JP5681854B2 - 携帯情報端末及びその履歴情報通知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末及びその履歴情報をユーザに通知する履歴情報通知方法に関するものである。
従来、文字入力や電話番号等の相手先、或いはブラウジングするWEBサイト等に関してヒット率の高いものを上位にリストアップし、それを利用者に提示する機能は多く知られている。
しかしながら、携帯電話機が高機能化して記憶容量が増えてくると、過去に記録した情報は埋没しやすくなり、一度埋没したものは利用者が積極的に探し出さないと分からなくなってしまう。そのような場合には、類似する機能操作を行った時に過去に行った操作や作成、或いは保存したデータを携帯電話機側からピックアップして通知してくれると、これから行う操作の手助けとなり、携帯電話機に蓄積された情報を再び有効活用することが可能となる。
特許文献1には、過去にコンピュータに対して行われた操作内容を操作履歴として記録し、その操作履歴を再生してコンピュータの使い方を習得していない利用者のコンピュータ操作を支援することが記載されている。
また、特許文献2には、操作者の操作履歴に基づいて近い将来行われる操作を支援する制御を、情報処理装置側が自動的に選択することで、操作性を向上させることが記載されている。
更に、特許文献3には、ユーザが携帯電話端末上でいずれかの機能を実行するための操作を行うと、実行時の自端末の位置情報を含む履歴データが記録部に記録され、ユーザはその履歴データから所望の履歴データを選択することで、所望の履歴データを表示することが記載されている。
特開2003−029891号公報 特開2006−344018号公報 特開2006−109238号公報
特許文献1、2の方法は、いずれも情報処理装置の操作履歴を記録しておき、情報処理装置の操作時にその操作履歴情報に基づいて操作性を改善しようとするものである。そのため、携帯情報端末の機能操作時に関連する過去の情報(例えば、写真撮影した時の画像データ、旅行した時の地図データ等)を、過去の履歴情報から検索して利用者に提供するものではない。
また、特許文献3の方法は、自端末の位置情報を含む履歴データを記録部に蓄積しておき、その履歴データから所望の履歴データを選択するものであるが、携帯情報端末の機能操作時に得られた過去の履歴情報、例えば、操作日時、位置情報、機能操作により得られた物理データ(写真や地図データ等)等を、過去の履歴情報から検索して利用者に提供するものではない。
本発明の目的は、機能操作を行う際に過去の機能操作時に得られた履歴情報を検索し、類似性の高い履歴情報をユーザに提供することが可能な携帯情報端末及びその履歴情報通知方法を提供することにある。
本発明の第1の観点によれば、物理データを生成するための操作を受け付けると、前記操作時に得られた少なくとも操作日時、GPSによるGPS情報、前記操作の種別を特定する情報及び前記操作によって得られた物理データ又はその保存場所を紐付けて、順次履歴情報として蓄積したデータベースと、新たな操作を受け付けた際に、前記新たな操作の種別を特定する情報に加えて、前記新たな操作時に得られた少なくとも操作日時又はGPSによるGPS情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当する前記履歴情報をリスト化する手段と、前記履歴情報のリストを表示画面上に表示する手段と、を備え、前記新たな操作を少なくとも前段階の第1の新たな操作とその後段階の第2の新たな操作に分け、前記第1の新たな操作を受け付けた際に、前記検索キーとする情報の少なくとも一部を予め取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付ける前に出力することを特徴とする携帯情報端末が提供される。
また、本発明の第2の観点によれば、蓄積手段により、物理データを生成するための操作を受け付けると、前記操作時に得られた少なくとも操作日時、GPSによるGPS情報、前記操作の種別を特定する情報及び前記操作によって得られた物理データ又はその保存場所を紐付けて、順次履歴情報としてデータベースに順次蓄積する工程と、リスト化手段により、新たな操作を受け付けた際に、前記新たな操作の種別を特定する情報に加えて、前記新たな操作時に得られた少なくとも操作日時又はGPSによるGPS情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当する前記履歴情報をリスト化する工程と、表示手段により、前記履歴情報のリストを表示画面上に表示する工程と、を含み、前記新たな操作を少なくとも前段階の第1の新たな操作とその後段階の第2の新たな操作に分け、前記第1の新たな操作を受け付けた際に、前記検索キーとする情報の少なくとも一部を予め取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付ける前に出力することを特徴とする履歴情報通知方法が提供される。
本発明によれば、携帯情報端末の機能操作時に過去の機能操作時に得られた履歴情報から類似性の高い履歴情報を検索することにより、ユーザは携帯電話機を操作するだけで類似性の高い履歴情報を閲覧することができ、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
本発明に係る携帯情報端末の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。 カメラ撮影時の画面遷移を示す図である。 本発明に用いる一次メモリDB構造、機能操作経験DB構造及び類似操作機能結果リスト構造の一例を示す図である。 カメラ撮影時に過去の機能操作時に得られた履歴情報を表示する動作を説明する図である。 操作機能結果物リストを作成するためのソフトウェア動作の流れを示す図である。 一次メモリDB、機能操作経験DB2及び類似操作機能結果物リストの一例を示す図である。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る携帯情報端末としての携帯電話機の一実施形態を示すブロック図である。図1に示すように携帯電話機101は、各部の制御を行うプロセッサ102、LCD等の表示装置103、音声を出力するスピーカ104、音声を入力するマイク105、年月日や時間の情報を出力する時計106を備えている。
また、携帯電話機101は、本発明に係るソフトウェアを含むプログラム(プログラムを記憶した記憶媒体)107、メニュー選択や文字入力、サイドキー等のキー装置108、通信を行う為の回線接続部109、カムモータ等で携帯情報端末の筐体全体に振動を与える筐体振動部110を備えている。
更に、携帯電話機101は、GPS(Global Positioning System)による位置情報を取得する位置情報取得装置111、表示画面を埋め込む筐体をスライドさせたり、回転させたりした時の位置情報を検出する筐体状態検出装置112、後述する一次メモリDB等各種データを記憶するメモリ113、図示しないカメラ等から構成され、一般的な携帯電話機の構成となっている。
図2は本実施形態の動作を説明するフローチャート、図3はカメラ撮影時の表示装置103の画面遷移を示す図、図4は機能操作時に得られる履歴情報を作成するのに用いる一次メモリDB構造、機能操作経験DB構造及び類似操作機能結果リストDB構造の一例を示す図である。図5はカメラ撮影時に過去の機能操作時に得られた履歴情報を表示する動作を説明する図である。
本実施形態では、カメラ撮影機能の操作に関する履歴情報を通知する場合の例を説明する。位置情報取得装置111はGPSによる現在位置を一定時間おきに自動的に計測するものとする。操作履歴情報とは、携帯電話機101の機能を操作した時に得られる履歴情報、例えば、カメラ撮影機能を用いて撮影した時のメニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所、その機能の種類(操作結果物種)、物理データ(カメラ撮影の写真データ)等をいう。
まず、図1に示す携帯電話機101を用い、図3に示すように待ち受け画面501もしくはメニュー画面502からカメラのアイコンメニュー、もしくはソフト的にキー割り当てされたキー装置108のショートカットキーを押下すると、携帯電話機101のカメラ撮影機能が起動し、表示装置103の表示画面は図3に示すように503(又は図5の601)の機能画面に遷移する。
この一連の操作による画面遷移が図2のS301からS303の処理と対応する。具体的には、まず、S301でプロセッサ102はメモリ113に一次メモリDB201が構築されているかどうかを判断し、構築されていなければ一次メモリDB201を図4に示す401の一次メモリDB構造で確保する。一次メモリDB構造401は図4に示すようにメモリ113上に一次メモリDB201を作成するためのフォーマットであり、機能操作時にメニュー番号、操作日時、GPS情報等が一時保存される。
一次メモリDB構造401には、ID−0(一次メモリに保存されるユーザ操作の保存番号)、メニュー番号(携帯電話機のメニューツリー上のメニュー番号)、操作日時(物理データの保存時の日時情報)、GPS情報(位置情報;物理データの保存時の位置情報)、位置住所;物理データの保存時の住所情報)、操作結果物種(保存された物理データの種類(写真、送信メール、受信メール、ワンセグ録画等))、操作結果名(保存された物理データにユーザが付けた名称(ファイル名、メールSubject))、保存場所(物理データが保存された場所)等の項目がある。物理データはメモリ113等の記憶装置に保存され、保存場所はメモリ113等の記憶装置上の保存場所をいう。なお、物理データは一次メモリDB201に記録してもよいが、メモリ容量の観点から一次メモリDBには保存場所を記録するのが実際的である。
また、図4に示す機能操作経験DB構造402は後述するように機能操作時に得られる履歴情報を蓄積する機能操作経験DB202を作成するフォーマット、類似操作機能結果物リストDB構造403は後述する類似操作機能結果物リスト209を作成するフォーマットである。機能操作経験DB202、類似操作機能結果物リスト209の一例を図7に示す。機能操作経験構造4DB402及び類似操作機能結果物リストDB構造403の各項目は図4に示す通りである。
次に、S302でユーザの操作画面が図3の初期画面(501、502)に戻っているかどうかを判断するが、操作開始状態ではスルーとなり、S303へ移行する。S303ではユーザの操作画面が何らかの物理データを生成する機能操作を行う画面(機能操作実行画面)に遷移しているかどうかを判断する。
本例では、図3に示す503又は図5に示す601のカメラ撮影機能画面へ遷移し、写真撮影を行う操作画面に遷移しているかどうかを判断する。遷移していなければS301からS303のスループを繰り返す。503又は601に示すカメラ撮影機能画面に遷移していれば、S301で確保した一次メモリDB201に503又は601の機能画面で取得した情報(メニュー番号、カメラ撮影の操作日時、位置情報等)を一時保存して一次メモリDB201を最新の内容に更新する(S304)。
この時の一次メモリDB201の一例を図7に示す。この段階では、図7に示すように一次メモリDB201には、保存番号(ID−0)、メニュー番号、操作日時、GPS情報(位置住所、住所情報)等が保存されている。
また、S304では類似操作機能結果物リストDBをメモリ113上で図4に示す403のDB構造で確保する。類似操作機能結果物リストDBは後述するように一次メモリDB201の項目を検索キーとして機能操作経験DB202を検索し、得られた情報をリストアップしたものである。機能操作経験DB202は図4に示す402のDB構造で過去の機能操作時に得られた履歴情報を蓄積したものである。
次いで、S305に進み、現在一次メモリDB201に保存されているメニュー番号、操作日時、GPS情報(位置情報、位置住所)、操作結果物種、操作結果物付帯情報(保存場所、操作結果物名)のうち、メニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所を順に検索キーにして、図7に示す過去の履歴情報を蓄積した機能操作経験DB202から検索する。なお、現在一次メモリDBには操作結果物種、操作結果物付帯情報(保存場所、操作結果物名)は保存されておらず、メニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所を順に検索キーにして検索する。
この検索の結果、物理データを生成した日付が現在の日付に近く、位置情報や操作結果名等の類似性の高いものを上位からリスト化し、図7に示すように類似操作機能結果物リストDB209に保存する。つまり、後述するように機能操作経験DB202から検索キーのメニュー番号が同じ、操作日時が設定された時間内、位置情報が設定された範囲内等に該当するものを検索する。類似操作機能結果物リストDB209は図7に示すように機能操作経験DB202の項目のうち、ID−1(ユーザ操作の保存番号)、操作結果物種(写真、音楽、メール等)、操作結果名のテキスト情報(軽井沢高原、夏の軽井沢等)をリストアップしたものである。
次いで、その検索結果に基づいて類似性のある操作リストを作成できたかを判断し(S306)、類似性のあるリストを作成した場合には、S307に進み、操作中の画面上に類似性のある操作リストがある旨の表示を行う。具体的には、例えば、図5の602の画面に示すように「リスト」キーを表示したり、或いは写真撮影画面上のハートマークアイコンのように携帯電話機101を操作しているユーザが確認できる形態で表示装置103の画面上に表示する。
この状態で、作成したリストを画面上に表示することなく、図5の603から604の画面でカメラによる写真撮影を行う。次に、物理データ(写真データ)を携帯電話機101のメモリ(又は外部記憶装置やネットワーク上のサーバー)に保存すると、S308で機能実行を行い、物理データを得たかどうかを判断する。図5に示す603の画面は類似操作リストを開かずに写真撮影をした時の状態を、604に示す画面は撮影した写真が表示されている状態で再度、機能操作経験DBから類似操作情報を検索した結果、(類似操作リスト)が表示された状態を示す。
次いで、S308で物理データ(この例では写真データ)を得られたと判断した場合には、S309に進み、一次メモリDB201を現ID番号としてデータ更新を行い、機能操作経験DB202に新たな履歴情報として新しいID番号を付与し、一次メモリDB201のデータを追加保存する。即ち、一次メモリDB201のメニュー番号、操作日時、操作結果物種、操作結果名、物理データの保存場所等全ての項目の情報が機能操作経験DB202に追加記録される。
次に、上述のように作成したリストを画面上に表示する場合には、ユーザ操作により表示画面は図5に示すように602の画面から605の画面に遷移する。605の画面は機能操作経験DBから類似操作情報を検索した結果を表示した状態を示す。また、ユーザ操作により605の画面から606の画面(表示した類似操作リストの位置情報(地図情報)を選択起動させて表示した状態)の画面と遷移する。この場合の処理は図2のフロー自体の動作とは関係なく、通常の携帯電話機の操作によるソフトウェアの動作に従うものとなる。
その際、図5に示す602の画面でユーザが「リスト」キーを押下すると、605の画面に示すように類似性の高いリストがポップアップ画面のような補助画面上に出力される。また、ユーザがキー装置108を使ってリスト項目を選択するためのカーソルの位置を移動させて選択を決定するキーを押下すると、606の画面に示すようにそのリストに対応する物理データ(この場合は地図情報)が表示される。これは、図7に示す機能操作経験DB202に示す保存場所から読み出される。
最後に、ユーザがカメラ撮影機能の利用をやめ、待ち受け画面やメニュー画面に戻ると、S302で初期画面に戻っていると判断し、S310で一次メモリDB201と類似操作機能結果物リストDB209の情報をメモリ113上から消去して、カメラ機能を用いた操作の処理を終了する。
次に、図2のS303でユーザの操作中の画面が機能実行画面に遷移している否かを判断しているが、この判断方法について説明する。本例では、携帯電話機101の機能のメニュー画面は図3のメニュー番号の例(505)に示すように3桁の数字で表現している。書式はN1−N2−N3であり、機能実行可能な画面はN3が0になる画面となっている。本例では、現在操作中の画面のメニュー番号を一次メモリDB201へ読み込み、そのメニュー番号のN3が0であるか否かを読み取ることで、画面が機能実行画面に遷移しているか否かを判断している。
次に、図2のS305の類似性のある操作機能結果物リストを作成する方法を図6、図7を用いて説明する。図6は操作機能結果物リストを作成するためのソフトウェア動作の流れを示す図、図7は一次メモリDB201、機能操作経験DB202及び類似操作機能結果物リスト209の一例を示す。
まず、図6に示す201は操作中の情報が保存されている一次メモリDBを示す。機能操作経験更新部(メインプログラム)203は機能操作経験及び類似操作機能検索部206を呼び出し、一次メモリDB201の情報を検索キーとして機能操作経験DB202から検索を行い、該当する操作リストを作成する。
その際、機能操作経験及び類似操作機能検索部206は、図7に示すように一次メモリDB201のメニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所を順に検索キーとして検索する。これを図6に「メニュー番号近似検出」、「操作日時近似検出」、「位置情報近似検出」、「位置住所近似検出」として示す。
機能操作経験及び類似操作機能検索部206の「テキスト情報データ一致検出」は、「位置住所近似検出」の際に、例えば、「位置住所」の一部の文字列を検索キーとして「操作結果物名」のテキスト情報との一致検出を行う。
例えば、一次メモリDB201の「位置住所」は「長野県軽井沢町」となっており、一例として、「軽井沢」を検索キーとして検索し、これが機能操作経験DB202の「操作結果名」にヒットするか否かを判定する。テキスト情報とは、図4に示すように類似操作機能結果物リストの抽出条件として検索対象になった「位置住所」や「操作結果名」でヒットした類似語を含む前後の短文をいう。
図7の例では、位置住所の「長野県軽井沢町」のうち検索キーの「軽井沢」が操作結果名の「軽井沢高原」、「夏の軽井沢」、「軽井沢での避暑を満喫中」、「軽井沢キャンプ場」、「軽井沢キャンプ記念写真」にヒットしており、これら操作結果名がテキスト情報として類似操作機能結果物リスト209に記録される。
また、「メニュー番号近似検出」とは、図3のメニュー番号例に示すようにN1−N2―N3でメニュー番号を表しており、そのうち、N1:機能種類(メニュー/待ち受け含む)を検索キーとして用いている。その際、本例では、N1は機能選択できる位置を0とし、その階層下の各アプリケーション機能をメイン機能として1、2、3、4、5、…、等と割り当てている。図7に示す機能操作経験DB202の例では、N1として「3」、「B」、「9」、「2」、「A」等があるが、例えば、「3」は写真、「B」はワンセグ録画、「9」は音楽、「2」は送信メール、「A」はGPSである。本例では、メニュー番号を検索キーとして用いる場合には、N1が同じものを検索する。
なお、N2は機能実行親画面であり、例えば、カメラの撮影画面等である。N3は機能実行SUB画面であり、例えば、キー操作による設定画面等をいう。これらは、本発明と直接関係はない。
「操作日時近似検出」は、現在の日時に対して予めユーザによって設定された時間内(例えば、1週間以内、1ヶ月以内等)の操作に関する情報を検索し、「位置情報近似検出」は現在位置に対して予めユーザによって設定された所定範囲内(例えば、半径10Km以内、100Km以内等)の位置に関する情報を検索する。「位置住所近似検出」は、例えば、図7に示すように位置住所の「長野県軽井沢町」を検索キーとして検索を行い、機能操作経験DB202の操作結果名から「軽井沢」とヒットするテキスト情報を抽出する。なお、現在の操作日時、位置情報等に対して検索する範囲はその都度ユーザが任意に設定できるものとする。
以上のようにメニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所を検索キーとして機能操作経験DB202からメニュー番号のN1が同じ、操作日時が設定範囲内、位置情報が設定範囲内、位置住所が操作結果名にヒットするという条件で検索すると、図7の類似操作機能結果物リストDB209に示すようにそれぞれの検索キーに該当する履歴情報が抽出される。
図6に示す類似操作機能結果物リスト連結部207は、この検索結果に基づいて機能操作経験DB202の保存場所から該当する物理データ(本例では写真データ等)を抽出する。更に、検索された各項目の情報を連結し、類似操作機能結果物リスト209に操作日時の新しい順にリスト化する。
このようにして作成した類似操作機能結果物リスト209はユーザ通知情報出力部208を介して図5の605や606の画面に示すようにユーザが確認できる形態で出力され、そのリストのうちユーザにより選択された物理データが画面上に表示される。その際、図5の606の画面では「地図情報」を表示しているが、これは、図5の605の画面で選択したのが図7の類似操作機能結果物リスト209に示すように操作結果物種が「GPS」であるためである。
なお、図6に示す機能メニュー構成DB204はメニュー番号の構造等を記憶したDBである。また、操作結果物記憶媒体205は上述のように携帯電話機101のメモリ113、外部記憶装置、ネットワーク上のサーバー等である。
本実施形態では、カメラ撮影機能に入った段階で位置情報取得装置111がユーザの位置情報や位置住所を取得しているが、そういう情報が取得できない場合には、撮影する写真に位置情報を保存したり、写真に名前を付けたりした後に類似性のある操作機能結果物のリストを作成する。この時、一次メモリDBに位置情報や位置住所情報が保存されるため、ユーザの操作画面が初期画面に戻らない限り、ユーザの操作画面が機能実行可能な画面を表示していれば、類似性のある操作機能結果物のリストを作成することが可能となる。
以上のように本実施形態においては、携帯電話機101の機能操作時に過去の機能操作時に得られた履歴情報から、類似性の高い履歴情報を検索することにより、ユーザは携帯電話機を操作するだけで類似性の高い履歴情報を閲覧でき、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。特に、現在の機能操作に対して操作日時、位置情報等を検索キーとして検索を行い、該当する履歴情報が得られるため、ユーザによって設定された検索キーに基づき、よりユーザの目的に合う類似性の高い履歴情報を閲覧することが可能となる。
なお、以上の実施形態では、機能操作経験DBからメニュー番号、操作日時、位置情報、位置住所を検索キーとして検索する例を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、位置情報のみを検索キーとして検索してもよいし、操作日時と位置情報を検索キーとして検索してもよいし、更には他の検索キーを用いて検索する等、検索キーの数や組み合わせは任意である。
また、カメラ撮影機能を用いた場合の例を示したが、本発明は、これに限ることはない。例えば、メール送信機能或いはGPS機能操作時等にも同様に機能操作経験DB202から過去の履歴情報を検索して、類似性のある操作リストをユーザに提供することが可能である。
なお、以上の実施形態の携帯情報端末は、ハードウェアによっても実現することができるが、コンピュータをその携帯情報端末として機能させるためのプログラムをコンピュータがコンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することができる。また、以上の実施形態の履歴情報通知方法は、ハードウェアによっても実現することができるが、コンピュータにその方法を実行させるためのプログラムをコンピュータがコンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することができる。
本発明は、例えば、携帯電話機のように小型で多機能な電子機器に好適であり、特に、習慣的行動を伴うが、まめに自分の習慣行動をかいまみる習慣を持たない忙しい学生やビジネスマン等の使用に好適である。
101 携帯電話機
102 プロセッサ
103 表示装置
104 スピーカー
105 マイク
106 時計
107 プログラム
108 キー装置
109 回線接続部
110 筐体振動部
111 位置情報取得部
112 筐体状態検出装置
201 一次メモリDB
202 機能操作経験DB
209 類似操作機能結果物lリストDB
401 一次メモリDB構造
402 機能操作経験DB構造
403 類似操作機能結果物リストDB構造

Claims (12)

  1. 物理データを生成するための操作を受け付けると、前記操作時に得られた少なくとも操作日時、GPSによるGPS情報、前記操作の種別を特定する情報及び前記操作によって得られた物理データ又はその保存場所を紐付けて、順次履歴情報として蓄積したデータベースと、
    新たな操作を受け付けた際に、前記新たな操作の種別を特定する情報に加えて、前記新たな操作時に得られた少なくとも操作日時又はGPSによるGPS情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当する前記履歴情報をリスト化する手段と、
    前記履歴情報のリストを表示画面上に表示する手段と、
    を備え、
    前記新たな操作を少なくとも前段階の第1の新たな操作とその後段階の第2の新たな操作に分け、前記第1の新たな操作を受け付けた際に、前記検索キーとする情報の少なくとも一部を予め取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付ける前に出力することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記第2の新たな操作受け付け時以降に前記検索キーとする情報を取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付けた後に前記出力することを特徴とする請求項に記載の携帯情報端末。
  3. 物理データを生成するための操作を少なくとも前段階の第1の生成するための操作とその後段階の第2の生成するための操作に分け、前記第1の生成するための操作を受け付けた際に、前記紐付ける情報の少なくとも一部を予め取得しておき、前記第2の生成するための操作を受け付けた際に前記物理データを生成すると共に、該物理データと前記予め取得しておいた前記紐付ける情報とを紐付けて前記データベースに格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記第2の生成するための操作受け付け時以降に取得した前記紐付ける情報をも前記生成した物理データと紐付けて前記データベースに格納することを特徴とする請求項に記載の携帯情報端末。
  5. 前記リストを参照したユーザが選択した物理データを前記新たな操作の途中であっても再生することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  6. 前記紐付ける情報の少なくとも一部はユーザの意思に関係なく、当該携帯情報端末が自動的に取得することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の携帯情報端末。
  7. 蓄積手段により、物理データを生成するための操作を受け付けると、前記操作時に得られた少なくとも操作日時、GPSによるGPS情報、前記操作の種別を特定する情報及び前記操作によって得られた物理データ又はその保存場所を紐付けて、順次履歴情報としてデータベースに順次蓄積する工程と、
    リスト化手段により、新たな操作を受け付けた際に、前記新たな操作の種別を特定する情報に加えて、前記新たな操作時に得られた少なくとも操作日時又はGPSによるGPS情報を検索キーとして前記データベースを検索し、該当する前記履歴情報をリスト化する工程と、
    表示手段により、前記履歴情報のリストを表示画面上に表示する工程と、
    を含み、
    前記新たな操作を少なくとも前段階の第1の新たな操作とその後段階の第2の新たな操作に分け、前記第1の新たな操作を受け付けた際に、前記検索キーとする情報の少なくとも一部を予め取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付ける前に出力することを特徴とする履歴情報通知方法。
  8. 前記第2の新たな操作受け付け時以降に前記検索キーとする情報を取得し、該取得した情報を検索キーとして前記データベースを検索することにより該当する前記履歴情報をリスト化し、リストそのもの又はリストがある旨として前記第2の新たな操作を受け付けた後に前記出力することを特徴とする請求項に記載の履歴情報通知方法。
  9. 物理データを生成するための操作を少なくとも前段階の第1の生成するための操作とその後段階の第2の生成するための操作に分け、前記第1の生成するための操作を受け付けた際に、前記紐付ける情報の少なくとも一部を予め取得しておき、前記第2の生成するための操作を受け付けた際に前記物理データを生成すると共に、該物理データと前記予め取得しておいた前記紐付ける情報とを紐付けて前記データベースに格納することを特徴とする請求項7又は8に記載の履歴情報通知方法。
  10. 前記第2の生成するための操作受け付け時以降に取得した前記紐付ける情報をも前記生成した物理データと紐付けて前記データベースに格納することを特徴とする請求項に記載の履歴情報通知方法。
  11. 前記リストを参照したユーザが選択した物理データを前記新たな操作の途中であっても再生することを特徴とする請求項乃至1の何れか1項に記載の履歴情報通知方法。
  12. 前記紐付ける情報の少なくとも一部はユーザの意思に関係なく、自動的に取得することを特徴とする請求項乃至1の何れか1項に記載の履歴情報通知方法。
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