JP5661820B2 - 型締力制御機能を有する射出成形機の制御装置 - Google Patents

型締力制御機能を有する射出成形機の制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、射出成形機の制御装置に関し、特に、型締力制御機能を有する射出成形機の制御装置に関する。
射出成形機の型締制御として、射出・保圧・計量・冷却工程の途中で型締力や型締軸の位置を変更する制御方法が知られている。射出・保圧・計量・冷却工程の途中で型締力を変更することで、例えば金型に充填した樹脂の冷却固化にともない型締力を低下させることで成形品の残留応力を低減させたり、樹脂の充填の初期段階で型締力を下げることで金型からのガス抜けを改善するといった効果がある。
このような型締制御を行う場合、オペレータは射出・保圧・計量・冷却の条件設定を考慮して型締力や型締力の切り替えタイミングといった型締制御の条件を設定する。例えば特許文献1では、初期型締力の設定値と、初期型締力が発生してからの経過時間に応じて型締力を順次変更する設定画面が開示されている。図7は従来の初期型締力が発生してからの経過時間に応じて型締力を順次変更する表示画面を説明する図である。
特開2008−126557号公報
ところが、このような型締制御の条件設定は射出・保圧・計量・冷却の条件設定を考慮して設定する必要があることからオペレータにとって作業の難易度が高い。また、射出・保圧・計量・冷却の条件設定を変更した場合には、それにあわせて型締制御の条件設定を調整する必要があることなどから、型締制御の条件設定の作業がオペレータの負担となっていた。
そこで本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑み、射出・保圧・計量・冷却の条件設定に連動した型締制御の条件設定を行うことが可能な射出成形機の操作画面と、前記操作画面で設定された条件に基づいて型締制御の切り替えを行う射出成形機の制御装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において少なくとも1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、該スクリュ制御部分工程毎のスクリュの制御条件と、前記スクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定するスクリュ制御部分工程設定部を備え、前記切替条件に従ってスクリュ制御条件を切り替える射出成形機の制御装置において、前記射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程の各スクリュ制御部分工程のいずれかのスクリュ制御部分工程に対応する少なくとも1つ以上の型締制御部分工程と、該型締制御部分工程の制御条件を設定する型締制御部分工程設定部と、前記スクリュ制御部分工程の切替条件に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替える型締制御部分工程切替部、とを有することを特徴とする射出成形機の制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記型締制御部分工程設定部は、前記対応するスクリュ制御部分工程設定部と同一画面内に存在することを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の制御装置である。
請求項3に係る発明は、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において少なくとも1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、該スクリュ制御部分工程毎のスクリュの制御条件と、前記スクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定するスクリュ制御部分工程設定部を備え、前記切替条件に従ってスクリュ制御条件を切り替える射出成形機の制御装置において、少なくとも1つ以上の型締制御部分工程と、前記型締制御部分工程の制御条件を設定する型締制御部分工程設定部と、前記型締制御部分工程の切り替えを、射出・保圧・計量のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了から任意に選択して設定する切替条件設定部とを有し、前記切替条件設定部で設定した条件の成立に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替える型締制御部分工程切替部、とを有することを特徴とする射出成形機の制御装置である。
請求項4に係る発明は、前記切替条件設定部は、前記型締制御部分工程の切替条件を、射出・保圧・計量のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了から任意に選択して設定するとともにそれぞれ遅延時間を設定し、前記型締制御部分工程切替部は、前記切替条件設定部で設定した条件の成立および遅延時間の満了に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替えることを特徴とする請求項3に記載の射出成形機の制御装置である。
本発明によれば、射出・保圧・計量・冷却の条件設定に連動した型締制御の条件設定を行うことができるため、スクリュ制御部分工程の切り替えタイミングとは別に型締制御部分工程の切り替えタイミングの設定を行う作業が不要になりオペレータの負担を軽減するという効果を奏する。さらに、射出・保圧・計量・冷却の条件を変更しても、型締制御の切り替えが自動的に連動するため、型締制御の条件設定の調整作業にかかるオペレータの負担を軽減できるという効果を奏する。
本発明を実施する射出成形機を説明する図である。 実施形態1の表示画面(型締力設定)を説明する図である。 実施形態1の表示画面(型盤位置設定)を説明する図である。 実施形態1の型締制御部分工程を説明する図である。 実施形態2の表示画面を説明する図である。 実施形態2の型締制御部分工程を説明する図である。 従来の表示画面(スクリュ制御部分工程の切り替えと型締制御部分工程の切り替えが非連動)を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は本発明を実施する射出成形機を説明する図である。射出成形機は、概略、射出部と型締部とを基台上に配設した射出成形機本体1と、射出成形機全体を制御する制御装置2からなる。
制御装置2は、プロセッサであるCPU3、入出力回路4、バス9を介してCPU3と接続される入出力回路4、ROM5、RAM6、不揮発性メモリ7、およびLCD/MDI8を備えている。入出力回路4には、射出成形機の型締部を駆動するサーボモータ、エジェクタを駆動するサーボモータ、スクリュを回転させるサーボモータ、スクリュを軸方向に駆動するサーボモータ、各サーボモータの回転位置を検出する位置検出器などの各種センサが接続されている。
ROM5は射出成形機全体を制御する制御プログラムを記憶する。本発明の実施形態では、射出成形機の操作画面と、操作画面で設定された条件を不揮発性メモリ7に格納し、この操作画面で設定された条件に基づいて型締制御を可能とする制御プログラムもROM5に格納されている。RAM6はデータの一時記憶などに利用される。不揮発性メモリ7は、本発明に係る画面設定データやNCプログラムなどを記憶する。LCD/MDI8は、成形条件や各種指令を入力し、また、LCD(液晶表示装置)に表示させるものである。
射出成形機は、型閉じ工程、射出・保圧工程、計量工程、冷却工程、型開き工程、エジェクト工程(突き出し工程)を製品成形の1サイクルの中で実行する。射出成形機は、表示器を備えており、該表示器に、自動運転のための運転条件の設定・確認のための各種運転条件設定画面や、自動運転中の実測データを表示する各種実測データ表示画面などを表示するようになっている。
本発明では、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において、さらに制御段の切り替えで区切られた各工程のことをスクリュ制御部分工程と記載する。また、型締制御工程において、さらに制御段の切り替えで区切られた各工程のことを型締制御部分工程と記載する。なお、前記スクリュ制御部分工程は、スクリュによる射出・保圧・計量・冷却工程における制御部分工程としてもよいし、プリプラ式射出成形機の場合はプランジャによる射出・保圧・計量・冷却工程における制御部分工程としてもよい。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態では、射出・保圧・計量・冷却工程の各スクリュ制御部分工程毎に、型締力の目標値を設定する各型締制御部分工程を設け、射出・保圧・計量・冷却の各スクリュ制御部分工程の切り替えに連動して、対応する型締制御部分工程を順次切り替えることを特徴とする。このとき、型締制御部分工程の設定部はスクリュ制御部分工程の設定部と同一画面内に存在することが望ましい。
図2は実施形態1の表示画面(型締力設定の場合)を説明する図である。操作画面である表示画面100において、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程において、それぞれ、1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、それぞれのスクリュ制御部分工程における物理量を設定することができる。射出工程は、射出速度102を、1段(1st),2段(2nd),3段(3rd)の3つの制御段で切り替えるスクリュ制御部分工程から構成される。保圧工程は、保圧圧力104を、1段(1st),2段(2nd),3段(3rd)の3つの制御段で切り替えるスクリュ制御部分工程から構成される。計量工程は、計量背圧106を、1段(1st)の制御段で行うスクリュ制御部分工程から構成される。冷却工程は、冷却108の1つのスクリュ制御部分工程として構成される。
表示画面100において、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程の各工程のスクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定することができる。射出工程の3つのスクリュ制御部分工程からなる射出速度102を切替える切替条件は、切替位置112として3つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。保圧工程の3つのスクリュ制御部分工程からなる保圧圧力104を切替える切替条件は、切替時間114として3つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。計量工程の1つのスクリュ制御部分工程からなる計量背圧106を切替える切替条件は、計量位置116として1つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。冷却工程の冷却108の1つのスクリュ制御部分工程を切替える切替条件は、冷却時間118として設定できる。
また、表示画面100において、射出工程(射出速度102)、保圧工程(保圧圧力104)、計量工程(計量背圧106)、冷却工程の各スクリュ制御部分工程のいずれかのスクリュ制御部分工程に対応する1つ以上の型締制御部分工程と、該型締制御部分工程の制御条件を設定することができる。
表示画面100では、型締制御部分工程の制御条件が型締力122,124,126,128として設定される。射出工程の射出速度102の3つのスクリュ制御部分工程に対応して型締力122が設定される。保圧工程の保圧圧力104の3つのスクリュ制御部分工程に対応して型締力124が設定される。計量工程の1つのスクリュ制御部分工程に対応して型締力126が設定される。冷却工程の1つのスクリュ制御部分工程に対応して型締力128が設定される。
表示画面100で設定された、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において1つ以上のスクリュ制御部分工程の制御条件である物理量と、前記スクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件である物理量と、前記スクリュ制御部分工程のいずれかに対応する1つ以上の型締制御部分工程の制御条件である物理量は、射出成形機を制御する制御装置内の記憶装置に格納される。射出成形機の制御装置は、記憶装置に格納された前記スクリュ制御部分工程の切替条件に従って前記型締制御部分工程の制御条件に切り替えて射出成形サイクルを実行する。
図3は実施形態1の表示画面(型盤位置設定の場合)を説明する図である。操作画面である表示画面200において、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程において、それぞれ、1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、それぞれのスクリュ制御部分工程における物理量を設定することができる。
表示画面200では型締制御部分工程の制御条件が、型盤位置222,224,226,228として設定される。射出工程の射出速度202の3つのスクリュ制御部分工程に対応して型盤位置222が設定される。保圧工程の保圧圧力204の3つのスクリュ制御部分工程に対応して型盤位置224が設定される。計量工程の計量背圧206の1つのスクリュ制御部分工程に対応して型盤位置226が設定される。冷却工程の1つのスクリュ制御部分工程に対応して型盤位置228が設定される。
図4は実施形態1の型締制御部分工程を説明する図である。射出成形機の制御装置は、表示画面100あるいは表示画面200で設定された前記スクリュ制御部分工程の切替条件に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替え、成形サイクルを実行することができる。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態では、型締力の目標値を設定する型締制御部分工程を設け、前記型締制御部分工程の切替条件を、射出・保圧・計量・冷却のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了の条件から任意に選択し、前記選択した条件の成立に連動して型締制御部分工程を順次切り替えることを特徴とする。このとき、前記型締制御部分工程の切替条件の成立にあわせて遅延時間を設定し、前記型締制御部分工程の切替条件の成立および遅延時間の満了に連動して型締制御部分工程を順次切り替えるようにしてもよい。
図5は実施形態2の表示画面を説明する図である。表示画面300において、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程において、それぞれ、1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、それぞれのスクリュ制御部分工程における物理量を設定することができる。射出工程は、射出速度302を、1段(1st),3段(2nd),3段(3rd)の3つの制御段で切り替えるスクリュ制御部分工程から構成される。保圧工程は、保圧圧力304を、1段(1st),2段(2nd),3段(3rd)の3つの制御段で切り替えるスクリュ制御部分工程から構成される。計量工程は、計量背圧306を、1段(1st)の制御段で行うスクリュ制御部分工程から構成される。冷却工程は、冷却308の1つのスクリュ制御部分工程として構成される。
表示画面300において、射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程の各工程のスクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定することができる。射出工程の3つのスクリュ制御部分工程からなる射出速度302を切替える切替条件は、切替位置312として3つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。保圧工程の3つのスクリュ制御部分工程からなる保圧圧力304を切替える切替条件は、切替時間314として3つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。計量工程の1つのスクリュ制御部分工程からなる計量背圧306を切替える切替条件は、計量位置316として1つのスクリュ制御部分工程に対応して設定することができる。冷却工程の冷却308の1つのスクリュ制御部分工程を切替える切替条件は、冷却時間318として設定できる。
表示画面300において、型締力の目標値を設定する型締制御部分工程を設け、前記型締制御部分工程の切替条件を、射出・保圧・計量・冷却のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了の条件から任意に選択することができる。このとき、前記型締制御部分工程の切替条件の成立にあわせて遅延時間を設定し、前記型締制御部分工程の切替条件の成立および遅延時間の満了に連動して型締制御部分工程を順次切り替えるようにしてもよい。
前記型締制御部分工程の設定は対応するスクリュ制御部分工程の設定と同一の表示画面内に存在してもよいし、別々の画面としてもよい。
表示画面300では、型締力322として、1段(1st),2段(2nd),3段(3rd),4段(4th),5段(5th),6段(6th)の型締制御部分工程を設ける。そして、型締力の1段(1st)と2段(2nd)の切替条件324に射出速度302の2段(2nd)完了、型締力の2段(2nd)と3段(3rd)の切替条件324に射出完了、型締力の3段(3rd)と4段(4th)の切替条件324に保圧圧力304の2段(2rd)完了、型締力の4段(4th)と5段(5th)の切替条件324に計量完了、型締力の5段(5th)と6段(6th)の切替条件に冷却完了を選択している。さらに、射出完了の切替条件324の成立と計量完了の切替条件324の成立にあわせて遅延時間326がそれぞれ設定されている。
図6は実施形態2の型締制御部分工程を説明する図である。射出成形機の制御装置は、表示画面300で設定された前記スクリュ制御部分工程の切替条件に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替え、成形サイクルを実行することができる。表示画面300では、前記型締制御部分工程の切替条件の成立にあわせて遅延時間が設定されており、前記型締制御部分工程の切替条件の成立および遅延時間の満了に連動して型締制御部分工程を順次切り替えられている。
(型締制御部分工程の設定方法)
型締制御部分工程の設定方法としては、型締力を設定してもよいし(図2,図5参照)、型締機構の最大型締力に対する割合を設定してもよい。また、必要な型締力に相当する型盤位置を設定してもよい(図3参照)。型締機構がトグルリンク式の場合は必要な型締力に相当するトグル機構のクロスヘッド位置を設定してもよい。
1 射出成形機本体
2 制御装置
3 CPU
4 入出力回路
5 ROM
6 RAM
7 不揮発性メモリ
8 LCD/MDI
9 バス

100 表示画面
102 射出速度
104 保圧圧力
106 計量背圧
108 冷却
112 切替位置
114 切替時間
116 計量位置
118 冷却時間
122,124,126,128 型締力

200 表示画面
202 射出速度
204 保圧圧力
206 計量背圧
208 冷却
212 切替位置
214 切替時間
216 計量位置
218 冷却時間
222,224,226,228 型盤位置

300 表示画面
302 射出速度
304 保圧圧力
306 計量背圧
308 冷却
312 切替位置
314 切替時間
316 計量位置
318 冷却時間
324 切替条件
326 遅延時間

Claims (4)

  1. 射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において少なくとも1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、該スクリュ制御部分工程毎のスクリュの制御条件と、前記スクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定するスクリュ制御部分工程設定部を備え、前記切替条件に従ってスクリュ制御条件を切り替える射出成形機の制御装置において、
    前記射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程の各スクリュ制御部分工程のいずれかのスクリュ制御部分工程に対応する少なくとも1つ以上の型締制御部分工程と、該型締制御部分工程の制御条件を設定する型締制御部分工程設定部と、
    前記スクリュ制御部分工程の切替条件に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替える型締制御部分工程切替部、
    とを有することを特徴とする射出成形機の制御装置。
  2. 前記型締制御部分工程設定部は、前記対応するスクリュ制御部分工程設定部と同一画面内に存在することを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の制御装置。
  3. 射出工程、保圧工程、計量工程、冷却工程のそれぞれの工程において少なくとも1つ以上のスクリュ制御部分工程を有し、該スクリュ制御部分工程毎のスクリュの制御条件と、前記スクリュ制御部分工程を切り替えるための切替条件を設定するスクリュ制御部分工程設定部を備え、前記切替条件に従ってスクリュ制御条件を切り替える射出成形機の制御装置において、
    少なくとも1つ以上の型締制御部分工程と、前記型締制御部分工程の制御条件を設定する型締制御部分工程設定部と、前記型締制御部分工程の切り替えを、射出・保圧・計量のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了から任意に選択して設定する切替条件設定部とを有し、前記切替条件設定部で設定した条件の成立に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替える型締制御部分工程切替部、とを有することを特徴とする射出成形機の制御装置。
  4. 前記切替条件設定部は、前記型締制御部分工程の切替条件を、射出・保圧・計量のスクリュ制御部分工程の切り替え、射出開始、射出完了、保圧完了、計量完了、冷却完了から任意に選択して設定するとともにそれぞれ遅延時間を設定し、前記型締制御部分工程切替部は、前記切替条件設定部で設定した条件の成立および遅延時間の満了に従って前記型締制御部分工程設定部で設定した制御条件に切り替えることを特徴とする請求項3に記載の射出成形機の制御装置。
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