JP5635393B2 - 活動量計 - Google Patents
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Description
〔2〕本活動量計の独立した別の一形態によれば、加速度センサにより検出された加速度である加速度の検出結果に基づいて計測対象者の活動量を計測する活動量計であって、前記加速度の検出結果に基づいて、所定時間における加速度の標準偏差、および、所定時間当たりの歩数を算出し、算出したそれら加速度の標準偏差および所定時間当たりの歩数に基づいて前記計測対象者の行動態様を判定し、その結果に応じて前記活動量である活動強度、活動強度に関連するパラメーター、または、消費カロリーを算出し、前記加速度の標準偏差が走行判定値以下であり、前記所定時間当たりの歩数が歩行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が歩行シーンに該当すると判定し、前記加速度の標準偏差が前記走行判定値以上であり、前記所定時間当たりの歩数が走行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が走行シーンに該当すると判定し、前記行動態様が前記走行シーンに該当すると判定したときには、前記行動態様が前記歩行シーンに該当すると判定したときと比較して、前記活動量の算出における前記加速度の標準偏差の重みを大きく設定し、そのうえで、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する。
〔3〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記行動態様が前記歩行シーンおよび前記走行シーンのいずれにも該当しないと判定したことに基づいて、前記行動態様が非歩行シーンに該当すると判定する。
〔4〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記行動態様が前記非歩行シーンに該当すると判定したとき、その判定結果に基づいて算出する前記活動量に対して上限値を設定し、その上限値を超えない範囲において前記活動量を算出する。
〔5〕本活動量計の独立した別の一形態によれば、加速度センサにより検出された加速度である加速度の検出結果に基づいて計測対象者の活動量を計測する活動量計であって、前記加速度の検出結果に基づいて、所定時間における加速度の標準偏差、および、所定時間当たりの歩数を算出し、算出したそれら加速度の標準偏差および所定時間当たりの歩数に基づいて前記計測対象者の行動態様を判定し、その結果に応じて前記活動量である活動強度、活動強度に関連するパラメーター、または、消費カロリーを算出し、前記加速度の標準偏差が走行判定値以下であり、前記所定時間当たりの歩数が歩行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が歩行シーンに該当すると判定し、前記加速度の標準偏差が前記走行判定値以上であり、前記所定時間当たりの歩数が走行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が走行シーンに該当すると判定し、前記行動態様が前記歩行シーンおよび前記走行シーンのいずれにも該当しないことに基づいて、前記行動態様が非歩行シーンに該当すると判定し、そのように判定したときには、その判定結果に基づいて算出する前記活動量に対して上限値を設定し、その上限値を超えない範囲において前記活動量を算出する。
〔6〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記行動態様が前記非歩行シーンに該当すると判定したとき、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数のうちの前記加速度の標準偏差だけに基づいて前記活動量を算出する。
〔7〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記行動態様が前記歩行シーンに該当すると判定したときには、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する。
〔8〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記行動態様が前記走行シーンに該当すると判定したときには、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する。
〔9〕前記活動量計に従属する一形態によれば、前記活動強度に関連するパラメーターは、所定時間当たりの活動強度、活動強度の総和、または、活動強度と活動の実施時間との積である。
歩数算出部21は、加速度センサ11により検出された加速度の離散値に基づいて、所定時間当たりの歩数を算出する。歩数算出部21は、例えば、サンプリング回路12から出力された信号が示す複数の加速度の離散値が、所定の閾値を越え、かつピーク値であるときに、カウンタを用いて歩数をカウントする。そして、歩数算出部21は、カウントされた累積の歩数を、加速度の離散値を抽出した時間で除することにより、所定時間当たりの歩数を算出する。例えば、上記サンプリング周波数が7Hzであって、84個の加速度の離散値が判定されたときには、カウントされた累積の歩数を、12で除することにより、12秒間当たりの歩数が算出される。
ステップS1では、サンプリング回路12が、加速度センサ11から出力された信号である加速度信号を抽出する。
(1)活動量計は、加速度センサによる加速度の検出結果から得られる加速度の標準偏差と所定時間当たりの歩数とに基づいて人体の行動態様を判定するとともに、判定した行動態様に応じて人体の活動量を計測する。よって、活動量計は、加速度の標準偏差と所定時間当たりの歩数とに基づいて行動態様を判定するため、加速度の標準偏差及び所定時間当たりの歩数の一方のみに基づいて行動態様が判定される場合に比べて、行動態様をより適切に判定することが可能となる。従って、活動量の計測対象者の行動態様に応じて、活動量を精度良く推定することができる。その結果、人体9の体幹を除く部位である腕91に活動量計1が装着された場合であっても、活動量を精度良く計測することができる。
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示すように変更することもできる。また以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (9)
- 加速度センサにより検出された加速度である加速度の検出結果に基づいて計測対象者の活動量を計測する活動量計であって、
前記加速度の検出結果に基づいて、所定時間における加速度の標準偏差、および、所定時間当たりの歩数を算出し、算出したそれら加速度の標準偏差および所定時間当たりの歩数に基づいて前記計測対象者の行動態様を判定し、その結果に応じて前記活動量である活動強度、活動強度に関連するパラメーター、または、消費カロリーを算出し、
前記加速度の標準偏差が走行判定値以下であり、前記所定時間当たりの歩数が歩行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が歩行シーンに該当すると判定し、
前記加速度の標準偏差が前記走行判定値以上であり、前記所定時間当たりの歩数が走行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が走行シーンに該当すると判定し、
前記行動態様が前記歩行シーンに該当すると判定したときには、前記行動態様が前記走行シーンに該当すると判定したときと比較して、前記活動量の算出における前記所定時間当たりの歩数の重みを大きく設定し、そのうえで、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する
活動量計。 - 加速度センサにより検出された加速度である加速度の検出結果に基づいて計測対象者の活動量を計測する活動量計であって、
前記加速度の検出結果に基づいて、所定時間における加速度の標準偏差、および、所定時間当たりの歩数を算出し、算出したそれら加速度の標準偏差および所定時間当たりの歩数に基づいて前記計測対象者の行動態様を判定し、その結果に応じて前記活動量である活動強度、活動強度に関連するパラメーター、または、消費カロリーを算出し、
前記加速度の標準偏差が走行判定値以下であり、前記所定時間当たりの歩数が歩行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が歩行シーンに該当すると判定し、
前記加速度の標準偏差が前記走行判定値以上であり、前記所定時間当たりの歩数が走行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が走行シーンに該当すると判定し、
前記行動態様が前記走行シーンに該当すると判定したときには、前記行動態様が前記歩行シーンに該当すると判定したときと比較して、前記活動量の算出における前記加速度の標準偏差の重みを大きく設定し、そのうえで、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する
活動量計。 - 前記行動態様が前記歩行シーンおよび前記走行シーンのいずれにも該当しないと判定したことに基づいて、前記行動態様が非歩行シーンに該当すると判定する
請求項1または2に記載の活動量計。 - 前記行動態様が前記非歩行シーンに該当すると判定したとき、その判定結果に基づいて算出する前記活動量に対して上限値を設定し、その上限値を超えない範囲において前記活動量を算出する
請求項3に記載の活動量計。 - 加速度センサにより検出された加速度である加速度の検出結果に基づいて計測対象者の活動量を計測する活動量計であって、
前記加速度の検出結果に基づいて、所定時間における加速度の標準偏差、および、所定時間当たりの歩数を算出し、算出したそれら加速度の標準偏差および所定時間当たりの歩数に基づいて前記計測対象者の行動態様を判定し、その結果に応じて前記活動量である活動強度、活動強度に関連するパラメーター、または、消費カロリーを算出し、
前記加速度の標準偏差が走行判定値以下であり、前記所定時間当たりの歩数が歩行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が歩行シーンに該当すると判定し、
前記加速度の標準偏差が前記走行判定値以上であり、前記所定時間当たりの歩数が走行判定歩数以上であることに基づいて、前記行動態様が走行シーンに該当すると判定し、
前記行動態様が前記歩行シーンおよび前記走行シーンのいずれにも該当しないことに基づいて、前記行動態様が非歩行シーンに該当すると判定し、そのように判定したときには、その判定結果に基づいて算出する前記活動量に対して上限値を設定し、その上限値を超えない範囲において前記活動量を算出する
活動量計。 - 前記行動態様が前記非歩行シーンに該当すると判定したとき、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数のうちの前記加速度の標準偏差だけに基づいて前記活動量を算出する
請求項3〜5のいずれか一項に記載の活動量計。 - 前記行動態様が前記歩行シーンに該当すると判定したときには、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する
請求項1〜6のいずれか一項に記載の活動量計。 - 前記行動態様が前記走行シーンに該当すると判定したときには、前記加速度の標準偏差および前記所定時間当たりの歩数に基づいて前記活動量を算出する
請求項1〜7のいずれか一項に記載の活動量計。 - 前記活動強度に関連するパラメーターは、所定時間当たりの活動強度、活動強度の総和、または、活動強度と活動の実施時間との積である
請求項1〜8のいずれか一項に記載の活動量計。
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