JP5703213B2 - 広告提供方法および広告提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、時間および時間による効用に基づいて広告を提供する方法およびシステムに関し、より詳しくは、広告領域を時間および前記時間による効用に基づいて販売し、当該時間の間に広告領域を介して当該広告を露出する広告提供方法およびシステムに関する。
バナー広告などで頻繁に用いられるCPM(Cost Per Mill)のように固定された位置において固定された単価で広告を露出する広告方法は、広告主間の競争がないことから広告収益が低くなることがある。また、PPC(Pay Per Click)またはCPC(Cost Per Click)と呼ばれる広告方法は、基本的にクリック当たりの広告費用が課金される方式を用いるため、悪意的なクリックによって不当な広告費用が付加される可能性を排除することは難しい。
このような点を補完するためにIPアドレスを用いたり、ログイン情報を用いるなど、同一ユーザ/集団による悪意的なクリックをより分ける方法などが用いられているものの、完全には補完できていないのが現状である。
本発明は、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定し、前記時間の間に露出される広告を効用価値に基づいて決定および提供する広告提供方法およびシステムを提供する。
本発明は、広告が露出される時間による入札額に基づいて広告領域を介して露出される広告を選択する広告提供方法およびシステムを提供する。
本発明の一実施形態に係る広告提供方法は、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定し、前記時間および効用価値に基づいて広告領域を介して広告を提供することを含む。
本発明の一側面によれば、広告領域は広告に対応するキーワードの検索結果ページに含まれ、広告を提供することは、前記時間の間に検索結果ページに含まれる広告領域を介して広告を露出するステップを含んでもよい。
本発明の一側面によれば、広告領域は、前記時間に対応する効用価値として広告主に販売されてもよい。このとき、広告を提供することは、前記時間の間に広告領域を介して広告主の広告を露出することを含んでもよい。
本発明の一側面によれば、広告領域は最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて広告主に前記時間に対して販売され、最低入札額は効用価値に基づいて決定されてもよい。このとき、広告を提供するステップは、前記時間の間に広告領域を介して広告主の広告を露出することを含んでもよい。
本発明の一側面によれば、広告領域は、効用価値、入札額、および広告に対する品質指数のうち少なくとも1つに基づいて広告主に前記時間に対して販売されてもよい。このとき、広告を提供することは、前記時間の間に広告領域を介して広告主の広告を露出することを含んでもよい。ここで、品質指数は、広告のリストに対する事前評価要素である品質係数および事後評価要素であるCTRのうち少なくとも1つを用いて算定されてもよく、品質係数は、広告に関連するT&D点数、サイトの人気度、およびサイト点数のうち少なくとも1つに基づいて測定されてもよい。
本発明の一側面によれば、効用価値を決定することは、広告領域に対する広告履歴情報に基づいて効用価値を算出することを含んでもよい。ここで、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように広告領域に対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。
本発明の一側面によれば、クリック数は、前記時間を単位時間にして全体の測定期間に対して算出された単位時間当たり平均クリック数を含んでもよい。
本発明の一側面によれば、クリック数は、前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定されてもよい。
本発明の一側面によれば、広告領域は、有無線ネットワークを用いてユーザ端末機を介して再生される文書に含まれてもよい。
本発明の一実施形態に係る広告提供システムは、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定する効用価値決定部と、前記時間および効用価値に基づいて広告領域を介して広告を提供する広告提供部とを含む。
本発明の一実施形態に係る広告提供方法は、少なくとも1つの広告領域に対して時間による入札額を有無線ネットワークを介して受信し、入札額に基づいて前記時間の間に広告領域を介して露出される広告主の広告を選択することを含む。
本発明の一実施形態に係る広告提供システムは、少なくとも1つの広告領域に対して時間による入札額を有無線ネットワークを介して受信する入札額受信部と、入札額に基づいて前記時間の間に広告領域を介して露出される広告主の広告を選択する広告選択部とを含む。
本発明の一実施形態に係る広告提供方法は、単位時間に対して広告主が提示する入札額を受信し、受信された入札額に応じて広告費用と広告露出順位とを決定することを含み、単位時間は広告主の広告が露出される期間に対応し、広告が露出される単位時間の間に広告費用と広告露出順位とが固定的に維持される。
本発明の一側面によれば、単位時間に対して広告主が提示する入札額を受信することは、最低入札額以上の入札額を受信し、最低入札額は入札対象キーワードの単位時間に該当する効用価値を用いて決定されることを特徴とする広告提供方法が提供される。
本発明の一側面によれば、効用価値は、入札対象キーワードの広告履歴情報を用いて単位時間に対して決定されることを特徴とする広告提供方法が提供される。
本発明によれば、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定し、前記時間の間に露出される広告を効用価値に基づいて決定および提供する広告提供方法およびシステムが提供される。
本発明によれば、広告が露出される時間による入札額に基づいて広告領域を介して露出される広告を選択する広告提供方法およびシステムが提供される。
本発明によれば、広告のクリックによって広告費を算定するものではなく、広告領域に対して時間帯に応じて予め決定された効用価値に基づいて広告領域に対する広告費を算定することによって、同一ユーザ/集団による悪意的なクリックに対する問題を基本的に解決することのできる広告提供方法およびシステムが提供される。
本発明の一実施形態に係る広告提供方法の概括的な形態を説明するための図である。 本発明の一実施形態における広告提供方法を示すフローチャートである。 広告領域におけるクリック単価を示すグラフである。 広告領域におけるクリック数を示すグラフである。 広告領域における効用価値を示すグラフである。 時間におけるクリック数に対するグラフである。 効用価値に基づいて広告領域に対する広告を決定する一例である。 広告領域を含むウェブページの一例である。 本発明の一実施形態における広告提供システムの内部構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態における広告提供方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における広告提供システムを示す図である。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る多様な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る広告提供方法の概括的な形態を説明するための図である。本発明の一実施形態に係る広告提供システム101は、広告主ページ102、検索ページ103、および検索結果ページ104を有無線ネットワークを介して広告主またはユーザに提供してもよい。任意の広告主は、広告主端末機105を介して広告主ページ102に接続して自身の広告を露出させるための広告領域を選択してもよく、このとき広告領域は、広告に関連するキーワードに応じて露出されてもよい。すなわち、ユーザが点線ボックス106に示すように、ユーザ端末を介して検索ページ103に接続して所望するキーワードを入力し、キーワードによる検索結果ページ104が提供される場合、広告提供システム101は、広告領域を含む検索結果ページ104をユーザに提供し、広告領域を介して広告主の広告を露出させることによってユーザに広告を提供することができる。この場合、本発明の一実施形態に係る広告提供方法では、広告領域に対して発生するクリックに応じて広告費の課金を行うものではなく、キーワードによる広告領域を時間および前記時間による効用価値に基づいて広告主に販売する。また、特定のホームページの固定された位置に露出する広告領域も前記時間および前記時間による効用価値に基づいて広告主に販売されてもよい。
本明細書において「時間」とは、ある時刻からある時刻までの間を意味する。このような「時間」は、年、月、日、時、分、秒に関する情報を全て必要とするが、本明細書では説明の便宜上、時または秒の情報だけを用いて説明する。また、任意の広告領域に対するある時刻は、本発明の一実施形態に係る広告提供システム、広告提供システムの運用者または広告主によって必要に応じて決定されてもよい。例えば、広告提供システムは、1つの広告領域に対して一日を30分ごとに合計48個の時間に分類し、48個の時間それぞれに対する効用価値を決定してもよい。ここで、効用価値とは、当該時間に当該広告領域の効用情報を表し得る尺度であって、一例として、当該広告領域を当該時間の間に用いるための最低費用が効用価値として用いられてもよい。また、広告主は、48個の時間のうち所望する時間(例えば、12時30分から13時の間の間および15時から15時30分の間の間)に当該広告領域を介して自身の広告が露出されるように当該広告領域を購入してもよい。このように、広告領域の購入が時間および前記時間による効用価値に基づいて行われることによって、広告主は合理的な価格に応じて効率的に広告効果を得ることができる。
図2は、本発明の一実施形態における広告提供方法を示すフローチャートである。本発明の一実施形態に係る広告提供方法は、本発明の一実施形態に係る広告提供システムによって行われてもよい。図2では、広告提供システムによって各ステップが行われる過程を説明することによって広告提供方法を説明する。
ステップS201において、広告提供システムは、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定する。このとき、広告提供システムは、広告領域の広告履歴情報に基づいて効用価値を算出してもよい。ここで、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように広告領域に対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。
例えば、広告履歴情報としてクリック数およびクリック単価を用いてもよい。ここで、クリック数は、前記時間を単位時間にして全体の測定期間に対して算出された単位時間当たりの平均クリック数を含んでもよい。この場合、効用価値はクリック単価およびクリック数間の演算に基づいて算出されてもよい。図3は広告領域におけるクリック単価を示すグラフを、図4は広告領域におけるクリック数を示すグラフを、図5は広告領域における効用価値を示すグラフをそれぞれ示す。すなわち、図3に示すグラフ300において、x軸は広告領域を、y軸はクリック単価を示す。例えば、第1座標301は「第1広告領域」のクリック単価「100ウォン」を示し、第2座標302は「第2広告領域」のクリック単価「90ウォン」を示すものでもよい。また、図4に示すグラフ400において、x軸は広告領域を、y軸はクリック数を示してもよい。ここで、図4に示すクリック数は、前記時間を単位時間にして全体の測定期間に対して算出された単位時間当たりの平均クリック数を含んでもよい。例えば、第3座標401は「第1広告領域」に対して30分を単位時間にして発生した平均クリック数「10回」を、第4座標402は「第2広告領域」に対して30分を単位時間にして発生した平均クリック数「12回」をそれぞれ意味する。最後に、図5に示すグラフ500において、x軸は広告領域を、y軸は効用価値をそれぞれ意味する。例えば、第5座標501は「第1広告領域」の効用価値である「1000ウォン」(クリック単価「100ウォン」とクリック数「10回」の乗算演算の結果)を、第6座標502は「第2広告領域」に対する効用価値である「1080ウォン」(クリック単価「90ウォン」とクリック数「12回」の乗算演算の結果)をそれぞれ意味する。すなわち、効用価値は、それぞれの広告領域別の効用(utility)を表す尺度であり、以下に説明するように広告領域を販売するために用いてもよい。
また、クリック数は、前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定されてもよい。この場合も、一例として、効用価値は、クリック単価およびクリック数間の演算に基づいて算出されてもよい。図6は、時間におけるクリック数のグラフである。図6に示すグラフ600において、x軸は0時から24時の時間を、y軸はクリック数を示す。すなわち、グラフ600は1つの広告領域に対する時間帯別のクリック数を表すもので、第7座標601および第8座標602から分かるよう、時間帯別にクリック数に大きな差が現れることがある。したがって、同一の広告領域に対しても時間帯に応じて効用価値を変更する必要性があり、クリック数を前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定することによって、広告が露出される時間と同一の前の時間の間に広告領域に対する効用価値を時間帯別に異なるよう決定してもよい。例えば、広告領域のクリック単価が「100ウォン」であり、第7座標601に該当するクリック数が「5回」、第8座標602に該当するクリック数が「10回」である場合、広告領域に対して第7座標601に該当する時間には「500ウォン」の効用価値が、第8座標602に該当する時間には「1000ウォン」の効用価値が決定されてもよい。
上記では広告履歴情報としてクリック数およびクリック単価が用いられる場合の一例を用いて効用価値を算出する方法について説明したが、これは本発明のより全般的な理解を助けるために提供されただけであって、本発明が前述した実施形態に限定されることはない。すなわち、クリック数およびクリック単価に応じて決定された値に露出数または照会数による重み付けを付与して効用価値を算出したり、広告主が希望する顧客行動(会員加入、注文書作成、掲示板の文書作成、購入完了など)の数に基づいて効用価値を算出してもよい。
一方、本発明の他の実施形態によれば、効用価値は広告主が入札する入札対象キーワードに応じて決定されてもよい。例えば、入札対象キーワードの検索回数および入札対象キーワードを用いた広告クリック数に関するデータを用いて入札対象キーワードの単位時間(広告が露出される期間)に対する効用価値を決定してもよい。本実施形態の場合、ステップS201において、広告提供システムは、入札対象キーワードの単位時間に対する効用価値を決定するものとして、広告提供システムは、入札対象キーワードの広告履歴情報に基づいて入札対象キーワードの単位時間に対する効用価値を算出してもよい。上記で説明したように、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように入札対象キーワードに対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよく、例えば、広告履歴情報として入札対象キーワードの平均クリック単価および広告を露出する時間の平均クリック数を用いてもよく、上記で詳しく説明した広告領域に対する効用価値決定方法が入札対象キーワードに対する効用価値決定方法にもそのまま適用されてもよい。
ステップS202において、広告提供システムは、前記時間および効用価値に基づいて広告領域を介して広告を提供する。このとき、広告領域は、広告に対応するキーワードの検索結果ページに含まれたり、ホームページの固定された位置に含まれてもよい。この場合、広告提供システムは、前記時間の間に広告領域を介して広告を露出することによって広告を提供してもよい。ここで、広告領域は多様な方法によって広告主に販売されてもよい。
まず、広告領域は、前記時間に対応する効用価値に基づいて広告主に販売されてもよい。すなわち、効用価値が直ちに前記時間の間に広告領域を介して広告を露出させる広告費用として決定されてもよく、この場合、広告領域は先着順に販売されてもよい。例えば、3時から4時の間の第1広告領域に対する効用価値が「1000ウォン」である場合、広告提供システムは、最初に広告購入に関連するメッセージを送信した広告主を確認して広告主に「1000ウォン」の広告費の課金を行った後、3時から4時の間に第1広告領域を介して広告主の広告を露出してもよい。
また、前記広告領域は、最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて広告主に前記時間に対して販売してもよい。ここで、最低入札額は、効用価値に基づいて決定してもよい。例えば、最低入札額は効用価値として決定されてもよい。前述した例のように、3時から4時の間の第1広告領域に対する効用価値が「1000ウォン」である場合、広告提供システムは「1000ウォン」以上の入札額を提示する広告主のうち最も高い、または2番目に高い入札額に基づいて広告主を決定し、決定された広告主の広告が3時から4時の間に第1広告領域を介して露出されるようにしてもよい。ここで、広告主を決定する方法は、効用価値を利用可能な全ての競売方式を用いてもよい。すなわち、広告主の入札額を用いる前述した一例の他にも、効用価値に基づいて算出された提示価格に購入意思を表明した最初の広告主に広告領域を販売してもよく、1つの広告領域ではなく複数の広告領域に対して同時に競売を行なってもよい。
一方、前述した本発明の他の実施形態によれば、効用価値は、広告主が入札する入札対象キーワードに基づいて決定されてもよく、例えば、入札対象キーワードの検索回数および入札対象キーワードを用いた広告クリック数に関するデータを用いて入札対象キーワードの単位時間に対する効用価値の決定可能性について説明したが、本実施形態における入札対象キーワードの最低入札額も効用価値に基づいて決定されてもよい。一例として、単位時間「7日」の間に広告を露出するためのキーワード入札を行う場合、入札対象キーワードの最低入札額は「平均クリック単価×7日平均期待クリック数」のように決定されてもよい。
さらに、広告領域は、効用価値、入札額、および広告に対する品質指数のうち少なくとも1つに基づいて広告主に前記時間に対して販売されてもよい。ここで、品質指数は、広告のリスト(listing)に対する事前評価要素である品質係数(quality factor)および事後評価要素であるCTR(Click−Through Rate)のうち少なくとも1つを用いて算定されてもよく、品質係数は、広告に関連するT&D点数(Title & Description score)、サイトの人気度(site authority)およびサイト点数(site score)のうち少なくとも1つに基づいて測定されてもよい。すなわち、広告提供システムは、効用価値または入札額だけでなく、広告主の広告に対する品質を表す品質指数をさらに用いて広告主に広告領域を販売してもよい。これは価格だけでなく広告の品質まで考慮して露出する広告を決定することによって、ユーザにより優れた品質の広告を提供し、品質の優れた広告を上位に露出させることによって、広告主の立場で安価な広告費によって広告主の広告がより効用の高い広告領域を介して露出されることを可能にするためである。
このように様々な方法によって広告領域が販売された後、広告提供システムは、当該時間の間に当該広告領域を介して広告主の広告を露出することによって広告を提供する。
図7は、効用価値に基づいて広告領域に対する広告を決定する一例である。第1の表701は、3時から4時の間に広告を露出しようとする7人の広告主および7人の広告主がそれぞれ入力した入札額を表す。また、第2の表702は、3時から4時の間の時間に対する広告領域別の効用価値を表す。四角ボックス703は、複数の広告領域を含む検索結果ページの一部分を示す。このとき、7人の広告主が検索結果ページに含まれる第1広告領域704を介して自身の広告を露出しようとする場合、第1広告領域704は、最も高い入札額を提示した第1広告主に販売されてもよい。すなわち、広告提供システムは、3時から4時の間に第1広告領域704を介して第1広告主の広告を露出させることによってユーザに広告を提供してもよい。または、第1広告領域を入札方式に応じて最も高い入札額を提示した第1広告主に2番目に高い入札額で販売してもよい。この場合、広告提供システムは、3時から4時の間に第1広告領域704を介して2番目に高い入札額で第1広告主の広告を露出させることによって、ユーザに広告を提供してもよい。
一方、第2の表702のように各広告領域別の効用価値を決定して広告主が入札してもよいが、前述した本発明の他の実施形態のように入札対象キーワードに対する効用価値を決定して広告主がキーワード入札を行ない、入札額を高く提示した順に広告主の順位を決定して広告を提供してもよい。この場合には、四角ボックス703に含まれる第1広告領域から第5広告領域において1位から5位までの広告主の広告をそれぞれ提供してもよい。本実施形態において、一例として、入札額を高く提示した順に広告主の順位を決定するが、広告主が支払う実際の支払い費用は次順位の広告主の入札額に基づいて決定されてもよい。この場合、広告主が支払う実際の支払い費用を次順位の広告主の入札額と同一に決定してもよいが、これとは異なり、次順位の広告主の入札額に最小入札調整単位を合算した価格を実際の支払い費用として決定してもよい。この場合、「実際の支払い費用=次順位の広告主の入札額+最小入札調整単位」のように決定してもよい。
最小入札調整単位は、本発明に係る広告提供システムを運用する運用者によって自由に設定される値であり、広告主の実際の支払い費用を次順位の広告主の入札額よりも若干上乗せした価格に調整するためのファクター(factor)である。一例として、最小入札調整単位は、広告主の入札額単位に基づいて決定されてもよい。例えば、最小入札調整単位を広告主の入札額単位の1/100に決定する場合、広告主の入札額が10万ウォン単位であれば、最小入札調整単位は1000ウォンであり、広告主の入札額が1万ウォン単位であれば、最小入札調整単位は100ウォンになる。下記の表1を参考すると理解し易いであろう。
上記で説明した例示の他にも、広告領域の販売のために多様な競売方式が用いられることは上記で説明したため、これ以上の説明は省略する。
図8は、広告領域を含むウェブページの一例である。ウェブページ800は、検索フィールド801を介してユーザから入力された第1検索語に応じて検索結果を提供する検索結果ページの一例である。点線ボックス802は、キーワードの前記第1検索語に応じて検索結果の一部として提供される5個の広告領域を表す。すなわち、前記検索結果を提供する時間に対して前記5個の広告領域が全て販売された場合、前記5個の広告領域それぞれを介して当該の広告主の広告を露出してもよい。
本発明の一実施形態によれば、広告主のキーワード入札方式として次のような方式が一例として用いられてもよい。以下の、日付、曜日、時間に対する記載は全て例示としてのみ用いられただけであって、その他にも多様な日付、曜日、時間、またはその変形形態が用いられることは当然のことである。
・ 定期入札
毎週水曜日の15時に定期入札が締め切られ、落札結果に応じてその次の日の木曜日の0時から7日間の間に広告を露出してもよい。落札結果は、Eメール、携帯電話メッセージなどで広告主に通知されてもよく、水曜日の15時に入札が締め切られた後に次の定期入札が直ちに開始されることから、落札に失敗した場合でも広告主は次の定期入札に参加することができる。
・ 不定期入札
流札または掲載が取消されたキーワードに対して、毎日残余掲載日数(7DAY)に対する不定期入札(追加入札)を行なってもよい。短期間の間でも必ず露出されなければならないキーワードがある場合、広告主は定期入札が締め切られた後にも不定期入札を介して広告を露出してもよい。流札または掲載が取消されたキーワードの数や種類などについては、別の広告管理ページを介して提供し、広告主がこれによって不定期入札に参加できるようにする。
・ 自動入札
広告管理費用を最小化してキーワード広告を執行しようとする広告主のために自動入札機能によって便利な広告運用を可能にしてもよい。自動入札を用いる広告主は広告グループ別の広告運用が可能であり、入札ON/OFF機能と追加入札参加オプションとを介して毎回入札の進行の有無を確認しなければならないという煩わしさがなくなり、自動的に定期入札に参加できる。広告主が追加入札参加オプションを使用すれば、様々な理由によって発生する不定期入札に自動的に参加できる。
図9は、本発明の一実施形態における広告提供システムの内部構成を説明するためのブロック図である。本発明の一実施形態に係る広告提供システム900は、図9に示すように効用価値決定部901および広告提供部902を備える。
効用価値決定部901は、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定する。このとき、効用価値決定部901は、広告領域に対する広告履歴情報に基づいて効用価値を算出してもよい。ここで、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように広告領域に対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。
例えば、広告履歴情報としてクリック数およびクリック単価を用いてもよい。ここで、クリック数は、前記時間を単位時間として全体の測定期間に対して算出された単位時間当たりの平均クリック数を含んでもよい。この場合、一例として、効用価値は、クリック単価およびクリック数間の演算に基づいて算出されてもよい。また、クリック数は、前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定されてもよい。この場合にも、一例として、効用価値は、クリック単価およびクリック数間の乗算に基づいて算出されてもよい。
広告提供部902は、前記時間および効用価値に基づいて広告領域を介して広告を提供する。このとき、広告領域は、広告に対応するキーワードの検索結果ページに含んでもよく、広告提供部902は、前記時間の間に検索結果ページに含まれた広告領域を介して広告を露出することによって広告を提供することができる。ここで、広告領域は、様々な方法によって広告主に販売されてもよい。
まず、広告領域は、前記時間に対応する効用価値として広告主に販売されてもよい。すなわち、効用価値が直ちに前記時間の間に広告領域を介して広告を露出させる広告費用として決定されてもよく、この場合、広告領域は先着順に販売されてもよい。例えば、3時から4時の間の第1広告領域に対する効用価値が「1000ウォン」である場合、広告提供システム900は、最初に広告購入に関連するメッセージを送信する広告主を確認して広告主に「1000ウォン」の広告費の課金を行った後、3時から4時の間に第1広告領域を介して広告主の広告を露出してもよい。
また、広告領域は、最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて広告主に前記時間に対して販売されてもよい。ここで、最低入札額は効用価値に基づいて決定されてもよい。例えば、最低入札額は、効用価値として決定されてもよい。前述した例のように、3時から4時の間の第1広告領域に対する効用価値が「1000ウォン」である場合、広告提供システム900は「1000ウォン」以上の入札額を提示する広告主のうち最も高い入札額を提示した広告主を確認したり、または最も高い入札額を提示した広告主を確認するが、入札額としては2番目に高い入札額を用いて確認された広告主の広告を3時から4時の間に第1広告領域を介して露出してもよい。
さらに、広告領域は、効用価値、入札額、および広告に対する品質指数のうち少なくとも1つに基づいて広告主に前記時間に対して販売されてもよい。ここで、品質指数は、広告のリストに対する事前評価要素である品質係数および事後評価要素であるCTRのうち少なくとも1つを用いて算定されてもよく、品質係数は広告に関連するT&D点数、サイトの人気度、およびサイト点数のうち少なくとも1つに基づいて測定されてもよい。すなわち、広告提供システム900は、効用価値または入札額だけでなく、広告主の広告に対する品質を表す品質指数をさらに用いて広告主に広告領域を販売してもよい。これは価格だけでなく広告の品質まで考慮して露出する広告を決定することによって、ユーザにより優れた品質の広告を提供し、品質の優れた広告が上位に露出されるようにすることによって、広告主の立場で安価な広告費により広告主の広告がより効用の高い広告領域を介して露出されることを可能にするためである。
上述したような様々な方法によって広告領域が販売された後、広告提供部902は、当該時間の間に当該広告領域を介して広告主の広告を露出させることによって広告を提供してもよい。
このように、本発明の一実施形態に係る広告提供方法または広告提供システムを用いると、少なくとも1つの広告領域に対して時間による効用価値を決定し、前記時間の間に露出される広告を効用価値に基づいて決定して提供する。
図10は、本発明の他の実施形態に係る広告提供方法を示すフローチャートである。本実施形態に係る広告提供方法は、本発明の一実施形態に係る広告提供システムによって行われてもよい。図10においては、広告提供システムによって各ステップが行われる過程を説明することにより広告提供方法を説明する。
ステップS1001において、広告提供システムは、少なくとも1つの広告領域に対して時間による入札額を有無線ネットワークを介して受信する。ここで、前記時間は、広告提供システム、広告提供システムの運用者または広告主によって必要に応じて設定されてもよく、入札額は、前記時間の間に広告領域を介して広告を露出させようとする広告主の広告主端末機を介して受信されてもよい。
ステップS1002において、広告提供システムは、広告領域に対して前記時間による効用価値を決定する。このとき、広告提供システムは、広告領域に対する広告履歴情報に基づいて効用価値を算出してもよい。ここで、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように広告領域に対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。
例えば、広告履歴情報として、クリック数およびクリック単価を用いてもよい。このとき、クリック数は、前記時間を単位時間にして全体の測定期間に対して算出された単位時間当たりの平均クリック数を含み、または前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定されてもよい。ここで、効用価値は、クリック単価およびクリック数間の演算に基づいて算出されてもよい。
ステップS1003において、広告提供システムは、効用価値に基づいて最低入札額を決定する。例えば、広告提供システムは、効用価値を最低入札額として用いるか、または効用価値に予め選定された重み付けを適用して最低入札額を決定してもよい。ここで、最低入札額および入札額は、全て当該時間に対してのみ当該広告領域について有効であってもよい。言い換えれば、他の時間に対しては同一の広告領域に対しても最低入札額が変更されてもよく、他の時間のための入札額を再び受信しなければならない場合もある。
ステップS1004において、広告提供システムは、入札額に基づいて前記時間の間に広告領域を介して露出される広告主の広告を選択する。例えば、広告提供システムは、広告主のうち最も高い入札額を提示した広告主を確認し、または最も高い入札額を提示した広告主を確認するが、入札額としては2番目に高い入札額を用いて確認された広告主の広告を広告領域を介して露出される広告主の広告として選択してもよい。このとき、広告領域は、広告主の広告に対応するキーワードの検索結果ページまたはホームページの固定された位置に含まれてもよく、広告主の広告は広告領域を介して露出されてもよい。
図11は、本発明の一実施形態における広告提供システムを示す図である。本発明の一実施形態に係る広告提供システム1100は、図11に示すように入札額受信部1101、効用価値決定部1102、最低入札額決定部1103、および広告選択部1104を含む。
入札額受信部1101は、少なくとも1つの広告領域に対して時間による入札額を有無線ネットワークを介して受信する。ここで、前記時間は、広告提供システム1100、広告提供システム1100の運用者または広告主によって必要に応じて設定されてもよく、入札額は、前記時間の間に広告領域を介して広告を露出させようとする広告主の広告主端末機を介して受信されてもよい。
効用価値決定部1102は、広告領域に対して前記時間による効用価値を決定する。このとき、効用価値決定部1102は、広告領域に対する広告履歴情報に基づいて効用価値を算出してもよい。ここで、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように広告領域に対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよい。
例えば、広告履歴情報として、クリック数およびクリック単価を用いてもよい。このとき、クリック数は、前記時間を単位時間として全体の測定期間に対して算出された単位時間当たりの平均クリック数を含み、または前記時間と同一の前の時間の間に広告領域において発生したクリック数に基づいて決定されてもよい。この場合、一例として、効用価値は、クリック単価およびクリック数間の演算に基づいて算出されてもよい。
最低入札額決定部1103は、効用価値に基づいて最低入札額を決定する。例えば、最低入札額決定部1103は、効用価値を最低入札額として用いるか、または効用価値に予め選定された重み付けを適用して最低入札額を決定してもよい。ここで、最低入札額および入札額は、全て当該時間に対してのみ広告領域に対して有効であってもよい。言い換えれば、他の時間に対しては同一の広告領域に対しても最低入札額が変更されてもよく、他の時間のための入札額を再び受信しなければならない場合もある。
広告選択部1104は、入札額に基づいて前記時間の間に広告領域を介して露出される広告主の広告を選択する。例えば、広告選択部1104は、最も高い入札額を提示した広告主または2番目に高い入札額を提示した広告主の広告を広告領域を介して露出される広告主の広告として選択してもよい。このとき、広告領域は、広告主の広告に対応するキーワードの検索結果ページやホームページの固定された位置に含まれてもよく、広告主の広告は広告領域を介して露出されてもよい。
一方、本発明の他の実施形態に係る広告提供システム1100は、次のように動作してもよい。本実施形態に係る広告提供システム1100は、図11に示すように入札額受信部1101、効用価値決定部1102、最低入札額決定部1103、および広告選択部1104を含む。
入札額受信部1101は、単位時間に対して広告主が提示する入札額を受信する。入札額は、以下に説明する最低入札額以上の入札額である。
単位時間は広告主の広告が露出される期間に関し、広告が露出される単位時間の間に広告の広告費用と広告露出順位は固定的に維持される。
効用価値決定部1102は、入札対象キーワードの単位時間に該当する効用価値を決定する。効用価値決定部1102は、入札対象キーワードの検索回数および入札対象キーワードを用いた広告クリック数の関連データを用いて入札対象キーワードの単位時間に対する効用価値を決定してもよい。効用価値決定部1102は、入札対象キーワードの広告履歴情報に基づいて入札対象キーワードの単位時間に対する効用価値を算出してもよい。上記で説明したように、広告履歴情報は、クリック数、クリック単価、照会数、露出数、商品購入数のように入札対象キーワードに対して測定可能な全ての情報のうち少なくとも1つの情報を含んでもよく、例えば、広告履歴情報として入札対象キーワードの平均クリック単価および広告を露出される時間に対応する平均クリック数を用いてもよく、上記で詳しく説明した広告領域に対する効用価値決定方法が入札対象キーワードに対する効用価値決定方法にもそのまま適用されてもよい。
最低入札額決定部1103は、入札対象キーワードの単位時間に該当する効用価値を用いて最低入札額を決定する。最低入札額決定部1103は、効用価値を最低入札額として用いるか、または効用価値に予め選定された重み付けを適用して最低入札額を決定してもよい。一例として、単位時間「7日」の間に広告を露出するためのキーワード入札を行う場合、最低入札額決定部1103は、入札対象キーワードの最低入札額を「平均クリック単価×7日平均期待クリック数」のように決定してもよい。
広告選択部1104は、受信された入札額によって広告費用と広告露出順位とを決定する。前述において説明したように、単位時間は、広告主の広告が露出される期間に関し、広告が露出される単位時間の間に広告費用と広告露出順位とが固定的に維持される。広告選択部1104は、入札額を高く提示した順に広告主の順位を決定して広告を提供してもよい。この場合には、四角ボックス703に含まれた第1広告領域から第5広告領域に1位から5位までの広告主の広告をそれぞれ提供してもよい。本実施形態において、一例として、入札額を高く提示した順に広告主の順位を決定するが、広告主が支払う実際の支払い費用は次順位の広告主の入札額に基づいて決定されてもよい。この場合、広告主が支払う実際の支払い費用を次順位の広告主の入札額と同一に決定してもよいが、これとは異なって、次順位の広告主の入札額に最小入札調整単位を合算した価格を実際の支払い費用として決定してもよい。この場合、「実際の支払い費用=次順位の広告主の入札額+最小入札調整単位」のように決定してもよい。
最小入札調整単位は、本発明に係る広告提供システムを運用する運用者によって自由に設定される値であり、広告主の実際の支払い費用を次順位の広告主の入札額よりも若干上乗せした価格に調整するためのファクターである。一例として、最小入札調整単位は、広告主の入札額単位に基づいて決定してもよい。例えば、最小入札調整単位を広告主の入札額単位の1/100に決定する場合、広告主の入札額が10万ウォン単位であれば、最小入札調整単位は1000ウォンであり、広告主の入札額が1万ウォン単位であれば、最小入札調整単位は100ウォンになる。これに対しては表1を参考して説明したため、これ以上の説明は省略する。
なお、本発明の実施形態は、コンピュータによって実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令の形態によって具現され、コンピュータ読み出し可能な媒体に記録することができる。前記コンピュータ読み出し可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含むものでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は本発明のために特別に設計され構成されたものであってもよく、コンピュータソフトウェアの当業者に公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み出し可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピーディスク(登録商標)、および磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなくインタープリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上記のハードウェア装置は、本発明の一実施形態の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして動作するように構成されてもよい。
上述したように、本発明では具体的な構成要素などの特定事項と限定された実施形態および図面に基づいて説明したが、これは本発明のより全般的な理解を助けるために提供したものに過ぎず、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正および変形が可能である。
したがって、本発明の思想は説明した実施形態に限定されて決定されてはならず、後述する特許請求の範囲の記載だけでなくこの特許請求の範囲の記載と均等または等価的変形である全てのものが本発明の思想の範疇に属する。

Claims (8)

  1. コンピュータが実行する広告提供方法であって、
    広告が提供される広告領域において過去に発生したクリック数に基づく情報を、時間帯毎に広告履歴情報として記録し、
    所定時間の前記広告領域の効用(utility)を表す尺度である効用価値を、当該所定時間に対応する時間帯の前記広告履歴情報に基づいて決定し、
    前記所定時間に前記広告領域に広告を提供し、
    前記所定時間の前記広告領域が広告主に販売されるときの広告費を、決定された前記効用価値から予め決められた方法で算出することを含み、
    前記所定時間の前記広告領域は、決定された前記効用価値に基づいて決定された最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて決定される広告主、または決定された前記効用価値および品質指数に基づいて決定される広告主に販売される広告提供方法。
  2. 前記広告領域は、前記広告に対応するキーワードの検索結果ページに含まれ、前記広告を提供することは、前記所定時間に前記検索結果ページに含まれる前記広告領域を介して前記広告を露出することを含む請求項1に記載の広告提供方法。
  3. 前記所定時間の前記広告領域は、決定された前記効用価値および品質指数に基づいて前記広告主に販売され、
    前記品質指数は、広告のリストに対する事前評価要素である品質係数および事後評価要素であるCTRのうち少なくとも1つを用いて算定される請求項1に記載の広告提供方法。
  4. 前記品質係数は、前記広告に関連するT&D点数、サイトの人気度、およびサイト点数のうち少なくとも1つに基づいて測定される請求項に記載の広告提供方法。
  5. 前記広告を提供することは、前記所定時間に前記広告領域を介して前記広告主の広告を
    露出することを含む請求項に記載の広告提供方法。
  6. コンピュータが実行する広告提供方法であって、
    広告が提供される広告領域において過去に発生したクリック数に基づく情報を時間帯毎に広告履歴情報として記録し、
    所定時間の前記広告領域の効用を表す尺度である効用価値を、当該所定時間に対応する時間帯の前記広告履歴情報に基づいて決定し、
    決定された前記効用価値に基づいて最低入札額を決定し、
    前記最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて、または、決定された前記効用価値および品質指数に基づいて、前記所定時間の間に前記広告領域を介して露出される広告主の広告を選択し、
    前記所定時間の前記広告領域が広告主に販売されるときの広告費を、前記入札額とすることを含む広告提供方法。
  7. 広告が提供される広告領域において過去に発生したクリック数に基づく情報を、時間帯毎に広告履歴情報として記録し、所定時間の前記広告領域の効用(utility)を表す尺度である効用価値を、当該所定時間に対応する時間帯の前記広告履歴情報に基づいて決定する効用価値決定部と、
    前記所定時間に前記広告領域に広告を提供する広告提供部と、
    を備え、
    決定された前記効用価値から予め決められた方法で決定される広告費で、前記所定時間の前記広告領域が広告主に販売されることを含み、
    前記所定時間の前記広告領域は、決定された前記効用価値に基づいて決定された最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて決定される広告主、または決定された前記効用価値および品質指数に基づいて決定される広告主に販売される広告提供システム。
  8. 広告が提供される広告領域において過去に発生したクリック数に基づく情報を、時間帯毎に広告履歴情報として記録し、所定時間の前記広告領域の効用(utility)を表す尺度である効用価値を、当該所定時間に対応する時間帯の前記広告履歴情報に基づいて決定する効用価値決定部と、
    決定された前記効用価値に基づいて最低入札額を決定する最低入札額決定部と、
    前記最低入札額を基準として入力される入札額に基づいて、または、決定された前記効用価値および品質指数に基づいて、前記所定時間の間に前記広告領域を介して露出される広告主の広告を選択する広告選択部と、
    を含み、
    前記所定時間の前記広告領域は前記広告主に前記入札額で販売される広告提供システム。
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