JP5704079B2 - 通信機および通信方法 - Google Patents
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Description
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号を所定の変調方式で変調し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成する変調手段と、
前記サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有する任意のデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数をそれぞれ乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記サブキャリア変調信号に加算する演算手段と、
前記演算手段の演算結果の逆高速フーリエ変換を行って、ベースバンド信号を生成するIFFT手段と、
前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って並列信号を生成するFFT手段と、
サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有するデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数の所定のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数を乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記並列信号から減算して、サブキャリア変調信号を生成する逆演算手段と、
前記サブキャリア変調信号を所定の復調方式で復調する復調手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号を所定の変調方式で変調し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成する変調ステップと、
前記サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有する任意のデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数をそれぞれ乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記サブキャリア変調信号に加算する演算ステップと、
前記演算ステップの演算結果の逆高速フーリエ変換を行って、ベースバンド信号を生成するIFFTステップと、
前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って並列信号を生成するFFTステップと、
サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有するデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数の所定のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数を乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記並列信号から減算して、サブキャリア変調信号を生成する逆演算ステップと、
前記サブキャリア変調信号を所定の復調方式で復調する復調ステップと、
を備えることを特徴とする。
次に、シミュレーションにより本実施の形態に係る発明の効果を説明する。入力信号にランダム信号を用いて、従来技術と本実施の形態に係る発明について、ベースバンド信号を生成し、PAPRの算出を繰り返すシミュレーションを行った。変調方式としてQPSKを用い、FFTサイズを2048として、従来技術と本実施の形態に係る発明のPAPR特性を比較した。従来技術とは、演算部13において上述のような演算を加えずにサブキャリア変調信号からベースバンド信号を生成する方法である。
10 アンテナ
11 変調部
12 直並列変換部
13 演算部
14、34 符号生成部
15 IFFT部
16 送信部
20 コントローラ
21 CPU
22 I/O
23 RAM
24 ROM
31 復調部
32 並直列変換部
33 逆演算部
35 FFT部
36 受信部
37 送受信切替部
141 符号生成器
142 増幅器
143 位相回転器
144 合成部
Claims (11)
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号を所定の変調方式で変調し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成する変調手段と、
前記サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有する任意のデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数をそれぞれ乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記サブキャリア変調信号に加算する演算手段と、
前記演算手段の演算結果の逆高速フーリエ変換を行って、ベースバンド信号を生成するIFFT手段と、
前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 前記複数のデータ系列の内、任意の前記データ系列に対してデータの任意のシフトを行ったデータ系列は、その他の前記データ系列のいずれにも一致しないことを特徴とする請求項1に記載の通信機。
- 前記データ系列として擬似ランダム雑音系列を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の通信機。
- 前記圧縮符号の要素の振幅の最大値が、前記サブキャリア変調信号の要素の振幅の最大値より大きいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信機。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って並列信号を生成するFFT手段と、
サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有するデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数の所定のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数を乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記並列信号から減算して、サブキャリア変調信号を生成する逆演算手段と、
前記サブキャリア変調信号を所定の復調方式で復調する復調手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 前記複数のデータ系列の内、任意の前記データ系列に対してデータの任意のシフトを行ったデータ系列は、その他の前記データ系列のいずれにも一致しないことを特徴とする請求項5に記載の通信機。
- 前記データ系列として擬似ランダム雑音系列を用いることを特徴とする請求項5または6に記載の通信機。
- 前記圧縮符号の要素の振幅の最大値が、前記サブキャリア変調信号の要素の振幅の最大値より大きいことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の通信機。
- 前記受信手段は、前記ベースバンド信号を直並列変換したデータと前記圧縮符号との間に相関関係があることを利用して前記ベースバンド信号の同期位置を検出して、前記ベースバンド信号を抽出することを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の通信機。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号を所定の変調方式で変調し、周波数成分が互いに直交するサブキャリアに割り当て、サブキャリア変調信号を生成する変調ステップと、
前記サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有する任意のデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数をそれぞれ乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記サブキャリア変調信号に加算する演算ステップと、
前記演算ステップの演算結果の逆高速フーリエ変換を行って、ベースバンド信号を生成するIFFTステップと、
前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って並列信号を生成するFFTステップと、
サブキャリアの数と同じ個数のデータの集合であるデータ系列であり、データのシフトを行っていない同じデータ系列との間の自己相関値が、データの任意のシフトを行ったデータ系列との間の自己相関値に比べて高い、自己相関特性を有するデータ系列であって、少なくとも1の要素の値が異なる複数の所定のデータ系列に、前記データ系列ごとに定めた振幅係数および複素指数関数を乗算する演算を施し、前記演算を施した複数の前記データ系列を合成して生成した圧縮符号を前記並列信号から減算して、サブキャリア変調信号を生成する逆演算ステップと、
前記サブキャリア変調信号を所定の復調方式で復調する復調ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002534A JP5704079B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 通信機および通信方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012002534A JP5704079B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 通信機および通信方法 |
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JP2013143657A JP2013143657A (ja) | 2013-07-22 |
JP5704079B2 true JP5704079B2 (ja) | 2015-04-22 |
Family
ID=49039991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012002534A Active JP5704079B2 (ja) | 2012-01-10 | 2012-01-10 | 通信機および通信方法 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP3235766B2 (ja) * | 1995-06-12 | 2001-12-04 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | マルチキャリアピーク電力抑圧送信装置 |
EP2528251A1 (en) * | 2010-01-18 | 2012-11-28 | Hitachi, Ltd. | Optical communication system, optical transmitter, optical receiver and optical transponder |
-
2012
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