JP5675686B2 - 光コネクタ、光コネクタ用ハウジング、及び光コネクタ用メタルケース - Google Patents

光コネクタ、光コネクタ用ハウジング、及び光コネクタ用メタルケース Download PDF

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Description

本発明は、制御信号、画像信号、音声信号等の情報信号の伝送に使用される光伝送路を構成する光ファイバケーブル用の光コネクタ、光コネクタ用ハウジング、及び光コネクタ用メタルケースに関するものである。
近年の車両内での制御信号、画像信号、音声信号等の通信情報量の増大に伴い、情報信号の伝送に使用される伝送路に、従来のメタルケーブルに代えて、例えば、光ファイバケーブルが用いられている。
そして、光伝送路を構成する関連部材(光伝送路関連部材)としての端子付光ファイバケーブルを、光伝送路関連部材としての公知のFOT(Fiber Optical Transceiver)等に接続するものとして、光伝送路関連部材を保持するハウジングと、該ハウジングを被覆する金属製のケース(メタルケース)とを備えた光コネクタが知られている。
このうち、下記特許文献1では、上面部(天板部)及び側板部により断面門形に形成した金属製のシールド上蓋(メタルケース)でハウジングを被覆したものが開示されている。
下記特許文献1では、側板部に設けた係止爪を、ハウジングの側面部に形成した凹部に係止させることで、シールド上蓋をハウジングに固着している。
しかしながら、下記特許文献1では、前述の係止爪を側板部の中心部に設けているために、シールド上蓋を固着する時には、係止爪を設けた側板部の自由端側を外方に押し開かなければならなかった。このように、側板部の自由端側を外方に押し開くと、側板部の塑性変形によって係止爪を凹部に適切に係止させることができなくなり、シールド上蓋にがたつきが生じる虞があった。
特開平8−339861号公報
そこでこの発明は、側板部の自由端側を外方に押し開くことなく、メタルケースを固着することで、該メタルケースのがたつきを抑制して強度向上を図り、ひいては、光伝送路関連部材の接続状態の安定化を実現することができ、加えて高品質な伝送特性を長期間に渡り維持させることができる光コネクタ、光コネクタ用ハウジング、及び光コネクタ用メタルケースを提供することを目的とする。
本発明は、光伝送路を構成する光伝送路関連部材を保持するハウジングと、該ハウジングを被覆するメタルケースとを備え、該メタルケースを、天板部及び側板部により断面門形に形成した光コネクタであって、前記メタルケースには、前記側板部の自由端側に嵌合凹部を設ける一方、前記ハウジングには、前記メタルケースの側板部と対応する側面部に、前記嵌合凹部と嵌合する嵌合凸部を設け、該嵌合凸部には、前記嵌合凹部との嵌合状態において、前記側板部が前記側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設け、前記離反規制部を、前記側面部から離間するにつれて拡幅するようにテーパー形状に形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、メタルケースの側板部の自由端側を外方に押し開かなくても、ハウジングの嵌合凸部を嵌合凹部に嵌合させることができる。この場合、前記自由端側を外方に押し開くことなくメタルケースをハウジングに固着することができるため、メタルケースの塑性変形を防止でき、結果として、メタルケースを固着した後のがたつきを抑制することができる。
さらに、嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合状態において、側板部が側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設けたことにより、側板部のがたつきを確実に抑制することができ、その結果、メタルケース全体のがたつきをより確実に抑制することができる。
このようにして、メタルケースのがたつきを抑制することにより、ハウジングとメタルケースとをより強固に一体化させることができる。これにより、光コネクタの強度向上を図ることができ、ひいては、光伝送路関連部材の接続状態の安定化を実現することができ、加えて高品質な伝送特性を長期間に渡り維持させることができる。
なお、前記伝送路関連部材は、例えば、端子付光ファイバケーブルやFOT等の光伝送路を構成する関連部材とすることができる。
さらにまた、嵌合凹部を嵌合凸部に差し込む時、側板部が僅かに外側方にずれていたとしても、テーパー形状をなす離反規制部に沿って嵌合凹部の縁部をガイドすることにより、該縁部を嵌合凸部の所定の位置に円滑に位置決めすることができる。このため、嵌合凹部の差し込み時に、嵌合凸部、嵌合凹部に予期しない方向の負荷がかかって、これらを変形させてしまうことを確実に防止できる。
の発明の態様として、前記メタルケースには、前記嵌合凹部と嵌合する前記嵌合凸部の前記自由端側端部と係合して、該嵌合凸部の抜け出しを規制する係合規制部を設けることができる。
上記構成によれば、嵌合凸部が嵌合凹部から抜け出すことを確実に防止できる。これにより、ハウジングとメタルケースとをより強固に一体化させることができる。
なお、前記自由端側端部とは、嵌合凸部が嵌合凹部から抜け出す際の抜け出し側に位置する端部を意味する。
またこの発明の態様として、前記嵌合凹部から前記天板部に向かって延びる切欠き部を設けることができる。
上記構成によれば、嵌合凹部を側板部の延び方向に容易に拡開することができる。このため、係合規制部を設けた構成であっても、嵌合凹部の拡開によって、嵌合凸部を嵌合凹部に容易に嵌合させることができる。
さらに、嵌合凹部を側板部の延び方向に拡開させる場合には、嵌合凹部(メタルケース)を元の形状に戻そうとする反力が発生するため、側板部の自由端側を外方に押し開く場合に比べて、メタルケースの塑性変形を抑制することができる。
またこの発明の態様として、前記切欠き部の端部に、該切欠き部の幅よりも大きい直径を有する円形開口部を設けることができる。
上記構成によれば、嵌合凹部を拡開した時、切欠き部の端部に応力が集中することを防止することができる。
またこの発明は、光伝送路を構成する光伝送路関連部材を保持すると共に、天板部及び側板部により断面門形に形成したメタルケースにより被覆される光コネクタ用ハウジングであって、前記光コネクタ用ハウジングには、前記メタルケースの側板部と対応する側面部に、前記メタルケースの前記側板部の自由端側に設けた嵌合凹部と嵌合する嵌合凸部を設け、該嵌合凸部には、前記嵌合凹部との嵌合状態において、前記側板部が前記側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設け、前記離反規制部を、前記側面部から離間するにつれて拡幅するようにテーパー形状に形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、メタルケースの側板部の自由端側を外方に押し開かなくても、嵌合凸部を嵌合凹部に嵌合させることができる。この場合、前記自由端側を外方に押し開くことなくメタルケースをハウジングに固着することができるため、メタルケースの塑性変形を防止でき、結果として、メタルケースを固着した後のがたつきを抑制することができる。
さらに、嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合状態において、側板部が側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設けたことにより、側板部のがたつきを確実に抑制することができ、その結果、メタルケース全体のがたつきをより確実に抑制することができる。
このようにして、メタルケースのがたつきを抑制することにより、ハウジングとメタルケースとをより強固に一体化させることができる。これにより、光コネクタの強度向上を図ることができ、ひいては、光伝送路関連部材の接続状態の安定化を実現することができ、加えて高品質な伝送特性を長期間に渡り維持させることができる。
さらにまた、メタルケースの嵌合凹部を嵌合凸部に差し込む時、メタルケースの側板部が僅かに外側方にずれていたとしても、テーパー形状をなす離反規制部に沿って嵌合凹部の縁部をガイドすることにより、該縁部を嵌合凸部の所定の位置に円滑に位置決めすることができる。このため、嵌合凹部の差し込み時に、嵌合凸部、嵌合凹部に予期しない方向の負荷がかかって、これらを変形させてしまうことを確実に防止できる。
この発明によれば、側板部の自由端側を外方に押し開くことなく、メタルケースを固着することで、該メタルケースのがたつきを抑制して強度向上を図り、ひいては、光伝送路関連部材の接続状態の安定化を実現することができ、加えて高品質な伝送特性を長期間に渡り維持させることができる光コネクタ、光コネクタ用ハウジング、及び光コネクタ用メタルケースを提供することができる。
本発明の実施形態の端子付光ファイバケーブルとFOTとの接続についての分解斜視図。 雄型コネクタの分解斜視図。 雌型コネクタへ挿入する時の先端側から雄型コネクタを見た正面図。 雌型コネクタの分解斜視図。 雌型コネクタハウジングの平面図。 雄型コネクタハウジングを挿入する時の挿入側から雌型コネクタハウジングを見た正面図。 メタルケースを雌型コネクタハウジングに固着する工程についての説明図。 メタルケースの嵌合凹部と雌型コネクタハウジングの嵌合凸部との嵌合状態を示す断面図。 メタルケースを嵌合させた状態の雌型コネクタの斜視図。 雄型コネクタハウジングの被ガイド凹凸部と雌型コネクタハウジングのガイド凹凸部との嵌合状態を示す断面図。 雄型コネクタと雌型コネクタとの接続状態を示す斜視図。 別の実施形態のメタルケースの嵌合凹部と雌型コネクタハウジングの嵌合凸部との嵌合状態を示す断面図。 別の実施形態の雌型コネクタの分解斜視図。 別の実施形態のメタルケースの嵌合凹部と雌型コネクタハウジングの嵌合凸部との嵌合状態を示す断面図。 別の実施形態のメタルケースの嵌合凹部と雌型コネクタハウジングの嵌合凸部との嵌合状態を示す断面図。
この発明の一実施形態を以下図面とともに説明する。
図1は端子付光ファイバケーブル2とFOT(Fiber Optical Transceiver)3との接続についての分解斜視図を示し、図2は雄型コネクタ10Aの分解斜視図を示し、図3は雌型コネクタ10Bへ挿入する時の先端側から雄型コネクタ10Aを見た正面図を示す。
図4は雌型コネクタ10Bの分解斜視図を示し、図5は雌型コネクタハウジング13の平面図を示し、図6は雄型コネクタハウジング11を挿入する時の挿入側から雌型コネクタハウジング13を見た正面図を示している。
図7はメタルケース14を雌型コネクタハウジング13に固着する工程についての説明図を示し、図8はメタルケース14の嵌合凹部142と雌型コネクタハウジング13の嵌合凸部130との嵌合状態を示す断面図を示し、図9はメタルケース14を嵌合させた状態の雌型コネクタ10Bの斜視図を示している。
図10は雄型コネクタハウジング11の被ガイド凹凸部110L,110Rと雌型コネクタハウジング13のガイド凹凸部131L,131Rとの嵌合状態を示す断面図を示し、図11は雄型コネクタ10Aと雌型コネクタ10Bとの接続状態を示す斜視図を示している。
光コネクタ1は、図1に示すように、雄雌一対で嵌合可能に構成し、詳しくは、雄型コネクタ10Aと、該雄型コネクタ10Aを挿入してこれと嵌合、接続する雌型コネクタ10Bとにより構成している。
光コネクタ1に接続する端子付光ファイバケーブル2は、図1に示すように、光ファイバケーブル20に光ファイバ端子21を装着して構成しており、より詳しくは、光ファイバの先端を所定の長さ分露出させ、これを光ファイバ端子21を構成する筒体のフェルール22に挿通して固定することにより構成している。
雄雌一対構成の光コネクタ10のうち雄型コネクタ10Aは、図1乃至図3に示すように、光ファイバ端子21(端子付光ファイバケーブル2)を挿通するための2つの挿通孔11a(図3参照)を備えた樹脂製の雄型コネクタハウジング11(以下、ハウジング11と略記する。)と、ハウジング11に光ファイバ端子21を固定するための端子固定部材12とで構成している。
挿通孔11aは、2つの端子付光ファイバケーブル2(光ファイバ端子21)を挿通するため、長手方向に互いに平行に形成しており、光ファイバ端子21のフェルール22をこの挿通孔11aに挿通した後、ハウジング11の図示しないスリットに端子固定部材12を挿入し、挿通孔11aに挿通した光ファイバ端子21を端子固定部材12で固定することにより、端子付光ファイバケーブル2を雄型コネクタ10A(ハウジング11)に組付けることができるようになっている。
また、ハウジング11では、対向する両外側側面部11b,11bに、雌型コネクタ10Bへの挿入方向に延びる被ガイド凹凸部110L,110Rを配設している。なお、図中では、雌型コネクタへの挿入方向をZ方向と定義するとともに、両外側側面部11b,11bの平面方向、換言すれば、被ガイド凹凸部110L,110Rを構成する後述の凸部110a,110c、凹部110b,110dの並設方向をY方向、両外側側面部11bと直交する方向、つまり、Y方向と直交する方向をX方向と定義している。そして、雌型コネクタ10Bを示す図中では、雄型コネクタ10Aを雌型コネクタ10Bに挿入した時の雄型コネクタ10Aの向きを基準にしてX方向、Y方向、Z方向を示している。
ハウジング11では、互いに対向する2つの被ガイド凹凸部110L,110Rの形状を非対称に形成しており、被ガイド凹凸部110Lを、2つの凸部110a,110aと1つの凹部110bとにより構成する一方、被ガイド凹凸部110Rを、1つの凸部110cと2つの凹部110d,110dとにより構成している。
被ガイド凹凸部110Lでは、凸部110a,110aの一方の面に、X方向に真っ直ぐ延びる対向水平面110e,110eを備えるとともに、他方の面には、X方向に対して傾斜する対向傾斜面110f,110fを備えている。
一方、被ガイド凹凸部110Rでは、凸部110cの両面に、X方向に対して傾斜する対向傾斜面110g,110gを備えている。
そして、被ガイド凹凸部110L,110Rでは、各凸部110a,110cの幅が、外側側面部11bからX方向の外側方に向かうにつれて小さくなるように対向傾斜面110f,110gの傾斜方向を設定しており、この傾斜方向の設定に応じて、各凹部110b,110dの幅が、外側側面部11bからX方向外側方に向かうにつれて大きくなっている。
また、両外側側面部11b,11bを接続する天面部11cには、複数の嵌合爪111,112L,112Rを配設しており、天面部11cのX方向の中央部に嵌合爪111を配置する一方、該嵌合爪111を中心にして対称に2つの嵌合爪112L,112Rを配置している。
また、天面部11cと対向する底面部11dには、嵌合爪112L,112Rと対応する位置に嵌合爪113L,113Rを配設している。
雌型コネクタ10Bは、図1、及び図4乃至図6に示すように、雄型コネクタ10Aの挿入を許容する樹脂性の雌型コネクタハウジング13(以降、これをハウジング13と略記する)と、該ハウジング13を被覆する金属製のメタルケース14とにより構成し、図示しない制御基板に搭載する2つのFOT3(図1参照)と、各FOT3に対応して配置したレンズ4(図1参照)と、ハウジング13に対するFOT3の位置を背面側から規制するスペーサ5(図1参照)とを備えている。そして、雌型コネクタ10Bでは、ハウジング13によってFOT3を保持している。ここで、FOT3は、発光素子、受光素子の適宜の組み合わせにより構成した公知の電子部品であり、このFOT3及び上述した端子付光ファイバケーブル2は、ともに光伝送路を構成する光伝送路関連部材である。
ハウジング13は、図4乃至図6に示すように、ハウジング11の挿入を許容する挿入空間13aを有し、該挿入空間13aの外側の両側面部13b,13bには、それぞれX方向の外側方に向かって突出する嵌合凸部130を2つずつ設ける一方、挿入空間13aの側壁を構成する両内側側面部13c,13cには、図4、図6に示すように、Z方向に延びてハウジング11の被ガイド凹凸部110L,110Rと嵌合可能なガイド凹凸部131L,131Rを設けている。
また、両側面部13b,13b及び両内側側面部13c,13cを接続する天面部13d、底面部13eには、それぞれ、ハウジング11の嵌合爪112L,112R,113L,113R(図2、図3参照)に対応する嵌合孔132L,132R,133L,133Rを穿設している。
ハウジング13では、嵌合凸部130において、特に図4、図5に示すように、側面部13bから離間するにつれてZ方向に拡幅する平面視テーパー形状の離反規制部130aを設けている。
一方、ハウジング13とともに雌型コネクタ10Bを構成するメタルケース14は、図4に示すように、ハウジング13の天面部13cに対応する天板部14aと、両側面部13b,13bに対応する両側部14b,14bとにより断面門型をなした金属製のシールドケースであり、ハウジング13を被覆することによって、FOT3を電気的ノイズの影響から保護(シール)し、さらには、ハウジング13に固着してこれと一体化させることにより、ハウジング13を補強して、雌型コネクタ10A全体の強度を向上させるものである。
メタルケース14では、ハウジング11の天面部11c(図2、図3参照)に配設した嵌合爪111に対応する嵌合孔140を穿設するとともに、両側板部14b,14bには、前記制御基板に形成した係止孔に挿入してメタルケース14を係止、固着する係止凸部141と、天板部14aに向かって凹む嵌合凹部142とを自由端側に配設している。
両側板部14b,14bには、ハウジング13の嵌合凸部130に対応して嵌合凹部142を2つずつ設けている。そして、各嵌合凹部142の自由端側の縁部には、一対の係合規制部143,143を設ける一方、天板部14a側縁部には、該天板部14aに向かって延びる切欠き部144を配設している。さらに、切欠き部144の端部には、該切欠き部144よりも大きい直径を有する円形開口部145を配設している。
本実施形態では、メタルケース14をハウジング13に固着する場合、図7中二点鎖線で示すように、先ず、一対の係合規制部143,143を引き離すように、円形開口部145を中心にして嵌合凹部142を側板部14bの平面内で拡開する。そして、この嵌合凹部142の拡開状態を保持したまま、これをハウジング13側の嵌合凸部130に差し込んで、両者を嵌合させる。
ここで、嵌合凸部130の差し込み時には、メタルケース14において、嵌合凹部142を元の形状に戻そうとする反力が発生するが、本実施形態では、テーパー形状をなす離反規制部130aに沿って嵌合凹部142の縁部をガイドすることにより、図8中二点鎖線で示すように、側板部14bが僅かに外側方にずれていたとしても、前記縁部が前記反力の作用によって嵌合凸部130の所定の位置に位置決めされるようになっている。そして、この位置決めにより、嵌合凹部142と嵌合凸部130とが所定の位置関係で嵌合するようになっている。
このようにして、嵌合凹部142と嵌合凸部130とを嵌合させることにより、図8、図9に示すように、側板部14bが側面部13bから外側方に離反することを離反規制部130aで規制しながら、メタルケース14をハウジング13に固着することができるようになっている。
ここで、ハウジング13にメタルケース14を固着した状態では、図9に示すように、ハウジング13がメタルケース14によって被覆される。そして、係合規制部143,143が、嵌合凸部130の前記自由端側端部、換言すれば、嵌合凸部130が嵌合凹部142から抜け出す際の抜け出し側に位置する端部と係合することにより、嵌合凸部130の抜け出しが規制されている。
ところで、ハウジング13では、互いに対向する2つのガイド凹凸部131L,131Rの形状を、図6に示すように非対称に形成しており、ガイド凹凸部131Lを、2つの凹部131aと3つの凸部131b,131b,131cとにより構成する一方、ガイド凹凸部131Rを、1つの凹部131dと2つの凸部131e,131eとにより構成している。
ガイド凹凸部131Lでは、凸部131cを挟む凸部131b,131bの両面に、X方向に真っ直ぐ延びる水平面131fを備えて凸部131b,131bを略矩形状に形成するとともに、中央の凸部131cの両面には、X方向に対して傾斜する傾斜面131g,131gを備えている。
また、ガイド凹凸部131Rでは、凸部131eの一方の面に、X方向に真っ直ぐ延びる水平面131hを備えるとともに、他方の面には、X方向に対して傾斜する傾斜面131iを備えている。
そして、ガイド凹凸部131L,131Rでは、各凸部131c,131eの幅が、内側側面部13cからX方向の内側方に向かうにつれて小さくなるように傾斜面131g,131iの傾斜方向を設定しており、この傾斜方向の設定に応じて、各凹部131a,131dの幅が、内側側面部13cからX方向の内側方に向かうにつれて大きくなっている。
本実施形態では、ハウジング11(雄型コネクタ10A)をハウジング13(雌型コネクタ10B)に挿入する場合、図10に示すように、先ず、被ガイド凹凸部110L,110Rをガイド凹凸部131L,131Rに嵌合させ、この嵌合状態のまま、ハウジング11をガイド凹凸部131L,131Rに沿ってZ方向に押し込む。このように、被ガイド凹凸部110L,110Rをガイド凹凸部131L,131Rに嵌合させることにより、ハウジング11をZ方向にガイドすることができるようになっており、このZ方向へのガイドによって、挿入空間13a内の所定の位置にハウジング11を挿入することができるようになっている。
このようにして、雄型コネクタ10Aのハウジング11を、雌型コネクタ10Bのハウジング13に挿入することにより、図11に示すように、雄型コネクタ10Aを雌型コネクタ10Bに接続することができるようになっている。そして、両コネクタ10A,10Bを接続することにより、ハウジング11に組付けた端子付光ファイバケーブル2(光ファイバ端子21)をFOT3に接続することができるようになっている。なお、図11では、便宜上、メタルケース14の図示を省略している。
ここで、雄型コネクタ10Aと雌型コネクタ10Bとの接続状態では、ハウジング11の嵌合爪112L,112R,113L,113Rが、対応するハウジング13の嵌合孔132L,132R,133L,133Rに嵌合し、嵌合爪111が、メタルケース14の嵌合孔140に嵌合するとともに、ハウジング11の、Z方向と直交する平面方向(X方向及びY方向)の位置が、図10に示すように、被ガイド凹凸部110L,110R及びガイド凹凸部131L,131Rによって規制される。
この時、被ガイド凹凸部110L,110R、ガイド凹凸部131L,131Rでは、凸部131c,131eの傾斜面131g,131iが、それぞれ、凸部110a,110cの対向傾斜面110f,110gに対向し、互いに面接触している。
本実施形態では、前述のように、光コネクタ1の雌型コネクタ10Bにおいて、メタルケース14の側板部14bの自由端側に嵌合凹部142を設けたことにより、側板部14bの自由端側を外方に押し開かなくても、嵌合凸部130を嵌合凹部142に嵌合させることができる。この場合、前記自由端側を外方に押し開くことなくメタルケース14をハウジング13に固着することができるため、メタルケース14の塑性変形を防止でき、結果として、メタルケース14を固着した後のがたつきを抑制することができる。
さらに、嵌合凸部130と嵌合凹部142との嵌合状態において、側板部14bが側面部13bから側方に離反することを規制する離反規制部130aを設けたことにより、側板部14bのがたつきを確実に抑制することができ、その結果、メタルケース14全体のがたつきをより確実に抑制することができる。
このようにして、メタルケース14のがたつきを抑制することにより、ハウジング13とメタルケース14とをより強固に一体化させることができる。これにより、雌型コネクタ10Bの強度向上を図ることができ、ひいては、端子付光ファイバケーブル2とFOT3との接続状態の安定化を実現することができ、加えて高品質な伝送特性を長期間に渡り維持することができる。
また、離反規制部130aを、側面部13bから離間するにつれて拡幅するようにテーパー形状に形成したことで、嵌合凹部142を嵌合凸部130に差し込む時、側板部14bが僅かに外側方にずれていたとしても、テーパー形状をなす離反規制部130aに沿って嵌合凹部142の縁部をガイドすることにより、該縁部を嵌合凸部130の所定の位置に円滑に位置決めすることができる。このため、嵌合凹部142の差し込み時に、嵌合凸部130、嵌合凹部142に予期しない方向の負荷がかかって、これらを変形させてしまうことを確実に防止できる。
また、嵌合凸部130の前記自由端側端部と係合して、該嵌合凸部130の抜け出しを規制する係合規制部143を設けたことにより、嵌合凸部130が嵌合凹部142から抜け出すことを確実に防止できる。これにより、ハウジング13とメタルケース14とをより強固に一体化させることができる。
また、嵌合凹部142から天板部14aに向かって延びる切欠き部144を設けたことにより、嵌合凹部142を側板部14bの平面内で容易に拡開することができる。このため、係合規制部143を設けた構成であっても、嵌合凹部142の拡開によって、嵌合凸部130を嵌合凹部142に容易に嵌合させることができる。
さらに、嵌合凹部142を側板部14bの平面内で拡開させる場合には、嵌合凹部142(メタルケース14)を元の形状に戻そうとする反力が発生するため、側板部14bの自由端側を外方に押し開く場合に比べて、メタルケース14の塑性変形を抑制することができる。
また、切欠き部144の端部に、該切欠き部144の幅よりも大きい直径を有する円形開口部145を設けたことにより、嵌合凹部142を拡開した時、切欠き部144の端部に応力が集中することを防止することができる。
また、本実施形態では、被ガイド凹凸部110L,110Rとの嵌合によってハウジング11をZ方向にガイドするガイド凹凸部131L,131Rを備えることにより、ハウジング11,13の接続作業、つまりは、光コネクタ1の接続作業の作業性を、ガイド凹凸部131L,131Rによって向上させることができる。
さらに、ガイド凹凸部131L,131Rに傾斜面131g,131iを備える一方、被ガイド凹凸部110L,110Rに対向傾斜面110f,110gを備えることで、図10中二点鎖線で示すように水平面131g′,131i′を備える場合に比べて、傾斜面131g,131iと対向傾斜面110f,110gとの接触箇所(ここでは、接触面積)を増やすことができる。この場合、凸部131c,131eにおけるX方向の長さを長く設定しなくても、前記接触箇所(接触面積)を確保することができるため、光コネクタ1の大型化を抑制しつつ、ハウジング11の支持剛性を確保することができる。
このようにして、ハウジング11の支持剛性を確保することで、雄雌のハウジング11,13の嵌合状態を安定化させることができ、これによって、両者の嵌合位置精度の向上を図り、ひいては、端子付光ファイバケーブル2とFOT3との位置精度の向上を図ることができる。このため、高品質な伝送特性を長期間に渡り維持させることができる。
また、ガイド凹凸部131L,131Rを構成する凸部131c,131eの幅が、内側側面部13cから内側方に向かうにつれて小さくなるように、傾斜面131g,131iの傾斜方向を設定したことで、凸部131c,131eの基部(内側側面部13c側端部)を最も厚肉に構成することができる。この場合、例えば、ハウジング11の挿入に伴って凸部131c,131eに大きな荷重がかかったとしても、厚肉の基部によって変形を抑制することができる。
さらに、図10に示すように、凸部131c,131eの傾斜面131g,131iに荷重FL,FRが入力された時には、X方向、Y方向の分力FLx,FLy,FRx,FRyが発生するが、本実施形態では、X方向の分力FLx,FRxを内側側面部13cで受け止めさせることができる。これにより、例えば、ハウジング11の挿入に伴って傾斜面131g,131iに大きな荷重がかかったとしても、水平面131g′,131i′に大きな荷重がかかった場合に比べて、凸部131c,131eの変形を抑制することができる。
そして、被ガイド凹凸部110L,110Rを構成する凸部110a,110cの幅が、側面部から外側方に向かうにつれて小さくなるように、対向傾斜面対向傾斜面110f,110gの傾斜方向を設定したことで、凸部110a,110cの基部(外側側面部11b側端部)を最も厚肉に構成することができる。この場合、例えば、ハウジング11の挿入に伴って凸部110a,110cに大きな荷重がかかったとしても、厚肉の基部によって変形を抑制することができる。
さらに、凸部110a,110cの対向傾斜面110f,110gに荷重が入力された時には、X方向の分力を、凸部131c,131eと同様、外側側面部11b(図3等参照)で受け止めさせることができる。これにより、例えば、ハウジング11の挿入に伴って対向傾斜面110f,110gに大きな荷重がかかったとしても、水平面に大きな荷重がかかった場合に比べて、凸部110a,110cの変形を抑制することができる。
また、ハウジング13において互いに対向する内側側面部13c,13cに、ガイド凹凸部131L,131Rを非対称に形成するとともに、ハウジング11において互いに対向する外側側面部11b,11bに、被ガイド凹凸部110L,110Rを非対称に形成したことで、ハウジング11をハウジング13に挿入する時の適切な向きを、非対称に形成したガイド凹凸部131L,131R、被ガイド凹凸部110L,110Rの形状に基づいて容易に判断することができる。これによって、ハウジング11の誤挿入を防止することができる。
また、本実施形態では、内側側面部13c,13c、外側側面部11b,11bの両方に、それぞれガイド凹凸部131L,131R、被ガイド凹凸部110L,110Rを形成したことで、被ガイド凹凸部110L,110Rには、図10に示すように、X方向の内側に向かって互いに逆方向に作用する反力FLx′,FRx′が発生する。これにより、ハウジング11(雄型コネクタ10A)のX方向における位置を確実に規制することができる。
ところで、前述の実施形態では、離反規制部130aにおいて、テーパー形状の部位を断面直線状の平面で形成したが、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、テーパー形状の部位を、断面多角形状の面や、断面円弧状の曲面で形成してもよい。
また、本発明では、離反規制部をテーパー形状とすることに必ずしも限定されず、例えば、図12(a)に示すように、断面矩形状の離反規制部230aとしてもよい。また、断面矩形状の離反規制部とする場合には、例えば、図12(b)に示すように、離反規制部330aを嵌合凸部130の片側のみに設けてもよい。なお、図12において、前述の最初の実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
また、本発明では、嵌合凸部130と嵌合凹部142とが嵌合した時の両者間の摩擦係数が大きい場合には、図13に示すメタルケース414のように、係合規制部143(図4、図7参照)を必ずしも設けなくてもよい。なお、図13において、前述の最初の実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
また、前述の実施形態では、略矩形状をなす凸部131b,131bとしたが、図14に示すように、一方の面に傾斜面531f,531fを備えた凸部531b,531bとしてもよい。この場合、図14に示すように、凹部531a,531aの両方の面が傾斜することになり、対応する凸部510a,510aでは、その両面に対向傾斜面110f,510eを備えることになる。なお、図14において、前述の最初の実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
また、傾斜面と対向傾斜面とが面接触することにも必ずしも限定されない。例えば、図15に示すように、傾斜面131g、対向傾斜面110fのいずれか一方(図15では、傾斜面110f)に、複数の接触部614,614,…を設け、傾斜面131gと対向傾斜面110fとを線接触または点接触させるようにしてもよい。なお、図15において、前述の最初の実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
以上、本発明の構成と、前述の実施態様との対応において、本実施形態の光伝送路関連部材は、端子付光ファイバケーブル2及びFOT3に対応し、
光コネクタ用ハウジングは、雌型コネクタハウジング13に対応するも、上記実施形態に限定するものではない。
1…光コネクタ
2…端子付光ファイバケーブル
3…FOT
13…雌型コネクタハウジング
14,414…メタルケース
14a…天板部
14b…側板部
130…嵌合凸部
130a,230a,330a…離反規制部
142…嵌合凹部
143…係合規制部
144…切欠き部
145…円形開口部

Claims (5)

  1. 光伝送路を構成する光伝送路関連部材を保持するハウジングと、
    該ハウジングを被覆するメタルケースとを備え、
    該メタルケースを、天板部及び側板部により断面門形に形成した光コネクタであって、
    前記メタルケースには、前記側板部の自由端側に嵌合凹部を設ける一方、
    前記ハウジングには、前記メタルケースの側板部と対応する側面部に、前記嵌合凹部と嵌合する嵌合凸部を設け、
    該嵌合凸部には、前記嵌合凹部との嵌合状態において、前記側板部が前記側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設け
    前記離反規制部を、前記側面部から離間するにつれて拡幅するようにテーパー形状に形成した
    光コネクタ。
  2. 前記メタルケースには、前記嵌合凹部と嵌合する前記嵌合凸部の前記自由端側端部と係合して、該嵌合凸部の抜け出しを規制する係合規制部を設けた
    請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記嵌合凹部から前記天板部に向かって延びる切欠き部を設けた
    請求項1または2に記載の光コネクタ。
  4. 前記切欠き部の端部に、該切欠き部の幅よりも大きい直径を有する円形開口部を設けた
    請求項3に記載の光コネクタ。
  5. 光伝送路を構成する光伝送路関連部材を保持すると共に、
    天板部及び側板部により断面門形に形成したメタルケースにより被覆される光コネクタ用ハウジングであって、
    前記光コネクタ用ハウジングには、前記メタルケースの側板部と対応する側面部に、前記メタルケースの前記側板部の自由端側に設けた嵌合凹部と嵌合する嵌合凸部を設け、
    該嵌合凸部には、前記嵌合凹部との嵌合状態において、前記側板部が前記側面部から側方に離反することを規制する離反規制部を設け
    前記離反規制部を、前記側面部から離間するにつれて拡幅するようにテーパー形状に形成した
    光コネクタ用ハウジング。
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