JP5686695B2 - 射出成形方法及びその装置 - Google Patents

射出成形方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5686695B2
JP5686695B2 JP2011164905A JP2011164905A JP5686695B2 JP 5686695 B2 JP5686695 B2 JP 5686695B2 JP 2011164905 A JP2011164905 A JP 2011164905A JP 2011164905 A JP2011164905 A JP 2011164905A JP 5686695 B2 JP5686695 B2 JP 5686695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
cavity
gate
injection molding
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011164905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013028036A (ja
Inventor
木村 実基彦
実基彦 木村
昭浩 野々垣
昭浩 野々垣
隆昭 満岡
隆昭 満岡
章仁 儀賀
章仁 儀賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2011164905A priority Critical patent/JP5686695B2/ja
Publication of JP2013028036A publication Critical patent/JP2013028036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5686695B2 publication Critical patent/JP5686695B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、型内に形成されたキャビティに成形材を充填することで成形品を得る射出成形方法及びその装置に関する。
本出願人は、型内に形成されたキャビティに溶融樹脂等の成形材を充填し、その後、該成形材を冷却硬化して成形品を得る射出成形を行うための射出成形装置及び射出成形方法を提案している(特許文献1参照)。
この射出成形では、射出機にて樹脂が溶融され、これにより得られた溶融樹脂を前記射出機から射出し、複数の型内に形成されたホットランナを流通させる。成形材は、さらに、型に形成されるゲート等を経由して製品部に導入される。これにより、キャビティに射出された溶融樹脂は該キャビティの形状に沿って流動し、さらに、熱が奪取されることに伴って降温して硬化することで成形品となる。
特開2004−223858号公報
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、製造コストの削減を図ると共に生産性の向上を図ることが可能な射出成形方法及びその装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、型内に形成されたキャビティに成形材を充填することで成形品を得る射出成形方法において、
第1のキャビティで予め第1の成形部が形成された第1型と、第2のキャビティを有する第2型とを型締めし、射出機から前記第1型の通路、前記第2型のゲートを介して前記第2のキャビティへと前記成形材を射出して第2の成形部を成形する工程と、
前記第2のキャビティに前記成形材を射出するのと同時に、前記ゲートを介して前記第1型のサブキャビティに前記成形材を射出してロック部を成形する工程と、
前記第1型と第2型とを型開きし、前記第1型に係合されたロック部を介して前記ゲートで成形されたゲート部を前記第2型から離脱させると共に、前記第2の成形部に接合された前記ゲート部を切り離して前記ゲートから取り出す工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、成形品を構成する第2の成形部を、第2型の第2のキャビティで成形する際、成形材を前記第2型のゲートを通じて第1型のサブキャビティへと充填した後、前記第1型と第2型との型開きを行う際、前記サブキャビティで成形されたロック部の係合作用下にゲート部が前記第1型に対して保持され、一体的に第2型から離脱させることができる。また、ゲート部は、その端部が第2の成形部から切り離されてゲートから取り出される。
従って、型開きを行う際に、第2型のゲートにおいて成形材の硬化したゲート部が残存してしまうことがなく、第1型と第2型との型開きを行うことで簡便且つ確実に取り出すことができるため、型開きとは別工程で前記ゲート部等を取り除いていた従来技術に係る射出成形方法と比較し、前記ゲート部を前記第2型から取り除くための工数を削減することができる。
また、射出成形後にゲート部を第2型から取り除く目的で、予め前記第2型を複数に分割して形成しておく必要がないため、前記第2型を含む射出成形装置に要する設備投資を削減することが可能である。
さらに、第2の成形部は、第1の成形部に接合され成形品をなすとよい。
さらにまた、第1の成形部と、第2の成形部とが異なる材料及び/又は色で形成されるとよい。
またさらに、本発明は、型内に形成されたキャビティに成形材を充填することで成形品を得る射出成形装置において、
第1のキャビティを有する第1型と、
前記第1型に対して接近又は離間自在に設けられ、該第1型との型締め時に前記第1のキャビティに臨む第2のキャビティと、通路と前記第2のキャビティとを連通するゲートとを有した第2型と、
前記第1型に形成され、前記第2型との型締め時に前記ゲートに臨んで連通するサブキャビティと、
を備え、
前記ゲートは、前記通路に接続される一端部側から前記第2のキャビティに接続される他端部側に向かって通路径が小さくなる先細状に形成されることを特徴とする。
また、ゲートを、第1型から離間する方向に湾曲した断面円弧状に形成するとよい。
さらに、サブキャビティを、第2型から離間する方向に向かって徐々に拡径したテーパ状に形成するとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、第1型と第2型との型開きを行う際に、前記第2型のゲートにおいて成形材の硬化したゲート部が残存してしまうことがなく、前記型開きを行うことで簡便且つ確実に取り出すことができるため、型開きとは別工程で前記ゲート部等を取り除いていた従来技術に係る射出成形方法と比較し、前記ゲート部を前記第2型から取り除くための工数を削減でき、生産性の向上を図ることが可能となる。また、射出成形後にゲート部を第2型から取り除く目的で、予め前記第2型を複数に分割して形成しておく必要がないため、前記第2型を含む射出成形装置に要する設備投資を削減でき、それに伴って、製造コストの削減を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置の要部概略縦断面図である。 図1における第2キャビティ及びゲート近傍を示す拡大断面図である。 図1の射出成形装置において第2キャビティの射出成形が行われる状態を示す説明断面図である。 図3の第2キャビティ及びゲート近傍を示す拡大断面図である。 図4において固定型と可動型とを型開きし始めた状態を示す拡大断面図である。 図5のゲート成形部がゲートから取り出された状態を示す拡大断面図である。 図3の射出成形装置において固定型と可動型とが完全に型開きされ成形品が取り出された状態を示す説明断面図である。
本発明の実施の形態に係る射出成形方法につき、それを実施する射出成形装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、図1は、本実施の形態に係る射出成形装置10の要部概略縦断面図である。
この射出成形装置10は、図1〜図7に示されるように、固定型(第1型)12と、図示しない変位機構の作用下に前記固定型12に対して接近又は離間する可動型(第2型)14とを含む。
固定型12は、射出機16の射出ノズル18から成形材(例えば、溶融樹脂、溶融ゴム)が供給されるランナ(通路)20と、成形品22の第1成形部(第1の成形部)24を成形するための第1キャビティ(第1のキャビティ)26とを有する。
ランナ20は、例えば、固定型12の端面に開口した開口部28から可動型14と当接する第1当接面30側(矢印A方向)に向かって延在する第1通路32と、前記第1通路32に対して略直交して分岐した第2通路34と、該第2通路34の両端部からそれぞれ略直角に折れ、第1当接面30側(矢印A方向)に向かって延在する第3通路36とからなる。そして、ランナ20を構成する第3通路36の端部が第1当接面30に開口している。
第1キャビティ26は、固定型12の第1当接面30に対して所定深さで窪み、断面略長方形状に形成され、前記固定型12の幅方向に沿って所定間隔離間して一対設けられる。
また、ランナ20の第3通路36と第1キャビティ26との間には、第1当接面30に対して窪んだサブキャビティ38がそれぞれ形成される。このサブキャビティ38は、第1当接面30から離間する方向(矢印B方向)に向かって徐々に拡径したテーパ状に形成されると共に、第1キャビティ26に対して小さな容積で形成される。
可動型14は、固定型12に当接する第2当接面40に開口し、且つ、該固定型12との型締め時において第1キャビティ26に臨むように形成された一対の第2キャビティ(第2のキャビティ)42と、前記第2キャビティ42に連通する一対のゲート44とを備える。
第2キャビティ42は、固定型12と可動型14とを型締めした状態において、第1及び第2当接面30、40を境界として第1キャビティ26と略対称形状となるように形成される。すなわち、第2キャビティ42は、第1キャビティ26と同様に断面略長方形状に形成される。
ゲート44は、図2に示されるように、固定型12と可動型14とを型締めした状態で、ランナ20の第3通路36に臨み、該ランナ20を通じて成形材が供給される導入部46と、該導入部46の端部と第2キャビティ42とを接続する連通部48とを備える。
導入部46は、第2当接面40に沿って設けられ、その一端部が固定型12の第3通路36に臨む位置となり、他端部が、前記固定型12のサブキャビティ38に臨む位置に形成される。換言すれば、導入部46は、第2当接面40において、第2キャビティ42と略一直線上で所定間隔離間して形成される。
そして、固定型12のランナ20に供給された成形材が、導入部46を通じて連通部48へと供給されると同時にサブキャビティ38へと供給され充填される。
連通部48は、導入部46の他端部において、前記第2当接面40から離間するように接続され、前記導入部46と第2キャビティ42とを接続するように断面円弧状に湾曲して形成される。詳細には、連通部48は、第2当接面40から離間する方向に断面円弧状に湾曲して形成される。
また、連通部48は、例えば、断面円形状に形成された通路であり、その通路径が導入部46側から第2キャビティ42側に向かって徐々に小さくなるように先細状に形成される。すなわち、連通部48は、導入部46に接続される一端部48aの通路径D1が最も大きく、反対に、第2キャビティ42に接続される他端部48bの通路径D2が最も小さくなるように形成されている(D1>D2)。
さらに、この連通部48の他端部48bは、第2当接面40と略平行に形成された第2キャビティ42の底面に接続される。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、以下の説明では、図1及び図2に示されるように、射出成形装置10において、固定型12と別の可動型(図示せず)とによって第1キャビティ26に成形材が射出され第1成形部24が既に成形され、且つ、一対の第1成形部24を跨ぐようにプレート50が接合されている状態から二次成形を行う場合について説明する。
このように第1成形部24が固定型12で成形された図1に示される状態から射出成形を行うに際して、図示しない変位機構の作用下に可動型14を前記固定型12に向けて接近させ、その第1当接面30と第2当接面40とを当接させた状態で型締めを行う(図2参照)。
次に、図3及び図4に示されるように、固定型12の開口部28に挿入された射出機16の射出ノズル18から成形材を射出する。射出された成形材は、開口部28からランナ20へと流通し、二股に分岐した第2及び第3通路34、36を経て可動型14のゲート44へとそれぞれ供給される。そして、成形材は、ゲート44の導入部46において一端部から他端部へと流通し、その一部が固定型12のサブキャビティ38に充填されると同時に、残りの成形材が連通部48へと流通した後、第2キャビティ42へと充填される。
そして、成形材が完全に第2キャビティ42に充填された状態で、該成形材を冷却硬化させることで、前記第2キャビティ42において第2成形部(第2の成形部)52が成形される。この第2成形部52は、固定型12で予め成形された第1成形部24と接合されると共に、該第1成形部24との境界近傍でプレート50を一体的に覆う。これにより、プレート50を中心として第1成形部24と第2成形部52とが接合された成形品22が得られる。
一方、成形材は、ランナ20内で硬化してランナ成形部54となると共に、ゲート44内で硬化してゲート成形部56となる。このゲート成形部56は、導入部46で硬化した断面長方形状のベース部58と、サブキャビティ38で硬化したロック部60と、連通部48で硬化したゲート部62とからなる(図4参照)。ロック部60及びゲート部62は、ベース部58の他端部に対して接合されている。
次に、図示しない変位機構の作用下に可動型14を固定型12から離間させ型開きを行う。この際、第1及び第2成形部24、52からなる成形品22は第2キャビティ42内に残存すると共に、可動型14が固定型12から離間するのに伴って、ゲート成形部56は、そのロック部60が該サブキャビティ38に係合された状態で保持されるため、前記ゲート成形部56のベース部58及びゲート部62が可動型14から離間する方向(矢印B方向)へ引張される。
これにより、図5に示されるように、ゲート成形部56を構成するベース部58が導入部46から離脱すると共に、ゲート部62は、ベース部58と共に固定型12側(矢印B方向)へと引張されることで、先細状に形成され第2成形部52に接合されたゲート部62の先端部62aが、その引張力によって切断された後、連通部48に沿って導入部46側へと移動する。この際、ゲート部62は、弾性を有する樹脂やゴム等から形成されているため、連通部48の内部で弾性変形しながら導入部46側へと移動することとなる。
そして、さらに固定型12と可動型14とを離間させることにより、図6に示されるように、第2成形部52に対して切り離されたゲート部62が連通部48から完全に離脱し、ゲート成形部56が固定型12と共に可動型14から離脱した状態となる。
最後に、図7に示されるように、成形品22を、例えば、ノックアウトピン(図示せず)によって押し出して可動型14から取り出すことで、プレート50の両端部が一対の第1及び第2成形部24、52でそれぞれ覆われた成形品22が得られる。
以上のように、本実施の形態では、射出成形装置10を構成する固定型12にサブキャビティ38を設け、可動型14のゲート部62及び第2キャビティ42に供給される成形材を、同時に前記サブキャビティ38へ供給すると共に、前記ゲート部62を構成し前記第2キャビティ42に接続される連通部48を、該第2キャビティ42側に向かって徐々に先細状となるように形成している。
これにより、成形品22を構成する第2成形部52が第2キャビティ42で成形された後に、固定型12と可動型14との型開きを行う際、サブキャビティ38で成形されたロック部60の係合作用下にゲート成形部56が前記固定型12に対して保持され、一体的に可動型14から離脱すると同時に、連通部48に形成されたゲート部62は、先細状に形成された先端部62aが引張力によって第2成形部52から切り離され前記可動型14から取り出される。
その結果、可動型14のゲート部62において、成形材の硬化したゲート成形部56が残存してしまうことがなく、固定型12と可動型14との型開きを行うことで簡便且つ確実に取り出すことができるため、型開きとは別工程でゲート成形部等を取り除いていた従来技術に係る射出成形方法と比較し、前記ゲート成形部56を可動型14から取り除くための工数を削減することができる。詳細には、ゲート成形部56を、可動型14の連通部48内から取り出す工程や、該ゲート成形部56の端部と第2成形部52とを切り離す後処理を不要とすることができる。すなわち、射出成形装置10において成形品22を成形する際の生産性向上を図ることが可能となる。
また、射出成形後にゲート成形部56を可動型14から取り除く目的で、予め可動型を複数に分割して形成しておく必要がないため、前記可動型を含む射出成形装置10に要する設備投資を削減することが可能である。その結果として、射出成形装置10における製造コストの削減を図ることが可能となる。
さらに、連通部48を断面円弧状に形成しているため、該連通部48で成形されたゲート部62が引張される際、該連通部48に沿って好適に移動させることが可能となり、前記ゲート部62が前記連通部48内で引っ掛かることがなく円滑に取り出すことができる。
さらにまた、ロック部60は、固定型12の第1当接面30から離間する方向(矢印B方向)に向かって拡径したテーパ状に形成されサブキャビティ38に係合されているため、前記固定型12を可動型14から離間させる際にゲート成形部56に対して該可動型14側(矢印A方向)への引張力が付与された場合でも、該ゲート成形部56が前記固定型12から脱抜してしまうことがなく確実に固定型12に対して保持され、可動型14から確実に離脱させることができる。
また、例えば、第1成形部24と第2成形部52とを異なる材料や色等で成形を行い、成形品22を得ることも可能である。
なお、本発明に係る射出成形方法及びその装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…射出成形装置 12…固定型
14…可動型 16…射出機
18…射出ノズル 20…ランナ
22…成形品 24…第1成形部
26…第1キャビティ 38…サブキャビティ
42…第2キャビティ 44…ゲート
46…導入部 48…連通部
52…第2成形部 56…ゲート成形部
58…ベース部 60…ロック部
62…ゲート部

Claims (6)

  1. 型内に形成されたキャビティに成形材を充填することで成形品を得る射出成形方法において、
    第1のキャビティで予め第1の成形部が形成された第1型と、第2のキャビティを有する第2型とを型締めし、射出機から前記第1型の通路、前記第2型のゲートを介して前記第2のキャビティへと前記成形材を射出して第2の成形部を成形する工程と、
    前記第2のキャビティに前記成形材を射出するのと同時に、前記ゲートを介して前記第1型のサブキャビティに前記成形材を射出してロック部を成形する工程と、
    前記第1型と第2型とを型開きし、前記第1型に係合されたロック部を介して前記ゲートで成形されたゲート部を前記第2型から離脱させると共に、前記第2の成形部に接合された前記ゲート部を切り離して前記ゲートから取り出す工程と、
    を有することを特徴とする射出成形方法。
  2. 請求項1記載の射出成形方法において、
    前記第2の成形部は、前記第1の成形部に接合され成形品をなすことを特徴とする射出成形方法。
  3. 請求項1又は2記載の射出成形方法において、
    記第1の成形部と、前記第2の成形部とが異なる材料及び/又は色で形成されることを特徴とする射出成形方法。
  4. 型内に形成されたキャビティに成形材を充填することで成形品を得る射出成形装置において、
    第1のキャビティを有する第1型と、
    前記第1型に対して接近又は離間自在に設けられ、該第1型との型締め時に前記第1のキャビティに臨む第2のキャビティと、通路と前記第2のキャビティとを連通するゲートとを有した第2型と、
    前記第1型に形成され、前記第2型との型締め時に前記ゲートに臨んで連通するサブキャビティと、
    を備え、
    前記ゲートは、前記通路に接続される一端部側から前記第2のキャビティに接続される他端部側に向かって通路径が小さくなる先細状に形成されることを特徴とする射出成形装置。
  5. 請求項4記載の射出成形装置において、
    前記ゲートは、前記第1型から離間する方向に湾曲した断面円弧状に形成されることを特徴とする射出成形装置。
  6. 請求項4又は5記載の射出成形装置において、
    前記サブキャビティは、前記第2型から離間する方向に向かって徐々に拡径したテーパ状に形成されることを特徴とする射出成形装置。
JP2011164905A 2011-07-28 2011-07-28 射出成形方法及びその装置 Expired - Fee Related JP5686695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011164905A JP5686695B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 射出成形方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011164905A JP5686695B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 射出成形方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013028036A JP2013028036A (ja) 2013-02-07
JP5686695B2 true JP5686695B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=47785587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011164905A Expired - Fee Related JP5686695B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 射出成形方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5686695B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003211498A (ja) * 2002-01-23 2003-07-29 Apl:Kk 二色成形品の製造方法
JP4367893B2 (ja) * 2003-01-22 2009-11-18 本田技研工業株式会社 射出成形方法およびその装置
JP5217941B2 (ja) * 2008-11-18 2013-06-19 ソニー株式会社 成形部品及び成形部品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013028036A (ja) 2013-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6156985B2 (ja) 射出成形方法及び樹脂成形品
JP5686695B2 (ja) 射出成形方法及びその装置
JP6132927B2 (ja) 成型用金型と成型製品の製造方法
JP2006205605A (ja) 金型装置
JP2006035543A (ja) 成形品の型内組立方法
JP6400401B2 (ja) 成形用金型、及び成形方法
JP2009292132A (ja) 樹脂成形品の成形方法並びに成形金型
JP5851379B2 (ja) 射出圧縮成形用金型
JP5643135B2 (ja) 微小部品製造用金型装置
JP2009143051A (ja) 射出成形機の突出し機構
KR20090120715A (ko) 사출성형용 금형
JP3611977B2 (ja) 中空体製品の成形方法および成形用金型
JP7145246B2 (ja) 射出成形装置及び該射出成形装置で得られる成形品のエジェクト方法
JP2002127204A (ja) 射出成形用金型
JP6199346B2 (ja) 成形品の突き出しに特徴を有する成形方法および射出成形機
JP5869442B2 (ja) フィルムインサート成形装置
JP5777396B2 (ja) インサート成形方法
KR100641857B1 (ko) 향상된 컬 제거에 특징이 있는 이동성형장치
JP6214592B2 (ja) 樹脂成形用金型
JP2005297466A (ja) プラスチック成形金型及びプラスチック成形方法
JP2013028035A (ja) 射出成形方法及びその装置
KR100944015B1 (ko) 인서트사출용 금형조립체
JP2002052572A (ja) 射出成形用金型
KR100838768B1 (ko) 금형조립체의 게이트돌기 커팅장치 및 커팅방법
JP2015058650A (ja) 樹脂ブロックの製造方法及びそれに用いる射出成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5686695

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees