JP5662549B1 - 記憶再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声の記録の中から、「食事」、「会話」、「薬の摂取」及び「笑い」という4種類のイベントにそれぞれ対応する箇所を効率良く読み出して再生することが可能な記憶再生装置を提供する。【解決手段】記憶再生装置1aでは、フレームのアームに処理部16が内蔵されている。そして、処理部16は、カメラ3、マイクロフォン4、骨伝導センサ6及び圧力センサ7によって取り込まれた情報に基づいて、「会話」、「笑い」、「食事」、「薬摂取」というイベントが発生したタイミングを判定するイベント判定手段16aと、必要な情報を記憶部15から抽出するデータ検索手段16bと、記憶部15等の動作を制御する制御手段16cによって構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声を記録し、適宜再生可能に構成された記憶再生装置に係り、特に、所望の映像や音声を効率良く再生させることができる記憶再生装置に関する。
人間の記憶には、数十秒程度保持される短期記憶と、永続的に保持される長期記憶があり、加齢に伴う記憶力の低下は、主にこの短期記憶の低下によるものとされている。そのため、高齢者は、しばしば直前の行動や会話の内容を思い出せなってしまう。このとき、周囲に人が居れば、直前の行動等について教えてもらえるため、忘れた内容を比較的簡単に思い出すことができる。また、周囲に人が居なくとも自宅であれば、固定カメラによって自分の行動を撮影し、その映像を見ることで、同様の効果が得られる。しかしながら、固定カメラが設置できない場所に居て、かつ、周囲に人が居ない場合には、これらの手段をとることができない。
そこで、このような課題に対処するべく、近年、身体に装着して周囲の状況や装着者自身の行動を記録する装置に関する技術が開発されており、それに関して既に幾つかの発明や考案が開示されている。
例えば、特許文献1には、「記憶システム」という名称で、磁気ディスクを備えて、人間の代わりに各種の情報を記録するとともに、その記録を再生することで、記憶の想起の補助を行う装置に関する発明が開示されている。
特許文献1に開示された発明は、カメラ、マイク、GPS、温度センサ、振動センサなどを備え、これらのセンサ類によって取り込まれた情報から、予め設定されたイベントパターンを抽出し、識別子を付与する構成となっている。
このような構造によれば、ユーザが意識しなくとも周囲の状況に関する情報が取り込まれて、認識された処理された後に磁気ディスクに格納されるため、必要な情報を随時、検索し再生することができる。
また、特許文献2には、「イベントセンサー」という名称で、「食事をとる」というイベントが発生したことを検出する装置に関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された発明は、圧力センサー、骨伝導マイク、放射温度計で取得された圧力検出信号、音声信号、温度検出信号に基づいて、患者(装着者)が食事をしたかどうかを判定し、イベント発生情報を発信する構成となっている。
このような構成によれば、患者は自分が食事をしたことを改めて強く意識することになるため、食事後の薬の飲み忘れを防ぐことができる。
特開2005−94170号公報 特開2009−22504号公報
しかしながら、上述の従来技術である特許文献1に開示された発明においては、使用者の行動の中で、特に重要度の高い「食事」、「会話」、「薬の摂取」及び「笑い」という4種類のイベントが発生したことを認識できる構成となっていないため、高齢者が忘れた記憶を思い出す手助けをするものとして利用することはできないという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明においては、上述の4種類のイベントのうち、「食事」については判定できるものの、「薬の摂取」、「会話」や「笑い」については判定できないという課題があった。
本発明は、このような従来の事情に対処してなされたものであり、使用者の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声の記録の中から、「食事」、「会話」、「薬の摂取」及び「笑い」という4種類のイベントにそれぞれ対応する箇所を効率良く読み出して再生することが可能な記憶再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明である記憶再生装置は、使用者の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声等を検出して電気信号に変換するセンサ部と、このセンサ部によって検出された電気信号を検出時刻と関連付けた状態で記憶する記憶部と、電気信号を映像や音声に変換して再生する出力部と、センサ部から受け取った電気信号を処理して記憶部へ書き込むとともに、操作部から入力された使用者の指示に従って記憶部から該当する電気信号を検出時刻に関連付けられた状態で読み出して出力部に送り映像や音声を再生させる処理部と、を備え、センサ部は、カメラと、マイクロフォンと、骨伝導センサと、使用者の「こめかみ」の表皮の変動を検出可能に、この「こめかみ」に当接するように設置される圧力センサからなり、処理部は、この圧力センサと骨伝導センサから受け取った2種類の電気信号を第1の閾値及び第2の閾値とそれぞれ比較した結果を組み合わせることで使用者の「食事」及び「薬の摂取」というイベントが発生したか否かを判定し、これらのイベントが発生した時点を特定するイベント判定手段と、イベントに対応する電気信号を記憶部から読み出すデータ検索手段と、イベントが発生した時点を基準として再生ポイントの時刻を設定し、この再生ポイントを記憶部へイベントごとに時系列的に記憶させるとともに、記憶部から読み出された電気信号を出力部において映像や音声に変換させ検出時刻に従って再生ポイントから再生させる制御手段からなることを特徴とするものである。
使用者が「咀嚼」を行う場合、下顎が動いて側頭筋が収縮し、「こめかみ」の表皮が***するが、本発明の記憶再生装置では、「こめかみ」の表皮の変動が圧力センサによって検出されるため、イベント判定手段は、圧力センサによって検出された電気信号が第1の閾値を超えた場合に、使用者が「咀嚼」を行っていると判断し、骨伝導センサによって検出された電気信号が第2の閾値を超えた場合に、使用者が「嚥下」をしていると判断する。そして、イベント判定手段は、使用者が「咀嚼」と「嚥下」を行っていると判断した場合には、使用者が「食事」をしていると判定し、「嚥下」のみを行っていると判断した場合には、使用者が「薬を摂取」していると判定する。そして、処理部は、それらのイベントが発生した時点ではなく、例えば、その数秒前の時刻を再生ポイントとし、この再生ポイントを時系列的にイベントごとに記憶部に記憶させる。
このような構成の記憶再生装置においては、再生ポイントが、カメラやマイクロフォンによって取り込まれ記憶部に記憶された映像や音声の中から「食事」や「薬の摂取」が含まれている場面を検索する際の手掛かりとなるため、データ検索手段によって記憶部から映像や音声に関する所望のデータが正確に読み出されるという作用を有する。
使用者によって「食事」と「薬の摂取」が行われた時点がイベント判定手段によって判定され、その際に設定された再生ポイントから、記憶部に記憶された映像や音声を再生させることで、使用者が「食事」や「薬の摂取」を行った場面が効率よく再現されるという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の記憶再生装置において、イベント判定手段は、前記マイクロフォンと前記骨伝導センサから受け取った2種類の電気信号を第3の閾値及び第4の閾値とそれぞれ比較した結果を組み合わせることで使用者の「笑い」及び「会話」というイベントが発生したか否かを判定し、これらのイベントが発生した時点を特定することを特徴とするものである。
使用者が周囲の人と「会話」をしている場合、マイクロフォンによって検出された音声データには、使用者の音声と周囲の人の音声が混在した状態となっており、その中に使用者の音声が含まれているか否かを判別することは難しい。これに対し、骨伝導センサを用いれば、使用者の音声を周囲の人の音声等と判別可能な状態で検出することができる。
そこで、本発明の記憶再生装置では、イベント判定手段が、第3の閾値を超える電気信号が骨伝導センサによって検出されると、マイクロフォンによって検出された音声に反応して使用者が音声を発したと判断し、その時点で使用者が「会話」を始めたと判定する。また、骨伝導センサによって検出された電気信号に第4の閾値を超えるピーク値が存在する場合、イベント判定手段は、使用者が「笑っている」と判定し、そのピーク値が発生した時点で使用者が「笑い」始めたと判定する。
このような構成によれば、再生ポイントが、カメラやマイクロフォンによって取り込まれ記憶部に記憶された映像や音声の中から「笑い」や「会話」が含まれている場面を検索する際の手掛かりとなるため、データ検索手段によって記憶部から映像や音声に関する所望のデータが正確に読み出されるという作用を有する。
以上説明したように、本発明の請求項1に記載の記憶再生装置によれば、データ検索手段によって記憶部から読み出された電気信号を出力部で映像や音声に変換し、再生ポイントとして示される時刻から再生させることで、使用者が「食事」や「薬の摂取」を行った場面を効率良く再現することができる。また、「食事」や「薬の摂取」というイベントが発生した時点より数秒前の時刻を再生ポイントとしておくと、これらのイベントが発生する直前の場面から再生されることになるため、「食事」や「薬の摂取」が起こった状況を的確に把握することができる。
本発明の請求項2に記載の記憶再生装置によれば、請求項1記載の発明の効果を奏することに加えて、データ検索手段によって記憶部から読み出された電気信号を出力部で映像や音声に変換し、再生ポイントとして示される時刻から再生させることで、使用者が「笑い」や「会話」を行った場面を効率良く再現することができる。
本発明の実施の形態に係る記憶再生装置の実施例1の外観を示す斜視図である。 実施例1の記憶再生装置の構成を示すブロック図である。 (a)乃至(e)は実施例1の記憶再生装置においてマイクロフォン及び骨伝導センサによって検出される電気信号の時間波形の一例を示すグラフである。 実施例1の記憶再生装置においてイベント判定手段が行う判定の手順を示すフローチャートである。 (a)はタイムテーブルに再生ポイントが格納される状態を模式的に示した図であり、(b)は図4に示したフローチャートを補足する図である。 (a)及び(b)はそれぞれ実施例1の記憶再生装置においてディスプレイに表示されるメニュー画面及び場面選択画面を示したイメージ図である。 (a)及び(b)はそれぞれ実施例1の記憶再生装置においてディスプレイに表示される会話画面及び時間設定画面を示したイメージ図である。 図7の画面で選択された映像がディスプレイに表示された状態を示すイメージ図である。 (a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る記憶再生装置の実施例2を構成する本体部とディスプレイの外観を示す斜視図である。
本発明の記憶再生装置の構造について、図1〜図9を参照しながら具体的に説明する。
本発明の記憶再生装置は、眼鏡とほぼ同一の形状をなしており、本発明の使用者(以下、単に使用者という。)の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声をを記録できるように、フレームのブリッジとアームにそれぞれカメラとマイクロフォンが設置されている。そして、カメラとマイクロフォンによって取り込まれる映像と音声は電気信号に変換されて、フレームのアームに内蔵された記憶部に保存される。記憶部から読み出された電気信号は出力部で映像や音声に変換されディスプレイに表示される。
なお、実施例1では、ディスプレイを兼用するレンズに対し、記憶部から読み出した映像を投影する機構について説明し、実施例2では、本体とは別に設けたモニタのディスプレイに対し、上記映像を表示させる機構について説明する。
図1は本実施例の記憶再生装置1aの外観を示す斜視図であり、図2は記憶再生装置1aの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、記憶再生装置1aは、フレーム2のブリッジ2aにカメラ3がレンズ3aを前方に向けた状態で設置されている。フレーム2のアーム2bには、蝶番2cの近傍にマイクロフォン4が外側に開口するように埋め込まれており、耳かけ部2dの近傍にスピーカー5が内側に開口するように埋め込まれている。また、耳かけ部2dの内側先端には骨伝導センサ6が設置され、アーム部2bの上面には支持部2eが立設されており、この支持部2eの先端には圧力センサ7が「こめかみ」の表皮の変動を検出可能に取り付けられている。
フレーム2には2枚のレンズ8,8が嵌め込まれており、一方のレンズ8の内部にはミラー(図示せず)及びハーフミラー(図示せず)が設けられ、このレンズに近い側のアーム2bの内側にはミラーに対して映像を投影可能に液晶ディスプレイ(図示せず)が設置されている。そして、液晶ディスプレイから投影された映像をハーフミラーに向かって反射するようにミラーが配置され、ミラーからレンズ8の内部を透過するようにして投影された映像を使用者の方に向けて反射するようにハーフミラーが配置されている。すなわち、ミラーとハーフミラーは液晶ディスプレイとともに映像表示手段9(図2参照)を構成している。
アーム2bには、カメラ3、マイクロフォン4、骨伝導センサ6及び圧力センサ7によって検出された各種のデータを処理する処理部16(図2参照)とバッテリ(図示せず)と記憶部15(図2参照)が内蔵されている。また、一方の耳かけ部2dには、映像表示手段9によってレンズ8に表示された画面上のメニューを操作するための画面切替ボタン10と選択ボタン11と決定ボタン12が設けられており、他方の耳かけ部2dには、処理部16のON/OFF状態を切り替える電源スイッチ13と、USBコネクタ等の外部端子を接続するための接続口14が設けられている。
なお、バッテリは、電源ケーブルを介して接続口14に接続される外部電源によって充電されるが、必ずしもこのような構造でなくとも良い。例えば、バッテリがアーム2bに対して着脱可能に内蔵された構造とすることもできる。この場合、アーム2bから取り出した状態でバッテリを充電できるため、作業性が良い。さらに、このバッテリとして市販の電池を用いることもできる。
図2に示すように、処理部16には、記憶部15の他、電源スイッチ13、画面切替ボタン10、選択ボタン11及び決定ボタン12からなる操作部17と、カメラ3、マイクロフォン4、骨伝導センサ6及び圧力センサ7からなるセンサ部18と、スピーカー5及び映像表示手段9からなる出力部19が接続されている。
処理部16は、センサ部18によって取り込まれた情報に基づいて、「会話」、「笑い」、「食事」、「薬摂取」という4種類のイベントがそれぞれ発生したタイミングを判定するイベント判定手段16aと、操作部17から入力された指示に基づいて所定のイベントに対応する情報を記憶部15から読み出すデータ検索手段16bと、記憶部15、操作部17、センサ部18及び出力部19の動作を制御する制御手段16cによって構成されている。
なお、センサ部18によって取り込まれた情報とは、リアルタイムにセンサ部18から取り込まれる情報に加えて、センサ部18によって測定され一旦後述する記憶部15に格納した後に、再度処理部16によって取り込まれた情報も含む概念である。
記憶部15には、カメラ3によって取り込まれた映像データ15aと、マイクロフォン4及び骨伝導センサ6によってそれぞれ取り込まれた音声データ15b,15cと、圧力センサ7の検出値15dがそれぞれ検出された時刻と関連付けられた状態で格納されている。また、記憶部15には、「会話」、「笑い」、「食事」、「薬摂取」の各イベントについてそれぞれ発生した時点の5秒前の時刻が再生ポイントとして時系列的にタイムテーブル15eへ格納されている。
図3(a)及び図3(b)はそれぞれ使用者が周囲の人と「会話」をしている場合にマイクロフォン4及び骨伝導センサ6によって検出された電気信号E,Eを示しており、図3(c)は使用者が「笑っている」場合に骨伝導センサ6によって検出された電気信号Eを示している。
また、図3(d)及び図3(e)はそれぞれ使用者が「食事」をしている場合及び「薬を摂取」している場合に骨伝導センサ6によって検出された電気信号Eを示している。すなわち、これらの図において、横軸は経過時間を表し、縦軸は電圧の大きさを表している。
なお、圧力センサ7によって検出される電気信号(検出値15d)については時間波形を図示していないが、マイクロフォン4及び骨伝導センサ6によって検出される電気信号E,Eと区別し易くするため、本願明細書では、圧力センサ7によって検出される電気信号を、便宜上、電気信号Eと表すものとする。
使用者が周囲の人と「会話」をしている場合、使用者の音声は周囲の人の音声等と混在した状態でマイクロフォン4によって検出されるため、その電気信号Eは、図3(a)に示すように、使用者の音声が含まれているか否かの判別が容易でない。これに対し、骨伝導センサ6では、使用者の音声が周囲の人の音声等と判別可能な状態で検出される。そこで、イベント判定手段16aは、図3(b)に示すように、予め設定された閾値Bを電気信号Eが超えた場合に使用者が「会話」をしているとの判定を行う。
なお、図3(a)に示した閾値Aは、後述するように電気信号Eにおいてイベント判定手段16aによって音声データの有無を判別する際に用いられる。
使用者が「笑っている」場合、骨伝導センサ6によって検出される電気信号Eには短時間にピーク値が連続して現れる。そこで、イベント判定手段16aは、図3(c)に示すように、予め設定された閾値Cを超えるピーク値が電気信号Eにおいて短時間に連続して現れた場合に使用者が「笑っている」との判定を行う。
また、使用者が「食事」をしている場合、図3(d)に示すように、骨伝導センサ6によって検出される電気信号Eには「嚥下」の動作を示すピーク値が略均一な大きさで周期的に現れる。さらに、図3(e)に示すように、使用者が「薬を摂取」している場合にも電気信号Eには上述の「嚥下」の動作を示すピーク値が同様に現れる。ただし、図3(d)と図3(e)を比較すると明らかなように、「食事」をしている場合には、「薬を摂取」する場合と異なり、「嚥下」の間に「咀嚼」が行われていることを示す波形が認められる。
なお、食事中に「咀嚼」をする回数は人によって異なるが、同一人であれば、「嚥下」までの「咀嚼」の回数は、ほぼ一定しており、「嚥下」の動作を示すピーク値は、周期的に発生する。これに対し、「笑い」の際に現れるピーク値は、均一でなく、その間隔は不均一で「嚥下」の動作を示すピーク値の間隔よりも短いことが多い。したがって、図3(c)と図3(e)を比較すれば明らかなように、骨伝導センサ6によって検出される電気信号Eについて、ピーク値の大きさと周期に着目すれば、それが「笑い」と「嚥下」のいずれの動作を示すものであるかを判別することは容易である。
使用者が「咀嚼」を行う場合、下顎が動いて側頭筋が収縮し、「こめかみ」の表皮が***するが、本発明の記憶再生装置1aでは、前述したように、「こめかみ」の表皮の変動が圧力センサ7によって検出されるため、電気信号Eが所定の閾値(図示せず)を超えた場合に、使用者が「咀嚼」を行っていると判断することができる。そこで、イベント判定手段16aは、図3(d)や図3(e)に示すように、予め設定された閾値Dを電気信号Eが超えた場合に使用者が「嚥下」を行ったものと判断し、さらに、電気信号Eに基づいて使用者が「咀嚼」を行ったと判断した場合には使用者が「食事」をしているとの判定を行う。一方、イベント判定手段16aは、使用者が「咀嚼」を行わず、「嚥下」のみを行っていると判断した場合、使用者が「薬を摂取」しているとの判定を行う。
次に、マイクロフォン4、骨伝導センサ6及び圧力センサ7によって検出される電気信号E〜Eに基づいて、「会話」、「笑い」、「食事」、「薬摂取」という4種類のイベントがそれぞれ発生したか否かをイベント判定手段16aが判定する手順を図3を適宜参照しながら図4を用いて説明する。
図4はイベント判定手段16aが行う判定の手順を示すフローチャートであり、図5(a)はタイムテーブルに再生ポイントが格納される状態を模式的に示した図であり、図5(b)は図4に示したフローチャートを補足する図である。
図5(a)に示すように、タイムテーブル15eには、上述の4種類のイベントが発生した時点の5秒前の時刻を再生ポイントとして時系列データの形式で格納可能となっている。すなわち、以下に説明するように、Ts(i,j)(i=1〜4、j=1〜N)と表わされるタイムテーブル15eに対し、「食事」をi=1、「薬の摂取」をi=2、「笑い」をi=3、「会話」をi=4として、その再生ポイントが最大N個までそれぞれ格納されている。
図4に示すように、まず、ステップS1において、1から4までのiと、1からNまでのjについてTs(i,j)を0とし、iとjを1としてステップS2に進む。ステップS2では、マイクロフォン4、骨伝導センサ6及び圧力センサ7によって検出された電気信号E〜Eが検出時刻tとともに処理部16に取り込まれる。
次に、ステップS3において、イベント判定手段16aが電気信号Eに基づいて使用者が「嚥下」を行っていると判断すると、ステップS4に進む。ステップS4において、イベント判定手段16aは電気信号Eに基づいて使用者が「咀嚼」を行っていると判断すると、ステップS5において使用者が「食事」をしていると判定するとともに、電気信号Eにおいて使用者の「咀嚼」が開始されたと判断した時点の5秒前の時刻を再生ポイントとしてTs(1,j)の値とし、ステップS2に戻る。
一方、ステップS4において、イベント判定手段16aは電気信号Eに基づいて使用者が「咀嚼」を行っていると判断しない場合、ステップS6において使用者が「薬を摂取」していると判定するとともに、電気信号Eにおいて使用者の「嚥下」が開始されたと判断した時点の5秒前の時刻を再生ポイントとしてTs(2,j)の値とし、ステップS2に戻る。
ステップS3において、イベント判定手段16aが電気信号Eに基づいて使用者が「嚥下」を行っていると判断しない場合、ステップS7に進む。ステップS7では、イベント判定手段16aは電気信号Eにおいて短時間に閾値Cを越えるピークが不規則に発生していると判断した場合、ステップS8において使用者が「笑っている」と判定するとともに、電気信号Eにおいて使用者が「笑い」を始めたと判断した時点の5秒前の時刻を再生ポイントとしてTs(3,j)の値とし、ステップS2に戻る。
一方、ステップS7において、イベント判定手段16aは、電気信号Eにおいて短時間に閾値Cを越えるピークが不規則に発生していると判断しない場合、ステップS9に進む。ステップS9において、イベント判定手段16aは、電気信号Eが閾値Bを越えていない場合、使用者が無言であり、周囲の人と「会話」をしていないと判定し、ステップS2に戻る。
ステップS9において、電気信号Eが閾値Bを越えている場合、ステップS10に進む。ステップS10において、電気信号Eが閾値Aを越えていない場合、イベント判定手段16aは、周囲の人の音声が検出されていないため、使用者が周囲の人と「会話」をしていないと判定し、ステップS2に戻る。
一方、ステップS10において、電気信号Eが閾値Aを越えている場合、ステップS11において、イベント判定手段16aは使用者が周囲の人と「会話」をしていると判定するとともに、電気信号Eにおいて「会話」が始まったと判断した時点の5秒前の時刻をTs(4,j)の値とし、ステップS2に戻る。
なお、ステップS5,S6,S8及びS11において、Ts(i,j)に対して再生ポイントを示す時刻が既に格納されている場合には、その値を上書きしないように、ステップS4とステップS5若しくはステップS6の間、ステップS7とステップS8の間、及びステップS10とステップS11の間において、図5(b)に示したような処理が行われる。
図5(b)に示すように、ステップS4,S7,S10においてイベント判定手段16aによって各判断がなされると、ステップS20に進み、TS(i,j)の値が0より大きい場合、すなわち、Ts(i,j)に対して再生ポイントを示す時刻が既に格納されている場合には、ステップS21においてjを1ほどインクリメントし、ステップS20の前に戻る。一方、ステップS20において、TS(i,j)の値が0より大きくない場合、すなわち、Ts(i,j)に対して再生ポイントを示す時刻が未だ格納されていない場合には、ステップS22に進む。そして、jがNに達している場合、イベント判定手段16aはイベントの判定処理を終了する。一方、jがNに達していない場合には、ステップS5、ステップS6、ステップS8、ステップS11のいずれかへ進む。
また、これまでの説明でイベントの発生時点の5秒前の時刻を再生ポイントとしてTs(i,j)の値としたが、この5秒という時間は極端には0秒(同時)も含めて適宜所望の時間に変更することができる。
なお、本実施の形態においては、Ts(i,j)(i=1〜4、j=1〜N)としてタイムテーブル15eを想定し、予め記憶部15に格納可能な最大N個までTs(i,j)を格納するようにしているが、Ts(i,j)の取得方法としてはこの方法に限定するものではない。例えば、図4のステップS1を実行することなく、センサ部18によってリアルタイムにあるいは一旦記憶部15に格納された情報、すなわち電気信号E,E,Eを処理部16で検出時刻tと共に読み出して、イベント判定手段16aで、それぞれの電気信号E,E,Eに基いて「食事」、「薬の摂取」、「笑い」、「会話」のいずれのイベントが発生しているかを判定し、検出時刻tを参照しながら、そのイベントの開始時刻を判断して5秒前等をTs(i,j)の値とするような場合である。
この場合、2次元的なタイムテーブル15eではなく、時系列にTs(1,1)、Ts(2,1)、Ts(2,2)、Ts(3,1)、Ts(4,1)、Ts(3,2)などイベント別ではなく時系列にTsが羅列されることになる。イベントの種類を表すiもそのイベントの中での発生順位を表すjも含めて、一次元的に羅列されるのである。具体的なデータの形態としては、例えば8桁の数字でデータ全体を表しつつ、最初の6桁が時刻を表し、7桁目がイベントを表すi、8桁目が各イベントの中での発生順位を表わすjというような形態で、この8桁の数字で表現されるデータが羅列されるような場合である。
但し、この場合でもjは1ずつインクリメントされる必要がある。このようなシーケンスとするには、例えばステップS1として、Ts(i,j)のi=0、j=0としておいて、ステップS4のYとNの後、ステップS7のYの後、ステップS10のYの後、すなわち、「食事」、「薬の摂取」、「笑い」、「会話」と判定されるステップS5,S6,S8,S11の前にj=j+1というステップを挿入することによれば可能である。
このようにしておくことで、jがそれぞれのイベントとして判定される際に1ほどインクリメントされることになる。
以上説明したとおり、本願発明では、イベントが発生じた時点を基準として再生ポイントTsの時刻を設定可能で、その再生ポイントをイベント毎に識別可能に時系列的に記憶部15に記憶可能であればどのように再生ポイントが定められてもよいのである。
記憶再生装置1aの操作方法について図6〜図8を参照しながら説明する。
図6(a)及び図6(b)は記憶再生装置1aにおいてディスプレイに表示されるメニュー画面及び場面選択画面を示したイメージ図であり、図7(a)及び図7(b)は同様にディスプレイに表示される会話画面及び時間設定画面を示したイメージ図である。また、図8は図7の画面で選択された映像がディスプレイに表示された状態を示すイメージ図である。なお、図1〜図5に示した構成要素については同一の符号を付して、その説明を省略する。
電源スイッチ13を操作して記憶再生装置1aの電源を入れると、映像表示手段9によってレンズ8に対し、図6(a)に示すようなメインメニューが表示される。メインメニューでは、選択ボタン11を操作して「短期記憶再生」、「場面選択」、「時間指定」のいずれかを選択することができる。なお、「短期記憶再生」とは、記憶部15に記憶された映像や音声を、30秒前、1分前というように予め設定された複数の時刻から順次再生していくモードである。
選択ボタン11で「場面選択」を選択し、決定ボタン12を押すと、図6(b)に示すような場面選択画面がレンズ8に表示される。この画面では、「会話」、「食事」、「薬摂取」、「笑い」のいずれかを選択することができる。選択ボタン11と決定ボタン12を操作して、例えば、「会話」を選択すると、図7(a)に示すような会話画面が表示される。選択ボタン11と決定ボタン12の操作により、この画面上に表示された再生ポイントのいずれかを選択すると、図8に示すように、使用者が「会話」をした場面が会話画面で選択した再生ポイントから再生される。
一方、図6(a)に示したメインメニューにおいて、選択ボタン11と決定ボタン12を操作して、「時間指定」を選択すると、図7(b)に示すような時間指定場面となる。この画面では、選択ボタン11を操作して映像や音声の再生を開始する時刻(設定時刻)を変更し、決定ボタン12を押すことで、その時刻を確定することができる。
なお、これらの操作において、画面切替ボタン10を押すと、いずれの画面からもメインメニューに戻ることができる。
以上説明したように、本発明の記憶再生装置1aによれば、データ検索手段16bによって記憶部15から読み出された映像データ15aや音声データ15bを映像表示手段9やスピーカー5で映像や音声に変換し、再生ポイントとして示される時刻から再生させることで、使用者が「笑い」、「会話」、「食事」、「薬の摂取」を行った場面を効率良く再現することができる。このとき、それらのイベントが発生した時点より5秒前の時刻を再生ポイントとしているため、各イベントが発生する直前の場面から再生が始まる。したがって、各イベントが起こった状況を的確に把握することができる。
実施例2の記憶再生装置1bについて図9を用いて説明する。
図9(a)及び図9(b)はそれぞれ記憶再生装置1bを構成する本体部20aとモニタ20bの外観を示す斜視図である。なお、図1〜図4に示した構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9(a)及び図9(b)に示すように、本実施例の記憶再生装置1bは、実施例1の記憶再生装置1aにおいて、レンズ8の代わりに、本体部20aと別個に設けたモニタ20bのディスプレイ21に映像が表示されることを特徴とする。すなわち、記憶再生装置1aにおけるスピーカー5、映像表示手段9、画面切替ボタン10、選択ボタン11、決定ボタン12、電源スイッチ13及び接続口14がフレーム2から分離されてモニタ20bに集約されるとともに、ディスプレイ21と電源ランプ22が新たに設けられた構造となっている。
このような構造の記憶再生装置1bにおいては、使用者が本体部20aを頭部に装着しなくとも、本体部20aの記憶部15に記憶された映像や音声をモニタ20bのディスプレイ21で容易に確認することができる。
なお、本発明の構造は上述の実施例に示したものに限らず、
例えば、レンズ部分に有機EL技術を応用して映像を表示する構造とすることもできる。また、本発明の記憶再生装置は、必ずしもメガネ型でなくても良い。例えば、帽子や頭に巻くバンドなどにカメラ、マイクなどを装着した構造とすることもできる。
請求項1乃至請求項2に記載された発明は、高齢者が忘れた記憶を呼び戻す目的で自身の行動を振り返る場合の他、備忘録としても活用することができる。
1a,1b…記憶再生装置 2…フレーム 2a…ブリッジ 2b…アーム 2c…蝶番 2d…耳かけ部 2e…支持部 3…カメラ 3a…レンズ 4…マイクロフォン 5…スピーカー 6…骨伝導センサ 7…圧力センサ 8…レンズ 9…映像表示手段 10…画面切替ボタン 11…選択ボタン 12…決定ボタン 13…電源スイッチ 14…接続口 15…記憶部 15a…映像データ 15b,15c…音声データ 15d…検出値 15e…タイムテーブル 16…処理部 16a…イベント判定手段 16b…データ検索手段 16c…制御手段 17…操作部 18…センサ部 19…出力部 20a…本体部 20b…モニタ 21…ディスプレイ 22…電源ランプ

Claims (2)

  1. 使用者の視覚や聴覚によって捉えられた映像や音声等を検出して電気信号に変換するセンサ部と、
    このセンサ部によって検出された前記電気信号を検出時刻と関連付けた状態で記憶する記憶部と、
    前記電気信号を前記映像や前記音声に変換して再生する出力部と、
    前記センサ部から受け取った前記電気信号を処理して前記記憶部へ書き込むとともに、操作部から入力された前記使用者の指示に従って前記記憶部から該当する前記電気信号を前記検出時刻に関連付けられた状態で読み出して前記出力部に送り前記映像や前記音声を再生させる処理部と、を備え、
    前記センサ部は、カメラと、マイクロフォンと、骨伝導センサと、前記使用者の「こめかみ」の表皮の変動を検出可能に、この「こめかみ」に当接するように設置される圧力センサからなり、
    前記処理部は、
    前記骨伝導センサと前記圧力センサから受け取った2種類の前記電気信号を第1の閾値及び第2の閾値とそれぞれ比較した結果を組み合わせることで前記使用者の「食事」及び「薬の摂取」というイベントが発生したか否かを判定し、これらのイベントが発生した時点を特定するイベント判定手段と、
    前記イベントに対応する前記電気信号を前記記憶部から読み出すデータ検索手段と、
    前記イベントが発生した時点を基準として再生ポイントの時刻を設定し、この再生ポイントを前記記憶部へ前記イベントごとに時系列的に記憶させるとともに、記憶部から読み出された電気信号を出力部において映像や音声に変換させ検出時刻に従って再生ポイントから再生させる制御手段からなることを特徴とする記憶再生装置。
  2. 前記イベント判定手段は、前記マイクロフォンと前記骨伝導センサから受け取った2種類の前記電気信号を第3の閾値及び第4の閾値とそれぞれ比較した結果を組み合わせることで前記使用者の「笑い」及び「会話」というイベントが発生したか否かを判定し、これらのイベントが発生した時点を特定することを特徴とする請求項1記載の記憶再生装置。
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