JP5657136B2 - エレベータ用巻上機、及びエレベータ用巻上機の製造方法 - Google Patents

エレベータ用巻上機、及びエレベータ用巻上機の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、かごを移動させる駆動力を発生するエレベータ用巻上機、及びエレベータ用巻上機の製造方法に関するものである。
従来、第1の軸受台及び第2の軸受台により回転軸を回転自在に支持し、回転軸と一体に回転される駆動綱車を第1の軸受台と第2の軸受台との間に配置し、回転軸を回転させる駆動力を発生するモータを、第1の軸受台からみて駆動綱車とは反対側に配置したエレベータ用巻上機が知られている。モータは、第1の軸受台に固定された環状の電機子と、電機子の内側に配置され、回転軸と一体に回転される回転子とを有している。
このような従来のエレベータ用巻上機では、電機子と回転子との間の隙間をモータの全周に亘って均一にするために、第1の軸受台に凹状の円錐面を形成するとともに、電機子に凸状の円錐面を形成し、凹状の円錐面と凸状の円錐面とを当接させることにより、回転子と電機子とを同軸に位置決めするようにした構成が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−105482号公報
しかし、第1の軸受台の軸線に対して第2の軸受台の位置が左右にずれてしまうと、回転子の軸線が電機子の軸線に対して傾いてしまう。これにより、回転子と電機子との間の隙間が不均一になって巻上機の振動や騒音等が大きくなってしまったり、軸受台に設けられている軸受のカバーに回転軸が接触してしまったりしてしまう。また、回転軸と一体に回転されるブレーキディスクにブレーキライニングを接触させることにより回転軸に制動力を与えるようにした場合には、ブレーキディスクが傾いてしまうことにより、ブレーキディスクに対するブレーキライニングの接触が不均一になり、回転軸に対する制動力が低下してしまう。
また、回転子の軸線方向を所定の方向にして回転子の軸線を電機子の軸線に一致させる芯出し作業は、第1の軸受台及び第2の軸受台のそれぞれの位置を微調整しながら行うので、手間がかかり、多大な時間がかかってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、回転軸の軸線方向を所定の方向に容易にかつより確実に一致させることができるエレベータ用巻上機、及びエレベータ用巻上機の製造方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ用巻上機は、第1の軸受が設けられた第1の軸受台、第1の軸受台から水平方向へ離して配置され、第2の軸受が設けられた第2の軸受台、第1の軸受及び第2の軸受に回転自在に設けられ、第1の軸受台及び第2の軸受台に支持された回転軸、及び第1の軸受台及び第2の軸受台を上面で支持する支持台を備え、支持台には、支持台の上面から上方へ突出する突起部が設けられ、第1の軸受台及び第2の軸受台のそれぞれは、突起部の側面に当接されることにより、回転軸の軸線方向が所定の方向となるように支持台に対して位置決めされている。
また、この発明によるエレベータ用巻上機の製造方法は、支持台の上面から上方へ突出する突起部の側面に、第1の軸受が設けられた第1の軸受台と、第2の軸受が設けられた第2の軸受台とを当接させることにより、第1の軸受及び第2の軸受に回転自在に設けられた回転軸の軸線方向を所定の方向に一致させる位置決め工程、及び第1の軸受台及び第2の軸受台を支持台の上面に固定する固定工程を備えている。
この発明によるエレベータ用巻上機、及びエレベータ用巻上機の製造方法によれば、回転軸の軸線方向を所定の方向に容易にかつより確実に一致させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のII-II線に沿った断面図である。 図2の第1の軸受台がベッドの上面の所定の位置から外れている状態を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ用巻上機を示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ用巻上機を示す断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。図において、昇降路1内には、かご2及び釣合おもり3が懸吊体4により昇降可能に吊り下げられている。懸吊体4としては、例えばロープやベルト等が用いられている。昇降路1の上部には、機械室5が設けられている。機械室5内には、かご2及び釣合おもり3を昇降路1内で昇降させる駆動力を発生する巻上機(エレベータ用巻上機)6と、そらせ車7とが設けられている。
巻上機6は、巻上機本体8と、巻上機本体8に設けられ、巻上機本体8により回転される駆動綱車9と、機械室5内に水平に配置され、巻上機本体8を支持する支持台であるベッド16(図2)とを有している。そらせ車7は、駆動綱車9から離れて配置されている。また、そらせ車7は、駆動綱車9に対して水平方向へずらした位置で、かつ駆動綱車9の下方に配置されている。
かご2の上部にはかご吊り車10が設けられ、釣合おもり3の上部には釣合おもり吊り車11が設けられている。昇降路1内の上端部には、第1の綱止め装置12及び第2の綱止め装置13が設けられている。懸吊体4は、第1の綱止め装置12に接続された一端部から、かご吊り車10、駆動綱車9及びそらせ車7の順に巻き掛けられた後、再度、駆動綱車9及びそらせ車7の順に巻き掛けられ、その後、釣合おもり吊り車11に巻き掛けられて、第2の綱止め装置13に接続された他端部に達している。これにより、巻上機6は、そらせ車7に近づく方向への荷重(即ち、水平方向への荷重と垂直下向きの荷重とに分けられる斜め下方への荷重)を受けている。かご2及び釣合おもり3は、駆動綱車9の回転により昇降路1内を昇降される。
巻上機本体8は、図2に示すように、ベッド16の上面で支持された第1の軸受台21と、ベッド16の上面で支持され、第1の軸受台21から水平方向へ離して配置された第2の軸受台22と、第1の軸受台21及び第2の軸受台22に支持された回転軸23と、回転軸23を回転させる駆動力を発生するモータ30とを有している。
第1の軸受台21には第1の軸受26が設けられ、第2の軸受台22には第2の軸受27が設けられている。第1の軸受26は第1の軸受台21に設けられた貫通孔に嵌められ、第2の軸受27は第2の軸受台22に設けられた貫通孔に嵌められている。回転軸23は、第1の軸受26及び第2の軸受27に回転自在に設けられている。この例では、第1の軸受26及び第2の軸受27が、自動調芯機能を持つ自動調芯軸受とされている。
第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの貫通孔には、軸受カバー28が嵌められている。第1の軸受台21に設けられた軸受カバー28は、微小隙間を介して回転軸23の外周を囲んだ状態で第1の軸受26を覆っている。第2の軸受台22に設けられた軸受カバー28は、微小隙間を介して回転軸23の外周を囲んだ状態で第2の軸受27を覆っている。軸受カバー28で覆われた空間には、潤滑剤(例えばグリス等)が充填されている。
駆動綱車9は、回転軸23と一体に回転されるように回転軸23に固定されている。また、駆動綱車9は、第1の軸受台21と第2の軸受台22との間に配置されている。駆動綱車9の軸線は、回転軸23の軸線と一致している。駆動綱車9の外周部には、懸吊体4が挿入される複数の溝9aが設けられている。
また、駆動綱車9の外周部には、駆動綱車9の径方向外側へ延びるブレーキディスク29が設けられている。ベッド16には、ブレーキディスク29に接離するブレーキライニング(制動部材)を有するブレーキ装置(図示せず)が支持されている。ブレーキディスク29及び回転軸23には、ブレーキライニングがブレーキディスク29に接触することにより制動力が発生し、ブレーキディスク29及び回転軸23に発生する制動力は、ブレーキライニングがブレーキディスク29から離れることにより解除される。
モータ30は、第2の軸受台22からみて駆動綱車9とは反対側に配置されている。また、モータ30は、第2の軸受台22に固定された円筒状の固定子25と、固定子25の内側に配置され、回転軸23と一体に回転される回転子24とを有している。
回転子24は、回転軸23と一体に成形された円筒状の回転子本体31と、回転子本体31の外周面に固定された永久磁石32とを有している。回転子本体31の軸線は、回転軸23の軸線と一致している。固定子25は、第2の軸受台22と一体に成形された円筒状の固定子本体33と、固定子本体33の内周面に固定され、通電により回転磁界を発生する固定子コイル34とを有している。固定子本体33の軸線は、第2の軸受台22の貫通孔の軸線と一致している。回転子24は、固定子コイル34への通電により、回転軸23と一体に回転される。
第1の軸受台21は、第1の軸受台21の幅方向両端部でベッド16の上面に接触する一対の脚部21aを有している。一対の脚部21aは、第1の軸受台21を上から見たときに、回転軸23の軸線を挟むように回転軸23の両側に位置している。第2の軸受台22は、第2の軸受台22の幅方向両端部でベッド16の上面に接触する一対の脚部22aを有している。一対の脚部22aは、第2の軸受台22を上から見たときに、回転軸23の軸線を挟むように回転軸23の両側に位置している。
ここで、図3は、図2の第1の軸受台21がベッド16の上面の所定の位置から外れている状態を示す要部斜視図である。ベッド16には、ベッド16の上面から上方へ突出する壁部(突起部)40が設けられている。壁部40の側面は、ベッド16の上面に垂直で、かつ予め設定された基準線A(図2)に沿った方向(所定の方向)へ延びる基準面(平面)41とされている。
第1の軸受台21の一対の脚部21aのうち、一方の脚部21aの端面は、壁部40の基準面41に当接する第1の当接面42とされている。第1の当接面42は、第1の軸受26が嵌められる貫通孔の軸線と平行に形成されている。
第2の軸受台22の一対の脚部22aのうち、一方の脚部22aの端面は、図2に示すように、壁部40の基準面41に当接する第2の当接面43とされている。第2の当接面43は、第2の軸受27が嵌められる貫通孔の軸線と平行に形成されている。
第1の軸受台21は、第1の当接面42が壁部40の基準面41に当接することにより、ベッド16に対する水平方向についての位置決めが行われている。第2の軸受台22は、第2の当接面43が壁部40の基準面41に当接することにより、ベッド16に対する水平方向についての位置決めが行われている。
壁部40は、第1の当接面42及び第2の当接面43のそれぞれが基準面41に当接することにより、巻上機6が受ける荷重のうち、水平方向への荷重を受けている。また、回転軸23の軸線方向は、第1の当接面42及び第2の当接面43のそれぞれが基準面41に当接することにより、基準線Aに沿った所定の方向と一致するようになっている。回転子24と固定子25との間の隙間寸法は、回転軸23の軸線方向が基準線Aに沿った所定の方向と一致することにより、モータ30の全周に亘って均一になる。
第1の軸受台21の各脚部21a及び第2の軸受台の各脚部22aのそれぞれには、ボルト通し穴51が2つずつ設けられている。ベッド16には、図3に示すように、各ボルト通し穴51に通された固定用ボルト(図示せず)が螺合される複数のボルト穴53が設けられている。第1の軸受台21及び第2の軸受台22は、ボルト通し穴51に通されてボルト穴53に螺合された固定用ボルトが締め付けられることにより、ベッド16の上面に固定されている。
第1の軸受台21の一方の脚部21a、及び第2の軸受台22の一方の脚部22aのそれぞれには、軸受台ピン挿入穴52が設けられている。ベッド16には、図3に示すように、支持台ピン挿入穴54が設けられている。軸受台ピン挿入穴52の内径は、支持台ピン挿入穴54の内径と同一になっている。
第1の軸受台21に設けられた軸受台ピン挿入穴52、及びベッド16に設けられた支持台ピン挿入穴54には、第1の当接面42が基準面41に当接されている状態で、共通のスプリングピン(図示せず)が挿入されている。
一方の脚部21aに設けられた軸受台ピン挿入穴52の中心位置から第1の当接面42までの距離L1は、図3に示すように、支持台ピン挿入穴54の中心位置から基準面41までの距離L2よりも大きくなっている(L1>L2)。距離L1と距離L2との差は、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54のそれぞれの内径よりも十分小さくなっている。即ち、軸受台ピン挿入穴52が設けられた第1の軸受台21が基準面41に当接されている状態では、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54のそれぞれに共通のスプリングピンが挿入可能な程度に、軸受台ピン挿入穴52の中心位置が支持台ピン挿入穴54の中心位置に対して壁部40から離れる方向へずれている。
軸受台ピン挿入穴52の中心位置が支持台ピン挿入穴54の中心位置よりも壁部40から離れていることから、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54のそれぞれに挿入された共通のスプリングピンは、第1の当接面42を基準面41に押し付ける方向へ弾性復元力を発生する。即ち、軸受台ピン挿入穴52が設けられた第1の軸受台21は、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54のそれぞれに挿入された共通のスプリングピンの弾性復元力により、基準面41に押し付けられている。これにより、第1の当接面42が基準面41に当接された状態が確保されている。
第2の軸受台22に設けられた軸受台ピン挿入穴52、及びベッド16に設けられた支持台ピン挿入穴54には、第2の当接面43が基準面41に当接されている状態で、共通のスプリングピン(図示せず)が挿入されている。第2の軸受台22に設けられた軸受台ピン挿入穴52と、ベッド16に設けられた支持台ピン挿入穴との位置関係は、第1の軸受台21に設けられた軸受台ピン挿入穴52と、ベッド16に設けられた支持台ピン挿入穴54との位置関係と同様である。従って、第2の軸受台22も同様に、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴のそれぞれに挿入された共通のスプリングピンの弾性復元力により、基準面41に押し付けられている。これにより、第2の当接面43が基準面41に当接された状態が確保されている。
次に、巻上機6の製造方法について説明する。まず、ベッド16を機械室5内に水平に設置するとともに、駆動綱車9を取り付けた巻上機本体8を作製する(巻上機本体作製工程)。
この後、第1の軸受台21及び第2の軸受台22をベッド16上に配置し、第1の当接面42及び第2の当接面43を壁部40の基準面41に当接させる。これにより、回転軸23の軸線方向が、基準線Aに沿った所定の方向と一致する(位置決め工程)。
この後、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54に共通のスプリングピンを挿入する。これにより、第1の当接面42及び第2の当接面43のそれぞれがスプリングピンの弾性復元力により基準面41に押し付けられる(スプリングピン挿入工程)。
この後、ボルト通し穴51に通された固定用ボルトで第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれをベッド16の上面に固定する(固定工程)。これにより、巻上機6の製造が完了する。
このようなエレベータ用巻上機6では、壁部40がベッド16の上面から上方へ突出し、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれが、壁部40の側面である基準面41に当接されることによりベッド16に対して位置決めされているので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれを基準面41に当接させるだけで、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めを容易にかつより確実にすることができる。これにより、回転軸23の軸線方向を所定の方向に容易にかつ確実に一致させることができる。従って、回転軸23の軸線が傾くことによる不具合(例えば回転軸23と軸受カバー28との接触や回転軸23に対するブレーキ装置の制動力の低下等)を容易にかつより確実に防止することができる。また、回転子24と固定子25との間の隙間寸法をモータ30の全周に亘って均一にすることができ、モータ30の振動や騒音等の低減化を図ることもできる。さらに、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれからの水平荷重を壁部40の側面である基準面41で受けるようにすることができるので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22がベッド16に対して水平方向へずれることを防止することができる。
また、壁部40の側面である基準面41は、ベッド16の上面に対して垂直で、かつ所定の方向に沿って延びる平面になっているので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれが基準面41に対して傾くことをさらに確実に防止することができ、回転軸23の軸線方向を所定の方向にさらに確実に一致させることができる。
また、第1の軸受台21及び第2の軸受台22は、軸受台ピン挿入穴52及び支持台ピン挿入穴54に挿入された共通のスプリングピンの弾性復元力により壁部40の基準面41に押し付けられているので、第1の当接面42及び第2の当接面43を基準面41にさらに確実に当接させることができる。これにより、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めをさらに確実にすることができ、回転軸23の軸線方向を所定の方向にさらに確実に一致させることができる。
また、このようなエレベータ用巻上機の製造方法では、第1の軸受台21及び第2の軸受台22を壁部40の側面である基準面41に当接させることにより、ベッド16に対する第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めを行うので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めにより回転軸23の軸線方向を自動的に調整することができ、回転軸23の軸線方向を所定の方向に容易にかつより確実に一致させることができる。
なお、上記の例では、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれがスプリングピンの弾性復元力により壁部40の基準面41に押し付けられる構造となっているが、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のいずれか一方のみがスプリングピンの弾性復元力により基準面41に押し付けられる構造にしてもよい。また、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれが基準面41に当接する状態が確保されるのであれば、スプリングピンの弾性復元力により第1の軸受台21及び第2の軸受台22を基準面41に押し付ける構造は、なくてもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、ベッド16の上面から上方へ突出する突起部が壁部40とされているが、ベッド16の上面に立てられた複数の位置決めピンを突起部としてもよい。
即ち、図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータ用巻上機を示す断面図である。なお、図4は、実施の形態1における図2に対応する図である。図において、ベッド16の上面には、互いに間隔を置いて並べられた複数(この例では、3本)の第1の位置決めピン61と、互いに間隔を置いて並べられた複数(この例では、3本)の第2の位置決めピン62とが設けられている。各第1の位置決めピン61及び各第2の位置決めピン62は、ベッド16の上面に設けられた複数のピン保持穴に個別に隙間なく挿入されることにより、ベッド16に保持されている。また、各第1の位置決めピン61及び各第2の位置決めピン62は、予め設定された基準線Aに沿って一列に並べられている。さらに、各第1の位置決めピン61及び各第2の位置決めピン62は、ベッド16の上面から上方へ突出している。各第1の位置決めピン61及び各第2の位置決めピン62のそれぞれの外径は、同一となっている。
第1の軸受台21は、第1の当接面42が各第1の位置決めピン61のそれぞれの側面に当接することにより、ベッド16に対する水平方向についての位置決めがされている。第2の軸受台22は、第2の当接面43が各第2の位置決めピン62のそれぞれの側面に当接することにより、ベッド16に対する水平方向についての位置決めがされている。回転軸23の軸線方向は、ベッド16に対する第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めにより、所定の方向と一致するようになっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ用巻上機6では、ベッド16の上面に設けた第1の位置決めピン61に第1の当接面42を当接させるとともに、ベッド16の上面に設けた第2の位置決めピン62に第2の当接面43を当接させることにより、ベッド16に対する第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めがされているので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22を第1の位置決めピン61及び第2の位置決めピン62に当接させるだけで、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めを容易にかつより確実にすることができる。これにより、回転軸23の軸線方向を所定の方向に容易にかつ確実に一致させることができる。また、ベッド16に対する軽微な加工(穴あけ加工)で第1の位置決めピン61及び第2の位置決めピン62をベッド16の上面に容易に設けることができる。
なお、上記の例では、第1の位置決めピン61の数が3本とされているが、1本であってもよいし、2本又は4本以上であってもよい。また、上記の例では、第2の位置決めピン62の数が3本とされているが、1本であってもよいし、2本又は4本以上であってもよい。
また、上記の例では、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれがスプリングピンの弾性復元力により第1の位置決めピン61の側面及び第2の位置決めピン62の側面に押し付けられる構造となっているが、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のいずれか一方のみがスプリングピンの弾性復元力により第1及び第2の位置決めピン61,62のいずれかの側面のみに押し付けられる構造にしてもよい。また、第1の軸受台21及び第2の軸受台22が第1の位置決めピン61の側面及び第2の位置決めピン62の側面に当接する状態が確保されるのであれば、スプリングピンの弾性復元力により第1の軸受台21及び第2の軸受台22を第1の位置決めピン61の側面及び第2の位置決めピン62の側面に押し付ける構造は、なくてもよい。
また、実施の形態1及び2では、第1の軸受26及び第2の軸受27が自動調芯軸受とされているが、第1の軸受26及び第2の軸受27のそれぞれを、自動調芯機能を持たない通常の軸受としてもよい。また、第1の軸受26及び第2の軸受27のいずれか一方を自動調芯軸受とし、他方を通常の軸受としてもよい。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータ用巻上機を示す断面図である。なお、図5は、実施の形態1における図2に対応する図である。図において、ベッド16の上面には、基準線Aに沿った方向(所定の方向)について互いに離して配置された第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72が設けられている。第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72は、ベッド16の上面に設けられた一対のピン保持穴に個別に隙間なく挿入された状態でベッド16に設けられている。第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72は、ベッド16の上面から上方へ突出している。また、第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72のそれぞれの軸線は、ベッド16の上面に対して垂直になっている。
第1の軸受台21には、第1のリーマピン71が隙間なく挿入される第1のリーマピン挿入穴73が設けられている。第1のリーマピン挿入穴73は、第1の軸受台21の一対の脚部21aのうち、一方の脚部21aにのみ設けられている。第1の軸受台21は、第1のリーマピン71を第1のリーマピン挿入穴73に挿入させた状態で、第1のリーマピン71を中心に回動可能になっている。
第2の軸受台22には、第2のリーマピン72が隙間なく挿入される第2のリーマピン挿入穴74が設けられている。第2のリーマピン挿入穴74は、第2の軸受台22の一対の脚部22aのうち、一方の脚部22aにのみ設けられている。第2の軸受台22は、第2のリーマピン72を第2のリーマピン挿入穴74に挿入させた状態で、第2のリーマピン72を中心に回動可能になっている。
第1の軸受台21に設けられた第1の軸受26、及び第2の軸受台22に設けられた第2の軸受27のそれぞれは、自動調芯機能を持つ自動調芯軸受となっている。回転軸23の軸線方向は、第1のリーマピン71を中心とする第1の軸受台21の回動と、第2のリーマピン72を中心とする第2の軸受台22の回動とにより、基準線Aに沿った所定の方向に調整されている。なお、この例では、実施の形態1における壁部40や実施の形態2における第1及び第2の位置決めピン61,62はベッド16の上面に設けられていない。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、エレベータ用巻上機6の製造方法について説明する。まず、機械室5内にベッド16を水平に設置し、第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72をピン保持穴に挿入することによりベッド16の上面に互いに離して設ける(リーマピン設置工程)。
また、駆動綱車9を取り付けた巻上機本体8も作製しておく(巻上機本体作製工程)。
この後、第1のリーマピン71を第1のリーマピン挿入穴73に挿入するとともに、第2のリーマピン72を第2のリーマピン挿入穴74に挿入して、第1の軸受台21及び第2の軸受台22をベッド16の上面に配置する。これにより、第1の軸受台21が第1のリーマピン71を中心として回動可能にベッド16の上面に配置され、第2の軸受台22が第2のリーマピン72を中心として回動可能にベッド16の上面に配置される(軸受台配置工程)。
この後、第1のリーマピン71を中心とする第1の軸受台21の回動と、第2のリーマピン72を中心とする第2の軸受台22の回動とを行うことにより、回転軸23の軸線方向を所定の方向に一致させる調整を行う。このとき、第1の軸受26及び第2の軸受27がそれぞれ自動調芯軸受となっているので、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれを回動させることにより、回転軸23の軸線の軽微な位置ずれを修正する調整が可能になる(位置決め工程)。
この後、ボルト通し穴51に通された固定用ボルトで第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれをベッド16の上面に固定する(固定工程)。これにより、巻上機6の製造が完了する。
このようなエレベータ用巻上機6では、第1の軸受26及び第2の軸受27のそれぞれが自動調芯軸受とされ、第1の軸受台21の一対の脚部21aのうち、一方の脚部21aのみが、第1のリーマピン71を中心に回動可能で、第2の軸受台22の一対の脚部22aのうち、一方の脚部22aのみが、第2のリーマピン72を中心に回動可能になっており、回転軸23の軸線方向は、第1のリーマピン71を中心とする回動と、第2のリーマピン72を中心とする回動とにより、所定の方向に一致させる調整が行われているので、第1のリーマピン71を基準として第1の軸受台21の位置を調整することができ、第2のリーマピン72を基準として第2の軸受台22の位置を調整することができる。これにより、回転軸23の軸線方向を所定の方向に一致させる芯出し作業を容易にかつより確実に行うことができる。また、第1の軸受台21及び第2の軸受台22からの水平荷重を第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72で受けることができるので、ベッド16に対して巻上機本体8が水平方向へずれることを防止することができる。
また、エレベータ用巻上機の製造方法では、第1のリーマピン71及び第2のリーマピン72をベッド16の上面に設けた後、第1のリーマピン71を中心に回動可能に第1の軸受台21をベッド16の上面に配置するとともに、第2のリーマピン72を中心に回動可能に第2の軸受台22をベッド16の上面に配置し、第1の軸受台21及び第2の軸受台22を回動させながら、回転軸23の軸線方向を所定の方向に一致させるように調整するので、回転軸23の軸線方向を所定の方向に一致させる芯出し作業を容易にかつより確実に行うことができる。
また、第1の軸受台21及び第2の軸受台22のそれぞれの位置決めをした後に、第1の軸受台21の脚部21a及びベッド16をまとめて貫通するピン挿入穴と、第2の軸受台22の脚部22a及びベッド16をまとめて貫通するピン挿入穴とをドリルで形成し、形成したピン挿入穴にリーマピンを挿入して第1及び第2の軸受台21,22のそれぞれの位置を保持するようにすることも考えられるが、この場合、ピン挿入穴をドリルで形成するときに生じる切り粉が巻上機本体8の内部に侵入するおそれがある。これに対して、本実施の形態3によるエレベータ用巻上機の製造方法では、第1及び第2のリーマピン71,72をベッド16の上面にあらかじめ設けておき、第1及び第2のリーマピン71,72を中心に第1及び第2の軸受台21,22を回動させながら、第1及び第2の軸受台21,22のそれぞれの位置を調整するので、巻上機本体8をベッド16に取り付けるときには切り粉が発生することはなく、切り粉が巻上機本体8の内部に侵入することを防止することができる。

Claims (7)

  1. 第1の軸受が設けられた第1の軸受台、
    上記第1の軸受台から水平方向へ離して配置され、第2の軸受が設けられた第2の軸受台、
    上記第1の軸受及び上記第2の軸受に回転自在に設けられ、上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台に支持された回転軸、及び
    上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台を上面で支持する支持台
    を備え、
    上記支持台には、上記支持台の上面から上方へ突出する突起部が設けられ、
    上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台のそれぞれは、上記突起部の側面に当接されることにより、上記回転軸の軸線方向が所定の方向となるように上記支持台に対して位置決めされていることを特徴とするエレベータ用巻上機。
  2. 上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台のそれぞれが当接する上記突起部の側面は、上記支持台の上面に対して垂直で、かつ上記所定の方向に沿って延びる平面であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機。
  3. 上記突起部は、上記所定の方向へ並べられた状態で上記支持台に設けられた複数の位置決めピンであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機。
  4. 上記支持台の上面には、支持台ピン挿入穴が設けられ、
    上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台の少なくともいずれか一方には、軸受台ピン挿入穴が設けられており、
    上記軸受台ピン挿入穴が設けられた軸受台が上記突起部の側面に当接されている状態では、上記軸受台ピン挿入穴の中心位置が上記支持台ピン挿入穴の中心位置に対して上記突起部から離れる方向へずれており、
    上記軸受台ピン挿入穴が設けられた軸受台は、上記軸受台ピン挿入穴及び上記支持台ピン挿入穴に挿入されたスプリングピンの弾性復元力により上記突起部の側面に押し付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータ用巻上機。
  5. 第1の軸受が設けられた第1の軸受台と、第2の軸受が設けられた第2の軸受台とを、支持台の上面から上方へ突出する突起部の側面に当接させることにより、上記第1の軸受及び上記第2の軸受に回転自在に設けられた回転軸の軸線方向を所定の方向に一致させる位置決め工程、及び
    上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台を上記支持台の上面に固定する固定工程
    を備えていることを特徴とするエレベータ用巻上機の製造方法。
  6. 自動調芯軸受である第1の軸受が設けられた第1の軸受台、
    上記第1の軸受台から水平方向へ離して配置され、自動調芯軸受である第2の軸受が設けられた第2の軸受台、
    上記第1の軸受及び上記第2の軸受に回転自在に設けられ、上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台に支持された回転軸、及び
    上記第1の軸受台及び上記第2の軸受台を上面で支持する支持台
    を備え、
    上記第1の軸受台の一対の脚部のうち、一方の脚部のみが、上記支持台の上面から垂直に突出する第1のリーマピンを中心に回動可能で、
    上記第2の軸受台の一対の脚部のうち、一方の脚部のみが、上記支持台の上面から垂直に突出する第2のリーマピンを中心に回動可能になっており、
    上記回転軸の軸線方向は、上記第1のリーマピンを中心とする上記第1の軸受台の回動と、上記第2のリーマピンを中心とする上記第2の軸受台の回動とにより、所定の方向に調整されていることを特徴とするエレベータ用巻上機。
  7. 第1のリーマピン及び第2のリーマピンを互いに離して支持台の上面に設けるリーマピン設置工程、
    上記リーマピン設置工程後、自動調芯軸受である第1の軸受が設けられた第1の軸受台を上記第1のリーマピンを中心として回動可能に支持台の上面に配置するとともに、自動調芯軸受である第2の軸受が設けられた第2の軸受台を上記第2のリーマピンを中心として回動可能に支持台の上面に配置する軸受台配置工程、及び
    上記第1のリーマピンを中心とする上記第1の軸受台の回動と、上記第2のリーマピンを中心とする上記第2の軸受台の回動とを行うことにより、上記第1の軸受及び上記第2の軸受に回転自在に設けられた回転軸の軸線方向を所定の方向に一致させる調整を行う位置決め工程
    を備えていることを特徴とするエレベータ用巻上機の製造方法。
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