JP5650556B2 - 間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填方法及び装置 - Google Patents
間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填方法及び装置 Download PDFInfo
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Description
(1)先ず、ホッパが上下共に開口した筒状体であるため、ホッパ内へ供給された被包装物はホッパ内面に案内されて直ちに袋内への充填が開始される。従って、袋への被包装物の充填開始位置がホッパへの被包装物の供給位置にならざるを得ないため、必然的にホッパへ被包装物を供給する被包装物供給装置(被包装物の計量器等も含む。)の設定位置は限定されてしまい、包装機全体としてのレイアウトの自由度がきわめて制限されてしまう。
(2)次に、計量器などが付設されている場合、その計量機での計量に遅れが生じる場合がある。このような場合、被包装物供給装置によるホッパへの被包装物の供給が間に合わない事態が生じ、袋内への被包装物の充填は行われず、袋は空のまま下流の工程へ移送されて機外へ排出されるため、生産にロスが生じる。
前記袋口が開口していることが検知されなかった場合には、前記被包装物の存在が検知されたホッパの下部を閉じた状態に維持し、該ホッパ内に被包装物を残したまま該ホッパを持ち回り、該ホッパに対する次回の被包装物の供給をキャンセルする、
ことを特徴とする。
上記において、ホッパを昇降式に構成し、被包装物の供給を受けるときには上昇端位置に位置し、袋に被包装物を充填するときには下降端位置に位置するようにすることができる。
さらに、ホッパを昇降式に構成し、被包装物の供給を受けるときには上昇端位置に位置し、袋に被包装物を充填するときには下降端位置に位置するようにし、袋の袋口の開口が検知されなかった場合には、対応するホッパを下降端位置へは移動させない構成とすることができる。
さらに本願発明は以下の構成の間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填装置を提供する。すなわちその装置は、所定の円軌道上を間欠移動する複数組のグリッパと、下部が開閉式に構成され、前記複数組のグリッパにそれぞれ対応する如く設けられるとともに、各グリッパの上方に配置されたホッパを備え、前記グリッパにより袋の両側縁部を挟持して該袋を吊り下げ状態で保持して所定の範囲移送し、前記ホッパを前記グリッパに同調移動させる、間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填装置に係るものである。そしてその被包装物充填装置は、前記ホッパが前記グリッパに同調移動するのに伴って、該ホッパを上昇端位置と下降端位置との間で上下動させ、且つホッパ内に被包装物を供給する所定の被包装物供給ステーションにおいては前記上昇端位置に位置させる一方、ホッパ内の被包装物を袋に充填する所定の被包装物充填ステーションにおいては前記下降端位置に位置させる昇降手段と、前記所定の被包装物供給ステーションに配置され、該被包装物供給ステーションに停止したホッパに被包装物を供給する被包装物供給装置と、ホッパ内における被包装物の有無を検知する第1のセンサと、グリッパに対して順次袋を供給する袋供給装置と、前記供給された袋の袋口が開口装置により開口されたかどうかを検知する第2のセンサと、制御装置とを備える。そして、前記被包装物供給装置と、第1のセンサと、袋供給装置とは、前記ホッパが前記円軌道に沿って間欠移動する際に、前記被包装物供給装置からの被包装物の供給、前記第1センサによる被包装物の検知、前記グリッパへの袋の供給の順で行われるように配置される。そして前記制御装置は、前記第1のセンサからの信号に基づいて前記袋供給装置を制御することにより、ホッパ内における被包装物の存在を検知した場合は、当該ホッパに対応するグリッパへ袋の供給を行う一方、被包装物の存在を検知しなかった場合は、当該ホッパに対応するグリッパへの袋の供給は行わず、また、前記ホッパの下部の開閉を制御することにより、前記被包装物供給ステーションから被包装物充填ステーションに至るまではホッパの下部を閉状態に維持し、さらに、前記第2のセンサからの信号に基づいて前記ホッパと前記被包装物供給装置を制御し、前記袋口が開口していることが検知された場合には、前記被包装物充填ステーションにおいて、前記被包装物が供給されたホッパの下部を開いて袋に被包装物を充填し、前記袋口が開口していることが検知されなかった場合には、前記被包装物充填ステーションにおいて、前記被包装物が供給されたホッパの下部を閉じた状態に維持し、該ホッパ内に被充填物を残したまま該ホッパを持ち回るとともに、前記被充填物が残されたホッパに対する次回の被包装物の供給をキャンセルする、ことを特徴とする。
上記被包装物充填装置において、上記の第2のセンサがグリッパから供給された袋の袋口が開かれなかったことを検知した場合に、対応するホッパを下降端位置より上方に位置させる手段を設けてもよい。
また、ホッパ内に被包装物が確かに供給されたことを第1センサで検知し、その検知信号に基づいてそのホッパに対応するグリッパに袋を供給するので、例えば計量に手間取り、被包装物供給装置による被包装物のホッパへの供給が間に合わない場合にも空袋が発生せず、生産にロスが生じることを防止できる。
また、第2センサで袋口が開口されたかどうかを検知し、開口された場合のみホッパの下部を開いて被包装物を袋に充填することにより、包装不良を防止できる。
また、第2センサで袋口が適切に開口されていないことが検知された場合、ホッパを充填位置である下降端位置より上の位置に留めるようにすることにより、袋の損傷を防止できる。
Claims (5)
- 所定の円軌道上を間欠移動する複数組のグリッパと、下部が開閉式に構成され、且つ前記複数組のグリッパにそれぞれ対応する如く複数設けられるとともに、各グリッパの上方に配置されたホッパを備え、前記グリッパにより袋の両側縁部を挟持して該袋を吊り下げ状態で保持して所定の範囲移送し、前記ホッパを前記グリッパに同調移動させる、間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填方法において、
所定の停止位置で停止し、下部が閉じているホッパに対して被包装物を供給し、
前記被包装物が供給されたホッパ内の被包装物の有無を検知し、
被包装物の存在が検知された場合に、前記被包装物が検知されたホッパに対応するグリッパに袋を供給し、
前記袋をグリッパに供給した後、該袋の袋口を開口し、次いで該袋の袋口が開口しているかどうかを検知し、
該袋口が開口していることが検知された場合には、前記供給された袋に前記被包装物の存在が検知されたホッパの前記下部を開いて被包装物を充填し、
前記袋口が開口していることが検知されなかった場合には、前記被包装物の存在が検知されたホッパの下部を閉じた状態に維持し、該ホッパ内に被包装物を残したまま該ホッパを持ち回り、該ホッパに対する次回の被包装物の供給をキャンセルする、
ことを特徴とする、被包装物充填方法。 - 請求項1記載の被包装物充填方法において、前記ホッパは昇降式に構成され、被包装物の供給を受けるときには上昇端位置に位置し、前記袋に被包装物を充填するときには下降端位置に位置していることを特徴とする、被包装物充填方法。
- 請求項1記載の被包装物充填方法において、前記ホッパは昇降式に構成され、被包装物の供給を受けるときには上昇端位置に位置し、前記袋に被包装物を充填するときには下降端位置に位置し、前記袋の袋口の開口が検知されなかった場合には、前記ホッパを前記下降端位置へは移動させないことを特徴とする、被包装物充填方法。
- 所定の円軌道上を間欠移動する複数組のグリッパと、下部が開閉式に構成され、前記複数組のグリッパにそれぞれ対応する如く設けられるとともに、各グリッパの上方に配置されたホッパを備え、前記グリッパにより袋の両側縁部を挟持して該袋を吊り下げ状態で保持して所定の範囲移送し、前記ホッパを前記グリッパに同調移動させる、間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填装置において、
前記被包装物充填装置は、
前記ホッパが前記グリッパに同調移動するのに伴って、該ホッパを上昇端位置と下降端位置との間で上下動させ、且つホッパ内に被包装物を供給する所定の被包装物供給ステーションにおいては前記上昇端位置に位置させる一方、ホッパ内の被包装物を袋に充填する所定の被包装物充填ステーションにおいては前記下降端位置に位置させる昇降手段と、
前記所定の被包装物供給ステーションに配置され、該被包装物供給ステーションに停止したホッパに被包装物を供給する被包装物供給装置と、
ホッパ内における被包装物の有無を検知する第1のセンサと、
グリッパに対して順次袋を供給する袋供給装置と、
前記供給された袋の袋口が開口装置により開口されたかどうかを検知する第2のセンサと、
制御装置とを備え、
前記被包装物供給装置と、第1のセンサと、袋供給装置とは、前記ホッパが前記円軌道に沿って間欠移動する際に、前記被包装物供給装置からの被包装物の供給、前記第1センサによる被包装物の検知、前記グリッパへの袋の供給の順で行われるように配置され、
前記制御装置は、前記第1のセンサからの信号に基づいて前記袋供給装置を制御することにより、ホッパ内における被包装物の存在を検知した場合は、当該ホッパに対応するグリッパへ袋の供給を行う一方、被包装物の存在を検知しなかった場合は、当該ホッパに対応するグリッパへの袋の供給は行わず、また、前記ホッパの下部の開閉を制御することにより、前記被包装物供給ステーションから被包装物充填ステーションに至るまではホッパの下部を閉状態に維持し、さらに、前記第2のセンサからの信号に基づいて前記ホッパと前記被包装物供給装置を制御し、前記袋口が開口していることが検知された場合には、前記被包装物充填ステーションにおいて前記被包装物が供給されたホッパの下部を開いて袋に被包装物を充填し、前記袋口が開口していることが検知されなかった場合には、前記被包装物充填ステーションにおいて前記被包装物が供給されたホッパの下部を閉じた状態に維持し、該ホッパ内に被充填物を残したまま該ホッパを持ち回るとともに、前記被充填物が残されたホッパに対する次回の被包装物の供給をキャンセルする、
ことを特徴とする、充填装置。 - 請求項4記載の被包装物充填装置において、前記被包装物充填装置はさらに、前記ホッパが前記下降端位置へ下降するのを規制する規制手段を備え、前記制御装置は前記第2のセンサからの信号に基づいて前記規制手段を制御することにより、前記袋口の開口が検知されなかった場合は、前記ホッパを前記下降端位置へ移動させないことを特徴とする、被包装物充填装置。
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