JP5641915B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、RAW動画の再生時に、現像パラメータの生成と、RAW動画の現像を行う画像処理装置及びその制御方法に関するものである。
静止画のRAW画像は、撮像素子の出力をそのまま記録したデータである。
RAW画像を再生するためには、RAW画像を現像する必要がある。RAW画像の現像に用いるパラメータを現像パラメータと呼ぶ。現像パラメータの値(現像パラメータ値)によって、RAW画像を現像して得られる画像データの色相、明度、ホワイトバランス等が決まる。RAW動画は、静止画のRAW画像と同様に、撮像素子の出力をそのまま記録した動画である。
従来、RAW動画を再生するためには、以下のステップで現像を行っていた。予め、RAW動画の現像に用いる現像パラメータ値を生成(算出)する。前記現像パラメータ値に従ってRAW動画を現像して、動画像データを生成する。こうして生成した動画像データを、ユーザは再生して視聴する。この様に、従来、RAW動画を再生するためには、予め現像処理を済ませておく(動画像データを生成しておく)必要があった。
一方、現像パラメータ値を自動生成しながら、RAW動画を現像しつつ再生を行う視聴形態も考えられる。
また、ユーザがRAW動画を現像しながら視聴する場合、従来のMPEG(Moving Picture Experts Group)形式等の動画像データを視聴する際に行う操作を、RAW動画を視聴する際にも行うことが考えられる。
例えば、動画像データを視聴する際に、ユーザは再生を途中で一時停止する操作や、停止位置から再生を再開する操作等を行う。
このような動画再生時の一時停止及び再生再開に関連して、特許文献1は、停止位置から再生を再開するために、再生制御プログラムの実行領域を全て保存するという処理方法を開示している。
また特許文献2は、停止位置から再生を再開するために保存する情報を低減するため、DVDの複数の再生条件情報のうち変化のあった再生条件情報のみを記録するという処理方法を開示している。
従来の動画像の再生では、再生を開始する位置が分かれば、そこから継続して再生を再開することができた。
RAW動画の再生では、ある時点のフレーム画像のRAWデータに対応する現像パラメータ値を生成するために、過去のフレーム画像のRAWデータの現像に用いた現像パラメータ値を用いることが考えられる。
図7は、RAW動画を現像しながら再生する場合の現像パラメータ値の生成、現像、及び現像結果の画面表示を行うまでの処理を模式的に時系列で示したものである。現像パラメータには一般的に複数の種類があるが、ここでは簡単のために現像パラメータとしてホワイトバランスを例に説明する。
図7の時刻t1から時刻t5の期間は、現像パラメータ値を生成し、RAWデータを現像しながらRAW動画を再生している期間である。
時刻t1のRAW動画のフレームA’の現像について説明する。RAWデータを現像するためには現像パラメータ値(ホワイトバランスの値、色温度値)が必要である。フレー
ムA’のRAWデータに対応する現像パラメータ値は、フレームA’のRAWデータから算出される。図7の例では、フレームA’のRAWデータに対応する現像パラメータ値(色温度値)は、4000Kと算出されている。この現像パラメータ値は、RAW動画の1フレーム分(フレームA’)のRAWデータから算出された現像パラメータ値である。以下、RAW動画の1フレーム分のRAWデータから算出される現像パラメータ値を「中間パラメータ値」と呼ぶ。
時刻t1のRAW動画のフレームA’については、中間パラメータ値をそのままそのフレームのRAWデータの現像に用いる現像パラメータ値として利用する。従って、フレームA’のRAWデータの現像に用いる現像パラメータ値を4000Kとする。
時刻t2のRAW動画のフレームB’の現像について説明する。まず、上記のフレームA’の場合と同様に、RAW動画の1フレーム分(フレームB’)のRAWデータから中間パラメータ値を生成する。図7の例では、RAW動画のフレームB’に関して算出された中間パラメータ値は6000Kである。
ここで、フレームA’の現像の場合と同様に、中間パラメータ値6000KをそのままフレームB’のRAWデータの現像に用いる現像パラメータ値として利用すると、フレームA’とフレームB’とで色温度値が大きく異なることになる。そのため、RAW動画のフレームA’を現像して得られる画像データAからRAW動画のフレームB’を現像して得られる画像データBへの遷移で色温度が急激に変化することになり、視聴者が違和感を覚える可能性がある。
そこで、過去のフレームのRAWデータの現像に用いた現像パラメータ値と、現在のフレームのRAWデータに関して算出された中間パラメータ値と、を用いて、現在のフレームのRAWデータの現像に用いる現像パラメータ値を算出することが考えられる。例えば、現在のフレーム(現フレーム)の中間パラメータ値WB2’、現フレームより1フレーム過去のフレーム(前フレーム)の現像パラメータ値WB1として、現フレームの現像パラメータ値WB2を次の式により算出することができる。

WB2=(WB2’−WB1)/4+WB1
例えば、時刻t2のフレームB’の現像パラメータ値は、時刻t1のフレームA’の現像パラメータ値4000Kと、時刻t2のフレームB’の中間パラメータ値6000Kと、を上記の式に代入して4500Kと算出される。これによれば、時刻t2のRAW動画のフレームB’のRAWデータはホワイトバランスの値(色温度値)が4500Kで現像される。従って、色温度値4000Kで現像されるフレームA’のRAWデータを現像して得られる画像データAからフレームB’のRAWデータを現像して得られる画像データBへの遷移における色温度の急激な変化が抑制される。
このように、RAW動画の各フレームの現像パラメータ値を、そのフレームより過去のフレームの現像パラメータ値を用いて生成(算出)することで、現像しながらRAW動画を再生する場合に急激な画質の変化(上記の例では色温度の変化)を抑制できる。
特開2009−232123号公報 特開2007−164860号公報
前述したように、ある時刻のRAW動画のフレームの中間パラメータ値は、そのフレームのRAWデータから算出される。一方、ある時刻のRAW動画のフレームの最終的な現像パラメータ値の算出には、その時刻より過去のフレームの現像パラメータ値が必要となる。
図7の例では、時刻t5のRAW動画のフレームE’の現像パラメータ値として4695Kが算出されるが、時刻t5においてRAW動画の再生が一時停止される。フレームE’の現像パラメータ値(4695K)の情報は、再生再開時には失われている。そのため、時刻t10でRAW動画の再生を再開したときに、時刻t10のRAW動画のフレームF’の現像パラメータ値を算出する際に、フレームF’より過去のフレームの現像パラメータ値を用いることができない。従って、フレームF’の現像パラメータ値は、フレームA’の場合と同様、フレームF’のRAWデータのみから算出される中間パラメータ値となる。この場合、RAW動画の連続するフレームE’とフレームF’の現像パラメータの間に上記の式で規定されるような相関がなくなるため、現像処理により得られる画像データEと画像データFとで色温度が急激に変化する可能性があった。
本発明は、RAW動画を現像しながら再生する画像処理装置において、再生を一時停止した後に再生を再開する場合に、再生再開前後での画質の急激な変化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、AW動画を現像しながら再生する画像処理装置であって、
前記RAW動画の各フレームの現像に用いる現像パラメータ値を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した現像パラメータ値を用いて前記RAW動画の各フレームを現像する現像手段と、
前記RAW動画の再生を停止した時のフレームである第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値を保存する保存手段と、
を有し、
前記生成手段、停止したRAW動画の再生を再開する時のフレームである第2フレームの現像に用いる現像パラメータ値を、前記第2フレームから生成される現像パラメータ値である中間パラメータ値と、前記保存手段より保存された前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値と、に基づき生成することを特徴とする画像処理装置である。
本発明は、AW動画を現像しながら再生する画像処理装置の制御方法であって、
前記RAW動画の各フレームの現像に用いる現像パラメータ値を生成する生成工程と、
前記生成工程により生成した現像パラメータ値を用いて前記RAW動画の各フレームを現像する現像工程と、
前記RAW動画の再生を停止した時のフレームである第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値を保存する保存工程と、
を有し、
前記生成工程、停止したRAW動画の再生を再開する時のフレームである第2フレームの現像に用いる現像パラメータ値を、前記第2フレームから生成される現像パラメータ値である中間パラメータ値と、前記保存工程により保存された前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値と、に基づき生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法である。
本発明によれば、RAW動画を現像しながら再生する画像処理装置において、再生を一時停止した後に再生を再開する場合に、再生再開前後での画質の急激な変化を抑制することができる技術を提供することができる。
実施例1に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図 実施例1に係るRAW動画の再生に係る処理を時系列に記載した図 実施例1に係るRAW動画の再生に係る処理のフローチャート 実施例2に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図 実施例2に係るRAW動画の再生に係る処理を時系列に記載した図 実施例2に係るRAW動画の再生に係る処理のフローチャート 本発明の背景技術に係るRAW動画の再生に係る処理を時系列に記載した図
(実施例1)
以下に、本発明を実施する一例を記載する。
図1は、本実施例に係る画像処理装置10の構成図である。この画像処理装置10は、RAW動画の各フレームのRAWデータの現像及び現像により得られる各フレームの画像データの出力を並行して行うことによりRAW動画を現像しながら再生(表示)する画像処理装置である。
ここでは、本実施例に係る画像処理装置10を構成する各ブロックの役割を説明する。記録媒体100は、RAW動画データを記録する媒体であり、画像処理装置10から着脱可能である。記録媒体100は、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラから取り出したメモリカードや、RAW動画データが記録されたハードディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)等である。つまり、画像処理装置10には、このような記録媒体100を着脱可能であって、記録媒体100に記録されたRAW動画データを読み取り後述する各機能部に送ることが可能なデータ読み取り機能部を有する(不図示)。
現像パラメータ生成部101は、RAW動画の現像に用いる現像パラメータ値を生成する。
現像部102は、現像パラメータ生成部101が出力する現像パラメータ値を用いて、RAW動画を現像する。
現像パラメータ保存部103は、RAW動画の再生を一時停止する際に、現像パラメータ値を保存する。
表示部104は、現像部102が現像した結果としての画像データを表示する。なお、本発明の画像処理装置の実施形態としては、表示部104は必須ではない。外部機器として接続される画像表示装置に現像部102が現像して得られた画像データを出力する構成でも良い。
操作部105は、ユーザが画像処理装置10に対し指示を入力するための操作を行う手段である。
制御部106は、操作部105で受け付けたユーザの操作に従い、制御信号を出力して、画像処理装置10を構成する各ブロックの動作を制御する。
システムバス110は、制御部106の出力する制御信号を、画像処理装置10を構成する各ブロックに伝送する。
図2は、本実施例の画像処理装置10においてRAW動画を現像しながら再生する処理を時系列で模式的に示した図である。ここでは、現像パラメータとしてホワイトバランスを例に説明する。すなわち、ここでは、現像パラメータ値は色温度値である。
本実施例では、RAW動画の1フレーム分のRAWデータから算出される現像パラメータ値を「中間パラメータ値」と称する。本実施例の画像処理装置では、現在のフレーム(現フレーム)のRAWデータの現像パラメータ値を、現フレームより1フレーム過去のフレームの現像パラメータ値と、現フレームのRAWデータに関して算出された中間パラメータ値と、を用いて算出する。
現フレームの現像パラメータ値WB2は、前フレームの現像パラメータ値WB1と、現フレームのRAWデータから算出した中間パラメータ値WB2’と、に基づき、以下の式1により算出される。

WB2=(WB1−WB2’)/4+WB1 ・・・(式1)
現像パラメータ生成部101は、時刻t1のRAW動画のフレームA’のRAWデータに基づき、フレームA’の中間パラメータ値(色温度値)を算出する。色温度値は、例えば、RAWデータにおける色データの平均値から算出される。図2の例では、RAW動画のフレームA’の中間パラメータ値は4000Kである。時刻t1のフレームA’はRAW動画の最初のフレームであり過去のフレーム(前フレーム)は存在しないため、フレームA’の中間パラメータ値(4000K)をそのままフレームA’の現像パラメータ値とする。
現像部102は、現像パラメータ生成部101が生成したフレームA’の現像パラメータ値4000Kを用いて、色温度4000Kに対応したホワイトバランスでフレームA’のRAWデータの現像を行う。すなわち、最終的に表示部104で表示されるフレームA’の現像結果としての画像データAは、色温度4000Kを白色の基準とする画像データとなる。
次に、現像パラメータ生成部101は、時刻t2のRAW動画のフレームB’のRAWデータからフレームB’の中間パラメータ値を算出する。図2の例では、フレームB’の中間パラメータ値は6000Kである。
現像パラメータ生成部101は、時刻t2のRAW動画のフレームB’の中間パラメータ値6000Kと、時刻t1のRAW動画のフレームA’の現像パラメータ値4000Kとから、RAW動画のフレームB’の現像に用いる現像パラメータ値を算出する。
式1を用いて算出すると、RAW動画のフレームB’の現像パラメータ値は4500Kとなる。現像部102は、現像パラメータ値4500Kを用いてRAW動画のフレームB’を現像し、得られた画像データBを表示部104に出力する。表示部104で表示されるフレーム画像データBは、色温度4500Kを白色の基準とする画像データとなる。
時刻t5において、ユーザによりRAW動画の再生を一時停止する指示を画像処理装置10に入力する操作がなされたとする。現像パラメータ生成部101は、時刻t5のフレームE’の中間パラメータ値5000Kと、時刻t4のフレームD’の現像パラメータ値
4594Kとから、式1により、時刻t5のフレームE’の現像パラメータ値を4695Kと算出する。そして、現像部102は、前記算出された現像パラメータ値4594KでフレームE’のRAWデータを現像し、得られたフレーム画像データEが表示部104に表示される。RAW動画の再生を一時停止する指示が入力されたことにより、再生再開の指示が入力されるまで、表示部104にはフレーム画像データEが継続的に表示される。表示部104は、内蔵するフレームメモリ(不図示)からフレーム画像データEを読み出して継続的な表示を行う。
このとき、本実施例の画像処理装置10では、現像パラメータ生成部101は、算出したフレームE’の現像パラメータ値を、現像パラメータ保存部103に送る。現像パラメータ保存部103は送られてきたフレームE’の現像パラメータ値を、再生再開の指示が入力されるまで保存する。
時刻t10において、ユーザによりRAW動画の再生再開の指示を画像処理装置10に入力する操作がなされたとする。現像パラメータ生成部101は、時刻t10のRAW動画のフレームF’の中間パラメータ値を算出(6000K)する。現像パラメータ生成部101は、算出したフレームF’の中間パラメータ値と、現像パラメータ保存部103から読み出したフレームE’の現像パラメータ値(4695K)とから、式1を用いて、フレームF’の現像パラメータ値を算出する(5021K)。
こうして算出されたフレームF’の現像パラメータ値を用いて、現像部102はRAW動画のフレームF’の現像を行い、現像により得られたフレーム画像データFを表示部104に送る。表示部104には、一時停止期間中継続的に表示されていたフレーム画像データEから前記現像により得られたフレーム画像データFへ表示が遷移する。この時、フレームF’の現像パラメータ値は、フレームE’の現像パラメータ値を用いて式1により算出された値であるので、フレーム画像データEからフレーム画像データFへの遷移において画質(色温度)が急激に変化することが抑制される。
図3は、本実施例におけるRAW動画の再生に係る処理のフローチャートである。
ステップS101で、ユーザによる操作部105の操作により、制御部106にRAW動画の再生を一時停止する指示が入力されると、制御部106はシステムバス110を通じて、画像処理装置10の各ブロックにRAW動画の再生を一時停止するための指示を出す。図2の例では、時刻t5にステップS101の処理が実行される。
ステップS102で、現像パラメータ保存部103は、再生の一時停止の指示が入力された時刻のRAW動画のフレームの現像パラメータを現像パラメータ生成部101から取得して保存する。図2の例では、現像パラメータ保存部103は、一時停止の指示が入力された時刻t5のフレームE’のRAWデータの現像に用いるために現像パラメータ生成部101が算出した現像パラメータ値(4695K)を保存する。それとともに、表示部104は、再生が停止されている期間中、表示部104が内蔵するフレームメモリに記憶されたフレーム画像データ(図2の例ではフレーム画像データE)を表示しつづける。表示部104は、ユーザによる再生再開の指示により新たなフレームのRAWデータの現像結果のフレーム画像データ(図2の例ではフレーム画像データF)が入力されるまでの期間、フレームメモリのフレーム画像データを表示し続ける。
ステップS103で、制御部106は、ユーザによる操作部105の操作により、制御部106にRAW動画の再生を再開する指示が入力されたか否かを判定する。再生再開の指示が入力されたと判定した場合(肯定判定)、制御部106はシステムバス110を通じて、画像処理装置10の各ブロックにRAW動画の再生を再開するための指示を出す。図2の例では、時刻t10に本ステップS103で肯定判定され、以降のステップS10
4〜S107の処理が実行される。
ステップS104で、現像パラメータ生成部101は、現像パラメータ保存部103から、ステップS102で保存した現像パラメータ値を読み出す。図2の例では、現像パラメータ生成部101は、時刻t5のRAW動画のフレームE’の現像パラメータ値4695Kを現像パラメータ保存部103から読み出す。
ステップS105で、現像パラメータ生成部101は、再生再開時のRAW動画のフレームのRAWデータから中間パラメータ値を算出する。そして、現像パラメータ生成部101は、再生再開時のフレームの中間パラメータと、現像パラメータ保存部103から読み出した一時停止時のRAW動画のフレームの現像パラメータとから、再生再開時のフレームの現像パラメータを生成する。図2の例では、再生再開時(時刻t10)のRAW動画のフレームF’の中間パラメータ値は6000Kであり、現像パラメータ保存部103から読み出した一時停止時(時刻t5)のRAW動画のフレームE’の現像パラメータ値が4695Kである。よって、式1により、再生再開時のフレームF’の現像パラメータ値は5021Kとなる。
ステップS106で、現像部102は、ステップS105で現像パラメータ生成部101が生成した現像パラメータ値を用いて、再生再開時のRAW動画のフレームの現像を行う。図2の例では、現像部102は、現像パラメータ生成部101が生成した現像パラメータ値5021Kを用いて、RAW動画のフレームF’を現像する。
ステップS107で、表示部104は、ステップS106で現像により得られたフレーム画像データを表示する。図2の例では、表示部104に表示されるフレーム画像データFは、色温度5021Kを白色の基準とする画像データとなる。
本実施例の画像処理装置によれば、RAW動画を現像しながら再生し、再生を一時停止した場合でも、再生再開時のフレームの現像パラメータ値が、一時停止時のフレームの現像パラメータ値を用いて生成されるので、再生再開時の画質の変化を抑制できる。
(実施例2)
次に本発明の第2の実施形態を説明する。実施例1と同等の機能の構成要素には実施例1と同一の符号をつけ詳しい説明は省略する。
実施例1では、現像パラメータとしてホワイトバランスのみに着目して、RAW動画の再生の一時停止期間中、一時停止時のRAW動画のフレームのホワイトバランスの値(色温度値)を現像パラメータ保存部に保存する例を説明した。
本実施例では、現像パラメータの種類が複数ある場合に、一時停止期間中に値を保存することが必要な現像パラメータを判別して、当該現像パラメータ値のみを保存する例を説明する。
図4は、本実施例の画像処理装置20の構成図である。ここでは、本実施例の画像処理装置20を構成する各ブロックの役割を説明する。
図4に記載の記録媒体100、操作部105、制御部106、システムバス110は実施例1と同一の機能を持つ。現像パラメータ生成部201、現像部202、現像パラメータ保存部203、表示部204の動作の詳細は、後述する。
保存パラメータ判定部200は、現像パラメータの要素を判別して、保存するか否かの判定結果を現像パラメータ保存部203に出力する。
図5は、本実施例の画像処理装置20においてRAW動画を現像しながら再生する処理を時系列で模式的に示した図である。
以下、図4及び図5を用いて、本実施例の画像処理装置20によるRAW動画の再生処理について説明する。本実施例では、複数の現像パラメータとして、ホワイトバランス、コントラスト、及び彩度を例に説明する。以下の説明では、ホワイトバランスを現像(中
間)パラメータ0、コントラストを現像(中間)パラメータ1、彩度を現像(中間)パラメータ2、と称することもある。現像パラメータの種類はこれら例示したものに限らない。
<現像パラメータ:ホワイトバランス>
ホワイトバランスの値の生成(算出)方法は、実施例1で説明した通りである。
図5の時刻t1のRAW動画のフレームA’に関しては、それより過去のフレームが存在しないので、現像パラメータ生成部201は、実施例1同様に、フレームA’のデータから中間パラメータ0の値を算出し、それをそのまま現像パラメータ0の値とする。
図5の時刻t2のRAW動画のフレームB’に関しては、現像パラメータ生成部201は、フレームB’のRAWデータから中間パラメータ0の値を算出する。さらに、フレームA’の現像パラメータ0の値と、フレームB’の中間パラメータ0の値とから、フレームB’の現像パラメータ0の値を算出する。ここで、実施例1と同じく、現フレームの現像パラメータ0の値は、前フレームの現像パラメータ0の値と現フレームの中間パラメータ0の値とから、式1により算出する。図5の例では、時刻t2のRAW動画のフレームB’の現像パラメータ0の値は4500Kとなる。よって、RAW動画のフレームB’を現像して得られるフレーム画像データBは、色温度4500Kを白色の基準とする画像データとなる。
<現像パラメータ:コントラスト>
中間パラメータ1及び現像パラメータ1は、現像結果のコントラストを決定する現像パラメータであり、現像パラメータ1の値は現像結果の画像データのコントラスト比に対応する。本実施例では、現像パラメータ1は0〜1000の値をとるものとする。
図5の時刻t1のRAW動画のフレームA’に関して、現像パラメータ生成部201は、フレームA’のRAWデータから階調ヒストグラムを求め、この階調ヒストグラムの分布が最小値から最大値まで広く分布するようにコントラスト比を算出する。この算出したコントラスト比をフレームA’の中間パラメータ1の値とし、前フレームが無いので、この中間パラメータ1の値をそのままフレームA’の現像パラメータ1の値とする。
図5の時刻t2のRAW動画のフレームB’に関して、現像パラメータ生成部201は、フレームB’のRAWデータから階調ヒストグラムを求め、この階調ヒストグラムの分布が最小値から最大値まで広く分布するようにコントラスト比を算出する。現像パラメータ生成部201は、この算出したコントラスト比をフレームB’の中間パラメータ1の値とする。現像パラメータ生成部201は、前述のホワイトバランスの値の算出と同様に、フレームA’の現像パラメータ1の値と、フレームB’の中間パラメータ1の値とから、式1を用いて、フレームB’の現像パラメータ1の値を生成する。図5の例では、RAW動画のフレームB’の中間パラメータ1の値は500であり、過去のフレームA’の現像パラメータ1の値が1000であるから、現在のフレームB’の現像パラメータ1の値は875となる。
<現像パラメータ:彩度>
中間パラメータ2及び現像パラメータ2は、現像結果の彩度を決定する現像パラメータであり、現像パラメータ2の値は現像結果の彩度に対応する。
現像パラメータ生成部201は、入力される1フレームのRAW動画データから平均輝度値・平均色差値を求め、当該色差値に対する現像部の増幅ゲインGを決定する。
1フレームのRAW動画データの平均色差データARB、ARG(各値0〜100)の値が特定の組合せを持つときに、ゲインGは1.4倍の値となる。ここで、ARB、ARGの値が特定の組み合わせを持つとは、ARB,ARGの値が以下の式2で表される関係を満たすことをいう。
21≦ARB≦30、21≦ARG≦30 ・・・(式2)
平均色差データがこの条件を満たす場合、RAW動画データを構成する画面に空や植物等、視聴者にとって記憶色として鮮やかな印象を覚えやすい要素が多く含まれていると判断できる。そのような場合に、ゲインGを1.4倍することで、そのような要素が強調して表現される。
図5の時刻t1のRAW動画のフレームA’に関して、現像パラメータ生成部201は、フレームA’のRAWデータから平均色差データARB、ARGを求め、ゲインGを算出する。ここで、フレームA’のRAWデータから求めた平均色差データARB、ARGの値は式2の条件を満たさず、ゲインGは50とする。
現像パラメータ生成部201は、この算出したゲインGの値50をフレームA’の中間パラメータ2の値とする。RAW動画のフレームA’にはそれより過去のフレームが存在しないため、中間パラメータ2の値50をそのままフレームA’の現像パラメータ2の値とする。
図5の時刻t2のRAW動画のフレームB’に関して、現像パラメータ生成部201は、フレームB’のRAWデータから平均色差データARB、ARGを求め、ゲインGを算出する。ここで、フレームB’のRAWデータから求めた平均色差データARB、ARGの値は式2を満たすため、ゲインGを1.4倍し、70とする。現像パラメータ生成部201は、この算出したゲインGの値70をフレームB’の中間パラメータ2の値とする。現像パラメータ生成部201は、前述のホワイトバランスやコントラストの場合と同様に、フレームA’の現像パラメータ2の値と、フレームB’の中間パラメータ2の値とから、式1を用いて、フレームB’の現像パラメータ2の値を算出する。図5の例では、RAW動画のフレームB’の中間パラメータ2の値は70であり、過去のフレームA’の現像パラメータ2の値が50であるから、現在のフレームB’の現像パラメータ2の値は55となる。このように、前フレームの現像パラメータ2の値を用いて現フレームの現像パラメータ2の値を算出するので、現像結果の画像データにおける急激な彩度の変化が抑制される。
<現像>
図4の現像部202は、現像パラメータ生成部201が上記のようにして生成した現像パラメータ0、現像パラメータ1、及び現像パラメータ2の値を用いて、RAW動画の各フレームの現像を行う。
表示部204は、現像部202による現像により得られた画像データを表示する。
<現像パラメータの判定>
図6は、実施例2に係るRAW動画の再生に係る処理のフローチャートである。
ここでは、図4〜図6を用いて、本実施例におけるRAW動画の再生、一時停止、及び再生再開における複数の現像パラメータの保存に関する処理フローを説明する。
図6のステップS101、ステップS103、ステップS104、ステップS106、ステップS107の処理内容は実施例1の図3で説明した処理内容と同等であるから説明を省略する。
ステップS202で、保存パラメータ判定部200は、現像パラメータ生成部201が生成した現像パラメータ0、現像パラメータ1、及び現像パラメータ2が、RAW動画の再生の一時停止中にその値を保存すべき現像パラメータであるか否かを判定する。図5の例では、RAW動画の再生を一時停止する指示を入力する操作がユーザによりなされる時刻t5においてステップS202の処理が実行される。
保存パラメータ判定部200は、ホワイトバランス及びコントラストについては、その値をRAW動画の再生一時停止中に保存すべき現像パラメータであると判定する。これは
、ホワイトバランス及びコントラストの急激な変化は、視聴者が気づき易いからである。図5の例では、保存パラメータ判定部200は、時刻t5のRAW動画のフレームE’の現像パラメータ0の値4695K及び現像パラメータ1の値868を、RAW動画の再生一時停止中、保存すると判定する。
一方、彩度の変化については、視聴者は気づきにくい場合がある。例えば、現像結果が黒一色や白一色の画像データであった場合、再生再開前後で彩度を決定する現像パラメータ値が大きく変化しても、視聴者は違和感を覚えにくい。
本実施例では、保存パラメータ判定部200は、1フレーム分のRAW動画データから求めた平均色差データ(色差値)ARB、ARGが所定範囲内の値(45〜65の値)を取るとき、現像パラメータ2の値を保存しない、と判定する。
図5の例では、時刻t5のフレームE’のRAWデータから求めた平均色差データARB、ARGが45〜65の値を取るものとする。このとき、保存パラメータ判定部200は、フレームE’の中間パラメータ2の値80及びフレームD’の現像パラメータ2の値55から式1により求めたフレームE’の現像パラメータ2の値61を、RAW動画の再生一時停止中に保存しない、と判定する。再生一時停止の指示が入力された時のRAW動画のフレームの平均色差データARB又はARGの少なくとも一方が45〜46の値を取らない場合、保存パラメータ判定部200は、当該フレームの現像パラメータ2の値を保存する、と判定する。
そして、保存パラメータ判定部200は、保存すると判定した現像パラメータ値を現像パラメータ保存部203に出力する。
ステップS203において、保存パラメータ判定部200が保存すると判定したパラメータを、現像パラメータ保存部203が保存する。
ステップS204において、保存パラメータ判定部200が保存するか否かの判定処理が未処理の現像パラメータがあるか否かが判定され、未処理の現像パラメータがある場合、ステップS202、ステップS203の処理が繰り返される。
図5の例では、RAW動画の再生の一時停止の指示が入力される時刻t5のフレームE’に関して、パラメータ保存部203は、現像パラメータ0の値4695Kと現像パラメータ1の値868のみを保存し、現像パラメータ2の値61は保存しない。
<再開>
図6のステップS103、ステップS104の処理内容は、実施例1の図3の同番号のステップと同じである。図6のステップS104の処理は、図5の例では、RAW動画の再生再開の指示が入力される時刻t10に実行される。
ステップS207において、現像パラメータ生成部201は、RAW動画の再生再開の指示が入力された時刻における1フレーム分のRAW動画データから、中間パラメータ値を生成する。図5の例では、現像パラメータ生成部201は、時刻t10のRAW動画のフレームF’のRAWデータから、中間パラメータ0の値(6000K)、中間パラメータ1の値(1200)、及び中間パラメータ2の値(50)を生成する。
また、現像パラメータ生成部201は、現像パラメータ保存部203に過去のフレームの現像パラメータ値が保存されている現像パラメータについては、当該過去のフレームの現像パラメータ値を読み出す。そして、当該読み出した過去のフレームの現像パラメータ値と、前記生成した現フレームの中間パラメータ値とから、式1を用いて、現フレームの現像パラメータ値を算出する。図5の例では、再生再開時のRAW動画のフレームF’の1フレーム過去のフレームE’の現像パラメータ0の値(4695K)及び現像パラメータ1の値(868)が現像パラメータ保存部203に保存されている。従って、現像パラメータ生成部201は、現像パラメータ保存部203からフレームE’の現像パラメータ
0の値4695Kと現像パラメータ1の値868を読み出す。そして、現像パラメータ生成部201は、読み出したフレームE’の現像パラメータ0の値4695Kと、前記生成したフレームF’の中間パラメータ0の値6000Kとから、式1を用いて、フレームF’の現像パラメータ0の値を算出する(5021K)。また、現像パラメータ生成部201は、読み出したフレームE’の現像パラメータ1の値868と、前記生成したフレームF’の中間パラメータ1の値1200とから、式1を用いて、フレームF’の現像パラメータ1の値を算出する(951)。
一方、現像パラメータ生成部201は、現像パラメータ保存部203に過去のフレームの現像パラメータ値が保存されていない現像パラメータについては、前記生成した現フレームの中間パラメータ値をそのまま現フレームの現像パラメータ値とする。図5の例では、再生再開時のRAW動画のフレームF’の1フレーム過去のフレームE’の現像パラメータ2の値は、現像パラメータ保存部203に保存されていない。従って、現像パラメータ生成部201は、現像パラメータ2については、時刻t10のフレームF’の中間パラメータ2の値50を現像パラメータ2の値50とする。
ここで、現像パラメータ2は、前述のように彩度を決定するパラメータである。従って、再生再開時(時刻t10)のフレームF’の現像において一時停止時(時刻t5)のフレームE’の現像に用いた現像パラメータ2の値と相関の無い値を用いても現像結果の画像データの視聴時に視聴者が違和感を覚えにくいと考えられる。
本実施例の画像処理装置によれば、現像パラメータ保存部203に保存する現像パラメータ値のデータ量を削減することが可能である。
以後は、図5の時刻t2と同様に、RAW動画の現像と再生を行う。
<シーン区切りの判定>
RAW動画のシーンの区切りは、RAW動画の1フレーム分のデータにシーン区切りのフラグを付加することで、現像パラメータ生成部201が検知することが可能である。この場合、現像パラメータ生成部201が検知結果を保存パラメータ判定部200に伝え、シーン区切りであれば現像パラメータを保存しないと判定することができる。
10 画像処理装置、101 現像パラメータ生成部、102 現像部、103 現像パラメータ保存部

Claims (8)

  1. AW動画を現像しながら再生する画像処理装置であって、
    前記RAW動画の各フレームの現像に用いる現像パラメータ値を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成した現像パラメータ値を用いて前記RAW動画の各フレームを現像する現像手段と、
    前記RAW動画の再生を停止した時のフレームである第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値を保存する保存手段と、
    を有し、
    前記生成手段、停止したRAW動画の再生を再開する時のフレームである第2フレームの現像に用いる現像パラメータ値を、前記第2フレームから生成される現像パラメータ値である中間パラメータ値と、前記保存手段より保存された前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値と、に基づき生成することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値のうち保存しない現像パラメータを判定する判定手段を有し、
    前記保存手段は、前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値のうち、前記判定手段により保存しないと判定された現像パラメータ値を保存しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1フレームから算出される色差値が所定範囲内の値である場合、彩度を決定する現像パラメータを保存しないと判定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記第1フレームがシーンの区切りである場合、全ての現像パラメータを保存しないと判定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. AW動画を現像しながら再生する画像処理装置の制御方法であって、
    前記RAW動画の各フレームの現像に用いる現像パラメータ値を生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成した現像パラメータ値を用いて前記RAW動画の各フレームを現像する現像工程と、
    前記RAW動画の再生を停止した時のフレームである第1フレームの現像に用いた現像
    パラメータ値を保存する保存工程と、
    を有し、
    前記生成工程、停止したRAW動画の再生を再開する時のフレームである第2フレームの現像に用いる現像パラメータ値を、前記第2フレームから生成される現像パラメータ値である中間パラメータ値と、前記保存工程により保存された前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値と、に基づき生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値のうち保存しない現像パラメータ値を判定する判定工程を有し、
    前記保存工程では、前記第1フレームの現像に用いた現像パラメータ値のうち、前記判定工程により保存しないと判定された現像パラメータ値を保存しないことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  7. 前記判定工程では、前記第1フレームから算出される色差値が所定範囲内の値である場合、彩度を決定する現像パラメータ値を保存しないと判定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
  8. 前記判定工程では、前記第1フレームがシーンの区切りである場合、全ての現像パラメータ値を保存しないと判定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
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