JP5700694B2 - 製造支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、プリント回路板の製造ラインで、複数種の製品を製造する場合の製造効率を改善するための製造支援システムに関する。
プリント回路板(printed circuit board;PCB)の高密度化、微細化が進むなか、プリント回路板の実装はSMT(Surface Mounting Technology)が主流になっている。SMTはプリント基板の表面にペースト状のはんだを塗布し、電子部品を直接はんだ付けする方式である。一般的なSMTラインは、はんだ印刷機、搭載機、リフロー炉により構成される。
複数の搭載機が設置されるSMTラインは、多品種少量生産にも適している。多品種少量生産では段取り回数を少なくするため、複数の製品をグループ化してグループ単位で部品を準備し、SMTラインへ投入するのが一般的である。製品のグループ化は一般的に、作業者によりなされ、その経験と勘に頼る部分が大きい。
特開2002−314299号公報
SMTラインを用いた多品種少量生産において、ラインの生産性が低下する要因は主に下記の二つである。一つは設備制約(より具体的にはチャネル数)に対する図番組合せが最大化されないことによる製造効率の低下である。製造作業の単位であるグループをどの図番の組合せで構成するかは、作業者の経験と勘にもとづき決定されるため、チャネル数に対して最大化された組合せにならないことがある。グループの図番数を最大化すると、同じ準備作業量で製造量を増やすことができるため、図番の組合せを最適化することが望まれる。
もう一つは準備作業(段取り作業ともいう)待ちによる搭載機の稼働停止の発生である。搭載作業と並行して行われる次グループの準備作業時間が、現在のグループの部品搭載時間より長いと、次グループの準備作業が終わるまで搭載機が停止する。そこで準備作業待ちが発生しないグループ順で製造されることが望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、プリント回路板の製造ラインにおいて複数種類の製品を製造する際の、製造効率の低下を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の製造支援システムは、プリント基板に部品を搭載するための搭載機の最大装着部品種数および部品搭載速度を保持する搭載機情報保持部と、前記搭載機を含む製造ラインで製造すべき複数種の製品のオーダを保持する製造オーダ保持部と、各製品の使用部品種を保持する部品情報保持部と、前記複数種の製品を、前記搭載機の最大装着部品種数の範囲内でグルーピングするグルーピング部と、前記グルーピング部によりグルーピングされた各グループごとに部品搭載時間を算出するグループ別搭載時間算出部と、前記グループごとの部品搭載時間をもとに、複数のグループの製造順番を決定するスケジューリング部と、を備える。前記スケジューリング部は、製造順番が隣り合うグループ間の部品搭載時間の合計時間が、製造期間全体にわたって平準化されるよう、複数のグループの製造順番を決定する。
この態様によると、搭載機の休止時間を低減できるため製造効率の低下を抑制できる。
前記スケジューリング部は、前記グルーピング部によりグルーピングされた複数のグループを、グループ別の部品搭載時間が最大のグループ、グループ別の部品搭載時間が最小のグループの順で交互にスケジューリングしてもよい。これによると、製造順番が隣り合うグループ間の部品搭載時間の合計時間を平準化できる。
前記グルーピング部は、ある製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が最も小さい製品をグルーピングしてもよい。これによると、グループを構成する製品数を増やすことでき、グループ数を減らすことができる。よって、準備作業の回数も減らすことができ、製造効率の低下を抑制できる。
前記グルーピング部は、前記オーダにより製造指示される複数種の製品のうち、使用部品種数が最も多い製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が小さい製品を順番に、前記最大装着部品種数の範囲内で製品数が最大となるまで、グルーピングしてもよい。これによると、グループの製品数を最大化しやすくできる。
本発明の別の態様もまた、製造支援システムである。この製造支援システムは、プリント基板に部品を搭載するための搭載機の最大装着部品種数を保持する搭載機情報保持部と、前記搭載機を含む製造ラインで製造すべき複数種の製品のオーダを保持する製造オーダ保持部と、各製品の使用部品種を保持する部品情報保持部と、前記複数種の製品を、前記搭載機の最大装着部品種数の範囲内でグルーピングするグルーピング部と、を備える。前記グルーピング部は、ある製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が最も小さい製品をグルーピングする。
この態様によると、グループを構成する製品数を増やすことでき、グループ数を減らすことができる。よって、準備作業の回数も減らすことができ、製造効率の低下を抑制できる。
前記グルーピング部は、前記オーダにより製造指示される複数種の製品のうち、使用部品種数が最も多い製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が小さい製品を順番に、前記最大装着部品種数の範囲内で製品数が最大となるまで、グルーピングしてもよい。これによると、グループの製品数を最大化しやすくできる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、プリント回路板の製造ラインにおいて複数種の製品を製造する際の、製造効率の低下を抑制できる。
SMTラインで複数種の製品を製造する場合を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る製造支援システムの構成を示す図である。 部品共通度によりグループ内の図番を決定する手法を説明するための図である。 部品差分によりグループ内の図番を決定する手法を説明するための図である。 図番の組合せ処理の一例を説明するための図である。 図6(a)−(b)は、搭載機の準備作業と搭載処理を時系列に並べた図である。 複数のグループをグループ別搭載時間をもとに並び替える処理の一例を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る製造支援システムの動作を説明するためのフローチャートである。 両面実装のSMTラインの製造プロセスを説明するための図である。 図10(a)−(b)は、SMTラインから後工程へのプリント回路板の受け渡しを説明するための図である。 SMTラインに先面と後面を交互に投入する処理を説明するための図である(その1)。 SMTラインに先面と後面を交互に投入する処理を説明するための図である(その2)。 搭載機のテープフィーダを取り替える作業を説明するための図である。
図1は、SMTライン50で複数種の製品を製造する場合を説明するための図である。図1に示すSMTライン50は、第1チップ搭載機51、第2チップ搭載機52、第3チップ搭載機53、トレイ部品搭載機54、リフロー炉55を備える。搭載機(マウンタともいう)は、はんだ印刷機(不図示)によりクリームはんだが塗布されたプリント基板の表面に電子部品を配置する。第1チップ搭載機51、第2チップ搭載機52、第3チップ搭載機53は、チップ型の電子部品をプリント基板に搭載する。チップ搭載機にはロータリマウンタとモジュラマウンタがある。チップ搭載機は、テープフィーダと呼ばれる専用の供給装置を備える。テープフィーダは電子部品を保持したリール状のテープをピッチ送りすることにより、移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給する。
トレイ部品搭載機54は専用のトレイ供給装置を備える。トレイ供給装置には、電子部品が並べられたパレット状のトレイがセットされ、トレイ供給装置はそのトレイに並べられている電子部品を、移載ヘッドによるピックアップ位置に供給する。トレイ部品搭載機は、チップ搭載機では扱えない大型部品をプリント基板に搭載する。
リフロー炉55は、電子部品が搭載されたプリント基板を加熱して、プリント基板に塗布されているクリームはんだを溶融させることにより、プリント基板に電子部品をはんだ付けする。本明細書では搭載機によるプリント基板への電子部品の搭載工程に注目するため、図1では搭載機、リフロー炉以外の装置を省略して描いている。
多品種少量生産の場合、準備作業の回数を少なくするために複数種の製品をグループ化し、グループ単位で部品を準備し、SMTライン50に投入する。図1の例では図番Aの製品(2枚)、図番Bの製品(3枚)、図番Cの製品(3枚)、図番Dの製品(2枚)をグループ化してSMTライン50に投入する。図番A−Dの製品は両面実装である。作業者は準備作業として、図番A−Dのそれぞれの製品で使用されるプリント基板を、図示しないSMTライン50の入口にセットするとともに、図番A−Dのそれぞれの製品で使用される電子部品(以下、単に部品という)を、搭載機のテープフィーダやトレイ供給装置にセットする。
一般的に、複数種の製品をグループ化する際、作業者の経験と勘により製造図番の組合せが決定される。以下に説明する実施の形態では、製造支援システム100によりグループ化すべき製造図番の組合せを決定する。
図2は、本発明の実施の形態に係る製造支援システム100の構成を示す図である。製造支援システム100はCAM(computer aided manufacturing) システムであり、CAMサーバとクライアントPCにより構築される。
製造支援システム100は、保持部10、処理部20、ユーザインタフェース30を備える。保持部10は搭載機情報保持部11、製品情報保持部12、部品情報保持部13、製造オーダ保持部14を含む。
処理部20はグルーピング部21、グループ別搭載時間算出部22、スケジューリング部23を含む。これらの構成は、ハードウエア的には、任意のプロセッサ、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
ユーザインタフェース30は図示しないディスプレイ(タッチパネル式であってもよい)、キーボード、マウス等を含む。
搭載機情報保持部11は、SMTライン50の各搭載機の最大装着部品種数および部品搭載時間を保持する。以下の説明では、SMTライン50を構成する複数の搭載機(本実施の形態では第1チップ搭載機51、第2チップ搭載機52、第3チップ搭載機53、トレイ部品搭載機54)のそれぞれの最大装着部品種数を合計した部品種数をチャネル数という。チャネル数は搭載機の設備制約となる。
製品情報保持部12は、SMTライン50で製造されるべき製品の図番を保持する。部品情報保持部13は、各製品で使用される部品の図番を保持する。製造オーダ保持部14は、SMTライン50で製造すべき複数種の製品のオーダを保持する。
グルーピング部21は、SMTライン50により製造されるべき、オーダにより製造指示された複数種の製品を、チャネル数の範囲内でグルーピングする。即ち、グルーピングされる複数種の製品で使用される部品種の合計がチャネル数以下という制限にしたがう。本実施の形態ではオーダにより製造指示された複数種の製品を、複数のグループに分ける例を説明する。
グルーピング部21は、オーダにより製造指示される複数種の製品のうち、ある製品(例えば使用部品種数が最も多い製品)を基準として、その製品と使用部品種の差分が最も小さい製品をグルーピングする。より具体的にはその製品と使用部品種の差分が小さい製品を順番に、チャネル数の範囲内で製品数が最大となるまでグルーピングする。
グループ別搭載時間算出部22は、グルーピング部21によりグルーピングされたグループごとに部品搭載時間を算出する。グループ別搭載時間算出部22は、搭載機の部品搭載速度と、各グループの使用部品種数を掛けることにより算出できる。なお厳密には、部品ごとに重み付けがなされている。
スケジューリング部23は、グループ別搭載時間算出部22により算出された各グループの部品搭載時間(以下、グループ別搭載時間という)をもとに複数のグループの製造順番を決定する。スケジューリング部23は、製造順番が隣り合うグループ間のグループ別搭載時間の合計時間が、製造期間全体にわたって平準化されるように、複数のグループの製造順番を決定する。当該合計時間の分散が最小化されるよう複数のグループの製造順番を決定する。例えばスケジューリング部23は、複数のグループをグループ別搭載時間が最大のグループ、グループ別搭載時間が最小のグループの順で交互にスケジューリングする。即ち、複数のグループの製造順番未指定のグループのうち、グループ別搭載時間が最大のグループ、グループ別搭載時間が最小のグループの順で製造順番を指定していく。
以下、グループを構成する製品数(以下、図番数という)を最大化する図番の組合せを求める処理を、具体例を挙げながら説明する。図番の組合せを最大化できれば準備作業の回数を減らせるため製造効率が向上する。図番の組合せ数はSMTライン50を構成する搭載機のチャネル数に依存する。限られたチャネル数で多くの図番を製造するには部品種の共通度が高い組合せが望まれる。しかしながら単純に部品共通度が高い図番を組み合わせてもグループ内の図番数を最大化できない場合がある。図番ごとに部品種数が異なるため、二つの図番の共通度が高くても二つの図番で多くの部品種を使用する場合がある。本実施の形態では部品種の差分が小さい図番を組合せてグループ内の図番数を最大化する手法を用いる。
図3は、部品共通度によりグループ内の図番を決定する手法を説明するための図である。図4は、部品差分によりグループ内の図番を決定する手法を説明するための図である。図3、図4に示す例ではチャネル数が16、一つのチャネルに一つの部品が割り付けられることを前提とする。図番1は部品A−Jの10種の部品を使用する。図番2は部品A−G、K−Pの13種の部品を使用する。図番3は部品A、D、K、L、Q、Rの6種の部品を使用する。図番4は部品B−D、K、S、Tの6種の部品を使用する。
図3、図4に示す例では図番1を基準とする。図3に示す例では図番1と図番2の共通部品は7種、図番1と図番3の共通部品は2種、図番1と図番4の共通部品は3種である。図番1を基準とするグループにおいて、まず図番1の使用部品である部品A−Jを当該グループの使用部品として割り付ける。次に図番1と部品共通度が最も高い図番2の使用部品であって、図番1の使用部品と共通しない部品K−Pを当該グループの使用部品として割り付ける。この時点において当該グループの使用部品が部品A−Pの16種となり、チャネル数に到達する。したがって当該グループにこれ以上、図番を加えることはできない。
図4に示す例では図番1と図番2との差分部品は6種、図番1と図番3との差分部品は4種、図番1と図番4との差分部品は3種である。図番1を基準とするグループにおいて、まず図番1の使用部品である部品A−Jを当該グループの使用部品として割り付ける。次に図番1と差分が最も小さい図番4の使用部品であって、図番1の使用部品と共通しない部品K、S、Tを当該グループの使用部品として割り付ける。この時点において当該グループの使用部品数は、まだチャネル数に到達していない。次に図番1と差分が次に小さい図番3の使用部品であって、図番1、4の使用部品と共通しない部品L、Q、Rを当該グループの使用部品として割り付ける。この時点において当該グループの使用部品が部品A−Pの16種となり、チャネル数に到達する。したがって当該グループにこれ以上、図番を加えることはできない。
図3と図4を比較するとグループ内の図番数は、前者が2で後者が3である。必ずしも全ての例が該当するわけではないが、部品差分によりグループ内の図番を決定したほうが部品共通度によりグループ内の図番を決定するより、グループ内の図番数を最大化できる確率が高くなる。
部品差分によりグループ内の図番を決定する処理を開始するにあたり、基準となる図番を決定する必要がある。以下に示す例では、製造対象の図番のなかで部品種数が最大の図番を基準図番とし、基準図番の部品種との差分が小さい図番を順次組み合わせる。
図5は、図番の組合せ処理の一例を説明するための図である。図5に示す例は図3、図4に示す例とは別の例である。図5の左上のテーブルは製造オーダに係る複数の図番と、各図番の部品種数を記述したテーブルである。このテーブルにおいて部品種数が最大なのは図番Gであり、図番Gを基準図番とする。図5の右側のテーブルは、基準図番の部品種との差分点数を製造オーダに係る各図番について記述したテーブルである。基準図番の部品種との差分点数が最小の図番は図番Aであり、図番Aを、図番Gを基準図番とするグループに追加する。次に基準図番の部品種との差分点数が次に小さい図番は図番Bであり、図番Bを当該グループに追加する。以上の処理を繰り返し、チャネル数の制限を超えたら終了する。
本実施の形態では、各グループにおいてチャネル数を超えない範囲で最大の部品を割り付ける。これを前提とすると以下の知見が得られる。グルーピング部21によりグルーピングされた各グループの部品種数は一定になる傾向があり、部品種数に依存する準備作業時間のバラツキは小さくなる。一方、各グループの製品の数量や部品点数は一定でなく、グループ別搭載時間のバラツキは大きくなる。
したがってグループ別搭載時間が短いグループが連続すると準備作業待ちが発生してしまう。そこでグループ別搭載時間の大きいグループと小さいグループを交互にスケジューリングする。これによりグループ別搭載時間の差による搭載機の準備作業の待ち時間を最小化する。
図6(a)−(b)は、搭載機の準備作業と搭載処理を時系列に並べた図である。図6(a)−(b)に示す例では5つのグループ(グループA−グループE)の搭載処理を実行する。図6(a)は5つのグループを並び替えずに任意の順番で処理する例を示し、図6(b)は5つのグループを並び替えて所定の規則にしたがった順番で処理する例を示している。図6(a)−(b)に示す例では、グループC、グループE、グループD、グループB、グループAの順番で搭載時間が大きい。各グループの部品搭載処理を開始するには、搭載機に各グループで使用する部品を装着する準備作業が必要である。
図6(a)に示す例では搭載時間が短いグループAが最初に処理される。グループAの搭載時間は、その搭載処理と並行して行われる次に処理すべきグループBの準備作業時間より短い。したがってグループAの搭載処理終了後、グループBの搭載処理開始まで待ち時間w1が発生する。同様にグループBの搭載時間は、その搭載処理と並行して行われる次に処理すべきグループCの準備作業時間より短い。したがってグループBの搭載処理終了後、グループCの搭載処理開始まで待ち時間w2が発生する。
図6(b)に示す例では、搭載時間が比較的大きいグループと、比較的小さいグループが交互に並ぶようにグループA−グループEが並び替えられている。具体的にはグループC、グループE、グループD、グループB、グループAの順番に並び替えられている。図6(b)に示す例では図6(a)に示す例と異なり、待ち時間が発生せず、搭載機が稼働停止しない。全体の処理時間も図6(b)のほうが図6(a)より短くなっている。
搭載時間は、搭載する部品点数と搭載機の性能に依存する。グループを構成する図番を決定する際、グループ別搭載時間算出部22は、各部品をどの搭載機で搭載するかも併せて決定する。製造オーダから、搭載すべき部品種とその点数が確定するため、グループ別搭載時間算出部22は、搭載機の性能、搭載すべき部品種、その点数から各グループのグループ別搭載時間を算出できる。グループ別搭載時間算出部22は、算出した各グループのグループ別搭載時間が最大のグループを先頭のグループとし、最小のグループを2番目のグループとする。この処理を繰り返してグループ別搭載時間が大、小の順にグループを並べて、グループの製造順番を決定する。
図7は、複数のグループをグループ別搭載時間をもとに並び替える処理の一例を説明するための図である。図7に示す例は図6(a)−(b)に示す例とは別の例である。図7に示す例では7つのグループを並び替える。グループ1−グループ7のうち、グループ別搭載時間が最大のグループはグループ4であり、最小のグループはグループ6である。したがって作業順番1にグループ4を割り当て、作業順番2にグループ6を割り当てる。次にグループ4、6を除く5つのグループのうち、グループ別搭載時間が最大のグループはグループ3であり、最小のグループはグループ5である。したがって作業順番3にグループ3を割り当て、作業順番4にグループ5を割り当てる。次にグループ3−6を除く3つのグループのうち、グループ別搭載時間が最大のグループはグループ1であり、最小のグループはグループ2である。したがって作業順番5にグループ1を割り当て、作業順番6にグループ2を割り当てる。最後に残ったグループ7を作業順番7に割り当てる。
図8は、本発明の実施の形態に係る製造支援システム100の動作を説明するためのフローチャートである。グルーピング部21は、オーダにより製造指示された図番を、製品情報保持部12内で検索する(S10)。製造指示された図番が存在しない場合(S12のN)、エラーを通知して(S38)、処理を終了する。製造指示された図番が存在した場合(S12のY)、グルーピング部21はグループの起点となる図番として、使用部品種が最大の図番を図示しないワークエリア内に格納する(S14)。そして、その図番で使用される部品種データをワークエリア内に格納する(S16)。
ワークエリア内に図番がある場合(S18のY)、ステップS20に遷移し、ワークエリア内に図番がない場合(S18のN)、ステップS34に遷移する。ステップS20においてグルーピング部21は、ワークエリア内の図番で使用される部品種との差分が最小の図番を、製品情報保持部12内で検索してワークエリア内に格納する(S20)。そして、その図番で使用される部品種データをワークエリア内に格納する(S22)。
グルーピング部21は、ワークエリア内の部品種が搭載機のチャネル数がオーバーするか否か判定する(S24)。オーバーしない場合(S24のN)、ステップS20に遷移する。オーバーする場合(S24のY)、ステップS26に遷移する。ステップS26においてグルーピング部21は、ワークエリア内の部品種データに対するグルーピング処理を実行する(S26)。グルーピング処理が失敗した場合(S28のN)、エラーを通知して(S42)、処理を終了する。グルーピング処理が成功した場合(S28のY)、グルーピング部21は、グループに組み込まれた図番をグルーピング済状態に更新し(S30)、組み込まれなかった図番をワークエリア内から削除する(S32)。
ステップS34においてグルーピング部21は、グループが複数存在するか否か判定する(S34)。グループが1つの場合(S34のN)、処理を終了する。グループが複数の場合(S34のY)、グループ別搭載時間算出部22は各グループの搭載時間を算出する(S36)。スケジューリング部23は、各グループの搭載時間の大小をもとにグループを並び替える(S38)。並び替え後、処理を終了する。
ここまで両面実装、片面実装の両方に適用可能な例を説明したが、以下、両面実装に特化した例を説明する。上述したように、グルーピング部21は1つのグループを何種類の図番で構成するかを、製品の部品種数、搭載機のチャネル数、その他の制約条件をもとに決定する。その際、グループの負荷または規模が小さい、即ち図番数や枚数が少ないと次のような事態が発生する。まず、先面の搭載完了待ちによりSMTライン50の稼動率が低下する。
図9は、両面実装のSMTライン50の製造プロセスを説明するための図である。両面実装のSMTライン50ではプリント基板の先面が実装された後、プリント基板が反転され後面が実装される。以下、コンベア上で先面が上を向いているプリント基板を単に先面60といい図面上では白塗りのボックスで描く。一方、コンベア上で後面が上を向いているプリント基板を単に後面61といい図面上では黒塗りのボックスで描く。
両面実装のSMTライン50ではその出口から先面60が出てこないと後面61の実装が開始できないプロセスである。したがってグループの規模が小さいと、各搭載機において先面60の通過から後面61の到着までに空き時間が発生しやすくなる。即ち稼働休止時間が発生しやすくなる。
また、グループの規模が小さいと後工程に対する完成品供給にバラツキが発生しやすくなる。ここでの後工程とは主に、外観検査などの検査が該当する。
図10(a)−(b)は、SMTライン50から後工程70へのプリント回路板の受け渡しを説明するための図である。図10(a)はグループの規模が小さい場合を示し、図10(b)はグループの規模が大きい場合を示している。グループの規模が大きい場合、SMTライン50の稼働率の低下は抑制できるが、後工程70へのアウトプットに時間がかかる。グループの規模が小さい場合、後工程70の作業量が少ない。いずれの場合も、後工程70が手待ちをするという問題がある。これは、SMTライン50と後工程70との間に在庫st1を持てば解消できるが、在庫st1は無駄であり、リードタイムも長くなる。
この対策として、グルーピング部21は、同じ製品の先面と後面でグルーピングするのではなく、異なる製品の先面と後面の組合せでグルーピングする。そして、スケジューリング部23は、SMTライン50へ後面61と先面60とを交互に投入するようスケジューリングする。
図11は、SMTライン50に先面60と後面61を交互に投入する処理を説明するための図である(その1)。図12は、SMTライン50に先面60と後面61を交互に投入する処理を説明するための図である(その2)。図11に示す例ではグルーピング部21は、オーダにより製造指示された図番Aの後面(2枚)、図番Bの後面(3枚)、図番Cの後面(3枚)、図番Dの後面(2枚)、図番Eの先面(3枚)、図番Fの先面(2枚)、図番Gの先面(3枚)、図番Hの先面(2枚)を1つのグループとしてグルーピングする。スケジューリング部23は、図番Aの後面(2枚)、図番Eの先面(3枚)、図番Bの後面(3枚)、図番Fの先面(2枚)、図番Cの後面(3枚)、図番Gの先面(3枚)、図番Dの後面(2枚)、図番Hの先面(2枚)の順にSMTライン50に投入する。
図12に示すようにSMTライン50から出てきた図番Aの後面(2枚)、図番Bの後面(3枚)、図番Cの後面(3枚)、図番Dの後面(2枚)は、後工程70に受け渡される。SMTライン50から出てきた図番Eの先面(3枚)、図番Fの先面(2枚)、図番Gの先面(3枚)、図番Hの先面(2枚)は反転されて、次のグループの後面として再度、SMTライン50に投入される。
図13は、搭載機のテープフィーダを取り替える作業を説明するための図である。各搭載機においてグループの最後の製品が通過すれば、装着されているテープフィーダを、次のグループ用のテープフィーダに取り替えることができる。図13に示す例では第1チップ搭載機51において、グループの最後の製品が通過した後、既存のテープフィーダtp1を新規のテープフィーダtp2に取り替える様子を描いている。
以上説明したように本実施の形態によれば、組み入れる図番数が最大化されるようグルーピングすることにより、準備作業の回数を減らすことができ、SMTライン50における製造効率の低下を抑制できる。また複数のグループの製造順番を搭載時間の大小をもとに並び替えることにより、SMTライン50の休止時間を短縮でき、製造効率の低下を抑制できる。
また、異なる図番の先面と後面を組合せてグルーピングし、グループ内の複数の図番の製造順番を先面と後面で交互にスケジューリングする。これにより、搭載機において先面が通過後、後面が到着するまでの空き時間(即ち、休止時間)を短縮できる。また後工程に対する完成品供給のバラツキを低減できる。また後工程の手待ち時間を削減でき、工程間在庫も削減できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 製造支援システム、 10 保持部、 11 搭載機情報保持部、 12 製品情報保持部、 13 部品情報保持部、 14 製造オーダ保持部、 20 処理部、 21 グルーピング部、 22 グループ別搭載時間算出部、 23 スケジューリング部、 30 ユーザインタフェース、 50 SMTライン、 51 第1チップ搭載機、 52 第2チップ搭載機、 53 第3チップ搭載機、 54 トレイ部品搭載機、 55 リフロー炉、 60 先面、 61 後面、 70 後工程。

Claims (4)

  1. プリント基板に部品を搭載するための搭載機の最大装着部品種数および部品搭載速度を保持する搭載機情報保持部と、
    前記搭載機を含む製造ラインで製造すべき複数種の製品のオーダを保持する製造オーダ保持部と、
    各製品の使用部品種を保持する部品情報保持部と、
    前記複数種の製品を、前記搭載機の最大装着部品種数の範囲内でグルーピングするグルーピング部と、
    前記グルーピング部によりグルーピングされたグループごとに部品搭載時間を算出するグループ別搭載時間算出部と、
    前記グループごとの部品搭載時間をもとに、複数のグループの製造順番を決定するスケジューリング部と、を備え、
    前記スケジューリング部は、製造順番が隣り合うグループ間の部品搭載時間の合計時間が、製造期間全体にわたって平準化されるよう、複数のグループの製造順番を決定することを特徴とする製造支援システム。
  2. 前記スケジューリング部は、前記グルーピング部によりグルーピングされた複数のグループを、グループ別の部品搭載時間が最大のグループ、グループ別の部品搭載時間が最小のグループの順で交互にスケジューリングすることを特徴とする請求項1に記載の製造支援システム。
  3. 前記グルーピング部は、ある製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が最も小さい製品をグルーピングすることを特徴とする請求項1または2に記載の製造支援システム。
  4. 前記グルーピング部は、前記オーダにより製造指示される複数種の製品のうち、使用部品種数が最も多い製品を基準として、その製品と使用部品種の差分が小さい製品を順番に、前記最大装着部品種数の範囲内で製品数が最大となるまで、グルーピングすることを特徴とする請求項3に記載の製造支援システム。
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