JP5662732B2 - 配線器具、給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池の電力を用いて電気機器に電力を供給する配線器具、およびこの配線器具を用いる給電システムに関するものである。
一般に、非常灯回路では、商用電源の通電中には商用電源から光源(ランプ)に電力を確保し、商用電源が停電すると二次電池(バッテリ)から光源に電力を供給する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−299083号公報
特許文献1に記載された非常灯回路は、商用電源の通電中にも光源への電力を確保することができるから、光源を照明用に用いることも可能である。しかしながら、二次電池の電力は光源に供給されるだけであって、他の電気機器に二次電池の電力を供給して動作させることはできないという問題を有している。
一方、無停電電源装置(UPS)のように、商用電源の停電時に電気機器の動作に必要な電力を確保する装置が提案されている。この種の無停電電源装置を用いると、種々の電気機器を動作させることができるが、無停電電源装置は高価であり、手軽に利用することは困難である。
本発明は、二次電池を備えた補助電源を電気機器とともに接続することにより補助電源から電気機器に電力を供給する配線器具を提供することを目的とする。また、この配線器具を用いた給電システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、電気機器が接続される第1の接続部と、二次電池を内蔵した補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備え、第2の接続部から受電した電力を用いて第1の接続部に接続された電気機器に給電する配線器具であって、前記第1の接続部は、前記器体の一面に形成される第1の差込口と、前記器体に収納された第1の接続端子とを有し、前記電気機器は、前記電気機器側の接触子が前記第1の差込口に差し込まれて前記第1の接続端子と接触することにより、前記第1の接続部と接続され、前記第2の接続部は、前記器体の一面に形成される第2の差込口と、前記器体に収納された第2の接続端子とを有し、前記補助電源は、前記補助電源側の接触子が前記第2の差込口に差し込まれて前記第2の接続端子と接触することにより、前記第2の接続部と接続されることを特徴とする。
また、配線器具は、交流電源を受電する受電端子と、第2の接続部から受電した電力を電気機器に供給する電力に変換する電力変換器と、第1の接続部を受電端子に接続する状態と第1の接続部を電力変換器の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチとを器体に備えることが望ましい。
この場合、電源選択スイッチは、受電端子に交流電力が供給されている間は第1の接続部に受電端子を接続する状態を自動的に選択し、受電端子に交流電力が供給されなくなると第1の接続部を電力変換器の出力に接続する状態を自動的に選択するのが望ましい。
電気機器が接続される第1の接続部と、二次電池を内蔵した補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備え、第2の接続部から受電した電力を用いて第1の接続部に接続された電気機器に給電し、配線器具は、交流電源を受電する受電端子と、第2の接続部から受電した電力を電気機器に供給する電力に変換する電力変換器と、第1の接続部を受電端子に接続する状態と第1の接続部を電力変換器の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチとを器体に備え、第1の接続部と第2の接続部とは互いに同形状である差込口を器体に備え、電源選択スイッチと第1の接続部との間に電路を開閉する遮断装置が器体に設けられ、遮断装置は、第1の接続部に補助電源が接続されている状態では電路を遮断する構成を採用してもよい。
遮断装置による電路の開閉の状態のうち少なくとも電路が遮断していることを報知する報知手段を備えることが望ましい。
電気機器が接続される第1の接続部と、二次電池を内蔵した補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備え、第2の接続部から受電した電力を用いて第1の接続部に接続された電気機器に給電し、配線器具は、交流電源を受電する受電端子と、第2の接続部から受電した電力を電気機器に供給する電力に変換する電力変換器と、第1の接続部を受電端子に接続する状態と第1の接続部を電力変換器の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチとを器体に備え、同形状である複数個の差込口を器体に備え、各差込口を電気機器が接続される第1の接続部に用いる状態と差込口を補助電源が接続される第2の接続部に用いる状態とを選択する選択スイッチを器体に備える構成を採用してもよい。
受電端子から受電した交流電力を用いて二次電池を充電する充電回路を器体に備えていてもよい。
また、器体は移動可能な什器に一体化されていてもよい。
本発明の給電システムは、電気機器が接続される第1の接続部および受電用の第2の接続部を器体に備え第1の接続部および第2の接続部が同形状の差込口を器体に備える配線器具と、二次電池を内蔵し第2の接続部の差込口に挿入されて第2の接続部に接続される接触子を備えた補助電源とを有し、補助電源は、二次電池と接触子との間に電路を開閉する遮断装置を備え、遮断装置は、第1の接続部に補助電源が接続されている状態では電路を遮断することを特徴とする。
本発明の構成によれば、電気機器が接続される第1の接続部と二次電池を備える補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備えており、二次電池を備えた補助電源を電気機器とともに接続することにより、第2の接続部から受電した電力を用いて第1の接続部に接続された電気機器に給電する。すなわち、二次電池を備える補助電源を器体に接続するだけで、通常の第1の接続部と同様の簡便な使用形態で電気機器への給電が可能になる。
実施形態1を示すブロック図である。 同上の外観を示す斜視図である。 同上における差込口の配置例を示す図である。 同上の他の構成例を示すブロック図である。 実施形態2の外観を示す斜視図である。 同上を示すブロック図である。 実施形態3を示すブロック図である。 実施形態4を示すブロック図である。 実施形態5の外観を示す正面図である。
以下に説明する配線器具は、接触子が差し込まれる第1の接続部を器体に備える。以下の実施形態では、器体として、建物のような構造物に固定して所定の場所で使用する器体と、構造物とは別に設けられ任意の場所で使用する器体とを例示する。
構造物は、建物のほか、屋内外において恒久的に設けられている様々な施設や設備を含む。構造物に取り付ける器体には、構造物に対して全部または一部を埋め込む構成と、器体の全部が構造物の表面に露出する構成とがある。以下の説明では、構造物の壁に器体の一部を埋め込み、第1の接続部を壁面の外に露出させる構成を例示するが、他の構成の器体を用いることを妨げるものではない。また、取り付ける場所も壁に限定されず、床や天井に器体を取り付ける構成であってもよい。
構造物とは別に設ける器体には、器体のみを単独で使用する構成と、移動可能な什器に器体を一体化した構成とを提案する。移動可能な什器としては、持ち運ぶことが可能な小型の什器と、キャスタなどを設けて移動可能とした什器とのいずれを用いてもよい。
(実施形態1)
本実施形態は、図2に示すように、壁に一部を埋め込むように構成した器体10を用いる。器体10は、絶縁材料である合成樹脂成形品であって直方体状に形成される。器体10は接触子31(図1参照)が差し込まれる第1の接続部11を備える。接触子31は、平板状(ないし短冊状)、断面円形のピン状などの種々形状があり、プラグに突設された構成のほか、電源アダプタのように電気機器の筐体から突出される構成が採用される。第1の接続部11は、器体10の一面に形成された差込口111と、器体10に収納された接続端子112(図1参照)とを備えている。
図示例では、差込口111は、B3型と称する型式のプラグを挿入することができる配置を採用している。すなわち、B型にアースを加えた3個の差込口111が開口する形状であって、200V以上の電圧において利用されている。ただし、差込口111の配置は、B3型には限られない。他の配置例を図3に示す。図3では左からA型、B型、BF型、C型、SE型、O型を示している。図3に示す配置は例示であって、他の配置であっても本実施形態において説明する技術を適用することが可能である。
接続端子112は、差込口111を通して器体10に差し込まれた接触子31に接触する受け片(図示せず)を備える。すなわち、接続端子112は、厚み方向に弾性を有する受け片を備え、挿入口111に差し込まれた接触子31の先端に押されることにより厚み方向に変位し、厚み方向の変位で生じた弾性力により接触子31の側面に接触する。一般的な構成では、2枚の受け片が接触子31を両側から挟んで保持する。この種の構成は、第1の接続部(アウトレット)において一般的な構成であるから説明を省略する。
器体10の背面側には受電端子13(図1参照)が設けられる。受電端子13は、商用電源あるいは分散電源からの交流電力を受電する端子であり、ねじ付きの端子のほか、板ばねの弾性を利用して電線に接触する端子(いわゆる、速結端子)が用いられる。
分散電源には、太陽光発電装置、風力発電装置、水力発電装置、燃料電池、発動機付き発電装置などがある。発動機には、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、マイクロガスタービンエンジンなどがある。受電端子13から受電する交流電力は、電源が商用電源か分散電源かにかかわらず、第1の接続部11に差し込まれる接触子を通して電気機器30に給電し、この電気機器30を運転するための交流電力を供給することができる電源のことである。ただし、以下では説明を簡単にするために、受電端子13において商用電源から受電する例を示す。
ねじ付きの端子は、端子板に噛み合う端子ねじを備え、端子ねじに電線を巻き付けるとともに、端子ねじを締め付けることによって、電線を機械的に結合する構成を備える。一方、速結端子は、器体10に形成した電線挿入口(図示せず)を通して挿入された電線の先端部に押されることにより変位するように形成された鎖錠ばねと、鎖錠ばねの一部に向き合うように配置された端子板とを備える。
したがって、速結端子は、単芯線のような比較的硬い電線を電線挿入口に挿入すると鎖錠ばねが変位し、鎖錠ばねと端子板との間に電線が保持される。鎖錠ばねは、電線を保持する状態において電線にエッジを押し当て、電線を挿入した向きとは逆向きに電線が移動するのを阻止する。すなわち、電線挿入口に電線を挿入すると、電線が抜けないように保持する機能を備える。なお、電線が撚り線の場合も、電線を撚るとともに、鎖錠ばねのばね力を撚り線用に調整することによって速結端子を用いることができる。
器体10は、第1の接続部11および受電端子13とは別に第2の接続部12を備える。第2の接続部12は、第1の接続部11と同様に、器体10の一面に形成された差込口121と、器体10に収納された接続端子122(図1参照)とを備える。接続端子122は、第1の接続部11の接続端子112と同様の構成を有する。差込口121は、第1の接続部11の差込口111と別形状に形成してある。ただし、第1の接続部11の差込口111と、第2の接続部12の差込口121とは同形状に形成することも可能である(この例は、他の実施形態において説明する)。
第2の接続部12の差込口121には、補助電源20に設けた複数本の接触子21が差し込まれる。補助電源20は、図1に示すように、ケース22の中にニッケル水素電池、リチウムイオン電池のような二次電池23が収納され、二次電池23が生成した電力を接触子21から取り出すように構成されている。補助電源20は、直流電力と交流電力とのどちらを出力する構成としてもよいが、本実施形態では、接触子21が二次電池23に直結された構成を想定し、接触子21から直流電力を出力する場合について説明する。
接触子21は二次電池23が生成した直流電力を出力するだけではなく、二次電池23の充電の際にも用いられる。また、二次電池23の充電時には劣化を抑制するために温度を管理することが望ましいから、二次電池23の温度を監視する温度センサ(図示せず)を補助電源20に設け、温度センサの出力を接触子21から外部に出力する構成を採用する。したがって、補助電源20は、二次電池23に直結される2個の接触子21と温度センサの一方の端子に接続される1個の接触子21との合計3個の接触子21を備える(したがって、図2に示す例では第2の接続部12に3個の差込口121を設けている)。温度センサの他方の端子は二次電池23の一方の端子と共通に接続される。温度センサを利用する技術は種々提案されているので、ここでは説明しない。
ところで、配線器具の器体10には、図1に示すように、第2の接続部12に接続される補助電源20から受電した直流電力を交流電力に変換する電力変換器としてのDC−AC変換器14が収納される。DC−AC変換器14は、補助電源20に設けた二次電池23からの直流電力を、受電端子13が受電する交流電力と同電圧かつ同周波数の交流電力に変換する機能を有する。
また、器体10には、第1の接続部11を受電端子13に接続する状態と、第1の接続部11をDC−AC変換器14の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチ15が設けられる。電源選択スイッチ15には、手で操作するスイッチが用いられる。受電端子13からの電力により電気機器30が動作できる間は、電源選択スイッチ15は、第1の接続部11を受電端子13に接続する状態を選択するように操作される。また、受電端子13から電力が供給されなくなって電気機器30が動作しなくなったときには、電源選択スイッチ15を操作して第1の接続部11をDC−AC変換器14の出力に接続する状態を選択するように操作される。
電源選択スイッチ15は、第1の接続部11をDC−AC変換器14の出力に接続したときに、DC−AC変換器14の動作をオンにする機能を持っていることが望ましい。すなわち、補助電源20が第2の接続部12に接続されている状態であっても、電源選択スイッチ15によりDC−AC変換器14を第1の接続部11に接続する状態が選択されなければ、DC−AC変換器14を停止させておく。この動作により、二次電池23の電力が無駄に消費されるのを防止することができる。
電源選択スイッチ15は、手で操作するスイッチを用いて構成するほか、リレーや半導体スイッチ素子のように電子的に操作されるスイッチを用いて構成してもよい。電子的に操作されるスイッチを用いる場合、受電端子13に供給される交流電力の状態を監視し、受電端子13に交流電力が供給されている間には第1の接続部11に受電端子13を接続する状態を選択する。また、受電端子13に交流電力が供給されなくなると(交流電圧が規定した電圧以下に低下すると)、第1の接続部11にDC−AC変換器14の出力を接続する状態を自動的に選択する。この場合、第2の接続部12に補助電源20が接続されていれば、補助電源20の電力により、受電端子13に接続された交流電源のバックアップが行われることになる。
本実施形態は、上述した構成を備えているから、商用電源のような交流電源から電力が供給されている間には、交流電源から電気機器30に電力を供給する。また、交流電源から電気機器30に電力を供給できなくなったときに、第2の接続部12に補助電源20が接続されていると、補助電源20に設けた二次電池23の電力を用いてDC−AC変換器14により交流電力を生成し電気機器30に電力を供給する。
二次電池23では消費電力が比較的大きい電気機器30に電力を供給することはできないが、電気機器30が通信機器や照明機器であって消費電力が比較的小さい場合には、ある程度の時間は動作を継続させることが可能である。また、複数の補助電源20が用意されており、各補助電源20に設けた二次電池23に残容量がある場合には、第2の接続部12に接続された補助電源20を差し替えることによって、電気機器30を動作させる期間を延長することができる。
上述した構成では、第1の接続部11の差込口111と第2の接続部12の差込口121とは形状を異ならせているから、電気機器30を第2の接続部12に差し込む誤接続や、補助電源20を第1の接続部11に差し込む誤接続を防止することができる。
補助電源20に設けた二次電池23を充電するには、別に設けた充電器により充電すればよい。たとえば、自然エネルギー(太陽光、風力、水力など)を用いる発電装置と組み合わせた充電器を設けて補助電源20を充電しておき、受電端子13に交流電力が供給されなくなったときに、補助電源20を第2の接続部12に接続するようにしてもよい。この場合、補助電源20の充電には電気料金が発生せず、補助電源20を比較的小さい電力で常に充電(フローティング充電やトリクル充電)を行っていることによって、二次電池23の自然放電に伴う残容量の低下を抑制することができる。言い換えると、二次電池23を充電後に長期間放置したために自然放電で残容量が減少し、必要なときに第2の接続部12に接続しても二次電池23からの電力が供給できなくなっているという事態を回避することができる。
また、補助電源20を第2の接続部12につねに接続して使用する場合には、図4に示すように、受電端子13により受電する交流電力を用いて二次電池23に充電電流を供給する充電回路16を付加してもよい。充電回路16は、受電端子13に交流電力が供給されている間(すなわち、電源選択スイッチ15により受電端子13が選択されている間)に、動作して第2の接続部12に充電電流を供給する。また、受電端子13に交流電力が供給されなくなると、充電回路16は動作を停止する。言い換えると、DC−AC変換器14と充電回路16とは、一方が動作している間に他方が停止する。また、DC−AC変換器14と充電回路16との動作と停止とは、電源選択スイッチ15による選択状態に対応しているから、電源選択スイッチ15の選択状態に連動して動作と停止とを選択するのが望ましい。
(実施形態2)
実施形態1では、第1の接続部11の差込口111と第2の接続部12の差込口121とを別形状とした構成例について説明した。これに対して、本実施形態では、図5に示すように、差込口111と差込口121とが同形状である構成例について説明する。
この場合、器体10の外観だけでは、2個の差込口111,121のどちらに補助電源20を差し込めばよいか見分けがつかない。したがって、補助電源20を誤って第1の接続部11に接続すると、二次電池23に交流電力が供給されることになり、二次電池23が故障する可能性がある。
本実施形態では、図6に示すように、第1の接続部11と電源選択スイッチ15との間に電路を開閉する遮断装置17を設けている。この構成では、第1の接続部11に対して補助電源20が誤接続されると遮断装置17が動作して電路を遮断し、第1の接続部11から交流電力が出力されるのを防止する。遮断装置17は、第1の接続部11に何も接続されていない状態において電路を遮断している。また、第1の接続部11に補助電源20または電気機器30が接続されると、遮断装置17は、第1の接続部11に供給されている電圧を補助電源20の出力電圧に相当する基準範囲と比較する。ここに、第1の接続部11への補助電源20または電気機器30の接続は、スイッチあるいはフォトインタラプタを用いて接触子21,31の挿入を検出すればよい。
第1の接続部11に電気機器30が接続されたときには、第1の接続部11に電圧が印加されていないから、遮断装置17は、第1の接続部11に電気機器30が接続されたと判断して電路を開通させる。一方、第1の接続部11に補助電源20が接続されたときには、第1の接続部11に基準範囲の電圧が印加されるから、遮断装置17は、第1の接続部11に補助電源20が接続されたと判断して電路を遮断状態に維持する。
なお、第1の接続部11に補助電源20が接続されたときに二次電池23の残容量が低下していることにより、基準範囲の電圧が第1の接続部11に印加されないことがある。このような場合に備えて、遮断装置17では、第1の接続部11への補助電源20または電気機器30の接続後に、電路を遮断した状態で、第1の接続部11に検出用の電流を供給して、検出用の電流の変化を監視してもよい。
さらに、遮断装置17により電路が遮断されたことを報知する報知手段として発光ダイオードによる報知灯181を設けている。報知灯181には、たとえば赤色に発光する発光ダイオードを用いる。また、遮断装置17が動作せずに第1の接続部11から交流電力が出力されている状態において点灯する報知灯182を併せて設けておくのが望ましい。報知灯182には、たとえば緑色に発光する発光ダイオードを用いる。
報知手段は、報知灯181,182のように視覚刺激による報知を行う構成のほか、音声メッセージによる報知を行う構成、ブザーによる報知を行う構成など、聴覚刺激による報知を行う構成を採用してもよい。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
実施形態2では、第1の接続部11と第2の接続部12との差込口111,121が同形状である場合の誤接続を防止するために、配線器具の器体10に遮断装置17を内蔵する構成を例示した。遮断装置17は、二次電池23を保護する目的で設けているから、器体10に内蔵する代わりに、補助電源20に設けることが望ましいと言える。
本実施形態は、図7に示すように、補助電源20に遮断装置24を設けている。遮断装置24の機能は遮断装置17と同様である。ただし、遮断装置24は、遮断装置17のように第1の接続部11に何が接続されたかを判断するのではなく、接触子21が第1の接続部11に接続されたか、第2の接続部12に接続されたかを判断する機能を有している。
そのため、遮断装置24は、接触子21が差込口111,121に差し込まれたことを検出する機能を有する。この機能を簡易に実現するために、補助電源20には接触子21を差込口111,121に差し込んだときに器体10に押し込まれる押釦スイッチ(図示せず)を設けるのが望ましい。このような押釦スイッチを設けておくことにより、補助電源20の器体10への着脱(つまり、接触子21の差込口111,121への抜き差し)を検出することができる。
遮断装置24は、接触子21を差込口111,121に差し込んでいない状態では、二次電池23と接触子21との間の電路を遮断している。接触子21が差込口111,121に差し込まれると、接触子21に供給される電力(実際には、交流電力に相当する電圧がかかっているか否か)を検出し、電力が供給されていると電路の遮断状態を維持する。また、交流電力が供給されていなければ、二次電池23と接触子21との間の電路を開通させる。すなわち、二次電池23からDC−AC変換器14への直流電力の供給を可能にする。
遮断装置24による電路の開閉の状態は、実施形態2と同様に、発光ダイオードを用いた報知灯251,252により報知する。すなわち、電路を遮断しているときには、たとえば赤色の発光ダイオードである報知灯251を点灯させ、電路が開通しているときには、たとえば緑色の発光ダイオードである報知灯252を点灯させる。このような報知は、接触子21を差込口111,121に差し込んだ状態においてのみ行えばよく、差し込んでいない状態では消灯させることにより電力の無駄な消費を抑制する。また、報知手段として、視覚的報知を行う報知灯251,252を用いるほか、音声メッセージやブザーのような聴覚的報知を行うようにしてもよい。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態4)
実施形態2、実施形態3では、差込口111を第1の接続部11として固定的に用い、差込口121を第2の接続部12として固定的に用いている。しかしながら、差込口111,121が同形状であるにもかかわらず、差込口111,121を区別しなければならないことは、利用者にとって利便性がよいとは言えない。
本実施形態は、2個の差込口111,121のどちらに電気機器30を接続するかを利用者が選択できるようにしている。そのため、図8に示すように、差込口111,121に対応付けて設けた2個の接続端子112,122のそれぞれに、DC−AC変換器14に接続するか電源選択スイッチ15に接続するかを選択する切替スイッチ191,192を接続している。切替スイッチ191,192は連動する。したがって、接続端子112がDC−AC変換器14に接続されるときには接続端子122が電源選択スイッチ15に接続され、接続端子122がDC−AC変換器14に接続されるときには接続端子112が電源選択スイッチ15に接続される。他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の構成を採用すれば、選択スイッチ191,192により選択するだけで、2個の差込口111,121のうちのどちらでも第1の接続部11として用いることが可能になる。すなわち、利用者が選択スイッチ191,192を操作することにより、第1の接続部11として用いる差込口111,121を選択することができる。
なお、選択スイッチ191,192の設定にかかわらず、利用者は補助電源20を誤った接続端子112,122に接続する可能性があるから、誤接続に備えて実施形態2または実施形態3に記載した構成を併用してもよい。
ところで、実施形態2、実施形態3に記載した技術では、第1の接続部11に補助電源20が接続されたか電気機器30が接続されたかを検出する機能を有している。この技術を流用し、2個の差込口111,121の一方に補助電源20と電気機器30とのいずれか一方が接続されたことを検出する機能を選択スイッチ191,192に設けてもよい。この場合、選択スイッチ191,192では、他方の差込口111,121には補助電源20と電気機器30との他方が接続されると判断する。すなわち、2個の差込口111,121のどちらを第1の接続部11に用いるかを、差込口111,121の一方に何が接続されたかによって自動的に判断するのである。この構成を採用すれば、補助電源20と電気機器30との誤接続を防止することができる。
(実施形態5)
実施形態1〜4では、建物の壁に一部を埋め込むように構成した器体10を備える構成を説明したが、建物のような構造物に器体10を取り付ける構成のほか、移動可能な什器に器体10を一体化したり、器体10を可搬型に構成することも可能である。これらの器体10を用いる場合でも、受電端子13に電源コードを接続して交流電力を受電することが可能であるが、受電端子13を省略してもよい。
すなわち、受電端子13を省略した構成では、補助電源20を第2の接続部12に接続しているときにのみ第1の接続部11から電気機器30への給電が可能になる。この構成を採用すると、器体10は補助電源20の電力を電気機器30に供給するためのアダプタとして機能することになる。また、この場合に、補助電源20の充電を行う充電器が別途に必要である。自然エネルギーを用いる発電装置と組み合わせた充電器を用いて補助電源20を充電するとともに、本実施形態において説明した器体10を用いると、電化が遅れている地域や災害時などで送電されていない場所でも電気機器30の使用が可能になる。
図9には、床上に立てるスタンド40に配線器具の器体10を取り付けていた例を示している。スタンド40は、床上に置かれる足板41と、足板41に立てた支柱42とにより構成される。支柱42の上端には器体10が固定される。したがって、第1の接続部11が壁に取り付けられていない場合でも、スタント40を所望の場所に置けば、電気機器30を使用することが可能になる。なお、器体10をどこに配置するかは利用者が自由に決められる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
上述した各実施形態では、補助電源20から直流電力を出力する構成を例示したが、補助電源20として二次電池23が生成した直流電力を交流電力に変換するDC−AC変換器を備える構成を採用してもよい。この場合、器体10のDC−AC変換器14を省略することが可能である。すなわち、受電端子13に供給される交流電力と電圧および周波数が等しい交流電力を補助電源20から出力する場合には、第2の接続部12と電源選択スイッチ15とは直結する。
なお、接触子21から交流の高電圧が出力されないように、接触子21を第2の接続部12に差し込んだ後に接触子21から電力が出力され、接触子21を第2の接続部12から抜く際には接触子21への電力の供給が遮断される構成を採用することが望ましい。この構成を実現するには、補助電源20において接触子21が第2の接続部12に差し込まれている間に、器体10に押されてオンになる押釦スイッチを用いればよい。
補助電源20の接触子21への電力の出力と遮断とを選択する構成は、補助電源20がDC−AC変換器を備える場合だけではなく、二次電池23からの直流電力を接触子21に出力する場合でも用いることができる。この構成を採用することによって、接触子21が不用意に短絡されたとしても二次電池23が短絡するのを防止することができる。
また、上述の構成では、第1の接続部11から交流電力を出力しているが、直流電力で動作する電気機器30を第1の接続部11に接続する場合には、受電端子13と接続端子112との間に、交流電力を直流電力に変換する電力変換器としてのAC−DC変換器(図示せず)を設けてもよい。この場合、補助電源20が直流電力を出力していればDC−AC変換器14は不要であり、第2の接続部12と電源選択スイッチ15との間に、電圧変換用のDC−DC変換器を設けることになる。また、電気機器30を動作させるのに必要な直流電圧が補助電源20の出力電圧と等しければ、第2の接続部12と電源選択スイッチ15とは直結することになる。
上述した構成例において、補助電源20に設けた二次電池23の充電は、器体10とは別に設けた充電器により行うか、あるいは、受電端子13から供給される交流電源の電力を用いて補助電源20を充電する充電回路16を用いている。ただし、二次電池23を充電する充電回路を補助電源20に内蔵してもよい。この充電回路は、二次電池23の充電のみならず二次電池23の放電も行う。
なお、上述した各実施形態では、器体10に2個の差込口111,121を設けているが、3個以上の差込口を設けることも可能である。この場合、複数個の差込口を第1の接続部11に用いると、複数の電気機器30を接続することが可能になる。また、複数個の差込口を第2の接続部12に用いると、複数個の補助電源20から電力を供給することが可能になり、1個の補助電源20に設けた二次電池23の電力容量が小さい場合でも、比較的大きい電力容量を確保することが可能になる。
10 器体
11 第1の接続部
12 第2の接続部
13 受電端子
14 DC−AC変換器(電力変換器)
15 電源選択スイッチ
16 充電回路
17 遮断装置
20 補助電源
23 二次電池
30 電気機器
40 スタンド(什器)
111 差込口(第1の差込口)
121 差込口(第2の差込口)
112 接続端子(第1の接続端子)
122 接続端子(第2の接続端子)
81 報知灯(報知手段)
182 報知灯(報知手段)
191 選択スイッチ
192 選択スイッチ

Claims (6)

  1. 電気機器が接続される第1の接続部と、二次電池を内蔵した補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備え、
    前記第2の接続部から受電した電力を用いて前記第1の接続部に接続された前記電気機器に給電し、交流電源を受電する受電端子と、前記第2の接続部から受電した電力を前記電気機器に供給する電力に変換する電力変換器と、前記第1の接続部を前記受電端子に接続する状態と前記第1の接続部を前記電力変換器の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチとを前記器体に備え、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部とは互いに同形状である差込口を前記器体に備え、前記電源選択スイッチと前記第1の接続部との間に電路を開閉する遮断装置が前記器体に設けられ、前記遮断装置は、前記第1の接続部に前記補助電源が接続されている状態では前記電路を遮断することを特徴とする配線器具。
  2. 前記遮断装置による前記電路の開閉の状態のうち少なくとも前記電路が遮断していることを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の配線器具。
  3. 電気機器が接続される第1の接続部と、二次電池を内蔵した補助電源が接続される第2の接続部とを器体に備え、
    前記第2の接続部から受電した電力を用いて前記第1の接続部に接続された前記電気機器に給電し、交流電源を受電する受電端子と、前記第2の接続部から受電した電力を前記電気機器に供給する電力に変換する電力変換器と、前記第1の接続部を前記受電端子に接続する状態と前記第1の接続部を前記電力変換器の出力に接続する状態とを選択する電源選択スイッチとを前記器体に備え、
    同形状である複数個の差込口を前記器体に備え、各差込口を前記電気機器が接続される前記第1の接続部に用いる状態と前記差込口を前記補助電源が接続される前記第2の接続部に用いる状態とを選択する選択スイッチを前記器体に備えることを特徴とする配線器具。
  4. 前記受電端子から受電した交流電力を用いて前記二次電池を充電する充電回路を前記器体に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の配線器具。
  5. 前記器体は移動可能な什器に一体化されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の配線器具。
  6. 電気機器が接続される第1の接続部および受電用の第2の接続部器体に備え前記第1
    の接続部および前記第2の接続部が同形状の差込口を前記器体に備える配線器具と、二次
    電池を内蔵し前記第2の接続部の前記差込口に挿入されて前記第2の接続部に接続される
    接触子を備えた補助電源とを有し、前記補助電源は、前記二次電池と前記接触子との間に
    電路を開閉する遮断装置を備え、前記遮断装置は、前記第1の接続部に前記補助電源が接
    続されている状態では前記電路を遮断することを特徴とする給電システム。
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