JP5718992B2 - 携帯端末を用いた運転シミュレーション装置及び運転シミュレーションプログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る運転シミュレーション装置1の概略構成を示すブロック図、図2(A)は、モバイル端末に内蔵されている加速度センサが検出するX軸、Y軸を模式的に示す図、図2(B)は、モバイル端末に内蔵されている加速度センサが検出するZ軸を模式的に示す図、図3(A)は、モバイル端末に内蔵されている角速度センサが検出するX軸、Y軸を模式的に示す図、図3(B)は、モバイル端末に内蔵されている角速度センサが検出するZ軸を模式的に示す図、図4は、運転シミュレーション装置1に表示される動画の一例を示す図である。
ステアリング舵角記憶部140は、仮想車両100のステアリング舵角を記憶する。
Δδv’=K1・K2・K3・Δδv ・・・(5)
θv’=θv+Δδv’・θvmax ・・・(6)
ステップS5では、運転シミュレーションを終了するか否かを判定する。当該判定結果が真(Yes)の場合には運転シミュレーションを終了し、当該判定結果が偽(No)の場合には運転シミュレーションを継続するとしてステップS1に戻る。なお、運転シミュレーションの終了の判定は、例えば表示部12に設けられた終了ボタンや、モバイル端末1に設けられているボタン等が操作されることによる指令信号によって判定するようにしてもよい。
これにより、仮想車両100の操舵量Δδvが角加速度Ftyの大きさに応じて大きくなるように補正されるので、プレイヤーが所望する仮想車両100の運転操作を模擬することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態に係る運転シミュレーション装置について説明する。本実施形態は、上記第1実施形態に対してサーバ装置を設け、モバイル端末はネットワークを介してサーバ装置と接続する点が異なっており、その他の構成は共通している。従って共通箇所の説明は省略する。
角速度センサ33は、モバイル端末3のX軸、Y軸、及びZ軸の3軸方向の角速度を検出する。
ステップS42では、モバイル端末3から角加速度Ftyの応答の有無を判定する。当該判定結果が真(Yes)の場合には、モバイル端末3から送信された角加速度Ftyを受信したとしてステップS43へ進む。一方、当該判定結果が偽(No)の場合には、モバイル端末3から角加速度Ftyを受信できなかったとしてステップS44へ進む。
ステップS43では、受信したモバイル端末3の角加速度Ftyで、変数としての角加速度Ftyを更新する。
ステップS46では、モバイル端末3から受信した操作角度θtyで、変数としての操作角度θtyを更新する。
ステップS49では、モバイル端末3から受信した3軸方向の加速度atx,aty,atzで、変数としての加速度atx,aty,atzを更新する。
ステップS524では、加速度の合成加速度atに基づいて、補正係数K3を演算する。詳しくは、モバイル端末3の操作において想定される最大加速度atmaxに対する、加速度センサ32から検出された加速度の合成加速度atの割合を演算し、その割合に重み付けをして補正係数K3を求める。補正係数K3は、上述した式(4)から求められる。
ステップS526では、補正した操舵量Δδv’に基づいて、更新した仮想車両100のステアリング舵角θv’を演算する。詳しくは、補正後の操舵量Δδv’をステアリング舵角に換算し、ステアリング舵角記憶部210に記憶されているステアリング舵角θvに加算することによって求められる。更新後のステアリング舵角θv’は、上述した式(6)から求められる。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、モバイル端末3の想定される最大加速度atmaxに対する、モバイル端末3の合成加速度atの割合を演算し、その割合に基づいて求めた補正係数K3で仮想車両100の操舵量Δδvを補正し、補正後の操舵量Δδv’でステアリング舵角θvを更新する。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
例えば、上記各実施形態では、角速度センサ11,33を用いてモバイル端末1,3の角加速度Ftyを演算しているが、例えば加速度センサを複数個用いて角加速度Ftyを演算するようにしてもよい。
2 サーバ装置
3 モバイル端末
10,32 加速度センサ
11,33 角速度センサ
133,201 操舵量補正部
134,202 ステアリング舵角更新部
Claims (8)
- 表示部と、
慣性センサと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、仮想車両のステアリング舵角を記憶する手段と、
前記慣性センサの出力信号から操作角度を演算する手段と、
その演算した操作角度に基づいて補正前の操舵量を演算する手段と、
前記慣性センサの出力信号から角加速度を演算する手段と、
前記仮想車両の操作において想定される最大角加速度に対する、その演算した角加速度の割合を演算し、その割合に基づいて求めた第1の補正係数で前記補正前の操舵量を補正して補正後の操舵量を演算する手段と、
記憶された前記仮想車両のステアリング舵角を前記補正後の操舵量に基づいて更新する手段と、
更新された前記仮想車両のステアリング舵角を反映した動画を作成して前記表示部に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする運転シミュレーション装置。 - 前記補正後の操舵量を演算する手段は、前記仮想車両の操作において想定される最大操作角度に対する、前記操作角度を演算する手段で演算した操作角度の割合を算出し、その割合に基づいて求めた第2の補正係数で前記補正後の操舵量をさらに補正する、ことを特徴とする請求項1に記載の運転シミュレーション装置。
- 前記制御部は、前記慣性センサの出力信号から加速度を演算する手段を有し、
前記補正後の操舵量を演算する手段は、前記仮想車両の操作において想定される最大加速度に対する、前記加速度を演算する手段で演算した加速度の割合を演算し、その割合に基づいて求めた第3の補正係数で前記補正後の操舵量をさらに補正する、ことを特徴とする請求項2に記載の運転シミュレーション装置。 - 前記最大加速度及び前記加速度は、前記慣性センサが検出する3軸方向の加速度を合成した加速度である、ことを特徴とする請求項3に記載の運転シミュレーション装置。
- 前記制御部は、前記演算した角加速度の割合に対して重み付けをして前記第1の補正係数を演算し、前記演算した操作角度の割合に対して重み付けをして前記第2の補正係数を演算し、前記演算した加速度の割合に対して重み付けをして前記第3の補正係数を演算する手段を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の運転シミュレーション装置。
- サーバ装置と、
表示部及び慣性センサを有し、ネットワークを介して前記サーバ装置と通信する携帯端末装置と、を備え、
前記携帯端末装置は、前記慣性センサの出力信号から操作角度を演算する手段と、
前記慣性センサの出力信号から角加速度を演算する手段と、
演算した操作角度及び角加速度を前記サーバ装置へ送信する手段と、
前記サーバ装置から送信された動画を再生して前記表示部に表示する手段と、を有し、
前記サーバ装置は、仮想車両のステアリング舵角を記憶する手段と、
前記携帯端末装置から送信された操作角度に基づいて、補正前の操舵量を演算する手段と、
前記仮想車両の操舵において想定される最大角加速度に対する、前記携帯端末装置から送信された角加速度の割合を演算し、その割合に基づいて求めた補正係数で前記補正前の操舵量を補正して補正後の操舵量を演算する手段と、
記憶したステアリング舵角を前記補正後の操舵量に基づいて更新する手段と、
更新した前記仮想車両のステアリング舵角を反映した動画を作成する手段と、
作成した動画を前記携帯端末装置へ送信する手段と、を有する、
ことを特徴とする運転シミュレーション装置。 - 表示部及び慣性センサを有する携帯端末装置のコンピュータに実行させる運転シミュレーションプログラムであって、
仮想車両のステアリング舵角を記憶する手段と、
前記慣性センサの出力信号から前記携帯端末装置の操作角度を演算する手段と、
その演算した操作角度に基づいて補正前の操舵量を演算する手段と、
前記慣性センサの出力信号から前記携帯端末装置の角加速度を演算する手段と、
前記仮想車両の操作において想定される最大角加速度に対する、前記角加速度を演算する手段で演算した前記携帯端末装置の角加速度の割合を演算し、その割合に基づいて求めた補正係数で前記補正前の操舵量を補正して補正後の操舵量を演算する手段と、
記憶したステアリング舵角を前記補正後の操舵量に基づいて更新する手段と、
更新した前記仮想車両のステアリング舵角を反映した動画を作成して前記表示部に表示する手段として、前記携帯端末装置のコンピュータを機能させるための運転シミュレーションプログラム。 - サーバ装置と、ネットワークを介して前記サーバ装置と通信する携帯端末装置と、を備えるネットワークシステムにおける前記サーバ装置のコンピュータに実行させる運転シミュレーションプログラムであって、
仮想車両のステアリング舵角を記憶する手段と、
前記携帯端末装置から送信された操作角度から補正前の操舵量を演算する手段と、
前記仮想車両の操作において想定される最大角加速度に対する、前記携帯端末装置から送信された角加速度の割合を演算し、その割合に基づいて求めた補正係数で前記補正前の操舵量を補正して補正後の操舵量を演算する手段と、
記憶したステアリング舵角を前記補正後の操舵量に基づいて更新する手段と、
更新した前記仮想車両のステアリング舵角を反映した動画を作成する手段と、
作成した動画を前記携帯端末装置へ送信する手段として、前記サーバ装置のコンピュータを機能させるための運転シミュレーションプログラム。
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