JP5685847B2 - 電動機システム - Google Patents

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Description

本発明は電動機システムに関する。
特許文献1には、突極部(ティース)とスロットとを有するステータを備え、突極部にインシュレータを介してコイルを巻きつけた回転電機が開示されている。
特開2009−130958号公報
しかしながら、前述した従来例の回転電機のように突極部にコイルを巻きつけるものは、隣接するスロット間でコイルを行き来させる必要があり、突極部の軸方向上端面及び下端面に巻きつけられたコイル(以下「エンドコイル」という。)が存在する。エンドコイルは、ロータを回転させるために必要な回転磁界をステータに発生させるのに寄与せず、漏洩磁界の発生源となる。そのため、インバータ等の各種電気部品を突極部の軸方向端部近傍に配置しようとしても、その漏洩磁界によってノイズや渦電流損失が発生するために配置できず、回転電機やインバータを含む電動機システムが大型化するという問題点があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたものであり、電動機システムを小型化することを目的とする。
本発明は、円環状のバックヨーク部とバックヨーク部の内周面から突出する複数の突極部とを有するステータと、ステータによって外周を覆われ、ステータに発生させた回転磁界によって回転するロータと、突極部間に挿入される導体棒と、を備え、導体棒のロータ回転軸方向端部に設けた半導体素子によって導体棒を流れる電流の向きを交互に切り替え、ステータに回転磁界を発生させる電動機システムである。
本発明によれば、突極部にコイルを巻きつけるのではなく、突極部間に導体棒を挿入する構成としたので、突極部のロータ回転軸方向端部に漏洩磁界の発生源となるエンドコイルが存在しない。そのため、ステータのロータ回転軸方向端部の近傍に半導体素子等の電気部品を設けることができ、電動機システムの小型化を図ることができる。
本発明の第1実施形態によるステータを示す図である。 本発明の第1実施形態による導体棒とパワーモジュールとで構成される電気回路を示す図である。 本発明の第1実施形態による回転電機の断面図である。 本発明の第1実施形態による回転電機を搭載した電動車両の概略構成図である。 本発明の第2実施形態によるステータを示す図である。 本発明の第2実施形態による導体棒とパワーモジュールとで構成される電気回路を示す図である。 本発明の第2実施形態による回転電機を搭載した電動車両の概略構成図である。 本発明の第3実施形態による導体棒とその製造方法について説明する図である。 本発明の第4実施形態による導体棒の斜視図である。 本発明の第4実施形態による両端にパワーモジュールを設けた導体棒の斜視図である。 本発明の第5実施形態による回転電機の断面図である。 従来例による回転電機を搭載した電動車両の概略構成図である。
以下、図面等を参照して本発明の各実施形態について説明する。なお、以下の説明において、「軸方向」とは、回転電機10の回転軸6の軸方向をいうものとする。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態によるステータ1を示す図である。図1(A)は、ステータ1の全体構成を示す斜視図であり、図1(B)は、ステータ1の一部を示す分解斜視図である。
ステータ1は、薄い電磁鋼板を軸方向に積層して一体化したものであり、円環状のバックヨーク部11と、バックヨーク部11の内周面から突出する突極部12と、を備える。突極部12は、バックヨーク部11の周方向に所定の間隔を空けて複数形成され、隣接する突極部間に形成されるスロット13に平板状の導体棒2が挿入される。
導体棒2は、突極部12に当接する側面に絶縁層が形成され、その軸方向両端にパワーモジュール3が設けられる。導体棒2の軸方向長さは、導体棒2をスロット13に挿入したときにスロット13から軸方向にはみ出ないように、突極部12の軸方向の長さよりも短くなっている。
図2は、導体棒2とパワーモジュール3とで構成される電気回路を示す図である。
図2に示すように、パワーモジュール3は、2つの半導体スイッチと、2つのダイオードと、を備え、これらを組み合わせて2つのスイッチSW1、SW2が形成される。
各パワーモジュール3は、直流電源のプラス端子及びマイナス端子に接続されるとともに、導体棒2にも電気的に接続されており、導体棒2の両端の2つのパワーモジュール3でHブリッジのドライバ回路を構成して導体棒2に流れる電流の向きを切り替える。
具体的には、導体棒2の一端側(図中上側)のパワーモジュール3のスイッチSW1をON、スイッチSW2をOFFにし、他端側(図中下側)のパワーモジュール3のスイッチSW1をOFF、スイッチSW2をONにすると、導体棒2の一端側から他端側に向けて矢印Aの方向に電流が流れる。逆に、導体棒2の一端側のパワーモジュール3のスイッチSW1をOFF、スイッチSW2をONにし、他端側のパワーモジュール3のスイッチSW1をON、スイッチSW2をOFFにすると、導体棒2の他端側から一端側に向けて矢印Bの方向に電流が流れる。各パワーモジュール3のスイッチSW1、SW2のON、OFFの切り替えは、入力信号として半導体スイッチ31にパルス波を入力し、そのパルス波のデューティー比を変化させることで行う。
図3は、本実施形態による導体棒2が挿入されたステータ1を用いた回転電機10の断面図である。
図3に示すように、回転電機10は円筒状のハウジング4を備え、ハウジング4の軸方向両端に設けられたベアリング5によって回転軸6が回転自在に支持される。
回転軸6には、回転軸6と一体となって回転するロータ7が固定される。ロータ7の外周部には、複数の永久磁石が周方向に互いに所定の間隔を空けて埋め込まれている。
そして、このロータ7の外周を覆うようにステータ1がハウジング4に固定される。
パワーモジュール3は、ステータ1の両端から軸方向に突出しており、両端の各パワーモジュール3は、ハウジング4に設けられたドライバ部8を介して直流電源に接続される。ドライバ部8は、ステータ1の軸方向両端のパワーモジュール3に隣接して配置され、各パワーモジュール3の半導体スイッチに入力する入力信号を生成する。
回転電機10は上記のように構成され、導体棒2の両端に設けられたパワーモジュール3のスイッチSW1、SW2を切り替えることで、導体棒2に流れる電流の方向を切り替えてステータ1に回転磁界を発生させ、ロータ7の永久磁石を吸着するとともに反発させてロータ7を回転させる。これにより、ロータ7とともに回転軸6が回転する。
図4は、本実施形態による回転電機10を搭載した電動車両の概略構成図である。なお、比較例として、突極部にコイル102を巻きつけて構成される回転電機100を搭載した電動車両の概略構成図を図12に示す。
図12に示すように、比較例の電動車両では、直流電源200と回転電機100との間にインバータ300を別途設け、直流電源200からの直流をインバータ300によって3相交流に変換して回転電機100のコイル101に流し、回転電機100を駆動する。
ここで、比較例による回転電機100は、ステータ101の軸方向両端部にエンドコイルが存在する。エンドコイルは、通電時に突極部のロータ側の磁極をN極又はS極にするための磁界、すなわちロータ107を回転させるために必要な回転磁界を発生させるのに寄与せず、漏洩磁界の発生源となる。
そのため、インバータ300を回転電機100の近く、特にステータ101の軸方向両端部の近傍に配置すると、その漏洩磁界によってインバータ構成部品で渦電流損失が生じるとともに、ドライバ回路にノイズの影響が出るおそれがある。
したがって、図12に示すように、漏洩磁界の影響を避けるために回転電機100から離れた位置にインバータ300を別途設ける必要があり、回転電機100とインバータ300とを含めた電動機システムの小型化を図ることができなかった。
これに対して、図4に示すように本実施形態による回転電機10を使用した場合は、エンドコイルが存在しないため、回転電機内のステータ1の軸方向両端部の近傍(導体棒2の両端)にインバータに相当するパワーモジュール3及びドライバ部8を設けることができる。そして、直流電源20からの直流を直接回転電機内の各パワーモジュール3に流して回転電機10を駆動させることができる。そのため、直流電源20と回転電機10との間にインバータを別途設ける必要はなく、電動機システムの小型化を図ることができる。
なお、本実施形態による電動車両において、ステータ1の軸方向一端側(図中右側)に配置された各パワーモジュール3は、プラス電線とマイナス電線とで構成される第1給電線21aによって、ドライバ部8を介して直流電源20と接続される。一方、ステータ1の軸方向他端側(図中左側)に配置された各パワーモジュール3は、同じくプラス電線とマイナス電線とで構成される第2給電線21bによって、ドライバ部8を介して直流電源20と接続される。
以上説明した本実施形態によれば、ステータ1の突極部12にコイルを巻きつけるのではなく、導体棒2をステータ1のスロット13に挿入し、導体棒2の両端に取り付けたパワーモジュール3によって導体棒2を流れる電流の向きを切り替えることでステータ1に回転磁界を発生させ、ロータ7を回転させる。そのため、比較例の回転電機100のようにエンドコイルが存在しない。
そのため、漏洩磁界の影響が少なく、回転電機内のステータ1の軸方向両端部の近傍(導体棒2の両端)にインバータに相当するパワーモジュール3及びドライバ部8を設けることができる。したがって、インバータを別途に設ける必要がないので、電動機システムの小型化を図ることができる。
また、導体棒2の軸方向の長さを突極部12の軸方向の長さよりも短くして、導体棒2がスロット13に完全に収まるようにした。そのため、導体棒2が突極部12の上端面及び下端面から軸方向に突出することがないので、より確実に漏洩磁界の発生を抑制できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、導体棒2をコの字形状にした点で第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。なお、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
図5は、本実施形態によるステータ1を示す図である。図5(A)は、ステータ1の全体構成を示す斜視図であり、図5(B)は、ステータ1の一部を示す分解斜視図である。
図5(B)に示すように、本実施形態による導体棒2はコの字形状をしており、突極部12を挟むように、隣接するスロット13a,13bに挿入される。そして、導体棒2の両端にパワーモジュール3がそれぞれ設けられる。そのため、導体棒2をスロット13に挿入したときに、ステータ1の軸方向一端側にのみパワーモジュール3が配置されることになる。
図6は、本実施形態による導体棒2とパワーモジュール3とで構成される電気回路を示す図である。
図6に示すように、本実施形態でも導体棒2の両端の2つのパワーモジュール3でHブリッジのドライバ回路を構成して導体棒2に流れる電流の向きを切り替える。具体的には、導体棒2の一端側(図中左側)のパワーモジュール3のスイッチSW1をON、スイッチSW2をOFFにし、他端側(図中右側)のパワーモジュール3のスイッチSW1をOFF、スイッチSW2をONにすると、導体棒2の一端側から他端側に向けて矢印Aの方向に電流が流れる。逆に、導体棒2の一端側のパワーモジュール3のスイッチSW1をOFF、スイッチSW2をONにし、他端側のパワーモジュール3のスイッチSW1をON、スイッチSW2をOFFにすると、導体棒2の他端側から一端側に向けて矢印Bの方向に電流が流れる。
図7は、本実施形態による導体棒2が挿入されたステータ1を用いた回転電機10を搭載した電動車両の概略構成図である。
図7に示すように、本実施形態による回転電機10は、ステータ1の軸方向一端側(図中右側)にのみパワーモジュール3及びドライバ部8が配置される。そのため、パワーモジュール3に接続される給電線が第1給電線21aのみでよい。
以上説明した本実施形態によれば、ステータ1の軸方向一端側にはエンドコイルが存在しないため、回転電機内のステータ1の軸方向一端部の近傍(導体棒2の一端)にインバータに相当するパワーモジュール3及びドライバ部8を設けることができる。そのため、インバータを別途に設ける必要がないので、電動機システムの小型化を図ることができる。
またステータ1の軸方向一端側にのみパワーモジュール3及びドライバ部8が配置されるので、直流電源20とパワーモジュール3とを電気的に接続するための給電線が第1給電線21aのみでよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態は、導体棒2の構成が第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
ステータ1の各スロット13に1本の導体棒2を挿入して構成される回転電機10の場合、導体棒2の横断面積は、比較例の回転電機100のように突極部12に複数回巻きつけられるコイル101の横断面積よりも大きくなる。そのため、導体棒内で生じる渦電流損失はコイル内で生じる渦電流損失よりも大きくなりやすい。
導体棒2での渦電流損失を抑制するには、互いに絶縁処理を施した素線を束ねて導体棒2を製造する、又は、表面を絶縁した薄い導体板を積層して導体棒2を製造するなどの方法が考えられるが、いずれも製造方法が煩雑となりコストがかかる。そこで、以下の方法で導体棒2を製造することで、渦電流の発生を抑制できる導体棒2を簡便に製造することができる。
図8は、本実施形態による導体棒2とその製造方法について説明する図である。
本実施形態では、まず初めに図8(A)に示すように、軸方向に複数のスリット21が設けられた銅やアルミニウムなどの導体棒2を、スロット13の形状よりも大きくなるように押し出し成型によって製造する。
次に図8(B)に示すように、スリット21を含めた導体棒2の側面に四フッ化エチレン樹脂(PTEF)などの有機系コーティングや無機系コーティングを施し、絶縁層22を形成する。
最後に図8(C)に示すように、絶縁層22を形成した導体棒2をスロット13の形状にあわせて絞り成型を行うことで、スロット13に挿入される導体棒2が製造される。
これにより、導体棒2の内部に絶縁部23が形成されるので、渦電流の発生を抑制できる。また、製造方法としても押し出し成型後に絞り成型を行うだけなので、容易に導体棒2を製造することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本発明の第4実施形態は、導体棒2の内部に軸方向に貫通する貫通孔24を設けた点で第1実施形態と相違する。以下、図9及び図10を参照してその相違点を中心に説明する。
図9は、本実施形態による導体棒2の斜視図である。図10は、本実施形態による両端にパワーモジュール3を設けた導体棒2の斜視図である。
前述したように、導体棒内で生じる渦電流損失はコイル内で生じる渦電流損失よりも大きくなりやすい。そこで本実施形態では、図9に示すように、導体棒2の内部に軸方向に貫通する2つの貫通孔24を設けた。これにより、導体棒内での渦電流の発生を抑制できるので、導体棒内での渦電流損失を軽減することができる。
そして、図10に示すように、本実施形態では貫通孔24を形成した導体棒2の両端に設けられたパワーモジュール3に換気孔31を設けた。これにより、導体棒2の内部に空気を通流させることができる。そのため、導体棒2を冷却することができ、導体棒内での渦電流損失をより軽減することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。本発明の第5実施形態は、ステータ1、導体棒2、パワーモジュール3、及びドライバ部8を樹脂9によって封止して一体化した点で第2実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図11は、本実施形態による回転電機10の断面図である。
図11に示すように、本実施形態では、コの字形の導体棒2がスロット13に挿入されたステータ1と、導体棒2の両端に設けられてステータ1の軸方向一端側(図中右側)に配置されたパワーモジュール3と、パワーモジュール3に隣接して配置されるドライバ部8と、を樹脂9によって封止した。これにより、ステータ1、導体棒2、パワーモジュール3、及びドライバ部8を一体化できるので、ハウジング4への組み付けが容易になる。
また、各部で発生した熱を、樹脂9を介してハウジング4に伝達することができるので、放熱性能を向上させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
1 ステータ
2 導体棒
3 パワーモジュール(半導体素子)
7 ロータ
11 バックヨーク部
12 突極部
24 貫通孔

Claims (5)

  1. 円環状のバックヨーク部と、前記バックヨーク部の内周面から突出する複数の突極部と、を有するステータと、前記ステータによって外周を覆われ、前記ステータに発生させた回転磁界によって回転するロータと、前記突極部間隔離して挿入される平板状の導体棒と、前記導体棒のロータ回転軸方向端部に設けられ、前記ステータに回転磁界が発生するように前記導体棒を流れる電流の向きを交互に切り替える半導体素子と、を備える電動機システム。
  2. 前記半導体素子は、前記導体棒のロータ回転軸方向両端側に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の電動機システム。
  3. 円環状のバックヨーク部と、前記バックヨーク部の内周面から突出する複数の突極部と、を有するステータと、前記ステータによって外周を覆われ、前記ステータに発生させた回転磁界によって回転するロータと、隣接する前記突極部間に、前記突極部を挟むように挿入されるコの字形状の導体棒と、前記導体棒のロータ回転軸方向端部に設けられ、前記ステータに回転磁界が発生するように前記導体棒を流れる電流の向きを交互に切り替える半導体素子と、を備え、前記導体棒の両端部を、前記ステータのロータ回転軸方向一端側にのみ配置することを特徴とする電動機システム。
  4. 前記導体棒は、内部にロータ回転軸方向に貫通する貫通孔を備える、ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の電動機システム。
  5. 前記導体棒のロータ軸回転方向の長さは、前記突極部のロータ軸回転方向の長さよりも短い、ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の電動機システム。
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