JP5664016B2 - リニアガイド装置用仮軸 - Google Patents

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Description

この発明は、リニアガイド装置のスライダを保持する、案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸に関する。
リニアガイド装置は、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動する装置である。リニアガイド装置を組み立てるためにスライダを案内レールに取り付ける際や、スライダ単体で輸送する際に、案内レールを模した仮軸が使用される。
仮軸を用いてスライダを案内レールに取り付ける際には、スライダを仮軸に取り付けた状態で、仮軸と案内レールの端面同士を接触させ、スライダを案内レールに向けて滑らせる。仮軸を用いることで、スライダが案内レールに取り付け易くなり、転動体が脱落することが防止される。
このようなリニアガイド装置用仮軸は、従来、特許文献1の[0007]に記載されているように、合成樹脂をブロー成形する方法等により製造されている。また、特許文献1の[0050]に記載され図6に示されているように、合成樹脂の射出成形体からなる仮軸の場合には、機能上必要がない部分に肉ヌスミを設けることも行われている。
特開平11−62959号公報
リニアガイド装置用仮軸は、使用後に破棄されるか保管されて再使用されるが、合成樹脂製の仮軸を使用の度に破棄することは、コスト面や環境保護の面で好ましくなく、保管する場合は大きな保管スペースが必要になる。
この発明の課題は、リニアガイド装置用仮軸として、従来品よりも保管スペースが小さくて済むものを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、案内レールの転動面が形成されている側面を模した側板部と前記案内レールの上面を模した上板部とが連結され、前記側板部と上板部との境界線および前記側板部の案内レールの転動面を模した面を形成する線に相当する折れ線が形成されている主板と、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した形状で、前記側板部に対する結合部を有する複数枚の支持板と、からなり、前記主板の側板部は前記支持板の結合部に対応する結合部を有し、前記主板の折れ線を折り曲げて形成された立体の前記側板部の結合部に、前記支持板の結合部を結合することで組み立てることを特徴とするリニアガイド装置用仮軸を提供する。
この発明は、また、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、案内レールの転動面が形成されている側面を模した形状で、前記転動面を模した面とこの面を挟む第1および第2の面を有する1対の側板と、前記側板の長手方向の複数箇所で、両側板の第1および第2の面をそれぞれ接続する第1および第2の梁板と、前記一対の側板の配置間隔の中心に前記側板と平行に配置する中心板と、を有し、前記中心板に、前記第1および第2の梁板を配置する開口が形成され、この開口に、前記第1および第2の梁板が回動可能に支持され、前記第1および第2の梁板の両端が、前記側板に対して回動可能に支持されていることを特徴とするリニアガイド装置用仮軸を提供する。
この発明は、また、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、案内レールの転動面が形成されている側面を模した1対の側板と、案内レールの上面を模した上板と、案内レールの下面を模した下板と、を有し、前記上板および下板は幅方向中心で折り曲げ可能に形成され、前記上板および下板の幅方向両端が前記側板に対して蝶着されて、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する筒体が形成され、前記筒体の内部に配置され、気体の導入により膨らんで前記筒体の形状を保持する形状保持部材をさらに有し、前記形状保持部材は、前記筒体から露出する位置に気体の出し入れ口を有することを特徴とするリニアガイド装置用仮軸を提供する。
この発明のリニアガイド装置用仮軸によれば、分解または変形可能に構成されているため、使用しない時には分解するまたは変形させることで、従来品よりも保管スペースを小さくすることができる。
この発明の第1実施形態に相当するリニアガイド装置用仮軸の組み立て状態を示す斜視図である。 図1の仮軸を構成する主板を立体に折り曲げた状態(a)と、折り曲げていない状態(b)を示す斜視図である。 図1の仮軸を構成する支持板を示す斜視図である。 この発明の第2実施形態に相当するリニアガイド装置用仮軸の使用時の状態(a)と使用後に変形させた状態(b)を示す斜視図である。 図4の仮軸の正面図である。 図4の仮軸の一部破断平面図である。 図4の仮軸を構成する第1の梁板(a)と第2の梁板(b)を示す斜視図である。 図4の仮軸を構成する中心板を示す斜視図である。 図4の仮軸の使用時の状態(a)と使用後に変形させた状態(b)を示す一部破断平面図である。 この発明の第3実施形態に相当するリニアガイド装置用仮軸の使用時の状態(a)と使用後に変形させた状態(b)を示す平面図である。 この発明の第3実施形態に相当するリニアガイド装置用仮軸の使用時の状態(a)と使用後に変形させた状態(b)を示す正面図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜図3を用いて第1実施形態を説明する。
図1に示すように、この仮軸は、1枚の主板1と、4枚の支持板2とで構成されている。主板1は、案内レールの側面を模した一対の側板部11に、案内レールの上面を模した上板部12が連結された形状である。支持板2は、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した形状である。
図2に示すように、主板1の各側板部11は、案内レールの角部に設けた転動面を模した第1の面11aと、案内レールの側面に設けた転動面を模した第2の面11bおよび第3の面11cと、第1の面11aと第2の面11bとの間に位置する第4の面11dと、第3の面11cに連続する第5の面11eとからなる。第5の面11eの下端には、側板部11の長手方向に沿って等間隔の4カ所に溝13が形成されている。
図2(b)に示すように、主板1には、折れ線L1〜L5が形成されている。折れ線L1は側板部11と上板部12との境界線に相当する。折れ線L2〜L5は、側板部の各面11a〜11eの境界線に相当する。これらの折れ線L1〜L5を折り曲げることで、図2(a)に示すように、主板1により、側板部11を案内レールの側面に見立て、上板部12を案内レールの上面に見立てた立体が形成される。
図3に示すように、支持板2は、立体とされた主板1の内側でそれぞれ、上板部12に接触させる上面21、側板部11の第1の面11aに接触させる斜面22、第4の面11dに接触させる垂直面23、第2の面11bおよび第3の面11cに接触させる斜面24,25、第5の面11eに接触させる垂直面26と、主板1の溝13に内嵌する係合部27と、主板1の側板部11の外面に接触させる突起28とを有する。すなわち、主板1の結合部は側板部11の溝13で構成され、支持板2の結合部は垂直面26と係合部27と突起28で構成される。これらの結合部は、締まり嵌めの寸法となるように形成されている。
主板1は、厚さ1〜1.5mmの合成樹脂(例えば、POM、ABS)からなる板に、溝13を加工し、折れ線L1〜L5の切れ目を入れること等によって作製される。支持板2は、厚さ1〜1.5mmの合成樹脂(例えば、POM、ABS)からなる板を、前記形状に切り出すこと等によって作製される。
この仮軸を組み立てる際には、主板1を各折れ線L1〜L5で折り曲げて図2(a)に示す立体とした後、支持板2の上面21側を主板1の側板部11間の開口から入れ、支持板2の左右の係合部27を側板部11の各溝13に嵌め、突起28を側板部11の外側に露出させる。これを4枚の支持板2について行い、主板1の長手方向4カ所に形成された溝13の位置に、各支持板2を結合する。この状態で、主板1の結合部である溝13と支持板2の結合部とが締まり嵌めされて、主板1から支持板2が外れ難くなっているため、組み立てられた仮軸は、仮軸として使用中にその形状が保持される。
仮軸として使用しない時には、先ず、図1の状態になっている主板1の側板部11間から、4枚の支持板2を、突起28を開く状態に撓ませながら抜き取る。次に、折り曲げられた主板1を開いて図2(b)に示すように平板状に戻す。
以上説明したように、この実施形態のリニアガイド装置用仮軸によれば、板状の主板1および支持板2に分解可能に構成されているため、使用しない時には分解することで従来品よりも保管スペースを小さくできる。
[第2実施形態]
図4〜図9を用いて第2実施形態を説明する。
図4〜図6に示すように、この仮軸は、1対2枚の側板3と、5枚の第1の梁板4と、5枚の第2の梁板5と、一枚の中心板6と、ピン7とで構成されている。
側板3は、案内レールの転動面が形成されている側面を模した形状で、転動面を模した面31,32と、これらの面31,32を挟む第1の面33および第2の面34と、第1の面33の先端から斜め内側に延びる斜面35を有する。斜面35は、案内レールの角部に設けた転動面を模した面に相当する。側板3の高さ方向(案内レールの厚さ方向に対応)の寸法は、第1の面33が第2の面34より小さい。
側板3の内面には、長手方向両端と長手方向を4等分する3カ所の合計5カ所であって、第1の面33および第2の面34の高さ方向上端および下端部となる位置に、軸を通す貫通穴を備えた軸受部36が形成されている。
第1および第2の梁板4,5は、側板3の長手方向の5カ所で、両側板3の第1および第2の面33,34をそれぞれ接続する板である。図5に示すように、第1の梁板4は、2枚の側板3の配置間隔に対応する長さと、第1の面33に固定された上下の軸受部36の間隔に対応する幅を有する。第2の梁板5は、2枚の側板3の配置間隔に対応する長さと、第2の面34に固定された上下の軸受部36の間隔に対応する幅を有する。
図7に示すように、第1および第2の梁板4,5の長手方向中心に、軸を通す貫通穴を備えた軸受部41,51が形成されている。第1および第2の梁板4,5の長手方向両端には、円柱状の連結部42,52が形成されている。連結部42,52をなす円柱の上下面から連結ピン43,53が突出している。
中心板6は、2枚の側板3の配置間隔の中心に、側板3と平行に配置する板である。中心板6の長手方向寸法は側板3の長手方向寸法とほぼ同じで、中心板6の幅は側板3の高さ方向の寸法と同じである。
中心板6には、図8に示すように、長手方向両端と長手方向を4等分する3カ所の合計5カ所に、第1の梁板を配置する開口61と、第2の梁板を配置する開口62がそれぞれ形成されている。中心板6の長手方向両端に形成された開口61,62は、各端面からの凹部として形成されている。中心板6には、開口61の上側、開口61と開口62の間、および開口62の下側に、軸を通す貫通穴を備えた軸受部63a〜63cが、それぞれ形成されている。
側板3は軸受部36と一体に、合成樹脂(例えば、POM、ABS)を射出成形すること等により作製される。第1の梁板4、第2の梁板5、および中心板6は、合成樹脂(例えば、POM、ABS)を射出成形すること等により作製される。ピン7は、例えば真鍮製である。
この仮軸は次の方法で組み立てられる。
先ず、中心板6の開口61に第1の梁板4を入れて、開口61の上下の軸受部63a,63bの間に、第1の梁板4の軸受部41を配置する。同様に、中心板6の開口62に第2の梁板5を入れて、開口62の上下の軸受部63b,63cの間に、第2の梁板5の軸受部51を配置する。次に、重なっている軸受部63a〜63b,41,51の貫通穴の全体にピン7を通すことで、第1および第2の梁板4,5を、中心板6に対して開口61,62内で回動可能に支持する。
図8は、中心板6の長手方向一端に、第1および第2の梁板4,5を取り付けた状態を示す。同様にして、中心板6の残りの各4カ所の開口61,62に、第1および第2の梁板4,5を取り付ける。次に、中心板6に取り付けた第1および第2の梁板4,5の両端の連結ピン43,53を弾性変形させて、側板3の軸受部36の貫通穴に入れて、連結部42,52を軸受部36の間に配置する。これにより、第1および第2の梁板4,5の両端が、側板3に対して回動可能に支持される。
仮軸として使用する際には、図4(a)および図9(a)に示すように、第1および第2の梁板4,5を側板3および中心板6に対して垂直にする。
仮軸として使用しない時には、例えば、一方の側板3を一方の手で押さえて、他方の手で他方の側板3を長手方向にずらす。これにより、第1および第2の梁板4,5の軸受部41,51がピン7を中心に回転し、連結部42,52の連結ピン43,53が軸受部36の貫通穴内で回転する。これに伴って、第1および第2の梁板4,5の側板3および中心板6に対する角度が変化する。その結果、図4(b)および図9(b)に示すように、仮軸の幅が小さくなる(W1→W2)。
以上説明したように、この実施形態のリニアガイド装置用仮軸によれば、使用しない時には変形させて幅を小さくできるため、従来品よりも保管スペースを小さくできる。
[第3実施形態]
図10および図11を用いて第3実施形態を説明する。
これらの図に示すように、この仮軸は、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する筒体8と、筒体8の内部に配置された合成ゴム製の袋9で構成されている。この袋9が、気体の導入により膨らんで筒体8の形状を保持する形状保持部材に相当する。
筒体8は、1対2枚の側板81と、1対2枚の上板分割体82と、1対2枚の下板分割体83と、蝶番84,85とで構成されている。側板81は、案内レールの転動面が形成されている側面を模した形状で、転動面を模した斜面81a,81b,81cを有する。斜面81cは、案内レールの角部に設けた転動面を模した面に相当する。
2枚の上板分割体82は、案内レールの上面を模した上板を幅方向に二等分したものであり、蝶番84を用いて連結されている。2枚の下板分割体83は、案内レールの下面を模した下板を幅方向に二等分したものであり、蝶番84を用いて連結されている。
2枚の上板分割体82が連結されて構成された上板の幅方向両端が、側板81の上端に蝶番85を用いて連結されている。2枚の下板分割体83が連結されて構成された下板の幅方向両端が、側板81の下端に蝶番85を用いて連結されている。
蝶番84を用いた2枚の上板分割体82の連結、蝶番84を用いた2枚の下板分割体83の連結、蝶番85を用いた上板および下板と側板81との連結は、筒体8が図11(a)の状態から図11(b)の状態に変形できるように行われている。なお、図10および11において、蝶番84,85は、その回転軸の部分のみを模式的に示している。
側板81は、金属板のプレス加工や合成樹脂(例えば、POM、ABS)の射出成形等によって作製される。上板分割体82と下板分割体83は、金属板または合成樹脂(例えば、POM、ABS)からなる板である。
袋9は、筒体8の内部空間に合わせた形状で、長手方向両端が筒体8から少しはみ出す寸法に形成されている。袋9の筒体8の端面からはみ出している面に、空気出し入れ91が形成されている。
この仮軸を使用する際には、図10(a)および図11(a)に示すように、筒体8内に配置された袋9に空気出し入れ口91から空気を導入して袋9を膨らませ、袋9を介した空気圧により筒体8の形状を保持させる。
仮軸として使用しない時には、先ず、空気出し入れ口91から袋9内の空気を排出して袋9を萎ませる。次に、2枚の側板81の間隔を縮める力を加えて、2枚の上板分割体82と2枚の下板分割体83を蝶番84,85により回動させて、図10(b)および図11(b)に示す状態にする。これにより、筒体8の幅が小さくなるため、仮軸の幅が小さくなる。
以上説明したように、この実施形態のリニアガイド装置用仮軸によれば、使用しない時には変形させて幅を小さくできるため、従来品よりも保管スペースを小さくできる。
1 主板
11 側板部
11a 転動面を模した第1の面
11b 転動面を模した第2の面
11c 転動面を模した第3の面
12 上板部
13 溝(主板の結合部)
L1〜L5 折れ線
2 支持板
26 垂直面(支持板の結合部)
27 係合部(支持板の結合部)
28 突起(支持板の結合部)
3 側板
31,32 転動面を模した面
33 転動面を模した面を挟む第1の面
34 転動面を模した面を挟む第2の面
35 斜面(転動面を模した面)
36 軸受部
4 第1の梁板
41 軸受部
42 連結部
43 連結ピン
5 第2の梁板
51 軸受部
52 連結部
53 連結ピン
6 中心板
61,62 開口
63a〜63c 軸受部
7 ピン
8 筒体
81 側板
81a,81b,81c 転動面を模した斜面
82 上板分割体(上板)
83 下板分割体(下板)
84,85 蝶番
9 袋(形状保持部材)
91 空気出し入れ口

Claims (3)

  1. 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、
    案内レールの転動面が形成されている側面を模した側板部と前記案内レールの上面を模した上板部とが連結され、前記側板部と上板部との境界線および前記側板部の案内レールの転動面を模した面を形成する線に相当する折れ線が形成されている主板と、
    案内レールの長手方向に垂直な断面を模した形状で、前記側板部に対する結合部を有する複数枚の支持板と、からなり、
    前記主板の側板部は前記支持板の結合部に対応する結合部を有し、
    前記主板の折れ線を折り曲げて形成された立体の前記側板部の結合部に、前記支持板の結合部を結合することで組み立てることを特徴とするリニアガイド装置用仮軸。
  2. 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、
    案内レールの転動面が形成されている側面を模した形状で、前記転動面を模した面とこの面を挟む第1および第2の面を有する1対の側板と、
    前記側板の長手方向の複数箇所で、両側板の第1および第2の面をそれぞれ接続する第1および第2の梁板と、
    前記一対の側板の配置間隔の中心に前記側板と平行に配置する中心板と、を有し、
    前記中心板に、前記第1および第2の梁板を配置する開口が形成され、
    この開口に、前記第1および第2の梁板が回動可能に支持され、
    前記第1および第2の梁板の両端が、前記側板に対して回動可能に支持されていることを特徴とするリニアガイド装置用仮軸。
  3. 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する仮軸であって、
    案内レールの転動面が形成されている側面を模した1対の側板と、
    案内レールの上面を模した上板と、案内レールの下面を模した下板と、を有し、
    前記上板および下板は幅方向中心で折り曲げ可能に形成され、
    前記上板および下板の幅方向両端が前記側板に対して蝶着されて、案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形状を有する筒体が形成され、
    前記筒体の内部に配置され、気体の導入により膨らんで前記筒体の形状を保持する形状保持部材をさらに有し、前記形状保持部材は、前記筒体から露出する位置に気体の出し入れ口を有することを特徴とするリニアガイド装置用仮軸。
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