JP5635334B2 - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP5635334B2
JP5635334B2 JP2010186273A JP2010186273A JP5635334B2 JP 5635334 B2 JP5635334 B2 JP 5635334B2 JP 2010186273 A JP2010186273 A JP 2010186273A JP 2010186273 A JP2010186273 A JP 2010186273A JP 5635334 B2 JP5635334 B2 JP 5635334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation key
area
key assignment
control unit
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010186273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012043359A (ja
Inventor
宇志 山田
宇志 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2010186273A priority Critical patent/JP5635334B2/ja
Publication of JP2012043359A publication Critical patent/JP2012043359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5635334B2 publication Critical patent/JP5635334B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、タッチパネルを備える携帯端末であって、壁紙画像に操作キーを割り当て可能な携帯端末に関するものである。
近年、タッチパネルを採用した携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末が開発されている。タッチパネルを採用することで、表示パネル上に操作キー(ソフトキー)を再現できることから、機械スイッチを削減でき、また、操作系の視認性・レイアウトの自由度の向上などの理由により、ユーザビリティの向上に貢献している。また、操作キーの配置を変更することが可能な携帯端末も知られており、例えば、特許文献1では、ユーザの指の大きさに応じて操作キーの配置を変更する携帯端末が開示されている。
特開2010−108080号公報
従来のタッチパネルを備える携帯端末では、待ち受け画面上に操作キーのアイコンを配置してしまうと、図14(a)に示すように、待ち受け画面として設定された壁紙画像の一部がアイコンによって隠されてしまうという問題があった。図14(b)に示すように、壁紙画像と操作キーのアイコンとを分けて表示することも考えられるが、この場合には壁紙画像の表示領域が狭くなるという問題がある。特許文献1に記載の携帯端末では、ソフトキーの配置を変更することが可能であるが、依然として壁紙画像の一部が操作キーのアイコンによって隠されてしまう。また、待ち受け画面上に操作キーのアイコンが表示されていると、他人が容易に操作することができ、他人による操作を防止するためには指紋認証や暗証番号入力などの方法でロックする必要があった。
本発明の目的は、上記問題を解決するため、壁紙画像が操作キーのアイコンで隠れてしまうことを防止し、ユーザに自由な操作レイアウトを与えるとともに、ロックをかけることなくセキュリティを向上させる携帯端末を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る携帯端末は、文字情報及び画像情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に配設され、入力を受け付けるタッチパネル部と、前記表示部に壁紙画像を表示させ、該壁紙画像内の一部の領域を操作キー割当領域として1又は複数を設定し、該操作キー割当領域に特定の操作キーを割り当てる制御部と、前記操作キー割当領域及び該操作キー割当領域に割り当てられた操作キーを対応付けて記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、前記タッチパネル部が入力を受け付けた際、該入力を受け付けた位置の前記操作キー割当領域に対応付けた前記操作キーに応じた制御を行い、前記制御部は、前記操作キー割当領域の設定時に、前記壁紙画像の隣接画素間の色調差を算出し、所定の閾値以上の色調差を有する部分を境界とし、該境界によって閉じられた領域を前記操作キー割当領域として設定し、前記制御部は、前記境界によって閉じられた領域の面積が所定の閾値未満である場合には、前記所定の閾値以上の面積である周囲の操作キー割当領域に統合することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯端末において、前記制御部は、前記設定された操作キー割当領域を、前記タッチパネル部から入力される位置情報に基づいて編集(統合、分割、又は挿入)することを特徴とする。
本発明によれば、壁紙画像内の1つ以上の領域にそれぞれ操作キーを割り当てることで、壁紙画像が操作キーのアイコンで隠れてしまうことを防止し、ユーザに自由な操作レイアウトを与えることができる。また、操作キーのアイコンを壁紙画像上に表示させないことにより、ロックをかけることなくセキュリティの向上を図ることができる。
本発明による実施形態の携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 本発明による実施形態の携帯端末の入力部の斜視図である。 本発明による第1の実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作を示すフローチャートである。 本発明による第1の実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作時に、入力部に表示される画像及び文字の一例を示す図である。 本発明による第1の実施形態の携帯端末の壁紙画像に操作キーを割り当てた例を示す図である。 本発明による第2の実施形態の色調差算出処理を説明する図である。 本発明による第2の実施形態の操作キー割当領域の設定を説明する図である 本発明による第2の実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作を示すフローチャートである。 本発明による第2の実施形態の携帯端末のキー割り当て動作時に、入力部に表示される画像及び文字の一例を示す図である。 本発明による第2の実施形態の携帯端末の壁紙画像に操作キーを割り当てた例を示す図である。 本発明による第3の実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作を示すフローチャートである。 本発明による第3の実施形態の携帯端末の操作キー割当領域の統合例を示す図である。 本発明による第3の実施形態の携帯端末の操作キー割当領域の分割例を示す図である。 従来の操作キーのアイコンが配置された待ち受け画面を示す図である。
以下、本発明による携帯端末の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明による実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。本実施形態の携帯端末は、制御部11と、入力部12と、撮像部13と、記憶部14とを備える。
入力部12は、ユーザからの操作入力を受け付けると共に、各アプリケーションプログラムに応じて入力結果など各種情報の表示を行う。入力部12は、タッチパネル部121と、表示部122とを備える。図2は、入力部12の斜視図である。
表示部122は、操作キーなどの入力受付用のアイコン、壁紙画像、ユーザに通知するメッセージなど、各種画像情報及び文字情報を表示する。表示部122は、液晶ディスプレイ(LCD)又は有機ELディスプレイなどで構成される。
タッチパネル部121は、表示部122の前面に重畳して配設され、ユーザの指やスタイラスペンなどによる入力を受け付けるマトリクススイッチ等で構成され、例えば抵抗膜方式や静電容量方式などが知られている。タッチパネル部121は、指やスタイラス等の押圧やスライドによる入力を検知することにより、当該押圧による入力が検知された位置に対応する信号を制御部11に出力する。なお、本発明では、タッチパネル部が指やスライタス等による接触、押圧、あるいはスライドを検知することを、「入力を受け付ける」としている。更には、タッチパネル部が光学方式であれば、タッチパネル部が指やスライタス等を検知することを、「入力を受け付ける」となる。
撮像部13は、撮像レンズ、撮像素子などから構成され、画像を撮像して撮像画像を取得する。撮像した画像は、制御部11に出力され、画像処理部(図示せず)により画像処理が施される。
記憶部14は、撮像部13によって撮像した画像を記憶するメモリや、本携帯端末を動作させるためのプログラムを記憶するメモリ等を1つの記憶部として表示したものである。
制御部11は、壁紙画像(表示部122の待ち受け画面の背景画像)の設定、操作キーを割り当てるための壁紙画像内の領域である操作キー割当領域の1又は複数の設定、及び操作キー割当領域に対する特定の操作キーの割り当てを行う。
制御部11は、壁紙画像を設定する際には、表示部122に、例えば、「壁紙画像を選択してください。」といったユーザに対する要求メッセージを表示させる。そして、ユーザの指示に基づいて、撮像部13により取得した画像や、インターネットに接続してダウンロードする、あるいは外部機器に接続して受信するなどにより外部から取得した画像を、壁紙画像として表示部122に表示させる。なお、図1においては、外部機器と接続するための接続部または無線送受信部の図示を省略している。
制御部11は、操作キー割当領域を設定する際には、表示部122に、例えば、「領域設定をします。開始地点を選んでください。」「領域を囲んで下さい。」といったユーザに対する要求メッセージを表示させる。そして、ユーザがタッチパネル部121をスタイラスペン又は指でなぞると、制御部11はタッチパネル部121から入力される位置情報を取得し、なぞられた領域を操作キー割当領域として設定し、記憶部14に記憶する。
制御部11は、操作キーの割り当てを行う際には、表示部122に、例えば、「割り当てキーを選んで下さい。」といったユーザに対する要求メッセージを表示させる。そして、割り当てる操作キーをユーザが選択すると、制御部11は選択された操作キーと操作キー割当領域とを対応付けて、記憶部14に記憶する。
次に、本実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作を図3及び図4を参照して説明する。図3は本実施形態の携帯端末の操作キー割り当て動作を示すフローチャートであり、図4は操作キー割り当て動作時に、入力部12の表示部122に表示される画像及び文字の一例を示す図である。
ステップS101では、入力部12により、ユーザからの操作キー割当モードの選択を受け付け、操作キー割当モードが選択されると、処理をステップS102に進める。
ステップS102では、制御部11により、壁紙画像を設定(変更)するかの問い合わせメッセージを表示部122に表示させる。壁紙画像を設定する場合には、制御部11により、ユーザが指定した画像を壁紙画像として設定する。図4(a)は、設定された壁紙画像の一例を示す図である。
ステップS103では、制御部11により、図4(b)に示すように、領域の選択を要求するメッセージを表示部122に表示させる。そして、タッチパネル部121がなぞられると、制御部11はなぞられた位置情報を取得する。図4(c)は、ユーザによる領域の選択が行われている様子を示す。なお、本実施例では、スタイラスペンBによりなぞる状態を示す。
ステップS104では、制御部11により、取得した位置情報から、なぞられた形状が閉じた形状である否かを判定する。なぞられた形状が閉じた形状であると判定した場合には、処理をステップS105に進め、なぞられた形状が閉じた形状でないと判定した場合には、領域の選択し直しを要求するメッセージを表示部122に表示させ、処理をステップS103に戻す。
ステップS105では、制御部11により、タッチパネル部121がなぞられた領域を操作キー割当領域として設定する。
ステップS106では、制御部11により、図4(d)に示すように、割り当てる操作キーの選択を要求するメッセージを表示部122に表示させる。ユーザが操作キーを選択すると、図4(e)に示すように、操作キー割当領域に対する操作キーの割り当てが完了した旨のメッセージを表示部122に表示させる。
この処理を繰り返すことにより、壁紙画像中の設定した操作キー割当領域ごとに異なる操作キーを割り当てることができる。図5は、壁紙画像中の太陽、雲、空、山、及び湖の領域にそれぞれ異なる操作キーを割り当てた例を示す図である。具体的には、本携帯端末が通話可能な携帯電話機である場合に、太陽の領域にメニューキー、雲の領域にメールキー、空の領域にWebキー、山の領域にオンフックキー、及び湖の領域にオフフックキー等のように携帯電話機として使用する際に必要とする操作キーを割り当てている。なお、壁紙画像から設定された操作キー割当領域を除いた領域、具体的には、図5を用いて説明すると、太陽、雲、山、及び湖の領域を操作キー割当領域とした場合、その操作キー割当領域を除いた領域となる空を、新たな操作キー割当領域として設定することも可能である。
このように、本実施形態の携帯端末によれば、壁紙画像内の任意の画像領域に対して操作キーを割り当てることができるので、壁紙画像が操作キーのアイコンで隠れてしまうことを防止し、ユーザに自由な操作レイアウトを与える。また、壁紙画像上に操作キーのアイコンを表示させないことにより、セキュリティの向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明による第2の実施形態の携帯端末について説明する。本実施形態の携帯端末は、壁紙画像の色調変化を検出することにより、自動的に操作キー割当領域を設定する点が第1の実施形態の携帯端末と相違する。
本実施形態の制御部11は、壁紙画像の隣接画素間の色調差を算出する機能を有する。なお、当該機能は、専用のプロセッサ(例えば、DSP(デジタルシグナルプロセッサ))によって実現してもよい。図6は、色調差算出処理を説明する図である。携帯端末で使用されている画像のフォーマットとして、一般的な拡張子である“jpeg”を例にすると、画像の色調はRGB座標で表現され、各色成分8bit(0〜255)の数値で濃淡が表現されている。制御部11は、色空間座標における色調ベクトルの相関、すなわち2つのベクトルの挟み角を求めることで色調差(色調変化量)を算出する。なお、RG間、GB間、BR間の各単色ベクトルの相関はそれぞれ直交の関係になるため、相関は0となり、このとき色調差は最大となる。
図7は、操作キー割当領域の設定を説明するための図であり、実際に壁紙画像として使用可能な画像である。本実施例では、特に、図7中の太枠で示された領域Aを操作キー割当領域として設定する場合について説明する。図7の青空の色調は、図6に示すように例えばRGB座標で[90,200,240]と表され、図7の葉の色調はRGB座標で[40,100,40]と表される。制御部11は、両者の色調差を算出し、色調差が所定の閾値以上である部分を境界として検出し、青空の領域と葉の領域とを分割する。そして、境界によって閉じられた領域を操作キー割当領域として設定する。なお、壁紙画像(タッチパネル部121)の最外周も境界とするのが好適である。
図7中に矢印で示す区間1は、空から植物にかけて色調変化が大きい(例えば、RGB座標で空では[90,200,240]、植物では[40,100,40])ので、制御部11は当該部分を境界として検出する。一方、図7中に矢印で示す区間2では、葉の明るい部分と暗い部分とで色調の変化(例えば、RGB座標で明部では[40,100,40]、暗部では[20,80,20])が生じているが、色調変化が小さいので、境界として検出しない。これにより、より正確に壁紙画像内のオブジェクトを抽出することができる。
また、制御部11は、境界によって閉じられた領域の面積が所定の閾値未満である場合には、所定の閾値以上の面積である周囲の操作キー割当領域に統合する。すなわち、操作キーとして使用するには領域が狭すぎるような領域は、操作キー割当領域として設定しないようにし、必要以上に領域の細分化が行われないようにする。例えば、図7中に矢印で示す区間3では、植物の枝の間から覗く道路や空など、色調に大きな変化はあるものの、面積が小さいため、別個の操作キー割当領域としては設定しない。所定の閾値は、例えば、指入力想定の場合は直径5mmの円の面積、スタイラスペン想定の場合は直径2mmの円の面積とする。
次に、本実施形態の携帯端末のキー割り当て動作を図8及び図9を参照して説明する。図8は本実施形態の携帯端末のキー割り当て動作を示すフローチャートであり、図9はキー割り当て動作時に、入力部12の表示部122に表示される画像及び文字の一例を示す図である。
ステップS201では、制御部11により、ユーザからの操作キー割当モードの選択を受け付け、操作キー割当モードが選択されると、処理をステップS202に進める。
ステップS202では、制御部11により、壁紙画像を設定(変更)するかの問い合わせメッセージを表示部122に表示させる。壁紙画像を設定する場合には、制御部11により、ユーザが指定した画像を壁紙画像として設定する。
ステップS203では、制御部11により、図9(a)に示すように、領域の設定を要求するメッセージを表示部122に表示させる。そして、制御部11により、画像の色調差を算出し、色調差が所定の閾値以上である部分を境界として検出する。
ステップS204では、制御部11により、境界部に囲まれた操作キー割当候補領域が存在するか否かを判定する。操作キー割当候補領域が存在すると判定した場合には処理をステップS205に進め、操作キー割当候補領域が存在しないと判定した場合には操作キー割当領域が存在しない旨の通知を表示部122に表示させ、処理をステップS202に戻す。
ステップS205では、制御部11により、操作キー割当候補領域の面積が閾値以上であるか否かを判定する。操作キー割当候補領域の面積が閾値以上であると判定した場合には処理をステップS207に進める。一方、操作キー割当候補領域の面積が閾値未満であると判定した場合には処理をステップS206に進め、操作キー割当候補領域を、周囲の閾値以上の面積の操作キー割当候補領域に統合する。
ステップS207では、制御部11により、操作キー割当候補領域を操作キー割当領域として設定する。操作キー割当領域の設定が完了すると、図9(b)に示すように、設定された操作キー割当領域を表示部122に表示させる。本実施例では、操作キー割当領域が太線の枠で囲われた部分とした場合を示したが、領域毎に色付けをして領域が判るようにしてもよい。
ステップS208では、制御部11により、図9(c)に示すように、割り当てる操作キーの選択を要求するメッセージを表示部122に表示させる。そして、図4及び図5と同様にタッチパネル部121へのユーザの指示に基づいて操作キー割当領域に操作キーを割り当てる。図10は、本携帯端末が通話可能な携帯電話機である場合に、壁紙画像中の太陽の領域にメニューキー、雲の領域にメールキー、空の領域にWebキー、山頂の領域に保留キー、山の領域にオンフックキー、湖の領域にオフフックキー、及び森の領域等をクリアキー等のように、携帯電話機として使用する際に必要とする操作キーを割り当てた例を示す図である。また、壁紙画像から設定された操作キー割当領域を除いた領域、具体的には、図10を用いて説明すると、太陽、雲、山頂、山、湖、及び森の領域を操作キー割当領域とした場合、その操作キー割当領域を除いた領域となる空を、新たな操作キー割当領域として設定することも可能である。
このように、第2の実施形態の携帯端末によれば、制御部11により色調差を算出することで、操作キー割当領域を自動的に設定することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明による第3の実施形態の携帯端末について説明する。本実施形態の携帯端末は、一つのオブジェクトが複数の色で構成される場合もあることを想定して、操作キー割当領域を自動で設定した後に、操作キー割当領域の統合を手動で行うことができる。例えば、第2の実施形態の携帯端末において、山の山頂に雪がある場合に、山が山頂の雪の部分と麓の部分で分離されてしまうが、第1の実施形態のように山として1つに統合することを行うことができる。また、操作キー割当領域の設定を自動で行うと、操作キー割当領域の数が割り当てたい操作キーの数よりも少なくなる場合もあることも想定して、操作キー割当領域を自動で設定した後に、操作キー割当領域の分割、挿入を手動で行うことができる。
本実施形態の制御部11は、表示部122に、例えば、「領域の編集を行いますか?」といったユーザに対する問い合わせメッセージを表示させる。そして、ユーザの指示に基づいて、操作キー割当領域の編集(統合、分割、又は挿入)を行う。ここで、統合とはユーザが指定した複数の操作キー割当領域を1つの操作キー割当領域とすることをいう。分割とはユーザが指定した領域を新たな操作キー割当領域とすることをいう。挿入とは、ユーザが追加した記憶部14に記憶されたテンプレート図形、又は手書きによる図形を新たな操作キー割当領域とすることをいう。
制御部11は、ユーザがあらかじめ割り当てる操作キーの数を指定した場合には、操作キー割当領域の数と割り当てる操作キーの数とを比較し、操作キー割当領域の数が少ない場合には、例えば、「領域の数が足りません。領域の分割又は追加を行って下さい。」といったユーザに対する要求メッセージを表示させてもよい。また、操作キー割当領域の数が割り当てる操作キーの数よりも多い場合には、操作キー割当領域を統合するかの問い合わせメッセージを表示部122に表示させてもよい。
次に、本実施形態の携帯端末のキー割り当て動作を図11から図13を参照して説明する。図11は本実施形態の携帯端末のキー割り当て動作を示すフローチャートであり、図12は操作キー割当領域の統合例を示す図であり、図13は操作キー割当領域の分割例を示す図である。ステップS301〜ステップS307は、図8に示すステップS201〜ステップS207と同じであるため、説明を省略する。
ステップS308では、制御部11により、図12(a)に示すように、操作キー割当領域を編集するか否かの問い合わせメッセージを表示部122に表示させる。ユーザが操作キー割当領域の編集を行う場合には処理をステップS309に進め、ユーザが操作キー割当領域の編集を行わない場合には処理をステップS310に進める。
ステップS309では、制御部11により、図12(b)に示すように、統合、分割、又は挿入を要求するメッセージを表示部122に表示させる。そして、ユーザの指示に基づいて操作キー割当領域を編集する。図12(b)に示すように、ユーザが山頂及び麓を、統合したい操作キー割当領域としてスタイラスペンで選択すると、図12(c)に示すように、山頂及び麓が一つの操作キー割当領域として統合される。なお、図12(b)は、1つのスタイラスペンBで山頂及び麓を順に選択した状態を示すものである。また、本実施例では、ステップS307の次にステップS308に入る場合について説明したが、一度ステップS301〜ステップS307まで行った状態で一旦終了し、ユーザが操作キー割当領域を編集する指示をした後にステップS308から開始するようにしてもよい。
また、図13(a)に示す画像を壁紙画像として設定した場合、図13(b)に示すように月、夜空、海の3つの領域が自動で操作キー割当領域として設定される。このとき、割り当てを行いたい操作キーの数が4つであった場合には、操作キー割当領域が足りないので、ユーザの指示に基づいて操作キー割当領域を分割するか、又は新たな操作キー割当領域を挿入する。図13(c)に示すようにユーザが境界を新たに追加すると、「夜空」は左右2つの操作キー割当領域に分割される。また、図13(d)に示すようにユーザが新たな図形を挿入すると、この図形を新たな操作キー割当領域として設定する。
ステップS308〜ステップS310では、制御部11により、割り当てる操作キーの選択を要求するメッセージを表示部122に表示させ、ユーザの指示に基づいて操作キー割当領域に操作キーを割り当てる。
このように、第3の実施形態の携帯端末によれば、操作キー割当領域を統合、分割、追加するなどの編集をすることができる。また、割り当てに必要な操作キー割当領域数が不足している場合でも、操作キー割当領域を容易に追加することができる。
上述の各実施形態は、個々に代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。従って、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、第1の実施形態の携帯端末に操作キー割当領域を編集する機能を設けることも可能である。また、例えば、1つの操作キー割当領域に2つの操作キーを対応付け、1度押しの場合に1つ目の操作キー、2度押しの場合に2つ目の操作キーとなるようにしてもよい。
11 制御部
12 入力部
13 撮像部
14 記憶部
121 タッチパネル部
122 表示部

Claims (1)

  1. 文字情報及び画像情報を表示する表示部と、
    前記表示部の前面に配設され、入力を受け付けるタッチパネル部と、
    前記表示部に壁紙画像を表示させ、該壁紙画像内の一部の領域を操作キー割当領域として1又は複数を設定し、該操作キー割当領域に特定の操作キーを割り当てる制御部と、
    前記操作キー割当領域及び該操作キー割当領域に割り当てられた操作キーを対応付けて記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記タッチパネル部が入力を受け付けた際、該入力を受け付けた位置の前記操作キー割当領域に対応付けた前記操作キーに応じた制御を行い、
    前記制御部は、前記操作キー割当領域の設定時に、前記壁紙画像の隣接画素間の色調差を算出し、所定の閾値以上の色調差を有する部分を境界とし、該境界によって閉じられた領域を前記操作キー割当領域として設定し、
    前記制御部は、前記境界によって閉じられた領域の面積が所定の閾値未満である場合には、前記所定の閾値以上の面積である周囲の操作キー割当領域に統合することを特徴とする携帯端末。
JP2010186273A 2010-08-23 2010-08-23 携帯端末 Active JP5635334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010186273A JP5635334B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010186273A JP5635334B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 携帯端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012043359A JP2012043359A (ja) 2012-03-01
JP5635334B2 true JP5635334B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=45899547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010186273A Active JP5635334B2 (ja) 2010-08-23 2010-08-23 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5635334B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5856518B2 (ja) 2012-03-28 2016-02-09 京セラ株式会社 携帯端末装置及び制御方法
KR20150014679A (ko) * 2013-07-30 2015-02-09 삼성전자주식회사 디스플레이장치 및 그 제어방법
WO2016073590A1 (en) * 2014-11-06 2016-05-12 Gentex Corporation System and method for visibility range detection
CN105792133A (zh) * 2016-04-28 2016-07-20 乐视控股(北京)有限公司 安全定位方法及装置
JP6388744B1 (ja) * 2017-09-08 2018-09-12 三菱電機株式会社 測距装置および測距方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274588A (ja) * 1993-03-24 1994-09-30 Sanyo Electric Co Ltd マルチメディア情報処理方法
JP2005216170A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Kyocera Corp 携帯端末装置および情報処理装置の入力処理方法
JP4447342B2 (ja) * 2004-01-30 2010-04-07 京セラ株式会社 携帯端末装置および情報処理装置の状態表示方法
JP2009246646A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Kenwood Corp リモコン装置及び設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012043359A (ja) 2012-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3547218B1 (en) File processing device and method, and graphical user interface
US9355608B2 (en) Electronic device
US10095377B2 (en) Method and device for displaying icon badge
EP2249240A1 (en) Mobile terminal capable of recognizing fingernail touch and method of controlling the operation thereof
JP5635334B2 (ja) 携帯端末
US20060080386A1 (en) Mobile communications terminal having an improved user interface and method therefor
EP3163423B1 (en) Method and device for setting background of ui control
EP2854009A2 (en) Method and apparatus for unlocking lock screen in electronic device
US20110292081A1 (en) Information display device and recording medium with control program recorded therein
JP6352427B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び電子機器
CN101359274B (zh) 一种快速定位对象的方法和装置
WO2016197470A1 (zh) 应用程序解锁界面背景图片的设置方法、装置及电子设备
US10319345B2 (en) Portable terminal and method for partially obfuscating an object displayed thereon
RU2635243C2 (ru) Способ и устройство для отображения страниц, электронное устройство
JP5231361B2 (ja) 電子機器および情報処理プログラム
CN112825040B (zh) 用户界面的显示方法、装置、设备及存储介质
EP3285474B1 (en) Colour gamut mapping method and apparatus, computer program and recording medium
JP4757785B2 (ja) 選択装置、制御方法、選択装置制御プログラム、および記録媒体
US8035619B2 (en) Image drawing method, portable terminal, and computer program
US20070070039A1 (en) Method for controlling data using mouse function in wireless terminal
US7594190B2 (en) Apparatus and method for user interfacing
JP2008084323A (ja) 携帯通信端末
KR100621431B1 (ko) 단축키를 이용한 호 발신 장치 및 방법
CN110869899A (zh) 一种图标排列方法及终端
US9143588B2 (en) Portable terminal device having an enlarged-display function, method for controlling enlarged display, and computer-read-enabled recording medium

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5635334

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150