JP5656337B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関する。本発明の表示装置は、例えば、液晶プロジェクタ装置や、DLP(Digital Light Processing)プロジェクタ装置等の投射型表示装置や液晶ディスプレイなどに適用可能である。
表示装置、例えば投射型表示装置では、コンピュータのデジタルRGB信号、アナログRGB信号、AV機器のコンポーネントビデオ信号、Sビデオ信号、コンポジットビデオ信号といった多数の入力に対応するものが主流となっている。これらの種々の入力に対し、表示装置にそれぞれ異なる入力端子を設けても良い。しかし、省スペース化のため、異なる信号(例えば、アナログRGB信号とコンポーネントビデオ信号)に対して入力端子を兼用する例も知られている。
各入力は、図2に示すようにOSD(On Screen Display)の入力選択メニューから使用者の操作によって選択できる。図2上では、アナログRGB入力がフォーカス(選択)されている例である。
同期信号に応じた解像度設定の詳細に関しては特許文献1が知られている。
特開平9−200660号公報
OSDの入力選択メニューで入力を選択する場合、信号を処理する色空間は入力信号に依存せずに入力選択によって決定されている。したがって、アナログRGB信号とコンポーネントビデオ信号とで同一の入力端子を用いている場合に入力選択が間違われると、画像は表示されるものの、色味がおかしくなるため、ユーザーが故障したと勘違いしてしまうことがあった。
また、入力選択を入力信号が見つかるまで次々と切り替えるオートサーチ機能を備えている表示装置も知られている。このようなオートサーチ機能を備えた表示装置においても、異なる信号の入力に同一の入力端子を用いている場合、オートサーチする順序によって、信号を誤検知してしまうことがあった。例えば、コンポーネントビデオ信号を入力していても、図9における入力の種類の上から順にオートサーチを行った場合には、アナログRGBと誤検知してしまうことがある。
本発明の例示的な目的は、異なる映像信号の入力に同一の入力端子を用いている場合であっても、従来に比して高い精度で入力信号の判別を行うことが可能な表示装置を提供することにある。
本発明の例示的な表示装置は、同期信号の周波数が互いに同一であるアナログRGB信号とコンポーネントビデオ信号を含む互いに異なる複数の映像信号が入力可能な入力端子と、前記入力端子に入力される入力信号から同期信号を分離する同期信号分離ユニットと、前記同期信号の周波数を計測する周波数計測ユニットと、アナログRGB信号及びコンポーネントビデオ信号の規格に対応する同期信号の周波数を記憶したメモリと、前記入力端子から入力された入力信号がコンポーネントビデオ信号であるか、或いはアナログRGB信号であるかを判別する入力信号判別ユニットと、を備える表示装置であって、前記入力信号判別ユニットが、前記同期信号分離ユニットにて分離された同期信号がシンクオングリーン信号であるか否かの第1の判別を行い、前記第1の判別の結果、前記同期信号がシンクオングリーン信号であると判別した場合、前記周波数計測ユニットの計測結果が前記メモリに記憶されたコンポーネントビデオ信号の規格に対応する周波数に合致するか否かの第2の判別を行い、前記第2の判別の結果、前記計測結果が前記メモリに記憶されたコンポーネントビデオ信号の規格に対応する周波数に合致すると判別した場合、前記入力信号をコンポーネントビデオ信号と判別する、ことを特徴としている
本発明の表示装置によれば、異なる映像信号の入力に同一の入力端子を用いている場合であっても、従来に比して高い精度で入力信号の判別を行うことができる。
以下に、本発明の表示装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、第1の実施例の投射型表示装置のブロック構成図である。
図1において、制御部1は、メモリ12に格納された各種プログラムに従い、表示装置内の各部を制御する。詳細は後述するが、制御部1は、入力信号判別ユニットとしても動作する。また、メモリ12には、図3に示すような信号タイミング一覧表も格納されている。信号タイミング一覧表は、各映像信号の規格に対応する同期信号(水平・垂直)の周波数、サンプリングクロック、解像度(水平・垂直)、表示開始位置(水平・垂直)、コンポーネントビデオ信号かどうかを示すフラグなどで構成されている。
本実施例の投射型表示装置は、複数の入力端子を備えている。DVI端子2は、コンピュータ等のデジタルRGB信号用の入力端子である。D−Sub15ピン端子3は、コンピュータ等のアナログRGB信号、及び、AV機器等のコンポーネントビデオ信号用の入力端子である。すなわち、D−Sub15ピン端子3は、異なる映像信号が入力可能な入力端子である。Sビデオ端子4は、Sビデオ信号用の入力端子である。コンポジットビデオ端子5は、コンポジットビデオ信号用の入力端子である。
TMDSレシーバ7は、DVI端子2より入力されたTMDS信号をRGBデジタル信号に変換する。同期信号分離部(同期信号分離ユニット)8は、D−Sub15ピン端子3より入力された映像信号中の同期信号を分離しADコンバータ9に対し水平及び垂直同期信号を出力する。ADコンバータ9は、制御部1によって設定されるサンプリング周波数、オフセット、ゲインに従い入力信号をAD変換し、RGBデジタル信号、または、YUVデジタル信号を出力する。ビデオデコーダ10は、Sビデオ端子4あるいはコンポジットビデオ端子5から入力されるSビデオ信号あるいはコンポジットビデオ信号を、YUVデジタル信号、水平及び垂直同期信号に変換し出力する。
入力信号処理部11は、制御部1により選択された入力ルートの同期信号の周波数を計測し、その計測結果を制御部1へ通知する。すなわち、入力信号処理部11は周波数計測ユニットとして動作する。入力信号処理部11からの通知に基づいて、制御部1は、水平及び垂直取り込み開始位置及び解像度を設定し、フレームバッファ(図省略)へとその設定を保存する。また、必要であれば、YUV色空間からRGB色空間へと変換を行う。
解像度変換部13は、制御部1によって設定される出力解像度データに従った領域の画素データをフレームバッファから読み出し、デジタルズーム処理や、台形補正処理、及び、アスペクト比変換処理を実行する。
OSD処理部14では、解像度変換部13より入力される映像信号に対し、制御部1によって設定される領域にOSD画像メモリ部15に記憶されていた画像を読み出し、重畳する。OSD画像メモリ部15は、不揮発性メモリであり、メニュー等の画像を保存している。表示部16は、OSD処理部14より入力される映像信号をスクリーンに投射する。
次に、入力選択の動作について説明する。本構成例では、以下の入力選択を許可している。
・デジタルRGB:DVI端子2に入力
・アナログRGB/コンポーネントビデオ:D−Sub15ピン端子3に入力
・Sビデオ:Sビデオ端子4に入力
・コンポジットビデオ:コンポジットビデオ端子5に入力
各入力は、図2に示すようにOSDの入力選択メニューによって選択できる。図1において、入力選択メニューを選択するためのキー配置図は省略しているが、例えば、Inputキーで入力選択メニューを開き、上下ボタンで希望の入力へフォーカスさせ、OKボタンで決定するとともに入力選択メニューが閉じられる。図2上では、アナログRGB/コンポーネントビデオ入力がフォーカスされている例である。
以下に、フレームバッファに保存されるまでの流れを入力毎に説明する。
デジタルRGB入力は、DVI端子2へTMDS信号S1として入力され、そのままTMDSレシーバ7へ入力される。TMDSレシーバ7ではTMDS信号2をRGBデジタル信号、水平同期信号、垂直同期信号S7に変換し、入力信号処理部11へ出力する。入力信号処理部11では、入力された水平及び垂直同期信号の周波数を計測し、制御部1へと通知する。制御部1では、メモリ12に登録されてある信号タイミング一覧表(図3)から水平及び垂直周波数が合致する(最も近い)タイミングを検索する。検索されたタイミング表に従い、登録されてある水平及び垂直取り込み位置、及び、解像度を入力信号処理部11に設定する。入力信号処理部11では、設定された値に従い取り込みを行った結果をフレームバッファへと保存する。
Sビデオ入力はSビデオ端子4からYC信号S5が入力され、そのままビデオデコーダ10に入力される。ビデオデコーダ10ではY信号に含まれる同期信号とC信号に含まれるバースト信号の周波数より、NTSC、PAL、SECAMといった信号形式を判別し復調方式を選択する。選択された復調方式で復調及びサンプリングを行い、YUVデジタル、水平同期、垂直同期信号S9として入力信号処理部11に出力する。入力信号処理部11では他入力と同様に、入力された水平及び垂直同期信号の周波数を計測し、制御部1へと通知する。それを受け、制御部1ではメモリ12に登録されてある信号タイミング一覧表(図3)から前記水平及び垂直周波数が最も近いタイミングを検索する。検索されたタイミング表に従い、登録されてある水平及び垂直取り込み位置、及び、解像度を入力信号処理部11に設定する。また、入力信号はYUV信号であるため、YUV色空間からRGB色空間へと変換する機能を有効に設定する。
コンポジットビデオ入力はコンポジットビデオ端子5からコンポジット信号S6が入力され、そのままビデオデコーダ10に入力される。以降は、Sビデオ入力とほぼ同一の動作となるため省略する。
アナログRGB/コンポーネントビデオ入力はD−Sub15ピン端子3から入力される。RGB信号S2はADコンバータ9に直接入力され、G信号、水平同期信号、垂直同期信号S3は同期信号分離部8に入力される。同期信号分離部8では、水平及び垂直同期信号が存在した場合はそのまま出力する。また、垂直同期信号が存在せず水平同期信号ラインに複合同期信号が存在した場合、あるいは、水平及び垂直同期信号ラインに同期信号が存在せずG信号にシンクオングリーン信号が存在した場合は同期分離する。同期分離された、水平同期、垂直同期信号S4はADコンバータ9に入力される。また、同期信号種は制御部1(入力信号判別ユニット)へと通知される。
ADコンバータ9では、クランプレベルをRGB各信号とも0レベルクランプとする。また、サンプリング周波数等の設定値はデフォルト値のまま動作し、RGBデジタル、水平同期、垂直同期信号S8を入力信号処理部11へと出力する。入力信号処理部11では、入力された水平及び垂直同期信号の周波数を計測し、制御部1へと通知する。
制御部1では、メモリ12に登録されてある信号タイミング一覧表(図3)から前記水平及び垂直周波数が最も近いタイミングを検索する。検索されたタイミング表に従い、登録されてあるサンプリング周波数やPLL設定値をADコンバータ9に、水平・垂直取り込み位置、及び、解像度を入力信号処理部11に設定する。
ここで、図3に示した一覧表から分かるように、アナログRGB入力におけるVGA01及びコンポーネントビデオ入力における480pは水平及び垂直周波数が等しい。したがって、従来は同一端子で入力されるVGA01及び480pの区別がつかなかった。このため、図9に示したような入力選択メニューにおいてアナログRGB入力とコンポーネントビデオ入力とを分け、選択された入力方式を優先してそれに合わせた色空間で表示していた。これが間違った入力選択を行った場合の画像の色味がおかしくなる要因である。本実施例では同期信号の周波数だけでなく、同期信号の種別も考慮することによって、VGA01及び480pの判別を可能にしている。
図4,5に示したフローチャートを用いて入力信号判別の手順について説明する。
まず、図4のフローについて説明する。ステップf1において、同期信号分離部8によって分離された同期信号種がシンクオングリーンである(ステップf1におけるY)場合、ステップf2に進む。ステップf2において、同期信号の周波数とコンポーネントビデオフラグが1になっているコンポーネントビデオ信号の同期信号と比較した結果、合致すれば(ステップf2におけるY)ステップf3に進み、制御部1はコンポーネントビデオ信号と判定する。そうでない場合、制御部1はアナログRGB信号と判定(f5)する。コンポーネントビデオ信号であった場合にはADコンバータ9のクランプレベルを、R及びB信号はミドルレベルとし、入力信号処理部11にてYUV色空間からRGB色空間へと変換する機能を有効に設定(f4)する。入力信号処理部11では、設定された値に従い取り込みを行った結果をフレームバッファへと保存する。
上述したように、VGA01と480pは水平及び垂直周波数が等しく周波数だけでは判別できないため、図5に示す特別処理を行う。水平及び垂直周波数から、VGA01あるいは480pと判定(f6)された場合、同期信号分離部8の同期信号種がシンクオングリーン(f7)であった場合は480pと判定(f8)し、そうでなかった場合はVGA01と判定(f9)する。
以上のようにすることで、入力された信号に対し、それがアナログRGB信号なのかコンポーネントビデオ信号なのかを正しく判別することができる。そして、この判別結果に基づき、入力信号がアナログRGB信号であればRGB色空間としての処理を、コンポーネントビデオ信号であればYPbPrまたはPCbCr色空間の処理を適用する。これにより、入力信号に応じた正しい色空間での表示が可能となる。
また、本実施例では入力選択が手動であったが、入力信号が存在しない入力を自動的にとばすオートサーチ機能においても、本実施例を適用することにより、同様にアナログRGBとコンポーネントビデオ信号を正しく判別できる。また、本実施例では入力された水平及び垂直同期信号の周波数計測を入力信号処理部11にて行っていたが,同期信号分離部8、ADコンバータ9でもその機能を持つ場所であればどこでもよい。また、本実施例ではD−Sub15端子を用いているが、DVI−I端子や5BNC端子でも同様の処理が行える。
図6は、第2の実施例の投射型表示装置のブロック構成図である。
図1の装置との相違は、同期信号分離部8の後段に周波数計測部17が追加されたことである。もし、同期信号分離部8が周波数計測も行えるものであれば周波数計測部17の追加は必要ない。
TMDSレシーバ7ではDVI端子2より有効なTMDS信号が入力されているかどうかを判別する機能を有する。ビデオデコーダ10では、Sビデオ端子4あるいはコンポジットビデオ端子5よりYC信号あるいはコンポジットビデオ信号が入力されているかを入力ライン別に判断する機能を有する。もし、ビデオデコーダ10に前記機能が備わっていなければ、同期信号分離部8の余った入力につなぎ、そこで映像信号の有無の判断を行ってもよい。
周波数計測部17では、同期信号分離部8から出力される水平及び垂直同期信号の周波数を計測し、制御部1へと通知している。
実施例1では、選択された入力の映像信号の判別を行っているだけであったが、本実施例では、選択されていない入力に関しても周期的に入力映像信号の有無の検知を行い、入力選択のユーザビリティを向上させる。
入力選択は実施例1と同様に以下を許可している。
・デジタルRGB:DVI端子2に入力
・アナログRGB/コンポーネントビデオ:D−Sub15ピン端子3に入力
・Sビデオ:Sビデオ端子に入力
・コンポジットビデオ:コンポジットビデオ端子に入力
各入力は、図7に示すようにOSDの入力選択メニューによって選択できる。本実施例の入力選択メニューでは、検知結果に基づき入力映像信号があると判断できた入力には、入力名称の右側にアイコンが表示される。このように入力選択メニューを開いている状態でInputキーを押すと、同期信号が有ることが確認済みの入力へとフォーカスが移ると共に入力選択も切り替わる。図7上では、アナログRGB入力がフォーカスされており、デジタルRGB入力、アナログRGB入力、Sビデオ入力が映像信号有りと判断されている。この状態でInputキーを押すと、同期信号があることが確認されている他の入力、例えばSビデオ入力が選択される。
同期信号の有無の判定方法について説明する。
デジタルRGB入力は、TMDSレシーバ7の有効なTMDS信号が入力されているかどうかを判別する機能を数100ms毎に監視し、その結果を用いる。
アナログRGB入力とコンポーネント入力は入力端子がD−Sub15ピン端子3と共通であるため、映像信号の有無に関しても共通にして判断する必要がある。図8を用いて判定方法について説明する。
まず、同期信号分離部8の同期信号種の結果を受け、水平垂直同期信号、または、複合同期信号が存在(f10)した場合は、コンポーネントビデオ入力信号なし(f19)かつアナログRGB入力信号あり(f20)と設定する。水平垂直同期信号、または、複合同期信号が存在(f10)せず、シンクオングリーン信号が存在(f11)する場合は、シンクオングリーンの同期信号周波数を測定(f14)する。さらに、信号タイミング一覧表(図5)検索(f15)を行い、最も同期信号周波数が近いものを選び出す。
選び出されたタイミングデータのコンポーネントビデオフラグが1(f16)であった場合は、コンポーネントビデオ入力信号あり(f17)かつアナログRGB入力信号なし(f18)と設定する。また、選び出されたタイミングデータのコンポーネントビデオフラグが1(f16)でなかった場合は、コンポーネントビデオ入力信号なし(f19)かつアナログRGB信号入力ありと設定する。水平垂直同期信号、または、複合同期信号が存在(f10)せず、シンクオングリーン信号も存在(f11)しない場合は、コンポーネントビデオ入力信号なし(f12)かつアナログRGB入力信号なし(f13)と設定する。上記判定手段は数100ms毎に行なわれ、常に状態を更新する。
Sビデオ入力はビデオデコーダ10のYC信号が入力されているかどうかを判断する機能を数100ms毎に監視し、その結果を用いる。
コンポジットビデオ入力に関してもSビデオ入力と同様に、ビデオデコーダ10のコンポジットビデオ信号が入力されているかどうかを判断する機能を数100ms毎に監視し、その結果を用いる。
以上のように、共通端子から入力されるアナログRGB信号とコンポーネント信号を正しく判別することで、どの入力が選択されているかにかかわらずに同期信号の有無の検知を行うことができる。これにより、ユーザーはどの入力が表示可能であるかを選択切り替え操作なしで認識でき、また、容易に希望の入力へ切り替えることが可能となる。
また、本実施例では、アナログ入力はD−Sub15ピン端子3を用いているが、DVI端子2がDVI−I端子でアナログ入力を受け付ける構成であったとしても、同様の考え方で処理できる。ただし、同期信号分離部8を1つで処理する場合には、同期信号分離部8は水平及び垂直同期信号入力とシンクオングリーン信号入力を2系統ずつ以上持ち合わせておく必要がある。また、同期信号部及び周波数計測部もそれぞれ入力が選択時用と非選択時用の2系統備えていなくてはならない。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
第1の実施例の投射型表示装置のブロック構成図である。 第1の実施例に係る入力選択メニュー例を示す図である。 第1の実施例に係る信号タイミング一覧表例を示す図である。 第1の実施例に係るコンポーネントビデオ入力、アナログRGB入力判別方式のフローチャートである。 第1の実施例に係るVGA01と480p判別方式のフローチャートである。 第2の実施例に係る投射型表示装置のブロック構成図である。 第2の実施例に係る入力選択メニュー例を示す図である。 第2の実施例に係るコンポーネントビデオ入力、アナログRGB入力判別方式のフローチャートである。 従来の入力選択メニュー例を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 DVI端子
3 D−Sub15ピン端子
4 Sビデオ端子
5 コンポジットビデオ端子
6 キー入力部
7 TMDSレシーバ
8 同期信号分離部
9 ADコンバータ
10 ビデオデコーダ
11 入力信号処理部
12 メモリ
13 解像度変換部
14 OSD処理部
15 OSDメモリ部
16 表示部
17 周波数測定部
S1 TMDS信号
S2 RGB信号
S3 G、水平同期、垂直同期信号
S4 水平同期、垂直同期信号
S5 YC信号
S6 コンポジット信号
S7 RGBデジタル、水平同期、垂直同期信号
S8 RGBデジタル、水平同期、垂直同期信号
S9 YUVデジタル、水平同期、垂直同期信号

Claims (1)

  1. 同期信号の周波数が互いに同一であるアナログRGB信号とコンポーネントビデオ信号を含む互いに異なる複数の映像信号が入力可能な入力端子と、
    前記入力端子に入力される入力信号から同期信号を分離する同期信号分離ユニットと、
    前記同期信号の周波数を計測する周波数計測ユニットと、
    アナログRGB信号及びコンポーネントビデオ信号の規格に対応する同期信号の周波数を記憶したメモリと、
    前記入力端子から入力された入力信号がコンポーネントビデオ信号であるか、或いはアナログRGB信号であるかを判別する入力信号判別ユニットと、
    を備える表示装置であって、
    前記入力信号判別ユニットが、
    前記同期信号分離ユニットにて分離された同期信号がシンクオングリーン信号であるか否かの第1の判別を行い、
    前記第1の判別の結果、前記同期信号がシンクオングリーン信号であると判別した場合、前記周波数計測ユニットの計測結果が前記メモリに記憶されたコンポーネントビデオ信号の規格に対応する周波数に合致するか否かの第2の判別を行い、
    前記第2の判別の結果、前記計測結果が前記メモリに記憶されたコンポーネントビデオ信号の規格に対応する周波数に合致すると判別した場合、前記入力信号をコンポーネントビデオ信号と判別することを特徴とする表示装置。
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