JP5660820B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアフィルタを自動的に清掃するフィルタ清掃機構を備えている空気調和機に関するものである。
エアフィルタで捕集された塵埃が蓄積されると、通風抵抗が増大し、空気調和機の運転効率が低下する。そこで、エアフィルタにより捕集された塵埃を定期的に除去し、エアフィルタを自動清掃するフィルタ清掃機構を備えた空気調和機が提供されている。また、フィルタ清掃機構として、様々な方式が提案されている。その1つに、熱交換器の上流側に配設されているエアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させ、その移動経路に沿って設置されている回転ブラシ等を介してエアフィルタ上の塵埃を掻き取り、それをダストボックス内に回収するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
この空気調和機では、筐体内にその前面から上面、後面にかけてΛ形状に曲げ形成された熱交換器を配設し、該熱交換器の上流側に、筐体の前面および上面側に形成されている吸込み口を覆うようにエアフィルタを配設している。そして、このエアフィルタを、ガイド経路に沿って熱交換器上流側の通常付設位置から、筐体前面に対向配置されている熱交換器の下部付近で上方にUターンさせた後、通常付設位置と熱交換器との間を通して上方に移動させ、更に熱交換器の上部付近で筐体上面に沿う通常ガイド経路に合流する経路に沿って移動させるようにし、この間に、Uターン位置付近に設置されている回転ブラシによりエアフィルタ上の塵埃を除去する構成としている。
特許第4175409号公報
しかしながら、上述の空気調和機は、エアフィルタが筐体の前面および上面に沿って配設され、移動方向に長い大型フィルタが採用されているということもあって、清掃時に移動されるエアフィルタの経路が、通常のフィルタ付設位置の内側において熱交換器の前面から上面に至る位置まで延在され、エアフィルタの塵埃捕集面が熱交換器側に面してその上方位置まで移動されるようになっている。このため、回転ブラシにより除去し切れずに塵埃の一部がエアフィルタ上に残留していた場合、その塵埃が振動等によって熱交換器上に落下するおそれがあった。
上記のように、熱交換器上に塵埃が落下した場合、塵埃が熱交換器に付着し、その表面を汚してしまうため、空気との熱交換が阻害されることになる。これによって、熱交換性能が低下し、ひいては空気調和機の性能が低下するという課題があった。また、せっかく捕集した塵埃が空気調和機を運転したとき、吹出し風に乗って再び室内に飛散してしまう等の課題もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、フィルタ清掃機構によるエアフィルタの清掃時に、エアフィルタ上に塵埃の一部が残留していたとしても、その塵埃の熱交換器上への落下を防止することができる空気調和機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、筐体内に、その前面から上面および後面にかけて配設された熱交換器と、該熱交換器の上流側に配設されたエアフィルタと、該エアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させながら該エアフィルタにより捕集された塵埃を除去するフィルタ清掃機構とが設置されている空気調和機において、前記フィルタガイドにより、前記エアフィルタを前記熱交換器の上流側に沿って付設する第1フィルタガイド経路と、該第1フィルタガイド経路の一端に連続し、湾曲経路により前記エアフィルタを折り返す第2フィルタガイド経路と、該第2フィルタガイド経路に連続し、清掃時に移動される前記エアフィルタを前記熱交換器の上方部位から外れた位置に導く第3フィルタガイド経路とが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、エアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させながら塵埃を除去するフィルタ清掃機構を備えている空気調和機において、フィルタガイドにより、エアフィルタを熱交換器の上流側に沿って付設する第1フィルタガイド経路と、該第1フィルタガイド経路の一端に連続し、湾曲経路によりエアフィルタを折り返す第2フィルタガイド経路と、該第2フィルタガイド経路に連続し、清掃時に移動されるエアフィルタを熱交換器の上方部位から外れた位置に導く第3フィルタガイド経路とが形成されているため、エアフィルタを移動させて塵埃を除去するフィルタ清掃時に、第2フィルタガイド経路により折り返されて第3フィルタガイド経路に案内されたエアフィルタを、該第3フィルタガイド経路を介して熱交換器の上方部位から外れた位置へと導くことができる。従って、フィルタ清掃機構で除去し切れずに一部の塵埃がエアフィルタ上に残っていたとしても、その塵埃が振動等により熱交換器上に落下することはなく、熱交換器に塵埃が付着することによる性能の低下や塵埃の室内への再飛散等を防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記第2フィルタガイド経路は、前記熱交換器の上流側に前記第1フィルタガイド経路を介して付設された前記エアフィルタの一端が位置する前記筐体内の前面側の下方部位に設けられ、該第2フィルタガイド経路と連続する前記第3フィルタガイド経路は、前記熱交換器の前面側において前記第1フィルタガイド経路と平行に上方に延在されていることを特徴とする。
本発明によれば、第2フィルタガイド経路が、熱交換器の上流側に第1フィルタガイド経路を介して付設されたエアフィルタの一端が位置する筐体内の前面側の下方部位に設けられ、該第2フィルタガイド経路と連続する第3フィルタガイド経路が、熱交換器の前面側において第1フィルタガイド経路と平行して上方に延在されているため、エアフィルタの清掃時、第2フィルタガイド経路で折返されたエアフィルタを、熱交換器の前面側において第1フィルタガイド経路と平行に上方に延在されている第3フィルタガイド経路に導くことができる。従って、フィルタ清掃時に、第1フィルタガイド経路から移動されたエアフィルタが熱交換器の上方部位に導かれることはなく、エアフィルタに残留していた塵埃の熱交換器上への落下を防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記第3フィルタガイド経路は、前記第1フィルタガイド経路と前記熱交換器の前面側との間を通して上方に延在されていることを特徴とする。
本発明によれば、第3フィルタガイド経路が、第1フィルタガイド経路と熱交換器の前面側との間を通して上方に延在されているため、エアフィルタの清掃時、第2フィルタガイド経路で折返されたエアフィルタを、第1フィルタガイド経路と熱交換器の前面側との間を通して第1フィルタガイド経路と平行に上方に延在されている第3フィルタガイド経路に導くことができる。従って、フィルタ清掃時に、第1フィルタガイド経路から移動されたエアフィルタが熱交換器の上方部位に導かれることはなく、エアフィルタに残留していた塵埃の熱交換器上への落下を防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体内の前面側の上方部位で前記第1フィルタガイド経路と交差し、該筐体の前面に沿う位置に延在されていることを特徴とする。
本発明によれば、第3フィルタガイド経路が、筐体内の前面側の上方部位で第1フィルタガイド経路と交差し、該筐体の前面に沿う位置に延在されているため、第3フィルタガイド経路の経路長を、筐体内の前面側の上方部位で第1フィルタガイド経路と交差した位置から更に筐体の前面に沿う位置に延在することによって十分長くすることができる。従って、エアフィルタが移動方向に長い大型のフィルタであっても、それを第3フィルタガイド経路により確実に熱交換器の上方部位から外れた筐体の前面に沿う位置に導くことができ、エアフィルタに残留していた塵埃の熱交換器上への落下を防止することができるとともに、大型のフィルタを設置して吸込み面積を十分確保することができる。
また、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体内の前面側の上方部位で前記第1フィルタガイド経路と交差した後、下向きに折り返され、更に前記筐体の前面に沿って下方に延在されていることを特徴とする。
本発明によれば、第3フィルタガイド経路が、筐体内の前面側の上方部位で第1フィルタガイド経路と交差した後、下向きに折り返され、更に筐体の前面に沿って下方に延在されているため、筐体内の前面側の下方部位から上方部位へと延在された第3フィルタガイド経路を、上方部位で第1フィルタガイド経路と交差した後、下向きに折り返し、更に筐体の前面に沿って下方に延在することにより十分長く採ることができる。従って、エアフィルタが移動方向に長い大型のフィルタであっても、それを第3フィルタガイド経路により確実に熱交換器の上方部位から外れた筐体の前面に沿う位置に導くことができ、エアフィルタに残留していた塵埃の熱交換器上への落下を防止することができるとともに、大型のフィルタを設置して吸込み面積を十分確保することができる。
また、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記第3フィルタガイド経路と前記第1フィルタガイド経路との交差位置は、前記エアフィルタが前記第3フィルタガイド経路に沿って移動され、その一端が前記交差位置に差し掛かったとき、前記第1フィルタガイド経路を移動中の前記エアフィルタの他端が該交差位置を通過している位置に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、第3フィルタガイド経路と第1フィルタガイド経路との交差位置が、エアフィルタが第3フィルタガイド経路に沿って移動され、その一端が交差位置に差し掛かったとき、第1フィルタガイド経路を移動中のエアフィルタの他端が該交差位置を通過している位置に設定されているため、第3フィルタガイド経路と第1フィルタガイド経路とが互いに交差していても、交差位置でエアフィルタの端部同士が互いに干渉することはなく、エアフィルタの一端側を、交差位置を通過させて筐体の前面に沿って延在されている第3フィルタガイド経路に導くことができる。従って、第3フィルタガイド経路の経路長を十分長くすることができ、エアフィルタを大型化して吸込み面積を十分確保することができるとともに、エアフィルタを第3フィルタガイド経路により確実に熱交換器の上方部位から外れた筐体の前面に沿う位置に導き、エアフィルタに残留していた塵埃の熱交換器上への落下を防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体の前面に沿って下向きに延在され、所定位置で前記第1フィルタガイド経路に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、第3フィルタガイド経路が、筐体の前面に沿って下向きに延在され、所定位置で第1フィルタガイド経路に接続されているため、第3フィルタガイド経路の筐体の前面に沿って下向きに延在されている部分の一部を、第1フィルタガイド経路の一部と共用化して筐体の前面に沿って下向きに延在させることができる。従って、第3フィルタガイド経路を十分長くし、エアフィルタを大型化することができるとともに、フィルタガイド経路の構成を徒に複雑化することはなく、出来る限り簡素にしてユニットのコンパクト化を図ることができる。
本発明によると、エアフィルタを移動させて塵埃を除去するフィルタ清掃時に、第2フィルタガイド経路により折り返されて第3フィルタガイド経路に案内されたエアフィルタを、該第3フィルタガイド経路を介して熱交換器の上方部位から外れた位置へと導くことができるため、フィルタ清掃機構で除去し切れずに一部の塵埃がエアフィルタ上に残っていたとしても、その塵埃が振動等により熱交換器上に落下することはなく、熱交換器に塵埃が付着することによる性能の低下や塵埃の室内への再飛散等を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観斜視図である。 図1に示す空気調和機のフロントパネルを取外した状態の斜視図である。 図1に示す空気調和機のエアフィルタが通常付設位置に配設されている状態の縦断面図である。 図1に示す空気調和機のエアフィルタが清掃時に移動されている途中状態の縦断面図である。 図1に示す空気調和機のエアフィルタが清掃時に移動終了(往動終了)位置まで移動された状態の縦断面図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図5を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る空気調和機の斜視図が示され、図2には、そのフロントパネルを取外した状態の斜視図、図3には、その縦断面図が示されている。ここでは、壁掛け型の空気調和機1が例示されている。
空気調和機1は、ベース本体2と、該ベース本体2にその前方部位を上下、左右、および前面から被うように取り付けられたフロントカバー3と、該フロントカバー3の前面に取り付けられたフロントパネル4とから構成された横長長方形状の筐体5を備えている。
筐体5を構成しているフロントカバー3の前面および上面は、その略全面が格子状の桟6,7とされ、該桟6,7により空気吸込み口8が形成されるとともに、該桟6,7がフィルタガイドを兼ねるように構成されている。フロントカバー3の上面には、吸込みグリル9が設置されており、下面の前方部位には、略全幅にわたり温調された空気を室内に吹出す吹出し口10が開口されている。空気吹出し口10には、風向を左右方向に変更する複数枚のルーバ11と、風向を上下方向に変更するとともに、空気吹出し口10を閉鎖可能な左右に2分割されている上下各2枚の水平フラップ12が設けられている。このルーバ11および水平フラップ12は、図示省略のモータによって、それぞれ独立して回動されるように構成されている。
筐体5内には、前面および上面の空気吸込み口8から下面前方部位の空気吹出し口10に至る間に空気流路13が形成されており、該空気流路13中に上流側からエアフィルタ14、室内熱交換器(熱交換器)15および室内ファン16が順次配設されている。吸込みグリル9を介して吸込まれた室内空気は、エアフィルタ14を通過して塵埃が除去された後、室内熱交換器15により冷却または加熱され、室内ファン16を介して空気吹出し口8から室内に吹出されるようになっている。エアフィルタ14は、左右に2分割されて設置され、該エアフィルタ14の背面側の前面上方部位には、それぞれ横長の空清フィルタ17が配設されている。
室内熱交換器15は、概略Λ形状に折り曲げ形成されたプレートフィンチューブ型熱交換器とされ、筐体5内において、前面の下部位置から上面および後面にかけて配設されている。該室内熱交換器15の下流側において、その内側空間内に室内ファン16を構成する細長い筒状のクロスフローファンが配設されている。エアフィルタ14は、室内熱交換器12の上流側において、筐体5を構成しているフロントカバー3の前面および上面の略全面に設けられている格子状の桟6,7の前面側領域を覆うように、多数のフィルタガイドによって形成される第1フィルタガイド経路18に沿って付設されている。
第1フィルタガイド経路18は、フロントカバー3の桟6,7の表面、吸込みグリル9の下面、フロントカバー3の前面側に設置されているフィルタガイド19、空清フィルタ17のフィルタ枠20の外表面、該フィルタ枠20に対向してフロントカバー3の前面上方部位に設置されているフィルタガイド21、フロントパネル4の背面にフィルタガイド19と対向配置されているフィルタガイド部材22等々の多数のフィルタガイドによって形成されている。
この第1フィルタガイド経路18は、筐体5の上面側に沿って形成されているガイド経路18Aと、筐体5の前面側に沿って形成されているガイド経路18Bとから構成されている。また、第1フィルタガイド経路18を介して室内熱交換器15の上流側に沿って付設されているエアフィルタ14は、その上流側面に捕集された塵埃を除去するため、フィルタ清掃機構23により第1フィルタガイド経路18内を往復動可能とされている。
フィルタ清掃機構23は、エアフィルタ14上に捕集されている塵埃を除去してエアフィルタ14を自動清掃するものであり、フロントカバー3の前面側の下方部位に設置されている。本実施形態のフィルタ清掃機構23は、エアフィルタ14を往復動させるための左右一対の円筒状駆動ローラ24と、駆動ローラ24の下方に対向配置され、該駆動ローラ24により移動されるエアフィルタ14の塵埃捕集面から塵埃を掻き取る左右一対の回転ブラシ25と、該回転ブラシ25で掻き取った塵埃を回収して溜め込む左右一対の着脱可能なダストボックス26とを備えた構成とされている。
駆動ローラ24の左右両端部には、歯車24Aが設けられており、この歯車24Aとエアフィルタ14のフィルタ枠の左右両側に設けられているラック14Aとが噛合わされている。これにより、駆動ローラ24を介してエアフィルタ14が第1フィルタガイド経路18内を往復動可能とされている。なお、駆動ローラ24は、図示省略のモータを介して正逆回転されるようになっている。
また、フィルタ清掃時に、エアフィルタ14がフィルタ清掃機構23の駆動ローラ24を介して移動されたとき、その移動経路を確保するための第2フィルタガイド経路27および第3フィルタガイド経路29が筐体5内に形成されている。第2フィルタガイド経路27は、エアフィルタ14を駆動ローラ24に沿う湾曲部を介して上方に折り返すための湾曲経路(Uターン経路)とされており、駆動ローラ24の外周面と該駆動ローラ24に沿って設けられている湾曲ガイド部材28とによって形成されている。この第2フィルタガイド経路27は、第1フィルタガイド経路18の一端に連続されている。
第3フィルタガイド経路29は、エアフィルタ14を室内熱交換器15の上方部位から外れた位置に導くための経路であり、第2フィルタガイド経路27のUターンされた側の端部に連続されている。この第3フィルタガイド経路29は、室内熱交換器15の前面側において、フロントパネル4の背面に沿って上下方向に延在されている第1フィルタガイド経路18のガイド経路18Bと、室内熱交換器15の前面側との間を通して、該ガイド経路18Bと略平行に上方に延在されている。
また、第3フィルタガイド経路29は、フロントカバー3の前面側の桟6の表面とフィルタガイド19の後面19Aとの間に形成される上方に延在する経路29Aと、筐体5内の前面上方部位で第1フィルタガイド経路18と交差してフロントパネル4の背面に延在する、フィルタガイド21とフロントパネル4背面のフィルタガイド部材22とにより形成される経路29Bと、フロントパネル4の背面に沿って下向きに折り返されて下方に延在し、フィルタガイド21の下端付近で第1フィルタガイド経路18に合流される、フィルタガイド21とフィルタガイド部材22によって形成される経路29Cとから構成されている。
さらに、第3フィルタガイド経路29と第1フィルタガイド経路18とが交差する位置は、エアフィルタ14が第3フィルタガイド経路29に沿って移動される過程で、その一端が交差位置に差し掛かったとき、第1フィルタガイド経路18を移動しているエアフィルタ14の他端が交差位置を通過しているように、第2フィルタガイド経路27のUターン位置から最遠の上方位置に設定されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
空気調和機1が運転されると、室内ファン16の回転により、室内空気が吸込みグリル9および空気吸込み口8を介して筐体5内に吸込まれる。該空気は、エアフィルタ14および空清フィルタ17を通過する過程で塵埃、臭気等が除去され、清浄化されて室内熱交換器15に供給される。そして、この空気が室内熱交換器15で内部を流通する冷媒と熱交換されて冷却または加熱された後、空気流路13、空気吹出し口10を経て室内に吹出されることによって、室内の冷房または暖房に供される。
空気調和機1の運転時間が長くなると、エアフィルタ14に捕集された塵埃が少しずつ蓄積され、通風抵抗が徐々に増加される。そのまま運転を続けると、圧損が増大し、空気調和機1の運転効率が低下されるため、例えば累積運転時間が設定時間に到達時の運転終了時毎に、フィルタ清掃機構23を稼働させ、エアフィルタ14上に蓄積されている塵埃を除去するフィルタ清掃運転を行うようにしている。このフィルタ清掃運転は、フィルタ清掃機構23の駆動ローラ24および回転ブラシ25を回転駆動し、第1フィルタガイド経路18に沿って付設されているエアフィルタ14を、第2フィルタガイド経路27を経て第3フィルタガイド経路29へと移動させることによって行われる。
すなわち、駆動ローラ24の回転により、歯車24Aにラック14Aを介して噛み合っているエアフィルタ14が移動され、第1フィルタガイド経路18から第2フィルタガイド経路27および第3フィルタガイド経路29へと往動される。この間、駆動ローラ24と対向配置されている回転ブラシ25がエアフィルタ14の塵埃捕集面に接触し、エアフィルタ14上に蓄積されている塵埃を掻き取り、該塵埃をダストボックス26内に回収することによって、エアフィルタ14の塵埃捕集面が自動的に清掃される。
図4は、エアフィルタ14の全長の略半分が第3フィルタガイド経路29内に移動された状態を示している。この状態で、エアフィルタ14の一端が第1フィルタガイド経路18と第3フィルタガイド経路29との交差する位置に差し掛かっている。しかし、エアフィルタ14の他端は、既に交差位置を通過しているため、エアフィルタ14の端部同士が第3フィルタガイド経路29と第1フィルタガイド経路18との交差位置で互いに干渉することはなく、エアフィルタ14は、第3フィルタガイド経路29の経路29Aから経路29Bへと交差位置を横切って移動される。
図4に示される状態から、エアフィルタ14の残り半分を清掃するため、エアフィルタ14が更に移動されると、エアフィルタ14の一端は、第3フィルタガイド経路29の経路29Bに進入し、そこからフロントパネル4の背面に沿って下向きに折り返され、下方に延在されている経路29Cに移動される。そして、該経路29Cが第1フィルタガイド経路18のガイド経路18Bと合流する位置より、エアフィルタ14の他端を追随するように、該ガイド経路18Bへと移動され、エアフィルタ14の一端が駆動ローラ24の少し手前位置に到達した、図5に示される位置で、エアフィルタ14の全面の清掃が完了すると同時に、エアフィルタ14の往動が停止される。
こうして、エアフィルタ14は、フィルタ清掃機構23により自動清掃される際、第3フィルタガイド経路29を介して室内熱交換器15の上方部位から外れている、室内熱交換器15前方のフロントパネル4の背面側へと移動される。この間、すなわち、エアフィルタ14が、図3に示す位置から図5に示す位置まで移動(往動)される間に、エアフィルタ14の全面が清掃され、エアフィルタ14から回転ブラシ25により掻き取られた塵埃は、ダストボックス26内に落下され、回収される。
ダストボックス26は、一定量の塵埃を溜め込むことができるようになっており、適宜量の塵埃が溜まったとき、ダストボックス26を筐体5から取り外すことによって、塵埃を廃棄処分することができる。一方、エアフィルタ14の自動清掃が完了すると、駆動ローラ24が逆回転され、エアフィルタ14は、図5に示される位置から、上記の経路を逆方向に移動され、再び図3に示す第1フィルタガイド経路18にセットされた通常付設位置へと戻される。
斯くして、本実施形態によれば、エアフィルタ14の自動清掃時に、エアフィルタ14を移動させて塵埃を除去する際、第2フィルタガイド経路27によりUターンされて第3フィルタガイド経路29に案内されたエアフィルタ14を、該第3フィルタガイド経路29を介して室内熱交換器15の上方部位から外れた位置へと導くことができるため、フィルタ清掃機構23において除去し切れずに一部の塵埃がエアフィルタ14上に残っていたとしても、その塵埃が振動等により室内熱交換器15上に落下することはなく、室内熱交換器15に塵埃が付着することによる空気調和機1の性能低下や、せっかく捕集した塵埃の室内への再飛散等を防止することができる。
また、第2フィルタガイド経路27は、室内熱交換器15の上流側に第1フィルタガイド経路18を介して付設されたエアフィルタ14の一端が位置する筐体5内の前面側の下方部位に設けられ、これに連続する第3フィルタガイド経路29が、室内熱交換器15の前面側において第1フィルタガイド経路18と平行して上方に延在されているため、エアフィルタ14の清掃時、第2フィルタガイド経路27によりUターンされたエアフィルタ14を、室内熱交換器15の前面側において第1フィルタガイド経路18のガイド経路18Bと平行に上方に延在されている第3フィルタガイド経路29に導くことができ、従って、第1フィルタガイド経路18から移動されたエアフィルタ14が室内熱交換器15の上方部位に導かれることはなく、エアフィルタ14に残留していた塵埃の室内熱交換器15上への落下を防止することができる。
さらに、第3フィルタガイド経路29は、第1フィルタガイド経路18のガイド経路18Bと室内熱交換器15の前面側との間を通して上方に延在され、更に筐体5内の前面側の上方部位で第1フィルタガイド経路18と交差し、筐体5の前面に沿う位置に延在されているため、エアフィルタ14を、第1フィルタガイド経路18のイド経路18Bと室内熱交換器15の前面側との間を通して上方に延在されている第3フィルタガイド経路29に導くことができる。
しかも、第3フィルタガイド経路29の経路長が、第1フィルタガイド経路18と交差して筐体5の前面に沿う位置に延在されることによって十分長くされていることから、エアフィルタ14が移動方向に長い大型フィルタであっても、それを第3フィルタガイド経路29により確実に室内熱交換器15の上方部位から外れた筐体5の前面に沿う位置に導くことができ、エアフィルタ14に残留していた塵埃の室内熱交換器15上への落下を防止することができるとともに、大型のフィルタを設置して吸込み面積を十分確保することができる。
また、第3フィルタガイド経路29は、筐体5内の前面側の上方部位で第1フィルタガイド経路18と交差した後、下向きに折り返され、更に筐体5の前面に沿って下方に延在されているため、第3フィルタガイド経路29の経路長をより長くすることができ、大型フィルタの使用によって吸込み面積を十分確保することができるとともに、大型フィルタであっても、確実に室内熱交換器15の上方部位から外れた筐体5の前面に沿う位置に導くことができ、エアフィルタ14に残留していた塵埃の室内熱交換器15上への落下を確実に防ぐことができる。
さらに、第3フィルタガイド経路29と第1フィルタガイド経路18とが互いに交差しているが、その交差位置をエアフィルタ14が第3フィルタガイド経路29に沿って移動され、その一端が交差位置に差し掛かったとき、第1フィルタガイド経路18を移動中のエアフィルタ14の他端が交差位置を通過している位置に設定しているので、交差位置でエアフィルタ14の端部同士が互いに干渉することはなく、従って、エアフィルタ14の一端側を、交差位置を通過させて筐体5の前面に沿って延在されている第3フィルタガイド経路29に導くことができる。このため、上記の効果を確実に達成することができる。
また、第3フィルタガイド経路29の経路29Cが、筐体5の前面に沿って下向きに延在され、所定の位置で第1フィルタガイド経路18のガイド経路18Bに合流されているので、第3フィルタガイド経路29の一部を、第1フィルタガイド経路18の一部と共用化して筐体5の前面に沿って下向きに延在させることができる。このため、第3フィルタガイド経路29を十分長くし、エアフィルタ14を大型化することができるとともに、フィルタガイド経路18,29の構成を徒に複雑化することはなく、出来る限り簡素にしてユニットのコンパクト化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、フィルタ清掃機構23を筐体5内の前面の下方部位に設置した例について説明したが、フィルタ清掃機構23の設置位置は、この下方部位に限定されるものではない。また、フィルタ清掃機構23は、必ずしも回転ブラシ式である必要はなく、固定式の掻き取りブラシを用いたものであってもよい。
1 空気調和機
5 筐体
6,7 フロントカバーの桟
9 吸込みグリル
14 エアフィルタ
15 室内熱交換器(熱交換器)
18 第1フィルタガイド経路
18A,18B ガイド経路
19 フィルタガイド
20 空清フィルタのフィルタ枠
21 フィルタガイド
22 フィルタガイド部材
23 フィルタ清掃機構
24 駆動ローラ
25 回転ブラシ
26 ダストボックス
27 第2フィルタガイド経路
28 湾曲ガイド部材
29 第3フィルタガイド経路
29A,29B,29C 経路

Claims (7)

  1. 筐体内に、その前面から上面および後面にかけて配設された熱交換器と、該熱交換器の上流側に配設されたエアフィルタと、該エアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させながら該エアフィルタにより捕集された塵埃を除去するフィルタ清掃機構とが設置されている空気調和機において、
    前記フィルタガイドにより、前記エアフィルタを前記熱交換器の上流側に沿って付設する第1フィルタガイド経路と、該第1フィルタガイド経路の一端に連続し、湾曲経路により前記エアフィルタを折り返す第2フィルタガイド経路と、該第2フィルタガイド経路に連続し、清掃時に移動される前記エアフィルタを前記熱交換器の上方部位から外れた位置に導く第3フィルタガイド経路とが形成され
    前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体内の前面側の上方部位で前記第1フィルタガイド経路と交差し、該筐体の前面に沿う位置に延在され、前記第1フィルタガイド経路よりも前記筐体の前記前面の側に前記エアフィルタを導く経路を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記第2フィルタガイド経路は、前記熱交換器の上流側に前記第1フィルタガイド経路を介して付設された前記エアフィルタの一端が位置する前記筐体内の前面側の下方部位に設けられ、該第2フィルタガイド経路と連続する前記第3フィルタガイド経路は、前記熱交換器の前面側において前記第1フィルタガイド経路と平行に上方に延在されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第3フィルタガイド経路は、前記第1フィルタガイド経路と前記熱交換器の前面側との間を通して上方に延在されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体内の前面側の上方部位で前記第1フィルタガイド経路と交差した後、下向きに折り返され、更に前記筐体の前面に沿って下方に延在されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記第3フィルタガイド経路と前記第1フィルタガイド経路との交差位置は、前記エアフィルタが前記第3フィルタガイド経路に沿って移動され、その一端が前記交差位置に差し掛かったとき、前記第1フィルタガイド経路を移動中の前記エアフィルタの他端が該交差位置を通過している位置に設定されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体の前面に沿って下向きに延在され、所定位置で前記第1フィルタガイド経路に接続されていることを特徴とする請求項ないしのいずれかに記載の空気調和機。
  7. 筐体内に、その前面から上面および後面にかけて配設された熱交換器と、該熱交換器の上流側に配設されたエアフィルタと、該エアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させながら該エアフィルタにより捕集された塵埃を除去するフィルタ清掃機構とが設置されている空気調和機において、
    前記フィルタガイドにより、前記エアフィルタを前記熱交換器の上流側に沿って付設する第1フィルタガイド経路と、該第1フィルタガイド経路の一端に連続し、湾曲経路により前記エアフィルタを折り返す第2フィルタガイド経路と、該第2フィルタガイド経路に連続し、清掃時に移動される前記エアフィルタを前記熱交換器の上方部位から外れた位置に導く第3フィルタガイド経路とが形成され、
    前記第3フィルタガイド経路は、前記筐体内の前面側の上方部位で前記第1フィルタガイド経路と交差し、前記筐体の前面に沿って下向きに延在され、所定位置で前記第1フィルタガイド経路に接続されていることを特徴とする空気調和機。
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