮想構造物内の人物の位置の軌跡から動線情報を生成する動線生成手段としてさらに機能させる前記[1]又は[2]に記載の位置変換プログラム。
[4]前記位置変換手段は、前記仮想構造物内の人物の位置の軌跡を滑らかにする前記[3]に記載の位置変換プログラム。
[5]コンピュータを、
実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記第1の対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2の対象物に対する位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[6]前記第1の対象物と前記第2の対象物は同一である、前記[1]又は[5]に記載の位置変換プログラム。
[7]実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
[8]コンピュータを、
複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とに基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を、前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[9]前記位置変換手段は、前記複数の第1対象物と該第2対象物とをそれぞれ対応付ける対応付情報に基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する、前記[1]に記載の位置変換プログラム。
[10]コンピュータを、
複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報と、前記複数の第1対象物と前記第2対象物とを対応づける対応付情報とを記憶する記憶手段と、
前記複数の実構造物内における人物の位置をそれぞれ取得する位置取得手段と、
前記対応付情報と前記人物の位置に基づき、前記複数の実レイアウト情報における人物の位置を、前記仮想レイアウトにおける人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[11]コンピュータを、
実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記実構造物内の人物の位置と前記第1対象物の位置との距離、及び前記仮想構造物内の人物の位置と該第2対象物の位置との距離との差を用いて、前記実構造物内の人物の位置を前記仮想構造物における人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[12]コンピュータを、
実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記実レイアウト情報における前記第1対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2対象物に対する人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
[13]複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とに基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を、前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
[14]複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報と、前記複数の第1対象物と前記第2対象物とを対応づける対応付情報とを記憶する記憶手段と、
前記複数の実構造物内における人物の位置をそれぞれ取得する位置取得手段と、
前記対応付情報と前記人物の位置に基づき、前記複数の実レイアウト情報における人物の位置を、前記仮想レイアウトにおける人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
[15]実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記実構造物内の人物の位置と前記第1対象物の位置との距離、及び前記仮想構造物内の人物の位置と該第2対象物の位置との距離との差を用いて、前記実構造物内の人物の位置を前記仮想構造物における人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
[16]実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
前記実レイアウト情報における前記第1対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2対象物に対する人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
請求項1、7、8、9、10、11、12、13、14、15又は16に係る発明によれば、複数の実構造物における人物の位置をレイアウトの異なる仮想構造物内の位置に変換することができる。
請求項に係る発明によれば、カメラにより撮像された動画又は静止画から人物の位置を取得することができる。
請求項に係る発明によれば、実構造物内の人物の位置及び/又は仮想構造物内の人物の位置の軌跡から動線情報を生成することができる。
請求項に係る発明によれば、仮想構造物内の人物の動線情報を円滑にすることができる。
請求項に係る発明によれば、実構造物内の対象物に対する人物の位置を、レイアウトの異なる仮想構造物内の対象物に対する位置に変換することができる。
請求項に係る発明によれば、実構造物内に配置される対象物と、仮想構造物内に配置される対象物とが同じ場合であっても、実構造物内の人物の位置をレイアウトの異なる仮想構造物内の位置に変換することができる。
図1は、実店舗の構成例を示す概略図である。 図2は、実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、仮想店舗レイアウト情報の具体例を示す概略図である。 図4は、実店舗レイアウト情報の具体例を示す概略図である。 図5は、実店舗人物位置情報の具体例を示す概略図である。 図6は、仮想店舗人物位置情報の具体例を示す概略図である。 図7は、動線情報の具体例を示す概略図である。 図8(a)及び(b)は、実店舗レイアウト上に描画された動線の例を示す概略図である。 図9(a)及び(b)は、仮想店舗レイアウト上に描画された動線の例を示す概略図である。 図10は、仮想店舗人物位置情報を仮想店舗上にヒートマップとして表示した例を示す概略図である。 図11は、行動パターン情報の具体例を示す概略図である。 図12は、行動パターン分析動作を説明するための図である。
[実施の形態]
(実店舗の構成)
図1は、実店舗の構成例を示す概略図である。
実店舗2は、カメラ13を設置する閉空間の一例であって、コンビニエンスストア等の小売店である。実店舗2は、棚に設置された複数の商品20a−20d、店舗の入口21、レジ22等の実店舗2に配置されたもの(以下、「対象物」という。)を有する。なお、商品20a−20dは商品単体であってもよいし、商品カテゴリを示すものであってもよいし、商品棚に陳列された商品群を示すものであってもよい。また、対象物は上記した例の他、トイレ、コピー機、キャッシュディスペンサー、自動販売機等であってもよい。また、据え置き型であってもよいし、実店舗2内を移動するものであってもよい。なお、実店舗2は、構造物の一例であって、対象物が設置されていれば、ショッピングモール、ビル、空港、駅、病院、学校、レジャー施設などであってもよい。
実店舗2において、入口21から入ってきた客3aは、商品20a−20dを見たり探したりしながら、所望のものがあった場合には手に取ってレジ22において店員4の操作によって会計を済ます。レジ22において会計がなされると、POSシステム(Point of sale system)等の売り上げデータが保存される。
実店舗2にはカメラ13が設置されており、カメラ13で撮像された動画は後述する情報処理装置1において画像認識され、対象物の位置が認識される。また、カメラ13で撮像された動画から客3aの位置が認識されるとともに、当該位置を時系列で記録することで客3aの動線が認識される。なお、ここで「動画」とは、時系列に沿って撮像された複数のフレーム(静止画像)の集合であり、当該複数フレームは時系列に沿って再生される。
なお、カメラ13は図中において単体を示しているが、複数台用意してもよく、通常のカメラの他、全方位カメラを用いることもできる。また、カメラ13は動画を撮像するものであってもよいし、予め定めた間隔で静止画を撮像するものであってもよい。また、カメラ13の設置位置は予め登録されているものとし、撮影した動画の画像中の座標と実店舗2内の位置座標とが対応付けられているものとする。
また、実店舗2は複数存在してもよく、それぞれ商品20a−20dを異なるレイアウト又は同一のレイアウトで配置している。また、複数の実店舗2のそれぞれにおいて異なる商品を配置していてもよい。
(情報処理装置の構成)
図2は、実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワークを介して外部と通信する通信部12と、実店舗2の動画又は静止画を撮像可能なカメラ13とを備える。
制御部10は、後述する位置変換プログラム110を実行することで、仮想店舗レイアウト受付手段100、動画受信手段101、対象物抽出手段102、実店舗レイアウト作成手段103、人物抽出手段104、人物位置取得手段105、位置変換手段106、動線生成手段107、行動パターン生成手段108及び行動パターン分析手段109等として機能する。
仮想店舗レイアウト受付手段100は、仮想的な店舗(構造物)における対象物の配置を定義した仮想店舗レイアウト情報111を、通信部12を介して外部の端末装置等から受け付ける。なお、仮想店舗レイアウト情報111は、予め記憶部に格納されているものであってもよい。また、仮想的な店舗(構造物)は、実際に店舗(構造物)として存在しても良いし、存在していなくても良い。
動画受信手段101は、カメラ13で撮像されて生成された動画情報を受信する。
対象物抽出手段102は、動画受信手段101が受信した動画情報のすべて又は一部のフレームに予め登録した対象物の画像が含まれている場合に当該対象物の実店舗2における座標を当該フレームの時間情報とともに抽出する。抽出方法は、予め登録された画像の特徴を読み出してパターンマッチングにより類似した画像を抽出する。
なお、予め登録された画像を特徴量に変換しておいてもよい。特徴量は、一例として、画像中からDifference of Gaussians演算により特徴点を抽出し、特徴点からSIFT特徴量を抽出して得られる。また、予め登録した画像は、複数の店舗で共通のものを共有してもよいし、入口など店舗によって異なるものは店舗独自に保存してもよい。
実店舗レイアウト作成手段103は、動画受信手段101が受信した動画情報のすべて又は一部のフレームから対象物抽出手段102によって対象物の座標を抽出し、実店舗2における対象物の配置に関する情報として実店舗レイアウト情報112を作成する。なお、実店舗レイアウト情報112は動画情報から抽出せずに通信部12を介して外部の端末装置等から受け付けるものであってもよい。すなわち、利用者によって、対象物の配置が定義された実店舗レイアウトを受け付けても良い。また、動画から対象物を抽出する例に限らず、対象物に発信器を付けて受信器との距離から対象物の位置を算出し、実店舗レイアウト情報112を作成するものであってもよい。
人物抽出手段104は、動画受信手段101が受信した動画のすべて又は一部のフレームに人物の画像が含まれている場合に当該人物を抽出する。なお、人物抽出手段104は、当該人物が複数いる場合はそれぞれを識別するものとし、予め登録された人物(店員や常連客等)を識別するものとしてもよい。
人物位置取得手段105は、人物抽出手段104が抽出した人物の実店舗2における位置座標を当該フレームの時間に沿って取得する。なお、動画から人物を抽出する例に限らず、客3aや店員4が所持する通信端末(たとえば、携帯電話)やカード等と通信可能な機器を設置して、人物の実店舗2における位置座標を取得するものであってもよい。また、通信端末が備える位置情報取得機能(GPS機能)を用いて、人物の実店舗2における座標を取得するものであってもよい。また、ここでは、人物の実店舗2における位置を座標として取得する例を説明したが、取得する形式を座標に限るものではない。
また、人物位置取得手段105は、動画、通信端末又はカード等から取得した位置座標を実店舗レイアウト情報112と同様の座標系における位置座標に変換し、実店舗人物位置情報113として記憶部11に格納する。なお、動画、通信端末又はカード等から取得した位置座標の座標系が実店舗レイアウト情報112の座標系と共通するものである場合は変換の必要はない。
位置変換手段106は、仮想店舗レイアウト情報111と実店舗レイアウト情報112の対象物の配置に基づいて、実店舗レイアウト情報112における人物の位置座標である実店舗人物位置情報113を仮想店舗レイアウト情報111における人物の位置座標を示す仮想店舗人物位置情報114に変換する(詳細は後述する)。
動線生成手段107は、実店舗人物位置情報113及び仮想店舗人物位置情報114からそれぞれ人が移動した軌跡を示す動線情報115を生成する。
行動パターン生成手段108は、仮想店舗人物位置情報114から人の移動パターンを示す行動パターン情報116を生成する。なお、行動パターン情報116にレジ22で得られる売り上げデータを関連付けてもよい。
行動パターン分析手段109は、行動パターン情報116を店舗の地域、売り上げ、人の年齢層等の情報で分析して行動パターン分析結果117を生成する。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100−109として動作させる位置変換プログラム110、仮想店舗レイアウト情報111、実店舗レイアウト情報112、実店舗人物位置情報113、仮想店舗人物位置情報114、動線情報115、行動パターン情報116及び行動パターン分析結果117等を記憶する。なお、実店舗レイアウト情報112は、実構造物内の対象物の配置を定義する実レイアウト情報の一例であり、仮想店舗レイアウト情報111は、対象物の配置を仮想上の構造物内に定義する仮想レイアウト情報の一例である。
(情報処理装置の動作)
次に、本実施の形態の作用を、(1)レイアウト登録動作、(2)人物位置抽出動作、(3)分析動作に分けて説明する。
(1)レイアウト登録動作
まず、仮想店舗レイアウト受付手段100は、仮想的な店舗における対象物(第2の対象物)の配置を定義した仮想店舗レイアウト情報111を、通信部12を介して外部の端末装置等から受け付ける。
図3は、仮想店舗レイアウト情報111の具体例を示す概略図である。
仮想店舗レイアウト情報111aは、仮想店舗レイアウト情報111の一例であって、対象物の名称と、当該対象物の座標を示す位置とを有する。例えば、対象物「入口」は仮想店舗における座標(10、10)に、対象物「商品A」は仮想店舗における座標(100、100)に…、それぞれ配置されているものとする。
次に、動画受信手段101は、カメラ13で撮像されて生成された動画情報を受信する。
次に、対象物抽出手段102は、動画受信手段101が受信した動画のすべて又は一部のフレームに予め登録した対象物の画像が含まれている場合に当該対象物の実店舗2における座標を抽出する。
次に、実店舗レイアウト作成手段103は、対象物抽出手段102によって抽出された対象物(第1の対象物)の座標から、実店舗2における対象物の配置に関する情報として実店舗レイアウト情報112を作成する。なお、実店舗レイアウト情報112は予め入力されたものであってもよい。
図4は、実店舗レイアウト情報112の具体例を示す概略図である。
実店舗レイアウト情報112aは、実店舗レイアウト情報112の一例であって、対象物の名称と、当該対象物の座標を示す位置とを店舗毎に有する。例えば、「店舗1」では対象物「入口」は実店舗における座標(100、150)に配置され、「店舗2」では対象物「入口」は実店舗における座標(190、20)に配置されているものとする。
なお、ここでは仮想店舗レイアウト情報111aと実店舗レイアウト情報112aにおいて、対象物「入口」、「商品A」、「商品B」、「商品C」、「レジ」、「トイレ」が共通している例を示したが、つまり、第1の対象物と第2の対象物とが共通している例を示したが、異なるものを対応付けてもよい。例えば、仮想店舗レイアウト情報111aの第2の対象物が対象物「入口」、「商品A」、「商品B」、「商品C」、「レジ」、「トイレ」であり、実店舗レイアウト情報112aの第1の対象物が対象物「自動ドア」、「商品a」、「商品B」、「商品C」、「レジ」、「お手洗い」であってもよい。この場合、対象物「入口」と「自動ドア」、「商品a」と「商品A」、「トイレ」と「お手洗い」を対応付ける情報を保持するものとする。
また、複数実店舗を対象とする場合は、実店舗毎に第1の対象物と第2の対象物とを対応付ける情報を保持する。なお、第1の対象物と第2の対象物は必ずしも1対1の関係で対応付ける必要はなく、n対mの関係で対応付けてもよい(ここで、nとmは1以上の整数)。
(2)人物位置抽出動作
次に、人物抽出手段104は、動画受信手段101が受信した動画のすべて又は一部のフレームに人物の画像が含まれている場合に当該人物を抽出する。
次に、人物位置取得手段105は、人物抽出手段104が抽出した人物の実店舗2における座標を当該フレームの時間に沿って取得する。
また、人物位置取得手段105は、取得した位置座標を実店舗レイアウト情報112と同様の座標系における位置座標に変換し、実店舗人物位置情報113として記憶部11に格納する。なお、取得した位置座標の座標系が実店舗レイアウト情報112の座標系と共通するものである場合は変換の必要はない。
図5は、実店舗人物位置情報113の具体例を示す概略図である。
実店舗人物位置情報113aは、実店舗人物位置情報113の一例であって、取得された時刻と、店舗毎及び顧客毎の実店舗2における座標を示す位置とを有する。
位置が取得される時刻は、一例として、30秒毎で、各顧客を識別して取得される。
次に、位置変換手段106は、仮想店舗レイアウト情報111と実店舗レイアウト情報112の対象物の配置に基づいて、実店舗レイアウト情報112における人物の位置座標である実店舗人物位置情報113を仮想店舗レイアウト情報111における人物の位置座標を示す仮想店舗人物位置情報114に変換する。たとえば、実店舗における人物の位置座標と複数の対象物の位置座標との距離と、仮想店における人物の位置座標と複数の対象物の位置座標との距離とを用いて仮想店舗における人物の位置座標を求める。具体的には、実店舗における人物の位置座標と複数の対象物の位置座標との距離と、仮想店舗における人物の位置座標と複数の対象物の位置座標との距離との差を用いて仮想店舗における人物の位置座標を求めることができる。なお、これらの距離の差を、なるべく小さくすることが好ましい。しかしながら、これに限定されることはない。なお、具体的な計算式を後述する動線情報の生成動作において詳しく説明する。
また、位置変換手段106は、上記した距離ではなく、実店舗レイアウト情報112の第1の対象物に対する人物の位置を、仮想店舗レイアウト情報111の第2の対象物に対する人物の位置に変換するものであってもよい。
図6は、仮想店舗人物位置情報114の具体例を示す概略図である。
仮想店舗人物位置情報114aは、実店舗人物位置情報113の一例であって、実店舗人物位置情報113aを変換したものであって、時刻と、店舗毎及び顧客毎の位置とを有する。
次に、動線生成手段107は、実店舗人物位置情報113及び仮想店舗人物位置情報114からそれぞれ人が移動した軌跡を示す動線情報115を生成する。
図7は、動線情報115の具体例を示す概略図である。
動線情報115aは、動線情報115の一例であって、顧客IDと、実店舗における動線IDと、対応する仮想店舗における動線IDとを有する。つまり、動線情報115aは、実店舗における動線と仮想店舗における動線とを対応付けるための情報である。
図8(a)及び(b)は、実店舗レイアウト上に描画された動線の例を示す概略図である。
図8(a)は、「店舗1」におけるある利用者の動線115rを商品A−Dに対応する対象物1120a−1120dとともに表示するものである。
同様に、図8(b)は、「店舗2」におけるある利用者の動線115rを商品A−Dに対応する対象物1121a−1121dとともに表示するものである。
位置変換手段106は、仮想店舗レイアウト情報111と実店舗レイアウト情報112の対象物の配置に基づいて、「実店舗1」及び「実店舗2」における人物の動線115r及び115rをそれぞれ仮想店舗における人物の動線に変換する。
なお、位置変換手段106は、動線を滑らかにする円滑化機能を持つことができる。円滑化機能を用いることで、実店舗における動線上の点Xを仮想店舗における動線上の点Yに変換する際に、例えば、点Xと実店舗における対象物(第1の対象物)までの距離と、点Yと仮想店舗における対象物(第2の対象物)までの距離の差をなるべく小さくし、かつ、動線がなめらかになるように変換することができる。具体的には、点Xから実店舗におけるi番目の対象物までの距離をd、点Yと仮想店舗におけるi番目の対象物までの距離をd’とすると、実店舗の動線上の点Xは以下のコスト関数Lが最小となる仮想店舗座標上の点Yに変換される。
ここで、αは実店舗における座標と仮想店舗における座標のスケールを合わせる因子であって、仮想店舗上のすべての対象物間の距離の和と実店舗上のすべての対象物間の距離の和の比となっている。右辺第二項は1つ前の時刻の点Yの位置と、現在の点Yの位置との距離であり、λは予め決められるパラメータである。コスト関数Lが最小となる点Y(t)は、Y(t−1)を初期値として最大勾配降下法で求めることができる。
図9(a)及び(b)は、仮想店舗レイアウト上に描画された動線の例を示す概略図である。
図9(a)に示すように、上記数式(1)を用いることで、図8(a)の動線115r及び図8(b)の動線115rはそれぞれ動線115i及び115iに変換される。
なお、上記数式(1)を用いずに図8(b)の動線115rを単純に実店舗における人物の位置座標と複数の対象物の座標との距離と、仮想店における人物の位置座標と複数の対象物との距離の差がなるべく小さくように、変換すると図9(b)に示すような動線115i’となり、なめらかにならない。
図10は、仮想店舗人物位置情報114を仮想店舗上にヒートマップとして表示した例を示す概略図である。
図10に示すように、仮想店舗をメッシュ状の領域に区分し、各領域に滞在した時間を仮想店舗人物位置情報114から算出し、ヒートマップ表示114bとして表示してもよい。
(3)分析動作
次に、行動パターン生成手段108は、仮想店舗人物位置情報114から人の移動パターンを示す行動パターン情報116を生成する。
行動パターン情報116は、一例として、ある店舗の複数の利用者の動線を用い、仮想店舗をメッシュ状の領域に区分して、ある領域Aにいた顧客が一定時間後に領域Bに移動する確率P(B|A)を算出することで生成される。なお、時間の間隔は、実店舗の対象物間の距離に応じて可変としても良い。
図11は、行動パターン情報116の具体例を示す概略図である。
図11に示すように、行動パターン情報116は、縦の項目を領域A、横の項目を領域Bとし、領域Aから領域Bに移動する確率を示すものである。例えば、「領域1」から「領域5」へ移動する確率は「0.12」である。
なお、行動パターン生成手段108は、行動パターンを確率的遷移モデルとし、両者の尤度を算出することにより行動パターン間の類似度を算出してもよい。
次に、行動パターン分析手段109は、行動パターン分析結果117を生成する。分析は店舗の地域、売り上げ、人の年齢層等の種々の観点で行う。
行動パターン分析手段109は、例えば、動線情報115のある動線を店舗名、日時、売り上げなどを条件として検索し、動線を仮想店舗マップ上に表示する。
図12は、行動パターン分析動作を説明するための図である。
図12に示す行動パターン分析画面109aは、行動パターン分析手段109によって図示しない情報処理装置2の表示部又は通信部を介して接続された外部の端末の表示部に表示される画面であり、動線を検索する条件を入力するための検索条件入力枠109aと、検索条件入力枠109aに入力した条件で検索を実行するための検索ボタン109aと、検索結果としての動線の属性を示す属性表示欄109aと、検索結果としての動線を仮想店舗のレイアウトとともに表示する動線表示欄109aとを有する。動線表示欄109aは、レイアウトされる対象物1100a−1100dと、検索結果である動線117a及び117bとを有する。
行動パターン分析手段109は、図12に示すように、検索結果としての複数の動線を一つの仮想店舗マップ上に重畳して表示してもよいし、複数の動線をそれぞれの異なる仮想店舗マップに表示してもよい。一例として、図12に示すように、利用者は、「地域A」における売り上げが悪い店(売り上げ300万)の動線を良い店(売り上げ1000万)の動線と比較し動線に問題があることを把握する等して、表示された動線117a及び117bの違いを分析する。
さらに、行動パターン分析手段109は、行動パターン情報116bを用いて類似した行動パターンを持つ店舗を検索して行動パターン分析画面109aに表示したり、行動パターンにより店舗をカテゴライズして行動パターン分析画面109aに表示しても良い。また、同一店舗の異なる時期において行動パターンが変化する様子を表示しても良い。
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によれば、仮想店舗レイアウト情報111及び実店舗レイアウト情報112の対象物の配置に基づいて実店舗2において取得された人物の位置を仮想店舗における位置に変換するようにしたため、実店舗レイアウト情報112における顧客の位置をレイアウトの異なる仮想店舗レイアウト情報111における位置に変換することができる。
また、仮想店舗レイアウト情報111及び実店舗レイアウト情報112の対象物の配置に基づいて実店舗2において取得された人物の位置の軌跡を仮想店舗における軌跡に変換するようにしたため、実店舗における顧客の行動(動線)をレイアウトの異なる仮想店舗における行動(動線)に変換することができる。また、数式(1)を採用したことにより、動線をなめらかにすることができる。
また、複数の実店舗における動線を1つの仮想レイアウト上に表示するようにしたため、対象物のレイアウトの異なる複数の実店舗間における動線を比較することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。
上記した本実施の形態においては、実店舗2における人物の位置・行動をレイアウトの異なる仮想店舗における位置・行動に変換するものであった。しかしながら、実店舗2に限らず、構造物内における人物の行動をレイアウトの異なる仮想構造物内における行動に変換することも可能である。たとえば、構造物としては、ショッピングモール、ビル、空港、駅、病院、学校、レジャー施設などが挙げられる。また、飛行機や船舶等のように移動するものであってもよい。これらを構造物とした場合、対象物は、構造物内にある小売店、飲食店など、構造物に応じたものを適宜採用することができる。また、顧客の位置・行動に限らず、店員、学生、観光客などの人物であれば、同様に本発明を適用することができる。
上記実施の形態では制御部10の各手段100〜109の機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。
1 情報処理装置
2 実店舗
3a 客
4 店員
10 制御部
11 記憶部
12 通信部
13 カメラ
20a−20d 商品
21 入口
22 レジ
100 仮想店舗レイアウト受付手段
101 動画受信手段
102 対象物抽出手段
103 実店舗レイアウト作成手段
104 人物抽出手段
105 人物位置取得手段
106 位置変換手段
107 動線生成手段
108 行動パターン生成手段
109 行動パターン分析手段
110 位置変換プログラム
111 仮想店舗レイアウト情報
112 実店舗レイアウト情報
113 実店舗人物位置情報
114 仮想店舗人物位置情報
115 動線情報
116 行動パターン情報
117 行動パターン分析結果

Claims (16)

  1. コンピュータを、
    実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  2. 前記位置取得手段は、カメラにより撮像された動画又は静止画から前記人物の位置を取得する請求項に記載の位置変換プログラム。
  3. 前記実構造物内の人物の位置及び/又は前記仮想構造物内の人物の位置の軌跡から動線情報を生成する動線生成手段としてさらに機能させる請求項1又は2に記載の位置変換プログラム。
  4. 前記位置変換手段は、前記仮想構造物内の人物の位置の軌跡を滑らかにする請求項に記載の位置変換プログラム。
  5. コンピュータを、
    実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記第1の対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2の対象物に対する位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  6. 前記第1の対象物と前記第2の対象物は同一である、請求項1又は請求項に記載の位置変換プログラム。
  7. 実構造物内の第1の対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2の対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記第1の対象物と前記実構造物内の人物の位置との関係及び前記第2の対象物と前記仮想構造物内の人物の位置との関係に基づいて、前記複数の実レイアウト情報における前記人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とに基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を、前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  9. 前記位置変換手段は、前記複数の第1対象物と該第2対象物とをそれぞれ対応付ける対応付情報に基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する、請求項1に記載の位置変換プログラム。
  10. コンピュータを、
    複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報と、前記複数の第1対象物と前記第2対象物とを対応づける対応付情報とを記憶する記憶手段と、
    前記複数の実構造物内における人物の位置をそれぞれ取得する位置取得手段と、
    前記対応付情報と前記人物の位置に基づき、前記複数の実レイアウト情報における人物の位置を、前記仮想レイアウトにおける人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  11. コンピュータを、
    実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記実構造物内の人物の位置と前記第1対象物の位置との距離、及び前記仮想構造物内の人物の位置と該第2対象物の位置との距離との差を用いて、前記実構造物内の人物の位置を前記仮想構造物における人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  12. コンピュータを、
    実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記実レイアウト情報における前記第1対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2対象物に対する人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段として機能させるための位置変換プログラム。
  13. 複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とに基づき、前記複数の実構造物内の人物の位置を、前記仮想レイアウト上の人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
  14. 複数の実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報と、前記複数の第1対象物と前記第2対象物とを対応づける対応付情報とを記憶する記憶手段と、
    前記複数の実構造物内における人物の位置をそれぞれ取得する位置取得手段と、
    前記対応付情報と前記人物の位置に基づき、前記複数の実レイアウト情報における人物の位置を、前記仮想レイアウトにおける人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
  15. 実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記実構造物内の人物の位置と前記第1対象物の位置との距離、及び前記仮想構造物内の人物の位置と該第2対象物の位置との距離との差を用いて、前記実構造物内の人物の位置を前記仮想構造物における人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
  16. 実構造物内の第1対象物の配置を定義する複数の実レイアウト情報と、仮想構造物内の第2対象物の配置を定義する仮想レイアウト情報とを記憶する記憶手段と、
    前記実構造物内の人物の位置を取得する位置取得手段と、
    前記実レイアウト情報における前記第1対象物に対する人物の位置を、前記仮想レイアウト情報における前記第2対象物に対する人物の位置にそれぞれ変換する位置変換手段とを有する情報処理装置。
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