JP5665207B1 - 情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラム - Google Patents

情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービス提供サーバーに複数の個人情報を一括入力できる情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムを提供する。【解決手段】ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへのユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システムであって、個人情報の種類を識別する種類識別子に対応づけて個人情報を格納する個人情報格納部115と、サービスの提供に要する個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの入力項目を識別する項目識別子に、入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を関連付けて格納する関連付け情報格納部125と、関連付け情報格納部125に格納されている種類識別子に基づいて、個人情報格納部115に格納されている個人情報を入力項目に入力する入力処理部130とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムに関する。特に、本発明は、サービス提供サーバーに複数の個人情報を一括入力できる情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムに関する。
従来、会員登録の対象の複数の情報発信元の選択を受け付け、ユーザーの認証情報を記憶し、ユーザーが選択した複数の情報発信元について、記憶された認証情報を用いて会員登録することにより、複数の情報発信元へ一括して会員登録する会員登録方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の会員登録方法によれば、複数の情報発信元への会員登録を一括して実行できる。
また、ユーザー情報を仮審査条件と照合することにより、金融機関に対する審査依頼ができるかどうかを判断し、その判断結果をユーザーに対し出力する金融商品照会システムが知られている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に記載の金融商品紹介システムによれば、ユーザーが複数の金融商品(金融機関)について資格審査を申し込む際の負担を軽減することができる
特開2001−236379号公報 特開2001−283005号公報
しかし、特許文献1に記載されている会員登録方法や特許文献2に記載されている金融商品紹介システムにおいて、異なるサービス提供事業者のサーバーにユーザー端末がアクセスした場合に、各サーバーに対して個別に複数の個人情報を入力せざるを得ないので、個人情報の入力には大きな手間がかかる。
したがって、本発明の目的は、様々なサービス提供サーバーに複数の個人情報を一括入力できる情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへのユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システムであって、情報入力システムが、サービス提供サーバーへの個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、個人情報の種類を識別する種類識別子に対応づけて個人情報を格納する個人情報格納部と、個人情報が予め取得され、サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの入力項目を識別する項目識別子に、入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子をユーザーからの指示を受け付けて関連付ける関連付け部と、項目識別子と、項目識別子に関連付け部が関連付けた種類識別子とを格納すると共に、複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部と、関連付け情報格納部に格納されている種類識別子に基づいて、個人情報格納部に格納されている個人情報を入力項目に入力する入力処理部とを備える情報入力システムが提供される。
また、上記情報入力システムにおいて、情報入力支援サーバーが、関連付け情報格納部を有し、情報入力支援サーバー、又は複数のユーザー端末それぞれが、入力処理部を有し、入力処理部が、複数のユーザー端末のそれぞれが個人情報入力フォームにアクセスした場合に、関連付け情報格納部に格納されている種類識別子に基づいて、複数のユーザー端末の複数のユーザーそれぞれの個人情報を、複数のユーザーごとに入力項目に入力することもできる。
また、上記情報入力システムにおいて、サービスのユーザーへの提供に要する情報であって安全な取扱いが要求され、サービス提供サーバーに要求される特定情報を取得せず、特定情報をユーザー端末からサービス提供サーバーに直接供給させ、個人情報を取得する個人情報取得部を更に備え、個人情報格納部が、個人情報取得部が取得した個人情報を種類識別子に対応づけて格納することもできる。
また、上記情報入力システムにおいて、関連付け部が、関連付け情報格納部に種類識別子が入力項目に関連付けられて格納されているか否かを判断し、種類識別子が入力項目に関連付けられて関連付け情報格納部に格納されていないと判断した場合に、入力項目に種類識別子を対応づけ、関連付け部が、関連付け情報格納部に種類識別子が入力項目に関連付けられて格納されていると判断した場合に、入力処理部が、入力項目に個人情報を入力することもできる。
また、上記情報入力システムにおいて、関連付け部が、関連付け情報格納部に種類識別子が入力項目に関連付けて格納されていると判断した場合に、入力項目への個人情報の入力指示を受け付ける指示受付部を更に備え、入力処理部が、指示受付部が受け付けた入力指示に応じて個人情報を入力項目に入力することもできる。
また、上記情報入力システムにおいて、個人情報入力フォームが、サービスの提供に要する複数の個人情報のそれぞれが入力される複数の入力項目を含み、関連付け情報格納部が、複数の入力項目のそれぞれを識別する項目識別子の少なくとも一部に、複数の入力項目のそれぞれに入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を関連付けて格納し、入力処理部が、複数の入力項目の少なくとも一部に対応づけられた項目識別子に対応づけて関連付け情報格納部に格納されている種類識別子に基づいて、個人情報格納部に格納されている個人情報を複数の入力項目の少なくとも一部に入力することもできる。
また、本発明は上記目的を達成するため、ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへのユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システム用の情報入力方法であって、情報入力システムが、サービス提供サーバーへの個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、個人情報が予め取得され、サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの入力項目を識別する項目識別子に、入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子をユーザーからの指示を受け付けて関連付け部が関連付けて格納すると共に、複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部に格納されている種類識別子に基づいて、種類識別子に対応づけて個人情報を格納する個人情報格納部に格納されている個人情報を入力項目に入力する入力処理段階を備える情報入力方法が提供される。
また、本発明は上記目的を達成するため、ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへのユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システム用の情報入力プログラムであって、情報入力システムが、サービス提供サーバーへの個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、コンピューターに、個人情報が予め取得され、サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの入力項目を識別する項目識別子に、入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子をユーザーからの指示を受け付けて関連付け部が関連付けて格納すると共に、複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部に格納されている種類識別子に基づいて、種類識別子に対応づけて個人情報を格納する個人情報格納部に格納されている個人情報を入力項目に入力する入力処理機能を実現させる情報入力プログラムが提供される。
本発明に係る情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムによれば、様々なサービス提供サーバーに複数の個人情報を一括入力できる情報入力システム、情報入力方法、及び情報入力プログラムを提供できる。
本実施の形態に係る情報入力システムの概要図である。 本実施の形態に係る情報入力システムの処理の概要図である。 本実施の形態に係る情報入力システムの処理の概要図である。 本実施の形態に係る情報入力支援サーバーの機能構成ブロック図である。 本実施の形態に係る個人情報格納部に格納されるデータのデータ構成図である。 本実施の形態に係る関連付け情報格納部に格納されるデータのデータ構成図である。 本実施の形態に係るユーザー端末の機能構成ブロック図である。 本実施の形態に係るサービス提供サーバーの機能構成ブロック図である。 本実施の形態に係る情報入力システムの処理のフロー図である。 本実施の形態に係る情報入力システムのハードウェア構成図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報入力システムの概要を示し、図2及び図3は、本実施の形態に係る情報入力システムの処理の概要を示す。
[情報入力システム1の概要]
本発明の実施の形態に係る情報入力システム1は、複数のユーザーそれぞれの個人情報を予め格納すると共に、ユーザーにサービスを提供する複数のサービス提供事業者がそれぞれ有するサイトの個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目に、いずれの個人情報が入力されるかを関連付けた情報を予め格納する。そして、情報入力システム1は、一のユーザー端末が一のサービス提供サーバーの個人情報入力フォームにアクセスした場合に、当該一のサービス提供サーバーの個人情報入力フォームの各入力項目に関連付けられた情報に基づいて、個人情報を各入力項目に一括的に入力する。
具体的に、情報入力システム1は、サービス提供事業者が有するサービス提供サーバー30への情報の入力を支援する情報入力支援サーバー10を備える。情報入力支援サーバー10は、複数のユーザー端末(例えば、ユーザー端末20、ユーザー端末20a、ユーザー端末20b、・・・ユーザー端末20n)と通信網5を介して通信可能に接続される。また、情報入力支援サーバー10は、複数のサービス提供事業者がそれぞれ有するサービス提供サーバー(例えば、サービス提供サーバー30、サービス提供サーバー30a、・・・サービス提供サーバー30n)と通信網5を介して通信可能に接続される。以下においては説明を簡略化するため、原則として、1つのサービス提供サーバー30と情報入力支援サーバー10とが通信可能に接続されている例を説明する。
まず、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20からユーザーの複数の個人情報を取得して格納する。情報入力支援サーバー10は、複数の個人情報を、各個人情報の種類を識別する情報(以下、「種類識別子」という)に対応づけて格納する。
一方、サービス提供サーバー30は、サービスの提供の開始に要する個人情報が入力される個人情報入力フォームを有する。そして、個人情報入力フォームには、サービスの提供に要する複数の個人情報のそれぞれが入力される複数の入力項目が含まれる。情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバー30が有する個人情報入力フォームの複数の入力項目のそれぞれに対し、各入力項目に入力されるべき個人情報の種類を識別する種類識別子を関連付ける。なお、入力項目への種類識別子の関連付けは、情報入力支援サーバー10及び/又はユーザー端末20を介して情報入力支援サーバー10において実行される。情報入力支援サーバー10は、入力項目に関連付けられた種類識別子に関する情報を格納する。
そして、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20が個人情報入力フォームにアクセスした場合、予め格納している種類識別子に基づいて、予め格納しているユーザーの複数の個人情報を複数の入力項目のそれぞれに一括的に入力する。ただし、情報入力支援サーバー10は、種類識別子が関連付けられていない入力項目が存在する場合、ユーザー端末20に当該入力項目に情報を入力すべきことをユーザーに促す。種類識別子を関連付けない入力項目は、例えば、安全な取扱いが要求されるパスワード、及び/又はサービス提供サーバー30が提供するサイトにユーザー端末20がログインする場合に用いるログインID等である。
更に、情報入力支援サーバー10は、互いに異なる複数のユーザー端末がサービス提供サーバー30の個人情報入力フォームにアクセスした場合、複数のユーザー端末のそれぞれに当該個人情報入力フォームの各入力項目に関連付けられている種類識別子を利用させる。
まず、一のユーザー端末が個人情報入力フォームにアクセスした場合、情報入力支援サーバー10は、当該個人情報入力フォームに含まれる入力項目に種類識別子が関連付けられているか否かを判断する。そして、情報入力支援サーバー10は、入力項目に種類識別子が関連付けられていると判断した場合、入力項目に関連付けられている種類識別子に基づいて、当該一のユーザー端末を有するユーザーの個人情報を入力項目に一括的に入力する。他のユーザー端末が個人情報入力フォームにアクセスした場合も、情報入力支援サーバー10は、入力項目に種類識別子が既に関連付けられていると判断した場合、入力項目に関連付けられている種類識別子に基づいて、当該他のユーザー端末を有する他のユーザーの個人情報を入力項目に一括的に入力する。
一方、情報入力支援サーバー10は、入力項目に種類識別子が関連付けられていないと判断した場合、情報入力支援サーバー10自身、又は一のユーザー端末を介して入力項目に種類識別子を関連付ける処理を実行する。情報入力支援サーバー10は、上記と同様にして、当該一のユーザー端末を有するユーザーの個人情報を入力項目に一括的に入力する。そして、情報入力支援サーバー10は、一のユーザー端末が個人情報入力フォームにアクセスした後に他のユーザー端末が個人情報入力フォームにアクセスした場合、上記と同様にして、情報入力支援サーバー10自身、又は一のユーザー端末を介して入力項目に既に関連付けられた種類識別子に基づいて、他のユーザーの個人情報を入力項目に一括入力する。
したがって、ユーザー端末がサービス提供サーバー30の個人情報入力フォームにアクセスした場合、個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目のうち種類識別子が関連付けられている入力項目には、当該ユーザー端末から複数の入力項目に個人情報を一つ一つ入力しなくても、情報入力支援サーバー10が当該ユーザー端末を所有するユーザーの個人情報を各入力項目に一括的に入力することができる。
より具体的に、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20に個人情報の入力をさせる入力フォームを表示する。そして、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20に入力された個人情報を格納する。ここで、情報入力支援サーバー10は、ユーザーへのサービスの提供に要する情報であって安全な取扱いが要求され、複数のサービス提供サーバーごとに要求されるユーザー個人のID、パスワード、及び/又はクレジットカード番号等の特定情報については取得しない。ユーザー端末20がサービス提供サーバー30から特定情報の入力を要求された場合、情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバー30に対し、特定情報をユーザー端末20から直接供給させる。更に、情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバー30の個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目のそれぞれに、各入力項目に入力されるべき個人情報の種類を関連付け、その結果を格納する。
一例として、サービス提供サーバー30がソーシャルネットワーキングサービスを提供するサーバーである場合であって、ユーザー端末20を有するユーザーがこのソーシャルネットワーキングサービスの利用を開始する例を説明する。更に、サービス提供サーバー30の個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目のそれぞれに入力されるべき個人情報の種類が、まだ関連付けられていない例を説明する。なお、複数のサービス提供事業者はそれぞれ、独自のサービス提供サーバーを有する。更に、複数のサービス提供サーバーはそれぞれ、サービスの提供の申込みに要する複数の個人情報のそれぞれが入力される複数の入力項目を含む独自の個人情報入力フォームを有する。
まず、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20に所定の入力フォームを表示させ、入力フォームを介してユーザーの個人情報を取得する。情報入力支援サーバー10は、取得した個人情報を格納する。なお、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20とは異なるユーザー端末(例えば、ユーザー端末20a、ユーザー端末20b、…ユーザー端末20n等)からも、同様に個人情報を取得して格納する。
そして、ユーザー端末20は、サービス提供サーバー30にアクセスする。この場合、情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバー30の個人情報入力フォームの各入力項目にいかなる情報を入力すべきかがまだ関連付けられていないので、図2に示すような画面250をユーザー端末20に表示させる。
すなわち、情報入力支援サーバー10は、画面250に、サービス提供サーバー30が提供する個人情報入力フォーム320を表示させると共に、個人情報入力フォーム320の近傍に、ユーザー端末20から予め取得した個人情報の種類、及び/又は個人情報を表示してユーザーに選択させる個人情報選択領域260を表示する。個人情報選択領域260は、個人情報の種類を表示する種類表示領域262と、ユーザー端末20を介して情報入力支援サーバー10が取得した個人情報及び/又は情報入力支援サーバー10が取得していない個人情報(例えば、情報入力支援サーバー10がまだ取得していない個人情報であってユーザー端末20に格納されている個人情報、若しくはユーザー端末20が一時的に取得した個人情報等)を表示する個人情報表示領域264とを含む。
また、情報入力支援サーバー10は、種類表示領域262の近傍に選択指示部266及び選択指示部268を表示させる。情報入力支援サーバー10は、選択指示部266若しくは選択指示部268に対するユーザーからの指示を受け付けて、種類表示領域262に表示する個人情報の種類を変更する。そして、情報入力支援サーバー10は、種類表示領域262に表示される個人情報の種類に対応する個人情報を、種類表示領域262に表示される個人情報の種類の変化に連動させて個人情報表示領域264に表示する。
また、個人情報入力フォーム320は、入力すべき個人情報の種類を示す入力項目名(例えば、入力項目名322、入力項目名326、及び入力項目名328)と入力項目名の近傍に配置される入力項目(例えば、入力項目324)とを含む。入力項目名及び入力項目としては、一例として、ユーザーの氏名、住所、メールアドレス、パスワード、生年月日、性別、国籍、出身地、職歴、学歴、保有資格、及び/又は家族構成等が挙げられる。
そして、情報入力支援サーバー10は、入力項目への個人情報若しくは個人情報の種類を関連付けることを促す情報(例えば、テキストデータ)を画面250に表示する(図示しない)。情報入力支援サーバー10は、ユーザーからの指示を受け付けて、個人情報表示領域264に表示されている個人情報の種類を当該個人情報が入力されるべき入力項目に関連付ける。なお、情報入力支援サーバー10は、特定情報が入力されるべき入力項目に対しては、この関連付け処理を実行しないこともできる。
一例として、ユーザーが個人情報表示領域264に表示されている個人情報(図2の例では「姓」及び「名」のうち「姓」)を、当該個人情報が入力されるべき入力項目(図2の例では、「氏名」と表示されている入力項目名322の近傍に配置されている「名字」を入力すべき入力項目324)に矢印500に示すようにドラックアンドドロップする。これにより、情報入力支援サーバー10は、入力項目324に入力されるべき個人情報の種類を入力項目324に関連付ける。情報入力支援サーバー10は、複数の入力項目のそれぞれについて、同様の処理を実行する。そして、情報入力支援サーバー10は、複数の入力項目それぞれに、各入力項目に入力されるべき個人情報の種類が関連付けられた場合、ボタン270(図2の例では、「編集完了」と表示されているボタン)をユーザーにクリックさせて関連付け処理を終了する。
次に、情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20がサービス提供サーバー30にアクセスした場合、このサービス提供サーバー30の個人情報入力フォーム320の複数の入力項目のそれぞれに各入力項目に入力されるべき個人情報の種類が既に関連付けられているか否か判断する。この例では既に関連付けられているので、情報入力支援サーバー10は、図3に示すように、ユーザー端末20の画面250に個人情報入力フォーム320と共にインフォメーション領域280を表示する。インフォメーション領域280には、この個人情報入力フォーム320の少なくとも一部の入力項目に対してはユーザーが改めて個人情報を入力しなくても一括的に個人情報を入力できることを示す情報が表示される。
更に、情報入力支援サーバー10は、インフォメーション領域280内、若しくはインフォメーション領域280の近傍に、個人情報を一括的に入力することを指示する入力指示マーク290を表示させる(図2では一例として、ボタン状の入力指示マーク290が表示される。)。情報入力支援サーバー10は、入力指示マーク290に対するユーザーの指示を受け付けて、入力されるべき個人情報の種類が関連付けられている少なくとも一部の入力項目に、ユーザー端末20から予め取得した個人情報を一括的に入力する。なお、上記例では入力指示マーク290に対するユーザーの指示を受け付けているが、ユーザーからの指示は他の方式で受け付けることもできる。例えば、ユーザー端末20は、音声を取得する音声入力部を備えることができる。この場合、音声入力部は、ユーザーからの音声による指示を音声で受け付ける。そして、情報入力支援サーバー10は、音声入力部が受け付けた音声による指示に基づいて、個人情報を一括的に入力する。また、ユーザー端末20は、ユーザーのジェスチャーを判断するジェスチャー判断部を備えることもできる。この場合、情報入力支援サーバー10は、ジェスチャー判断部が受け付けたジェスチャーによる指示に基づいて、個人情報を一括的に入力する。
なお、情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバー30から特定情報の入力を要求された場合、ユーザー端末20に特定情報の入力が要求されている旨を出力させる(例えば、ユーザー端末20の画面250に特定情報の入力が要求されている旨をテキストデータ等で表示する。)。そして、ユーザー端末20に入力された特定情報は、ユーザー端末20から当該特定情報の入力を要求しているサービス提供サーバーに供給されて入力される。したがって、情報入力支援サーバー10が特定情報を格納することがないので、情報入力支援サーバー10からの特定情報の漏洩を確実に防止できる。
ここで、ユーザー端末20とは異なる他のユーザーの他のユーザー端末がサービス提供サーバー30にアクセスした場合を説明する。
ここでは、サービス提供サーバー30の個人情報入力フォーム320の複数の入力項目のそれぞれに対して個人情報の種類が既に関連付けられている。したがって、この場合、情報入力支援サーバー10は、他のユーザー端末がサービス提供サーバー30に初めてアクセスしたとしても、既に複数の入力項目のそれぞれに対して関連付けられている情報を用い、上記と同様にして、他のユーザー端末の画面250に図3に示すような個人情報入力フォーム320と共にインフォメーション領域280を表示させる。そして、情報入力支援サーバー10は、入力指示マーク290への他のユーザーからの指示を受け付けて、入力されるべき個人情報の種類が関連付けられている少なくとも一部の入力項目に、他のユーザー端末から予め取得した個人情報を一括的に入力する。
これにより、情報入力支援サーバー10は、複数の入力項目に対し、各入力項目に入力されるべき個人情報の種類を改めて関連付けることを要さずに、入力指示マーク290へのユーザーからの指示を受け付けることで、入力されるべき個人情報の種類が関連付けられている少なくとも一部の入力項目に他のユーザー端末から予め取得した個人情報を一括的に入力することができる。
以上より、本実施の形態に係る情報入力システム1は、複数の互いに異なるサービス提供サーバーの個人情報入力フォームのそれぞれについて、各個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目の少なくとも一部に対し、入力されるべき個人情報の種類を予め対応づけることができる。したがって、ユーザー端末から情報入力支援サーバー10に複数の個人情報を一度入力するだけで、ユーザー端末がサービス提供サーバーにアクセスした場合に、当該サービス提供サーバーに対して複数の個人情報を個別に入力せずとも、一括的に個人情報を入力できる。
なお、本実施の形態において情報入力支援サーバー10は、1つ以上のサーバーで構成することができる。すなわち、情報入力支援サーバー10は、複数のサーバーを含んで構成することもできる。例えば、情報入力支援サーバー10は、メールサーバー、又はファイルサーバー等のデジタル情報を格納するサーバーを含む。通信網5は、携帯電話網、及び/又はインターネット等の通信網である。通信網5は、有線LAN及び無線LAN等の通信ネットワークを含むこともできる。
また、複数のユーザー端末はそれぞれ、携帯電話、スマートフォン等の携帯通信端末、又はパーソナルコンピュータ、ノートパソコン、タブレットPC等の情報処理端末を含む。更に、サービス提供サーバー30は、例えば、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業者のサーバー、通信販売に携わる事業者のサーバー、情報配信サービスを提供する事業者のサーバー、動画配信サービスを提供する事業者のサーバー、金融機関のサーバー、預貯金取扱金融機関のサーバー、保険業に携わる事業者のサーバー、金融商品取引業に携わる事業者のサーバー、証券会社のサーバー、貸金業に携わる事業者のサーバー、消費者金融に携わる事業者のサーバー、信販会社のサーバー、又はリース業に携わる事業者のサーバー等を含む。
そして、サービスは、例えば、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、インターネットショッピングサイト、ニュース配信サイト、情報提供サイト、動画配信サービスサイト、住宅ローンの資料請求、住宅ローンの仮審査申込み、保険サービスの資料請求、保険サービスの仮申込み、カードローンの資料請求、カードローンの審査申込み、クレジットカード取得のための申込み、又はインターネット上での証券取引の申込み等へのユーザー登録等の各種サービスを含む。
したがって、個人情報としては上記で説明した情報以外に、各サービスに応じた個人情報が含まれる。また、特定情報は、例えば、ユーザー個人のID、パスワード、クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、ネットバンキングのID等のセキュアな情報を含む。
[情報入力システム1の構成の詳細]
図4は、本発明の実施の形態に係る情報入力支援サーバーの機能構成の一例を示す。なお、本実施の形態に係る情報入力支援サーバー10は、複数のユーザー端末、及び複数のサービス提供サーバーと通信可能に接続することができるが、説明を簡略化するため、以下においては原則として、1つのユーザー端末20及び1つのサービス提供サーバー30と、情報入力支援サーバー10とが通信網5を介して通信可能に接続されている例を説明する。
(情報入力支援サーバー10の構成の詳細)
情報入力支援サーバー10は、外部との通信を実行する支援サーバー側通信部100と、ユーザーの個人情報が入力されるフォームに関する情報を格納するフォーム情報格納部105と、ユーザー端末20から個人情報を取得する個人情報取得部110と、個人情報を格納する個人情報格納部115と、入力項目に入力されるべき個人情報の種類を関連付ける関連付け部120と、関連付け部120が関連付けた結果を格納する関連付け情報格納部125と、ユーザー端末20がアクセスしたサービス提供サーバー30の個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目に個人情報を一括的に入力する処理を実行する入力処理部130と、入力処理部130に処理を実行させる指示を受け付ける指示受付部135とを有する。
(支援サーバー側通信部100)
支援サーバー側通信部100は、通信網5を介してユーザー端末20及びサービス提供サーバー30と通信する。支援サーバー側通信部100は、通信網5を介してユーザー端末20及び/又はサービス提供サーバー30から所定の情報を受け取ると共に、ユーザー端末20及び/又はサービス提供サーバー30に通信網5を介して所定の情報を供給する。
(フォーム情報格納部105、個人情報取得部110)
フォーム情報格納部105は、ユーザーの個人情報を入力する入力フォームに関する情報である入力フォーム情報を格納する。フォーム情報格納部105は、個人情報取得部110からの働きかけに応じ、個人情報取得部110に入力フォーム情報を供給する。
個人情報取得部110は、ユーザー端末20に入力される複数の個人情報をユーザー端末20から取得する。具体的に、個人情報取得部110は、フォーム情報格納部105から取得した入力フォーム情報を用い、支援サーバー側通信部100を介してユーザー端末20に入力フォームを表示させる。入力フォームは、複数の個人情報が入力される複数の入力欄を含み、各入力欄には入力欄に入力される個人情報の種類を一意に識別する種類識別子が対応づけられている。
個人情報取得部110は、入力フォームの入力欄に入力された個人情報を種類識別子に対応づけて取得する。一方、個人情報取得部110は、ユーザー端末20からユーザーの特定情報は取得しない。なお、個人情報の種類には、例えば、ユーザーの氏名、性別、生年月日、住所、電子メールアドレス、雇用形態、並びに年収等の所得に関する情報及び借金に関する情報等を含む金融資産情報等が含まれる。個人情報取得部110は、取得した個人情報を種類識別子に対応づけて個人情報格納部115に供給する。
(個人情報格納部115)
図5は、本実施の形態に係る個人情報格納部に格納されるデータのデータ構成の一例を示す。
個人情報格納部115は、個人情報取得部110が取得した個人情報を種類識別子に対応づけて格納する。また、個人情報格納部115は、ユーザーを一意に識別するユーザー識別子に対応づけて個人情報を格納する。より具体的に、個人情報格納部115は、ユーザー識別子に対応づけて、種類識別子と、種類識別子により識別される個人情報とを格納する。すなわち、個人情報格納部115は、図5に示すように、ユーザー識別子に対応づけて複数の種類識別子を格納すると共に、複数の種類識別子のそれぞれにより識別される種類の複数の個人情報をそれぞれ格納する。
なお、個人情報格納部115は、個人情報を、個人情報取得部110が取得した日時に対応づけて格納することもできる。したがって、個人情報格納部115は、個人情報取得部110が個人情報格納部115に既に格納されているユーザー識別子に対応づけて新たな個人情報を取得した場合、その新たな個人情報を最新の個人情報として格納する。個人情報格納部115は、入力処理部130からの働きかけに応じ、個人情報を入力処理部130に供給する。
(関連付け部120)
関連付け部120は、項目識別子に種類識別子を関連付ける。具体的に、関連付け部120は、サービス提供サーバー30が有する個人情報入力フォームの複数の入力項目を識別する複数の項目識別子のそれぞれに、複数の入力項目のそれぞれに入力されるべき個人情報の種類を識別する種類識別子を関連付ける。関連付け部120は、個人情報入力フォームを識別する入力フォーム識別子に対応づけて、種類識別子を関連付けることもできる。
より具体的に、関連付け部120は、支援サーバー側通信部100を介してユーザー端末20に、複数の項目識別子のそれぞれに種類識別子を関連付ける処理を実行する編集画面を表示させる。関連付け部120は、サービス提供サーバー30の個人情報入力フォームがユーザー端末20に表示されている場合に、ユーザー端末20から当該個人情報入力フォームを表示していることを示す情報を支援サーバー側通信部100を介して取得する。そして、関連付け部120は、ユーザー端末20に、個人情報入力フォームと共に編集画面を表示させる。
一例として、関連付け部120は、図2で説明したような画面250をユーザー端末20に表示させる。そして、関連付け部120は、ユーザー端末20を介して、この関連付け処理を実行することで項目識別子に種類識別子を関連付ける。なお、関連付け部120は、この関連付け処理を、情報入力支援サーバー10上で実行することもできる。関連付け部120は、種類識別子を項目識別子に関連付けた結果を示す情報を関連付け情報格納部125に供給する。
また、関連付け部120は、ユーザー端末20がアクセスしたサービス提供サーバー30の個人情報入力フォームについて、関連付け情報格納部125に、当該個人情報入力フォームの複数の入力項目の少なくとも一部に種類識別子が関連付けられて格納されているか否かを判断する。関連付け部120は、種類識別子が入力項目に関連付けられて関連付け情報格納部125に格納されていないと判断した場合に、入力項目に種類識別子を対応づける処理を実行する。
一方、関連付け部120は、関連付け情報格納部125に種類識別子が入力項目に関連付けられて既に格納されていると判断した場合に、種類識別子が入力項目に関連付けられて関連付け情報格納部125に既に格納されていることを示す情報を入力処理部130及び/又は指示受付部135に供給する。
また、関連付け部120は、一の個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目の複数の項目識別子に対し、複数のユーザー端末のそれぞれから種類識別子を関連付ける複数の処理要求を受け取った場合、一例として、以下のような処理を実行する。例えば、関連付け部120は、ユーザー端末から種類識別子を関連付ける処理要求を日時に対応づけて取得する。そして、関連付け部120は、最新の日時に対応づけて取得した処理要求に応じ、複数の項目識別子のそれぞれ若しくは複数の項目識別子のうち一部の項目識別子に、種類識別子を関連付ける。
また、関連付け部120は、複数のユーザー端末のそれぞれから取得した処理要求を解析し、項目識別子に種類識別子を関連付けることもできる。例えば、関連付け部120が、複数のユーザー端末のそれぞれから、一の項目識別子に複数の種類識別子を関連付ける処理要求を取得した場合を説明する。この場合、関連付け部120は、同一の種類識別子であって、最も多くの処理要求が存在する種類識別子を当該一の項目識別子に関連付けることができる。すなわち、例えば、第1のユーザー端末から第Xのユーザー端末のX台(ただし、Xは、X>1の整数であるとする)のユーザー端末から一の項目識別子に所定の種類識別子を関連付ける処理要求があった場合であって、Y台のユーザー端末が一の項目識別子に第1の種類識別子を関連付ける処理要求を情報入力支援サーバー10に供給し、Z台のユーザー端末が当該一の項目識別子に第1の種類識別子とは異なる第2の種類識別子を関連付ける処理要求を情報入力支援サーバー10に供給したと仮定する(ただし、X>Y>Zの関係を満たすものとする。)。この場合、関連付け部120は、最も多くの処理要求があった種類識別子が第1の種類識別子であるので、一の項目識別子に第1の種類識別子を関連付ける。
(関連付け情報格納部125)
図6は、本実施の形態に係る関連付け情報格納部に格納されるデータのデータ構成の一例を示す。
関連付け情報格納部125は、個人情報入力フォームの入力項目を識別する項目識別子に、入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を関連付けて格納する。すなわち、関連付け情報格納部125は、項目識別子と、項目識別子に関連付け部120が関連付けた種類識別子とを格納する。また、関連付け情報格納部125は、複数の入力項目のそれぞれを識別する項目識別子の少なくとも一部(例えば、特定情報が入力される入力項目を除く複数の入力項目それぞれの項目識別子)に、複数の入力項目のそれぞれに入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を関連付けて格納する。
具体的に、図6に示すように関連付け情報格納部125は、サービス提供サーバーを一意に識別するサービス提供サーバー識別子に対応づけて、サービス提供サーバーの個人情報入力フォームのURL情報と、個人情報入力フォームを一意に識別する入力フォーム識別子と、個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目のそれぞれを一意に識別する項目識別子と、各項目識別子に関連付けられる種類識別子とを格納する。関連付け情報格納部125は、格納している情報を入力処理部130に供給する。
(入力処理部130)
入力処理部130は、関連付け情報格納部125に格納されている種類識別子に基づいて、個人情報格納部115に格納されている個人情報を個人情報入力フォームの各入力項目に入力する入力処理を実行する。入力処理部130は、入力処理を支援サーバー側通信部100及び通信網5を介して実行する。すなわち、入力処理部130は、複数の入力項目の少なくとも一部の項目識別子に対応づけて関連付け情報格納部125に格納されている種類識別子に基づいて、個人情報格納部115に格納されている個人情報を複数の入力項目の少なくとも一部に入力する。また、入力処理部130は、種類識別子が入力項目に関連付けられて関連付け情報格納部125に既に格納されていることを示す情報を関連付け部120から受け取った場合に、入力処理を実行することもできる。
更に、入力処理部130は、複数のユーザー端末のそれぞれが個人情報入力フォームにアクセスした場合に、複数のユーザー端末ごとに関連付け情報格納部125に格納されている種類識別子を利用して、各ユーザー端末のユーザーの個人情報を入力項目に入力することができる。すなわち、入力処理部130は、一のユーザー端末が個人情報入力フォームにアクセスした場合に、関連付け情報格納部125に格納されている当該個人情報入力フォームの複数の入力項目に関連付けられている複数の種類識別子を参照し、個人情報格納部115に格納されている当該一のユーザー端末の一のユーザーの個人情報を取得する。そして、入力処理部130は、取得した当該一のユーザーの個人情報を入力項目に入力する。
入力処理部130は、他のユーザー端末が当該個人情報入力フォームにアクセスした場合も、関連付け情報格納部125に格納されている当該個人情報入力フォームの複数の入力項目に関連付けられている複数の種類識別子を参照し、個人情報格納部115に格納されている当該他のユーザー端末を有する他のユーザーの個人情報を取得する。そして、入力処理部130は、取得した当該他のユーザーの個人情報を入力項目に入力する。
なお、本実施の形態においては、情報入力支援サーバー10が入力処理部130を有している形態を説明したが、ユーザー端末20が入力処理部130の機能、及び/又は個人情報格納部115の機能を有することもできる。この場合、ユーザー端末20からサービス提供サーバーの個人情報入力フォームに複数の個人情報が入力される。
(指示受付部135)
指示受付部135は、関連付け情報格納部125に種類識別子が入力項目に関連付けて格納されていると関連付け部120が判断した場合に、ユーザー端末20からの入力項目への個人情報の入力指示を受け付ける。具体的に、指示受付部135は、種類識別子が入力項目に関連付けられて関連付け情報格納部125に既に格納されていることを示す情報(以下、「格納済み情報」という)を関連付け部120から取得するまで待機する。
そして、指示受付部135は、関連付け部120から格納済み情報を受け取った場合に、ユーザー端末20に複数の個人情報の少なくとも一部、例えば、複数の個人情報のうち特定情報を除く複数の個人情報を、個人情報入力フォームの対応する複数の入力項目に一括的に入力することが可能であることを示す情報を供給する。更に、指示受付部135は、複数の個人情報の少なくとも一部を一括入力するか否かの指示をユーザー端末20から受け付ける。指示受付部135は、ユーザー端末20から、一括入力する指示を示す入力指示を受け取った場合、入力指示を入力処理部130に供給する。入力処理部130は、指示受付部135から受け取った入力指示に応じて入力処理を実行する。
[ユーザー端末20の構成の詳細]
図7は、本発明の実施の形態に係るユーザー端末の機能構成の一例を示す。なお、本実施の形態においては複数のユーザー端末を用いることができるが、複数のユーザー端末はそれぞれ略同一の構成及び機能を有する。したがって、以下においては説明を簡略化するため、ユーザー端末20の構成及び機能を説明する。なお、ユーザー端末20は、情報入力支援サーバー10が有する構成及び機能の一部(例えば、個人情報取得部110、個人情報格納部115、入力処理部130等)を有することもできる。
ユーザー端末20は、外部との通信を実行するユーザー端末側通信部200と、当該通信を制御する通信制御部202と、情報入力支援サーバー10の入力フォームや複数のサービス提供サーバーそれぞれの個人情報入力フォーム等に所定の情報を入力する端末側入力処理部204と、ユーザー端末20に対する入力を受け付ける入力部206と、ユーザー端末20が有する表示パネル等の出力部210への出力を制御する出力制御部208とを有する。
(ユーザー端末側通信部200)
ユーザー端末側通信部200は、情報入力支援サーバー10及び複数のサービス提供サーバーと通信する。具体的に、ユーザー端末側通信部200は、入力部206が入力を受け付けた個人情報を情報入力支援サーバー10に供給する。また、ユーザー端末側通信部200は、入力部206が入力を受け付けた特定情報を当該特定情報の入力を要求したサービス提供サーバーに供給する。なお、ユーザー端末側通信部200は、外部に供給する情報を暗号化することもできる。
(通信制御部202)
通信制御部202は、端末側入力処理部204が情報入力支援サーバー10に個人情報を供給する場合、及び/又は所定のサービス提供サーバーに特定情報を供給する場合に、ユーザー端末20と情報入力支援サーバー10又は所定のサービス提供サーバーとの間の通信トラフィックの状況に基づいて、ユーザー端末20と情報入力支援サーバー10又は所定のサービス提供サーバーとの間の通信を制御する。一例として、通信制御部202は、端末側入力処理部204から情報入力支援サーバー10への個人情報の供給処理に要する時間の短縮化を目的として、通信パケットの廃棄率及び通信パケット廃棄率の変化等を測定し、通信回線において空いている帯域をリアルタイムで推定しつつ、通信回線に供給するデータ通信量を決定することで通信時間の短縮化を図る。
(端末側入力処理部204、入力部206)
入力部206は、外部からの情報を受け付ける。具体的に、入力部206は、入力フォームのユーザーの個人情報、所定のサービス提供サーバーから要求される特定情報、個人情報入力フォームの入力項目へ個人情報を一括的に入力する指示である入力指示の情報、及び/又は個人情報入力フォームの複数の入力項目を識別する複数の項目識別子のそれぞれに種類識別子を関連付ける情報等の入力を受け付ける。入力部206は、受け付けた情報を端末側入力処理部204に供給する。なお、入力部206は、外部からの情報を音声及び/又はユーザーのジェスチャーで受け付けることもできる。
端末側入力処理部204は、入力部206から供給された情報を、ユーザー端末側通信部200を介し、供給された情報が供給されるべき相手方に供給する。例えば、端末側入力処理部204は、入力部206が受け付けた個人情報、及び/又は入力指示の情報を、ユーザー端末側通信部200を介し、情報入力支援サーバー10に供給する。また、端末側入力処理部204は、入力部206が受け付けた特定情報を、当該特定情報の入力を要求するサービス提供サーバーに供給する。具体的に、端末側入力処理部204は、サービス提供サーバーから特定情報の入力を要求された場合、ユーザー端末20に入力された特定情報をサービス提供サーバーに直接、供給する。すなわち、端末側入力処理部204は、情報入力支援サーバー10を介さずに特定情報をサービス提供サーバーに供給する。
(出力制御部208、出力部210)
出力制御部208は、出力部210を制御して、出力部210に情報を出力させる。また、出力部210は、例えば、液晶ディスプレイやタッチパネルディスプレイ等の表示部、音声を出力する音声出力部等を含む。例えば、出力部210は、出力制御部208に制御され、入力フォーム、個人情報入力フォーム、個人情報選択領域260、種類表示領域262、個人情報表示領域264、選択指示部266、ボタン270、インフォメーション領域280、及び/又は入力指示マーク290等を出力部210としての表示部に表示する。
更に、サービス提供サーバーから特定情報の入力を要求された場合、出力制御部208は、出力部210に、特定情報を入力する特定情報入力フォームを出力させることもできる。そして、端末側入力処理部204は、特定情報入力フォームに入力された特定情報を入力部206を介して取得する。端末側入力処理部204は、取得した特定情報を当該特定情報の入力を要求したサービス提供サーバーに供給する。
[サービス提供サーバー30の構成の詳細]
図8は、本発明の実施の形態に係るサービス提供サーバーの機能構成の一例を示す。なお、複数のサービス提供サーバーはそれぞれ略同一の構成及び機能を有するので、説明を簡略化するため、以下の説明ではサービス提供サーバー30の構成及び機能を説明する。
サービス提供サーバー30は、外部と通信を実行するサービス側通信部300と、個人情報及び特定情報の入力を受け付ける入力受付部302と、個人情報及び特定情報が入力される複数の入力項目を含む個人情報入力フォームに個人情報及び特定情報を入力する入力フォーム部304と、個人情報入力フォームに入力された情報に基づいてユーザーに提供するサービスを実行するサービス提供部306と、特定情報を認証する認証部308とを有する。
(サービス側通信部300)
サービス側通信部300は、情報入力支援サーバー10及び/又はユーザー端末20から供給される各種情報を取得する。また、サービス側通信部300は、ユーザー端末20に利用させるサービスに要する各種情報を情報入力支援サーバー10及び/又はユーザー端末20に供給する。そして、サービス側通信部300は、取得した各種情報を入力受付部302、又は認証部308に供給する。
(入力受付部302、入力フォーム部304)
入力受付部302は、情報入力支援サーバー10若しくはユーザー端末20からの個人情報の入力を受け付ける。入力受付部302は、入力を受け付けた個人情報を入力フォーム部304に供給する。入力フォーム部304は、予め定められたサービスの提供に要する個人情報が入力される個人情報入力フォームに個人情報を入力する。個人情報入力フォームは、複数の個人情報が入力される複数の入力項目を含む。入力フォーム部304は、複数の入力項目のそれぞれに個人情報を入力する。また、入力フォーム部304は、特定情報が入力される入力項目が個人情報入力フォームに含まれている場合、特定情報の入力を要求する情報(以下、「特定情報要求情報」と表す)をサービス提供部306に供給する。
(サービス提供部306)
サービス提供部306は、入力フォーム部304から特定情報要求情報を受け取った場合、サービス側通信部300を介してユーザー端末20に特定情報の入力を要求する。当該要求に応じてユーザー端末20が特定情報をサービス側通信部300に供給した場合、サービス側通信部300は、当該特定情報を認証部308に供給する。
そして、サービス提供部306は、個人情報入力フォームに入力された個人情報及び特定情報に応じ、ユーザーに対するサービスの提供を実行する。具体的に、サービス提供部306は、後述する認証部308における認証結果に基づいて、ユーザー端末20へのサービスの提供を開始する。例えば、サービスがソーシャルネットワーキングサービスである場合、サービス提供部306は、ユーザーにソーシャルネットワーキングサービスを利用させる。また、サービスがインターネットを介した動画配信サービスである場合、サービス提供部306は、ユーザー端末20に所定の動画を配信するサービスを開始する。
(認証部308)
認証部308は、ユーザー端末20から供給された特定情報が、予め定められた基準に適合するか否かを認証する。そして、認証部308は、特定情報が予め定められた基準(例えば、認証部308に予め登録しておいたパスワードに特定情報が適合するか否かの基準)に適合する場合、適合することを示す情報(以下、「適合情報」と表す)をサービス提供部306に供給する。サービス提供部306は、適合情報を取得した場合、ユーザー端末20へのサービスの提供を開始する。また、認証部308は、特定情報が予め定められた基準に適合しない場合、適合しないことを示す情報(以下、「不適合情報」と表す)をサービス提供部306に供給する。サービス提供部306は、不適合情報を取得した場合、ユーザー端末20へのサービスの提供を保留する。
また、サービス提供部306は、適合情報を取得した場合、ユーザー端末20にユーザーが提供を要求したサービスの提供を開始することを示す情報を供給する。一方、サービス提供部306は、不適合情報を取得した場合、ユーザー端末20に特定情報の再入力を促す情報、又はサービスの提供を開始できないことを示す情報を供給する。これにより、ユーザー端末20のユーザーは、サービスの提供を受けることができるかを把握できる。
(情報入力システム1の処理の流れの概要)
図9は、本発明の実施の形態に係る情報入力システムの処理の流れの一例を示す
まず、ユーザー端末20は、情報入力支援サーバー10にアクセスする。情報入力支援サーバー10は、ユーザー端末20の出力部210としての表示部に個人情報を入力する入力フォームを表示させる。ユーザー端末20は、表示部に表示された入力フォームを介し、ユーザーの個人情報の入力を受け付ける。そして、情報入力支援サーバー10の個人情報取得部110は、入力フォームに入力された個人情報を取得する(ステップ10。以下、ステップを「S」と表す。)。個人情報取得部110は、取得した個人情報を種類識別子に対応づけて個人情報格納部115に供給する。個人情報格納部115は、ユーザー端末20のユーザーのユーザー識別子に対応づけて、種類識別子が対応づけられた個人情報を格納する(S15)。
次に、ユーザー端末20は、ユーザーが利用を欲するサービスを提供するサービス提供サーバーの個人情報入力フォームにアクセスする(S20)。ユーザー端末20は、アクセスしたサービス提供サーバーに関する情報(例えば、サービス提供サーバー識別子)を情報入力支援サーバー10に供給する。情報入力支援サーバー10が有する関連付け部120は、ユーザー端末20から受け取った情報に基づいて、関連付け情報格納部125に当該サービス提供サーバーの個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目それぞれの項目識別子の少なくとも一部に、種類識別子が関連付けられて格納されているか否かを判断する(S25)。
関連付け部120が、複数の項目識別子の少なくとも一部に種類識別子が関連付けられていないと判断した場合(S25のN)、関連付け部120は、複数の入力項目の複数の項目識別子のそれぞれに、種類識別子を関連付ける処理を実行する(S30)。関連付け部120は、項目識別子に種類識別子を関連付けた結果を示す情報を関連付け情報格納部125に供給する。関連付け情報格納部125は、項目識別子に種類識別子を関連付けて格納する(S35)。
一方、関連付け部120が、複数の項目識別子の少なくとも一部に種類識別子が関連付けられていると判断した場合(S25のY)、入力処理部130は、関連付け情報格納部125に格納されている種類識別子を参照し、個人情報格納部115に格納されている個人情報を個人情報入力フォームの各入力項目に入力する入力処理を実行する(S40)。また、入力処理部130は、関連付け情報格納部125が項目識別子に種類識別子を関連付けて格納した後に、格納された種類識別子を参照し、個人情報格納部115に格納されている個人情報を個人情報入力フォームの各入力項目に入力する入力処理を実行することもできる(S40)。
一方、端末側入力処理部204は、サービス提供サーバーからの特定情報の入力の要求がある場合(S45のY)、出力制御部208から出力部210としての表示部に特定情報の入力を要求する情報を出力させる。ユーザー端末20に特定情報が入力された場合、端末側入力処理部204は、ユーザー端末20からサービス提供サーバーに対して特定情報を送信する(S50)。
次に、端末側入力処理部204は、更に他の特定情報の入力要求があるか否かを判断する(S55)。端末側入力処理部204は、特定情報の入力要求がある場合、上記と同様に所定のサービス提供サーバーへの特定情報の送信を繰り返す(S55のY)。一方、端末側入力処理部204は、特定情報の入力の要求がない場合(S45のN、及びS55のN)、個人情報の入力が完了したことを示す情報を出力部210に出力させて処理を終了する。これにより、サービス提供サーバーは、ユーザー端末20へのサービスの提供を開始する。
図10は、本発明の実施の形態に係る情報入力システムのハードウェア構成の一例を示す。
本発明の実施の形態に係る情報入力システム1は、CPU1500と、グラフィックコントローラ1520と、RandomAccessMemory(RAM)、Read−OnlyMemory(ROM)及び/又はフラッシュROM等のメモリ1530と、データを記憶する記憶装置1540と、記録媒体からデータを読み込み及び/又は記録媒体にデータを書き込む読込み/書込み装置1545と、データを入力する入力装置1560と、外部の通信機器とデータを送受信する通信インターフェース1550と、CPU1500とグラフィックコントローラ1520とメモリ1530と記憶装置1540と読込み/書込み装置1545と入力装置1560と通信インターフェース1550とを互いに通信可能に接続するチップセット1510とを備える。なお、CPU1500等の構成要素は、1つ以上のCPU等であって、複数のCPU等を含んで構成することもできる。
チップセット1510は、メモリ1530と、メモリ1530にアクセスして所定の処理を実行するCPU1500と、外部の表示装置の表示を制御するグラフィックコントローラ1520とを相互に接続することにより、各構成要素間のデータの受渡しを実行する。CPU1500は、メモリ1530に格納されたプログラムに基づいて動作して、各構成要素を制御する。グラフィックコントローラ1520は、メモリ1530内に設けられたバッファ上に一時的に蓄えられた画像データに基づいて、画像を所定の表示装置に表示させる。
また、チップセット1510は、記憶装置1540と、読込み/書込み装置1545と、通信インターフェース1550とを接続する。記憶装置1540は、情報入力システムのCPU1500が使用するプログラムとデータとを格納する。記憶装置1540は、例えば、フラッシュメモリである。読込み/書込み装置1545は、プログラム及び/又はデータを記憶している記憶媒体からプログラム及び/又はデータを読み取って、読み取ったプログラム及び/又はデータを記憶装置1540に格納する。読込み/書込み装置1545は、例えば、通信インターフェース1550を介し、インターネット上のサーバーから所定のプログラムを取得して、取得したプログラムを記憶装置1540に格納する。
通信インターフェース1550は、通信ネットワークを介して外部の装置とデータの送受信を実行する。また、通信インターフェース1550は、通信ネットワークが不通の場合、通信ネットワークを介さずに外部の装置とデータの送受信を実行することもできる。そして、タブレット、マイク等の入力装置1560は、所定のインターフェースを介してチップセット1510と接続する。
記憶装置1540に格納される情報入力プログラムは、インターネット等の通信ネットワーク、又は磁気記録媒体、光学記録媒体等の記録媒体を介して記憶装置1540に提供される。そして、記憶装置1540に格納された情報入力プログラムは、CPU1500により実行される。
情報入力システム1により実行される情報入力プログラムは、CPU1500に働きかけて、情報入力システム1を、図1から図9にかけて説明した支援サーバー側通信部100、フォーム情報格納部105、個人情報取得部110、個人情報格納部115、関連付け部120、関連付け情報格納部125、入力処理部130、指示受付部135、ユーザー端末側通信部200、通信制御部202、端末側入力処理部204、入力部206、出力制御部208、出力部210、サービス側通信部300、入力受付部302、入力フォーム部304、サービス提供部306、及び認証部308として機能させる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る情報入力システム1においては、サービス提供事業者のサービスの提供をユーザーが受ける場合に、サービス提供サーバーがサービスの提供に用いるユーザーの個人情報を、情報入力支援サーバー10が取得する。更に、情報入力支援サーバー10は、サービス提供サーバーの個人情報入力フォームに含まれる複数の入力項目の少なくとも一部に、各入力項目に入力されるべき情報の種類を関連付ける。そして、ユーザー端末20がサービス提供サーバーの個人情報入力フォームにアクセスした場合、情報入力支援サーバー10は、入力項目に関連付けた情報の種類に対応する個人情報を、個人情報入力フォームの入力項目に一括的に入力する。これにより、情報入力システム1によれば、情報入力支援サーバー10に個人情報を一度、入力するだけで、ユーザー端末20がアクセスする様々なサービス提供サーバーの個人情報入力フォームの少なくとも一部に複数の個人情報を一括的に入力できる。したがって、ユーザーがユーザー端末20を介して複数のサービス提供サーバーそれぞれの個人情報入力フォームに、複数の個人情報を個別に入力する手間を省くことができる。
また、情報入力システム1においては、情報入力支援サーバー10が、複数の入力項目の少なくとも一部に各入力項目に入力されるべき情報の種類を関連付けた情報を有している。したがって、情報入力システム1は、互いに異なるユーザー端末がサービス提供サーバーの個人情報入力フォームにアクセスした場合であっても、既に関連付けられた情報に基づいて個人情報入力フォームの入力項目に個人情報を一括的に入力することができる。
また、情報入力システム1においては、暗証番号等の安全性の確保が要求される特定情報は情報入力支援サーバー10に格納されず、特定情報を要求するサービス提供サーバーにユーザー端末20から供給される。これにより、情報入力システム1によれば、高度の安全性が要求される特定情報が第三者に漏洩することを効果的に抑制できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せのすべてが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。更に、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品とハードウェア部品とのような複数の部分に分割されて適用されるようにすることもできる。
1 情報入力システム
5 通信網
10 情報入力支援サーバー
20、20a、20b、20n ユーザー端末
30、30a、30n サービス提供サーバー
100 支援サーバー側通信部
105 フォーム情報格納部
110 個人情報取得部
115 個人情報格納部
120 関連付け部
125 関連付け情報格納部
130 入力処理部
135 指示受付部
200 ユーザー端末側通信部
202 通信制御部
204 端末側入力処理部
206 入力部
208 出力制御部
210 出力部
250 画面
260 個人情報選択領域
262 種類表示領域
264 個人情報表示領域
266、268 選択指示部
270 ボタン
280 インフォメーション領域
290 入力指示マーク
300 サービス側通信部
302 入力受付部
304 入力フォーム部
306 サービス提供部
308 認証部
320 個人情報入力フォーム
322、326、328 入力項目名
324 入力項目
500 矢印
1500 CPU
1510 チップセット
1520 グラフィックコントローラ
1530 メモリ
1540 記憶装置
1545 読込み/書込み装置
1550 通信インターフェース
1560 入力装置

Claims (8)

  1. ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへの前記ユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システムであって、
    前記情報入力システムが、前記サービス提供サーバーへの前記個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、
    前記個人情報の種類を識別する種類識別子に対応づけて前記個人情報を格納する個人情報格納部と、
    前記個人情報が予め取得され、前記サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの前記入力項目を識別する項目識別子に、前記入力項目に入力される個人情報の種類に対応する前記種類識別子を前記ユーザーからの指示を受け付けて関連付ける関連付け部と、
    前記項目識別子と、前記項目識別子に前記関連付け部が関連付けた前記種類識別子とを格納すると共に、前記複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部と、
    前記関連付け情報格納部に格納されている前記種類識別子に基づいて、前記個人情報格納部に格納されている前記個人情報を前記入力項目に入力する入力処理部と
    を備える情報入力システム。
  2. 前記情報入力支援サーバーが、前記関連付け情報格納部を有し、
    前記情報入力支援サーバー、又は前記複数のユーザー端末それぞれが、前記入力処理部を有し、
    前記入力処理部が、前記複数のユーザー端末のそれぞれが前記個人情報入力フォームにアクセスした場合に、前記関連付け情報格納部に格納されている前記種類識別子に基づいて、前記複数のユーザー端末の複数のユーザーそれぞれの前記個人情報を、前記複数のユーザーごとに前記入力項目に入力する請求項1に記載の情報入力システム。
  3. 前記サービスの前記ユーザーへの提供に要する情報であって安全な取扱いが要求され、前記サービス提供サーバーに要求される特定情報を取得せず、前記特定情報を前記ユーザー端末から前記サービス提供サーバーに直接供給させ、前記個人情報を取得する個人情報取得部
    を更に備え、
    前記個人情報格納部が、前記個人情報取得部が取得した前記個人情報を前記種類識別子に対応づけて格納する請求項1又は2に記載の情報入力システム。
  4. 前記関連付け部が、前記関連付け情報格納部に前記種類識別子が前記入力項目に関連付けられて格納されているか否かを判断し、前記種類識別子が前記入力項目に関連付けられて前記関連付け情報格納部に格納されていないと判断した場合に、前記入力項目に前記種類識別子を対応づけ、
    前記関連付け部が、前記関連付け情報格納部に前記種類識別子が前記入力項目に関連付けられて格納されていると判断した場合に、前記入力処理部が、前記入力項目に前記個人情報を入力する請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報入力システム。
  5. 前記関連付け部が、前記関連付け情報格納部に前記種類識別子が前記入力項目に関連付けて格納されていると判断した場合に、前記入力項目への前記個人情報の入力指示を受け付ける指示受付部
    を更に備え、
    前記入力処理部が、前記指示受付部が受け付けた前記入力指示に応じて前記個人情報を前記入力項目に入力する請求項4に記載の情報入力システム。
  6. 前記個人情報入力フォームが、前記サービスの提供に要する複数の前記個人情報のそれぞれが入力される複数の入力項目を含み、
    前記関連付け情報格納部が、前記複数の入力項目のそれぞれを識別する前記項目識別子の少なくとも一部に、前記複数の入力項目のそれぞれに入力される個人情報の種類に対応する前記種類識別子を関連付けて格納し、
    前記入力処理部が、前記複数の入力項目の少なくとも一部に対応づけられた前記項目識別子に対応づけて前記関連付け情報格納部に格納されている前記種類識別子に基づいて、前記個人情報格納部に格納されている前記個人情報を前記複数の入力項目の少なくとも一部に入力する請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報入力システム。
  7. ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへの前記ユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システム用の情報入力方法であって、
    前記情報入力システムが、前記サービス提供サーバーへの前記個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、
    前記個人情報が予め取得され、前記サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの前記入力項目を識別する項目識別子に、前記入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を前記ユーザーからの指示を受け付けて関連付け部が関連付けて格納すると共に、前記複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部に格納されている前記種類識別子に基づいて、前記種類識別子に対応づけて前記個人情報を格納する個人情報格納部に格納されている前記個人情報を前記入力項目に入力する入力処理段階
    を備える情報入力方法。
  8. ユーザーにサービスを提供するサービス提供サーバーへの前記ユーザーの個人情報の入力を実行する情報入力システム用の情報入力プログラムであって、
    前記情報入力システムが、前記サービス提供サーバーへの前記個人情報の入力を支援すると共に複数のユーザー端末と通信可能に設けられる情報入力支援サーバーを備え、
    コンピューターに、
    前記個人情報が予め取得され、前記サービスの提供に要する当該個人情報が入力される入力項目を含む個人情報入力フォームの前記入力項目を識別する項目識別子に、前記入力項目に入力される個人情報の種類に対応する種類識別子を前記ユーザーからの指示を受け付けて関連付け部が関連付けて格納すると共に、前記複数のユーザー端末のそれぞれが参照可能な関連付け情報格納部に格納されている前記種類識別子に基づいて、前記種類識別子に対応づけて前記個人情報を格納する個人情報格納部に格納されている前記個人情報を前記入力項目に入力する入力処理機能
    を実現させる情報入力プログラム。
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