JP5686515B2 - 無線ネットワークで中央装置によってウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法 - Google Patents

無線ネットワークで中央装置によってウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して、無線ネットワークでの電力管理に関し、より具体的には、無線ネットワークで中央装置によってウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法に関する。
多くのモバイル・アプリケーション(例えば、モバイルTV、VOD(Voice on Demand))についての主な制約は、モバイル装置の限られた能力及び寿命である。PDA(Personal Digital Assistant)のような小型のモバイル装置では、無線インターフェースによって使われる電力の割合はシステム全体の消費の最大50%であると報告されている。無線インターフェースに電力管理モジュールを用いないと、モバイル装置のエネルギは直ちに使い果たされる。従って、無線インターフェースのエネルギ管理は重要な課題となっている。
上記課題を考慮して、スリープモードが無線ネットワークのために提案されている。スリープモードでは、理想的に、移動局(MS)は、データの送受信がない場合にはスリープ状態に入るよう基地局(BS)との無線インターフェースをオフし、データの送受信がある場合にのみ起動する。スリープモードは、MSの電力消費を最小限とするとともに、基地局との空中インターフェース・リソースの使用を減らすことを目的とする。また、スリープとウェイクアップとの間の状態遷移もエネルギを消費するので、そのエネルギ消費を最小限とするためにMSの無線インターフェースの状態(すなわち、スリープ又はウェイクアップ)遷移をスケジューリングすることも、エネルギ管理の主たる課題である。状態遷移の頻度を減らすために、例えば、DVB−Hのスライス技術によって、解決法が、バースト様式でデータのバッファリング及び伝送を行うべく、スリープモードについて提案されている。
図1は、先行技術における無線ネットワークでのMSの電力節約のためのバースト様式(burst manner)によるスケジューリング方法を示す、例となる図である。図1(a)は、図1(b)に示されるバースト様式によるスリープモードとの比較のために、即時送信様式(immediate transmission manner)によるスリープモードを示す。図1(a)に示されるように、MSはスリープ時間スロットでスリープ状態に入り、図1(a)中にパルス部分によって示されるウェイクアップ時間スロットでデータパケットを送信又は受信すべく起動する。ここで図1(b)を参照すると、バースト様式による周期的なスリープモードが示されている。この場合に、MSのスリープ・サイクル期間はスリープ・ウィンドウとリスニング・ウィンドウとに分けられる。スリープ・ウィンドウでは、MSは、対応する無線インターフェースをオフし、又は無線インターフェースを低電力レベルに置く。リスニング・ウィンドウでは、MSは起動し、すなわち、無線インターフェースをオンし、そのデータパケットを送信及び/又は受信する。MSに到着し又は向けられているパケットはバッファリングされ、次いで、リスニング・ウィンドウ内でバースト様式で送信される。
周期的なスリープモードに入る前に、MSは、リスニング・ウィンドウの(物理(PHY)フレームの単位での)長さ、スリープ・ウィンドウの長さ、及びMSが周期的なスリープ・サイクルを開始する開始PHYフレームについて、BSとのネゴシエーションを行う。図1(b)に示されるように、スリープ・ウィンドウは、このMSの最大パケット遅延として設定され得る。
図1(a)に示される即時送信様式と比較して、バースト様式によるスリープモードは、状態遷移の頻度を明らかに減らすことができる。言い換えると、それは電力消費を削減しうる。しかし、他方で、この解決法は、より長いパケット遅延をもたらしうる。IEEE802.11ネットワークについてのパケット遅延と電力節約との間の得失評価は既に検討されている。
しかし、IEEE802.11電力管理のための既存のスケジューリング方法は、QoS(クオリティ・オブ・サービス)が明示的に規定されているIEEE802.16eのような無線ネットワークで同時に電力を節約し且つQoS保証を維持するという目的を容易に満足することができない。
加えて、IEEE802.16eシステムに関して、既存の研究は、ウェブ検索サービスのための適応スリープメカニズムと、単一MS環境とにしか焦点を当てていない。しかし、実際の動作において、通常、BSの領域内には1よりも多いMSが存在する。
上述されるように、スリープモードは、MSの電力節約のために無線ネットワークで使用される。スリープモードに関する全ての情報は、IEEE標準規格“IEEE802.16e−2005”で与えられている。
BSに関連付けられた複数のMSを有する無線ネットワークで、これらのMSのトラフィックの伝送は、システム無線リソースが、1のMSに専用であるのではなく、全てのMSの間で共有されるので、お互いから影響を及ぼされ得る。図2は、先行技術におけるマルチMS無線ネットワークでのリソース・コリジョンを示す図である。図2には、3つの移動局MS1、MS2及びMS3が示されており、夫々、単一MS環境のための従来の電力効率の良いスケジューリング方法に従って、5、11及び18の時間スロットのスリープ・サイクル期間を割り当てられている。各スリープ・サイクル期間で、パルス部分は、このMSのリスニング・ウィンドウの時間スロットを表す。スリープ・サイクル期間は、一般に、MSで実行されるアプリケーションの最大パケット遅延要求より小さい。さもなければ、サービスのQoS要求は保証され得ない。
図2に示されるように、時分割プロトコルの下で、1つの時間スロットは、リスニング・ウィンドウとして1つのMSにしか割り当てられ得ない。時間スロット10がその電力節約スケジュールを満足するようリスニング・ウィンドウとしてMS1に割り当てられる場合は、MS2のスケジュールは同時には満足され得ない。さもなければ、リソース・コリジョンが、図2中に黒塗り部分によって記されるように、時間スロット10について起こりうる。このようなコリジョンは、また、時間スロット35、54及び55でも起こる。従って、マルチMS環境のためのクオリティ・オブ・サービス(QoS)保証を伴う良好な電力節約スケジューリング・アルゴリズムの設計は、より現実的に重要であるが、複雑でもある。
IEEE802.16eネットワークについて、複数のMSの電力節約スケジューリングを行いながら、同時にQoS保証を維持すべく、幾つかのスケジューリング・アプローチが提案されている。
文献「Improving mobile station energy efficiency in IEEE802.16e WMAN by burst scheduling」、G.Fang、E.Dutkiewicz、Y.Sun、J.Zhou、J.Shi、Z.Li著、IEEE Globecom、2006年に記載されるアプローチ1では、自身の最大ビットレート要求を達成するよう最短時間を有するMSが第1のMSとして選択される。BSのスケジューラは、ほぼ全ての帯域幅を集中的に第1のMSに割り当て、辛うじて足りるだけの帯域幅を他のアウェイク状態のMSに割り当てて、それらの最小限のデータレート要求を保証する。
このアプローチ1は、パケット遅延制約を有する実時間サービスを考慮していない(実時間でないサービスにはこのような制約はない。)。このアプローチは、静的な周期的スケジュールパターンを有するTVのようなマルチキャスト・サービスについて効率良くエネルギを節約することができないことが、幾つかの研究で示されている。その上、それは多数のシグナリング交換を必要とし、帯域幅を失わせるのみならず、シグナリング伝達遅延をも導入しうる。実時間サービス及び非実時間サービスを含むデータ・デリバリ・サービスのタイプは、上記のIEEE802.16e−2005標準で定義されていることに留意されたし。この標準規格では、各サービスタイプの定義及び要件に関する全ての情報が与えられている。
文献「Energy efficient integrated scheduling of unicast and multicast traffic in 802.16e WMANs」、Lin Tian等著、IEEE GLOBECOME 2007は、電力を節約するために周期的バースト様式で実時間マルチキャスト・サービスに最初にリソースを割り当てることを提案しているアプローチ2について記載する。このアプローチ2では、残りのリソースは、リソースが最初にマルチキャスト・グループ・メンバのMSに、次いでユニキャスト・サービスしか有さないMSに割り当てられる順で、非実時間ユニキャスト・サービスに割り当てられる。マルチキャスト・グループ・メンバのMSのユニキャスト・サービスに割り当てられるリソースは、そのマルチキャスト・サービスのリソースに隣接する。図3は、アプローチ2の電力効率の良いスケジューリング方法を示す、例となる図である。図3(a)は、MS1からMS4について夫々、ユニキャスト・サービス及びマルチキャスト・サービスに最初に割り当てられるリソースを示す。図3(b)は、各MSのユニキャスト・サービス及びマルチキャスト・サービスに割り当てられるリソースがお互いに隣接するよう割り当てられることを示す。実際には、アプローチ2は、全ての実時間マルチキャスト・サービスの遅延制約は同じであるとする。それは、異なった遅延制約(例えば、VoIP及びビデオ)を有する複数の実時間サービスが存在する一般的環境に拡張され得ない。
文献「Energy Efficient Scheduling with QoS Guarantee for IEEE802.16e Broadband Wireless Access Networks」、Shih-Chang Huang、Rong-Hong Jan、Chien Chen、2007 IWCMCでのアプローチ3に従って、複数のMSが異なった遅延制約を伴う実時間サービスを有する場合に、共通のスリープ・サイクル期間は、MSの全てのサービスの中から最小遅延制約を選択することによって決定される。全てのMSは、共通スリープ・サイクル期間を有してそれらのデータを受信するよう周期的に休止し起動する。図4は、アプローチ3の電力効率の良いスケジューリング方法を示す。図4に示されるように、この例での共通スリープ・サイクル期間は、5つのMS A、B、C、D及びDについて6フレーム長である。BSは、自身がサービスを提供するMSに必要とされるフレームの数を計算する。1フレームスロットは1つのMSにしか割り当てられ得ないので、BSは、第1のフレームでMS Eをスケジューリングし、MS D、C、B及びAの開始時間を夫々、各スリープ・サイクル期間内の第2、第4、第5、及び第6のフレームへ遅延させる。このように、割り当てられるフレームは、重なり合うことなく、すなわち、リソース・コリジョンの問題を伴うことなく、スケジューリングされ得る。
アプローチ3の利点は、それが単純なスケジューリング・アルゴリズムを有する点である。しかし、全てのMSについての共通スケジューリング・サイクルにより、共通サイクル期間よりも長い遅延制約を有し、よってより長いスリープ・サイクル期間を有するMSは、明らかに、単一MS環境でスケジューリングされるよりも頻繁に状態遷移を行う必要がある。上述されるように、スリープとウェイクアップとの間の状態遷移も大量のエネルギを消費する。これは、一般に、ウェイクアップ状態で消費されるエネルギの1スロット単位より大きい。従って、アプローチ3は、共通スケジューリング期間よりも大きい遅延制約を有してMSにとってより多くのエネルギ消費をもたらしうる。
米国特許出願公開第2008/186892(A1)号明細書 国際公開第2008/005689(A)号パンフレット 米国特許出願公開第2008/025279(A1)号明細書
本発明は、上記の従来のアプローチにおける問題を鑑み、QoS要求を保証し且つシステム帯域幅を有効利用するよう各移動局(MS)の最大スリープ・サイクル期間を保つことを可能にするウェイク/スリープ・サイクルのスケジューリング方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に従って、無線ネットワークで中央装置によってウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法が提供される。前記無線ネットワークは少なくとも1つのモバイル装置を有する。当該方法は、システム基準サイクルの整数倍であるウェイク/スリープ・サイクル長を各モバイル装置にあるとするステップと、各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクル内でスリープ期間及びウェイク期間を割り当てるステップと、各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルを、他のモバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルとのウェイク期間のコリジョンを回避するよう配置するステップとを有する。
本発明の一態様に従って、モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法が提供される。当該方法は、システム基準サイクルの整数倍として定義される長さを有するスリープ/ウェイク・サイクルについてのスケジューリング・データを中央ステーションから受信するステップと、前記スケジューリング・データの関数として適切な回路を起動し且つスリープに設定するステップとを有する。
本発明のこれらの及び他の態様、特徴及び利点は、添付の図面に関連して以下の記載から明らかになるであろう。
本発明の実施形態によれば、QoS要求を保証し且つシステム帯域幅を有効利用するよう各移動局(MS)の最大スリープ・サイクル期間を保つことができる。
先行技術における無線ネットワークでのMSの電力節約のためのバースト様式によるスケジューリング方法を示す、例となる図である。 先行技術におけるマルチMS無線ネットワークでのリソース・コリジョンを示す図である。 先行技術における電力効率の良いスケジューリング方法を示す、例となる図である。 先行技術における他の電力効率の良いスケジューリング方法を示す、例となる図である。 本発明の原理に従うスケジューリング方法の実施形態を示す、例となる図である。 電力効率の良いスケジューリング方法の一実施形態についてのワークフローを示すフローチャートである。 MSのスリープ・サイクル期間を調整するための方法のワークフローを示すフローチャートである。
以下の記載では、本発明の実施形態の様々な態様が記載される。説明のために、特定の構成及び詳細が、完全な理解を提供するために挙げられている。しかし、当業者には明らかなように、本発明は、ここで提示される特定の詳細によらずに実行されてよい。
上記のアプローチの欠点を考慮して、無線ネットワークでの様々なタイプのサービスを伴う複数のMSのための電力節約スケジューリング方法は、本発明の実施形態に従って提供される。当該方法の一般概念に従って、比較的に静的なサービス・スケジュール・パターンは、最初に、実時間サービスを有するMSの電力消費を低減するとともに、それらの最低限のQoS要求を満足するよう設計される。実時間サービスを有する全てのMSの最低QoSレート及び最大遅延は、夫々のサービス確立において早期にネゴシエーションを行われるので、それは、サービス・スケジューラの観点から予め知られたトラフィックとして考えられ得る。更に、予測不能なトラフィック(例えば、ウェブ検索及びFTPダウンロードによって生ずるトラフィック)は、残りのシステムリソースを十分に利用するとともに、公平性と電力消費の削減とを同時に達成するようオンザフライでスケジューリングされる。
実時間サービスを有するMSのスケジューリングについて、図2において上述されたように、リソース・コリジョンの問題がある。当該実施形態の方法に従って、システム基準サイクル期間が最初に決定される。次いで、各MSのスケジューリング・サイクル期間がシステム基準サイクル期間の整数倍として設定される。スリープ・ウィンドウ及びウェイク・ウィンドウが各モバイル装置のウェイク・スリープ/サイクル内で割り当てられ、また、全てのMSのスケジューリング・サイクル期間は、お互いの間でウェイク・ウィンドウのコリジョンを回避するよう配置される。この解決法に従って、スケジューリングの開始時に、各MSのスリープモードの開始フレームは、潜在的なリソース・コリジョンを回避するために、1つのシステム・スケジューリング・サイクル内で調整される。すなわち、リソース・コリジョンの問題がスケジューリングの開始時に解決されると、それ以上スケジューリングは、リソース・コリジョンを考慮して、後のスケジューリング・サイクルで必要でない。
この実施形態で、システム基準は、実時間サービスを有する全てのMSの遅延制約の最小値より小さい。MSの“遅延制約(delay constraint)”は、MSで実行される全ての実時間サービスの中の最大遅延制約として定義されてよい。
MSのスケジューリング・サイクル期間は、可能な限り大きく設定され得るが、その最大遅延制約より小さい。更に、各MSは、ウェイク・ウィンドウが他のMSのスリープ・ウィンドウと衝突しない場合に、可能な限り自身のスリープ・ウィンドウを大きく保つよう設定され得る。
図5は、本発明の原理に従うスケジューリング方法の実施形態を示す。この実施形態は、QoS要求を保証し且つシステム帯域幅を有効利用するよう各MSの最大スリープ・サイクル期間を保つことを目標としている。
図2の場合と同様の、3つのMSについてのスケジューリングが図5(a)に示されている。図5(a)に示されるように、3つのMSのスリープ・サイクル期間は、システム・スケジューリング・サイクルの整数倍、例えば、この場合には5時間スロットに設定される。一例として、MS1のスリープ・サイクル期間は5時間スロットとして設定される。これは図2の場合と同じである。MS2及びMS3のスリープ・サイクル期間は、先行技術として図2に示された11及び18時間スロットから、本発明の実施形態に従って、夫々、10及び15時間スロットに変更されている。
上記の実施形態で、全てのMSの中の最大遅延制約の最小値(この場合には5時間スロット)はシステム・スケジューリング・サイクル期間として設定される。各MSのスケジューリング・サイクル期間は、システム・スケジューリング・サイクル期間の最大の整数倍であるが、その最大遅延制約より小さい。従って、各MSのQoSを保証されたトラフィックを受信するためのリスニング・ウィンドウが計算され得る。システム・スケジューリング・サイクル及び各MSのスケジューリング・サイクル期間をどのように選択すべきかについての詳細は、図6を参照して後述される。
次いで、一例として、第1の最小スケジューリング・サイクルにおいて、各MSのスリープ・サイクル期間の開始フレームは、リソース・コリジョンを回避するよう配置される。結果として、続くスケジューリング・サイクルではリソース・コリジョンは存在しない。
この実施形態に従って、もう1つのステーション(図5(b)に示されるMS4)がシステムに入る場合は、図5(a)でのスケジューリングの考えは、新しいトラフィックに適応することができない。システム帯域幅を十分に利用するために、又は代替的に、システム容量を最大限とするために、より大きいスリープ・サイクル期間を有する幾つかのMSは短縮され得る。図5(c)で、一例として、MS2のスケジューリング・サイクル期間は10フレームから5フレームに短縮されており、相応して、そのリスニング・ウィンドウは2フレームから1フレームに短縮されている。結果として、リソースの1フレームが、図5(c)での最初のシステム・サイクル期間にMS4を配置するために、MS2によってリリースされる。既存のMSに対するこのようなマイナー・チェンジと、新来者MS4のスケジューリング・サイクル期間を5フレームに設定することとにより、MS4のトラフィックはシステムに適応することができ、一方で、これらのMSの電力消費は削減され得る。より大きいスリープ・サイクル期間をもともと有しているMS2は、MS4がシステムに加わる当該期間に縮められる。これによって、システムリソースは十分に且つ公平に利用され、同時に、電力消費も削減され得る。
本実施形態の一態様に従って、各MSのスリープ・サイクル期間は、最初に決定された長さに保たれてよい。更に、シグナリング・オーバーヘッドは妥当な水準に保たれ得る。実時間サービスのためのスリープ・パラメータ(スリープ期間、リスニング・ウィンドウ、及び開始フレーム)は、一度だけスケジューラと各MSとの間で交換される。これにより、導入されるシグナリング・オーバーヘッドの量は最小限である。
図6は、電力節約スケジューリング方法の一実施形態のワークフローを示すフローチャートである。説明の便宜上、ここで用いられる表記の意味を表1で与える。様々なタイプのサービス及びそれらのQoS要求は表2に与えられる。
Figure 0005686515
Figure 0005686515
最初に、BSの領域内にある全てのMSは、それらが有するサービスの優先度に従って2つの組に分類される。この実施形態では、一例として、実時間サービスは高い優先度を有し、実時間でないサービスはより低い優先度を有する。このようにして、Aと表される1つの組は実時間サービスを有するMSを含み、バーAと表される他の組は残りのMSを含む。比較的に静的なサービス・スケジュール・パターンは、組AにおけるMSの電力消費を低減し且つそれらの最低限のQoS要求(すなわち、“QoSレート”)を満足するよう設計され得る。更に、予測不能な“非QoSレート(non-QoS rate)”は、残りのシステムを十分に利用し且つ公平性と電力消費の削減とを同時に達成するようオンザフライでスケジューリングされる。
ここで、“QoSレート”は、QoS保証のための瞬時レート要求として定義される:

Rm,x,y q=Min{Min{Rm,x,y,Rm,x,y max},Max{Rm,x,y em,Rm,x,y min}}

なお、Rm,x,y em、Rm,x,yは、緊急データ(emergency data)を送信するレートと、接続Cm,x,yについて全てのバッファリングされたデータを送信するレートとを表す。緊急データは、ξm,x,yを越える待機期間を有するデータである。従って、接続の“非QoSレート”は

Rm,x,y nq=Rm,x,y-Rm,x,y q

と定義される。
“非QoSレート”トラフィックは、rtPSトラフィックの一部と、全てのnrtPS及びBEデータとを含む。
その場合に、当該方法は、最初に、実時間サービスを有するMSについての静的スケジューリング段階へ進む。この段階は、(a)システム・スケジューリング・サイクルを決定するステップ、(b)スリープ・サイクル期間を可能な限り大きく保ちながらリソース・コリジョンを回避するために各MSのスリープ・サイクル期間及びリスニング・ウィンドウを決定するステップ、並びに(c)リソース・コリジョンを回避するよう第1のシステム・スケジューリング・サイクル期間に各MSのスリープモードの開始時間を調整するステップを有する。
ステップ(a)の一例として、システム・スケジューリング・サイクルは、下記の式(1):

TS=min{Tm C,m∈A} (1)

で与えられるように、組Aに含まれる全てのMSの中の最小遅延制約であってよい。
ステップ(b)について、各MSのスリープ・サイクル期間及びリスニング・ウィンドウは、下記の式(2)及び(3)によって与えられる。
実時間サービスを有するMSのスケジューリング・サイクルTm は:

Tm S=[Tm C/T]・TS,m∈A (2)

と定義される。
MSのスケジューリング・サイクルは、組Aに含まれるMSのスリープ・サイクル期間として使用される。組Aに含まれるMSのリスニング・ウィンドウT は:
Figure 0005686515
として定義される。
式(3)で、MSに割り当てられるフレームの数は、フレームの最小容量に基づいて計算される。これは、MSとBSとの間のチャネル状態がより良くなる場合にフレームの容量が増大しうるために、予測不能なトラフィックの調整及びスケジューリングの余地を与える。その上、実時間サービス(UGS、rtPS)を有するMSの周期的なウェイクアップは不可避であるから、nrtPS接続の“QoSレート”も送信するよう各リスニング・ウィンドウを十分に利用することがより良い。
相応して、MSのスリープ・ウィンドウは:

Tm I=Tm S-Tm L (フレーム)

である。
上述されるように、第1のシステム・スケジューリング期間における各MSのスリープモードの開始時間は、リソース・コリジョンを回避するようステップ(c)によって調整される。第1のシステム・スケジューリング期間にはコリジョンがないので、続く全てのスケジューリング・サイクルでコリジョンは存在しない。
具体的に、実時間サービスを有するMSのスリープ・サイクル期間は:
Figure 0005686515
と定義される。
式(1)に従って、システム・スケジューリング・サイクルは、組Aに含まれる全てのMSの中の最小遅延制約であってよい。代替案として、システム・スケジューリング・サイクル期間の最適値及び各MSのスケジューリング・サイクル期間は、電力効率関数を連帯的に最適化することによって取得され得る。具体的に、MSmのスケジューリング・サイクルT を、MSの独立したスリープ・サイクル期間より短いという制約下で、システム・スケジューリング・サイクル期間の整数倍とする。すなわち、数学的に:

Tm S=nm・TS (4)

なお、整数n
Figure 0005686515
を満足する。
明らかに、
Figure 0005686515
である場合に、式(5)は式(2)に等しい。電力効率関数
Figure 0005686515
は2つの変数T及び変数集合
Figure 0005686515
を有する。最適なシステム・スケジューリング・サイクル期間TS*及び全てのMSの最適なスケジューリング・サイクル期間
[外1]
Figure 0005686515
は、以下:
Figure 0005686515
のように、電力効率関数を最大化することによって得られる。
MSの総トラフィックがシステム容量の範囲内にある限り、最適解の対が式(5)を解くことによって得られる。列挙(enumeration)は最適解を見つける簡単な方法である。しかし、変数空間が大きい場合は、列挙法は演算能力を要するものであり、例えば式(1)、(2)及び(5)のような幾つかの発見的アルゴリズムが代替的に使用されてよい。
図6に示される方法で、新たなMSの加入によりMSの数が増加する場合に、(a)及び(b)のステップで設定される、大きなスリープ・サイクル期間を有するMSのスリープ・サイクルは、更なるMSを適応させるようシステム帯域幅を十分に利用すべく短くされ得る。スリープ・サイクルを調整するアルゴリズムの一例は図7に示されており、以下でより詳細に記載される。
次に、当該方法はオンザフライのスケジューリング段階に進む。この段階で、スケジューラは、残りの散在するリソースを“非QoS”トラフィックに割り当てる。オンザフライのスケジューリングは、(d)フレームが静的段階で割り当てられず、その隣接するMSが組Aに含まれ、送信を待っているデータを有する場合は、サービスの優先度及び公平の原理に従ってその隣接するMSにフレームを割り当て、公平性インデックスが閾値より高い場合は、送信されるのを待っている他のMSの非QoSトラフィックのためにフレームをリリースするステップ、(e)優先度、公平性インデックス及びMSのチャネル状態に従ってrtPS、nrtPS及びBSサービスの非QoSトラフィックにフレームを割り当て、送信されるのを待っているトラフィックがない場合は、フレームを割り当てられないままとするステップ、並びに(f)等しい状態(例えば、優先度)のサービスを有する組バーAに含まれる幾つかのMSがある場合に、良好なチャネル状態を有するMSにリソースを割り当てるステップを有する。背後にある論理的根拠は、送信エラーが高い場合に、データを受信すべく起動することが実際にはMSの電力の浪費であることである。
ここで図7を参照すると、図7には、システム帯域幅を十分に利用して更なるMSを適応させ、同時に、可能な限り長く各MSにそのスリープ・サイクルを保たせるために、より大きなスリープ・サイクルを有するMSのスリープ・サイクル期間を調整する方法のワークフローが示されている。具体的に、組Aに含まれる各MSのリスニング・ウィンドウが、1つのシステム・スケジューリング・サイクル期間においてリソース・コリジョンを伴わずにはスケジューリングされ得ない場合に、式(6)に示されるように、幾つかのMSのスリープ・サイクル期間は短くされるべきである。
Figure 0005686515
なお、MAは、組Aに含まれるMSの数を表す。
MSのスリープ・サイクル期間の調整に関して、幾つかの問題が考慮されるべきである。例えば、どのMSが影響をおよぼされうるのか、及び、どれくらいのフレーム長がそれらのスリープ・サイクル期間にあるべきか等。異なる選択は異なる電力節約性能をもたらしうる。図7に示されるアルゴリズムで、スリープ・サイクル期間は、最初に1つのシステム・スケジューリング期間だけ、次いで2つのシステム・スケジューリング期間だけ、といった具合に短縮される。スリープ・サイクル期間調整の繰り返しの夫々で、より大きいリスニング・ウィンドウを有するMSが最初に考慮されうる。MSは、そのスリープ期間が短くされる場合に1単位のリソース(例えば、1フレーム)をリリースすることができるMSであって、そのスリープ期間を変更するよう最初に選択される。1単位のリソースをリリースすることができないMSは、自身のスリープ期間を不変なままとする。全てのMSがシステムによって適応され得る場合に、繰り返しは停止しうる。組Aに含まれる全てのMSのスリープ期間がシステム・スケジューリング期間まで短くされ、式(6)での条件が満足され得ない場合は、システムは新来者MSを拒否すべきである。
当然、多数の変更が例示の実施形態に対して行われてよく、他の配置は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び適用範囲から逸脱することなく考えられてよい。
MS 移動局
システム・スケジューリング・サイクル
MSのスケジューリング・サイクル
リスニング・ウィンドウ
スリープ・ウィンドウ
スリープ・サイクル期間

Claims (7)

  1. 少なくとも1つのモバイル装置を有する無線ネットワークで中央装置によってウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法であって、
    システム基準サイクルの整数倍であるウェイク/スリープ・サイクル長を各モバイル装置に帰属させるステップと、
    各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクル内でスリープ期間及びウェイク期間を割り当てるステップと、
    各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルを、他のモバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルとのウェイク期間のコリジョンを回避するよう配置するステップと
    を有し、
    実時間サービスを有する全ての前記モバイル装置の中の、実時間サービスに対する遅延制約の最小値は、前記システム基準サイクルとして設定され
    新しいモバイル装置が前記中央装置と結びつく場合に、より長いウェイク/スリープ・サイクル長を有する1又はそれ以上のモバイル装置のウェイク/スリープ・サイクル長は、前記システム基準サイクルのより小さい整数倍に変更される、方法。
  2. 各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルを配置する前記ステップは、他のモバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルとのウェイク期間のコリジョンを回避するよう各モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルの開始時間を調整するステップを有する、請求項1記載の方法。
  3. 1又はそれ以上のモバイル装置は高い優先度を伴うサービスを有する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 実時間サービスは前記高い優先度を有する、請求項3記載の方法。
  5. 実時間サービスを有するモバイル装置のウェイク/スリープ・サイクル長は、当該モバイル装置の実時間サービスに対する最大遅延要求より短いという制約下で前記システム基準サイクルの最大の整数倍として考えられる、請求項4記載の方法。
  6. モバイル装置のウェイク期間は、当該モバイル装置の実時間サービスのQoS要求に基づいて設定される、請求項4記載の方法。
  7. モバイル装置のウェイク/スリープ・サイクルをスケジューリングする方法であって、
    システム基準サイクルの整数倍として定義される長さを有するスリープ/ウェイク・サイクルについてのスケジューリング・データを中央ステーションから受信するステップと、
    前記スケジューリング・データの関数として適切な回路を起動し且つスリープに設定するステップと
    を有し、
    実時間サービスを有する全ての前記モバイル装置の中の、実時間サービスに対する遅延制約の最小値は、前記システム基準サイクルとして設定され
    前記スケジューリング・データは、他のモバイル装置が前記中央ステーションと結びつく場合に、前記ウェイク/スリープ・サイクルの長さを前記システム基準サイクルのより小さい整数倍へ変更する、方法。
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