JP5639953B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
従来、特許文献1に示されたものがある。特許文献1には、複数の棚板で冷蔵室内を区画して収納部が形成されて、該収納部に減圧容器を設けると共に、その減圧容器の脇の空間に給水タンク及び収納タンク、その後方に給水ポンプ,負圧ポンプ(減圧ポンプ)を設置した例が示されている。
特開2011−27294号公報
しかし、特許文献1の構成では、冷蔵庫の横幅が広いことから、冷蔵室の前面開口を閉塞する扉は観音開き式扉を使用している。また、減圧容器は、一方の扉(右側の扉)幅寸法に合わせた構造を採用している。すなわち、減圧容器の側方には、まだ十分なスペースが残る結果となっていた。
このため、減圧貯蔵容器の側方には、製氷皿へ供給する水を貯めておく給水タンクの他、デザートや卵等を収納する収納容器を設置する余裕がある。
一方、観音開き扉等の幅広の冷蔵庫ではなく、例えば幅寸法620mm以下の冷蔵庫では、上記構成とすることが困難であった。
幅寸法620mm以下の冷蔵庫の場合、冷蔵室の扉は単一の扉で構成されることが一般的である。この場合、減圧容器は長い収納食品(秋刀魚等の魚類,長ネギ等の野菜類,パックに収納された肉類)も収納することができるように、例えば幅寸法450mm〜400mmとすることが考えられる。
すると、給水ポンプ,減圧ポンプの両者を給水タンク後方に収納するだけの空間が十分確保できず、設置が困難となる。
また、減圧ポンプ及び給水ポンプは充電部をもっており、それぞれケースに収納される。これにより、安全上、この充電部に使用者の手指等が触れないようにしている。また、充電部に水等がかからないようにしている。しかし、特許文献1記載の構成では、ケース寸法分、さらに設置スペースが必要となるため、コンパクトタイプの冷蔵庫において減圧容器と共に設置しようとする場合、配置が困難となる。
そこで本発明は、貯蔵室内に構成部品を効率的に配置して、かつ安全性及び使い勝手を向上した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。その一例としては、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室内を区画する棚板と、該棚板で区画された空間を左右に仕切る仕切板と、該仕切板を隔てて左右にそれぞれ設置された減圧貯蔵室及び給水タンクと、前記給水タンクの後方に設けられて前記給水タンクの水を汲み上げる給水ポンプと、前記給水タンクの後方に設けられて前記減圧貯蔵室内を減圧する減圧ポンプと、を備えた冷蔵庫において、前記給水ポンプは給水ポンプケース内に配置されて、前記減圧ポンプは減圧ポンプケース内に配置されて、前記給水ポンプケースは中空の***部を形成し、前記給水ポンプは前記***部から外れるように配置されて、該給水ポンプケースで前記減圧ポンプケース上方が覆われると共に、前記減圧ポンプは前記***部に配置されて、前記給水ポンプケース及び前記減圧ポンプケースの幅は前記給水タンクと同等以下、かつ高さは前記減圧貯蔵室と同等以下となるように配置して、前記減圧貯蔵室の容器底面に設けた凸部及び係止爪と、前記貯蔵室の底面に設けた凹部及び係止部と、を備え、前記凸部及び前記凹部、前記係止爪及び前記係止部が、前記減圧貯蔵室をスライド動作させることで係合するように構成して、前記係合するようにした後、前記仕切板は前記減圧貯蔵室のスライド動作を規制する
本発明によれば、貯蔵室内に構成部品を効率的に配置して、安全性と使い勝手を向上した冷蔵庫を提供することができる。
本発明の一実施例における冷蔵庫の扉を除いた状態の正面図である。 図1の冷蔵庫の冷蔵室内を示す横断面図である。 給水タンク周囲の正面図である。 給水ポンプケース及び減圧ポンプケース周囲の縦断面図である。 減圧ポンプ支持構造を説明する要部断面図である。 減圧ポンプを説明する斜視図である。 給水ポンプを説明する斜視図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 貯蔵容器をスライド固定する動作説明図である。 図10の貯蔵容器をスライド固定した状態説明図である。
以下本発明の一実施形態について、図に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例における冷蔵庫の扉を除いた状態の正面図である。図2は、図1の冷蔵庫の冷蔵室内を示す横断面図である。
まず、図1において、1は冷蔵庫本体である。冷蔵庫本体1は、幅寸法が620mm以下で冷蔵室2の内幅寸法Wが550mm程度に構成されている。そして、このW:550mm寸法は、後述する給水タンク9の幅寸法85mmと、仕切り板10の厚み寸法20mmと、真空チルドケース(減圧貯蔵容器8)の幅寸法430mmでほぼ全幅が埋められている。
また、冷蔵庫本体1は、上から順に冷蔵室2,冷凍室3,野菜室4等を備えている。5は棚板であり、冷蔵室2内を数枚の棚板5で、略等間隔の収納部6として区画している。なお、最下段に配置される棚板5aは、冷蔵室2と冷凍室3とを区画する断熱仕切り壁7の上方に設置されている。すなわち、棚板5aは、冷蔵室底壁2aから所定高さ位置に配置して最下段収納部6aを形成している。
なお、冷蔵室2,冷凍室3,野菜室4の配置は、上述の構成に限定されるものではなく、上から順に冷蔵室2,野菜室4,冷凍室3のように配置してもよい。
最下段収納部6aには、減圧貯蔵容器8と給水タンク9とが併設され、この二つの構成部品で冷蔵室2の内幅寸法W(550mm)がほぼ占められている。
10は仕切り板である。この仕切り板10は減圧貯蔵容器8と給水タンク9間を区画するための仕切りであり、減圧貯蔵容器8を棚板5aに組み付けた後、左右方向の動きを規制する役目も果たしている。
ここで、減圧貯蔵容器8についてさらに説明する。図2に示す減圧貯蔵容器8は耐圧構造であり、内部を例えば0.8気圧程度に減圧した場合、内容積の変化が抑制される。また、減圧貯蔵容器8は減圧ポンプ11(後述する)に接続されている。すなわち、減圧ポンプ11によって減圧貯蔵容器8内の空気が吸引されるものである。なお、減圧貯蔵容器8内の減圧動作は、外気の出入りを遮断又は抑制した密閉空間の状態で行われる。
また、減圧貯蔵容器8に備えた逆止弁(図示せず)により、減圧貯蔵容器8内の空気が減圧貯蔵容器8外に排出されて減圧解除される。
更に、減圧貯蔵容器8内の温度は通常0℃〜3℃に保持され、チルド食品等が多く貯蔵される。なお、貯蔵温度帯はこれに限るものではなく、貯蔵食品に応じた適温に切り替え可能な構成であってもよい。
一方、給水タンク9は自動製氷装置の製氷用の水を貯めておくタンクで、通常内容積は1.0L〜1.5Lが入る程度の大きさである。
また、この給水タンク9内の水は給水ポンプ12等によって汲み上げられて、冷凍室3内に設置された製氷皿(図示せず)に注水される。最下段収納部6aの高さ寸法及び給水タンク9の幅寸法は、種々の制約で決定されるため、内容積を確保するためには奥行き寸法が重要となる。
給水タンク9は、冷蔵室2の奥行き寸法D1(図2参照)内に、給水タンク9と給水ポンプケース22とが奥行き寸法D1を分けるように設置されている。すなわち、D1寸法を略300mmとした場合、給水タンク9が150mmとなり、給水ポンプケース22側のD2寸法は略130mmとなる。
減圧貯蔵容器8内を減圧するために、本実施例においては、減圧ポンプ11を必要とする。以下、減圧ポンプ11,給水ポンプ12の設置構造等について、図3〜図7を参照して説明する。
図3は、給水タンク周囲の正面図である。図4は、給水ポンプケース及び減圧ポンプケース周囲の縦断面図である。図5は、減圧ポンプ支持構造を説明する要部断面図である。図6は、減圧ポンプを説明する斜視図である。図7は、給水ポンプを説明する斜視図である。
図中、11は減圧ポンプである。この減圧ポンプ11は図6にも示す如く、減圧ポンプモータ出力軸14と減圧ポンプ部15の減圧動作部16とが直行する形で接続されたものである。すなわち、その形は略L字状をなしており、特にダイヤフラム(図示せず)を含む減圧ポンプ部15は減圧ポンプモータ13より上方に位置している。
17は減圧ポンプモータ充電部(給電端子)である。減圧ポンプモータ充電部17を含む減圧ポンプモータ13は、ケース等で覆われていない。また、18は減圧貯蔵容器8内の減圧状態を検出する圧力スイッチ充電部(給電端子)である。この圧力スイッチ充電部18も同様に露出している。
次に、12は給水ポンプである。この給水ポンプ12は図7には示されていないが、給水ポンプモータ出力軸と給水動作部20とが、直線的に隣接して接続されたもので、縦長形状を有している。
また、この給水ポンプモータ19の充電部(図示せず)は、水を汲み上げる都合上、モールド化されて耐水性が保護されている。
本実施例の給水ポンプケース22(図4等参照)は、減圧ポンプ11,給水ポンプ12を設置することを考慮した形状である。給水ポンプケース22は、給水タンク9の高さ及び幅寸法に合わせるようにしたものである。
以下その具体的構造を図3,図4を用いて説明する。給水タンク9は、減圧貯蔵容器8の脇に仕切り板10を介して設置され、通常1.5L位の水を収納している。
従って、給水タンク9の大きさは、例えば幅寸法が70mm,高さ130mm(最下段収納部6aの高さ以内),奥行き150mmである。そして、給水タンク9は前後にスライドするよう冷蔵室底壁2a上に載置されている。給水タンク9に給水する場合、ハンドル9bを持って矢印方向(冷蔵室2の扉側)に引き出すものである。
この時、給水タンク9側のパイプ9aの一端が、給水ポンプ12側の受部25より外れ両者の結合関係が解除される。なお、通常は水密的に結合されているものである。また、給水タンク9側のパイプ9aの他端は、図には示してないが給水タンク9内に挿入され給水ポンプ12の駆動により給水タンク9内の水を製氷皿(図示せず)側に汲み出すものである。
また、冷蔵室底壁2a上には、減圧ポンプケース21を配置するもので、減圧ポンプケース21の前部に給水タンク設置部21c、後部に減圧ポンプ収納部21bを有している。
この減圧ポンプ収納部21bは、減圧ポンプモータ13全体を覆う深さを有する。従って、この減圧ポンプ収納部21bの深さは、減圧ポンプモータ13を収納する深さに形成された上部開口を形成した容器形状である。
22は給水ポンプケースで、減圧ポンプケース21内に減圧ポンプ11を収納した状態で、減圧ポンプケース21上部開口を覆う大きさである。
この給水ポンプケース22は、内部が中空となる***部22aを有する(図4参照)。この***部22a内には、減圧ポンプ11の背の高い減圧ポンプ部15が収納されるように構成されている。
換言すると、減圧ポンプモータ13と給水ポンプ12を重ねた寸法と、減圧ポンプ11と後述する注水パイプ26を重ねた寸法とを、同等程度になるように配置して、最下段収納部6aへの収納を可能としたものである。
また、この減圧ポンプケース21は給水タンク9を正面から見た場合の投影面内にあり、減圧ポンプケース21を覆う給水ポンプケース22も、給水タンク9を正面から見た場合の投影面内に設けられている。
23は給水タンク9側の水を給水ポンプ12内に取り込む給水パイプであり、受部25に接続されている。
また、この給水パイプ23は***部22a上に設けられた支持手段であるリブ24に支持されている。換言すると、給水パイプ23が減圧ポンプ部15の上方に位置し、給水ポンプ12の本体は減圧ポンプ11の減圧ポンプモータ13の上方に位置している。このことにより、給水ポンプ12の上面と給水パイプ23は高さ方向で、略同一平面上に位置し、給水タンク9の上面に倣うようにしている。
更に、減圧ポンプ11と給水ポンプ12を二段積みに設置する構成とすることにより、減圧ポンプ11の充電部(減圧ポンプモータ充電部17,圧力スイッチ充電部18)は、給水ポンプケース22より完全に外部と遮断される。
また、給水ポンプケース22及び減圧ポンプケース21は樹脂製で、両ケース(減圧ポンプケース21,給水ポンプケース22)の固定手段は給水ポンプケース22側に設けた係合爪22bが減圧ポンプケース21側に設けた係合孔21aに係止することにより、樹脂材の弾性を利用して工具なしで外せない構造とされている。
これにより、使用者が給水タンク9を取り外し、給水ポンプ12側に手を入れても、使用者の手指が充電部(減圧ポンプモータ充電部17,圧力スイッチ充電部18)に触れることがなく安全性が高い。また、充電部が水等に触れることもない信頼性の高い冷蔵庫が得られるものである。
26は注水パイプであり、給水ポンプ12を経由した水を製氷皿(図示せず)側に注水する。注水パイプ26と給水パイプ23は、弾力性のある樹脂パイプで、この樹脂パイプが給水ポンプケース22に図に示す如く懸架されることにより、給水ポンプ12は支持される。これにより、給水ポンプ12駆動時の振動は樹脂製のパイプによって吸振される。
次に、図5において、27は緩衝体である。この緩衝体27は減圧ポンプケース21に減圧ポンプモータ13を宙吊り状態に支持する。
この構造を採用することにより、減圧ポンプ11の振動が減圧ポンプケース21に全面的に伝わり、冷蔵庫全体として、振動,騒音レベルを低減することができる。
次に図8〜図11をもって、棚板5に減圧貯蔵容器8を取り付ける具体的構造について説明する。図8は、図2のB−B断面図である。図9は、図2のC−C断面図である。図10は貯蔵容器をスライド固定する動作説明図である。図11は、図10の貯蔵容器をスライド固定した状態説明図である。
図において、28は冷蔵室底壁2aの後方に設けられた凹部である。この凹部28は、冷蔵室底壁2aを例えば5mm程度窪ませて形成したもので、冷蔵室底壁2aの後方に帯状に形成されている。29は冷蔵室底壁2aの前方2箇所に設けられた係止部である。
30は減圧貯蔵容器8の底面に設けられた円筒状の凸部である。この凸部30は減圧貯蔵容器8の底面に2箇所L2寸法を確保して設けられている。
また、この凸部30の外形は先の凹部28の幅寸法L1(図2に図示)より少し小さく作られ凸部30が凹部28に入った時、図10にも示す如く凹部28内をスライドし、図11に示す位置に移動するよう構成されている。
31は係止爪、この係止爪31は減圧貯蔵容器8の底面にL2寸法の間隔を持って設けられている。そして、この係止爪31は係止部29に図9にも示す如く係合することにより減圧貯蔵容器8の上方への移動を阻止する役目を果たす。
かかる構成を有する減圧貯蔵容器8を冷蔵室底壁2aに取り付け固定するときには、次のようにして行われる。
なお、冷蔵室底壁2aへの減圧貯蔵容器8取り付け段階では仕切り板10は図10に示す如く取り付けられてなく最後に組み込まれる。
次にこれを図10で説明する。まず、減圧貯蔵容器8を先に説明した給水ポンプケース22をガイド役として最下段収納部6a内に減圧貯蔵容器8を差込み(図10の実線の位置)、次いで、凸部30を冷蔵室底壁2a側の凹部28に合わせ減圧貯蔵容器8を冷蔵室底壁2a側に落とす(図10の破線のように)、次に該減圧貯蔵容器8を図10中の矢印P側にスライド移動させ図11の位置にする。この時点で係止爪31は冷蔵室底壁2a側の係止部29に図11にも示す如く係合する。
これで、減圧貯蔵容器8の前後方向は凸部30と凹部28の係合関係で拘束され、上下の動きは係止爪31が係止部29に係合することにより規制される。
そして、図10の反矢印P方向の動きは仕切り板10の取り付けにより図9の如く規制する構造である。
また、上記減圧貯蔵容器8は上記仕切り板10が取り付けられるスペースを利用して最下段収納部6aへの差込み動作を可能としているものである。
なお、冷蔵室底壁2aに直接、減圧貯蔵容器8を設置する構成に限らず、冷蔵室底壁2a上に減圧貯蔵容器8設置用の棚板を設けて、これに減圧貯蔵容器8を設置する構成であってもよい。
本実施例は以上説明した如き構成を有するものであるから、次の効果が得られるものである。
すなわち、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室内を区画する棚板と、該棚板で区画された空間を左右に仕切る仕切板と、該仕切板を隔てて左右にそれぞれ設置された減圧貯蔵室及び給水タンクと、前記給水タンクの後方に設けられて前記給水タンクの水を汲み上げる給水ポンプと、前記給水タンクの後方に設けられて前記減圧貯蔵室内を減圧する減圧ポンプと、を備えた冷蔵庫において、前記給水ポンプは給水ポンプケース内に配置されて、前記減圧ポンプは減圧ポンプケース内に配置されて、前記給水ポンプケースは中空の***部を形成し、前記給水ポンプは前記***部から外れるように配置されて、該給水ポンプケースで前記減圧ポンプケース上方が覆われると共に、前記減圧ポンプは前記***部に配置されて、前記給水ポンプケース及び前記減圧ポンプケースの幅は前記給水タンクと同等以下、かつ高さは前記減圧貯蔵室と同等以下となるように配置した。
このことにより、冷蔵室内の幅一杯に減圧貯蔵室と給水タンクが設置される冷蔵庫であっても、減圧貯蔵室を最大限大きくしても給水ポンプと減圧ポンプの収納が可能となる他、簡単且つ安価な構造で、信頼性の高い冷蔵庫が得られるものである。
また、減圧貯蔵室の容器底面に設けた凸部及び係止爪と、前記貯蔵室の底面に設けた凹部及び係止部と、を備え、前記凸部及び前記凹部、前記係止爪及び前記係止部が、前記減圧貯蔵室をスライド動作させることで係合するように構成して、前記係合するようにした後、前記仕切板は前記減圧貯蔵室のスライド動作を規制する。
このことにより、減圧貯蔵室の容器の取り付けに特別な固定部品等を使用することなく、簡単且つ容易に減圧貯蔵容器を固定することができる。
また、前記給水ポンプケース及び前記減圧ポンプケースの一方に係合爪を有し、他方に該係合爪が係合する係合孔を有する。
このことにより、サービスマンが減圧ポンプ等のサービス時には工具等を使い、該ケースの係止関係を外し、減圧ポンプ等を取り出し、サービス等に供することができる。
また、前記減圧ポンプは、該減圧ポンプの駆動モータ出力軸と減圧動作部とがL字状に接続されて、前記給水ポンプは、該給水ポンプの駆動モータ出力軸と給水動作部とが直線的に接続された。
このことにより、両ポンプを組み合わせてポンプケース内への収納を可能とし、給水タンクの高さ及び幅寸法に合わせることができる。
また、前記減圧ポンプは、前記減圧ポンプケースに緩衝材を介して宙吊り状態で支持されて、前記給水ポンプは、弾力性のある出入り口パイプを介して前記給水ポンプケースに取り付けられている。
このことにより、減圧ポンプが出す振動,騒音がポンプケースに全面的に伝わり、冷蔵庫全体としての騒音レベルを大幅に押し上げることがないものである。
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室(貯蔵室)
2a 冷蔵室底壁
3 冷凍室
4 野菜室
5,5a 棚板
6 収納部
6a 最下段収納部
7 断熱仕切り壁
8 減圧貯蔵容器
9 給水タンク
9a パイプ
9b ハンドル
10 仕切り板
11 減圧ポンプ
12 給水ポンプ
13 減圧ポンプモータ
14 減圧ポンプモータ出力軸
15 減圧ポンプ部
16 減圧動作部
17 減圧ポンプモータ充電部
18 圧力スイッチ充電部
19 給水ポンプモータ
20 給水動作部
21 減圧ポンプケース
21a 係合孔
21b 減圧ポンプ収納部
21c 給水タンク設置部
22 給水ポンプケース
22a ***部
22b 係合爪
23 給水パイプ
24 リブ(支持手段)
25 受部
26 注水パイプ
27 緩衝体
28 凹部
29 係止部
30 凸部
31 係止爪

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室内を区画する棚板と、該棚板で区画された空間を左右に仕切る仕切板と、該仕切板を隔てて左右にそれぞれ設置された減圧貯蔵室及び給水タンクと、前記給水タンクの後方に設けられて前記給水タンクの水を汲み上げる給水ポンプと、前記給水タンクの後方に設けられて前記減圧貯蔵室内を減圧する減圧ポンプと、を備えた冷蔵庫において、
    前記給水ポンプは給水ポンプケース内に配置されて、前記減圧ポンプは減圧ポンプケース内に配置されて、
    前記給水ポンプケースは中空の***部を形成し、前記給水ポンプは前記***部から外れるように配置されて、
    該給水ポンプケースで前記減圧ポンプケース上方が覆われると共に、前記減圧ポンプは前記***部に配置されて、
    前記給水ポンプケース及び前記減圧ポンプケースの幅は前記給水タンクと同等以下、かつ高さは前記減圧貯蔵室と同等以下となるように配置して、
    前記減圧貯蔵室の容器底面に設けた凸部及び係止爪と、前記貯蔵室の底面に設けた凹部及び係止部と、を備え、
    前記凸部及び前記凹部、前記係止爪及び前記係止部が、前記減圧貯蔵室をスライド動作させることで係合するように構成して、
    前記係合するようにした後、前記仕切板は前記減圧貯蔵室のスライド動作を規制する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記給水ポンプケース及び前記減圧ポンプケースの一方に係合爪を有し、他方に該係合爪が係合する係合孔を有することを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記減圧ポンプは、該減圧ポンプの駆動モータ出力軸と減圧動作部とがL字状に接続されて、
    前記給水ポンプは、該給水ポンプの駆動モータ出力軸と給水動作部とが直線的に接続されたことを特徴とする、請求項1又は2記載の冷蔵庫。
  4. 前記減圧ポンプは、前記減圧ポンプケースに緩衝材を介して宙吊り状態で支持されて、前記給水ポンプは、弾力性のある出入り口パイプを介して前記給水ポンプケースに取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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