JP5679776B2 - 内燃機関の排気ガス再循環制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、二種類の排気ガス再循環方式を選択的に併用する内燃機関の排気ガス再循環制御方法に関するものである。
従来、自動車などに搭載される内燃機関(以下、エンジンと称する)は、排気ガスの質及び燃費の向上を目的として、排気ガスの一部を吸入空気に混合する排気ガス再循環装置(以下、EGR装置と称する)を備えている。その中で近年、ターボチャージャを備えるエンジンにおいて、ターボチャージャのタービンよりも下流の排気通路から排気ガスの一部を取り出し、ターボチャージャのコンプレッサよりも上流の吸気通路に再循環させるように構成する、低圧ループEGR方式(以下、LPL方式と称する)と呼ばれている外部EGR装置を備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のエンジンにあっては、LPL方式の外部EGR装置に加え、タービンよりも上流の排気通路から排気ガスの一部(以下、EGRガスと称する)を取り出し、コンプレッサよりも下流の吸気通路に再循環させるように構成するいわゆる高圧ループEGR方式(以下、HPL方式と称する)の外部EGR装置を備えている。そして特許文献1のエンジンは、両方式を併用するとともに、加速時には、可変バルブタイミング機構に排気弁の閉弁時期を遅角させ内燃機関の内部EGRガス量を増加させる構成である。
ところで、このようなLPL方式の外部EGR装置にあっては、その管路容積がHPL方式のものに比べて大きくなるため、応答性が低下する傾向にある。このような構成のエンジンにあって、排気ガスの再循環量(以下、EGR量と称する)はエンジンの運転状態により増減する。例えば、減速時にあっては、EGR量を減らすように外部EGR装置を制御するが、応答性が低いことにより外部EGR装置には、大量のEGR量が残留しているので、減速時のエンジンの運転状態に対して設定される目標EGR量より、実際のEGR量が多い状態になることがある。すなわち、減速時にあっては、吸入する新気の量が減少するので、その新気量に対するEGR量は、少量もしくはほぼない状態でよいが、外部EGR装置に残るEGRガスが大量であるので、吸入空気量に対するEGR量の割合を示すEGR率が高くなり、燃焼が低下する。このため、失火することがある。
特開2008‐150957号公報
そこで本発明は以上の点に着目し、減速時にEGRガスが過多であるために生じる失火の抑制を図ることを目的としている。
すなわち、本発明の内燃機関の排気ガス再循環制御方法は、吸気弁と排気弁との少なくとも一つの開閉時期を可変可能な可変バルブタイミング装置と、排気エネルギにより駆動されるタービンとタービンにより駆動されて吸入空気を圧縮するコンプレッサとを有する過給機と、コンプレッサの上流にタービンから排出される排気ガスの一部を再循環させる排気ガス再循環装置と、新気をシリンダに流入させる新気バイパス通路とを備える内燃機関において、排気ガス再循環装置による一部の排気ガスの再循環と可変バルブタイミング装置による筒内での排気ガスの再循環とを選択的に併用する内燃機関の排気ガス再循環制御方法であって、減速時に、筒内に残留する排気ガスが減少するように可変バルブタイミング装置を制御するとともに、当該制御によっても実際のEGR率が目標EGR率に達しなかった場合は、新気バイパス通路による新気の供給を増加させることを特徴とする。
このような構成によれば、可変バルブタイミング装置を制御することにより、筒内に残留する排気ガスが減少するため、筒内残留の排気ガスと排気ガス再循環装置により再循環される排気ガスとの合計量が減少する。このため、減速時の新気の量に対する適正な排気ガス量(EGRガス量)となり、失火の発生を抑制することが可能になる。このようにEGRガスを制御することにより、排気ガス再循環制御を実施できる運転領域を拡張することが可能になり、燃費の向上を図ることが可能になる。
本発明は、以上説明したような構成であり、失火の発生を抑制することができるとともに、排気ガス再循環制御を実施できる運転領域を拡張することができ、燃費を向上させることができる。
本発明の実施形態のエンジンの概略構成説明図。 同実施形態の参考例を示すフローチャート。 本発明の実施形態の制御手順を示すフローチャート。
以下、本発明の参考例及び一実施形態を、図面を参照して説明する。
このエンジン100は、二気筒360°位相のもので、シリンダ1と、各シリンダ1に吸入空気を供給するための吸気通路2と、排気ガスを排出するための排気通路3と、排気通路3に配置されるタービン4a及び吸気通路2に配置されるコンプレッサ4bを備える排気タービン式のターボチャージャ4とを基本的に備えている。
吸気通路2には、コンプレッサ4b以外に、エアクリーナ7、エアフロメータ6、吸気絞り弁8、インタークーラ9及び電子制御式スロットルバルブ10を、吸気通路2の上流から下流に向かってこの順に配置している。すなわち、エアクリーナ7の下流、したがって吸気絞り弁8の上流に、空気流量を検出するためのエアフロメータ6を配置する。このように、吸気通路2は、エアクリーナ7の下流に、エアフロメータ6、吸気絞り弁8、インタークーラ9及び電子制御式スロットルバルブ10を配置しているので、その全長が長くなる。
また、エアフロメータ6と吸気絞り弁8との間の吸気通路2には、スロットルバルブ10の下流に通じる新気バイパス通路12a、及びスロットルバルブ10の上流でインタークーラ9の下流に通じる吸気バイパス通路24aと吸気バイパス通路24aを開閉する吸気バイパス弁24bとからなる過給圧迂回機構24が設けてある。新気バイパス通路12aには、流通する新気の量を制御する新気バイパス弁12bが設けてある。
インタークーラ9には、吸入空気がインタークーラ9を迂回するためのインタークーラバイパス通路11aが設けてあり、インタークーラバイパス通路11aにはインタークーラバイパス弁11bが取り付けてある。図中、13は、燃料タンク内に発生した燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタであり、パージ弁14が開かれることにより吸着された燃料蒸発ガスがスロットルバルブ10下流位置で吸気通路2に導入される。
各シリンダ1に対して、点火プラグ15及び燃料噴射弁16が取り付けてある。燃料噴射弁16には、デリバリパイプ17を介して高圧燃料ポンプ18から燃料が供給される。同様にして、各シリンダ1に対して、シリンダ1内に旋回流を発生させるためのスワールコントロールバルブ19が取り付けてある。
排気通路3には、タービン5以外に、空燃比センサ20、三元触媒21及びリアO2センサ22を、排気通路3の上流から下流に向かってこの順に配置している。すなわち、タービン5の下流に空燃比センサ20が配置され、その空燃比センサ20の下流に三元触媒21が、さらに三元触媒21の下流にリアO2センサ22が配置される構成である。空燃比センサ20及びリアO2センサ22は、後述する電子制御装置33に電気的に接続される。
ターボチャージャ4は、この分野でよく知られたものを適用することができ、過給圧を制御するために、タービン5の上流と下流とを連通可能にする排気バイパス通路23aを備え、その排気バイパス通路23aを開閉するウェイストゲート弁23bを備えている。
エンジン100は、エアクリーナ7を介して吸気通路2に流入する新気に排気ガスを混合するためのいわゆる低圧ループ式のEGR装置25を、吸気通路2と排気通路3との間に備えている。EGR装置25は、吸気通路2と排気通路3とを選択的に連通する排気ガス再循環管路(以下、EGR管路と称する)26と、EGR管路26に設けられてEGR管路26を通過するEGRガスの量を制御する排気ガス再循環制御弁(以下、EGR弁と称する)27と、EGR弁27の上流に設けられEGRガスを冷却するEGRクーラ28とを備えている。EGR管路26は、その一端が吸気通路2の吸気絞り弁8より下流の部位に接続され、かつその他端が排気通路3の三元触媒20より下流の部位に接続される。
この実施形態のエンジン100はさらに、可変バルブタイミング装置29を備え、排気弁の開閉のバルブタイミングと吸気弁の開閉のバルブタイミングとを独立に制御し得るものである。可変バルブタイミング装置29の構成自体は、当該分野で知られている油圧式や電磁式のものを用いることができる。
そして、排気弁と吸気弁との少なくとも一つのバルブタイミングを変更することにより、筒内に排気すべき既燃ガスしたがって排気ガスを吸気行程まで残留させることにより、吸気行程において新気に排気ガスを混合するいわゆる内部排気ガス再循環(以下、内部EGRと称する)を実現するものである。この内部EGRについては、排気弁の閉弁タイミングを進角して、筒内に排出されなかった排気ガスを残留させてEGRガスとする方法と、排気行程後半及び吸気行程前半において、排気弁と吸気弁とが同時に開弁している期間、すなわちバルブオーバーラップ期間を形成し、吸気ポートに流入する排気ガスをEGRガスとする方法とがある。可変バルブタイミング装置29は、電子制御装置33により制御される。
電子制御装置33は、プロセッサ33a、メモリ33b、入力インターフェース33c、出力インターフェース33dなどを備えるコンピュータシステムである。入力インターフェース33cには、エアフロメータ6から出力される空気流量信号a、車速を検出する車速センサから出力される車速信号b、エンジン回転数を検出する回転数センサから出力される回転数信号c、スロットルバルブ10の開度すなわちスロットル開度を検出するスロットルセンサから出力されるスロットル開度信号d、吸気通路2のスロットルセンサより下流つまりサージタンク(図示しない)に取り付けられて吸気管圧力を検出する吸気圧センサ38から出力される吸気圧信号e、冷却水温を検出する水温センサから出力される水温信号f、空燃比センサ20から出力される第一空燃比信号g、リアO2センサから出力される第二空燃比信号hなどが入力される。また出力インターフェース33dからは、吸気絞り弁8に対して絞り弁開度信号k、スロットルバルブ10に対して弁駆動信号m、EGR弁27に対してEGR弁開度信号、燃料噴射弁15に対して燃料噴射信号o、点火プラグ16に対して点火信号p、可変バルブタイミング装置29に対して排気弁及び吸気弁それぞれのバルブタイミングに対するバルブタイミング信号q、rなどが出力される。
このような構成において、電子制御装置33は、減速時に、筒内に残留する排気ガスが減少するように可変バルブタイミング装置29を制御するようにプログラムされた排気ガス再循環制御プログラム(以下、EGR制御プログラムと称する)を実行する。以下に、図2により、このEGR制御プログラムによる制御手順を説明する。
なお、この参考例におけるEGR制御は、アイドリング運転領域及びスロットルバルブ10を全開にする高負荷運転領域を除いて、EGR装置25と内部EGRとによりそれぞれの運転領域において必要なEGR量を確保している。EGR装置25によるEGR量は、EGR弁27及び吸気絞り弁8の開度を制御することにより調整する。また、内部EGRによるEGR量は、運転領域毎に制御可能な限界量にほぼ等しくなるように、可変バルブタイミング装置29を制御することにより調整する。
図2において、ステップS1では、スロットルバルブ10の開度が減少したか否かを判定する。すなわちスロットルバルブ10が閉じる方向つまりスロットル開度が減少する方向の変化は、エンジン100が減速されることを意図しているので、スロットル開度の減少により、減速時を検出するものである。
ステップS2では、減速時を検出した時点のスロットル開度を検出する。ステップS3では、検出したスロットル開度に基づいて減量する内部EGR量を演算する。減量する内部EGR量は、スロットル開度と減速時の運転領域に対応して設定されるEGR率とに基づいて設定されるマップを検索して演算する。
ステップS4では、演算した内部EGR量に基づいて、可変バルブタイミング装置29を制御する。具体的には、可変バルブタイミング装置29により、排気弁のバルブタイミングを進角し、かつ吸気弁のバルブタイミングを遅角して、バルブオーバーラップ期間を減速前の状態より短縮するか、若しくはほぼ0にする。
このような構成において、可変バルブタイミング装置29及びEGR装置25を制御して、その時の運転状態に対応するEGR量となるように、可変バルブタイミング装置29による内部EGR量とEGR装置25による外部EGR量とを調整している際に、車両を減速すべく、エンジン100を減速すると(ステップS1にて「Yes」)、スロットル開度に応じて減量する内部EGR量を演算する(ステップS2及びステップS3)。そして、現在の内部EGR量から演算した内部EGR量となるように可変バルブタイミング装置29を制御する(ステップS4)。
したがって、減速前に比べて内部EGR量を減量した分だけ、EGR量の全量が減少するので、EGR装置25のEGR通路26に残留するEGRガスが、この時のエンジン100の運転状態に過多になることを抑制することができる。この場合、内部EGR量を、可変バルブタイミング装置29を制御することにより減量しているので、制御速度が速く、応答性よく内部EGR量の減量を実施することができる。それゆえ、失火が発生することを防止することができる。しかもこのことは、失火が生じる限界の運転状態になるまでEGRガスを再循環させることができるので、EGR制御が可能な運転領域を拡張させることができ、よって燃費を向上させることができる。
上記参考例では、内部EGR量を減量して、再循環するEGR量が過多になることを抑制したが、実施形態のエンジン100にあっては、新気バイパス通路12aと新気バイパス弁12bとを備えているので、新気を増加させる制御を併用することにより、さらに迅速にEGR量を制御することが可能になる。このように、新気バイパス通路12aによる新気の供給を、内部EGR量の減量に伴い増加させる場合の制御について、図3を交えて説明する。
まず、ステップS11では、スロットルバルブ10の開度が減少したか否かを判定することで、減速時であるか否かを検出する。ステップS12では、減速時である時点のスロットル開度を検出する。
ステップS13では、目標EGR率を演算する。目標EGR率は、運転領域毎に設定してあり、例えばスロットル開度とエンジン回転数とに基づいて設定されるマップを用いて演算する。
ステップS14では、検出したスロットル開度に基づいて減量する内部EGR量を演算する。内部EGR量の演算は、上述した参考例と同じ方法であってよい。ステップS15では、演算した内部EGR量に基づいて、可変バルブタイミング装置29を制御する。
ステップS16では、実際のEGR率(以下、実EGR率と称する)が目標EGR率に達したか否かを判定する。内部EGR量を減量することで変化する実EGR率は、次式により演算する。
実EGR率=1−(新気量÷総空気量)
ここで、新気量は、吸気絞り弁8を通過する新気の量であるので、エアフロメータ6が出力する空気流量信号aに基づいて算出する。総空気量は、新気及びEGR量の合計であるので、スロットルバルブ10の下流に設置される吸気圧センサ38から出力される吸気圧信号eに基づいて算出する。
ステップS17では、新気バイパス通路12aの新気バイパス弁12bを開いて、新気を吸気通路2のスロットルバルブ10下流に導入する。この後、ステップS16に戻って、再度、実EGR率が目標EGR率に達したか否かを判定し、実EGR率が目標EGR率に達した場合はこの制御を終了する。
このような構成において、可変バルブタイミング装置29を制御することで内部EGR量を減量するが、可変バルブタイミング装置20における制御遅れなどに起因して、実EGR率が目標EGR率に達するまでの時間が長くなる場合がある。このような場合、この実施形態においては、実EGR率と目標EGR率とを比較し、その結果に基づいて新気バイパス弁を制御する(ステップS16及びステップS17)。
つまり、内部EGR量の減量のために可変バルブタイミング装置29を制御した後に、実EGR率が目標EGR率に達しなかった場合は、減量後の内部EGR量と外部EGR量との合計の実際のEGR量が、吸入する新気に対して多い状態になっている。したがって、このような状態において新気バイパス弁12bを開くと、減速時はスロットルバルブ10の下流の吸気通路2が負圧であることから、新気バイパス弁12bの開度に応じた新気が新気バイパス通路12aを介してスロットルバルブ10の下流ひいてはエンジン100のシリンダに流入する。
これにより、EGRガスと混合する新気の量が増加し、実EGR率が目標EGR量に達する。したがって、減速時に内部EGR量を減らすことと新気を増量することにより、確実に、かつ迅速に、実EGR率を目標EGR率まで減少させることができる。
なお、上記実施形態にあっては、排気弁と吸気弁との両方のバルブタイミングを調整できる可変バルブタイミング装置を説明したが、排気弁のみ、または吸気弁のみのバルブタイミングを制御できる可変バルブタイミング装置であってもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記参考例及び実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の活用例として、内部EGRと外部EGRとを併用するガソリン及びディーゼルエンジンが挙げられる。
29…可変バルブタイミング装置
4a…タービン
4b…コンプレッサ
4…ターボチャージャ
25…EGR装置

Claims (1)

  1. 吸気弁と排気弁との少なくとも一つの開閉時期を可変可能な可変バルブタイミング装置と、排気エネルギにより駆動されるタービンとタービンにより駆動されて吸入空気を圧縮するコンプレッサとを有する過給機と、コンプレッサの上流にタービンから排出される排気ガスの一部を再循環させる排気ガス再循環装置と、新気をシリンダに流入させる新気バイパス通路とを備える内燃機関において、排気ガス再循環装置による一部の排気ガスの再循環と可変バルブタイミング装置による筒内での排気ガスの再循環とを選択的に併用する内燃機関の排気ガス再循環制御方法であって、
    減速時に、筒内に残留する排気ガスが減少するように可変バルブタイミング装置を制御するとともに、当該制御によっても実際のEGR率が目標EGR率に達しない場合は、新気バイパス通路による新気の供給を増加させる内燃機関の排気ガス再循環制御方法。
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