JP5719461B1 - コヒーレント光通信用増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コヒーレント光通信用増幅器の集積回路を低コスト化し、かつ実装面積を小さくする。【解決手段】コヒーレント光通信用増幅器1の集積回路は、読み書き可能な8ビット構成の複数のレジスタアレイ3と、シリアル通信により各レジスタアレイ3を外部から読み書きさせる制御回路2と、各レジスタアレイ3のうちの第1のモニタレジスタに上位8ビットのデジタル値を書き込み、第2のモニタレジスタに下位2ビットのデジタル値を書き込むA/D変換器5aとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コヒーレント光通信の受信器などに用いられる電気信号の増幅器に関するものである。
コヒーレント光とは、赤外線または赤外線より短い波長を持ち、かつ、波長と位相とがそろっている電磁波のことである。コヒーレント光通信は、このコヒーレント光の振幅・周波数・位相に情報を乗せて伝送することをいう。コヒーレント光通信方式は、光の明滅でデータを伝送する強度変調伝送方式より、高速かつ大容量な通信が可能である。
これらの利点を高信頼に実現するためには、光ファイバを介して伝送された光信号を受信したのちにコヒーレント光通信用増幅器で所望の振幅に増幅し、アナログ・デジタル(A/D)変換器でデジタル信号に変換することが必要である。
非特許文献1には、コヒーレント光通信用増幅器の発明が記載されている。コヒーレント光通信システムにおいて、光受信器に入力される光信号は、概ね32Gbaud程度の、DP−QPSK(Dual Polarization-Quadrature Phase Shift Keying)信号や、DP−16QAM(Dual Polarization-16 Quadrature Amplitude Modulation)信号などである。この光信号は、フォトダイオードによって光電気変換されて電流信号に変換されたのち、コヒーレント光通信用増幅器に入力される。入力された電流信号は、この電流信号の振幅に依らない電圧振幅の出力信号に変換される。
図10は、比較例のコヒーレント光通信用増幅器1Cの各チャネルの構成図である。
コヒーレント光通信用増幅器1Cは、主信号部7と、切替部6とを備えている。
主信号部7は、INT,INC端子の電流信号を電流電圧変換して増幅して出力するものである。主信号部7は、多段の利得可変増幅回路71〜74と、ドライバアンプ75と、自動オフセット制御回路77と、振幅検出回路76とを備えている。
切替部6は、自動利得制御回路61を機能させるか否かを切り替えるものである。切替部6は、自動利得制御回路61と、セレクタ回路62とを備えている。
INT,INC端子は、主信号部7の利得可変増幅回路71に接続される。利得可変増幅回路71の出力側は、利得可変増幅回路72に接続される。利得可変増幅回路72の出力側は、利得可変増幅回路73に接続される。利得可変増幅回路73の出力側は、利得可変増幅回路74に接続され、更に切替部6の自動利得制御回路61が接続される。自動利得制御回路61の出力側には、セレクタ回路62が接続される。セレクタ回路62には更に、GA端子が接続されている。セレクタ回路62は、切り替え用のAGC/MC端子の信号によって、自動利得制御回路61の出力信号とGA端子の信号のいずれを出力するかを切り替え可能である。セレクタ回路62の出力側は、利得可変増幅回路72,73の制御端子に接続されて、利得可変増幅回路72,73の利得を制御する。
利得可変増幅回路74の制御端子には、出力振幅調整用のOA端子が接続される。利得可変増幅回路74の出力側は、ドライバアンプ75に接続される。ドライバアンプ75の出力側は、OUTT,OUTC端子に接続され、更に自動オフセット制御回路77と、振幅検出回路76とが接続される。OUTT,OUTC端子は、不図示のA/D変換器に接続される。自動オフセット制御回路77の出力側は、利得可変増幅回路71の制御端子に接続される。振幅検出回路76の出力側は、PKD端子に接続される。
光受信器に入力される光信号は、フォトダイオードで光電気変換され、電流信号としてコヒーレント光通信用増幅器1Cに入力される。入力された電流信号は、初段の利得可変増幅回路71で電流電圧変換された後、利得可変増幅回路72〜73で線形増幅される。
自動利得制御回路61は、INT,INC端子に入力される電流信号の振幅に依らない電圧振幅の出力信号がOUTT,OUTC端子に得られるように、利得可変増幅回路72,73の利得を制御する。
セレクタ回路62は、自動利得制御と手動制御との切り替え機能を提供する。AGC/MC端子により手動制御を選択すると、利得可変増幅回路72,73の利得は、利得調整用のGA端子を介したアナログ制御により調整できる。
利得可変増幅回路72,73の出力信号は、利得可変増幅回路74により線形増幅される。利得可変増幅回路74の制御端子には、出力振幅調整用のOA端子が接続される。OUTT,OUTC端子の出力信号の電圧振幅は、出力振幅調整用のOA端子を介したアナログ制御によって調整することもてきる。利得可変増幅回路74の出力信号は、ドライバアンプ75によって増幅される。
自動オフセット制御回路77は、INT,INC端子の入力信号や、各利得可変増幅回路71〜74やドライバアンプ75内で発生する信号レベルのオフセットを除去する。
振幅検出回路76は、OUTT,OUTC端子の出力信号の電圧振幅を増幅してPKD端子に出力する。これにより、外部の上位装置(不図示)は、OUTT,OUTC端子の出力信号を、アナログ電圧値としてモニタすることができる。
図11は、比較例の4チャネル増幅器の集積回路のインタフェース例を示す図である。
比較例では、コヒーレント光通信用増幅器1Cを4チャネルに集積回路化した場合のインタフェースを示す。
コヒーレント光通信用増幅器1C(図10参照)は、1チャネルあたり、4本の主信号系端子と、3本の制御端子と、1本のモニタ端子とが必要であり、併せて8本の端子を要する。例えば、第1チャネルの主信号系端子は、INT_CH1,INC_CH1端子と、OUTT_CH1,OUTC_CH1端子の4本である。第1チャネルの制御端子は、AGC/MC_CH1端子と、GA_CH1端子と、OA_CH1端子の3本である。第1チャネルのモニタ端子は、PKD_CH1端子の1本である。第2チャネルから第4チャネルも、第1チャネルと同様な端子構成である。
比較例のコヒーレント光通信用増幅器1Cでは、第1チャネルから第4チャネルまでを集積化しているので、合計32本の端子が必要である。
Murata, K.; Saida, T.; Ogawa, I.; Kasahara, R.; Muramoto, Y.; Fukuyama, H.; Sano, K.; Nosaka, H.; Kawakami, H. 、"100-Gbit/s PDM-QPSK Integrated Coherent Receiver Front-End for Optical Communications"、Compound Semiconductor Integrated Circuit Symposium (CSICS),2011 IEEE、16-19 Oct. 2011、pages.1-4
比較例のコヒーレント光通信用増幅器では、各チャネルに主信号系の端子と、制御端子と、モニタ端子とが必要である。コヒーレント光通信用増幅器の集積回路は、これらの端子のパッドの領域を確保する必要があり、チップ面積を十分に小さくできず、高コストとなる虞がある。また、端子数が多いために、光受信器への実装面積が大きくなる虞がある。
本発明は、前記した問題を解決し、低コスト化し、かつ集積回路の実装面積を小さくしたコヒーレント光通信用増幅器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、読み書き可能なNビット構成(Nは自然数)の複数のレジスタと、シリアル通信により各前記レジスタを外部から読み書きさせる制御回路と、各前記レジスタのうちの第1のモニタレジスタに上位Nビットのデジタル値を書き込み、第2のモニタレジスタに下位ビットのデジタル値を書き込むA/D変換器と、を備えている。前記制御回路は、前記A/D変換器を停止させたのちに、前記第2のモニタレジスタからデジタル値を読み取り、その後、前記第1のモニタレジスタのデジタル値を読み取ったのちに前記A/D変換器の動作を再開させ、前記A/D変換器が動作中にシリアル通信により前記第1のモニタレジスタの読み取りのみが指定されたとき、前記A/D変換器を停止させずに、前記第1のモニタレジスタのデジタル値を読み取ることを特徴とするコヒーレント光通信用増幅器とした。
このようにすることで、コヒーレント光通信用増幅器のモニタ信号数によらず、集積回路化したときの端子数を少なくすることができ、チップサイズの縮小によるコスト低減と実装面積の縮小とが可能となる。
また、同一タイミングでA/D変換した第1のモニタレジスタのデジタル値と第2のモニタレジスタのデジタル値とを、シリアルインタフェースを介してそれぞれ別のタイミングで読み取ることができる。更に、A/D変換器が動作中に上位装置が第1のモニタレジスタのみを読み取った場合には、制御回路は、A/D変換器を停止しない。これにより、上位装置は、アナログ信号をNビット精度で高速に読み取ることができる。
本発明によれば、低コスト化し、かつ集積回路の実装面積を小さくしたコヒーレント光通信用増幅器が可能となる。
第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器を示す概略の構成図である。 第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器の各チャネルの構成図である。 第1の実施形態におけるレジスタ割り当てを示す図である。 シリアルインタフェースのプロトコルを示すタイミングチャートである。 第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器のインタフェース例を示す図である。 第2の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器の各チャネルの構成図である。 第2の実施形態におけるレジスタ割り当てを示す図である。 第3の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器の各チャネルの構成図である。 第3の実施形態におけるRSSI読取のシーケンス図である。 比較例のコヒーレント光通信用増幅器の各チャネルの構成図である。 比較例の4チャネル増幅器のインタフェース例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器1を示す概略の構成図である。
図1に示すように、コヒーレント光通信用増幅器1は、制御回路2と、レジスタアレイ3−1〜3−4と、D/A変換器4a−1〜4a−4と、D/A変換器4b−1〜4b−4と、A/D変換器5a−1〜5a−4と、切替部6−1〜6−4と、主信号部7−1〜7−4とを備えている。以下、各要素をチャネルごとに区別しないときには、単にレジスタアレイ3・D/A変換器4a・D/A変換器4b・A/D変換器5a・切替部6・主信号部7のように記載する。図では、D/A変換器4a・D/A変換器4bは、「DAC」と記載され、A/D変換器5aは、「ADC」と記載される。
制御回路2は、CS端子・CLK端子・DI端子・DO端子からなるシリアルインタフェースで外部装置と接続され、データバス・アドレスバス・バス制御信号を介してレジスタアレイ3−1〜3−4と接続される。制御回路2は、外部装置から受信したシリアル信号をレジスタアレイ3のいずれかのレジスタに設定し、A/D変換器5aがレジスタアレイ3のモニタレジスタに設定した値を外部装置(不図示)に読み取らせる。
レジスタアレイ3は、8ビットのレジスタの配列である。レジスタアレイ3には、D/A変換器4a・D/A変換器4bが接続されており、対応するレジスタの設定値が出力される。レジスタアレイ3には、切替部6が接続されており、対応するレジスタの所定ビットが出力される。レジスタアレイ3には更に、A/D変換器5aが接続されている。A/D変換器5aがアナログ信号をデジタル変換したデジタル値は、対応するモニタレジスタに出力される。
D/A変換器4a・D/A変換器4bは、8ビットのデジタル信号をアナログ電圧に変換するものである。A/D変換器5aは、アナログ電圧を10ビットのデジタル信号に変換するものである。
主信号部7は、入力された電流信号を電流電圧変換して増幅して出力するものである。切替部6は、自動利得制御のオンとオフとを切り替えるものである。
図2は、第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器1の各チャネルの構成図である。
コヒーレント光通信用増幅器1は、多段の利得可変増幅回路71〜74からなる主信号部7と、切替部6と、シリアルインタフェース部8とを備えている。
主信号部7は、INT,INC端子の電流信号を電流電圧変換して増幅して出力するものである。主信号部7は、多段の利得可変増幅回路71〜74と、ドライバアンプ75と、自動オフセット制御回路77と、振幅検出回路76とを備えている。
切替部6は、自動利得制御回路61を機能させるか否かを切り替えるものである。切替部6は、自動利得制御回路61と、セレクタ回路62とを備えている。
シリアルインタフェース部8は、制御回路2と、レジスタアレイ3と、制御電圧を発生させるD/A変換器4a,4bと、モニタ電圧を読み取るA/D変換器5aと、を備えている。D/A変換器4aは、GA信号の制御電圧を発生させる。D/A変換器4bは、OA信号の制御電圧を発生させる。A/D変換器5aは、PKD信号の電圧を読み取る。
INT,INC端子は、主信号部7の利得可変増幅回路71に接続される。利得可変増幅回路71の出力側は、利得可変増幅回路72に接続される。利得可変増幅回路72の出力側は、利得可変増幅回路73に接続される。利得可変増幅回路73の出力側は、利得可変増幅回路74に接続され、更に切替部6の自動利得制御回路61が接続される。自動利得制御回路61の出力側には、セレクタ回路62が接続される。セレクタ回路62には更に、D/A変換器4aが接続されている。セレクタ回路62は、切り替え用のAGC/MC信号によって、自動利得制御回路61の出力信号とD/A変換器4aのGA信号のいずれを出力するかを切り替え可能である。セレクタ回路62の出力側は、利得可変増幅回路72,73の制御端子に接続され、利得可変増幅回路72,73の利得を制御する。
利得可変増幅回路74の制御端子には、D/A変換器4bが接続される。利得可変増幅回路74の出力側は、ドライバアンプ75に接続される。ドライバアンプ75の出力側は、OUTT,OUTC端子に接続され、更に自動オフセット制御回路77と、振幅検出回路76とが接続される。OUTT,OUTC端子は、不図示のA/D変換器に接続される。自動オフセット制御回路77の出力側は、利得可変増幅回路71の制御端子に接続される。振幅検出回路76の出力側は、A/D変換器5aに接続される。
制御回路2は、外部とシリアルインタフェースによりデジタルデータを送受信するものである。制御回路2は、シリアル通信により各レジスタを外部から読み書きさせる。
レジスタアレイ3は、読み書き可能な8ビット構成の複数のレジスタから構成される。レジスタアレイ3は、D/A変換器4a,4bに設定するデジタルデータを蓄積するレジスタと、A/D変換器5aから読み出したデジタルデータを蓄積するレジスタとから構成される。
光受信器に入力される光信号は、フォトダイオードで光電気変換され、電流信号としてコヒーレント光通信用増幅器1に入力される。入力された電流信号は、初段の利得可変増幅回路71で電流電圧変換された後、多段の利得可変増幅回路72,73で線形増幅される。
自動利得制御回路61は、INT,INC端子に入力される電流信号の振幅に依らない電圧振幅の出力信号がOUTT,OUTC端子に得られるように、利得可変増幅回路72,73の利得を制御する。
セレクタ回路62は、自動利得制御と手動制御との切り替え機能を提供する。AGC/MC信号により手動制御を選択すると、利得可変増幅回路72,73の利得は、利得調整用のGA信号によるアナログ制御により調整できる。
利得可変増幅回路72,73の出力信号は、利得可変増幅回路74により線形増幅される。利得可変増幅回路74の制御端子には、出力振幅調整用のOA信号が入力される。利得可変増幅回路74の出力信号は、ドライバアンプ75に入力される。
利得可変増幅回路74の出力信号の電圧振幅は、出力振幅調整用のOA信号を介したアナログ制御によって調整することもてきる。利得可変増幅回路74の出力信号の調整により、OUTT,OUTC端子の信号を調整可能である。利得可変増幅回路74の出力信号は、ドライバアンプ75によって増幅される。ドライバアンプ75の出力側には、OUTT,OUTC端子が接続され、更に自動オフセット制御回路77と、振幅検出回路76とが接続される。
自動オフセット制御回路77は、INT,INC端子の入力信号のオフセットや、各利得可変増幅回路71〜74やドライバアンプ75内で発生する信号のオフセットを除去する。
振幅検出回路76は、OUTT,OUTC端子の出力信号の電圧振幅を増幅してPKD信号としてA/D変換器5aに出力する。これにより、OUTT,OUTC端子の出力信号をモニタすることができる。
比較例のコヒーレント光通信用増幅器1Cにおいては、GA端子やOA端子にアナログ電圧を印加して制御し、モニタ端子のアナログ電圧によって信号をモニタする。これに対して第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1では、シリアルインタフェース部8を採用している。
比較例のコヒーレント光通信用増幅器1Cでは、出力振幅調整OA信号と利得調整用のGA信号とは、外部からアナログ信号として入力される。これに対して、第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1では、シリアルインタフェースを介して外部装置からレジスタに設定されたデジタルデータに基づいて、それぞれD/A変換器4a,4bがアナログ電圧を内部で発生させる。
また、比較例のコヒーレント光通信用増幅器1Cでは、出力されるOUTT,OUTC端子の電圧振幅を、アナログ電圧値のPKD信号として外部に出力する。これに対して、第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1では、A/D変換器5aがPKD信号の電圧を変換したデジタルデータが、シリアルインタフェースを介して外部に出力される。
シリアルインタフェース部8(デジタルインタフェース)を採用したことによる効果は、制御端子およびモニタ端子の削減である。これにより、コヒーレント光通信用増幅器1の集積回路のチップ面積を概ね2/3に減らすことができる。
図3は、第1の実施形態の第1チャネルのレジスタ割り当て例を示す図である。
第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1は、制御信号およびモニタ信号に、それぞれレジスタを割り当てている。
制御信号のうち、利得調整用のGA信号には、8ビット(すわなち1バイト)のワード長のGA_CH1レジスタを割り当てている。GA_CH1レジスタのアドレスは、第0番地である。
出力振幅調整用のOA信号には、8ビット(すわなち1バイト)のワード長のOA_CH1レジスタを割り当てている。OA_CH1レジスタのアドレスは、第1番地である。
コヒーレント光通信用増幅器1では、その利得や出力振幅は、実効的に6ビット、すなわち64階調である。このときフルスケールに対してLSB(Least Significant Bit)は、概ね1.5%の精度があればよい。よって、これに2ビットのマージンを持たせて、レゾリューションを8ビットとしている。
モニタ信号である振幅検出用のPKD信号は、必要とされるレゾリューションが振幅検出回路76に必要とされる伝達特性・実現性・設計性・製造ばらつき・VT(閾値電圧)ばらつきに大きく依存する。振幅検出回路76の入力振幅と出力電圧の伝達特性を理想的な直線関係に設計することは、一般的には難しい。振幅検出回路76の製造ばらつきを低く抑えることも、一般的には難しい。以上を考慮すると、モニタ信号であるPKD_CH1信号のレゾリューションは、制御信号のレゾリューションに対して更に2ビットのマージンを持たせた10ビットのレゾリューションが要求される。以上の理由により、第1の実施形態では、振幅検出用のPKD信号は、ワード長を10ビットとしている。
PKD信号は更に、ワード長10ビットのなかで、上位8ビットを第1のレジスタ(アドレス2)に、残りの下位2ビットを第2のレジスタ(アドレス3)に割り当てている。PKD_CH1レジスタは、これら第1のレジスタ(アドレス2)と第2のレジスタ(アドレス3)との組み合わせである。このように、8ビットを超えるワード長のデータについては、上位8ビットを第1のモニタレジスタに割り当てているので、モニタ信号を、内部のレジスタ長を超えるレゾリューションでモニタすることができる。なお、図3では、未使用のビットを「x」で示している。
しかし、これに限られず、例えば12ビットのワード長のレジスタの場合には、上位8ビットを第1のモニタレジスタに割り当てて、下位4ビットは第2のモニタレジスタに割り当てるとよい。
自動利得制御と手動制御とを切り替えるAGC/MC_CH1信号は、AGC/MCレジスタ(アドレス4)の最下位ビットに割り当てられている。
図4は、シリアルインタフェースのプロトコルを示すタイミングチャートである。
シリアルインタフェースには様々な方式が提案されているが、ここではチップセレクト(CS)端子、クロック(CLK)端子、データ入力(DI)端子、データ出力(DO)端子の4端子を用いるシリアルインタフェースを採用した場合について説明する。
チップセレクト(CS)端子には、不図示の外部装置により、この制御回路2を選択したことを示すCS信号が出力される。
クロック(CLK)端子には、不図示の外部装置により、クロック信号が出力される。制御回路2と不図示の外部装置とは、クロック信号に同期してデータの各ビットの書き込みと読み出しとを行う。
データ入力(DI)端子には、不図示の外部装置によりデータ入力信号が出力される。データ出力(DO)端子には、制御回路2によりデータ出力信号が出力される。データ入力信号とデータ出力信号ともに、クロック信号の立ち上がりエッジのタイミングでデータを出力する。データの読み取りは、例えばクロック信号の立ち下がりエッジのタイミングで行われる。
図4(a)は、制御を想定したレジスタへの書き込みサイクルの例を示す図である。
レジスタへの書き込みサイクルは、最初にチップセレクト(CS)信号が、不図示の外部装置により、アクティブに設定される。ここではチップセレクト(CS)信号は、アクティブ・ローである。
次に、外部装置から1バイトのシリアル制御信号が、データ入力(DI)端子を介してシリアルに入力される。
このシリアル制御信号の最初の4ビットは、制御コードである。シリアル制御信号の第1番目のR/Wビットは、データの書き込みと読み出しのうちいずれであるかが設定される。ここでは書き込みなので、R/Wビットは1に設定される。シリアル制御信号の第3番目のCHHビットと第4番目のCHLビットとは、いずれのチャネルを選択するかが外部から指定される。
シリアル制御信号の第5〜8番目は、レジスタアドレス指定コードである。レジスタアドレス指定コードは、レジスタ割り当て(図3参照)のうち、いずれのアドレスのレジスタにアクセスするかが設定される。
8ビットのシリアル制御信号に続き、1バイトのデータワードが外部装置からシリアル伝送される。1バイトのデータワードは、制御回路2により、指定されたアドレスのレジスタに格納される。データワードの伝送が完了すると、不図示の外部装置により、チップセレクト(CS)信号がイン・アクティブに設定される。以上でレジスタへの書き込みサイクルが完了する。
図4(b)は、モニタを想定したレジスタから読み出しサイクルの例を示す図である。
レジスタからの読み出しサイクルにおいても、最初にチップセレクト(CS)信号が、外部装置によりアクティブに設定される。
次に、外部装置から1バイトのシリアル制御信号が、データ入力(DI)端子を介してシリアルに入力される。
このシリアル制御信号の最初の4ビットは、制御コードである。シリアル制御信号の第1番目のR/Wビットは、データの書き込みと読み出しのうちいずれであるかが設定される。ここでは読み出しなので、R/Wビットは0に設定される。シリアル制御信号の第3番目のCHHビットと第4番目のCHLビットとは、いずれのチャネルを選択するかが外部から指定される。
例えば、第1チャネルを選択するときには、CHHビットを0に設定し、CHLビットを0に設定する。第2チャネルを選択するときには、CHHビットを0に設定し、CHLビットを1に設定する。第3チャネルを選択するときには、CHHビットを1に設定し、CHLビットを0に設定する。第4チャネルを選択するときには、CHHビットを1に設定し、CHLビットを1に設定する。
シリアル制御信号の第5〜8番目は、レジスタアドレス指定コードである。レジスタアドレス指定コードは、レジスタ割り当て(図3参照)のうち、いずれのアドレスのレジスタにアクセスするかが設定される。
8ビットのシリアル制御信号に続き、指定されたアドレスのレジスタに格納されている1バイトのデータワードが、制御回路2からシリアル伝送される。1バイトのデータワードは、外部装置に送信される。データワードの伝送が完了すると、不図示の外部装置により、チップセレクト(CS)信号がイン・アクティブに設定される。以上で、レジスタからの読み出しサイクルが完了する。
ここで、シリアル伝送の速度とデータの精度の関係に着目する。コヒーレント光通信用増幅器1に対する制御は、1バイト(8ビット)のワード長であるため、1回の書き込みサイクルで済む。しかし、コヒーレント光通信用増幅器1に対するモニタは、10ビットのワード長が必要であるため、2回の読み出しサイクルが必要になる。A/D変換器5aは、第1のモニタレジスタに上位8ビットのデジタル値を書き込み、第2のモニタレジスタに下位2ビットのデジタル値を書き込むためである。
これらモニタレジスタは、10ビットのワード長のうち、下位2ビットは、伝達特性とその実現性・設計性・製造ばらつき・VTばらつきを想定したマージン分であり、第2のモニタレジスタは、必ずしも毎回モニタする必要はない。そこで、既に説明したように、上位8ビットを第1のモニタレジスタに割り当てることにより、モニタについても、制御と同様に1回のサイクルで読み出しを完了させることが可能となる。以上により、2回の読み出しサイクルの場合と比較して、実効的に必要なデータの精度を落とすことなく、シリアルデータ伝送の速度を倍に向上することができる。
図5は、第1の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器1の集積回路のインタフェース例を示す図である。
第1の実施形態では、コヒーレント光通信用増幅器1を4チャネルに集積回路化した場合のインタフェースを示す。
コヒーレント光通信用増幅器1(図2参照)は、1チャネルあたり、4本の主信号系端子を要し、全てのチャネルで共用するシリアルインタフェースとしてCS端子、CLK端子、DI端子、DO端子を要する。
例えば、第1チャネルの主信号系端子は、INT_CH1,INC_CH1端子と、OUTT_CH1,OUTC_CH1端子の4本である。第2チャネルから第4チャネルも、第1チャネルと同様な端子構成である。
第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1では、第1チャネルから第4チャネルまでを集積化しているので、合計20本の端子となり、比較例のコヒーレント光通信用増幅器1C(図11参照)の32本と比較して、大きく端子数が削減される。
第1の実施形態は、比較例と比較して、インタフェースの端子数を少なくすることができ、チップサイズの縮小によるコスト低減と実装面積の縮小とが可能となる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器1Aの各チャネルの構成図である。図2に示す第1の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1と同一の要素には同一の符号を付与している。
図6に示すように、第2の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1Aは、第1の実施形態とは異なるシリアルインタフェース部8Aと、振幅検出回路78とを備えている。シリアルインタフェース部8Aは、第1の実施形態とは異なるA/D変換器5bを備えている。それ以外は、第1の実施形態と同様に構成されている。
振幅検出回路78は、主信号部7の初段の利得可変増幅回路71に設けられている。振幅検出回路78のアナログ出力は、受信強度検出用のRSSI信号である。このRSSI信号は、A/D変換器5bでデジタル化され、外部装置からモニタ可能である。
第2の実施形態のように外部装置からモニタする信号を増やした場合でも、外部とのインタフェースの端子数は、第1の実施形態のインタフェース(図5参照)の端子数と同一本数である。これにより、インタフェースの端子数を少なくすることができ、チップサイズの縮小によるコスト低減と実装面積の縮小とが可能となる。
図7は、第2の実施形態におけるレジスタ割り当てを示す図である。
第1の実施形態のレジスタ割り当て(図3参照)との差分は、受信強度検出用のRSSI信号についても2つのレジスタを割り当てた点である。第2の実施形態では、受信強度検出用のRSSI信号についても同様に、マージンを確保するために1バイト超(10ビット)のワード長とし、2つのレジスタを割り当てている。
RSSI信号は更に、ワード長10ビットのなかで、上位8ビットを第1のモニタレジスタ(アドレス5)に、残りの下位2ビットを第2のモニタレジスタ(アドレス6)に割り当てている。RSSI_CH1レジスタは、これら第1のモニタレジスタ(アドレス5)と第2のモニタレジスタ(アドレス6)との組み合わせである。
以上により、2回の読み出しサイクルの場合と比較して、実効的に必要なデータの精度を落とすことなく、シリアルデータ伝送の速度を倍に向上することができる。
図8は、第3の実施形態におけるコヒーレント光通信用増幅器1Bの各チャネルの構成図である。図6に示す第2の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1Aと同一の要素には同一の符号を付与している。
図8に示すように、第3の実施形態のコヒーレント光通信用増幅器1Bは、第2の実施形態とは異なるシリアルインタフェース部8Bを備えている。シリアルインタフェース部8Bは、第2の実施形態とは異なり、制御回路2と、A/D変換器5a,5bとの間に制御信号が接続されている。これにより制御回路2は、A/D変換器5a,5bに対して変換の開始と停止とを指示することができる。それ以外は、第2の実施形態と同様に構成されている。
図9は、第3の実施形態におけるRSSI信号の読取のシーケンス図である。
シーケンスQ10において、A/D変換器5bは、RSSI信号の上位レジスタと下位レジスタとに、このタイミングでのRSSI信号のA/D変換値を書き込む。
シーケンスQ11において、A/D変換器5bは、RSSI信号の上位レジスタと下位レジスタとに、このタイミングでのRSSI信号のA/D変換値を書き込む。A/D変換器5bは、所定周期でA/D変換を繰り返す。
シーケンスQ20において、上位装置9は、制御回路2のCS信号をLowに設定する。
シーケンスQ21において、上位装置9は、シリアルインタフェースを介して制御回路2にRSSI信号の下位アドレスを読み取るように指示する。
シーケンスQ22において、制御回路2は、A/D変換器5bの変換を停止させる。これにより、RSSI信号の上位アドレスの値と下位アドレスの値とは、両方ともシーケンスQ11のタイミングにおける値となる。
シーケンスQ23において、制御回路2は、アドレスバスに、RSSI信号の下位アドレスを設定する。
シーケンスQ24において、制御回路2は、データバスを介してRSSI信号の下位アドレスのレジスタ値を読み取る。
シーケンスQ25において、制御回路2は、DI端子を介して、RSSI信号の下位アドレスのレジスタ値をシリアルで伝送する。
シーケンスQ26において、上位装置9は、制御回路2のCS信号をHighに設定する。
シーケンスQ27において、上位装置9は、制御回路2のCS信号をLowに設定する。これにより、上位装置9は、RSSI信号の下位2ビットの値を読み取ることができる。
シーケンスQ28において、上位装置9は、シリアルインタフェースを介して制御回路2にRSSI信号の上位アドレスを読み取るように指示する。
シーケンスQ29において、制御回路2は、アドレスバスに、RSSI信号の上位アドレスを設定する。
シーケンスQ30において、制御回路2は、データバスを介してRSSI信号の上位アドレスのレジスタ値を読み取る。
シーケンスQ31において、制御回路2は、DI端子を介して、RSSI信号の上位アドレスのレジスタ値をシリアルで伝送する。RSSI信号の上位アドレスの値と下位アドレスの値とは、両方ともシーケンスQ11のタイミングにおける値である。
シーケンスQ32において、上位装置9は、制御回路2のCS信号をHighに設定する。シーケンスQ33において、制御回路2は、A/D変換器5bの変換を開始(再開)させる。
これにより、上位装置9は、同一タイミングでA/D変換した第1のアドレスのレジスタ値と第2のアドレスのレジスタ値とを、シリアルインタフェースを介してそれぞれ別のタイミングで正確に読み取ることができる。更に、A/D変換器5bが動作中に、上位装置9がRSSI信号の上位アドレスのレジスタ値のみを読み取った場合には、制御回路2は、このA/D変換器5bを停止しない。これにより、上位装置9は、RSSI信号を8ビット精度で高速に読み取ることもできる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(a) 第1の実施形態では振幅検出用のPKD信号をモニタする例を説明し、第2の実施形態では、これに加えて受信強度検出用のRSSI信号をモニタする例を説明した。しかし、モニタすべき対象はこれに限られることはなく、例えば、自動利得制御(AGC)時の利得の値をモニタしてもよい。この場合においても、マージンを確保するために1バイト超(10ビット)のワード長とし、2つのレジスタを割り当てることができる。ここで、「上位8ビットを一つのレジスタに割り当てる」ことにより、利得のモニタについても、制御と同様に1回のサイクルで読み出しを完了させることが可能となる。以上により、2回の読み出しサイクルの場合と比較して、実効的に必要なデータの精度を落とすことなく、シリアルデータ伝送の速度を倍に向上することができる。
(b) 2つのレジスタを割り当てるのは、モニタ信号に限定されず、制御信号であってもよい。
(c) モニタ信号や制御信号を割り当てるのは、2個のレジスタに限定されず、M個のレジスタ(Mは自然数)であってもよい。このとき、最上位レジスタ以外のレジスタを読み取るように上位装置からシリアル通信で指示されたとき、A/D変換を停止させて各レジスタを読み込む。そののち、最上位レジスタを読み取るように上位装置からシリアル通信で指示されたとき、最上位レジスタにアクセスしたのちにA/D変換を再開させるとよい。これにより、M個のレジスタのA/D変換を同一タイミングとすることができる。更に、最上位レジスタのレゾリューションでよい場合には、A/D変換を停止させずに高速に読み出すことができる。
(d) 各レジスタの構成は、8ビットに限定されない。各レジスタのビット数は、任意の自然数であってもよい。
(e) 制御回路2は、A/D変換器5a,5bを停止させて第1のモニタレジスタのデジタル値を読み取り、その後、第2のモニタレジスタからデジタル値を読み取ったのちにA/D変換器5a,5bの動作を再開させてもよい。
1,1A,1B,1C コヒーレント光通信用増幅器
2 制御回路
3 レジスタアレイ (複数のレジスタ)
4a,4b D/A変換器
5a,5b A/D変換器
6 切替部
61 自動利得制御回路
62 セレクタ回路
7 主信号部
71〜74 利得可変増幅回路
75 ドライバアンプ
76 振幅検出回路
77 自動オフセット制御回路
78 振幅検出回路
8,8A シリアルインタフェース部
9 上位装置

Claims (1)

  1. 読み書き可能なNビット構成(Nは自然数)の複数のレジスタと、
    シリアル通信により各前記レジスタを外部から読み書きさせる制御回路と、
    アナログ信号電圧をデジタル変換したデジタル値の上位Nビットを、各前記レジスタのうちの第1のモニタレジスタに書き込み、当該デジタル値の下位ビットを第2のモニタレジスタに書き込むA/D変換器と、
    を備えており、
    前記制御回路は、前記A/D変換器を停止させたのちに、前記第2のモニタレジスタからデジタル値を読み取り、その後、前記第1のモニタレジスタのデジタル値を読み取ったのちに前記A/D変換器の動作を再開させ、前記A/D変換器が動作中にシリアル通信により前記第1のモニタレジスタの読み取りのみが指定されたとき、前記A/D変換器を停止させずに、前記第1のモニタレジスタのデジタル値を読み取る、
    ことを特徴とするコヒーレント光通信用増幅器。
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