JP5660858B2 - 変速機の油分割構造 - Google Patents
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Description
前記バッフルプレート本体部品は、オイルポンプのポンプ軸に固定されたドリブンスプロケットと、オイルストレーナの吸入口と、の間に配置され、前記ドリブンスプロケット側の空間と前記オイルストレーナ側の空間とを分離させるチェーンカバー部を有する。
前記バッフルプレートカバー部品は、前記チェーンカバー部に接合され、前記ドリブンスプロケットと、前記ドリブンスプロケットに噛み合うチェーンの油中に埋没する軌道を囲う。
この変速機の油分割構造において、前記バッフルプレート本体部品を、鉄板のプレス品である鉄製バッフルプレート本体部品とする。
前記バッフルプレートカバー部品の素材を、鉄板から樹脂材料への置き換えを行い、レイアウトが成立する限界の肉厚まで上げた樹脂系素材による成型品である樹脂製バッフルプレートカバー部品とする。
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品は、前記鉄製バッフルプレート本体部品に対しボルト締結により取り付けるボルト穴を有し、前記ボルト穴の位置から肉厚が必要な部位にのみカバーリブを延在させ、樹脂材料への置き換えで低減した剛性について、最小限のリブ補強をすることで成立させた。
そして、前記バッフルプレートは、前記ファイナルギア側の空間と、前記ドリブンスプロケット側の空間と、を分離する分離壁を有し、前記樹脂製バッフルプレートカバー部品は、前記分離壁の近傍位置に有するボルト穴の位置から立設したボルトボス部の外周に複数のボスリブを設け、前記カバーリブは、該複数のボスリブのうち1つのリブを、前記分離壁に沿って延在させた。
また、樹脂製バッフルプレートカバー部品の素材を、レイアウトが成立する限界の肉厚まで上げた樹脂系素材による成型品とし、ボルト穴の位置から肉厚が必要な部位にのみカバーリブを設定した。これにより、樹脂材料への置き換えで低減した剛性について、最小限のリブ補強をすることで成立させ、バッフルプレートカバー部品に要求される必要剛性が確保される。
樹脂製バッフルプレートカバー部品のうち、鉄製バッフルプレート本体部品に対しボルト締結により取り付けるボルト穴の位置は、周辺部品とのクリアランス余裕を確保できる限られた位置であり、この位置から離れるにしたがってクリアランス余裕が減少する。この点に着目し、樹脂製バッフルプレートカバー部品を、レイアウトが成立する限界の肉厚まで上げ、ボルト穴の位置から肉厚が必要な部位に向けてのみカバーリブを延在させたことで、周辺部品との干渉が避けられ、レイアウトが成立する。
樹脂製バッフルプレートカバー部品は、弾性変形を許容する素材性質を有するため、鉄製バッフルプレート本体部品と密着状態で接合させることでシール性が確保される。つまり、鉄板のプレス品同士で油密状態に接合するために必要とされていたシール部材を廃止することができる。
この結果、変速機ケース内の油溜まりを分割するバッフルプレートの軽量化と剛性確保とレイアウト成立とシール部材廃止を併せて達成することができる。
加えて、エンジン回転振動の入力点となるボルト穴の位置を、ボルトボス部と複数のボスリブにより補強し、その上で、肉厚が必要な部位に沿ってカバーリブを延在させた。
したがって、樹脂製バッフルプレートカバー部品への振動入力経路上での有効なリブ補強により、エンジン保証回転内でのバッフルプレートの共振を確実に避け得る剛性を確保することができる。
図1および図2は、実施例1のFF車に搭載されるベルト式無段変速機(変速機の一例)の油分割構造を示し、図3は、実施例1のバッフルプレートを示す。以下、図1〜図3に基づき全体構成を説明する。
オイルポンプ10は、図1に示すように、変速機ケース50の下方の底壁51近傍であって、変速機ケース50内に溜まる油中に配置され、変速機ケース50の底壁51から垂直に広がる支持壁52に取り付けられている。そして、オイルパン取付部25に取り付けられた図示しないオイルパンに溜まる油を、オイルストレーナ15を介して吸い込むため、ケース底壁51に設けられたケース穴54を通過する油路を介してオイルストレーナ15と接続されている。なお、ケース穴54は、図2に示すように、ケース底壁51のオイルポンプ10の真下部分に設けられ、変速機ケース50内の油が、ケース穴54を経由して変速機ケース50の下部に取り付けられたオイルパンに流れ込むようになっている。
図4(a)は、鉄製バッフルプレート本体部品61の正面図であり、図4(b)は、鉄製バッフルプレート本体部品61の下面図である。また、図5は、図4(a)におけるA−A部断面図である。図6は、鉄製バッフルプレート本体部品61の要部を示す斜視図である。
ファイナルギアカバー部62の扇形状外径縁のチェーンカバー部63と接続しない部分において、ファイナルギアカバー部62から扇形状外径方向に貯油室側壁97が突出している。ファイナルギアカバー部62の扇形状外径縁のチェーンカバー部63と接続しない部分と、貯油室側壁97の外径縁とを、図4(a)において手前側に立ち上げて、それぞれ分離壁部材64Bと貯油室底壁64Cとが形成される。貯油室側壁97および貯油室底壁64Cによって、貯油室96が形成される。貯油室96の図4(a)における下方側には、貯油室底壁64Cから貯油室側壁97にかけて油排出穴98が形成される。
ファイナルギアカバー部62の扇形状外径縁において、チェーンカバー部63と接続する部分には、扇形状外径縁に沿って湾曲した断面L字形状の分離壁部材64Aが溶接点21においてチェーンカバー部63に溶接されている。
分離壁部材64A、64Bおよび貯油室底壁64Cとで分離壁64が構成され、ファイナルギア5側とドリブンスプロケット12側とが仕切られる。
ファイナルギアカバー部62には、ボルトによってバッフルプレート本体部品61を支持壁52に固定するためにボルト穴70が形成され、さらに、ファイナルギアカバー部62から図4(a)において上方向に延びる突出部71にボルト穴72が形成されている。
チェーンカバー部63のプレート本体部66の底壁51側(図4(a)の下方側)には、底壁板部67が、チェーンカバー部63と一体に折り曲げにより立設されている。この底壁板部67は、プレート本体部66から垂直に立ち上がる。
分離壁部材64Aには、プレート本体部66と溶接するための溶接部55を備え、貯油室底壁64C側の端部において、図4(a)における手前側の縁からチェーンカバー部63方向に延びるカバー取り付け突出部79が形成される。このカバー取り付け突出部79には、図4(b)における上方向に伸びるボルト80が取り付けられている。
チェーンカバー部63の図4(a)における右側端部からカバー取り付け突出部77が延びている。カバー取り付け突出部77には、図4(b)における上方向に伸びるボルト78が取り付けられている。このボルト78,80によって、樹脂製バッフルプレートカバー部品65の鉄製バッフルプレート本体部品61への取り付けを行う。
図7は、樹脂製バッフルプレートカバー部品65を示す斜視図であり、図8は、鉄製バッフルプレート本体部品61に対するバッフルプレートカバー部品65の密着接合状態を示す図3のC面による断面図である。
実施例1のベルト式無段変速機の油分割構造における作用を、「バッフルプレートの主な役割」、「比較例の課題について」、「発明の要点とカバーリブの設計手順」、「軽量バッフルプレートによる要求性能達成作用」に分けて説明する。
ベルト式無段変速機の油分割構造として採用されたバッフルプレートの主な役割は、「デフ回りのフリクション低減」と「ストレーナへの泡流入抑制」の2点にある。以下、図9に基づいて、デフ回りのフリクション低減作用とストレーナへの泡流入抑制作用を説明する。
鉄板のプレス品によるバッフルプレートを比較例とする。この比較例の場合、バッフルプレートと、ギヤやチェーンの回転体と、変速機ケースやその他周辺部品と、の間で、クリアランスがほとんどないため、軽量化を妨げている。
なぜなら、バッフルプレートに対しては、エンジン共振を避けることや振動強度が求められるため、エンジン保証回転内(=フューエルカットが作用する最高エンジン回転数内)で耐え得る剛性・強度を確保しなければならない。例えば、樹脂等の軽量材料への置き換えを考えた場合、肉厚増やリブ等の補強できる範囲が限定されるため、軽量化することが困難である。
なお、エンジン共振は、主な振動源であるエンジン回転振動が、変速機ケースに伝わり、変速機ケースからバッフルプレートのボルト締結部を介し、バッフルプレートを振動させていると考えられる。
発明の要点は、バッフルプレート本体部品の素材は鉄板のままで、バッフルプレートカバー部品の素材を、鉄板から樹脂材料への置き換えを行い、レイアウトが成立する限界の肉厚まで上げる(鉄板0.8mm→樹脂1.5mm)。この樹脂モデルについて、トポメトリ解析により最適な肉厚分布(剛性)を得る。その肉厚分布に基づいて、レイアウトが成立するようバッフルプレートモデルに対しリブとして反映させる。
・設計手順
1.鉄板モデルでの固有値解析…ベース
2.樹脂材料への置き換え及び肉厚1.5mmに増…固有値が成立しない
3.2.の結果から固有値すなわち共振周波数が所定基準値以上になる肉厚を計算…レイアウトが成立しない
→結果、5mm化が必要であり、レイアウト成立しないため採用不可
4.トポメトリ最適化により、最適な肉厚分布を得る
→この肉厚分布から、肉厚が必要な部位にリブ補強を行い、量産可能なモデルを作成し固有値解析を行った。
つまり、樹脂材料への置き換えで低減した剛性について、単純な樹脂材料への置き換えでは、板厚5mm程度が必要であり、レイアウトが成立しないのに対し、最適化計算で得られた最小限のリブ補強をすることで成立させることができることが分かった。また、樹脂材料で成立させることができるため、形状自由度が向上することも分かった。
実施例1では、バッフルプレート60を構成するバッフルプレートカバー部品を、樹脂系素材による成型品である樹脂製バッフルプレートカバー部品65とし、樹脂製バッフルプレートカバー部品65は、バッフルプレート本体部品61に対しボルト締結により取り付けるボルト穴85,84を有し、ボルト穴85,84の位置から肉厚が必要な部位にのみ第1カバーリブ31と第2カバーリブ32を延在させた。
すなわち、エンジン回転振動の入力点となるボルト穴85の位置を、ボルトボス部35と複数のボスリブ36により補強し、その上で、肉厚が必要な部位に沿って第1カバーリブ31を延在させた。
したがって、樹脂製バッフルプレートカバー部品65への振動入力経路上での有効なリブ補強により、エンジン保証回転内でのバッフルプレート60の共振を確実に避け得る剛性が確保される。
すなわち、樹脂製バッフルプレートカバー部品65と周辺部品とのクリアランス関係を、簡易モデルであらわすと図11に示すようになる。つまり、第1カバーリブを、例えば、同じ高さで延在させると、コンバータハウジングとの干渉を回避する長さがL1となってしまう。
これに対し、実施例1の場合には、コンバータハウジングとの干渉を回避する長さがL2(>L1)となり、第1カバーリブ31を、締結点より離れた位置まで延在させることができ、共振モードでの振れを有効に抑えるリブ補強が行える。
すなわち、図11に示すように、周辺部品であるコンバータハウジングとのクリアランスがほとんどない位置に配置されるバッフルプレート60である。
したがって、周辺部品とのクリアランスがほとんどない位置に配置されるバッフルプレートでありながら、レイアウト・剛性を満足した軽量バッフルプレートへの置き換えが実現される。
実施例1のベルト式無段変速機の油分割構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記チェーンカバー部63に接合され、前記ドリブンスプロケット12と、前記ドリブンスプロケット12に噛み合うチェーン8の油中に埋没する軌道を囲うバッフルプレートカバー部品と、
を備えたバッフルプレート60により変速機ケース50内の油溜まりを分割する変速機(ベルト式無段変速機)の油分割構造において、
前記バッフルプレートカバー部品を、樹脂系素材による成型品である樹脂製バッフルプレートカバー部品65とし、
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品65は、前記バッフルプレート本体部品(鉄製バッフルプレート本体部品61)に対しボルト締結により取り付けるボルト穴85,84を有し、前記ボルト穴85,84の位置から肉厚が必要な部位にのみカバーリブ(第1カバーリブ31、第2カバーリブ32)を延在させた。
このため、変速機ケース50内の油溜まりを分割するバッフルプレート60の軽量化と剛性確保とレイアウト成立とシール部材廃止を併せて達成することができる。
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品65は、前記分離壁64の近傍位置に有するボルト穴85の位置から立設したボルトボス部35の外周に複数のボスリブ36を設け、
前記カバーリブ(第1カバーリブ31)は、該複数のボスリブ36のうち1つのリブを、前記分離壁64に沿って延在させた。
このため、上記(1)の効果に加え、樹脂製バッフルプレートカバー部品65への振動入力経路上での有効なリブ補強により、エンジン保証回転内でのバッフルプレート60の共振を確実に回避する剛性を確保することができる。
このため、上記(2)の効果に加え、カバーリブ(第1カバーリブ31)を、締結点より離れた位置まで延在させることで、共振モードでの振れを有効に抑えるリブ補強を行うことができる。
前記バッフルプレート60を構成する前記鉄製バッフルプレート本体部品61を、変速機ケース50に固定し、前記樹脂製バッフルプレートカバー部品65を、前記変速機ケース50のコンバータハウジング取り付け端面55から露出して前記鉄製バッフルプレート本体部品61に固定し、
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品65の前記カバーリブ(第1カバーリブ31)を、前記変速機ケース50に固定されるコンバータハウジングの湾曲形状背面に近接する位置に配置した。
このため、上記(3)の効果に加え、周辺部品とのクリアランスがほとんどない位置に配置されるバッフルプレート60でありながら、レイアウト・剛性を満足した軽量バッフルプレートへの置き換えを実現することができる。
8 チェーン
10 オイルポンプ
11 ポンプ軸
12 ドリブンスプロケット
15 オイルストレーナ
31 第1カバーリブ(カバーリブ)
32 第2カバーリブ(カバーリブ)
35 ボルトボス部
36 ボスリブ
50 変速機ケース
55 コンバータハウジング取り付け端面
61 鉄製バッフルプレート本体部品(バッフルプレート本体部品)
63 チェーンカバー部
64 分離壁
65 樹脂製バッフルプレートカバー部品(バッフルプレートカバー部品)
84,85 ボルト穴
Claims (3)
- オイルポンプのポンプ軸に固定されたドリブンスプロケットと、オイルストレーナの吸入口と、の間に配置され、前記ドリブンスプロケット側の空間と前記オイルストレーナ側の空間とを分離させるチェーンカバー部を有するバッフルプレート本体部品と、
前記チェーンカバー部に接合され、前記ドリブンスプロケットと、前記ドリブンスプロケットに噛み合うチェーンの油中に埋没する軌道を囲うバッフルプレートカバー部品と、
を備えたバッフルプレートにより変速機ケース内の油溜まりを分割する変速機の油分割構造において、
前記バッフルプレート本体部品を、鉄板のプレス品である鉄製バッフルプレート本体部品とし、
前記バッフルプレートカバー部品の素材を、鉄板から樹脂材料への置き換えを行い、レイアウトが成立する限界の肉厚まで上げた樹脂系素材による成型品である樹脂製バッフルプレートカバー部品とし、
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品は、前記鉄製バッフルプレート本体部品に対しボルト締結により取り付けるボルト穴を有し、前記ボルト穴の位置から肉厚が必要な部位にのみカバーリブを延在させ、樹脂材料への置き換えで低減した剛性について、最小限のリブ補強をすることで成立させ、
前記バッフルプレートは、前記ファイナルギア側の空間と、前記ドリブンスプロケット側の空間と、を分離する分離壁を有し、
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品は、前記分離壁の近傍位置に有するボルト穴の位置から立設したボルトボス部の外周に複数のボスリブを設け、
前記カバーリブは、該複数のボスリブのうち1つのリブを、前記分離壁に沿って延在させた
ことを特徴とする変速機の油分割構造。 - 請求項1に記載された変速機の油分割構造において、
前記カバーリブは、前記ボルトボス部に近い方のリブ断面積を大きな断面積とし、前記分離壁に沿って延在する部分のリブ断面積を、前記ボルトボス部から離れるにしたがって徐々に小さくなる断面積にした
ことを特徴とする変速機の油分割構造。 - 請求項2に記載された変速機の油分割構造において、
前記バッフルプレートを構成する前記鉄製バッフルプレート本体部品を、変速機ケースに固定し、前記樹脂製バッフルプレートカバー部品を、前記変速機ケースのコンバータハウジング取り付け端面から露出して前記鉄製バッフルプレート本体部品に固定し、
前記樹脂製バッフルプレートカバー部品の前記カバーリブを、前記変速機ケースに固定されるコンバータハウジングの湾曲形状背面に近接する位置に配置した
ことを特徴とする変速機の油分割構造。
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