JP5700939B2 - 携帯電子機器および同機器における制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、実行されるコンテンツに係る情報を継続的に使用可能な携帯電子機器および同機器における制御方法に関する。
携帯電話の普及とともに携帯電話の高機能化が進み、最近では、Web(World Wide Web)を介してダウンロード取得した任意の画像を、待受け画面に設定することができるようになった。また、携帯電話で取り扱える画像形式が増え、最近ではアニメーションやフラッシュコンテンツを壁紙として登録可能な携帯電話が存在する。(例えば、特許文献1参照)
特開2009−290590号公報
ところで、上記した画像(例えば、フラッシュコンテンツ)の中には、待受け画面に設定(表示)されることを想定して、携帯電話機の内部情報(例えば、時刻情報や電池残量情報や電波強度情報など)を取得して、この内部情報を表示するものがある。しかし、内部情報はCPUなどのデータ処理部にて検出や計時などにより取得された数値であって、待受け画像の表示を制御するプログラム(例えば、フラッシュコンテンツの場合には、フラッシュエンジン)は、データ処理部からデータを取得して、取得した情報のみを待受け画面に表示することしか出来ず、利便性を向上させることが出来なかった。
本発明は、実行されるコンテンツに係る情報を継続的に使用可能な携帯電子機器および同機器における制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯電子機器は、コンテンツを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されているコンテンツに係る処理を実行するコンテンツ実行部と、前記コンテンツ実行部にて処理実行される所定のコンテンツに係る継続的な情報を取得する継続情報取得部と、前記継続情報取得部にて取得された継続情報を保持する継続情報保持部と、を備え、前記コンテンツ実行部は、前記所定のコンテンツを処理実行する場合に、前記継続情報保持部にて保持されている前記所定のコンテンツに係る継続情報を用いた継続処理を実行することを特徴とする。
また、本発明の携帯電子機器において、前記コンテンツ実行部にて前記所定のコンテンツの処理が実行される場合に、前記継続情報を報知する報知部を有してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記継続情報保持部は、不揮発性メモリによって構成されてもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記継続情報保持部は、前記コンテンツ実行部が前記記憶部に記憶されている複数のコンテンツを個別に処理実行する場合、前記複数のコンテンツに係る各継続情報を個別に保持してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記継続情報は、前記コンテンツに係る処理実行に応じて変動する情報であってもよい。
上記した課題を解決するために本発明の携帯電子機器における制御方法は、記憶部に記憶されているコンテンツに係る処理を実行するステップと、処理が実行される所定のコンテンツに係る継続的な情報を取得するステップと、取得された継続情報を保持するステップと、前記所定のコンテンツを処理実行する場合に、保持されている前記所定のコンテンツに係る前記継続情報を用いた継続処理を実行するステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、実行されるコンテンツに係る情報を継続的に使用させることで、利便性の向上が図られた携帯電子機器および同機器における制御方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電子機器における表示画面の構成を示した図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の一部の機能構成を示すブロック図である。
図1は本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯電子機器として開閉可能な折畳式携帯電話1が例示されている。
図1に示されるように、携帯電話1は、通信部11と、操作部12と、音声処理部13と、スピーカ(SP)14と、マイクロフォン(MIC)15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18と、電池19と、により構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、例えば、CDMA2000 1x(以下、単に1xという)やEVDOの通信プロトコルにしたがい、移動通信網2に接続される基地局を含む網側装置との間で無線通信を行う。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部18に入力する。
音声処理部13は、SP14から出力される音声信号やMIC15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部13は、MIC15から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してSP14に出力する。
表示部16は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro−Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部18から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部16は、例えば、通信部11を介して取得したフラッシュコンテンツを含む画像やや待受け画像等の各種情報や画像を表示する。勿論、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像の表示も含まれる。
記憶部17は、制御部18において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部18が実行するアプリケーションプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待受け画面のフラッシュコンテンツを含む画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
なお、上記した記憶部17は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部18は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部(報知部)16における画像の表示など)を制御する。
制御部18は、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム(ここでは、特に待受けアプリ)等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部18はまた、現在時刻、受信電界強度、電池残量等の携帯電話1の内部状態に関する内部情報(携帯電話1の内部に保持されている情報)を取得し、当該取得された情報を表示部16に表示するとともに、待ち受け状態において表示部16の主要表示領域に壁紙(待受け画像)としての画像を表示する。
このため、制御部18は、その内部構成が図1に機能展開されて示されるように、主制御部(コンテンツ実行部)180と、情報取得部181と、情報表示部182と、フラッシュ機能部(継続情報取得部)183と、表示制御部184と、内部時計185と、電池残量検出部186と、受信強度判定部187とを有して構成される。なお、これらのブロックが持つ機能は、記憶部17に記憶されるそれぞれのプログラムを制御部18で実行することにより達成されるものであって、制御部18内において実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。
主制御部180は、現在時刻を含む、受信電界強度、電池残量等、携帯電話1の内部状態に関する内部情報を情報取得部181にて取得させ、当該取得された情報を表示部16に表示するとともに、表示部16の主要表示領域(有効画面)に背景画像(待受け画像)を表示する。
情報取得部181は、内部時計185から現在時刻を取得し、電池残量検出部186から電池19の残量を取得し、また、受信強度判定部187から受信電界強度に関する情報を定期的に取得し、携帯電話1の内部情報として主制御部180へ供給する。
なお、内部時計185は、携帯電話1に内蔵される従来周知のクロックであり、ユーザの入力値や基地局から送信される時刻情報に基づき時刻などカウントして時間情報を保持している。また、電池残量検出部186は、従来周知の方法により、例えば電池電圧などを検出して電池19の残量を検知するものである。また、受信強度判定部187も、従来周知の方法により、基地局から送信される電波の受信感度を誤り率などから検知するものである。
情報表示部182は、情報取得部181で取得された内部情報を表示部16に表示する機能を有し、フラッシュ機能部183は、表示部16の主要表示領域(有効画面)に、例えば、通信部11を介して外部のネットワークサーバ(不図示)から取得されて記憶部17に保存されたフラッシュコンテンツ等の背景画像を表示する機能を有する。
ここで、フラッシュ機能部183は、表示部16の主要表示領域(有効画面)に表示される待受け画像として、フラッシュ画像が設定されている場合には、待受けアプリの実行に伴い記憶部17に記憶されているフラッシュコンテンツに応じたアニメーションなどの画像の表示を指示する。詳細には、主制御部180に設けられているフラッシュエンジン(図示省略)が、記憶部17に記憶されているフラッシュアプリを読み出して実行することとで、記憶部17に記憶されて設定(選択)されたフラッシュコンテンツデータをデコード処理し、このデコード処理により生成されたフラッシュ画像データをフラッシュ機能部183に出力する。
フラッシュ機能部183は、主制御部180のフラッシュエンジンから連続的に出力されたフラッシュ画像データを表示制御部184に対して表示指示する。
表示制御部184は、情報表示部182又はフラッシュ機能部183から出力されて表示指示された画像データを表示部16に送出することで、表示部16の主要表示領域(有効画面)に、待受け画像(背景画像)を表示させるとともに、情報取得部181にて取得された携帯電話機1の内部情報(時刻情報や電池残量情報や電波強度情報など)を表示させる。なお、表示制御部184は、フラッシュコンテンツに基づく待受け画像と内部情報とを同時に表示させる場合、内部情報の主要表示領域(有効画面)における表示位置を設定し、待受け画像に内部情報を重畳させて表示させる。
本実施形態では、フラッシュ機能部183は、フラッシュコンテンツ特有の固有情報を記憶して保持するフラッシュ専用記憶部(継続情報保持部)171との間で双方向のデータ伝送が可能に構成されている。そして、フラッシュ機能部183は、フラッシュコンテンツにおける固有情報をフラッシュ専用記憶部171に送出して該記憶部171に保存することできるとともに、この記憶部171に保存されているフラッシュコンテンツの固有情報を取得して、待受け画像として表示されるフラッシュコンテンツの画像データを加工する。なお、フラッシュ専用記憶部171は、不揮発性メモリによって構成されており、電源オフ状態となってもコンテンツの固有情報を記憶保持する。
なお、電池19は、携帯電話を構成する各ブロックに電力を供給する駆動電源であり、ここでは、制御部18にのみ電力を供給するものとして示しているが、実際には、通信部11、操作部12、音声処理部13、SP14、MIC15、表示部16、記憶部17、制御部18のそれぞれに必要な電力を供給する。図2は、本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の動作を示すフローチャートである。以下、図2に示すフローチャートを参照しながら図1に示す携帯電子機器の動作について詳細に説明する。
主制御部180は、電源投入後の初期処理が終了されたこと、又は全ての機能アプリが起動されていない状態となったことを検出すると、待受けアプリを起動させる。この待受けアプリの起動により、図2に示される、待受けフラッシュ表示処理が実行される。
この待受けフラッシュ表示処理では、ステップS1にて、待受け状態で表示部16に表示される壁紙(背景画像)の設定を確認し、対象の壁紙を表示部16に表示させる。具体的には、主制御部180が、記憶部17に記憶されている壁紙設定テーブルに登録されている壁紙データ情報を読み取り、この情報に基づきデコード処理が行われた画像データを表示制御部184に伝送することで、設定されている画像が壁紙として表示部16に表示される。
次のステップS2では、主制御部180は、この対象となる壁紙がフラッシュコンテンツであるか否かを判定する。これは、ステップS1にて確認した壁紙データ(壁紙設定テーブルに登録されている画像データの種別)に基づき判定される。ステップS2にて、壁紙がフラッシュコンテンツに設定されていると判定されると、ステップS3に進む。
ステップS3では、壁紙として設定されているフラッシュコンテンツが、カウンタ機能を備え、且つカウンタ機能が有効に設定されているか否かを判定する。このカウンタ機能は、待受け状態での壁紙(待受け画面)としてカウンタ機能を有するフラッシュコンテンツが設定されている場合に、フラッシュコンテンツの表示開始時にカウントアップする機能である。ステップS3にて、カウンタ機能が有効に設定されていると判定されると、ステップS4に進み、携帯電話機1の開閉状態が開状態から閉状態へ遷移した否かを判定する。この開閉検出は、折畳式携帯電話機1の表示部側筐体と操作部側筐体とが折り畳まれた閉状態であるのか、或いは互いに重なり合わない開状態であるのかを検出する開閉検出手段によって検出されるものであり、従来同様の開閉検出構成となっている。
フラッシュコンテンツは、待受け状態で表示部16に表示されている場合に、携帯電話機1の開閉状態が開状態から閉状態へ遷移したことが検出されると、表示制御部184により表示部16の表示(バックライトの点灯)が停止されることとなり、この表示停止に合わせて、フラッシュコンテンツの実行が中断される。この中断開始の起因となる携帯電話機1の開状態から閉状態への遷移が検出されると、ステップS5に進み、待受けでのフラッシュコンテンツの実行を中断する。
ステップS4にて開状態から閉状態への遷移が検出されない場合やステップS5でのフラッシュコンテンツの実行中断処理が行われた場合には、ステップS6に進み、携帯電話機1の開閉状態が閉状態から開状態へ遷移したことが検出されたか否かを判定する。携帯電話機1の開閉状態が閉状態から開状態へ遷移したことが検出されると、ステップS7へ進み、ステップS5にて中断されていたフラッシュコンテンツの実行再開処理が行われるとともに、カウントアップ処理が実行される。
このカウントアップ処理は、開状態の検出に伴い、主制御部180のフラッシュエンジン(フラッシュアプリ)により記憶部17に記憶されて壁紙として設定されているフラッシュコンテンツの処理が実行されると、フラッシュ機能部183が、フラッシュ専用記憶部171に記憶されているカウンタ値を読み出し、この読み出したカウント値を1だけカウントアップするとともに、このカウントアップされたカウント値をフラッシュ専用記憶部171に送出する。フラッシュ専用記憶部171は、フラッシュ機能部183から送出されたカウント値をこれまでに記憶していたカウント値の更新データとして上書き保存して更新する。このように、フラッシュ専用記憶部171には、フラッシュコンテンツ処理の実行開始によって変動するカウント値を固有情報として記憶し保持する。そして、フラッシュ機能部183は、カウントアップしたカウント値をデコード処理されたフラッシュコンテンツの画像に重畳させた画像を生成し、表示制御部184に送出する。表示制御部184は、フラッシュ機能部183からのカウント値を含んだ表示画像を表示部に表示させる。
具体的には、図3(a)に示されるように、フラッシュコンテンツの待受け画像の中央枠内に、これまでのフラッシュコンテンツ処理の実行開始に伴いカウントされた数値が表示される。図3(a)に示される待受け画像では、これまでのフラッシュコンテンツ処理の実行回数が「12768」回であることを示している。つまり、携帯電話機1の開閉回数が概ね12768回であることを示している。なお、このカウント値は、フラッシュコンテンツ処理の実行開始に伴いカウントアップされる数値であるため、筐体の開閉回数だけでなく、省電力モードの解除に伴いフラッシュコンテンツ処理が実行開始される回数も合わせてカウントされている。
具体的には、フラッシュコンテンツが待受け画像として表示されているときに、操作部12に対する無操作状態が所定時間継続して省電力モードに突入して、表示部16の表示が一時停止される。この表示一時停止後にキー操作等がなされて省電力モードが解除されて待受け画像の表示が再開されると、待受け画像としてフラッシュコンテンツの画像の表示を再開すべく、フラッシュコンテンツ処理の実行が再開されるが、このフラッシュコンテンツ処理の実行再開によってもカウント値がカウントアップされる。
このように、携帯電話機1の筐体開状態の検出及び省電力モードの解除に伴いフラッシュコンテンツ処理の実行が開始される度にカウント値がカウントアップされることとなり、このカウント値がフラッシュコンテンツの待受け画像として表示される。このカウント値が開状態検出及び省電力モード解除に応じて継続的にカウントアップされることとなり、フラッシュコンテンツ処理の実行回数が「12777」に達すると、図3(b)に示されるように待受け画像が表示されることとなり、下3桁部分がぞろ目となったことにより、下3桁の表示部分が点滅表示などにより強調表示されることとなる。
なお、待受け画面の表示領域の左上端部と右上端部には、図3(a)及び図3(b)に示されるように、情報取得部181にて取得されて情報表示部182で表示指示がなされた内部情報としての電波強度情報及び電池残量情報がフラッシュコンテンツの画像データに重畳されて表示されている。この内部情報の表示については、従来の表示構成と同等であるため、詳細説明を省略する。
ステップS7にて、カウントアップ処理が行われて、表示部16のフラッシュコンテンツの待受け画像にカウント値が表示されると、ステップS8に進む。このステップS8では、電源オフ又は他の機能アプリが実行されたか否かを判定する。電源オフ又は他の機能アプリが実行されていないと判定すると、待受けアプリが継続して実施されて表示部16に待受け画像が継続的に表示されることとなり、ステップS1に戻る。
また、ステップS2にて待受け画像としてフラッシュコンテンツが設定されていないと判定された場合、ステップS3にてカウンタ機能が有効設定されていない又は設定されたフラッシュコンテンツにカウンタ機能が備えられていないと判定された場合、及びステップS6にて閉状態から開状態への遷移が検出されない場合にも、ステップS8に進む。
ステップS8にて、電源オフ又は他の機能アプリが実行されたと判定されると、ステップS9に進み、電源オフ処理又は選択された他の機能アプリの実行処理が行われて、本フローの処理が終了する。
以上のように、本実施形態の携帯電話機1によれば、待受け状態での待受け画像表示処理において、カウンタ機能を備えたフラッシュコンテンツによる画像を待受け画像として表示することで、筐体の開状態への遷移又は省電力モードの解除に伴い実行開始されるフラッシュコンテンツ処理の実行開始に伴い継続的にカウントされるカウント値を継続情報として表示部16に表示させることが可能となり、携帯電話機1のユーザに対する付加価値を与えることができ、携帯電話機1の商品性を高めることができる。
特に、フラッシュ専用記憶部171を設置して、フラッシュコンテンツ処理の実行に伴いフラッシュ機能部183にてフラッシュコンテンツに基づく画像を表示させる際に、フラッシュ専用記憶部171に記憶されている継続情報であるカウント値を用いて、継続的な情報が表示部16に表示されることとなり、簡易な構成にて継続情報を表示させることができる。
また、カウント機能を備えたフラッシュコンテンツのカウント値をフラッシュ専用記憶部171に記憶させることにより、実行されるフラッシュコンテンツの特有情報をフラッシュコンテンツごとに独自に専用記憶部171に記憶させることが出来る。よって、図4に示されるように、携帯電話機1(端末1)に複数のフラッシュコンテンツが備えられている場合、それぞれのコンテンツに対応する独自の情報を専用データベースとしての専用記憶部171にコンテンツごとに個別に記憶させることができる。
具体的には、図4に示されるように、コンテンツ1に対する情報を専用DB(記憶部171)にレコード1として記憶させ、コンテンツ2に対する情報を専用DB(記憶部171)にレコード2として記憶させ、コンテンツ3に対する情報を専用DB(記憶部171)にレコード3として記憶させることができ、各コンテンツが実行される際には、専用DB(記憶部171)に個別に記憶されている情報を用いて、独自の情報報知(表示、音声出力など)を行うことができ、商品性を更に高めることができる。
更に、コンテンツごとに個別の情報を専用記憶部171に記憶させるため、この専用記憶部171に記憶されている個別の情報(レコード1〜3)を他の携帯電話機(端末2)に転用することができる。例えば、端末1に備えられているコンテンツ1〜3と同じコンテンツを備えた端末2が、端末1の専用DBに格納されているコンテンツ毎の情報(レコード1〜3)を転送やコピーなどによって取得し、端末2の専用DBに格納(記憶)すると、端末2においてコンテンツ1〜3に係る処理を実行する際には、取得した端末1からのコンテンツ情報(レコード1〜3)を用いることができる。
よって、端末2においても、端末1でのレコード1〜3に応じたコンテンツ実行処理を行なうことができる。例えば、機種変更などにより異なる端末間でコンテンツを継続的に実行させたい場合には、専用DBに記憶されている情報(レコード1〜3)を転送することにより容易に行うことができる。
そして、コンテンツ情報をデータベースに格納できる仕組みを作ることで、継続的にコンテンツ固有情報を保持することができる仕組みを実現することができ、コンテンツ固有情報を継続的にDB(専用記憶部171)内へ保持することが可能となる。更には、DBに保持されている継続的な固有情報を用いて、継続したコンテンツ変化を実現して多彩な表現が可能となる。また、DBに記憶される固有情報に対するレコード番号を統一化することによって、機種変更などにより異なる端末間でも継続したコンテンツ変化を実現することもできる。また、機種毎の下回りの変更(各アプリ機能部やフラッシュ機能部等のソフト変更)の必要が無いく汎用性が高い構成で実現可能である。
本発明における携帯電子機器は、上述した構成に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、コンテンツ固有の継続的な情報を利用する機能として、フラッシュコンテンツによる待受け画像表示機能について説明したが、待受け画像表示のフラッシュコンテンツ以外でのコンテンツ処理においても、同様にコンテンツ固有の情報を継続的に専用記憶部171に記憶させて、継続的に固有情報を使用する構成であればよい。また、コンテンツ固有情報としては、コンテンツの実行開始のカウント値に限定されるものではなく、コンテンツ実行において使用される継続的な情報であればよい。また、継続情報であるカウント値を表示部に表示させる構成としたが、この継続情報の報知方法は、表示部16への表示だけでなく、スピーカ14からの音声出力や報知LEDなどの点灯などによる報知であってもよい。
なお、本発明の実施形態に係る携帯電子機器として携帯電話1のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機、あるいはノートPC等に搭載される場合も同様に適用が可能である。
また、図1に示す制御部18が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、主制御部180、フラッシュ機能部183におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
1 携帯電話、11 通信部、12 操作部、13 音声処理部、14 スピーカ(SP)、15 マイク(MIC)、16 表示部、17 記憶部、171 専用記憶部、18 制御部、19 電池、180 主制御部、181 情報取得部、182 情報表示部、183 フラッシュ機能部、184 表示制御部、185 内部時計、186 電池残量検出部、187 受信強度判定部

Claims (2)

  1. コンテンツを記憶する不揮発性の第1の記憶部と、
    前記コンテンツに係る処理の実行において使用され、当該コンテンツに係る処理の実行によって更新される継続的な情報を記憶する不揮発性の第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶されている前記コンテンツに係る処理を実行し、当該実行しているコンテンツに係る処理を実行することによって更新される継続的な情報を前記第2の記憶部に記憶する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記コンテンツに係る処理を実行する場合に、前記第2の記憶部に記憶されている前記継続的な情報を用いて処理を実行するもので、前記コンテンツの処理が実行される場合に、前記継続的な情報を報知する報知部を有する、携帯電子機器。
  2. 前記第2の記憶部は、前記制御部が前記第1の記憶部に記憶されている複数のコンテンツを個別に処理実行する場合、前記複数のコンテンツに係る継続的な情報を個別に記憶する、請求項に記載の携帯電子機器。
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