JP5645109B2 - 2線式負荷制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2線式の負荷制御装置に関する。
従来から、照明装置や換気扇など負荷のオン/オフを制御するために、接点が機械的に開閉される2線式スイッチに変えて、トライアックなどの無接点スイッチ素子を用いた負荷制御装置(電子スイッチ)が実用化されている(特許文献1参照)。その様な負荷制御装置は、省配線の見地から、2線式結線が一般的であり、商用電源(交流電源)と負荷との間に直列に接続される。このように商用電源と負荷との間に直列に接続される負荷制御装置においては、如何にして自己の回路電源を確保するかが問題となる。
図10は、従来の商用電源2と負荷3との間に直列に接続される2線式の負荷制御装置50の回路構成を示す。この負荷制御装置50は、負荷3のオン/オフを制御する主開閉部51及び補助開閉部57と、主開閉部51及び補助開閉部57の導通を制御する制御部53と、制御部53に駆動電力を供給するための電源回路で構成されている。電源回路は、整流部52と、制御部53への給電を安定させる第1電源部54と、負荷3への電力停止時に第1電源部54へ電力を供給する第2電源部55と、負荷3への電力供給時に第1電源部54へ電力を供給する第3電源部56で構成されている。補助開閉部57は、例えばサイリスタ57aを備えており、このサイリスタ57aは、負荷3の容量が小さく、主開閉部51のトライアック(主スイッチ素子)51aの導通状態を保持するための保持電流よりも小さい電流しか流れない場合に、この負荷3に主回路電流を流す役割を果たす。
第2電源部55は、例えば電流を制限する抵抗と電圧をクリップするツェナーダイオード(定電圧ダイオード)55aなどで構成された定電圧回路であり、整流部52により全波整流された脈流が入力される。そして、入力された脈流の電圧値がツェナーダイオード55aのツェナー電圧よりも高いときだけ電流が流れる。電流の一部は第1電源部54に流れ、制御部53の電力として供給されると共に、第1電源部54の入力端子間に接続されたバッファコンデンサ54aを充電する。整流部52により全波整流された脈流の電圧がツェナー電圧よりも低いときは、バッファコンデンサ54aが電源となって第1電源部54に電力を供給する。そのため、バッファコンデンサ54aは充放電を繰り返す。換言すれば、本来負荷3がオフの状態であっても、ツェナーダイオード55a及び整流部52を介して負荷3に電流が流れる。そのときに負荷3に流れる電流は、負荷3が誤動作しない程度の微小電流でなければならず、制御部53の消費電流を小さく、第2電源部55のインピーダンスを高く維持されるように設定されている。なお、第1電源部54は電圧安定化部として機能する。
一方、負荷3を起動させるための操作ハンドル(SW)4が操作されると、制御部53は制御信号を出力し、それによって第3電源部56のスイッチ素子56cが導通し、その結果バッファコンデンサ54aを充電する。バッファコンデンサ54aが充電されると、電流は、ツェナーダイオード56a、補助開閉部57のサイリスタ57a、主開閉部51のトライアック51aの順に流れる。トライアック51aがオンすると、整流部52の整流電圧がほぼ零になるので、第2電源部55は非導通となり、電流は流れない。第3電源部56も同様である。
第2電源部55及び第3電源部56が非導通の間、第1電源部54はバッファコンデンサ54aから電力が供給されるので、第1電源部54の入力電圧、すなわち、バッファコンデンサ54aの端子電圧が徐々に低下する。そして、トライアック51aに流れる電流が零になると、自己消弧によりトライアック51aが開状態(非導通)になり、整流部52に電圧が発生する。この電圧がバッファコンデンサ54aの端子電圧よりも高くなると、バッファコンデンサ54aを充電し始める。第2電源部55のインピーダンスは第3電源部56のインピーダンスよりも十分に高くなるように設定されているので、負荷3がオンしているとき、第2電源部55は負荷制御装置50の動作には寄与しない。
一旦、主開閉部51が導通する(閉状態)と電流を流し続けるが、商用電流がゼロクロス点に達したときにトライアック51aは自己消弧し、主開閉部51が非導通(開状態)になる。主開閉部51が非導通(開状態)になると、再び整流部52から第3電源部56を経て第1電源部54に電流が流れ、負荷制御装置50の自己回路電源を確保する動作を行う。すなわち、交流の1/2周期ごとに、負荷制御装置50の自己回路電源確保、補助開閉部57の導通及び主開閉部51の導通動作が繰り返される。
ところで、消費電力低減の観点からLED電球などへの置き換えが進められている。LED素子は直流によって発光するため、LED電球の内部に交流を直流に変換する電源回路が設けられているが、安価なLED電球など、一部の負荷の電源回路にはノイズ対策(例えば、電源回路の端子間にコンデンサなどを並列接続するなど)が施されていないものも存在する。上記2線式の負荷制御装置50にノイズ対策が施されていないLED電球などが負荷として接続された場合、本来負荷かオフの状態であるべきときでも、負荷制御装置50の自己回路電源確保のために、負荷に電流が流れ、それによって負荷の誤動作(例えば、LED電球の点滅など)が生じる可能性がある。また、上記従来の負荷制御装置50では、ツェナーダイオード55aによって電圧を降下させているため、電圧降下分のエネルギーが熱変換などによって消費され、エネルギー効率の改善にはあまり寄与していない。
特開2008−97535号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、負荷をオフする状態において、負荷制御装置の待機電力(内部電源における消費電力)を少なくして、ノイズ対策が施されていないLED電球などの負荷が接続された場合でも漏れ電流による負荷の誤作動(LED電球の誤発光など)を防止しうる2線式の負荷制御装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様による2線式負荷制御装置は、商用電源と負荷の間に直列に接続され、
前記主スイッチ素子の主電極が前記商用電源及び前記負荷に対し直列に接続され、負荷に対する電力の供給を制御する主開閉部と、
前記主スイッチ素子の主電極間に接続された整流部と、
外部からの信号に応じて負荷のオン又はオフを制御する制御部と、
前記制御部に安定して電力を供給するための第1電源部と、
前記主開閉部の両端から整流部を介して電力供給され、前記負荷をオフする状態のときに、前記第1電源部への電源を供給する第2電源部と、
前記主開閉部の両端から整流部を介して電力供給され、前記負荷をオンする状態のときに、前記第1電源部への電源を供給する第3電源部とを備え、
前記第1電源部は、入力された直流電流を、出力電圧が入力電圧よりも低くなるように降圧するDC/DCコンバータであり、
前記第2電源部は複数のコンデンサ、前記複数のコンデンサを直列接続と並列接続に切り換える直並列切換回路と、前記第1電源部への出力端子に接続された第1スイッチ及び前記第1スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第1スイッチ制御部を備え、
前記第2電源部への入力電圧が所定の電圧よりも高いときは、前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサを直列接続して前記複数のコンデンサを充電させると共に、前記第1スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオフ(開状態)とし、前記第2電源部への入力電圧が前記所定の電圧以下のときは、前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサを並列接続して前記複数のコンデンサを放電させると共に、前記第1スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオン(閉状態)とし、前記複数のコンデンサの充電と放電を繰り返させることにより、前記整流部からの入力電圧を所定レベルに降圧して出力し、
前記第2電源部は、前記整流部から入力される電圧を所定の値にクランプする電圧クランプ回路をさらに備え、直列接続された前記複数のコンデンサに前記所定の電圧以上の電圧が印加されないようにしたことを特徴とする
また、前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサの端子に接続され、前記複数のコンデンサの直列接続と並列接続を切り換える第2スイッチ及び前記第2スイッチの接続状態を制御する第2スイッチ制御部で構成されていることが好ましい。
また、前記複数のコンデンサは3個以上であり、前記第2スイッチ制御部は、直列接続される前記複数のコンデンサの数を可変とすることが好ましい。
前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、前記第2スイッチ制御部は、前記商用電源のピーク電圧に応じて前記第2スイッチにより直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することが好ましい。
前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサの間に直列接続された第1ダイオードと、充電時とは逆の方向に電流を流すように接続された第2ダイオードで構成されていることが好ましい。
前記複数のコンデンサは3個以上であり、前記複数のコンデンサの少なくとも1つと並列に接続された第3スイッチ及び前記第3スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第3スイッチ制御部をさらに備え、前記第3スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御することにより、直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することが好ましい。
前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、前記第3スイッチ制御部は、前記商用電源のピーク電圧に応じて前記第3スイッチにより直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することが好ましい。
前記複数のコンデンサが直列接続されているときに、前記複数のコンデンサを充電するための電流量を制限するための限流素子をさらに備えたことが好ましい。
前記限流素子は電流量可変であり、前記第2電源部から前記第1電源部に出力される電圧を検出する出力電圧検出部及び前記限流素子による電流量を制御する限流素子制御部をさらに備え、前記限流素子制御部は、前記出力電圧検出部により検出された第2電源部からの出力電圧に応じて前記限流素子による電流量を制御することが好ましい。
前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、前記第1スイッチ制御部は、前記ピーク電圧に応じて、前記第1スイッチの開時間を制御することが好ましい。
前記第1スイッチ及び前記第1スイッチ制御部は、所定の制御信号を入力することによって導通する半導体スイッチ素子で構成され、前記電圧クランプ回路からの出力電圧を前記制御信号として前記半導体スイッチ素子に入力することが好ましい。
前記第1スイッチ制御部は前記第2電源部の出力電圧に応じて前記第1スイッチの開時間を制御することが好ましい。
前記電圧クランプ回路は、直列接続された複数の定電圧ダイオードを備え、前記直列接続された複数の定電圧ダイオードの中間接続点が前記第1電源部の入力部に接続され、前記直列接続された複数の定電圧ダイオードに流れる電流の一部を前記第1電源部側に流すことが好ましい。
前記電圧クランプ回路は、直列接続された複数の定電圧ダイオード及び少なくとも1つの定電圧ダイオードに並列接続されたスイッチ素子を備え、前記負荷制御装置は、前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部と、前記スイッチ素子のオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第4スイッチ制御部をさらに備え、前記第4スイッチ制御部は、前記ピーク電圧に応じて前記定電圧ダイオードの電圧を可変とすることが好ましい。
本発明の構成によれば、負荷をオフする状態における負荷制御装置の内部電源となる第2電源部(オフ電源部)において、直列接続されるコンデンサの段数に応じて入力電圧(脈流)のピーク電圧が降圧される。第2電源部(オフ電源部)による降圧の際、熱変換などによるエネルギーロスはツェナーダイオードを用いる場合に比べて遙かに少ないので、負荷制御装置の待機電力(内部電源における消費電力)を少なくすることができる。また、負荷のオフ状態において、第2電源部(オフ電源部)を介して負荷に流れる電流がさらに少なくなるので、仮にノイズ対策が施されていないLED電球などの負荷が接続された場合でも、負荷が誤動作する可能性が小さくなる。
本発明の第1実施形態に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 第1実施形態に係る2線式負荷制御装置の各部の電圧及び動作を示すタイムチャート。 本発明の第2実施形態に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 第2実施形態に係る2線式負荷制御装置の各部の電圧及び動作を示すタイムチャート。 本発明の第3実施形態に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 第2実施形態の変形例に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 他の変形例に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 さらに他の変形例に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 さらに他の変形例に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。 従来例に係る2線式負荷制御装置の構成を示す回路図。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る2線式負荷制御装置1Aについて、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は2線式負荷制御装置1Aの構成を示す回路図であり、図2は各部の電圧及び動作を示すタイムチャートである。この負荷制御装置1Aは、商用電源2と負荷3に対して直列に接続される。負荷制御装置1は、上記第1従来例と同様に、負荷3のオン/オフを制御する主開閉部11及び補助開閉部17と、主開閉部11及び補助開閉部17の導通を制御する制御部13と、制御部13に駆動電力を供給するための電源回路で構成されている。電源回路は、整流部12と、制御部13への給電を安定させる第1電源部14と、負荷3への電力停止時に第1電源部14へ電力を供給する第2電源部15と、負荷3への電力供給時に第1電源部14へ電力を供給する第3電源部16で構成されている。補助開閉部17は、例えばサイリスタ17aを備えており、主開閉部11のトライアック(主スイッチ素子)11aを導通させるために必要な大きさの電流を主スイッチ素子のゲートに供給する。第1電源部14は、入力された直流電流を、出力電圧が入力電圧よりも低くなるように降圧するDC/DCコンバータである。なお、第2電源部15以外の構成は上記第1従来例と同様であるため、その説明を省略する。
第2電源部15は、複数(例えば3つ)のコンデンサ151a〜151cと、各コンデンサ151a〜151cの端子間に接続された複数のダイオード152a〜152gを備えている。また、第2電源部15の出力端子15bには、第1スイッチ(FET)153が接続されており、第1スイッチ153の制御電極(FETのゲート電極)には、第2電源部15の入力電圧が印加される。整流部12からは、図2に示すように、全波整流された脈流(すなわち、第2電源部15の入力電圧)が出力されるので、最初、第1スイッチ153はオン(閉状態)であり、第2電源部15の入力電圧は0V電圧と仮定する。第2電源部15の入力電圧の上昇に伴って、電流がダイオード152a及び第1スイッチ153を通って第1電源部14に流れる。第2電源部15の入力電圧が所定の電圧よりも高くなると、第1スイッチ153はオフ(開状態)となり、第1電源部14への電力の供給が停止され、バッファコンデンサ14aから第1電源部1に電力が供給される。
第1スイッチ153がオフ(開状態)になると、ダイオード152a、コンデンサ151a、ダイオード152b、コンデンサ151b、ダイオード152c、コンデンサ151cが直列接続され、電流はこれらの直列回路を経てグランドに流れる。その間、各コンデンサ151a〜151cはそれぞれ充電され、各コンデンサ151a〜151cの端子電圧は、同じ規格のコンデンサ(部品)を用いることを条件として、入力電圧のピーク電圧をコンデンサの数で割った電圧となる。ダイオード152a、152b及びダイオード152cは、コンデンサ151a〜151cを直列接続する第1ダイオードとして機能する。
第2電源部15の入力電圧が所定の電圧以下になると、再び第1スイッチ153はオン(閉状態)となり、電流が限流抵抗、ダイオード152a及び第1スイッチ153を通って第1電源部14に流れる。第2電源部15の入力電圧がコンデンサ151a〜151cの端子電圧よりも低くなると、各コンデンサ151a〜151cに受電された電荷が放電されはじめ、第1スイッチ153を通って第1電源部14に流れる。すなわち、第2電源部15の入力電圧の低下による電力不足を、コンデンサ151a〜151cからの放電によって補完することになり、図1に示す第2電源部15の回路構成は、いわゆる谷埋め回路となる。また、入力電圧のピーク電圧が複数のコンデンサ151a〜151cの直列回路によって分圧されると共に、第1スイッチ153により、上記所定の電圧以上の電圧が出力されないので、第2電源部15は降圧回路として機能する。ダイオード152a〜152gは、コンデンサ151a〜151cを並列接続すると共に、充電時とは逆向きに電流を流すための第2ダイオードとして機能する。また、ダイオード152a〜152g及び第1スイッチ153は、コンデンサ151a〜151cの直列と並列を切り換えるための直並列切換回路として機能する。さらに、第1スイッチ153の制御電極(FETのゲート電極)及び第2電源部15の入力電圧は、第1スイッチ153のオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第1スイッチ制御部として機能する。
なお、第2電源部15のコンデンサの数は2以上であればよく、特に限定されない。また、第1スイッチ及び第1スイッチ制御部は、第2電源部15への入力電圧が所定の電圧よりも高いときに第1スイッチをオフ(開状態)とし、第2電源部15への入力電圧が前記所定の電圧以下のときに、第1スイッチをオン(閉状態)とすることができればよく、上記FETには限定されない。例えば、マイクロコンピュータにより制御されるスイッチなどであってもよい。
第1実施形態の構成によれば、ツェナーダイオードを用いた定電圧回路で構成された従来例に比べて、熱変換などによるエネルギーロスはツェナーダイオードを用いる場合に比べて遙かに少ないので、負荷制御装置1Aの待機電力を少なくすることができる。そのため、負荷3をオフする状態において、第2電源部15を介して負荷3に流れる電流がさらに少なくなり、ノイズ対策が施されていないLED電球などの負荷が接続された場合でも負荷の誤作動(LED電球の誤発光など)を防止することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る2線式負荷制御装置1Bについて、図3及び図4を参照しつつ説明する。図3は2線式負荷制御装置1Bの構成を示す回路図であり、図4は各部の電圧及び動作を示すタイムチャートである。この負荷制御装置1Bの第2電源部15は、上記第1実施形態の構成に加えて、直列接続される複数のダイオードの151a〜151cの前段に、入力電圧をクランプするために、ツェナーダイオード(定電圧ダイオード)154と半導体スイッチ素子155で構成された電圧クランプ回路(定電圧回路)が接続されている。
電圧クランプ回路からは、ツェナーダイオード154のツェナー電圧に支配された矩形波電圧が出力され、第1スイッチ153は、この矩形波とほぼ同期してオン/オフされる。第1スイッチ153がオン(閉状態)のとき、電圧クランプ回路からの出力電圧はほぼ0Vであるので、専らコンデンサ151a〜151cから放電された電荷のみが第1電源部14に供給される。第2電源部15からの出力電圧は、入力電圧のピーク電圧をコンデンサ数で割った電圧をピーク電圧とする略矩形波となる。
第2実施形態の第2電源部15は、従来例と同様に、ツェナーダイオード154と半導体スイッチ素子155で構成された電圧クランプ回路(定電圧回路)を備えている。しかしながら、電圧クランプ回路から出力される電流は専らコンデンサ151a〜151cを充電するためにのみ用いられ、直接第1電源部14には流れないので、クランプ回路に流れる電流値は非常に小さい。さらに、電圧クランプ回路の出力電圧は、さらに複数のコンデンサ151a〜151cによって分圧され、降圧される。従って、従来例に比べて、ツェナーダイオード154のツェナー電圧を高くすることができ、熱変換などによるエネルギーロスをさらに小さくすることができる。また、上記第1実施形態の構成と比較して、コンデンサやダイオードなどの部品に印加される電圧が電圧クランプ回路によって降圧されているので、これらの部品の耐圧を保証することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る2線式負荷制御装置1Cについて、図5を参照しつつ説明する。図5は2線式負荷制御装置1Cの構成を示す回路図である。第3実施形態では、第1スイッチ153及び複数のコンデンサの直列接続と並列接続を切り換える直並列切換回路及びそれらの制御部をIC化したものである。直並列切換回路は、コンデンサ151a〜151cの端子に接続され、コンデンサの直列接続と並列接続を切り換える第2スイッチ156と、第2スイッチ156の接続状態を制御する第2スイッチ制御部157で構成されている。第2スイッチ制御部157は、第1スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第1スイッチ制御部を兼ねるように構成されていてもよい。
さらに、コンデンサが3個以上の場合、第2スイッチ制御部157は、直列接続されるコンデンサの数を任意に変更できるように構成されていてもよい。あるいは、商用電源2又は整流部12から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部158を設け、例えば入力電圧のピーク電圧に応じて自動的に変更できるように構成されていてもよい。周知のように、商用電源2の電圧として100〜120V系と200〜240V系が併存している。このような構成によれば、同じ負荷制御装置1Cを商用電源100V系と200V系など、電圧の異なるシステムに使用することができる。さらに、第2スイッチ制御部157が第1スイッチ制御部を兼ねる場合、ピーク電圧検出部158により検出されたピーク電圧に応じて、第1スイッチ153の開時間を制御するように構成してもよい。あるいは、第2電源部15から第1電源部14に出力される電圧を検出する出力電圧検出部162を設け、第2電源部15の出力電圧に応じて第1スイッチ153の開時間を制御するように構成してもよい。例えば、第2電源部15への入力電圧又は第2電源部15からの出力電圧が所定の閾値よりも高い場合、第1スイッチ153の開時間が短くなるように制御することにより、第2電源部15から出力される電流量が一定となるように制御することができる。さらに、ピーク電圧に応じて閾値を変更するように構成してもよい。
(その他の変形例)
図6は、図3に示す第2実施形態の変形例に係る2線式負荷制御装置1Dの構成を示し、直列接続されたコンデンサが3個以上の場合に、複数のコンデンサ151a〜151cの少なくとも1つと並列に第3スイッチ159を並列接続すると共に、第3スイッチ159のオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第3スイッチ制御部160を設けたものである。それによって、直列接続される複数のコンデンサの数を変更することが可能となる。さらに、商用電源2又は整流部12から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部158を設け、入力電圧のピーク電圧に応じて自動的に変更できるように構成されていてもよい。
図7は、他の変形例に係る2線式負荷制御装置1Eの構成を示す回路図である。この2線式負荷制御装置1Eでは、複数のコンデンサ151a〜151cの直列回路に抵抗器などの限流素子161が直列接続されている。限流素子161により、コンデンサ151a〜151cに充電する際の充電電流を制限することができる。さらに、限流素子161として可変抵抗器などを用いて電流量可変とし、第2電源部15から第1電源部14に出力される電圧を検出する出力電圧検出部162及び限流素子161による電流量を制御する限流素子制御部163をさらに設けてもよい。それによって、第2電源部15からの出力電圧に応じて限流素子161による電流量を制御することができる。なお、図7は図3に示す第2実施形態の構成をベースとして描かれているが、第2実施形態の変形例に限定されるものではなく、その他の実施形態の構成に限流素子を追加することも可能である(以下の変形例においても、特に矛盾のない限り、同様である)。
図8は、さらに他の変形例に係る2線式負荷制御装置1Fの構成を示す回路図である。この2線式負荷制御装置1Fでは、電圧クランプ回路のツェナーダイオードとして、複数(2つに限定されない)のツェナーダイオード154a、154b・・・を直列接続し、ツェナー電圧の中間電圧が第2電源部15の出力端子15bに入力される。電圧クランプ回路のツェナーダイオードを流れる電流がグランドを介して負荷3にも流れるが、その一部を第1電源部14に流すことによって、負荷3に流れる電流を少なくすることができる。
図9は、さらに他の変形例に係る2線式負荷制御装置1Gの構成を示す回路図である。この2線式負荷制御装置1Fでは、電圧クランプ回路のツェナーダイオードとして、複数(2つに限定されない)のツェナーダイオード154a、154b・・・を直列接続すると共に、少なくとも1つのツェナーダイオード(例えば154b)に並列接続されたスイッチ素子164と、スイッチ素子164のオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第4スイッチ制御部165を備えている。このような構成によれば、2線式負荷制御装置1Gが接続される商用電源2のピーク電圧に応じてツェナー電圧を切り換えることにより、電圧クランプ回路から出力される電圧を一定に又は任意の値に切り換えることができる。
また、上記各実施形態において、電圧クランプ回路としてツェナーダイオードと半導体スイッチ素子で構成された定電圧回路を例示したが、この構成に限定されるものではなく、トランスやコンデンサなどを用いたその他の降圧回路を用いることも可能である。さらに、複数のコンデンサの直列回路を複数組用意し、さらに、複数組のコンデンサの直列回路の直並列を切り換えるように構成してもよい。さらに、整流部12は全波整流回路である必要はなく、半波整流回路であってもよい。整流部12が半波整流回路である場合、半波整流回路と第2電源部を2組用意し、2組の半波整流回路と第2電源部を並列接続させ、それぞれの回路に流れる電流の位相を1/2周期ずらすように構成しても、同様の効果が得られる。あるいは、複数の第2電源部を直列接続させるように構成してもよい。
1A〜1G 2線式負荷制御装置
2 商用電源
3 負荷
11 主開閉部
12 整流部
14 第1電源部
15 第2電源部
16 第3電源部
17 補助開閉部
151a〜151c 複数のコンデンサ
152a〜152g ダイオード
153 第1スイッチ
154,154a,154b (電圧クランプ回路を構成する)ツェナーダイオード(定電圧ダイオード)
155 (電圧クランプ回路を構成する)半導体スイッチ素子
156 第2スイッチ
157 第2スイッチ制御部(第1スイッチ制御部を兼ねる場合もある)
158 ピーク電圧検出部
159 第3スイッチ
160 第3スイッチ制御部
161 限流素子
162 出力電圧検出部
163 限流素子制御部
164 第4スイッチ素子
165 第4スイッチ制御部

Claims (14)

  1. 商用電源と負荷の間に直列に接続される2線式負荷制御装置であって、
    前記主スイッチ素子の主電極が前記商用電源及び前記負荷に対し直列に接続され、負荷に対する電力の供給を制御する主開閉部と、
    前記主スイッチ素子の主電極間に接続された整流部と、
    外部からの信号に応じて負荷のオン又はオフを制御する制御部と、
    前記制御部に安定して電力を供給するための第1電源部と、
    前記主開閉部の両端から整流部を介して電力供給され、前記負荷をオフする状態のときに、前記第1電源部への電源を供給する第2電源部と、
    前記主開閉部の両端から整流部を介して電力供給され、前記負荷をオンする状態のときに、前記第1電源部への電源を供給する第3電源部とを備え、
    前記第1電源部は、入力された直流電流を、出力電圧が入力電圧よりも低くなるように降圧するDC/DCコンバータであり、
    前記第2電源部は複数のコンデンサ、前記複数のコンデンサを直列接続と並列接続に切り換える直並列切換回路と、前記第1電源部への出力端子に接続された第1スイッチ及び前記第1スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第1スイッチ制御部を備え、
    前記第2電源部への入力電圧が所定の電圧よりも高いときは、前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサを直列接続して前記複数のコンデンサを充電させると共に、前記第1スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオフ(開状態)とし、前記第2電源部への入力電圧が前記所定の電圧以下のときは、前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサを並列接続して前記複数のコンデンサを放電させると共に、前記第1スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオン(閉状態)とし、前記複数のコンデンサの充電と放電を繰り返させることにより、前記整流部からの入力電圧を所定レベルに降圧して出力し、
    前記第2電源部は、前記整流部から入力される電圧を所定の値にクランプする電圧クランプ回路をさらに備え、直列接続された前記複数のコンデンサに前記所定の電圧以上の電圧が印加されないようにしたことを特徴とする2線式負荷制御装置。
  2. 前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサの端子に接続され、前記複数のコンデンサの直列接続と並列接続を切り換える第2スイッチ及び前記第2スイッチの接続状態を制御する第2スイッチ制御部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の2線式負荷制御装置。
  3. 前記複数のコンデンサは3個以上であり、前記第2スイッチ制御部は、直列接続される前記複数のコンデンサの数を可変とすることを特徴とする請求項2に記載の2線式負荷制御装置。
  4. 前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、
    前記第2スイッチ制御部は、前記商用電源のピーク電圧に応じて前記第2スイッチにより直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することを特徴とする請求項に記載の2線式負荷制御装置。
  5. 前記直並列切換回路は、前記複数のコンデンサの間に直列接続された第1ダイオードと、充電時とは逆の方向に電流を流すように接続された第2ダイオードで構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の2線式負荷制御装置。
  6. 前記複数のコンデンサは3個以上であり、
    前記複数のコンデンサの少なくとも1つと並列に接続された第3スイッチ及び前記第3スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第3スイッチ制御部をさらに備え、
    前記第3スイッチのオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御することにより、直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することを特徴とする請求項5に記載の2線式負荷制御装置。
  7. 前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、
    前記第3スイッチ制御部は、前記商用電源のピーク電圧に応じて前記第3スイッチにより直列接続される前記複数のコンデンサの数を変更することを特徴とする請求項6に記載の2線式負荷制御装置。
  8. 前記複数のコンデンサが直列接続されているときに、前記複数のコンデンサを充電するための電流量を制限するための限流素子をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の2線式負荷制御装置。
  9. 前記限流素子は電流量可変であり、
    前記第2電源部から前記第1電源部に出力される電圧を検出する出力電圧検出部及び前記限流素子による電流量を制御する限流素子制御部をさらに備え、
    前記限流素子制御部は、前記出力電圧検出部により検出された第2電源部からの出力電圧に応じて前記限流素子による電流量を制御することを特徴とする請求項8に記載の2線式負荷制御装置。
  10. 前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部をさらに備え、
    前記第1スイッチ制御部は、前記ピーク電圧に応じて、前記第1スイッチの開時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の2線式負荷制御装置。
  11. 前記第1スイッチ及び前記第1スイッチ制御部は、所定の制御信号を入力することによって導通する半導体スイッチ素子で構成され、前記電圧クランプ回路からの出力電圧を前記制御信号として前記半導体スイッチ素子に入力することを特徴とする請求項に記載の2線式負荷制御装置。
  12. 前記第1スイッチ制御部は前記第2電源部の出力電圧に応じて前記第1スイッチの開時間を制御することを特徴とする請求項10に記載の2線式負荷制御装置。
  13. 前記電圧クランプ回路は、直列接続された複数の定電圧ダイオードを備え、前記直列接続された複数の定電圧ダイオードの中間接続点が前記第1電源部の入力部に接続され、前記直列接続された複数の定電圧ダイオードに流れる電流の一部を前記第1電源部側に流すことを特徴とする請求項に記載の2線式負荷制御装置。
  14. 前記電圧クランプ回路は、直列接続された複数の定電圧ダイオード及び少なくとも1つの定電圧ダイオードに並列接続されたスイッチ素子を備え、
    前記負荷制御装置は、前記商用電源又は前記整流部から入力される入力電圧のピーク電圧を検出するピーク電圧検出部と、前記スイッチ素子のオン(閉状態)及びオフ(開状態)を制御する第4スイッチ制御部をさらに備え、
    前記第4スイッチ制御部は、前記ピーク電圧に応じて前記定電圧ダイオードの電圧を可変とすることを特徴とする請求項1に記載の2線式負荷制御装置。
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