JP5648154B2 - レゾルバステータの端子ピンへのリード線固定構造及び方法 - Google Patents
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Description
すなわち、図9及び図10に開示された第1の従来構成は、特許文献1で開示された構成であり、図9のプリント基板1の台部2に植設された一対の端子15,15は逆ハの字状に曲折している。
前記各突出磁極10には、前記輪状絶縁カバー12を介してステータ巻線13が巻回されている。
すなわち、前記段付端子ピン15は、その一端部15aに前記ステータ巻線13の端線13aがからげて接続され、この端線13aと一端部15aとが球状の溶接部17を介して接続されている。
すなわち、図9、図10で示される特許文献1の構成の場合、電気部品のリード線が端子ピンの丸孔又は凹部を貫通した状態で半田付けされるため、端子ピンとリード線の芯線の位置決めが難しく、半田等の落下も多くなっていた。
すなわち、複数の突出磁極を有する輪状ステータと、前記輪状ステータに一体又は別体で設けられ端子保持部を一部に有する輪状絶縁カバーと、前記端子保持部に設けられ段部を有する段付端子ピンと、前記段付端子ピンに形成され前記突出磁極に巻回されたステータ巻線の端線をからげるための一端部と、前記段付端子ピンに形成されリード線を接続するための他端部と、よりなるレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定構造において、前記他端部の外端に曲折して形成されL字型をなす曲折起し部と、前記曲折起し部に形成された孔と、を有し、前記リード線の先端の芯線は前記孔に挿入され、固定手段により固定されていることにより、リード線の芯線が曲折起し部の孔に挿入された後に半田又は溶接等で固定されるため、芯線の浮きや離れがなく、段付端子ピンへの接続固定が極めて容易かつ確実となる。
また、前記端子保持部の一端面から外方へ突出した前記他端部の直線部には、前記芯線が前記直線部に沿った状態で位置していることにより、芯線の固定処理が容易となる。
また、前記孔は、半円形よりなることにより、芯線を孔内に挿入した時の係止が確実となり、芯線の固定作業が容易となる。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1から図4において、内方へ向けて突出する複数の突出磁極10を有する輪状ステータ11の両端面には、一体又は別体で形成された輪状絶縁カバー12が設けられている。
前記各突出磁極10には、前記輪状絶縁カバー12を介してステータ巻線13が巻回されている。
すなわち、前記段付端子ピン15は、その一端部15aに前記ステータ巻線13の端線13aがからげて接続され、この端線13aと一端部15aとが球状の溶接部17を介して接続されている。
さらに、前記他端部15bの外端15bAには、前記段部15cよりも高くなるように曲折した曲折起し部40が上方へ向けて形成され、この曲折起し部40には図4で示されるように半円形の孔41が形成されている。
11 輪状ステータ
12 輪状絶縁カバー
13 ステータ巻線
13a 端線
14 端子保持部
15 段付端子ピン
15a 一端部
15b 他端部
15bA 外端
15bB 直線部
15c 段部
16 リード線
16b 芯線
20 固定手段(半田又は溶接)
40 曲折起し部
Claims (2)
- 複数の突出磁極(10)を有する輪状ステータ(11)と、前記輪状ステータ(11)に一体又は別体で設けられ端子保持部(14)を一部に有する輪状絶縁カバー(12)と、前記端子保持部(14)に設けられL字型の段部(15c)を有する板状の段付端子ピン(15)と、前記段付端子ピン(15)に形成され前記突出磁極(10)に巻回されたステータ巻線(13)の端線(13a)をからげるための一端部(15a)と、前記段付端子ピン(15)に形成されリード線(16)を接続するための他端部(15b)と、を備え、
前記他端部(15b)の外端(15bA)に曲折して形成されL字型をなす曲折起し部(40)と、前記曲折起し部(40)に形成され半円形をなす孔(41)と、を有し、前記端子保持部(14)の貫通孔(14A)又は溝に挿入されて保持された前記リード線(16)の先端の芯線(16b)は前記孔(41)に挿入され、固定手段(20)により固定されているレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定構造において、前記一端部(15a)は他端部(15b)よりも板幅(W 1 )が小であり、
前記端子保持部(14)の一端面(14a)から外方へ突出した前記他端部(15b)の直線部(15bB)には、前記芯線(16b)が前記直線部(15bB)に沿った状態で位置し、前記一端部(15a)と他端部(15b)は前記段部(15c)を介して互いに平行であり、前記芯線(16b)は、前記一端面(14a)からのみ外部に突出していることを特徴とするレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定構造。 - 複数の突出磁極(10)を有する輪状ステータ(11)と、前記輪状ステータ(11)に一体又は別体で設けられ端子保持部(14)を一部に有する輪状絶縁カバー(12)と、前記端子保持部(14)に設けられL字型の段部(15c)を有する板状の段付端子ピン(15)と、前記段付端子ピン(15)に形成され前記突出磁極(10)に巻回されたステータ巻線(13)の端線(13a)をからげるための一端部(15a)と、前記段付端子ピン(15)に形成されリード線(16)を接続するための他端部(15b)と、を備え、
前記他端部(15b)の外端(15bA)に曲折して形成されL字型をなす曲折起し部(40)と、前記曲折起し部(40)に形成され半円形をなす孔(41)と、を有し、前記端子保持部(14)の貫通孔(14A)又は溝に挿入されて保持された前記リード線(16)の先端の芯線(16b)は前記孔(41)に挿入され、固定手段(20)により固定されているレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定方法において、前記一端部(15a)は他端部(15b)よりも板幅(W 1 )が小であり、
前記端子保持部(14)の一端面(14a)から外方へ突出した前記他端部(15b)の直線部(15bB)には、前記芯線(16b)が前記直線部(15bB)に沿った状態で位置し、前記一端部(15a)と他端部(15b)は前記段部(15c)を介して互いに平行であり、前記芯線(16b)は、前記一端面(14a)からのみ外部に突出していることを特徴とするレゾルバステータの端子ピンへのリード線固定方法。
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