JP5688235B2 - ロータリーソレノイド及び車輌用前照灯のビーム切替装置 - Google Patents

ロータリーソレノイド及び車輌用前照灯のビーム切替装置 Download PDF

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Description

本発明はロータリーソレノイド及び車輌用前照灯のビーム切替装置に関する。詳しくは、ステーターとして機能する永久磁石の内側に駆動コイルを有するローターを配置等して小型化及びノイズの低減を図る技術分野に関する。
車輌用前照灯には、例えば、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に、光源や該光源から出射された光の一部を遮蔽可能とされたシェードが配置されたものがある。
このような車輌用前照灯においては、光源から出射される光がビーム切替装置によって近距離を照射するロービームと遠距離を照射するハイビームとに切替可能とされたものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に記載されたビーム切替装置にあっては、アクチュエーターとして駆動軸が直線的に動作する所謂リニア型のソレノイドが用いられている。リニア型のソレノイドが用いられたビーム切替装置においては、駆動軸が一方の方向へ移動されることによりシェードが一方へ移動されてロービームに切り替えられ、駆動軸が他方の方向へ移動されることによりシェードが他方へ移動されてハイビームに切り替えられる。
特許文献2に記載されたビーム切替装置にあっては、アクチュエーターとして駆動モーターが用いられている。駆動モーターが用いられたビーム切替装置においては、モーター軸が一方の方向へ回転されることによりシェードが一方へ移動されてロービームに切り替えられ、モーター軸が他方の方向へ回転されることによりシェードが他方へ移動されてハイビームに切り替えられる。
特開2003−257218号公報 特開2007−220676号公報
ところが、特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、アクチュエーターとしてリニア型のソレノイドが用いられており、駆動軸が直線的に動作されるため移動スペースが大きく、小型化を図ることが困難である。
また、リニア型のソレノイドは駆動力が移動ストロークの二乗に反比例して小さくなるため、移動ストロークが大きくなると所定の駆動力が得られなくなるおそれがある。従って、所定の駆動力を確保するためにアクチュエーターの大型化が必要となり、やはり小型化に支障を来たしてしまう。
特許文献2に記載された車輌用前照灯にあっては、アクチュエーターとして駆動モーターが用いられており整流が行われるが、整流することにより電波のノイズが発生したりハンチングが発生して動作の信頼性が低下するおそれがある。
そこで、本発明ロータリーソレノイド及び車輌用前照灯のビーム切替装置は、小型化及び動作の信頼性の向上を図ることを課題とする。
ロータリーソレノイドは、上記した課題を解決するために、一対の永久磁石によって構成されたステーターと、回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、前記ローターに被規制突部を設け、前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けたものである。
従って、ロータリーソレノイドにあっては、複数の駆動コイルに通電が行われることにより一対の永久磁石によって形成されたステーターの内側において軸部を中心としてローターが回転される。
車輌用前照灯のビーム切替装置は、上記した課題を解決するために、一方に開口されたランプハウジングと前記ランプハウジングの開口を閉塞するカバーとによって構成された灯具外筐の内部に配置されると共に前記灯具外筐の内部に配置され光源から出射される光の一部を遮蔽可能とされ所定の方向へ移動可能とされたシェードをアクチュエーターの駆動力によって移動させて前記光源から出射される光の照射範囲を切り替える車輌用前照灯のビーム切替装置であって、前記アクチュエーターは、一対の永久磁石によって構成されたステーターと、回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、前記ローターに被規制突部を設け、前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けたものである。
従って、車輌用前照灯のビーム切替装置にあっては、複数の駆動コイルに通電が行われることにより一対の永久磁石によって形成されたステーターの内側において軸部を中心としてローターが回転されて光源から出射される光の照射範囲が切り替えられる。
本発明ロータリーソレノイドは、一対の永久磁石によって構成されたステーターと、回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、前記ローターに被規制突部を設け、前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けたことを特徴とする。
従って、アクチュエーターとしてステーターの内側において回転されるローターを有するロータリーソレノイドが用いられ、リニア型のソレノイドのように駆動力が移動ストロークに反比例して小さくなるようなことがなく、小型のアクチュエーターを用いることが可能であり、小型化を図ることができる。
また、駆動モーターのように整流が行われないため、整流による電波のノイズが発生したりハンチングが発生することがなく、動作の信頼性の向上を図ることができる。
また、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置されているので、短絡を確実に防止することができる。そして、さらに、振動等によりローター回転力が付与されてもローターの被規制突部がステーターの規制突部に接触可能とされるため、ローターの必要以上の回転を規制することができる。
請求項に記載した発明にあっては、前記一対のブラシの各接続面が対向して位置されるようにしているので、ブラシに接続される接続コードの配線作業を容易に行うことができる。
請求項に記載した発明にあっては、前記接続体を前記第1の接続部を有する第1の接続部材と前記第2の接続部を有する第2の接続部材とによって構成し、前記第2の接続部材に配置用切欠を形成し、前記第1の接続部材の一部を前記第2の接続部材の配置用切欠に配置している。
従って、接続体の配置スペースを小さくしてアクチュエーターの小型化を図ることができる。
本発明車輌用前照灯のビーム切替装置は、一方に開口されたランプハウジングと前記ランプハウジングの開口を閉塞するカバーとによって構成された灯具外筐の内部に配置されると共に前記灯具外筐の内部に配置され光源から出射される光の一部を遮蔽可能とされ所定の方向へ移動可能とされたシェードをアクチュエーターの駆動力によって移動させて前記光源から出射される光の照射範囲を切り替える車輌用前照灯のビーム切替装置であって、前記アクチュエーターは、一対の永久磁石によって構成されたステーターと、回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え、前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、前記ローターに被規制突部を設け、前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けたことを特徴とする。
従って、アクチュエーターとしてステーターの内側において回転されるローターを有するロータリーソレノイドが用いられ、リニア型のソレノイドのように駆動力が移動ストロークに反比例して小さくなるようなことがなく、小型のアクチュエーターを用いることが可能であり、小型化を図ることができる。
また、駆動モーターのように整流が行われないため、整流による電波のノイズが発生したりハンチングが発生することがなく、アクチュエーターの動作の信頼性の向上を図ることができる。また、前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置されているので、短絡を確実に防止することができる。そして、さらに、振動等によりローター回転力が付与されてもローターの被規制突部がステーターの規制突部に接触可能とされるため、ローターの必要以上の回転を規制することができる。
以下に、本発明アクチュエーター及び車輌用前照灯のビーム切替装置を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
車輌用前照灯1は、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用前照灯1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプハウジング2と該ランプハウジング2の開口面を閉塞するカバー3とを備えている。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、該灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
ランプハウジング2の後端部には前後に貫通された取付孔2aが形成されている。ランプハウジング2の後端部には取付孔2aを閉塞するバックカバー6が取り付けられている。
灯室5にはランプユニット7が配置されている。ランプユニット7はレンズホルダー8と該レンズホルダー8の前端部に取り付けられた投影レンズ9とレンズホルダー8の後面に取り付けられたリフレクター10と該リフレクター10の後端部に取り付けられた光源11とを有している。
ランプユニット7はランプハウジング2に図示しない光軸調整機構を介して支持されている。従って、光軸調整機構を動作させることによりランプユニット7をランプハウジング2に対して上下方向又は左右方向へ移動させて光源から出射される光の光軸調整(エイミング調整又はレベリング調整)を行うことが可能とされている。
レンズホルダー8は前後方向に貫通された略円筒状に形成されている。レンズホルダー8の上端部には上下に延びる回動軸12が固定され、該回転軸12は灯室5におけるレンズホルダー8の上方に位置された支持部材13に回動自在に支持されている。従って、レンズホルダー8を有するランプユニット7が回動軸12を支点として灯具外筐4に対して左右方向へ回動可能とされている。
このようなランプユニット7の灯具外筐4に対する左右方向への回動は、運転者のステアリング操作に連動して行われる。
灯室5における下方側にはアクチュエーター14が配置されている。アクチュエーター14としてはステーターに対してローターが回転されるロータリーソレノイドが用いられている。
投影レンズ9は前方側の表面が凸面に形成され後方側の表面が後方を向く平面に形成されている。投影レンズ9は後側焦点を含む焦点面上の像を反転して前方へ投影する機能を有する。
リフレクター10は内面が反射面10aとして形成され、該反射面10aは前端部を除き、例えば、略楕円球面に形成されている。反射面10aは、光源11の後述する発光部に第1焦点が一致され投影レンズ9の後側焦点に第2焦点が一致されるように形成されている。
光源11は、例えば、放電バルブであり、外管15の内部に設けられた発光部16から光を出射する。外管15は、その後方に配置された口金部17に保持されており、該口金部17は、その後方に配置されたバルブソケット18に結合されている。
灯室5における下端部には図示しない点灯回路ユニットが配置され、該点灯回路ユニットはアクチュエーター14の下側に位置されている。バルブソケット18は給電コード19によって点灯回路ユニットに接続されている。従って、点灯回路ユニットの駆動により給電コード19を介して光源11に駆動電圧が印加されて発光部16から光が出射される。発光部16から出射された光は前方へ向かうか又はリフレクター10の反射面10aで反射され、投影レンズ9の後側焦点を含む焦点面上に集光され、投影レンズ9によって前方へ照明光として投影される。
ランプユニット7の内部には、投影レンズ9と光源11の間にシェード20が回動自在に支持されている。シェード20とアクチュエーター14はビーム切替装置21の構成要素とされる。
アクチュエーター14はボデイ22の内部に所要の各部が配置されて成る(図2及び図3参照)。
ボデイ22は、図2に示すように、一方に開口された箱状のケース本体部22aと該ケース本体部22aの開口を閉塞するカバー部22bとが結合されて成る。ケース本体部22aとカバー部22bにはそれぞれ図示しない軸支持孔が形成されている。
ボデイ22の内部には、例えば、前後に離隔して一対の永久磁石23、23が配置され、該永久磁石23、23によってステーター24が構成されている(図2及び図3参照)。永久磁石23、23はケース本体部22aの内部において固定され、一方の永久磁石23がN極に着磁され、他方の永久磁石23がS極に着磁されている。永久磁石23、23は互いに向き合う方向に凹面を有する略円弧状に形成されている。
永久磁石23、23にはそれぞれ互いに向き合う方向へ突出された規制突部23a、23aが設けられている。
ステーター24の内側にはローター25が回転可能な状態で配置されている。
ローター25はコア26とボビン27、28と駆動コイル29、29、29を有している。ローター25には出力軸30と接続体31が取り付けられる。
コア26は磁性金属材料によって各部が一体に形成され、円筒状の軸部26aと該軸部26aの外周面からそれぞれ放射方向へ突出されたコイル巻回部26b、26b、26bと該コイル巻回部26b、26b、26bのそれぞれ先端部に設けられ周方向に延びるように突出された磁力発生部26c、26c、26cとから成る。
ボビン27は、例えば、樹脂材料によって形成され、左右方向に延びる略円筒状の筒部32と該筒部32の外周面からそれぞれ放射方向へ突出された巻回部33、33、33と該巻回部33、33、33のそれぞれ先端部に設けられ周方向に延びるように突出された突部34、34、34とから成る。
筒部32は大径部32aと該大径部32aより外径の小さい小径部32bとから成り、大径部32aにおける小径部32b側と反対側の端部がコイル巻回部33、33、33に連続されている。大径部32aの上端部と下端部にはそれぞれ小径部32b側に開口された挿入用切欠32c、32dが形成されている。
ボビン27の一つの突部34には側方へ突出された被規制突部34aが設けられている。
ボビン27は筒部32と巻回部33、33、33と突部34、34、34が、それぞれ軸部26aとコイル巻回部26b、26b、26bと磁力発生部26c、26c、26cに重ね合わされた状態で、例えば、接着等によってコア26の一方の側面に固定される。
ボビン28は、例えば、樹脂材料によって形成され、左右方向に延びる略円筒状の筒部35と該筒部35の外周面からそれぞれ放射方向へ突出された巻回部36、36、36と該巻回部36、36、36のそれぞれ先端部に設けられ周方向に延びるように突出された突部37、37、37とから成る。
筒部35は軸方向における一端部がコイル巻回部36、36、36に連続されている。
ボビン28は筒部35と巻回部36、36、36と突部37、37、37が、それぞれ軸部26aとコイル巻回部26b、26b、26bと磁力発生部26c、26c、26cに重ね合わされた状態で、例えば、接着等によってコア26の他方の側面に固定される。
駆動コイル29、29、29はそれぞれコア26のコイル巻回部26a、26a、26aとボビン27、28の巻回部33、33、33、36、36、36の重ね合わされた外周面に巻き付けられて配置される。駆動コイル29、29、29は少なくとも一つの巻回方向が他の巻回方向に対して反対にされており、例えば、二つの駆動コイル29、29の巻回方向が時計回り方向とされ他の一つの駆動コイル29の巻回方向が反時計回り方向とされている。
上記のように構成されたローター25は、図示しない付勢バネによってコア26の軸部26aにおける一方の回転方向へ付勢されている。
出力軸30はボビン27の筒部32、コア26の軸部26a及びボビン28の筒部35を貫通され圧入や接着等によってコア26に固定される。出力軸30はボデイ22のケース本体部22aとカバー部22bにそれぞれ形成された軸支持孔に挿入され、ボデイ22に回転自在に支持される。従って、ローター25はボデイ22に対して出力軸30の軸回り方向へ回転可能とされる。
出力軸30の一部はボデイ22から側方へ突出され、この突出された部分とシェード20が図示しない連結部材によって連結されている。従って、出力軸30がローター25と一体になって軸回り方向へ回転されると、回転方向に応じた方向へシェード20が回動される。
接続体31は第1の接続部材38と第2の接続部材39とから成る(図3及び図4参照)。
第1の接続部材38は円筒状の第1の接続部38aと該第1の接続部38aの一部から側方へ突出された円弧面状の突出部38bと該突出部38bから外方へ突出されたコイル接続部38cとから成る。
第2の接続部材39は円弧面状の第2の接続部39aと該第2の接続部39aの一部から側方へ突出された円弧面状の突出部39bと該突出部39bから外方へ突出されたコイル接続部39cとから成り、第2の接続部39aの周方向における端面間に配置用切欠39dを有している。
第1の接続部材38は、図4に示すように、第1の接続部38aと突出部38bがボビン27における筒部32の小径部32bに外嵌されて固定され、コイル接続部38cの一部が大径部32aの挿入用切欠32cに挿入されて固定される。
第2の接続部材39は第2の接続部39aと突出部39bがボビン27における筒部32の小径部32bに外嵌されて固定され、コイル接続部39cの一部が大径部32aの挿入用切欠32dに挿入されて固定される。このとき第1の接続部材38の突出部38bの一部が第2の接続部材39の配置用切欠39dに配置される。
ボビン27に固定された第1の接続部材38と第2の接続部材39は何れの部分も接触されていない状態にあり、第1の接続部38aと第2の接続部38bが筒部32の軸方向において離隔して位置されている。
第1の接続部材38と第2の接続部材39が上記のようにボビン27に固定された状態において、駆動コイル29、29、29の各一端部が第1の接続部材38のコイル接続部38cに巻回されて接続され、駆動コイル29、29、29の各他端部が第2の接続部材39のコイル接続部39cに巻回されて接続される。
ボデイ22の内部には、図2及び図3に示すように、ボデイ22の外面側に設けられた図示しない一対の端子部に接続されたブラシ40、40が出力軸30を挟んで180°反対側に配置され、ブラシ40、40はそれぞれ出力軸30を挟んで対向する接続面40a、40aを有している。一対の端子部は図示しない電源回路に接続されている。
第1の接続部材38の第1の接続部38aは一方のブラシ40の接続面40aに摺動可能な状態で接続され、第2の接続部材39の第2の接続部39aは他方のブラシ40の接続面40aに摺動可能な状態で接続されている。
上記のように構成されたアクチュエーター(ロータリーソレノイド)14において、電源回路から駆動電流が駆動コイル29、29、29に供給されていないときには、付勢バネによって付勢されたローター25に一方の方向への回転力が付与されている。従って、ローター25は一方の方向における回転端に位置され(図5参照)、シェード20が一方の回動端に位置されロービームの状態とされている(図1の実線の状態)。
このときシェード20は図示しないストッパーに接触されて一方の回動端に位置されており、ローター25の被規制突部34aが永久磁石23の一方の規制突部23aの近傍に位置されている(図5参照)。従って、車輌の走行中の振動等によりローター25に一方の方向への回転力が付与されてもローター25の被規制突部34aが永久磁石23の一方の規制突部23aに接触可能とされるため、ローター25の必要以上の回転を規制することができる。
一方、アクチュエーター14において、電源回路から第1の接続部材38と第2の接続部材39を介して駆動電流が駆動コイル29、29、29に供給されると、ステーター24とローター25の磁力の関係によりローター25に他方の方向への回転力が付与される。従って、ローター25は他方の方向における回転端まで回転され(図6参照)、シェード20が他方の回動端に位置されハイビームの状態とされる(図1の二点鎖線の状態)。
このときシェード20は図示しないストッパーに接触されて他方の回動端に位置されており、ローター25の被規制突部34aが永久磁石23の他方の規制突部23aの近傍に位置されている(図6参照)。従って、車輌の走行中の振動等によりローター25に他方の方向への回転力が付与されてもローター25の被規制突部34aが永久磁石23の他方の規制突部23aに接触可能とされるため、ローター25の必要以上の回転を規制することができる。
電源回路からの駆動コイル29、29、29に対する駆動電流の供給が停止されると、付勢バネの付勢力によってローター25が一方の方向における回転端まで回転され、シェード20が一方の回動端に位置されロービームの状態とされる(図1の実線の状態)。
以上に記載した通り、車輌用前照灯1にあっては、アクチュエーター14としてステーター24の内側において回転されるローター25を有するロータリーソレノイドが用いられているため、動作部(ローター)の動作スペースが小さくて済み、小型化を図ることができる。
また、リニア型のソレノイドのように駆動力が移動ストロークに反比例して小さくなるようなことがなく、小型のアクチュエーター14を用いることが可能であり、一層の小型化を図ることができる。
さらに、駆動モーターのように整流が行われないため、整流による電波のノイズが発生したりハンチングが発生することがなく、動作の信頼性の向上を図ることができる。
さらにまた、接続体31において第1の接続部材38の第1の接続部38aと第2の接続部材39の第2の接続部39aが出力軸30の軸方向において離隔して配置されているため、短絡を確実に防止することができる。
また、アクチュエーター14にあっては、一対のブラシ40、40の接続面40a、40aが対向して位置されているため、ブラシ40、40とボデイ22の外面側に設けられた端子部とを接続するための接続コードの配線作業を容易に行うことができる。
加えて、接続体31を第1の接続部材38と第2の接続部材39によって構成し、第2の接続部材39に形成された配置用切欠39dに第1の接続部材38の突出部38bを配置しているため、接続体31の配置スペースを小さくしてアクチュエーター14の小型化を図ることができる。
上記した発明を実施するための最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図6と共に本発明アクチュエーター及び車輌用前照灯のビーム切替装置の最良の形態を示すものであり、本図は、車輌用前照灯の概略縦断面図である。 アクチュエーターの拡大斜視図である。 アクチュエーターの内部構造を示す拡大分解斜視図である。 ボビンと第1の接続部材と第2の接続部材を示す拡大斜視図である。 駆動コイルに通電されていない状態におけるローターの位置を一部を断面にして示す拡大側面図である。 駆動コイルに通電された状態におけるローターの位置を一部を断面にして示す拡大側面図である。
1…車輌用前照灯、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、7…ランプユニット、9…投影レンズ、10…リフレクター、11…光源、14…アクチュエーター、21…シェード、22…ボデイ、23…永久磁石、23a…規制突部、24…ステーター、25…ローター、26a…軸部、26b…コイル巻回部、29…駆動コイル、30…出力軸、31…接続体、34a…被規制突部、38…第1の接続部材、38a…第1の接続部、38c…コイル接続部、39…第2の接続部材、39a…第2の接続部、39c…コイル接続部、39d…配置用切欠、40…ブラシ、40a…接続面、100…ビーム切替装置

Claims (4)

  1. 一対の永久磁石によって構成されたステーターと、
    回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、
    前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、
    前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、
    前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、
    前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え
    前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、
    前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、
    前記ローターに被規制突部を設け、
    前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けた
    ことを特徴とするロータリーソレノイド。
  2. 前記一対のブラシの各接続面が対向して位置されるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のロータリーソレノイド。
  3. 前記接続体を前記第1の接続部を有する第1の接続部材と前記第2の接続部を有する第2の接続部材とによって構成し、
    前記第2の接続部材に配置用切欠を形成し、
    前記第1の接続部材の一部を前記第2の接続部材の配置用切欠に配置した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータリーソレノイド。
  4. 一方に開口されたランプハウジングと前記ランプハウジングの開口を閉塞するカバーとによって構成された灯具外筐の内部に配置されると共に前記灯具外筐の内部に配置され光源から出射される光の一部を遮蔽可能とされ所定の方向へ移動可能とされたシェードをアクチュエーターの駆動力によって移動させて前記光源から出射される光の照射範囲を切り替える車輌用前照灯のビーム切替装置であって、
    前記アクチュエーターは、
    一対の永久磁石によって構成されたステーターと、
    回転中心になる軸部と前記軸部からそれぞれ放射方向へ突出された複数のコイル巻回部と前記複数のコイル巻回部にそれぞれ巻回され少なくとも一つの駆動コイルの巻回方向が他の駆動コイルの巻回方向に対して反対にされた複数の駆動コイルとを有すると共に前記ステーターの内側において前記軸部を中心として回転されるローターと、
    前記ステーター及び前記ローターを内部に配置するボデイと、
    前記ローターの軸部に取り付けられると共に前記ボデイに回転自在に支持され一部が前記ボデイから突出された出力軸と、
    前記ローターと一体になって回転され第1の接続部と第2の接続部と前記駆動コイルの両端部がそれぞれ接続される一対のコイル接続部とを有する接続体と、
    前記ボデイに固定され前記第1の接続部と前記第2の接続部にそれぞれ接続可能とされる接続面を有する一対のブラシとを備え
    前記一対のブラシは整流が生じないように一方のブラシは前記第1の接続部にのみ接続されると共に他方のブラシは前記第2の接続部にのみ接続され、
    前記接続体の第1の接続部と第2の接続部が前記出力軸の軸方向において離隔して配置され、
    前記ローターに被規制突部を設け、
    前記ステーターに前記被規制突部に接触可能とされ前記ローターの回転を規制する規制突部を設けた
    ことを特徴とする車輌用前照灯のビーム切替装置。
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