JP5676354B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置における定着装置と、その画像形成装置に関するものである。
従来、白黒又はカラー画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置におけるベルト式の定着装置は、例えば、特許文献1に記載されているように、無端状の定着ベルトを有している。定着ベルトの内側には、定着ベルトを加熱する加熱ローラと、定着ベルトを回転駆動させる定着ローラと、定着ベルトの回転方向において定着ローラの上流側で定着ベルトをその内周面から外周面方向へ加圧する加圧部材としての加圧パッドとが設けられている。定着ベルトの外側には、加圧ローラが設けられている。加圧ローラは、定着ベルトを介して、定着ローラ及び加圧パッドに対向する位置に配置され、定着ベルトをその外周面から内周面方向へ加圧するものである。定着ローラ及び加圧パッドと加圧ローラとにより、定着ベルトが挟まれ、当接範囲であるニップ部が形成されている。
このような構成の定着装置において、トナー像が転写された媒体は、加熱ローラにより加熱された定着ベルトと、加圧ローラとの間のニップ部を通過して搬送され、媒体上のトナー像が加熱及び加圧により媒体上に定着される。
特開2005−242111号公報
しかしながら、従来の画像形成装置における定着装置では、定着ベルトの回転時に、加圧部材としての加圧パッドの圧力が不安定となり、定着後の画像が乱れるという課題があった。
本発明の内の第1の発明の定着装置は、加熱部材と、前記加熱部材によって加熱され、媒体を搬送する搬送部材と、前記搬送部材を張架する張架部材と、前記搬送部材と対向して配置される第1の加圧部材と、前記搬送部材を介して前記第1の加圧部材と対向するよう配置される第2の加圧部材と、前記第2の加圧部材を前記搬送部材に対して付勢する第1の付勢部材と、前記搬送部材の内周面に接し、前記搬送部材をガイドするガイド部材と、を備え、前記第1の付勢部材の一端は、前記第2の加圧部材と係合し、前記第1の付勢部材の他端は、ホルダに係合し、前記ホルダは前記ガイド部材に固定されている定着装置であって、前記第1の付勢部材は、ばねであり、前記第2の加圧部材がニップを形成しているときの前記ばねのばね長をL1とし、前記ばねが密着状態にあるときの前記ばねのばね長をL2とし、前記搬送部材の搬送方向最下流側の前記搬送部材と前記ガイド部材とが接触する点と、前記搬送部材の搬送方向最上流側の前記搬送部材と前記第2の加圧部材とが接触する点と、の間の前記ばねの付勢方向における距離をd2としたとき、L1−L2>d2であることを特徴とする。
第2の発明の画像形成装置は、前記定着装置と、前記媒体上に現像剤像を形成して前記定着装置へ供給する現像装置と、を備えている。
第1の発明の定着装置によれば、規制部材を設けたので、搬送部材から第2の加圧部材への圧力の影響を低減できる。これにより、第2の加圧部材の圧力が安定し、画像の乱れを低減できる。
第2の発明の画像形成装置によれば、前記定着装置を備えているので、高品質の画像を形成することができる。
図1は本発明の実施例1における図2中の定着装置10の構成を示す断面図である。 図2は本発明の実施例1における画像形成装置の概略を示す構成図である。 図3は図1の定着装置10の外観を示す斜視図である。 図4は図1中の加圧パッド14及びガイド部材15付近を示す拡大図である。 図5は図4中のばね23を示す説明図である。 図6は図4中の点α,βの位置を示す説明図である。 図7は図1中のガイド部材15が設けられていない場合の参考図である。 図8は本発明の実施例2における定着装置の構成を示す断面図である。 図9は図8の定着装置の外観を示す斜視図である。 図10は図8中の加圧パッド14及びフランジ25RA付近を示す拡大図である。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図2は、本発明の実施例1における画像形成装置の概略を示す構成図である。
この画像形成装置は、例えば、プリンタであり、下部に、媒体としての用紙1を収納した用紙カセット2が着脱自在に装着されている。用紙カセット2の用紙排出側から上部の下流側にかけて、用紙1を搬送するための用紙搬送ローラ対からなる複数の用紙搬送部3が配設されている。複数の用紙搬送部3間には、矢印X1の用紙搬送方向の順に、現像剤(例えば、トナー)像を形成する現像装置としてのトナー像形成部4と、この下流側に位置する定着装置10とが設けられている。トナー像形成部4には、これに隣接して記録光露光装置としての発光ダイオード(以下「LED」という。)ヘッド5が設けられている。
トナー像形成部4は、LEDヘッド5から出射される記録光に応じたトナー像を用紙1上に転写して形成する装置である。この下流側に配置された定着装置10は、用紙1上に形成されたトナー像を加熱及び加圧して定着させる装置である。画像形成装置内には、内部機構を制御するための印刷制御部30等が設けられている。
図1は、本発明の実施例1における図2中の定着装置10の構成を示す断面図である。更に、図3は、図1の定着装置10の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、定着装置10は、トナー像6が形成された用紙1が矢印X1の用紙搬送方向から送られてくると、そのトナー像6を加熱及び加圧して用紙1に定着させる装置であり、用紙1に熱を供給し更に搬送するための搬送部材としての無端状ベルトである定着ベルト11を有している。定着ベルト11は、矢印X1の用紙搬送方向における定着装置10の上流側から搬送された用紙1を、矢印X1の用紙搬送方向における下流側へ搬送するものである。
定着ベルト11の内側である内周面には、その定着ベルト11を張架し、加熱する張架部材12と、定着ベルト11を回転駆動する定着部材としてのローラ部材である定着ローラ13と、定着ベルト11における矢印X2の回転方向に対して定着ローラ13の上流側に配置され、その定着ベルト11を内周面から矢印X3の外周面方向へ加圧する第2の加圧部材としての加圧パッド14と、定着ベルト11における矢印X2の回転方向に対して加圧パッド14の上流側で且つ張架部材12の下流側に配置され、定着ベルト11の回転をガイドするためのガイド部材15とが設けられている。張架部材12、定着ローラ13、加圧パッド14、及びガイド部材15は、定着ローラ13の回転軸Oの軸方向において、定着ベルト11の幅よりも広くなるよう形成される。
定着ベルト11の外側である外周面には、定着ローラ13及び加圧パッド14に対向して第1の加圧部材としてのローラ部材である加圧ローラ16が設けられている。加圧ローラ16は、定着ベルト11を挟んで加圧パッド14を矢印X3とは反対方向へ加圧することで当接範囲である第1のニップ部N1を形成すると共に、定着ベルト11を挟んで定着ローラ13を矢印X4の方向へ加圧することで当接範囲である第2のニップ部N2を形成するものである。
張架部材12の下方向には、ホルダ17が配設されている。ホルダ17には、第2の付勢部材としてのばね18を介して保持部材19が取り付けられている。ばね18は、圧縮ばねである。保持部材19上には、張架部材12を加熱するための加熱部材としての面状ヒータ20を介して、その張架部材12が取り付けられている。保持部材19は、ばね18の付勢力により、面状ヒータ20を介して張架部材12を矢印X5の上方向へ加圧するものである。定着ベルト11は、面状ヒータ20を保持する張架部材12によって加熱される。
定着ローラ13の回転軸Oは、図示しないフレームに、図示しないベアリングを介して回転自在に保持されている。加圧パッド14は、レバー21に保持されている。この加圧パッド14は、図示しないフレームに保持されているホルダ22に支持された第1の付勢部材としてのばね23により、レバー21の支点21aを軸として、加圧ローラ16へ圧接する矢印X3の方向に押圧力により押し付けられている。ばね23は、圧縮ばねである。加圧ローラ16は、図示しないベアリングを介してレバー24に回転自在に保持されている。この加圧ローラ16は、図示しないばね等の弾性体により、レバー24の支点24aを軸として、定着ローラ13に圧接する矢印X4の方向に押し付けられ、定着ベルト11を介して、加圧パッド14と定着ローラ13に対向する位置で、それぞれに当接している。図1中の符号l2は、加圧ローラ16の回転中心16aを通る矢印X5の方向の直線である。
ガイド部材15は、図示しないフレームに保持されているホルダ22に固定されており、定着ベルト11の回転を安定させるため、一部が円弧状の形状を有している。
図3に示すように、ホルダ22には、定着ベルト11の幅方向(即ち、定着ベルト11の回転方向に対して直交する方向)における両端部の移動を規制するために、一対のフランジ25L,25Rが固定されている。各フランジ25L,25Rは、定着ベルト11の両端部の回転を安定させるために、定着ベルト11の内側の形状の一部が円弧状の形状を有している。更に、各フランジ25L,25Rにおける定着ベルト11の外側は、定着ベルト11の幅方向の移動を規制するために、定着ベルト11の内径よりも大きい形状を有している。
なお、フランジ25L,25Rは、ホルダ22が保持されている図示しないフレームに固定されていてもよい。
図1に示すように、定着ベルト11の近傍には、面状ヒータ20により加熱される定着ベルト11の温度を検出するための温度検知手段(例えば、温度センサ)26が設けられている。定着ベルト11の温度は、温度センサ26により検出され、図2中の印刷制御部30により、所定の温度に保たれている。温度センサ26は、定着ベルト11の外周面又は内周面に接触する接触式のものか、あるいは微小なギャップを設けた非接触式のものであってもよい。
なお、加圧ローラ16の内部には、ローラ表面の温度上昇を加速させるために、図示しないハロゲンヒータ等の熱源を有していてもよい。
このような定着装置10における各構成部品は、例えば、以下のような材料等により製造されている。
定着ベルト11は、ポリイミド等の耐熱樹脂、又はニッケル、ステンレス等の金属からなる基体上に、シリコーンゴム等からなる弾性層が形成され、更にその弾性層の表面に、用紙1及びトナー像6と加圧接触した際の離型性、耐熱性に優れた材料、例えば、フッ素系樹脂等を用いた表面離型層が被膜されている。
張架部材12は、アルミニウム、銅等の熱伝導性、加工性の高い金属、又はそれらを主成分とする合金、あるいは耐熱性、剛性の高い鉄、鉄系の合金類、ステンレス等で構成されている。なお、張架部材12と面状ヒータ20との間には、熱伝導牲を高めるのと導電性を持たせるために、導電性のグリース、例えばシリコングリース、フルオロエーテルグリース等が充填されていてもよい。又、張架部材12における定着ベルト11接触面には、摺動性を高めるためにフッ素系の樹脂を形成していてもよい。
面状ヒータ20は、電流を流すことで発熱する発熱体であり、平面形状であり、セラミックヒータ、ステンレスヒータ等が用いられる。面状ヒータ20は、ステンレス(SUS430)等の基体上に、電気絶縁層として薄くガラス膜を介して銀等による抵抗発熱体が形成され、その抵抗発熱体の端部に、銀等の化学的に安定で電気抵抗の低い金属やタングステン等の高融点金属によって電極が形成され、その上に、ガラス、あるいはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)、FEP(パーフルオロエチレン・プロペンコポリマー)等の代表的なフッ素系樹脂による保護層で保護されたものが用いられる。
定着ローラ13及び加圧ローラ16は、アルミニウム、鉄等の金属製芯金の外周に、フッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性体層と、フッ素系樹脂からなる表面離型層とが形成されている。
加圧パッド14は、アルミニウム、鉄等の金属製の基材14aに、フッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性体層14bが一体化されて形成され、更にその弾性体層14bにおける定着ベルト11と対向する面に、フッ素系材料やガラス繊維のシートを用いた表面摩擦抵抗が低い表層が形成されている。
ガイド部材15は、定着ベルト11の回転を安定化させるものであり、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)、PAI(ポリアミドイド)、PI(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、LCP(液晶ポリマ)等の高い耐熱性樹脂や、それらの耐熱性樹脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材料で構成されている。なお、ガイド部材15における定着ベルト11接触面には、摺動性を高めるために、フッ素系の樹脂が形成されていてもよい。又は、ガイド部材15における定着ベルト11接触面には、摺動性を高めるために、摺動性の高いグレードの耐熱性樹脂が形成されていてもよい。
一対のフランジ25L,25Rは、定着ベルト11の回転を安定化させることと、定着ベルト11の幅方向の移動を規制するものであり、例えばPPS、PAI、PI、PEEK、LCP等の耐熱性樹脂で構成されている。
このような構成の定着装置10において、定着ローラ13は、図示しないギアを介して図2中の用紙搬送部3から回転駆動される。これにより、定着ベルト11が定着ローラ13に従動し、加圧ローラ16が定着ベルト11との摩擦力によって従動することで、定着ベルト11は、図1中の矢印X2の方向に回転駆動される。なお、用紙搬送部3から回転駆動されるのは、加圧ローラ16でもよい。定着ローラ13が図1中の矢印X2の方向へ回転すると、定着ベルト11は、第1のニップ部N1で引っ張られる。又、定着ベルト11は、張架部材12によって図1中の矢印X5の方向に張架されているので、定着ベルト11がガイド部材15と摺動しながら回転する。
図4は、図1中の加圧パッド14及びガイド部材15付近を示す拡大図である。更に、図5は、図4中のばね23を示す説明図である。
図4中の点αは、第1のニップ部N1が始まる箇所における定着ベルト11の内周面の加圧パッド14上の点である。点βは、定着ベルト11がガイド部材15に摺動する箇所における加圧パッド14側の最も下流側の点である。ガイド部材15の点βは、点αと点βの間の定着ベルト11が加圧パッド14に接触しない箇所に位置している。
ここで、ばね23の矢印X3の付勢方向と略平行な直線をl1とする。加圧ローラ16の回転中心16aからばね18の矢印X5の付勢方向と略平行な直線をl2とする。直線l2と加圧ローラ16の外周面との交点をγとして、点γと点βとを結ぶ直線をl3とする。更に、直線l1と直線l3との交点をδとし、点αと点δとの距離をd1とする。
又、定着ローラ13と加圧ローラ16とのニップ部N2の用紙搬送方向における最上流側の位置ηは、矢印X1の用紙搬送方向における加圧ローラ16の回転中心16aの下流側に配置されているため、図5に示すように、加圧パッド14がニップ部N1を形成しているときのばね23のばね長をL1とし、ばね23が密着状態にあるときのばね長をL2としたとき、(L1−L2)>d1とすることによって、本実施例1の確実な効果が得られる。
更に、図4において、ばね23の矢印X3の付勢方向と略平行な直線l1と略垂直なニップ部N1の矢印X1の用紙搬送方向における最上流側の点αを通る直線l4と、ガイド部材15の点βとの距離をd2とする。
ここで、図5に示すように、定着パッド14がニップ部N1を形成しているときのばね23のばね長をL1とし、ばね23が密着状態にあるときのばね長をL2としたとき、(L1−L2)>d2とすることで、本実施例1のより確実な効果が得られる。
図6は、図4中の点α,βの位置を示す説明図である。
図6中の破線Lは、加圧ローラ16の回転中心16aと、第1のニップ部N1開始点における定着ベルト11内周面の加圧パッド14側の点αと、を結んだ直線上の点αで交わる垂線である。破線Mは、点αに接する用紙搬送面である。定着ベルト11の摺動終了箇所であるガイド部材15の点βの位置は、例えば、用紙搬送面Mに対して上側に1.5mm〜8mmの位置に配置されている。
図7は、図1中のガイド部材15が設けられていない場合の参考図である。
ガイド部材15が設けられていない場合は、加圧パッド14の上流側で定着ベルト11を規制することができないため、矢印X5の方向に張架されているばね18によって負荷されている張架部材12の矢印X5の方向への荷重によって、定着ベルト11を介して加圧パッド14が押し付けられている矢印X3の方向と反対方向の矢印X6の方向への負荷が大きくなるため、結果として、ばね23による矢印X3の方向への負荷が小さくなる。つまり、加圧パッド14が加圧ローラ16に与える矢印X3の方向への荷重に与える影響が大きくなってしまう。
(実施例1の画像形成装置の全体の動作)
図2に示す画像形成装置において、図示しない上位装置等から印刷制御部30が印刷指示を受けると、その印刷制御部30によって制御される用紙搬送部3により、画像形成のタイミングに合わせて用紙カセット2内の用紙1をトナー像形成部4へ搬送する。LEDヘッド5が印刷情報に応じた記録光をトナー像形成部4へ照射すると、そのトナー像形成部4は、照射された記録光に応じた図1中のトナー像6を用紙1上に形成する。トナー像6が形成された用紙1が、用紙搬送部3によって定着装置10へ搬送されると、その定着装置10の熱と圧力によって用紙1上のトナー像6が定着される。その後、トナー像6が定着された用紙1は、用紙搬送部3によって外部に排出される。
(実施例1の定着装置の動作)
図1及び図3〜図6に示す定着装置10において、印刷動作時に、定着ローラ13によって定着ベルト11が図1中の矢印X2の方向に回転駆動されると、定着ベルト11は、加圧パッド14と加圧ローラ16の第1のニップ部N1と、張架部材12で張架され、ガイド部材15と摺動しながら回転する。この際、電力が供給され発熱している状態の面状ヒータ20により、張架部材12が加熱され、定着ベルト11が加熱される。
温度センサ26によって定着ベルト11の表面温度が検出され、その検出結果に基づき、図2中の印刷制御部30によって面状ヒータ20への供給電力が制御され、定着ベルト11の表面が適正温度に維持される。第1のニップ部N1の圧力が定着ベルト11から受ける影響を少なくするために、ガイド部材15における定着ベルト11の摺動終了箇所(図4中の点β)と、第1のニップ部N1開始点の定着ベルト11内周面における加圧パッド14側の点αと、の間の定着ベルト11の内周面は、加圧パッド14に接触することなく回転している。
トナー像6が形成された用紙1は、定着ベルト11に形成されたニップ部N1,N2を通過して搬送され、用紙1上のトナー像6が、定着ベルト11及び加圧ローラ16による加熱及び加圧により、用紙1上に定着される。
ここで、定着ベルト11が回転する時に、その定着ベルト11が加圧パッド14で形成される第1のニップ部Nlの圧力へ影響を無くすために、理論的には、ガイド部材15における定着ベルト11側の摺動終了箇所(図4中の点β)は、図6中の垂線L上に配置する必要がある。しかし、点βを垂線L上に配置すると、定着ベルト11が用紙搬送面Mに近づき、用紙1上に形成された未定着のトナー像6に接触し、印刷画像が乱れる。そこで、そのような不都合をなくすために、本実施例1の構成では、定着ベルト11の摺動終了箇所(図6中の点β)の位置は、用紙搬送面Mに対して、上側に1.5mm〜8mmだけ、張架部材12の方向に離れた位置に配置している。
又、図7に示すように、ガイド部材15が設けられていない場合は、矢印X5の方向に張架されている張架部材12の荷重が、定着ベルト11を介して加圧パッド14が押し付けられている矢印X3の方向への荷重に与える影響が大きくなってしまう。そこで、そのような不都合をなくすために、本実施例1の構成では、ガイド部材15を設け、定着ベルト11が回転する時に、定着ベルト11が、加圧パッド14で形成される第1のニップ部Nlの圧力へ与える影響を、ガイド部材15で軽減している。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、ホルダ22に固定されたガイド部材15と、ホルダ22に支持されたばね23と、ばね23に係合された加圧パッド14と、を設けたので、ガイド部材15の固定位置が取り付け誤差により矢印X6の方向にずれた場合、用紙搬送面Mに対する点αと点βとからなる面の傾きが大きくなり、加圧パッド14の定着ベルト11に対する押圧力が弱まる。そのため、用紙1が点α,β間の定着ベルト11に衝突しても加圧パッド14によりその衝撃が吸収され、定着ベルト11から加圧パッド14への圧力の影響を低減できる。更に、ガイド部材15における定着ベルト11側の摺動終了箇所(図4中の点β)と、加圧パッド14における第1のニップ部N1開始箇所(図4中の点α)と、の間の定着ベルト11の内周面は、加圧パッド14に対して非接触状態にしたので、第1のニップ部N1の圧力が定着ベルト11から受ける影響を少なくすることができる。これにより、加圧パッド14の圧力が安定し、画像の乱れを低減できる。
(実施例2の構成)
図8は、本発明の実施例2における定着装置の構成を示す断面図であり、更に、図9は、図8の定着装置の外観を示す斜視図である。この図8及び図9において、実施例1を示す図1及び図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の定着装置10Aは、実施例1の定着装置10に代えて、図2の画像形成装置内に設けられている。本実施例2の定着装置10Aが実施例1の定着装置10と異なる点は、本実施例2では、実施例1のガイド部材15を省略すると共に、実施例1の一対のフランジ25L,25Rに代えて、それとは構造の異なる一対のフランジ25LA,25RAが設けられている点である。
一対のフランジ25LA,25RLの一部は、定着ベルト11の内側であって、定着ベルト11における矢印X2の回転方向で張架部材12の下流側で且つ加圧パッド14の上流側に配設されている。更に、一対のフランジ25LA,25RLにおいて、定着ベルト11における幅方向の両端部の回転を安定させるために、定着ベルト11の内側に位置する形状の一部が断面円弧状の形状を有し、ホルダ22に固定されている。更に、一対のフランジ25LA,25RLにおいて、定着ベルト11の外側に位置する部分は、定着ベルト11の幅方向の移動を規制するために、定着ベルト11の内径よりも大きい形状を有している。なお、一対のフランジ25LA,25RLは、ホルダ22が保持されている図示しないフレームに固定されていてもよい。
その他の構成は、実施例1と同様である。
図10は、図8中の加圧パッド14及びフランジ25RA付近を示す拡大図である。
図10中の点αは、実施例1と同様に、第1のニップ部Nlが始まる箇所の定着ベルト11の内周面側における加圧パッド14上の点である。点β’は、定着ベルト11がフランジ25RAに摺動する箇所の最も下流側に位置する加圧パッド14側の点である。フランジ25RAの点β’は、点αと点β’の間の定着ベルト11が加圧パッド14に接触しない箇所に位置している。
なお、本実施例2では、一方のフランジ25RA側について説明するが、他方のフランジ25LAも同様である。
(実施例2の定着装置の動作)
実施例1と同様の動作は説明を省略する。
図8〜図10に示す定着装置10Aにおいて、印刷動作時に、定着ローラ13によって定着ベルト11が図7中の矢印X2の方向に回転駆動されると、定着ベルト11は、加圧パッド14と加圧ローラ16の第1のニップ部Nlと、張架部材12で張架され、一対のフランジ25LA,25RLと摺動しながら回転する。第1のニップ部Nlの圧力が定着ベルト11から受ける影響を少なくするために、各フランジ25LA,25RLにおける定着ベルト11の摺動終了箇所(フランジ25RLの場合は図10中の点β’)と、第1のニップ部Nl開始点の定着ベルト11内周面における加圧パッド14側の点αとの間の定着ベルト11内周面は、加圧パッド14に接触することなく回転している。
トナー像6が形成された用紙1は、定着ベルト11に形成されたニップ部N1,N2を通過して搬送され、用紙1上のトナー像6が、定着ベルト11及び加圧ローラ16による加熱及び加圧により、用紙1上に定着される。
本実施例2の構成では、実施例1のガイド部材15及びフランジ25L,25Rに代えて、実施例1とは構造の異なるフランジ25LA,25RAを設け、定着ベルト11が回転する時に、定着ベルト11が、加圧パッド14で形成される第1のニップ部Nlの圧力へ与える影響を、そのフランジ25LA,25RAで軽減している。これにより、定着ベルト11における幅方向の摺動箇所が少なくなり、定着ベルト11の駆動トルクを低減することが可能となる。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、一対のフランジ25LA,25RAを設けたので、定着ベルト11から加圧パッド14への圧力の影響を低減できる。更に、定着ベルト11の摺動箇所を少なくしたので、実施例1よりも少ないトルクで定着ベルト11を駆動させることが可能となる。その上、実施例1とほぼ同様に、フランジ25LA,25RAにおける定着ベルト11側の摺動終了箇所(図10中の点β’)と、加圧パッド14における第1のニップ部N1開始箇所(図10中の点α)と、の間の定着ベルト11の内周面は、加圧パッド14に対して非接触状態にしたので、第1のニップ部N1の圧力が定着ベルト11から受ける影響を少なくすることができる。これにより、加圧パッド14の圧力が安定し、画像の乱れを低減できる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 定着装置10,10Aは、図示以外の構成に変更してもよい。例えば、実施例1のガイド部材15と一対のフランジ25L,25Rとを結合した構造に変更してもよい。
(b) 実施例1、2の画像形成装置としてのプリンタは、図示以外の構成に変更してもよい。更に、本発明の画像形成装置は、プリンタ以外の複合装置(MFP)、ファクシミリ装置、複写装置等にも適用できる。
1 用紙
6 トナー像
10,10A 定着装置
11 定着ベルト
12 張架部材
13 定着ローラ
14 加圧パッド
15 ガイド部材
16 加圧ローラ
20 面状ヒータ
25L,25R,25LA,25RA フランジ

Claims (10)

  1. 加熱部材と、
    前記加熱部材によって加熱され、媒体を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材を張架する張架部材と、
    前記搬送部材と対向して配置される第1の加圧部材と、
    前記搬送部材を介して前記第1の加圧部材と対向するよう配置される第2の加圧部材と、
    前記第2の加圧部材を前記搬送部材に対して付勢する第1の付勢部材と、
    前記搬送部材の内周面に接し、前記搬送部材をガイドするガイド部材と、
    を備え、
    前記第1の付勢部材の一端は、前記第2の加圧部材と係合し、前記第1の付勢部材の他端は、ホルダに係合し、前記ホルダは前記ガイド部材に固定されている定着装置であって、
    前記第1の付勢部材は、ばねであり、
    前記第2の加圧部材がニップを形成しているときの前記ばねのばね長をL1とし、
    前記ばねが密着状態にあるときの前記ばねのばね長をL2とし、
    前記搬送部材の搬送方向最下流側の前記搬送部材と前記ガイド部材とが接触する点と、前記搬送部材の搬送方向最上流側の前記搬送部材と前記第2の加圧部材とが接触する点と、の間の前記ばねの付勢方向における距離をd2としたとき、
    L1−L2>d2
    であることを特徴とする定着装置。
  2. 前記搬送部材を張架する方向に前記張架部材を付勢する第2の付勢部材を有することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記第1の付勢部材の付勢方向は、前記第2の付勢部材の付勢方向に抗する方向であることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 加熱部材と、
    前記加熱部材によって加熱され、媒体を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材を張架する張架部材と、
    前記搬送部材と対向して配置される第1の加圧部材と、
    前記搬送部材を介して前記第1の加圧部材と対向するよう配置される第2の加圧部材と、
    前記第2の加圧部材を前記搬送部材に対して付勢する第1の付勢部材と、
    前記搬送部材の内周面に接し、前記搬送部材をガイドするガイド部材と、
    を備え、
    前記第1の付勢部材の一端は、前記第2の加圧部材と係合し、前記第1の付勢部材の他端は、ホルダに係合し、前記ホルダは、前記ガイド部材に固定されている定着装置において、
    前記第2の加圧部材の媒体搬送方向における下流側であって、前記搬送部材を介して前記第1の加圧部材と対向するよう配置された定着部材を設けたことを特徴とする定着装置。
  5. 前記定着部材は、ローラ部材であることを特徴とする請求項4記載の定着装置。
  6. 加熱部材と、
    前記加熱部材によって加熱され、媒体を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材を張架する張架部材と、
    前記搬送部材と対向して配置される第1の加圧部材と、
    前記搬送部材を介して前記第1の加圧部材と対向するよう配置される第2の加圧部材と、
    前記第2の加圧部材を前記搬送部材に対して付勢する第1の付勢部材と、
    前記搬送部材の内周面に接し、前記搬送部材をガイドするガイド部材と、
    を備え、
    前記第1の付勢部材の一端は、前記第2の加圧部材と係合し、前記第1の付勢部材の他端は、ホルダに係合し、前記ホルダは、前記ガイド部材に固定されている定着装置であって、
    前記加熱部材は、前記張架部材に保持されていることを特徴とする定着装置。
  7. 前記加熱部材が面状ヒータ、前記搬送部材が無端状ベルト、前記第1の加圧部材がローラ部材、及び、前記第2の加圧部材が加圧パッド、であることを特徴とする請求項6記載の定着装置。
  8. 前記ガイド部材における前記搬送部材の摺動終了箇所と、前記第2の加圧部材におけるニップ開始箇所と、の間の前記搬送部材は、
    前記第2の加圧部材に対して非接触状態になっていることを特徴とする請求項6又は7記載の定着装置。
  9. 前記搬送部材における幅方向の移動を規制するフランジを有することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の定着装置と、
    前記媒体上に現像剤像を形成して前記定着装置へ供給する現像装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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