JP4874825B2 - 情報報知装置及び情報報知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、各種情報を報知する情報報知装置及び情報報知方法に関する。
近年、携帯電話等の情報報知装置に対して、ニュース見出しや広告等の文字列を配信して待ち受け画面上等に表示させるサービスが行われている。
すなわち、例えば待ち受け画面での画面下部に、ティッカー(特定範囲内に文字列を流して表示させる表示方式)を表示させ、ティッカー内に配信されたニュースの見出しや広告等の文字列を表示させる携帯電話等が普及しつつある。また、ティッカー内の文字列をユーザが選択することにより、選択された文字列に関する、より詳細な情報が表示されるようになっている。配信される配信情報は、所定の期間ごとに更新され、更新された情報が自動的に新しく各携帯電話等に配信される。
このような情報報知装置においては、通常、ティッカー内に表示させる情報の表示順序は、情報の種別(ニュース、広告等)や、配信時に付加されている重要度に応じて決定されている。
すなわち、例えば、ニュースと広告とではニュースを先に表示する設定となっていた場合には、重要度の高いニュースから順番に表示し、最も重要度の低いニュースが表示し終わったら次に広告を重要度の高い順から表示するようになっている。
しかし、上述した表示順序の場合、ユーザの興味のあるなしにかかわらず表示順序が決定されているため、ユーザの興味のある内容の配信情報がなかなか表示されないことがある、という不利益があった。また、配信情報を報知する技術として、特許文献1に開示されている技術があった。
特開2001−148813号公報
特許文献1には、デジタル放送の付帯情報としてジャンル情報を表示する際に、ジャンル情報に含まれる複数の項目情報の表示を項目情報の選択頻度に応じて変更する放送受信装置が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された技術は、表示される番組内容の項目情報を選択頻度に応じて変更する、すなわち選択頻度に応じて項目情報を表示させるか否かを決定する技術に過ぎないため、複数の配信情報を順次報知する場合には、必ずしもユーザの興味のある内容の配信情報が優先的に表示されるとは限らない、という不利益があった。
本発明は、上述した不利益を解消するために、ユーザの興味のある配信情報を優先的に表示させるような情報報知装置及び情報報知方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の発明の情報報知装置は、複数のジャンルに分類される配信情報を複数取得する通信部と、記配信情報の見出し順次報知し、前記見出しが選択されると、当該配信情報の詳細情報を報知する報知部と、前記報知部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記詳細情報の前記ジャンルごとの報知頻度に基づいて前記見出しの報知順序を変更する。
第2の発明の情報報知方法は、通信部と、報知部と、制御部とを有する情報報知装置の情報報知方法であって、前記通信部が複数のジャンルに分類される配信情報を複数取得する第1の工程と、前記制御部が前記報知部に、前記配信情報の見出し順次報知させる第2の工程と、前記制御部が前記報知部に、前記見出しが選択されると、当該配信情報の詳細情報を報知させる第3の工程と、を有し、前記第2の工程において、前記制御部は前記詳細情報の前記ジャンルごとの報知頻度に基づいて、前記見出しを報知させる順序を変更する。
本発明によれば、ユーザの興味のある配信情報を優先的に表示させるような情報報知装置及び情報報知方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の携帯端末100について説明する。
図1は、携帯端末100の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯端末100は、通信部(本発明の配信情報取得部)1、記憶部2、報知部3、操作部4、制御部5を有する。
通信部1は、図1に図示しない通信ネットワークを介してサーバ装置と各種データの送受信を行う。各種データとは、例えば、音声通話やメール等のデータである。
また、通信部1は、待ち受け画面において表示されるティッカー内に表示される様々な種別の配信情報を通信ネットワークを介して所定のサーバ装置から受信して取得する。
記憶部2は、携帯端末100の各動作に使用される各種データを記憶する。各種データとは、例えば、通信部1が通信ネットワークを介してサーバ装置から受信したメールや、音声データ、画像データ、また携帯端末100上で動作するアプリケーション等のプログラムや動作に必要なデータの類である。
報知部3は、例えば液晶や有機EL(Electro-Luminescence)等のディスプレイを有する表示デバイスや、スピーカやアラーム等の音声出力デバイス、LED(Light Emitting Diode)等の発光デバイス等を有し、ユーザに各種方法による報知を行う。
すなわち、報知部3は、例えば音声通話着信時には通話先の電話番号を表示し、着信音を出力し、LED等を発光させてユーザに報知を行う。また、報知部3は携帯端末100の待機状態では待ち受け画面を表示し、当該待ち受け画面上の所定の位置にティッカーを表示する。
操作部4は、テンキーやボタン、スイッチ等の操作デバイスであり、携帯端末100の各種動作時のユーザの操作を受け付ける。
制御部5は、携帯端末100の動作を統括的に制御する。すなわち、携帯端末100の各構成を制御してその動作を行わせる処理を実行する。
また、制御部5は、報知制御部51と、履歴収集部52をさらに有する。
報知制御部51は、報知部3を制御しユーザに対して各種報知を行う。
報知制御部51は特に、通信部1が取得した配信情報を、報知部3が表示する待ち受け画面上のティッカー内に文字列として表示するための制御を行う。配信情報表示のための制御処理については、後に詳しく説明する。
また、報知制御部51は、後述する履歴収集部52が集計したユーザによって選択された配信情報のジャンルごとのカウント値を基に、配信情報をティッカー内に表示する表示順序を決定し、これに従って配信情報の表示を行う表示順序決定処理を行う。表示順序決定処理については、後に詳しく説明する。
履歴収集部52は、ユーザが操作部4を介した操作により選択したティッカー内の配信情報の選択操作回数(選択頻度)を履歴として収集し、選択された配信情報のカウント値をジャンルごとに集計する。カウント値集計処理については、後に詳しく説明する。
図2は、携帯端末100の外観の一例を示す図である。
図2に示すように、携帯端末100は、上部筐体101と下部筐体102とがヒンジ部103によって開閉可能に接続されている。
上部筐体101は液晶画面等の報知部3を有する。
下部筐体102は、テンキーや十字キー等の操作部4を有する。
以下、本発明の具体例について説明する。
まず、報知制御部51の報知部3に対する配信情報表示のための制御処理について説明する。
図3は、通信部1が取得した配信情報を報知制御部51が報知部3に表示された待ち受け画面200上のティッカー201内に表示している一例を示した図である。
時間の経過とともに、図3(a)、(b)、(c)の順に表示される。すなわち、ティッカー201内の文字列は、時間の経過とともにスクロール表示によって順次表示されるようになっている。なお、スクロール表示に限定されることなく、配信情報の文字列をティッカー201の表示領域に所定期間ごとに順次表示させるようにしてもよい。
また、図3に示したティッカー201がユーザの操作部4を介した操作により選択されると、報知制御部51は、選択された時点でティッカー201内に表示されていた配信情報に関連したより詳細な情報を報知部3に表示させる。すなわち、例えば、「夏の甲子園決勝戦は再試合に!」という配信情報の文字列が表示されているときに操作部4による選択操作が行われた場合には、図3(d)に示すように、その内容が詳しく表示されたWEBページ等を報知部3に表示させる。より詳細な情報は、配信情報内の例えば詳細な情報を掲載したWEBページのURLを参照して表示される。
ティッカー内に表示される配信情報は、通信部1が所定のサーバ装置から通信ネットワークを介して受信して取得した配信情報であり、複数のパラメータを有する。
配信情報が有するパラメータの具体例を図4に示す。
配信情報は、図4に示すように、それぞれID、見出し(ティッカー201内に表示される文字列)、更新日時、上位ジャンル、下位ジャンル、重要度等の情報を含む。
IDは、配信情報に付された番号であり、各配信情報を識別するために使用される。
見出しは、ティッカー201内に実際に表示される文字列である。
更新日時は、その配信情報が更新され、所定のサーバ上に配置された日時の情報である。
上位ジャンルは、配信情報の配信元(例えば携帯端末100の事業者等)があらかじめ設定した、その配信情報が属する上位ジャンルを示す。上位ジャンルについては後述する。
下位ジャンルは、配信情報の配信元があらかじめ設定した、その配信情報が属する下位ジャンルを示す。下位ジャンルについては後述する。
重要度は、配信情報の配信元があらかじめ設定した各配信情報の重要度合いを示した度数であり、後述する報知制御部51の表示順序決定処理において使用される。
次に、ジャンルについて説明する。
ジャンルとは、配信情報を内容や提供先等に応じて区分するための種別であり、複数のジャンルの配信情報が取得されて報知部3に表示される。
ジャンルには、例えば、「ニュース」、「広告」、「その他」等の上位ジャンルと、各上位ジャンルの下に下位ジャンルが存在する。
例えば、上位ジャンル「ニュース」の下位ジャンルには、「スポーツ」、「社会」、「天気」、「芸能」等がある。
例えば、上位ジャンル「広告」の下位ジャンルには、「飲食店」、「イベント」等がある。
また、例えば、上位ジャンル「その他」の下位ジャンルには、「緊急情報」等がある。
次に、履歴収集部52のカウント値集計処理について説明する。
履歴収集部52は、ユーザが操作部4を介した操作により配信情報を選択し、詳細な情報を表示させる度、選択した配信情報の選択回数(報知回数)をカウントし、履歴として収集する。収集した履歴データは、例えば記憶部2に記憶する。
また、履歴収集部52は、選択された配信情報がどのジャンルのものであったかをカウントし、集計する。この際、上位ジャンルと、下位ジャンルのそれぞれのジャンルについて集計を行う。
この一例を図5に示す。
図5は、履歴収集部52が集計した配信情報の、各ジャンルにおけるカウント値の一例を示す図である。
図5に示すように、履歴収集部52は、下位ジャンルのそれぞれに属する配信情報が何回ずつ選択されたかを集計する。すなわち、例えば、下位ジャンル「スポーツ」に属する配信情報の選択操作回数(報知回数)のカウント値が10、「社会」が2、「天気」が9、「芸能」が5、「飲食店」が5、「イベント」が1、「緊急情報」が2であったとする。
また、履歴収集部52は、これら下位ジャンルのカウント値をその下位ジャンルが属する上位ジャンルごとに集計して上位ジャンルのカウント値も算出して保持する。すなわち、上述した例では、上位ジャンル「ニュース」のカウント値は31、「広告」は6、「その他」が2である。
なお、報知制御部51の表示順序決定処理では、収集された履歴(選択回数のカウント値)のうち所定の期間が経過した配信情報に対する履歴(カウント値)を削除するようにしてもよい。すなわち、一週間前以前の選択操作(詳細報知)に対する各ジャンルごとのカウント値を削除するようにすることによって、最近のユーザの選択傾向を反映しやすくすることができる。
次に、報知制御部51の表示順序決定処理について説明する。
上述したように履歴収集部52が集計した各ジャンルごとのカウント値を基に、報知部3に表示されたティッカー内に表示する配信情報の順序を決定する。
以下報知制御部51の配信情報表示順序決定の具体例について説明する。
例えば、通信部1が、図6に示すA〜Jの10個の配信情報を受信して取得した場合の表示順序決定処理は以下のようになる。なお、この表示順序決定処理の際に使用される各ジャンルのカウント値は、図5に示したものを使用するとする。また、最新の配信情報(A〜E)のみを受信して取得するとともに、記憶部2に記憶されている既存の配信情報(F〜J)とともに表示させるようにする場合も、同様に表示させることができる。
まず、図6に示す10個の配信情報A〜Jの更新日時に注目する。
A〜Eは最新の情報であり、F〜Jが1日前の情報である。
報知制御部51は、最新の情報を先に表示し、その後に古い情報を表示する。すなわち、A〜Eを先に、F〜Jを後に表示する。
従って、報知制御部51は、まずA〜Eの表示順序を決定する。
A〜Eの表示順序を決定する際には、報知制御部51はA〜Eの下位ジャンルのカウント値に注目する。
配信情報A〜Jの下位ジャンルは、図6に示すように、A「社会」、B「芸能」、C「天気」、D「社会」、E「飲食店」である。
報知制御部51は、下位ジャンルごとの配信情報のカウント値の大きい順に表示順序を決定する。
すなわち、図6に示す配信情報A〜Eの場合は、図5を参照すれば、配信情報Cの下位ジャンル「天気」が最も大きいカウント値9を有するので、この下位ジャンル「天気」に属する配信情報Cが最初に表示されることになる。
次に大きい下位ジャンルごとの配信情報のカウント値は、図5を参照すれば、配信情報Bの下位ジャンル「芸能」と配信情報Eの下位ジャンル「飲食店」のカウント値5である。下位ジャンルごとの配信情報のカウント値が同値のものが複数ある場合には、上位ジャンルのカウント値を参照する。すなわち、図5を参照すれば、配信情報Bの上位ジャンルは「ニュース」であり、この上位ジャンル「ニュース」に対するカウント値は31、配信情報Eの上位ジャンルは「広告」であり、この上位ジャンル「広告」に対するカウント値は6であるため、配信情報B、配信情報Eの順に表示されることになる。
残る配信情報Aと配信情報Dに関しては、下位ジャンルと上位ジャンルが同じであるため、下位ジャンルのカウント値、上位ジャンルのカウント値共に同値である。このような場合には、各配信情報があらかじめ有する重要度により順序を判定する。この重要度は緊急性や報知必要性が高いほど大きくなるように配信情報の提供者によって予め設定されている。すなわち、配信情報Aの重要度が2、配信情報Dの重要度が1であるため、配信情報A、配信情報Dの順に表示されることになる。なお、下位ジャンルにおけるカウント値、上位ジャンルにおけるカウント値、並びに重要度が同値である場合には、更新日時や受信日時が最新の順に表示させるようにすればよい。
上述したように、報知制御部51は、配信情報C、B、E、A、Dの順に表示を行うことを決定する。
つぎに、報知制御部51は、A〜Eと同様にF〜Jの表示順序を、下位ジャンルのカウント値を基に決定する。F〜Jの下位ジャンルはF「イベント」、G「天気」、H「芸能」、I「スポーツ」、J「緊急情報」であるので、図5を参照すれば、カウント値はI>G>H>J>Fとなり、表示順序は配信情報I、G、H、J、Fの順となる。
以上のように、報知制御部51は、図6に示した配信情報A〜Jを表示する際には、配信情報C、B、E、A、D、I、G、H、J、Fの順に表示を行うことを決定する。
すなわち、報知制御部51は、配信情報表示順序を決定する際には、更新日時>下位ジャンルのカウント値>上位ジャンルのカウント値>重要度、の順に各パラメータに注目して報知優先度を決定し、パラメータ(報知優先度)の大きい(更新日時の場合は新しい)ものから順に表示するように決定する。
報知制御部51の配信情報表示順序決定時の判断を図7を参照して説明する。
図7は、報知制御部51の配信情報表示順序決定処理時の動作例を示すフローチャートである。
ステップST1:
報知制御部51は、各配信情報を更新日時の新しい順に並べる。
ステップST2:
同じ更新日時の配信情報がある場合はステップST3に進み、そうでない場合は、報知制御部51はステップST8に進む。
ステップST3:
報知制御部51は、各配信情報を下位ジャンルのカウント値が大きい順に並べる。
ステップST4:
同じ下位ジャンルのカウント値を有する配信情報がある場合はステップST5に進み、そうでない場合は、報知制御部51はステップST8に進む。
ステップST5:
報知制御部51は、各配信情報を上位ジャンルのカウント値が大きい順に並べる。
ステップST6:
同じ上位ジャンルのカウント値を有する配信情報がある場合はステップST7に進み、そうでない場合は、報知制御部51はステップST8に進む。
ステップST7:
報知制御部51は、各配信情報を重要度が大きい順に並べる。
ステップST8:
報知制御部51は、各ステップにおいて並べた順に配信情報の表示順序を決定する。
以上のようにして報知制御部51は配信情報の表示順序決定処理を行う。
なお、上記説明した報知制御部51の配信情報の表示順序決定処理においては、更新日時>下位ジャンルのカウント値>上位ジャンルのカウント値>重要度、の順に各パラメータに注目し、パラメータの大きい(更新日時の場合は新しい)ものから順に表示するように決定していたが、報知制御部51は、各パラメータに応じて配信情報を決定すればよく、各パラメータのうちどれを最も重要視するか、については本発明では限定しない。
すなわち、報知制御部51は上位ジャンルのカウント値>下位ジャンルのカウント値>更新日時>重要度の順に各パラメータに注目してパラメータの大きいものから順に表示するようにしてもよく、報知制御部51が注目するパラメータの順序は上述した順番には限定されない。
また、報知制御部51の表示順序決定処理における、各パラメータのうちのいずれを最も重要視するかについて、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。例えば、「時系列優先」(更新日時が新しい順に表示する)、「ジャンル優先」(上位ジャンルのカウント値が大きい順に表示する)、「カテゴリ優先」(下位ジャンルのカウント値が大きい順に表示する)等の選択肢をあらかじめユーザに選択させておき、表示順序決定処理の際にはこの設定に従って表示順序(報知優先度)を決定するようにしてもよい。
また、報知制御部51は、ユーザが興味を有する配信情報を優先的に表示するために、配信情報の表示順序決定処理をよりフレキシブルな処理としてもよい。すなわち、例えば、各配信情報について、各パラメータをそれぞれ比重を変えて加算した優先度(本発明の報知優先度)を算出し、優先度の大きい順に表示順序を決定するようにしてもよい。
具体的には、更新日時が最も新しいものには優先度に30を加算するようにし、最新のもの以外には何も加えないようにしてもよい。また、よりユーザの興味のある配信情報を優先的に表示するために、下位ジャンルのカウント値をより重要視し、例えば下位ジャンルのカウント値には所定の値(例えば3)をかけて重み付けを行い、優先度に加算するようにしてもよい。さらに、特定の下位ジャンル、例えば「芸能」、「天気」、「スポーツ」に属する配信情報を優先的に表示させるために、これらの下位ジャンルに対する重み付け係数を「5」として高めに設定して、優先的に表示させるようにしてもよい。
図8に、上述した決定方法に従って算出された、図6に示した配信情報A〜Jの優先度を示す。
図8に示す、上述した決定方法に従って算出された優先度を基にすれば、報知制御部51は配信情報A〜Jを配信情報C、B、I、G、A、D、H、J、E、Fの順序で表示するように決定することができる。
また、報知制御部51の表示順序決定処理では、上位ジャンル及び下位ジャンルごとの配信情報に対するカウント値については、所定の値を最大値として、カウント値が所定の値以上となってもカウントしないようにしてもよい。これにより、配信情報の表示順序が極端に偏ってしまうような事態を回避することができる。
また、報知制御部51は、配信情報に対する詳細情報の表示(報知)の有無、すなわちすでに報知選択が行われたか否かを判定して、表示順序決定処理では、まだ詳細情報が表示されていない配信情報は優先的に表示されるように、各配信情報のうち未報知の配信情報に対するパラメータ(報知優先度)に所定値を加算する、または、既報知の配信情報に対するパラメータから所定値を減算するようにしてもよい。この場合、すでに表示されてユーザに対する報知度合いが低い配信情報よりも詳細情報がまだ表示されていない配信情報を優先的に表示させることにより、ユーザに対する配信情報の表示を好適に行うことができる。
さらに、報知制御部51は、一度表示順序を決定して表示した複数の配信情報を再度表示する場合(前回表示時から配信情報が更新されていない場合)、何度も同じ表示順序で同じ配信情報を表示する事態を回避するために、表示順序を変更することが望ましい。このような場合には、報知制御部51は、例えば各パラメータにランダムな値を加算することにより、表示順序の変更を図るようにしてもよい。すなわち、例えば図8に示した配信情報A〜Jの優先度に1〜30程度のランダムな値を加算することによって、表示順序の変更を上述した順序から変更することができる。
また、報知制御部51は、上述の表示順序決定処理で決定した表示順序の早いものと遅いものとを異なる表示形態で報知部3に表示させるようにしてもよい。すなわち、例えば、表示順序が早いものは赤色のティッカー内に表示させ、表示順序が所定の順位より遅いものは黒色のティッカー内に表示するようにしてもよい。この際、表示する色は自由に変更してもよい。また、色だけでなく、ティッカーの形等を変更するようにしてもよいし、所定のアイコン等を付加して表示するようにしてもよい。
次に、本実施形態の携帯端末100の動作例について説明する。
図9は、携帯端末100の動作例を示すフローチャートである。
ステップST11:
通信部1が、通信ネットワークを介して所定のサーバ装置から配信情報を取得する。
ステップST12:
報知制御部51は、記憶部2に記憶された履歴データを基に、配信情報の表示順序決定処理を行い、ステップST11において通信部が取得した配信情報の表示順序を決定する。
ステップST13:
報知制御部51は、ステップST12において決定した表示順序に従って、配信情報の文字列を報知部3に表示させる。
ステップST14:
ステップST13において報知部3に表示された配信情報が選択された場合は、報知制御部51が選択された配信情報のより詳細な情報を報知部3に表示してステップST15に進み、選択されなかった場合はステップST16に進む。
ステップST15:
履歴収集部52は、ステップST14において選択された配信情報の履歴を収集する、すなわち選択された配信情報の上位ジャンル及び下位ジャンルのカウント値に1を加算する。
ステップST16:
報知制御部51は、ステップST12において決定した表示順序に従って、ステップST14において表示されている配信情報の次の配信情報を報知部3に表示させてステップST14に戻る。
以上説明したように、本実施形態の携帯端末100によれば、過去にユーザにより選択されて報知された配信情報についての履歴を履歴収集部52が集計して履歴データを作成し、報知制御部51が履歴データに応じて配信情報の表示順序を決定するため、ユーザの関心があると思われる配信情報を優先的に順次表示することができ、ユーザの配信情報に対する興味を向上させることができる、
また、報知制御部51は履歴データを下に配信情報の表示順序を決定する際に、重要視するパラメータをフレキシブルに変更できるので、よりユーザの歓心のある配信情報を優先的に順次表示することができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上述した実施形態では、待ち受け画面上のティッカー201内に配信情報の見出しが順次表示されて、見出しが表示されている配信情報を選択することで当該配信情報の詳細表示を行うとともに、この詳細表示の選択回数(報知回数)に応じてティッカー201内への各配信情報の見出しの表示順序(報知優先度)を決定する構成としたが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、複数の配信情報を表示させる際に、配信情報の報知回数(選択回数)の履歴に応じて配信情報の種別ごとに報知優先度を表示させるようにすればよい。具体的には、見出し表示を行わずに、詳細情報の見出しを一覧表示させて、一覧表示された見出しの中から選択された配信情報の詳細情報を表示する場合には、一覧表示される配信情報の見出しの表示順位を報知履歴に応じて設定するようにすればよい。
また、本発明は、携帯電話機に限定されることなく、その他の携帯端末装置やPC等の配信情報を報知可能な情報放置装置にも適用することが可能である。また、報知方法としては表示以外に、音声出力等による報知であってもよい。
図1は、携帯端末100の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、携帯端末100の外観の一例を示す図である。 図3は、通信部1が取得した配信情報を報知制御部51が報知部3に表示された待ち受け画面200上のティッカー201内に表示している一例を示した図である。 図4は、配信情報が有するパラメータの具体例を示す図である。 図5は、履歴収集部52が集計した配信情報の、各ジャンルにおけるカウント値の一例を示す図である。 図6は、報知制御部51の配信情報表示順序決定処理に使用されるパラメータの具体例を示した図である。 図7は、報知制御部51の配信情報表示順序決定処理時の動作例を示すフローチャートである。 図8は、上述した決定方法に従って算出された、図6に示した配信情報A〜Jの優先度を示す図である。 図9は、携帯端末100の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
100…携帯端末、101…上部筐体、102…下部筐体、103…ヒンジ部、200…待ち受け画面、201…ティッカー、1…通信部、2…記憶部、3…報知部、4…操作部、5…制御部、51…報知制御部、52…履歴収集部

Claims (9)

  1. 数のジャンルに分類される配信情報を複数取得する通信部と、
    記配信情報の見出し順次報知し、前記見出しが選択されると、当該配信情報の詳細情報を報知する報知部と、
    前記報知部を制御する制御部と
    備え、
    記制御部は、前記詳細情報の前記ジャンルごとの報知頻度に基づいて前記見出しの報知順序を変更する
    ことを特徴とする情報報知装置。
  2. 前記ジャンルは、上位ジャンル前記上位ジャンルの下位ジャンルとで分類され、
    前記制御部は、前記上位ジャンル及び前記下位ジャンルごとに前記報知頻度を集計する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報報知装置。
  3. 前記制御部は、前記下位ジャンルの前記報知頻度に基づいて前記見出しの報知順序を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報報知装置。
  4. 記制御部は、前記下位ジャンルでの報知頻度複数同一である場合、当該下位ジャンルの上位ジャンルでの報知頻度に基づいて前記見出しの報知順序を変更する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報報知装置。
  5. 前記制御部は、所定の期間の報知頻度に基づいて前記見出しの報知順序を変更する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報報知装置。
  6. 記制御部は、前記配信情報を取得した取得時期と、前記詳細情報の報知の有無との少なくとも一方を前記報知頻度に加味して前記報知順序を変更する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報報知装置。
  7. 前記配信情報は、重要度情報を含み
    記制御部は、前記重要度情報を前記報知頻度に加味して前記報知順序を変更する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報報知装置。
  8. 記制御部は、前記報知頻度に応じて前記配信情報の報知形態を変更する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報報知装置。
  9. 通信部と、報知部と、制御部とを有する情報報知装置の情報報知方法であって、
    前記通信部が複数のジャンルに分類される配信情報を複数取得する第1の工程と、
    前記制御部が前記報知部に、前記配信情報の見出し順次報知させる第2の工程と、
    前記制御部が前記報知部に、前記見出しが選択されると、当該配信情報の詳細情報を報知させる第3の工程と、
    を有し、
    前記第2の工程において、前記制御部は前記詳細情報の前記ジャンルごとの報知頻度に基づいて、前記見出しを報知させる順序を変更する
    ことを特徴とする情報報知方法。
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