JP5636941B2 - 中継通信システムおよび中継サーバ - Google Patents
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Description
第1中継サーバ、第2中継サーバ、第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末は、中継グループ情報格納部と、中継サーバ情報格納部と、情報共有部と、VLANグループ情報制御部と、を有する。中継グループ情報格納部には、第1中継サーバ、第2中継サーバ、第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末が中継グループを構成することを示す中継グループ情報が格納される。中継サーバ情報格納部には、第1中継サーバの起動情報と、第2中継サーバの起動情報と、第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、を含む中継サーバ情報が格納される。情報共有部は、中継グループ情報および中継サーバ情報を、第1中継サーバ、第2中継サーバ、第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の間で共有させる。VLANグループ情報制御部は、第1中継サーバに接続された一以上のクライアント端末および第2中継サーバに接続された一以上のクライアント端末のうち二以上のクライアント端末である中継グループにおいてVLANグループを構成するVLANクライアント端末間でVLANグループ情報を共有させる。VLANグループ情報は、VLANクライアント端末が接続された第1中継サーバの識別情報および第2中継サーバの識別情報を含むハブ情報と、第1中継サーバおよび第2中継サーバ間で確立されるセッションの接続側と被接続側を示すセッション情報と、VLANクライアント端末を識別する識別情報とを含む。
第1中継サーバおよび第2中継サーバは、VLANセッション制御部と、起動コマンド制御部とをさらに有する。VLANセッション制御部は、VLANグループの起動指示を受信した場合に、VLANグループが起動中でなければ、セッション情報に基づき第1中継サーバと第2中継サーバとの間にVLANセッションとしてのハブセッションを確立し、起動可能なVLANクライアント端末としてのVLANデバイスとVLANデバイスが接続された第1中継サーバまたは第2中継サーバとの間にVLANセッションとしてのデバイスセッションを確立する。起動コマンド制御部は、VLANグループの起動指示を受信した場合に、VLANグループが起動中であれば、起動指示の送信元である途中参加VLANクライアント端末に対してVLANグループへ途中参加を許可する途中参加信号を送信する。
第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末は、仮想アドレス制御部をさらに有する。仮想アドレス制御部は、自端末が途中参加VLANクライアント端末であって途中参加信号を受信した場合、起動中のVLANグループを構成するVLANデバイスに対して割り当てられた仮想アドレスを含む仮想アドレス情報に基づき作成した自端末用仮想アドレスを追加して仮想アドレス情報を更新する。そして、仮想アドレス制御部は、更新された仮想アドレス情報をVLANデバイスに対して送信する。
ここで、VLANセッション制御部は、途中参加VLANクライアント端末に関する未確立のVLANセッションをさらに確立する。また、途中参加VLANクライアント端末とVLANデバイスとは、更新された仮想アドレス情報と、ハブセッションおよびデバイスセッションを含む確立されたVLANセッションとを利用して通信する。
ここでは、VLANグループの起動の指示を送信した場合にVLANグループが起動中であっても、VLANクライアント端末は、起動中のVLANグループに途中参加できる。従って、VLANグループが重複して起動することを防止できる。
仮想アドレス制御部は、仮想アドレス情報を参照して自端末仮想アドレスを作成可能かどうか判断し、仮想アドレスを作成できないと判断した場合、VLANグループへの途中参加の処理を終了してもよい。
また、VLANグループの起動の指示を送信した場合にVLANグループが起動中であっても、VLANクライアント端末は、起動中のVLANグループに途中参加できる。従って、VLANグループが重複して起動することを防止できる。
本実施形態における中継通信システムでは、ハブと同様の機能を実現する複数の中継サーバを介して、クライアント端末同士がWANを超えて互いに通信可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は、中継通信システムの全体構成を示す。中継通信システムは、第1LAN1と、第2LAN2と、第3LAN3と、WAN4とから構成される。第1LAN1、第2LAN2、第3LAN3は、遠隔に構築される小規模なネットワークである。WAN4は、インターネットなどの大規模なネットワークである。
この実施形態では、後に詳細に説明するが、第1LAN1の第1中継サーバAと、第2LAN2の第2中継サーバBと、第3LAN3の第3中継サーバCとが、中継グループとしての第1中継グループを構成している。
第1LAN1は、第4LAN6と第5LAN7とを有しており、第4LAN6と第5LAN7は第1汎用ルータ8により互いに接続されている。第4LAN6では、第1中継サーバAと、第1クライアント端末A1とが互いに接続されている。第5LAN7では、第2クライアント端末A2と、第2通信機器9とが互いに接続されている。
第3LAN3では、第3中継サーバCと、第5クライアント端末C1とが互いに接続されている。
第1クライアント端末A1、第2クライアント端末A2、第3クライアント端末B1、第4クライアント端末B2および第5クライアント端末C1は、例えば、パーソナルコンピュータである。また、第2通信機器9も、例えばパーソナルコンピュータである。
中継サーバは、LANだけでなくWANにも接続されており、同一のLANに接続されている各クライアント端末と通信可能であるとともに、他のLANに配置された中継サーバと通信可能になっている。そのため、各中継サーバには、プライベートIPアドレスに加えて、グローバルIPアドレスが付与されている。
第1中継サーバAは、LANインターフェース121A、WANインターフェース121B、制御部122、データベース格納部123、表示部124および操作入力部125を有する。
LANインターフェース121Aは、プライベートIPアドレスを利用して、第1LAN1内の端末に対して通信を実行する。WANインターフェース121Bは、グローバルIPアドレスを利用して、WAN4に対して通信を実行する。
具体的に起動コマンド制御部133は、同じVLANグループがすでに起動されている場合、先にVLANグループを起動させた起動情報の起動時刻と受信した起動情報の起動時刻とを参照してより早い起動時刻を有する起動情報を有効と判断する。
その後起動コマンド制御部133は、有効でない起動情報の送信元であるクライアント端末に対しては、より早い起動時刻を有する有効な起動情報に関連した初期化コマンドおよび仮想アドレス情報をすでに受信しているかどうかを判断する。そして、初期化コマンドおよび仮想アドレス情報をすでに受信している場合には、有効でない起動情報の送信元であるクライアント端末に対して前述の途中参加信号を送信する。ここで、起動コマンド制御部133は、有効である起動情報に関して初期化コマンドおよび仮想アドレス情報を受信してない場合は、VLANグループへの途中参加の処理を終了する。
一方、受信した起動情報が有効であると判断した場合には、起動コマンド制御部133は、VLANグループの起動処理を実行する。起動コマンド制御部133は、まずVLANグループ情報から自端末に接続されているVLANクライアント端末を抽出する。また起動コマンド制御部133は、抽出したVLANクライアント端末が起動可能かどうかを判断する。起動可能なVLANクライアント端末とは、現在ログイン中でありかつ他のVLANグループに現在参加していないクライアント端末をいう。ここで起動コマンド制御部133は、中継サーバ情報格納部142に格納された中継サーバ情報を参照して、抽出したVLANクライアント端末がログイン中であるかどうかを判断する。さらに、起動コマンド制御部133は、後述する起動コマンドを送信して、抽出したVLANクライアント端末が起動可能かどうかを判断するが、詳細は後述する。以下、起動コマンド制御部133によって起動可能であると判断されたVLANクライアント端末をVLANデバイスという。VLANデバイスがあると判断した場合には、起動コマンド制御部133は、VLANデバイスのIPアドレスおよびMACアドレスを含めた応答信号を、VLANグループの有効な起動情報の送信元であるクライアント端末に送信する。VLANグループ情報の詳細は後述する。
また、VLANセッション制御部135は後述する途中参加コマンドを受信した場合、途中参加コマンドの送信元であるクライアント端末が自端末に接続されている場合には、途中参加コマンドの送信元であるクライアント端末に関連するVLANセッションを確立する。
中継サーバ通信制御部137は、LANインターフェース121AおよびWANインターフェース121Bを介して行う様々な通信を制御する処理部であり、TCP/IP、UDPまたはSIPなどのプロトコルに従った様々な通信処理を制御する。
また中継サーバ通信制御部137は、仮想アドレス情報およびVLANセッションを利用したVLANデバイス間の通信を制御する。具体的には、中継サーバ通信制御部137は、自端末と接続されているクライアント端末からLANインターフェース121Aを介して受信した通信パケットを解析する。そして、通信パケットに仮想アドレスが含まれていれば、仮想アドレスを参照し、ハブセッションを介して他の中継サーバに通信パケットを送信する。また、中継サーバ通信制御部137は、他の中継サーバからWANインターフェース121Bを介して通信パケットを受信した場合、受信した通信パケットを解析する。そして、通信パケットに仮想アドレスが含まれていれば、中継サーバ通信制御部137は、仮想アドレスが割り当てられている自配下のクライアント端末のVLANインターフェース(後述)に対してデバイスセッションを介して通信パケットを送信する。一方、仮想アドレスが含まれていなければ、中継サーバ通信制御部137は、自配下のクライアント端末のLANインターフェース(後述)に対して通信パケットを送信する。
クライアント端末は、ユーザが直接操作できる端末である。クライアント端末は、例えば、ユーザによって日々の業務に利用されるパーソナルコンピュータである。各クライアント端末には、同一のLAN内でユニークに管理されたプライベートIPアドレスが付与される。
VLANインターフェース221Bは、後述する仮想IPアドレスおよびデバイスセッションを利用して、第1中継サーバAを介して第1中継グループ内の他の端末に対して通信を実行することができる。
また、起動コマンド制御部233は、起動コマンドに対応した応答信号を中継サーバから受信すれば、応答信号からVLANデバイスのIPアドレスとMACアドレスを抽出する。
また、仮想アドレス制御部234は、仮想アドレス情報および途中参加信号を受信した場合には、仮想アドレス情報を参照して、自端末に対して仮想アドレスを決定できるかどうかを判断する。仮想アドレスを決定できると判断した場合には、仮想アドレス制御部234は、自端末に対して仮想アドレスを決定し、自端末の仮想アドレス情報を追加して仮想アドレス情報を更新する。その後、仮想アドレス制御部234は、自端末が接続された中継サーバに更新した仮想アドレス情報および途中参加コマンドを送信する。一方、仮想アドレス制御部234は、自端末に対して仮想アドレスを決定できないと判断した場合には、VLANグループへの途中参加の処理を終了する。
VLANセッション制御部237は、仮想アドレスを含む通信パケットを処理し、デバイスセッションをVLANセッションとして機能させる。VLANセッション制御部237は、VLANセッションを利用して仮想アドレスを含む通信パケットを送信する場合には、VLANインターフェース221Bを介して通信パケットを送信する。
クライアント通信制御部238は、VLANセッション以外の通信パケットを処理し、LANインターフェース221Aを介して行うTCP/IP、UDPまたはSIPなどのプロトコルに従った様々な通信を制御する。
また、第2クライアント端末A2、第3クライアント端末B1、第4クライアント端末B2および第5クライアント端末C1は、第1クライアント端末A1と同様であるので説明を省略する。
図4は、中継グループ情報20の概略構成を示す。中継グループ情報は、中継通信システムにおける各中継グループの概要を示す情報であって、中継サーバの中継グループ情報格納部141およびクライアント端末の中継グループ情報格納部241に格納される。図4は、第1中継グループが、第1中継サーバAと、第2中継サーバBと、第3中継サーバCとから構成されていることを示す。
図6は、中継サーバ情報30の概略構成を示す。中継サーバ情報30は、中継通信システムを構成する中継サーバおよびクライアント端末の概要を示す情報であって、中継サーバの中継サーバ情報格納部142およびクライアント端末の中継サーバ情報格納部242に格納される。
図8、図9および図10は、クライアント端末情報の具体例として、クライアント端末情報40、50、60をそれぞれ示す。クライアント端末情報は、中継通信システムを構成するクライアント端末の詳細を示す情報であって、中継サーバのクライアント端末情報格納部143およびクライアント端末のクライアント端末情報格納部243に格納される。
VLANグループ情報とは、VLANグループを構成するVLANクライアント端末の情報と、VLANクライアント端末が接続された中継サーバの情報と、中継サーバ間のセッション情報とが含まれた情報である。
グループ情報71は、VLANグループに関する情報である。グループ情報71において、「group」は、VLANグループが構成される中継グループの識別情報である。「id」は、VLANグループの識別情報を示す。「lastmod」は、VLANグループ情報の最新更新時刻を示す。「name」は、VLANグループの名称を示す。
以下の本実施形態では、VLANグループ情報70がVLANクライアント端末間で共有され、各VLANクライアント端末のVLANグループ情報格納部244に格納される例を挙げる。VLANグループ情報70の作成および共有に関する処理は、後に詳述する。
仮想アドレス情報は、VLANグループのクライアント端末として起動可能なVLANデバイスの識別情報、仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスから構成された情報である。仮想アドレス情報は、VLANデバイスの仮想アドレス情報格納部245に格納される。また、仮想アドレス情報は、中継サーバの仮想アドレス情報格納部145に格納されてもよい。
後述するように、VLANデバイス間で仮想アドレス情報80が共有されることにより、異なるLANに所属するクライアント端末同士がVLANデバイスとして通信可能になる。仮想アドレス情報80の作成および共有に関する処理は、後に詳述する。
10.初期設定
図13のシーケンス図を用いて、第1中継グループの初期設定について説明する。具体的には、図13は、中継グループ情報、中継サーバ情報およびクライアント端末情報の作成に関連する処理の流れを示す。
第1中継サーバAの管理者は、第1クライアント端末A1および第2クライアント端末A2のユーザに対して、アカウントを作成する(ステップS1、ステップS2:Create_Account())。第2中継サーバBの管理者は、第3クライアント端末B1および第4クライアント端末B2のユーザに対して、アカウントを作成する(ステップS3、ステップS4:Create_Account())。第3中継サーバCの管理者は、第5クライアント端末C1のユーザに対して、アカウントを作成する(ステップS5:Create_Account())。
中継サーバ情報31−2および中継サーバ情報31−3の内容は、中継サーバ情報31−1の内容と同様であるので、説明を省略する。
中継グループ情報、中継サーバ情報、クライアント端末情報の作成に関連する処理の流れを再び図13を参照して説明する。図13において、第1中継サーバAは、第2中継サーバBに対して、中継通信システムのグループ構築を要求する(ステップS6:Set_Group())。第1中継サーバAおよび第2中継サーバBは、中継グループ情報を作成して格納する。次に、第1中継サーバAは、第2中継サーバBに対して中継サーバ情報の交換を要求する(ステップS7:Exchange(db))。これにより、第1中継サーバAは第2中継サーバに対して中継サーバ情報を送信し、第2中継サーバBは第1中継サーバAに対して中継サーバ情報を送信する。第1中継サーバAおよび第2中継サーバBは、中継サーバ情報を合成して新たな中継サーバ情報として、それを保存する。なお、図示していないが、ステップS6およびステップS7と同様の処理は、第1中継サーバAと第3中継サーバCとの間でも実行され、さらに、第2中継サーバBと第3中継サーバCとの間でも実行される。その結果、第1中継サーバA、第2中継サーバBおよび第3中継サーバCの間で共通の中継サーバ情報が保有される。
第2クライアント端末A2のユーザは、第2クライアント端末A2の識別情報とパスワードを入力して、第1中継サーバAにログオンする(ステップS8:Register)。第1中継サーバAは、クライアント端末情報を参照して、第2クライアント端末A2のユーザ認証を行う。第1中継サーバAは、クライアント端末情報を更新する。
また、中継サーバ情報の更新は、ログオン中の各クライアント端末にも通知される。
11.1 中継グループ情報の共有
中継グループの情報が変更された場合の共有処理について、図17を参照して説明する。図17は、中継グループ情報および中継サーバ情報の共有に関わる処理の流れを示す図である。
図17において、第1中継グループに変更が生じると、例えば、第1中継サーバAは、第2中継サーバBに対して、変更された中継グループ情報を送信する(ステップS21:Set_Group(中継グループ情報))。すると、第2中継サーバBは、第3クライアント端末B1と第4クライアント端末B2に中継グループ情報を送信する(ステップS21.1およびステップS21.2:Set_Group(中継グループ情報))。第3クライアント端末B1および第4クライアント端末B2からそれぞれOKが返ってくると、第2中継サーバBは第1中継サーバAにOKを返す。
以上の処理により、全ての中継サーバおよびクライアント端末が中継グループ情報を共有する。
中継サーバ情報の共有について再び図17を参照して説明する。この例では、共有のための処理は、イベント通知のフレームワークを用いる。イベント通知において、購読者はリソースの状態通知を要求するエージェントであり、通知者はリソースの状態を通知するエージェントである。購読期間中にリソースの状態に変化があったときには、通知者から購読者に変化が通知される。
中継通信システムにおいて、LANおよびクライアント端末の増減状態および接続状態が変化した場合には、一の中継サーバは、状態変化を認識したときには、その内容に応じて、中継グループ情報、中継サーバ情報、クライアント端末情報を直ちに更新する。
上記のように中継通信システムにおいてLANおよびクライアント端末の増減状態および接続状態についての情報が共有された後に、クライアント端末を使用するユーザが他のクライアント端末を指定して通信するときには、以下のようにデータが送受信される。
次に、VLANグループ情報の作成および共有について、図18を参照して説明する。図18は、VLANグループ情報の作成処理を示すフローチャートである。以下では、第1中継グループ内で、LANおよびクライアント端末の増減状態および接続状態についての情報が共有された状態で(図17参照)、第1クライアント端末A1がVLANグループ情報を作成する例を挙げる。また、この例では、第1中継グループにおける第1クライアント端末A1、第3クライアント端末B1、第4クライアント端末B2および第5クライアント端末C1がVLANクライアント端末として、選択される。
まず、第1クライアント端末A1のVLANグループ情報制御部232のVLANグループ情報作成部232aは、ユーザから中継グループの選択を受け付ける(ステップS101)。例えば、ユーザは、中継グループ情報格納部241に格納された中継グループ情報を参照して第1クライアント端末A1が備える表示部224および操作入力部225を介して中継グループを選択する。この例では、第1中継グループが中継グループとして選択される。
VLANグループ情報作成部232aは、第1中継グループの選択を受け付けると、中継サーバ情報格納部242に格納された中継サーバ情報を参照して第1中継グループの識別情報を抽出する。なお、ここで中継サーバ情報の代わりに、中継グループ情報が参照されてもよい。
セッション情報を作成した後、VLANグループ情報作成部232aは、VLANグループを識別する識別情報を作成する(ステップS105)。その後、VLANグループ情報作成部232aは、作成したVLANグループの識別情報と、VLANクライアント端末の識別情報と、セッション情報とを含むVLANグループ情報をVLANグループ情報格納部244に格納する(ステップS106)。
さらに、セッション情報73は、「sp」が第1中継サーバAであり「ep」が第2中継サーバBであるセッション情報を有する。また、セッション情報73は、「sp」が第1中継サーバAであり「ep」が第3中継サーバCであるセッション情報、および「sp」が第2中継サーバBであり「ep」が第3中継サーバCであるセッション情報を有する。
次に図19のシーケンス図を参照して、VLANクライアント端末間でVLANグループ情報70が共有される処理を説明する。図19は、VLANグループ情報の共有に関わる処理の流れを示す図である。VLANグループ情報70の共有に関わる処理は、各中継サーバのVLANグループ情報制御部132および各クライアント端末のVLANグループ情報制御部232によって制御される。
なお、上記の処理において、VLANグループ情報70は、VLANクライアント端末間だけでなく、VLANクライアント端末が接続された中継サーバ間においても共有されてもよい。この場合、各中継サーバは、VLANグループ情報70を受信した際に、VLANグループ情報70をVLANグループ情報格納部144に格納すればよい。
本実施形態の中継通信システムでは、上記の処理により作成し共有されたVLANグループ情報70に基づきVLANセッションが確立され、ハブの機能を実現する複数の中継サーバを介して、クライアント端末同士がVLANデバイスとして互いに通信可能となる。以下、VLANグループ情報の起動指示を受け付けたクライアント端末におけるVLANセッション確立処理およびVLAN通信開始の処理について、図20Aおよび図20Bを参照して説明する。図20Aおよび図20Bは、クライアント端末によるVLANセッションの確立処理を示すフローチャートを示す。
まず、第1クライアント端末A1の起動コマンド制御部233は、起動するVLANグループの選択を受け付ける(ステップS111)。具体的に起動コマンド制御部233は、表示部224にVLANグループ情報格納部244に格納されているVLANグループ情報の一覧を表示し、操作入力部225を介して起動すべきVLANグループの選択を受け付ける。この例では、VLANグループ情報70に示される第1VLANグループが選択される。
なおこの時、起動情報を受信した第2中継サーバBは、VLANグループ情報70をVLANグループ情報格納部144に格納する。一方、VLANグループ情報の共有処理において、VLANクライアント端末間だけでなく第2中継サーバBおよび第3中継サーバCにおいてもVLANグループ情報70が共有されている場合には、VLANグループ情報70の送信は省略され、第1VLANグループの識別情報のみが送信されてもよい。
起動コマンド制御部233は、第2中継サーバBからの応答信号を受信すれば(ステップS115でYes)、受信した応答信号から、VLANデバイスの識別情報、IPアドレスおよびMACアドレスを抽出する(ステップS116)。
以下、ステップS115において第2中継サーバBおよび第3中継サーバCから応答信号を受信した例を挙げて説明を続ける。
他の中継サーバがないと判断した場合(ステップS117でNo)は、次に仮想アドレス制御部234の仮想アドレス作成部234aによって仮想アドレス情報が作成される(ステップS118)。仮想アドレス情報には、各VLANデバイスに割り当てられる仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスが含まれる。
仮想アドレスの作成処理について、図12および図21と、さらに図22を参照して説明する。図22は、図21の第1抽出情報に自端末のIPアドレスおよびMACアドレスを追加した第2抽出情報の一例を示す。
次に、仮想アドレス制御部234は、作成した仮想アドレス情報80を初期化コマンドと共に、ハブを構成する中継サーバに送信する(ステップS119)。初期化コマンドとは、VLANインターフェースの初期化に関するコマンドであって、第1VLANグループの識別情報である「1279672104671.clientA1.rd.002@trial.net」が含まれる。この例では、仮想アドレス制御部234は、第1中継サーバA、第2中継サーバBおよび第3中継サーバCに対して作成した仮想アドレス情報80と初期化コマンドとを送信する。この時、仮想アドレス情報80と初期化コマンドを受信した第1中継サーバA、第2中継サーバBおよび第3中継サーバCは、VLANグループ情報70のセッション情報73を参照して中継サーバ間のハブセッションを確立する。中継サーバ間のハブセッションの確立については後に詳述する。
以上のとおり、VLANグループ内においてハブセッションおよびデバイスセッションを含むVLANセッションが確立されると、VLANセッション制御部237は、自端末のVLANインターフェース221Bを初期化し、VLANインターフェース221Bに仮想アドレスを設定する。具体的には、VLANセッション制御部237は、自端末のVLANインターフェース221Bに、仮想アドレス情報80の仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスを設定する(ステップS121)。このとき、第3クライアント端末B1および第5クライアント端末C1も、自端末のVLANインターフェースに、仮想アドレス情報80の仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスを設定する。
以上の処理により各VLANデバイスにおいて仮想アドレスが設定されると、仮想アドレスとVLANセッションを使ってクライアント端末同士がVLANデバイスとして互いに通信可能となる(ステップS122)。
上記の例において、第1クライアント端末A1が第1VLANグループの起動の選択を受け付けて起動情報を送信する場合において、すでに第1VLANグループが他のクライアント端末または中継サーバからの起動指示によって起動されている場合がある。このような場合、第1VLANグループの起動の重複を解消するために、以下の処理が行われる。
第1クライアント端末A1が第1VLANグループへ途中参加できるかどうかは、VLANクライアント端末が接続されていて起動しているいずれかの中継サーバによって判断される。例えば、第2中継サーバBによって途中参加の判断がなされた場合は、第1中継サーバAを介して第2中継サーバBから第1クライアント端末A1に対して途中参加信号が送信される。中継サーバによる途中参加信号の送信については、後に詳述する。
ここで、第2中継サーバBから途中参加信号を受信しない場合は(ステップS123でNo)、起動コマンド制御部233は、起動処理の重複エラーの処理を実行し、起動処理を終了する(ステップS125)。
第1中継サーバAからOKという応答を受信した場合には(ステップS132でYes)、ステップS120へ進み、VLANセッション制御部237によって、自端末が接続されている第1中継サーバAとの間におけるデバイスセッションの確立処理が行われる。一方、第1中継サーバAからOKという応答を受信しない場合には(ステップS132でNo)、仮想アドレス制御部234は、起動エラーと判断して処理を終了する(ステップS133)。
なお、更新した仮想アドレス情報および途中参加コマンドは、その後中継サーバを介して各VLANデバイスに送信される。
次に、VLANグループの起動指示を受け付けたクライアント端末から起動情報を受信した中継サーバにおけるVLANセッション確立処理およびVLAN通信開始の処理について説明する。この例では、第1クライアント端末A1からの起動コマンド、起動時刻およびVLANグループ情報70を含む起動情報を受信した第2中継サーバBの処理を説明する(図20AのステップS114参照)。なお、第1クライアント端末A1から起動情報を受け付ける第3中継サーバCの処理については、第2中継サーバBと同様の処理であるためその説明を省略する。
まず、図23Aおよび図23Bを参照して、起動情報に対する第2中継サーバBによる応答信号の送信処理について説明する。図23Aおよび図23Bは、起動情報に対する中継サーバによる応答信号の送信処理を示すフローチャートである。第2中継サーバBの起動コマンド制御部133は、第1クライアント端末A1から起動コマンド、起動時刻およびVLANグループ情報70を含む起動情報を受信した場合(ステップS141でYes)、VLANグループ情報70からVLANグループの識別情報を抽出する(ステップS142)。この例では、起動コマンド制御部133は、VLANグループ情報70から識別情報「1279672104671.clientA1.rd.002@trial.net」を抽出する。そして、起動コマンド制御部133は、この識別情報を有する第1VLANグループがすでに起動されているかどうかを確認する(ステップS143)。第1VLANグループが起動されていない場合には、第1VLANグループの起動処理が開始され(ステップS144)、後述するステップS151へ進む。
初期化コマンドおよび仮想アドレス情報を受信していない場合には(ステップS148でNo)、起動コマンド制御部133は、起動処理の重複エラー信号を第1クライアント端末A1に返信し、起動処理を終了する(ステップS150)。なぜなら、仮想アドレス情報を受信していない場合には、受信した仮想アドレス情報に基づく自端末への仮想アドレスの割り当て処理が実行できないからである(図20BのステップS127、ステップS129参照)。
次に、クライアント端末によって仮想アドレス情報が作成された後、中継サーバが行うVLANセッションの確立処理を説明する。
15.2.1 初期化コマンドを受信した場合の処理
まず、図24を参照して、第1クライアント端末A1が仮想アドレス情報80を作成した後に送信した仮想アドレス情報80および初期化コマンドを(図20AのステップS119参照)、第2中継サーバBが受信した場合の処理を説明する。図24は、初期化コマンドを受信した中継サーバにおけるVLANセッションの確立処理を示すフローチャートである。なお、第1クライアント端末A1から仮想アドレス情報80と初期化コマンドとを受信した場合の第3中継サーバCの動作は、以下に説明する第2中継サーバBの処理と同様であるので説明を省略する。
第3クライアント端末B1からOKの応答信号を受信すれば、仮想アドレスとVLANセッションを使ってクライアント端末同士がVLANデバイスとして互いに通信可能となる(ステップS172)。
次に、第1クライアント端末A1から更新した仮想アドレス情報および途中参加コマンド(図20BのステップS131参照)を受信した場合の第2中継サーバBの処理を、図25を参照して説明する。図25は、途中参加コマンドを受信した中継サーバにおけるVLANセッションの確立処理を示すフローチャートである。
自配下のVLANデバイスとの間にデバイスセッションを確立した場合、または自配下のVLANデバイスがない場合は(ステップS191でNo)、その後仮想アドレスとVLANセッションを使ってクライアント端末同士がVLANデバイスとして互いに通信可能となる(ステップS193)。
図26のシーケンス図を参照して、VLANセッションを確立する際のデータの流れを説明する。図26は、VLANセッションの確立に関わる処理の流れの一例を示す図である。
以下、第1VLANグループにおけるVLANセッションの確立処理を、以下の例を挙げて説明する。この例では、VLANグループ情報70が、第1クライアント端末A1、第3クライアント端末B1、第4クライアント端末B2および第5クライアント端末C1によって共有された状態で(図19参照)、第4クライアント端末B2が第1中継グループからログアウトする。その後第1VLANグループ間でVLANセッションが確立した後に、第4クライアント端末B2がログオンし、第4クライアント端末B2が第1VLANグループの起動指示をユーザから受け付ける。
なお、この間、第1中継グループ内における起動中の各中継サーバは、通常のIPアドレスおよびMACアドレスを利用して、WANインターフェースを介して第1中継グループ内の他の起動中の中継サーバと通信している。そして、各中継サーバ間で、第1中継グループ内における接続状態の変化を共有している。また、第1中継グループ内における起動中の各クライアント端末は、LANインターフェースを介して接続された中継サーバと通信している。そして、クライアント端末と中継サーバとの間で、中継通信システムにおける接続状態の変化が共有されている。
さらに第2中継サーバBは、中継サーバ情報を参照し、第3中継サーバCに第4クライアント端末B2のログアウトを通知する(ステップS54:notifyLogout(clientB2))。第3中継サーバCは、中継サーバ情報を参照し、第5クライアント端末C1に第4クライアント端末B2のログアウトを通知する(ステップS54.1:notifyLogout(clientB2))。第5クライアント端末C1からOKが返ってくると、第3中継サーバCは第2中継サーバBにOKを返す。以上の処理により、第1中継グループ内の全ての中継サーバおよびクライアント端末が第4クライアント端末B2のログアウトを共有する。
このとき、第2中継サーバBは、受信した起動コマンド、起動時刻およびVLANグループ情報70を参照し、受信した起動時刻が有効であるかを判断する。さらに第2中継サーバBは、初期化コマンドおよび仮想アドレス情報を受信しているかどうかを判断した上で、途中参加信号(notifyJoin(addrList))を第4クライアント端末B2に送信する(図23AのステップS143〜S146、S148〜S149参照)。この例では、第4クライアント端末B2から受信した起動時刻は、ステップS55、S55.1において第1クライアント端末A1から受信した起動時刻より遅いため、第2中継サーバBは、第4クライアント端末B2から受信した起動時刻は有効でないと判断する。さらに、第2中継サーバBは、すでにステップS57、S57.1において初期化コマンドおよび仮想アドレス情報80を受信している。従って、第2中継サーバBは、第4クライアント端末B2に対して、初期化コマンド、仮想アドレス情報80および途中参加信号を送信する。
以上の処理により、VLANデバイスに対して更新された仮想アドレス情報が送信される。
上記のようにVLANグループ内でハブセッションおよびデバイスセッションを含むVLANセッションが確立されると、各VLANデバイスは、自端末のVLANインターフェースを初期化し、VLANインターフェースに仮想アドレスを設定する。各VLANデバイスにおいて仮想アドレスが設定されると、仮想アドレスとVLANセッションを使ってVLANデバイス同士がVLANデバイスとして互いに通信可能となる。
また、本実施形態の中継システムでは、VLANグループの起動の重複を解消できる。そして、VLANグループの起動指示が重複した場合には、後に同じVLANグループに対して起動指示を行ったVLANクライアント端末は、自端末が実際に使用するアドレスと仮想アドレスとが同じアドレス体系でなければ、VLANグループに途中参加することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態および変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
そこで、上記のような状態でVLANグループの起動指示を受け付けた際には、VLANグループ情報更新部235は、セッション情報のハブ情報に第4中継サーバの識別情報を追加する。また、VLANグループ情報更新部235は、第4中継サーバとVLANデバイスが接続された中継サーバ間の経路情報を作成して、VLANグループ情報のセッション情報を更新する。そして、更新したVLANグループ情報をVLANデバイスおよびVLANデバイスが接続された中継サーバに対して送信する。
2 第2LAN
3 第3LAN
4 WAN
30 中継サーバ情報
40 クライアント端末情報
50 クライアント端末情報
60 クライアント端末情報
70 VLANグループ情報
80 仮想アドレス情報
A 第1中継サーバ
B 第2中継サーバ
C 第3中継サーバ
A1 第1クライアント端末
A2 第2クライアント端末
B1 第3クライアント端末
B2 第4クライアント端末
C1 第5クライアント端末
Claims (7)
- 第1ネットワークと、
第2ネットワークと、
前記第1ネットワークに接続される第1中継サーバと、
前記第2ネットワークに接続され、第3ネットワークを介して前記第1中継サーバと通信可能な第2中継サーバと、
前記第1中継サーバと前記第1ネットワークを介して接続される一以上のクライアント端末と、
前記第2中継サーバと前記第2ネットワークを介して接続される一以上のクライアント端末と、
を備え、
前記第1中継サーバ、前記第2中継サーバ、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末は、
前記第1中継サーバ、前記第2中継サーバ、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末が中継グループを構成することを示す中継グループ情報を格納する中継グループ情報格納部と、
前記第1中継サーバの起動情報と、前記第2中継サーバの起動情報と、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、を含む中継サーバ情報を格納する中継サーバ情報格納部と、
前記中継グループ情報および前記中継サーバ情報を、前記第1中継サーバ、前記第2中継サーバ、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の間で共有させる情報共有部と、
前記第1中継サーバに接続された一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続された一以上のクライアント端末のうち二以上のクライアント端末は前記中継グループにおいてVLANグループを構成するVLANクライアント端末であって、前記VLANクライアント端末が接続された前記第1中継サーバの識別情報および前記第2中継サーバの識別情報を含むハブ情報と、前記第1中継サーバおよび前記第2中継サーバ間で確立されるセッションの接続側と被接続側を示すセッション情報と、前記VLANクライアント端末を識別する識別情報とを含むVLANグループ情報を、前記VLANクライアント端末間で共有させるVLANグループ情報制御部と、
を有し、
前記第1中継サーバおよび前記第2中継サーバは、
前記VLANグループの起動指示を受信した場合に、前記VLANグループが起動中でなければ、前記セッション情報に基づき前記第1中継サーバと前記第2中継サーバとの間にVLANセッションとしてのハブセッションを確立し、起動可能な前記VLANクライアント端末としてのVLANデバイスと前記VLANデバイスが接続された前記第1中継サーバまたは前記第2中継サーバとの間にVLANセッションとしてのデバイスセッションを確立するVLANセッション制御部と、
前記VLANグループの起動指示を受信した場合に、前記VLANグループが起動中であれば、前記起動指示の送信元である途中参加VLANクライアント端末に対して前記VLANグループへの途中参加を許可する途中参加信号を送信する起動コマンド制御部と、
をさらに有し、
前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末は、
自端末が前記途中参加VLANクライアント端末であって前記途中参加信号を受信した場合、起動中の前記VLANグループを構成する前記VLANデバイスに対して割り当てられた仮想アドレスを含む仮想アドレス情報に基づき作成した自端末用仮想アドレスを追加して前記仮想アドレス情報を更新し、前記更新された仮想アドレス情報を前記VLANデバイスに対して送信する仮想アドレス制御部をさらに有し、
前記VLANセッション制御部は、前記途中参加VLANクライアント端末に関する未確立のVLANセッションを確立し、
前記途中参加VLANクライアント端末と前記VLANデバイスとは、前記更新された仮想アドレス情報と、前記ハブセッションおよび前記デバイスセッションを含む確立された前記VLANセッションとを利用して通信する中継通信システム。 - 前記起動コマンド制御部は、起動中の前記VLANグループの前記VLANデバイスに対して前記仮想アドレスが割り当てられているかどうかを判断し、前記仮想アドレスが割り当てられている場合に前記途中参加信号を前記途中参加VLANクライアント端末に対して送信する請求項1に記載の中継通信システム。
- 前記仮想アドレス制御部は、前記仮想アドレス情報を参照して前記自端末用仮想アドレスを作成可能かどうか判断し、前記仮想アドレスを作成できないと判断した場合、前記VLANグループへの途中参加の処理を終了する請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の中継通信システム。
- 前記仮想アドレスは、仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の中継通信システム。
- 第1ネットワークとして接続される第1中継サーバと通信可能であり、第2ネットワークに接続される第2中継サーバとして機能する中継サーバであって、
前記第1中継サーバ、前記第2中継サーバ、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末が中継グループを構成することを示す中継グループ情報を格納する中継グループ情報格納部と、
前記第1中継サーバの起動情報と、前記第2中継サーバの起動情報と、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の起動・登録情報と、を含む中継サーバ情報を格納する中継サーバ情報格納部と、
前記中継グループ情報および前記中継サーバ情報を、前記第1中継サーバ、前記第2中継サーバ、前記第1中継サーバに接続される一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続される一以上のクライアント端末の間で共有させる情報共有部と、
前記第1中継サーバに接続された一以上のクライアント端末および前記第2中継サーバに接続された一以上のクライアント端末のうち二以上のクライアント端末は前記中継グループにおいてVLANグループを構成するVLANクライアント端末であって、前記VLANクライアント端末が接続された前記第1中継サーバの識別情報および前記第2中継サーバの識別情報を含むハブ情報と、前記第1中継サーバと前記第2中継サーバとの間で確立されるセッションの接続側と被接続側を示すセッション情報と、前記VLANクライアント端末を識別する識別情報とを含むVLANグループ情報を、前記VLANクライアント端末間で共有させるVLANグループ情報制御部と、
前記VLANグループの起動指示を受信した場合に、前記VLANグループが起動中でなければ、前記セッション情報に基づき前記第1中継サーバとの間にVLANセッションとしてのハブセッションを確立し、自端末に接続された前記VLANクライアント端末のうち起動可能なVLANクライアント端末としてのVLANデバイスとの間にVLANセッションとしてのデバイスセッションを確立するVLANセッション制御部と、
前記VLANグループの起動指示を受信した場合に、前記VLANグループが起動中であれば、前記起動指示の送信元である途中参加VLANクライアント端末に対して前記VLANグループへ途中参加を許可する途中参加信号を送信する起動コマンド制御部と、
前記VLANグループの通信を制御する中継サーバ通信制御部と、
を備え、
前記VLANセッション制御部は、前記途中参加信号に対応して、起動中の前記VLANグループを構成する前記VLANデバイスに対して割り当てられた仮想アドレスに前記途中参加VLANクライアント端末の仮想アドレスが追加されて更新された仮想アドレス情報を受信すれば、前記途中参加VLANクライアント端末に関する未確立のVLANセッションをさらに確立し、
前記中継サーバ通信制御部は、前記更新された仮想アドレス情報と、前記ハブセッションおよび前記デバイスセッションを含む確立された前記VLANセッションとを利用した前記途中参加VLANクライアント端末と前記VLANデバイスとの間の通信を制御する中継サーバ。 - 前記起動コマンド制御部は、起動中の前記VLANグループの前記VLANデバイスに対して仮想アドレスが割り当てられているかどうかを判断し、前記仮想アドレスが割り当てられている場合に前記途中参加信号を前記途中参加VLANクライアント端末に対して送信する請求項5に記載の中継サーバ。
- 前記仮想アドレスは、仮想IPアドレスおよび仮想MACアドレスを含む、請求項5または6のいずれか一項に記載の中継サーバ。
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