JP5645530B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5645530B2
JP5645530B2 JP2010170860A JP2010170860A JP5645530B2 JP 5645530 B2 JP5645530 B2 JP 5645530B2 JP 2010170860 A JP2010170860 A JP 2010170860A JP 2010170860 A JP2010170860 A JP 2010170860A JP 5645530 B2 JP5645530 B2 JP 5645530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
distance
objects
information
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010170860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012032945A (ja
JP2012032945A5 (ja
Inventor
基起 仲間
基起 仲間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010170860A priority Critical patent/JP5645530B2/ja
Publication of JP2012032945A publication Critical patent/JP2012032945A/ja
Publication of JP2012032945A5 publication Critical patent/JP2012032945A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5645530B2 publication Critical patent/JP5645530B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、表示オブジェクトに対する操作性を向上する技術に関する。
電子化されたドキュメントを大型のテーブル・ディスプレイや壁面ディスプレイに表示し、表示されたドキュメントをインタラクティブに操作可能にすることで、アイディアの整理や議論の活性化を支援するシステムが注目されている。このようなシステムでは、ディスプレイにタッチパネルやデジタイザなどが組み込まれており、画面上に表示されたドキュメント(以下、オブジェクト)をタッチ操作するといった、直感的なオブジェクト操作が可能である。一般的にタッチパネルを利用した操作は、情報機器に不慣れなユーザにも馴染みやすいため、モバイル端末やコピー機など多くの情報機器で利用されるようになっている。
これらタッチパネル式の情報処理装置は、誰でも簡単に目的のオブジェクトをタッチ操作で選択できるが、オブジェクトのグループ化(以下、グルーピング)といった複数オブジェクトに対する操作を伴う作業では操作性が低下してしまう。
一般的にタッチ操作でグルーピングを行う場合、1つずつオブジェクトを選んでグルーピングするか、手書きジェスチャを利用して円などの図形を描いてオブジェクトを囲み、囲まれたオブジェクトをグルーピングするといった手段が考えられる。しかし、1つずつオブジェクトを選んでグルーピングするのは煩わしい。また、多くのオブジェクトが表示されている場合にオブジェクトを囲んでグルーピングを行おうとすれば、関係のないオブジェクトもグルーピングされてしまう可能性が高い。
他にも、オブジェクトに付加された情報を元に自動でグルーピングを行う手段がある。この場合のグルーピングは、一般的にボタンの押下といったアクションに伴って画面全体をグルーピング表示に表示切替えするため、グルーピングする度に表示切替え操作が必要となり煩わしい。また、画面全体をグルーピング表示に切替えるため、注目しているオブジェクトのみを対象にグルーピングするといった操作ができない。
このような課題を解決するため、特許文献1は、表示画面上の任意の位置に表示されたボタンを押下することによって、注目するオブジェクトのみを対象にしたグルーピング表示処理を行う。
特開2008‐299818号公報
しかし特許文献1では、表示切替えのためのボタンの表示と押下が必要となる。また、表されているオブジェクトを、いくつかのグループレベルの中から選択したグループレベルでグルーピングして表示することが難しい。特許文献1の技術で複数のグループレベルでグルーピングを行おうとすれば、複数のボタンを表示する(無駄な表示領域の使用)、もしくは複数回ボタンを押下するといった煩わしい操作が必要になる。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、簡単なジェスチャ操作によって、表示オブジェクトを、所望のグループレベルのグループに容易にグルーピングできることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、表示面に表示されている複数のオブジェクトから、ユーザ操作により指示されたオブジェクトを選択する選択手段と、前記操作を行う物体と前記表示面との間の距離に基づく操作距離を取得する距離取得手段と、前記選択手段によって選択されたオブジェクトが属するグループのうち、前記距離取得手段によって取得された操作距離に対応付けられたグループレベルを特定し、前記複数のオブジェクトのうち、当該特定されたグループレベルのグループに属するオブジェクトを、前記選択されたオブジェクト付近に集合させる表示制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単なジェスチャ操作によって、表示オブジェクトを、所望のグループ毎に集合させることができる。
情報処理装置のシステム概要図。 情報処理装置のハードウェア構成図。 情報処理装置の機能ブロック図。 グルーピング処理の説明図。 情報処理装置の処理を示すメインフローチャート。 初期画面表示処理のフローチャート。 グループレベル選択処理のフローチャート。 画面に表示されるオブジェクトの具体例を示す図(UI画面例)。 遠隔操作距離算出方法を示す図。 対応付けのテーブルを示す図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すものであり、これに限るものではない。
[第1の実施形態]
図1(A)は、本実施形態におけるシステム概要図である。テーブル型ディスプレイ(以下、ディスプレイ101)、壁面型ディスプレイ102を利用して、アイディアの整理や議論をインタラクティブに行うためのシステムである。参加者A、Bは表示部であるディスプレイ(101、102)に表示されたオブジェクト(103a〜103e)を指や手を使ってタッチ操作、もしくはジェスチャ操作することで選択・操作できる。
図1(B)は、下方と側方の両方向に投影可能なプロジェクタ104を利用してディスプレイ101、壁面型ディスプレイ102の両方にオブジェクトを投影するシステム1001の例である。また、オブジェクトに対するジェスチャ操作を認識するためのセンサとして距離センサ105を利用する。これらの各デバイスは、情報処理装置100とネットワークもしくはUSBによって接続されており、協調して機能する。図1(B)では、2つの表示部と一つの距離センサを利用する例を示したが、その限りではない。表示部は1つでも良く、プロジェクタ104のような投影型表示部ではなく、図1(C)に示したような、タッチパネルが組み込まれた大型ディスプレイをテーブルもしくは壁面に設置して利用してもよい。また、センサも距離情報を算出可能なセンサとして、複数の近接センサや超音波センサを利用してもよい。また画像の解析結果から距離情報を算出することも可能である。
図2は本実施形態における、情報処理装置100のハードウェア構成図である。情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)200、RAM(Random Access Memory)201、ROM(Read Only Memory)202、バス203から構成される。またさらに、ディスプレイI/F204、ストレージI/F205、ストレージ206、入力I/F207から構成される。ただし、本発明はこれらのインターフェースだけに限らない。タッチパネルI/FやメモリーカードI/Fなどのインターフェースを含み、それを利用して情報処理装置を実現しても構わない。
以下、情報処理装置100のハードウェア構成について、その詳細を説明する。
CPU200は、RAM201、ROM202、バス203を利用して情報処理装置100全体の制御を行う。ここでは図示されていないが、オペレーティングシステム(以下OS)をはじめ、本発明に係る各処理プログラム、デバイスドライバ等はROM202に記憶されており、RAM201に一時記憶され、CPU200によって適宜実行される。ここでOSおよび各処理プログラム等はストレージ206に記憶されていてもよく、その場合は電源投入時にRAM201に適宜読み込まれ、CPU200によって起動される。
ディスプレイI/F204は、情報処理装置100内部で作成される表示画面をディスプレイ101が処理可能な信号に変換する。ストレージI/F205は、情報処理装置100内部で利用可能なデータ形式とストレージ206に記憶するためのデータ形式を互いに変換する。入力I/F207は、距離センサ105からの距離情報を入力信号として受信し、情報処理装置100が処理可能な情報に変換する。
ストレージ206は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置であって、ストレージ206には情報処理装置100で表示するためのオブジェクトのデータが膨大に格納されている。ストレージ206自体は、情報処理装置100内部に搭載されていても良いし、USB、メモリーカードI/Fなどの各種インターフェースを介して接続されていてもよい。またその際、ストレージ206は複数台接続されていても構わない。尚、以下特に断らない限り、他図を用いて説明されたものは同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3(A)は本実施形態における情報処理装置100の機能ブロック図である。情報処理装置100は、オブジェクト選択部300、グループ情報生成部301、オブジェクト取得部302、表示制御部303、グループ選択部304、距離取得部305、ジェスチャ認識部308、保持部309から構成される。上記これらの各機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組み合わせによって様々な形態で実現できる。
本実施形態では、ストレージ206に記憶されているデータ(オブジェクト)は主にマルチメディアデータであり、映像や静止画、音声データ、各種電子化ドキュメントである。以降これらデータをオブジェクトと記述する。これらオブジェクトには作成日時情報や編集日時情報、場所情報、人物情報など、グループ情報を生成するために必要な付加情報が付与されているものとする。しかし、本実施形態はこれらの付加情報に限定して利用されるものではない。例えば、グループ情報を生成するための付加情報がない場合は、オブジェクトを読み込んだ後、各オブジェクトの名前(アルファベット)を基にグループ情報を生成してもよい。またオブジェクトが表示されている位置情報を基に、グループ情報を生成してもよい。
情報処理装置100が起動すると、オブジェクト取得部302は表示するオブジェクトと付加情報をストレージ206から読み出す。読み出したオブジェクト及び付加情報はRAM201に保持される。この時、読み出したデータがRAM201に対して大きすぎる場合は、読み込むデータを小分けにして順次読み込んで処理しても構わない。または、即座に読み出し可能なスワップデータとしてストレージ206に退避させておいても構わない。
グループ情報生成部301は、RAM201に保持されているオブジェクトの付加情報から、オブジェクト毎に、複数のグループレベルのグループ情報を生成し、保持する。本実施形態では、オブジェクトに付加されている日付情報から、グループ情報を生成するものとし、グループレベルを、「日」「月」「年」の3つとする。グループ情報は、オブジェクト毎に生成され、かつ、それぞれのグループレベルにおいてどのグループに属するかを示す情報が生成される。例えば、「2009年7月30日」という日付情報を有するオブジェクトの場合、日グループでは、「2009年7月30日」、月グループでは、「2009年7月」、年グループでは、「2009年」といったグループ情報が生成される。
表示制御部303は、RAM201に保持されているオブジェクトから表示画面を生成しディスプレイ101に出力する。表示制御部303で作成される表示画面の一例を図4の400に示す。図4では、401a、401b、401cがディスプレイ101に表示出力されたオブジェクトを示している。
情報処理装置100に対する操作は、手や指などの物体を使いジェスチャ操作(遠隔操作指示)することによって行う。以下では、物体の一例である手を用いて説明する。
オブジェクトが表示部(ディスプレイ101)に表示されている状態で、距離取得部305が、物体を検出すると、オブジェクト選択部300がオブジェクトの選択を開始する。オブジェクト選択部300は、物体の検出位置とオブジェクトの表示位置情報を基にオブジェクトを選択する。距離取得部305は、物体を検出し、物体から表示画面までの遠隔操作距離を算出する。そして算出した遠隔操作距離をグループ選択部304に入力する。保持部309は、グループレベルと操作距離との対応つけを示すテーブルを保持している。
グループ選択部304は、グループ情報生成部301で生成したグループ情報と距離取得部305で取得した遠隔操作距離と保持部309のテーブルに基づいて、グループレベルを選択する。ジェスチャ認識部308は、距離センサを用いて、物体である手が行う動作が、予め定められたジェスチャかどうかを認識する。本実施形態では、選択、グルーピング、グループ選択の確定、データ表示終了を、それぞれ、ジェスチャを認識することによって実行するものとする。
図4(A)は、本実施形態におけるグルーピング処理の説明図である。また図5は本実施形態における情報処理装置100のデータ表示処理を示すフローチャートである。図4(A)ならびに図5を用いて、本実施形態のデータ表示処理とグループレベル選択処理の詳細を説明する。
情報処理装置100はデータ表示処理を開始すると、まずオブジェクト取得部302において、ストレージ206から、表示するオブジェクトとグループ情報を生成するために利用する付加情報を取得し、RAM201に保持する(S10)。次にグループ情報生成部301で、前記取得した付加情報からグループ情報を生成し、このグループ情報もRAM201に保持する(S11)。
また本実施形態では、オブジェクト取得部302で取得したオブジェクトに付加されている付加情報からグループ情報を生成しているが、その限りではない。例えば、ストレージ206に格納されている全てのオブジェクトの付加情報を利用してグループ情報を生成しても構わない。
グループの生成処理が完了すると、初期画面表示処理(S12)を実行する。
図6は初期画面表示処理(S12)の処理フロー図である。初期画面表示処理は、RAM201に保持されたオブジェクトとグループ情報から表示画面を作成する。表示制御部303は、オブジェクトをランダムに並べて表示画面を作成し(S20)、作成した画面をディスプレイ101に表示出力する(S21)。この時、ディスプレイ101に表示される初期画面の一例を図8(A)の500に示す。オブジェクト501をはじめ、計12個のオブジェクトがランダムに表示されている。
以上の処理で初期画面表示処理(S12)は完了し、呼び出し元にその結果がリターンされる。
図8(A)の画面例500が表示されている状態で、物体を使ってジェスチャ入力を行う。ここでは、物体の一例である手(図4の401)を用いて説明する。本実施形態におけるジェスチャ入力は表示画面400上で手401を動かすことである。表示画面400に対して水平にて手401を動かすことによってオブジェクトの選択ジェスチャを、表示画面400に対して垂直に動かすことによってグルーピングジェスチャを入力できる。そのジェスチャ入力を距離取得部305によって検出・認識するとともに、手401の表示画面上での相対位置や遠隔操作距離(高さ)を算出する。本実施形態では、ジェスチャ入力を表示画面400や手401よりも上部に取り付けられた距離センサ105を用いて、ジェスチャ認識部308で検出し、認識する。本実施形態では、ジェスチャ認識部308は、距離画像を20フレームずつ解析することでジェスチャ認識を行うものとする。
初期画面表示処理(S12)が終了すると、ジェスチャ認識部308は、オブジェクトの選択ジェスチャの認識を行う(S13)。選択ジェスチャを認識しなかった場合(S13、N)は、何も行わず、再びS13の処理に移行し、選択ジェスチャ待ちのループとなる。選択ジェスチャを認識した場合(S13、Y)は、距離センサ105の情報から、表示画面400に対する手401の相対位置を算出し、手401の相対位置と同じ位置に表示されているオブジェクトを選択する(S14)。選択された状態のオブジェクトを図4(A)(1)の402に示す。選択されたオブジェクトは選択されたことがユーザに認識されるよう強調表示を行う。手401の相対位置は、画面を表示するプロジェクタ104と距離センサ105を正しくキャリブレーションすれば、算出できる。
オブジェクトの選択(S14)が終了すると、距離取得部305は、オブジェクトが選択されたときの遠隔操作距離z1(表示画面400と手401までの垂直距離)とその時刻t1を取得し、RAM201に保持する(S15)。遠隔操作距離と時刻の取得が完了すると、グループレベル選択処理が開始される(S16)。
ここで、本実施形態における具体的な遠隔操作距離の算出方法を図9に示す。まず距離センサ105から表示画面400までの垂直距離Dh1を距離センサ105で取得する。そしてさらに、ジェスチャ操作を行う手の甲を認識し、距離センサ105から手の甲までの垂直距離Dh2を距離センサ105で取得する。本実施形態で算出する遠隔操作距離zは表示画面と手の垂直距離であり、z=Dh1−Dh2で算出できる。本実施形態では距離センサを利用して遠隔操作距離を算出したが、その限りではない。表示画面400上に近接センサや超音波センサを設置して、センサの情報から遠隔操作距離を算出しても良い。
図7(A)は、第1の実施形態のグループレベル選択処理(S16)の処理フロー図である。グループレベル選択処理が開始されると、ジェスチャ認識部308は、グルーピングジェスチャの認識を行う(S30)。グルーピングジェスチャを認識しなかった場合(S30、N)は、何も行わず、グループレベル選択処理(S16)は完了し、呼び出し元にその結果がリターンされる。グルーピングジェスチャを認識した場合(S30、Y)、距離取得部305は、距離センサ105の情報から、グルーピングジェスチャを認識したときの遠隔操作距離z2を取得する(S31)。取得方法は図9を用いて説明したz1の場合と同様である。距離取得部305は、z2を取得したら、RAM201からz1を読出し、遠隔操作距離の差分z=|z2−z1|を算出する(S32)。そして、その結果をRAM201に保持する。
グループ選択部304は、RAM201に保持したグループ情報及び遠隔操作距離の差分zを読出し、さらに、予め作成されているグループレベルと遠隔操作距離と対応つけを示すテーブルの情報に基づいてグループレベルを選択する(S33)。本実施形態では、日グループ、月グループ、年グループの順にグループレベルが上位であるとし、このグループレベル順に基づいて、グループレベルと操作距離との対応つけを示すテーブルを作成し、保持部309に保持しているものとする。図10(A)に保持しているテーブルの例を示す。
例えば、図4(A)の状態でグルーピングジェスチャを行ない、zが0<z<a場合は、グループを選択しない。しかし、zがa<=z<bの場合は、日(Day)レベルのグループを選択する。同様にzがb<=z<cの場合は、月(Month)のグループを、z>=cの場合は年(Year)グループをそれぞれ選択する。選択したグループレベルはRAM201に保持される。
以上の処理でグループレベル選択処理(S16)は完了し、呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。
グループレベル選択処理(S16)が終了すると、グループ表示の変更が行われる。表示制御部303は、RAM201から選択したグループレベルを読出し、選択したオブジェクト402と同じグループレベルに属するオブジェクトをグルーピングした表示画面を生成して、画面表示する(S17)。例えば、図4(A)の状態から日グループのレベルが選択された場合、選択したオブジェクト402と同じ日グループのグループ情報をもつオブジェクト403a、403bが、オブジェクト402を中心にグルーピングされ、図4(B)の状態になる。さらに、この状態から月グループのレベルが選択された場合は、オブジェクト402と同じ月グループのグループ情報をもつオブジェクト403c、403d、403eがグルーピングされ、図4(C)の状態になる。そして、さらに、年グループのレベルが選択された場合は、オブジェクト402と同じ年グループのグループ情報をもつオブジェクト403f、403gがグルーピングされ、図4(D)の状態になる。
グループ表示変更(S17)が終了すると、ジェスチャ認識部308は、グループの選択を確定するかどうかの判定が行われる。例えば、グループ選択の確定は、手401の位置が所定の時間移動していないかを判定して行う。グループ選択を確定しない場合(S18、N)は、再びS16に処理が移行する。グループ選択を確定する場合(S18、Y)は、ジェスチャ認識部308は、データ表示を終了するかどうかの判定が行われる(S19)。データ表示を終了しない場合(S19、N)は、再びS13に処理が移行する。データ表示を終了する場合(S19、Y)は、情報処理装置100は、データ表示処理を終了する。
以上、本実施形態で述べたように、グループレベルと遠隔操作距離の差分zを対応付けることで、手401の上下操作という簡単なジェスチャ操作でグループレベルを素早く変更できる。また本実施形態では、グループレベルが上位のグループを長い遠隔操作距離に対応付けしたが、これにより直感的(ユーザの操作感にマッチする)で使い易いグルーピングUIを実現できる。
尚、本実施形態では、グループ情報生成部301で予めグループ情報を生成しておき、生成されたグループ情報を用いてグルーピングした。そのため、予めグループ情報を生成しておくことで、グルーピング処理を高速に行うことができるという効果がある。しかしながら、グループ情報を生成せずに、グルーピング処理する際に、付加情報に基づいて、グルーピングしてもよい。グループ情報を生成しない場合は、グループ情報を持てなくてよいので、保持すべきデータ量を削減できるという効果がある。
尚、本実施形態では、初期画面表示処理において、オブジェクトをランダムに並べて画面を作成したがその限りではない。オブジェクトの名前順に画面左上から整列して画面を作成してもよい。
尚、本実施形態では、グルーピングジェスチャを行うと自動的に日付情報を基に複数粒度のグループを作成し、グルーピングを行ったが、複数種類の付加情報がある場合は、どの付加情報を用いてグルーピングを行うかをユーザが選択できた方が便利である。そのような場合は、図8(B)の画面例500に示したように、オブジェクト502が選択されたと同時に、利用する付加情報を選択する吹き出し503を表示するような処理を行ってもよい。図8(B)の場合は、利用可能な付加情報としてtagA、tagB、tagCがあり、tagAがフォーカスされている状態を表している。例えば、tagAは日付情報、tagBは場所情報、tagCは人物情報を用いて、グループ情報を生成されているとし、グルーピング処理にオブジェクトの選択と同様の方法で利用したい付加情報を選択した後、グルーピング処理を行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。グループレベル選択処理のフローチャート以外は、第1の実施形態と同様である。尚、第2の実施形態においても、特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。第2の実施形態は、不用意なグルーピングジェスチャによるグループレベルの誤変更、例えば、オブジェクトをタッチ操作するために表示画面に手を近づけただけなのに、グループレベルが変更されてしまうことを解決したものである。
図7(B)は、第2の実施形態におけるグループレベル選択処理(S16)の処理フローを示す。グループレベル選択処理(S16)が開始されるまでの処理は第1の実施形態と同様である。
グループレベル選択処理が開始されると、ジェスチャ認識部308は、グルーピングジェスチャの認識を行う(S30)。グルーピングジェスチャを認識しなかった場合(S30、N)は、何も行わず、グループレベル選択処理(S16)は完了し、呼び出し元にその結果がリターンされる。グルーピングジェスチャを認識した場合(S30、Y)は、距離取得部305は、時刻 t2 を取得し、差分t=t2−t1を算出する(S34)。tが閾値(例えば1秒)以上でない場合(S35、N)は、グループレベル選択処理(S16)は完了し、呼び出し元にその結果がリターンされる。tが閾値(例えば1秒)以上の場合(S35、Y)は、距離取得部305は、距離センサ105の情報から、その時点の遠隔操作距離 z2 を取得する(S31)。距離取得部305は、z2を取得したら、RAM201からz1を読出し、遠隔操作距離の差分z=|z2−z1|を算出する(S32)。そして、その結果をRAM201に保持する。尚、tの閾値は、情報処理装置100のROM202で予め保持しているものとする。
グループ選択部304は、RAM201に保持したグループの情報及び遠隔操作距離の差分zに応じて、グループレベルとzの対応付けを行ない、その対応結果に基づいてグループレベルを選択する(S33)。選択したグループレベルはRAM201に保持される。
以上の処理でグループレベル選択処理(S16)は完了し、呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。グループレベル変更処理(S16)が完了した後の処理は第1の実施形態と同様である。
以上、本実施形態で述べたように、グルーピングジェスチャが認識されるまでの時間 tを算出し、閾値でフィルタリングすることで、不用意なグルーピングジェスチャによるグループレベルの誤変更を防ぐことができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第2の実施形態は、表示制御部303で行うグループの表示変更速度がシステム規定の速度で一定としていた。本実施形態では、グループ変更表示速度を、グルーピングジェスチャの速度に対応させる例を示す。尚、第3の実施形態においても、特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3(B)に、第3の実施形態における機能ブロック図を示す。速度算出部306以外は第2の実施形態と同様である。
速度算出部306は、遠隔操作距離の差分zと時刻の差分tを使って、グルーピングジェスチャをしたジェスチャ速度z/tを算出する。表示制御部307は、ジェスチャ速度を利用して、グループング表示変更速度を制御する。
図5(B)は、第3の実施形態におけるフローチャートである。S40、S41以外は、第2の実施形態と同様である。
S40では、速度算出部306は、S32で算出した遠隔操作距離の差分zと、S34で算出した時刻の差分tを使って、グルーピングジェスチャをしたジェスチャ速度z/tを算出する。S41では、表示制御部307は、入力されたジェスチャ速度を利用して、グループ表示変更速度を制御する。具体的には、グループ表示変更速度を、ジェスチャ速度z/tに比例させて表示させる。
例えば、アニメーションを利用してグルーピングの表示制御を行う場合などに利用できる。算出したジェスチャ速度が速い場合は、グルーピングのアニメーションを高速にし、逆に遅い場合は、グルーピングのアニメーションを低速にする。こうすることで、ユーザがグルーピングされるオブジェクトを確認しつつグルーピングを行いたい場合は、ゆっくりした速度でグルーピングジェスチャを行うといった使い方ができるようになる。
以上、本実施形態で述べたように、ジェスチャ速度を算出し、表示制御に利用することで、よりユーザの意図を反映することが可能なグルーピングUIを実現できる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。機能ブロック図のオブジェクト選択部の機能と図4(E)〜(H)で示すグループレベル選択処理の説明図以外は、第1の実施形態と同様である。尚、第4の実施形態においても、特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
第4の実施形態は、第1の実施形態のバリエーションである。オブジェクト選択部300でオブジェクトを選択する際に、オブジェクトを1つ以上選択できる点が第1の実施形態と異なる。本実施形態4におけるグループレベル選択処理の説明図を図4(E)〜(H)に示す。
複数のオブジェクトを選択することで、選択された複数のオブジェクトに共通する付加情報を利用して複数粒度のグループ情報を生成できる。これによりアンドのグルーピング(絞込み)が実現できる。
図4の(E)は、AさんとBさんが写っている2つのサムネイル(オブジェクト)404を選択した例である。グループ情報生成部301では付加情報を利用して、「AさんとBさんのみが写っている」というグループ、「AさんとBさんを含め、その他数人が写っている」というグループ、「AさんとBさんを含んだ全て」というグループ情報を生成する。生成したグループ情報はRAM201に保持する。
本実施形態でも、RAM201に保持したグループの情報及び遠隔操作距離の差分zに応じて、グループの粒度とzの対応付けを行ない、その対応結果に基づいてグループの粒度を選択する。対応付けは、グループレベルと遠隔操作距離の差分zと対応つけを示すテーブルを作成して行う。テーブルの例としては図10(B)で示すようなテーブルを作成し、保持部309が保持する。例えば、図4(E)の状態でグルーピングジェスチャを行ない、zが0<z<a場合は、グループを選択しない。しかし、zがa<=z<bの場合は、「AとBのみが写っている」グループを選択する。同様にzがb<=z<cの場合は、「AとBを含め数人が写っている」グループを、z>=cの場合は、「AとBを含んだ全て」というグループをそれぞれ選択する。選択したグループレベルはRAM201に保持される。
また表示制御部303では、RAM201から選択したグループレベルを読出し、選択したオブジェクト404に関連するオブジェクトをグルーピングした表示画面を生成して、ディスプレイ101に出力する。例えば、図4(E)の状態で「AとBのみが写っている」グループが選択された場合、AとBのみ写っているオブジェクト405a、405bが、オブジェクト404を中心にグルーピングされ、図4(F)の状態になる。さらにこの状態で「AとBを含め数人が写っている」グループが選択された場合は、AとBを含め数人が写っているオブジェクト405c、405d、405eがグルーピングされ、図4(G)の状態になる。同様に続けて「AとBを含んだ全て」というグループが選択された場合は、AとBが写っている全てのオブジェクト405f、405gがグルーピングされ、図4(H)の状態になる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 表示面に表示されている複数のオブジェクトから、ユーザ操作により指示されたオブジェクトを選択する選択手段と、
    前記操作を行う物体と前記表示面との間の距離に基づく操作距離を取得する距離取得手段と、
    前記選択手段によって選択されたオブジェクトが属するグループのうち、前記距離取得手段によって取得された操作距離に対応付けられたグループレベルを特定し、前記複数のオブジェクトのうち、当該特定されたグループレベルのグループに属するオブジェクトを、前記選択されたオブジェクト付近に集合させる表示制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記複数のオブジェクトのうち、前記特定されたグループレベルのグループに属するオブジェクトを、前記選択されたオブジェクトに向かって移動させ、前記複数のオブジェクトのうち、前記特定されたグループレベルのグループに属さないオブジェクトは移動させないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記操作を行う物体が所定時間の間、一定の操作距離を維持したことに応じて、前記集合させるオブジェクトの移動を開始することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記操作を行う物体が移動されることで、前記表示面との間の距離が変化する速度に応じた速度で、前記集合させるオブジェクトを移動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. さらに、前記オブジェクトに付加されている付加情報から、複数のグループレベルのグループ情報を生成する生成手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記グループ情報に基づいて、前記選択手段によって選択されたオブジェクトが属するグループのうち、前記距離取得手段によって取得された操作距離に対応付けられたグループレベルを特定し、当該グループレベルのグループに属するオブジェクトを集合させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記距離取得手段は、前記選択手段が選択するオブジェクトを指示するユーザ操作を行うときの前記物体と前記表示面との間の距離と、前記選択手段によって選択されたオブジェクトが属するグループのグルーピングを指示するユーザ操作を行うときの前記物体と前記表示面との間の距離との差分に基づいて、前記操作距離を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 選択手段により、表示面に表示されている複数のオブジェクトから、ユーザ操作により指示されたオブジェクトを選択する選択工程と、
    距離取得手段により、前記操作を行う物体と前記表示面との間の距離に基づく操作距離を取得する距離取得工程と、
    表示制御手段により、前記選択手段によって選択されたオブジェクトが属するグループのうち、前記距離取得手段によって取得された操作距離に対応付けられたグループレベルを特定し、前記複数のオブジェクトのうち、当該特定されたグループレベルのグループに属するオブジェクトを、前記選択されたオブジェクト付近に集合させる表示制御工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2010170860A 2010-07-29 2010-07-29 情報処理装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP5645530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170860A JP5645530B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 情報処理装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170860A JP5645530B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 情報処理装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012032945A JP2012032945A (ja) 2012-02-16
JP2012032945A5 JP2012032945A5 (ja) 2013-09-12
JP5645530B2 true JP5645530B2 (ja) 2014-12-24

Family

ID=45846295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010170860A Expired - Fee Related JP5645530B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 情報処理装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5645530B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2916209B1 (en) * 2014-03-03 2019-11-20 Nokia Technologies Oy Input axis between an apparatus and a separate apparatus

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120619B2 (en) * 2003-04-22 2006-10-10 Microsoft Corporation Relationship view
JP2005010854A (ja) * 2003-06-16 2005-01-13 Sony Computer Entertainment Inc 情報提示方法および装置
JPWO2006028154A1 (ja) * 2004-09-09 2008-05-08 国立大学法人京都大学 情報管理システム、情報管理方法、情報管理プログラムおよびその記録媒体
CN101124572A (zh) * 2004-09-24 2008-02-13 微软公司 文件***外壳
JP2008210348A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Univ Of Tokyo 画像表示装置
JP4863908B2 (ja) * 2007-03-16 2012-01-25 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム
JP5247260B2 (ja) * 2008-06-27 2013-07-24 キヤノン株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP5806615B2 (ja) * 2008-09-03 2015-11-10 オブロング・インダストリーズ・インコーポレーテッド データ空間の主要次元をナビゲートするための制御システム
JP4849351B2 (ja) * 2009-06-08 2012-01-11 ソニー株式会社 画像表示制御装置および方法
JP5627314B2 (ja) * 2010-06-24 2014-11-19 キヤノン株式会社 情報処理装置
US20120272171A1 (en) * 2011-04-21 2012-10-25 Panasonic Corporation Apparatus, Method and Computer-Implemented Program for Editable Categorization

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012032945A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6816858B2 (ja) 携帯端末に対する動作関連入力によって複数個のオブジェクトの表示を制御する方法及び携帯端末
KR102035305B1 (ko) 휴대 단말에서 햅틱 효과를 제공하는 방법 및 기계로 읽을 수 있는 저장 매체 및 휴대 단말
CN105144069B (zh) 对于显示内容的基于语义缩放的导航
JP6062416B2 (ja) 情報入力装置及び情報表示方法
US20200027484A1 (en) Systems and methods for reviewing video content
US20140165013A1 (en) Electronic device and page zooming method thereof
US9069445B2 (en) Electronic device with touch screen and page flipping method
CN107831991A (zh) 用于确定是滚动还是选择内容的设备、方法和图形用户界面
JP5627314B2 (ja) 情報処理装置
JP2016521418A (ja) オブジェクトが挿入された画像を生成して編集する方法及びその装置
WO2014019207A1 (zh) Widget处理方法、装置及移动终端
US20140043255A1 (en) Electronic device and image zooming method thereof
JP2013200660A (ja) 表示制御装置及びその制御方法
US9940014B2 (en) Context visual organizer for multi-screen display
US20170212906A1 (en) Interacting with user interfacr elements representing files
US20140149904A1 (en) Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium
CN110083813A (zh) 用于内容选择和扩大内容选择的用户界面元素
JP6237135B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2008305339A (ja) 操作時間測定装置及び方法、習熟度判定装置及び方法、プログラム
TW201318423A (zh) 即時影像編輯方法與電子裝置
AU2017330785A1 (en) Electronic apparatus and controlling method thereof
JP5645530B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
KR20130089893A (ko) 컨텐츠 관리 방법과 장치 및 기록 매체
EP3407174B1 (en) Method and apparatus for operating a plurality of objects on pressure touch-control screen
US20160028961A1 (en) Visual Media Capture Device For Visual Thinking

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130729

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141104

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5645530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees