JP5704632B2 - 期限管理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ICタイマ付きRFIDを使用した技術に関する。
RFIDは、廉価であるため、大量の商品などを管理するためのデバイスとして様々に利用されている。昨今は、小型で廉価なメモリやCPUが現われたため、ID以外の情報を記憶するものや、かなりの演算制御能力を備えたRFIDも生まれている。例えば、特許文献1では、RFIDの記憶部にRFIDリーダの設定内容を記憶している。そして、RFIDリーダの設定ボタンが押された後にRFIDリーダのタイマ部が動作を開始し、指定された時間以内にRFIDが検知できない場合はRFIDリーダの設定変更処理を停止する。また、非特許文献1には、小電力で持続的に16ビット演算が可能なRFIDが紹介されている。
特開2010−097280号公報
Design of an RFID-Based Battery-Free Programmable Sensing Platform, Alanson P. Sample et al., IEEE Transantions on Instrument and Measurement, VOL. 57, NO 11, November 2008
しかしながら、RFIDはRFIDリーダが読みだし動作のトリガをしない限り動作しない。その用途からも、RFID自身が時間を管理する必要は考えられていなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る期限管理装置は、
外部との非接触通信を行なうRFIDと、
前記RFIDに接続され、前記RFIDが受信した時間情報に従った時間計測をカウンタにより行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマと、
を備え、
前記RFIDが受信した前記時間情報が、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する情報であって、
前記ICタイマが、環境温度が高ければ前記賞味期限を短くするよう前記カウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含む、ICタイマ付きRFIDと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に横列させて、前記所定の色を可視状態にする電子カラーテープと、
を有し、
前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて不可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る期限管理装置は、
外部との非接触通信を行なうRFIDと、
前記RFIDに接続され、前記RFIDが受信した時間情報に従った時間計測をカウンタにより行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマと、
を備え、
前記RFIDが受信した前記時間情報が、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する情報であって、
前記ICタイマが、環境温度が高ければ前記賞味期限を短くするよう前記カウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含む、ICタイマ付きRFIDと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に縦列させて、前記所定の色を不可視状態にする電子カラーテープと、
を有し、
前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を不可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る期限管理装置の制御方法は、
外部との非接触通信を行なうRFID及びICタイマを含む期限管理装置を制御する制御方法であって、前記ICタイマが、環境温度が高ければ賞味期限を短くするよう時間計測のためのカウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含み、
前記RFIDが、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する時間情報を受信して前記ICタイマにセットするステップと、
前記ICタイマが、前記時間情報に従った、環境温度により前記カウンタのカウントのスピードが変わる時間計測を行なうステップと、
前記ICタイマが、前記時間計測により所定の時刻に到達したと判断したタイミングで出力信号を発生するステップと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるステップと、 前記所定の電圧の印加の切換えに応じて、電子カラーテープの前記2つの電極間に有る所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に縦列させて、前記所定の色を不可視状態にするステップと、
を含み、
前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて不可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする。
また、外部との非接触通信を行なうRFID及びICタイマを含む期限管理装置を制御する制御方法であって、前記ICタイマが、環境温度が高ければ賞味期限を短くするよう時間計測のためのカウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含み、
前記RFIDが、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する時間情報を受信して前記ICタイマにセットするステップと、
前記ICタイマが、前記時間情報に従った、環境温度により前記カウンタのカウントのスピードが変わる時間計測を行なうステップと、
前記ICタイマが、前記時間計測により所定の時刻に到達したと判断したタイミングで出力信号を発生するステップと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるステップと、
前記所定の電圧の印加の切換えに応じて、電子カラーテープの前記2つの電極間に有る所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に横列させて、前記所定の色を可視状態にするステップと、
を含み、
前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を不可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする。
本発明によれば、RFIDによる時間管理が可能となる。
本発明の第1実施形態のICタイマ付きRFIDの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態の期限管理装置の使用方法を説明する図である。 本発明の第3実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第5実施形態の期限管理装置を使用する情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 第5実施形態の情報処理システムが有するデータベースを示す図である。 第5実施形態の情報処理システムが有するデータベースを示す図である。 第5実施形態の情報処理システムが有するデータベースを示す図である。 第5実施形態の情報処理システムの動作例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
<第1実施形態のICタイマ付きRFIDの構成及び動作例>
図1は、1実施形態のICタイマ付きRFIDの構成例を示すブロック図である。図1においては、外部との非接触通信を行なうRFID10と、前記RFID10に接続され、前記RFID10が受信した時間情報に従った時間計測を行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマ20とを備えることを特徴とする。これにより、RFIDによる時間管理が可能となる。
[第2実施形態]
<第2実施形態の期限管理装置の構成例>
図2は、第2実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。図2のタイマ回路21は図1のICタイマ20に含まれるタイマ回路の一例を示す回路である。RFID10で受信した情報である期限日時215は、パルス信号214により期限日時レジスタ212に記憶される。同時に、パルス信号214によりカウンタ211には現在の日時216がセットされて、クロックCLKによりカウントアップを開始する。
期限日時レジスタ212に記憶された期限日時の出力OutB218と、カウンタ211の現在の日時の出力OutA217とが比較器213で比較される。期限日時の出力OutB218を現在の日時の出力OutA217が超えない間は、比較器213からローの信号が出力される。期限日時の出力OutB218を現在の日時の出力OutA217が超えた場合に、比較器213からハイの信号が出力される。
出力インタフェース31は、本例ではゲート(G)に入力される信号レベルに応じて切換えられるMOSFETで構成されるスイッチ手段である。比較器213からローの信号が出ている間はソース−ドレイン間は断であるので、電極411には+Vccが印加され、電極412は接地される。一方、比較器213からハイの信号が出力されるとソース−ドレインは接となるので、+Vccの印加は終了し電極411も電極412も接地される。
電子カラーテープ41は、いわゆる電子ペーパーに類し、透明な電極411と電極412との電極間に所定の色を有する帯電素子413が充填されたものである。本例では、以下色は赤であるとして説明する。なお、透明な電極411と電極412との電極間には帯電素子413の回転を阻害しない透明な物質が充填されても良い。ここで、実線で示す帯電素子413は、透明な電極411に+Vccが印加された場合に帯電素子413が電子カラーテープ41内で縦列した状態で、外部からは不可視状態で赤が見えずに透明となる。これは、期限日時の出力OutB218を現在の日時の出力OutA217が超えない間の出力信号に応答した状態でもある。一方、破線で示す帯電素子413は、透明な電極411が接地された場合に帯電素子413が電子カラーテープ41内で横列した状態で、外部からは可視状態で赤が見える。これは、期限日時の出力OutB218を現在の日時の出力OutA217が超えた場合の出力信号に応答した状態でもある。
このように、実施形態2の期限管理装置は、カウンタ211が更新する現在の日時が、外部からRFID10を介して受信した期限日時レジスタ212の期限日時を超えない間は透明であり、期限日時レジスタ212の期限日時を超えた場合に赤く表示される。
なお、図2の例では、電極411に+Vccが印加された場合に帯電素子413が縦列し、電極411が接地された場合に帯電素子413が横列するように動作する電子カラーテープ41の例を示した。しかしながら、期限前と期限後の出力信号のレベルや、電極への電圧印加の有無、電子カラーテープの色の可視状態/不可視状態をどのように選択するかは、自在に設計変更が出来る。例えば、期限前は色の可視状態、期限後は色が不可視状態になる構成でも良い。また、電子カラーテープの材料として、例えば、コレステリック液晶のように、通常は色を反射するが、弱い電圧を印加すると透過状態に遷移し、強い電圧を印加すると色を反射するように遷移する材料もある。従って、図2の回路構成は、電子カラーテープ41の特性に対応するものであり、様々な回路が容易に設計可能である。
又、本実施形態では、色特に赤の場合を説明したが、他の色、あるいは模様でもよい。又、本実施形態は、赤か透明かの2つの状態を示す場合を例としたが、電子カラーテープ41を異なる色の2層として3つの電極を設け、異なる期限により3つの状態を判別可能とすることも出来る。更に、3原色で3層とすれば所望の色を作ることも可能になる。このようにすれば、次の図3で示す、製造企業などの「消費期限」と、卸し店や小売店、あるいは購入した家庭での「賞味期限」とを分けて管理することも可能である。
<第2実施形態の期限管理装置の使用例>
図3は、第2実施形態の期限管理装置の使用方法を説明する図である。例えば、第2実施形態の期限管理装置が食品の賞味期限の管理に使用される例を示している。
図3の左側は、例えば、製造企業からの出荷時に、賞味期限をICタイマ付きRFID100と電子カラーテープ41からなる期限管理装置に書き込んだ例である。本実施形態の期限管理装置は、各食品の賞味期限を書き込まれて食品の包装に接着される。賞味期限が3月31日とした場合に、4月1日前は電子カラーテープ41は透明であるが4月1日になると電子カラーテープ41は赤くなる。
図3の右側は、例えば、卸し店や小売店、あるいは購入した家庭での、賞味期限をICタイマ付きRFID100と電子カラーテープ41からなる期限管理装置に書き込んだ例である。賞味期限前は電子カラーテープ41は透明であるが賞味期限を超えると電子カラーテープ41は赤くなる。
[第3実施形態]
<第3実施形態の期限管理装置の構成例>
図4は、第3実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。図4のタイマ回路22は図1のICタイマ20に含まれるタイマ回路の他例を示す回路である。図2では、期限日時とカウンタの現在日時を比較したが、本例では期限日時までの期間をカウンタにセットしたカウントダウンし、カウンタがゼロを下回ると期限超過と判断する。RFID10で受信した情報である期限日時までの期間225は、パルス信号224によりカウンタ221に記憶される。同時に、クロックCLKによりカウントダウンを開始する。
カウンタ221に記憶された期限日時までの期間の出力OutA226と、ゼロ(接地)227とが比較器223で比較される。期限日時までの期間の出力OutA226がゼロを下回らない間は、比較器223からローの信号が出力される。期限日時までの期間の出力OutA226がゼロを下回ると、比較器213からハイの信号が出力される。
出力インタフェース31は、本例ではゲート(G)に入力される信号レベルに応じて切換えられるトランジスタで構成されるスイッチ手段である。比較器223からローの信号が出ている間はエミッタ−コレクタ間は接であるので、音声発生手段であるスピーカ42には電源が印加されず音声はでない。一方、比較器223からハイの信号が出力されるとエミッタ−コレクタは断となるので、スピーカ42には電源+Vccが印加されて音が発生する。
このように、実施形態3の期限管理装置は、カウンタ221がゼロを下回らない間は、無音であり、ゼロを下回った場合に、音声が発生する。
なお、本実施形態では、無音/発音の例を示したが、録音されたあるいは合成された文章を発声して、意味のある内容を通知してもよい。本実施形態3も、実施形態2と同様に、食品の賞味期限の管理に好適に使用される。
[第4実施形態]
<第4実施形態の期限管理装置の構成例>
図5は、第4実施形態のICタイマ付きRFIDを使用した期限管理装置の構成例を示すブロック図である。第4実施形態の期限管理装置は、前述の第2及び第3実施形態の期限管理装置に、更に環境温度によりカウンタ211,221のカウントのスピードを変えるようにする。典型的には、カウンタ211,221をカウントするクロックCLKのスピードを温度依存クロック発生回路231で変えることで行なうことが出来る。例えば、温度により抵抗値や容量値などが変化する回路素子を使用することで可能であり、当業者には既知であるので詳細は説明しない。
本第4実施形態を食品の賞味期限の管理に使用すれば、固定された賞味期限ではなく環境温度で変わる、具体的には、環境温度が高ければ賞味期限を短くするような制御が可能であり、より安全性の高い食品管理が実現する。
[第5実施形態]
<第5実施形態の食品管理システムの構成例>
図6は、第5実施形態の期限管理装置を使用する情報処理システムの構成例を示すブロック図である。本第2乃至第4実施形態のICタイマ付きRFID100を有する期限管理装置をセットした食品について、各期限管理装置から情報を収集し、賞味期限による食品管理を一括して行なう情報処理システムを示す。図6は、食品店1000とネットワーク103を介して商品を管理する中央処理装置2000とを含む。
食品店1000には、各食品に対応するICタイマ付きRFID100を有する多数の期限管理装置と、期限管理装置のICタイマ付きRFID100への書き込み/読み出しを行なうRFID書込/読出部101とがある。そして、RFID書込/読出部101による書き込み/読み出しデータは、通信制御部102によりネットワーク103を介して中央処理装置2000に送受信される。
中央処理装置2000は、各商品の賞味期限を食品を特定するIDに対応して送信すると共に、ネットワーク103を介して通信制御部102から賞味期限が切れた食品を特定するIDなどを受信する通信制御部65を有している。又、中央処理装置2000は、演算制御用のCPU61による情報処理プログラムの実行により制御される。そして、中央処理装置2000は、固定データ及びプログラムを格納するROM62と、CPU61が作業領域として使用するRAM63と、データベースやアプリケーションプログラムを記憶するディスクなどの大容量記憶部64とを有する。
本例では、RAM63に、現在日時631の記憶領域と、食品の期限日時632の記憶領域とが確保される。RAM63には、さらに、ICタイマ付きRFID100から読み込んだ読込日時633の記憶領域と、期限管理装置の賞味期限切れ表示を確認した結果の日時チェックフラグ634の記憶領域とが確保される。大容量記憶部64には、本例のデータとして、食品店1000の全食品の食品データベース641と、販売済み食品を管理する販売済データベース642と、賞味期限切れとなった食品を管理する期限切れデータベース643とが記憶される。大容量記憶部64には、本例のプログラムとして、全体の食品管理プログラム644と、サブルーチンである期限管理ルーチン645が記憶されている。
(食品データベース/販売済データベース/期限切れデータベース)
図7A〜Cは、上記中央処理装置2000の大容量記憶部64に記憶される、食品データベース641、販売済データベース642、期限切れデータベース643の一例を示す図である。
食品データベース641には、各食品IDに対応して、食品名、入荷日時、賞味期限、販売済フラグ、期限切れフラグなどが記憶されている。図7A〜Cでは、販売済みあるいは期限切れが“1”で示されている。販売済データベース642には、販売済フラグが“1”となった食品がまとめられている。期限切れデータベース643には、期限切れフラグが“1”となった食品がまとめられている。
<第5実施形態の食品管理システムの動作例>
図8は、第5実施形態の食品管理システムの動作手順例を示すフローチャートである。なお、図8には、図6の食品管理プログラム644と期限管理ルーチン645のうち、主に期限管理ルーチン645の動作を示している。
まず、ステップS81で新しい食品の入荷を判断する。入荷であれば、ステップS83に進んで食品データベース641に追加する。ステップS85では食品を店内売り場に配置したかを判断する。配置されれば、ステップS87に進んで食品データベース641を変更する。この時に、食品店では各食品の賞味期限を期限管理装置のICタイマ付きRFID100に書き込むことになる。ステップS89では、食品が販売されたかを判断する。販売されれば、ステップS91に進んで食品データベース641を変更すると共に、販売済データベース642に追加する。販売済データベース642は売り上げなどの集計を含む食品店の管理情報として使用されて良い。ステップS93では、賞味期限切れになったかを判断する。すなわち、食品店1000で賞味期限切れを報知した期限管理装置のICタイマ付きRFID100から食品IDや日時情報を読みとれば、賞味期限切れとしてデータが受信される。賞味期限切れになれば、ステップS95に進んで食品データベース641を変更すると共に、期限切れデータベース643に追加する。期限切れデータベース643は、今後の在庫管理などの情報として使用されれば効率的な食品の購入販売の管理が可能となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステム又は装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、単体の装置に適用しても良い。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされる情報処理」プログラム、或いはその情報処理プログラムを格納した媒体、その情報処理プログラムをダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範疇に含まれる。
[実施形態の他の表現]
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
外部との非接触通信を行なうRFIDと、
前記RFIDに接続され、前記RFIDが受信した時間情報に従った時間計測を行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマと、
を備えることを特徴とするICタイマ付きRFID。
(付記2)
付記1に記載のICタイマ付きRFIDと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に横列させて、前記所定の色を可視状態にする電子カラーテープと、
を有することを特徴とする期限管理装置。
(付記3)
付記1に記載のICタイマ付きRFIDと、
前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に縦列させて、前記所定の色を不可視状態にする電子カラーテープと、
を有することを特徴とする期限管理装置。
(付記4)
前記スイッチ手段は、前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を終了させることを特徴とする付記2または3に記載の期限管理装置。
(付記5)
前記スイッチ手段は、前記出力信号の発生までの間、前記2つの電極間に所定の電圧を印加することを特徴とする付記2または3に記載の期限管理装置。
(付記6)
付記1に記載のICタイマ付きRFIDと、
前記出力信号の発生に応答して、前記出力信号の発生を報知する音声を発生する音声発生手段とを有することを特徴とする期限管理装置。
(付記7)
前記RFIDが受信した時間情報は食品の賞味期限であって、
前記ICタイマが賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする付記2乃至6のいずれか1項に記載の期限管理装置。
(付記8)
前記ICタイマは、環境温度に応じて時間計測のスピードを変化させる回路を含むことを特徴とする付記7に記載の期限管理装置。
(付記9)
外部との非接触通信を行なうRFID及びICタイマを含む期限管理装置を制御する制御方法であって、
前記RFIDが時間情報を受信して前記ICタイマにセットするステップと、
前記ICタイマが前記時間情報に従った時間計測を行なうステップと、
前記時間計測により所定の時刻に到達したと判断したタイミングで出力信号を発生するステップと、
を含むことを特徴とする期限管理装置の制御方法。
(付記10)
各食品に接着された付記7または8に記載の期限管理装置の前記ICタイマ付きRFIDからの前記食品の賞味期限切れの報知に応じて、前記食品を特定する情報を受信するRFID書込/読出手段と、
前記RFID書込/読出手段で受信した賞味期限切れとなった食品を特定する情報を収集して、食品を管理する食品管理手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
(付記11)
各食品に接着された付記7または8に記載の期限管理装置の前記ICタイマ付きRFIDからの前記食品の賞味期限切れの報知に応じて、前記食品を特定する情報を受信するRFID書込/読出ステップと、
前記RFID書込/読出ステップで受信した賞味期限切れとなった食品を特定する情報を収集して、食品を管理する食品管理ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
(付記12)
各食品に接着された付記7または8に記載の期限管理装置の前記ICタイマ付きRFIDからの前記食品の賞味期限切れの報知に応じて、前記食品を特定する情報を受信するRFID書込/読出ステップと、
前記RFID書込/読出ステップで受信した賞味期限切れとなった食品を特定する情報を収集して、食品を管理する食品管理ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

Claims (7)

  1. 外部との非接触通信を行なうRFIDと、
    前記RFIDに接続され、前記RFIDが受信した時間情報に従った時間計測をカウンタにより行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマと、
    を備え、
    前記RFIDが受信した前記時間情報が、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する情報であって、
    前記ICタイマが、環境温度が高ければ前記賞味期限を短くするよう前記カウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含む、ICタイマ付きRFIDと、
    前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
    前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に横列させて、前記所定の色を可視状態にする電子カラーテープと、
    を有し、
    前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて不可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする期限管理装置。
  2. 外部との非接触通信を行なうRFIDと、
    前記RFIDに接続され、前記RFIDが受信した時間情報に従った時間計測をカウンタにより行なって、所定の時刻に到達した時に出力信号を発生するICタイマと、
    を備え、
    前記RFIDが受信した前記時間情報が、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する情報であって、
    前記ICタイマが、環境温度が高ければ前記賞味期限を短くするよう前記カウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含む、ICタイマ付きRFIDと、
    前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるスイッチ手段と、
    前記2つの電極間に複数の所定の色を示す帯電素子を有し、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて前記所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に縦列させて、前記所定の色を不可視状態にする電子カラーテープと、
    を有し、
    前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を不可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする期限管理装置。
  3. 前記スイッチ手段は、前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を終了させることを特徴とする請求項1または2に記載の期限管理装置。
  4. 前記スイッチ手段は、前記出力信号の発生までの間、前記2つの電極間に所定の電圧を印加することを特徴とする請求項1または2に記載の期限管理装置。
  5. 記出力信号の発生に応答して、前記出力信号の発生を報知する音声を発生する音声発生手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の期限管理装置。
  6. 外部との非接触通信を行なうRFID及びICタイマを含む期限管理装置を制御する制御方法であって、前記ICタイマが、環境温度が高ければ賞味期限を短くするよう時間計測のためのカウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含み、
    前記RFIDが、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する時間情報を受信して前記ICタイマにセットするステップと、
    前記ICタイマが、前記時間情報に従った、環境温度により前記カウンタのカウントのスピードが変わる時間計測を行なうステップと、
    前記ICタイマが、前記時間計測により所定の時刻に到達したと判断したタイミングで出力信号を発生するステップと、
    前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるステップと、 前記所定の電圧の印加の切換えに応じて、電子カラーテープの前記2つの電極間に有る所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に縦列させて、前記所定の色を不可視状態にするステップと、
    を含み、
    前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて不可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする期限管理装置の制御方法。
  7. 外部との非接触通信を行なうRFID及びICタイマを含む期限管理装置を制御する制御方法であって、前記ICタイマが、環境温度が高ければ賞味期限を短くするよう時間計測のためのカウンタのカウントのスピードを変化させる回路を含み、
    前記RFIDが、前記RFIDおよび前記ICタイマが接着された食品の賞味期限に関する時間情報を受信して前記ICタイマにセットするステップと、
    前記ICタイマが、前記時間情報に従った、環境温度により前記カウンタのカウントのスピードが変わる時間計測を行なうステップと、
    前記ICタイマが、前記時間計測により所定の時刻に到達したと判断したタイミングで出力信号を発生するステップと、
    前記出力信号の発生に応答して2つの電極間の所定の電圧の印加を切換えるステップと、
    前記所定の電圧の印加の切換えに応じて、電子カラーテープの前記2つの電極間に有る所定の色を示す帯電素子を前記2つの電極間に横列させて、前記所定の色を可視状態にするステップと、
    を含み、
    前記RFIDが前記時間情報を受信した後は外部との非接触通信なしに、前記ICタイマが環境温度によりスピードが変わる時間計測を行ない、前記ICタイマが前記賞味期限を越えた日時を示す場合に、前記所定の電圧の印加の切換えに応じて可視状態であった前記電子カラーテープの前記所定の色を不可視状態にして、前記食品の賞味期限切れを報知することを特徴とする期限管理装置の制御方法。
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