JP5631366B2 - ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、および、コンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナビゲーションシステムに関する。
コンピュータによって利用可能に電子化された地図データを利用して、運転者や歩行者に目的地までの経路を案内する経路案内システムが知られている。このような経路案内システムでは、利用者自らが目的地を設定することが一般的である。利用者による目的地の設定を補助するために、例えば、特許文献1には、現在までの移動経路と過去の自動車の移動情報の履歴とを用いて、自動車の行き先を予測するカーナビゲーションシステムが記載されている。また、特許文献2には、個人の識別子が記憶された個人情報記録媒体を挿入することで、利用者の経路選択性向データに基づく経路探索を行うナビゲーション装置が記載されている。また、特許文献3には、予め登録されている利用者の嗜好情報を用いて案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムが記載されている。また、特許文献4には、利用者に配信可能な情報をジャンルに分けて管理するガイド情報選別システムが記載されている。
国際公開WO2003/014670号パンフレット 特開2001−141477号公報 特開2004−294264号公報 特開2008−71095号公報
特許文献1〜4に記載された技術では、利用者本人の経路選択性向、嗜好情報等に応じた経路探索や案内情報の提供が可能である。しかし近年では、このようなナビゲーションシステムは、接待、デート、子供連れの家族旅行、上京してきた両親等のもてなしなど、幅広いシーンで利用されることが多くなってきた。
このため、利用者本人の経路選択性向や嗜好情報ではなく、利用者に同伴する同伴者の好みにあわせた経路探索や案内情報の提供が可能な技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。ナビゲーションシステムであって、複数の施設の候補から、前記ナビゲーションシステムの利用者の同伴者の特性と、前記利用者の特性と、を考慮して推奨施設を抽出する検索部と、前記検索部によって抽出された前記推奨施設を前記利用者に対して提示する表示部と、前記同伴者の特性として、前記同伴者の好きなものを表すプラス特性と前記同伴者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶し、前記利用者の特性として、前記利用者の好きなものを表すプラス特性と、前記利用者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶する特性記憶部と、前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶している施設特性記憶部と、前記同伴者が複数である場合の各同伴者と、前記利用者との重要度をそれぞれ決定する重要度決定部と、を備え、前記検索部は、前記施設特性記憶部から、前記施設特性が、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記特性記憶部に予め記憶された前記利用者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を抽出することで、前記推奨施設を抽出し、前記同伴者が複数である場合に、全ての前記同伴者の前記マイナス特性が一致せず、かつ、少なくともいずれか1人の前記同伴者の前記プラス特性が一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出し、前記検索部は、さらに、抽出された前記推奨施設のそれぞれについて、当該推奨施設の前記施設特性と前記各同伴者の前記プラス特性との一致度を求め、当該推奨施設の前記施設特性と前記利用者の前記プラス特性との一致度を求め、それぞれ求めた一致度と、決定した前記重要度とを用いて、全ての前記同伴者と前記利用者とを含むグループとしてのグループ一致度を求め、前記表示部は、抽出された前記推奨施設と共に、求められた施設毎の前記グループ一致度を前記利用者に対して提示する、ナビゲーションシステム。そのほか、本発明は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、ナビゲーションシステムが提供される。このナビゲーションシステムは;複数の施設の候補から、前記ナビゲーションシステムの利用者の同伴者の特性を考慮して推奨施設を抽出する検索部と;前記検索部によって抽出された前記推奨施設を前記利用者に対して提示する表示部と、を備える。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は同伴者の特性を考慮した推奨施設を抽出し、表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、同伴者の特性に合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
(2)上記形態のナビゲーションシステムにおいて;前記同伴者の特性は、前記同伴者の好きなものを表すプラス特性と、前記同伴者の苦手とするものを表すマイナス特性とを含み;前記検索部は、前記同伴者の特性として、前記プラス特性と前記マイナス特性との両方を考慮してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、同伴者の好きなものと苦手とするものの両方を考慮した推奨施設を抽出し、表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、同伴者の特性に合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
(3)上記形態のナビゲーションシステムでは;前記同伴者の前記プラス特性と前記マイナス特性とを予め記憶している特性記憶部と;前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶している施設特性記憶部と、を備え;前記検索部は、前記施設特性記憶部から、前記施設特性が、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を抽出することで、前記推奨施設を抽出してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、同伴者の好きなものと苦手とするものの両方を考慮した推奨施設を抽出することができる。
(4)上記形態のナビゲーションシステムにおいて;前記検索部は、前記推奨施設を抽出する際に、前記同伴者の特性に加えて、さらに前記利用者の特性を考慮してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、同伴者の特性に加えてさらに利用者の特性を考慮した推奨施設を抽出し、表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、同伴者の特性と利用者の特性とに合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
(5)上記形態のナビゲーションシステムでは;前記利用者の特性は、前記利用者の好きなものを表すプラス特性と、前記利用者の苦手とするものを表すマイナス特性とを含み;前記検索部は、前記利用者の特性として前記マイナス特性を考慮してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、同伴者の特性に加えて、さらに利用者の苦手とするものを考慮した推奨施設を抽出し、表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、同伴者の特性を優先しつつ、利用者の特性(苦手とするもの)を考慮した案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
(6)上記形態のナビゲーションシステムでは;前記同伴者の前記プラス特性と前記マイナス特性と、前記利用者の前記プラス特性と前記マイナス特性とを予め記憶している特性記憶部と;前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶している施設特性記憶部と、を備え;前記検索部は、前記施設特性が前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記施設特性が前記特性記憶部に予め記憶された前記利用者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記施設特性が前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出することで、前記推奨施設を抽出してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、同伴者の好きなものと、同伴者および利用者の苦手とするものとの両方を考慮した推奨施設を抽出することができる。
(7)上記形態のナビゲーションシステムにおいて;前記同伴者が複数である場合に、前記検索部は、全ての前記同伴者の前記マイナス特性が一致せず、かつ、少なくともいずれか1人の前記同伴者の前記プラス特性が一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、複数の同伴者のうち少なくともいずれか1人の好きなものを考慮した推奨施設を抽出することができるため、検索部は、多くの推奨施設を抽出することができる。
(8)上記形態のナビゲーションシステムでは、さらに;前記同伴者が複数である場合の各同伴者と、前記利用者との重要度をそれぞれ決定する重要度決定部を備え;前記検索部は、さらに;抽出された前記推奨施設のそれぞれについて、当該推奨施設の前記施設特性と前記各同伴者の前記プラス特性との一致度を求め、当該推奨施設の前記施設特性と前記利用者の前記プラス特性との一致度を求め、それぞれ求めた一致度と、決定した前記重要度とを用いて、全ての前記同伴者と前記利用者とを含むグループとしてのグループ一致度を求め;前記表示部は;抽出された前記推奨施設と共に、求められた施設毎の前記グループ一致度を前記利用者に対して提示してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、各同伴者および利用者の重要度を用いてグループ一致度を求め、表示部は推奨施設と共に施設毎のグループ一致度を利用者に対して提示する。この結果、利用者は、推奨施設のうちの、どの施設が利用者及び同伴者のグループに適しているのかを把握することが容易になるため、利便性を向上させることができる。
(9)上記形態のナビゲーションシステムでは、さらに;前記利用者が施設を利用する目的を取得する目的取得部を備え;前記検索部は、前記推奨施設を抽出する際に、さらに、前記目的を考慮してもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、検索部は、利用者が施設を利用する目的を考慮した推奨施設を抽出し、表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、同伴者の特性に加えてさらに、施設を利用する目的に合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
(10)上記形態のナビゲーションシステムでは、さらに;前記利用者の現在位置を取得する現在位置取得部と;出発地から目的地までの経路を探索する経路探索部と、;前記出発地を前記現在位置、前記目的地を前記推奨施設の位置として探索された前記経路を前記利用者に対して提示する案内部と、を備えてもよい。この形態のナビゲーションシステムによれば、案内部は、利用者の現在位置から推奨施設の位置までの経路を、利用者に対して提示することができる。この結果、ナビゲーションシステムにおける利便性を向上させることができる。
本発明は、装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、評価装置の機能を実現するシステム、評価装置の制御方法、その制御方法を実現するコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としてのナビゲーションシステムの概略構成を示す説明図である。 参加者テーブルの一例を示す説明図である。 施設テーブルの一例を示す説明図である。 推奨施設検索処理の開始のために用いられる画面の一例である。 推奨施設検索処理の手順を示すフローチャートである。 サーバが推奨施設検索処理によって施設を検索する様子を示す説明図である。 サーバが推奨施設検索処理によってグループ一致度を求める様子を示している。 推奨施設検索処理の結果表示のために用いられる画面の一例である。 第2実施形態における参加者テーブルの一例を示す説明図である。
A.第1実施形態:
A−1.システムの概略構成:
図1は、本発明の一実施形態としてのナビゲーションシステム1000の概略構成を示す説明図である。第1実施形態のナビゲーションシステム1000は、サーバ10と、携帯端末20とを備える。サーバ10と携帯端末20とは、互いにインターネットINTによって接続されている。携帯端末20は、通信キャリアBSを介して無線によってインターネットINTに接続可能である。なお、通信キャリアBSは、送受信アンテナや、無線基地局、交換局を含む。
本実施形態の携帯端末20は、現在位置取得部210と、タッチパネル220と、外部記憶装置230と、CPU240と、無線通信回路260と、音声出力部270と、ROM280と、RAM290と、を備えている。
現在位置取得部210は、例えば、GPS(Global Positioning System/全地球測位システム)を構成する人工衛星から送信された電波を受信する装置である。なお、現在位置取得部210は、GPS以外の測位システムを用いることもできる。
タッチパネル220は、表示部と入力部とを含む。表示部は、例えば、480画素×640画素(VGA)の解像度を有する液晶ディスプレイを採用することができる。表示部は、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイなど、種々の表示手段を採用することが可能である。入力部は、例えば感圧式タッチパネルの場合、指やタッチペンによる押圧を検知し、押圧された位置を表す電気信号を主制御部241に対して出力する。タッチパネルは、無色透明であり、液晶ディスプレイの画像表示面の全体に亘って配置されている。この結果、携帯端末20の利用者は、例えば、タッチパネル220に表示された画面に含まれるアイコンなどのGUI(Graphical User Interface)を指で押圧することで、携帯端末20の操作を行うことができる。また、入力部としては、タッチパネルの他に、キーによる入力装置や、音声による入力装置を用いてもよい。
外部記憶装置230は、ハードディスク、フラッシュメモリ、メモリカードなどで構成され得る。
CPU240は、ROM280に格納されているコンピュータプログラムをRAM290に展開して実行することにより、主制御部241、案内部242として機能する。主制御部241は、携帯端末20の全体動作を制御する。また、主制御部241は、現在位置取得部210が受信した電波等に基づき、携帯端末20の現在位置を測位する。案内部242は、サーバ10から取得した推奨施設の情報を表示部に表示させる。詳細は後述する。
無線通信回路260は、通信キャリアBSとの間でデータ通信もしくは音声通信を行うための回路である。無線通信回路260は、通信キャリアBSを介してサーバ10にアクセスを行うことができる。音声出力部270は、経路案内時に音声を出力するためのスピーカや、これを駆動する回路などから構成され得る。
本実施形態のサーバ10は、推奨施設検索処理を実行する。推奨施設検索処理は、携帯端末20からの要求に応じて、複数の施設の候補から、携帯端末20の利用者に同伴する同伴者の特性を考慮した施設を抽出し、携帯端末20へ提示する処理である。
サーバ10は、CPU110と、ROM120と、RAM130と、ハードディスク140と、通信部150とを備え、それぞれはバスにより相互に接続されている。通信部150は、インターネットINTを介して携帯端末20と通信を行うことができる。
CPU110は、ROM120に格納されているコンピュータプログラムをRAM130に展開して実行することにより、制御部111、要求取得部112、検索部113、経路探索部114として機能する。
制御部111は、サーバ10の全体動作を制御する。要求取得部112は、携帯端末20からの推奨施設検索処理の開始要求と条件とを取得する。なお、要求取得部112は、特許請求の範囲における「目的取得部」に相当する。検索部113は、推奨施設検索処理の処理主体である。検索部113は、複数の施設の候補から携帯端末20の利用者に同伴する同伴者の特性等を考慮した施設を抽出する。経路探索部114は、与えられた出発地から目的地までの経路探索を実行する。
ハードディスク140には、参加者テーブル141と、施設テーブル142と、経路DB(データベース)143と、地図DB(データベース)144とが含まれている。地図DB144には、地図画像を表すデータ(以降「地図画像データ」とも呼ぶ。)がベクトルデータ形式で格納されている。この地図画像データには、地形や建物、道路等の形状を表すデータが含まれている。なお、地図画像データは、ベクトルデータ形式に代えて、ビットマップ形式やJPEGデータ形式などのラスタデータ形式で格納されていても良い。経路DB143には、複数種類の経路データが格納されている。具体的には、経路DB143には、地図画像データが表す地図画像に対応した領域に存在する交通経路のうち、車が通行する経路(車道)に関する経路データや、電車が通行する経路(線路)に関する経路データ、歩行者が通行可能な経路(歩行者道)に関する経路データが格納されている。
A−2.テーブルの構成:
A−2−1.参加者テーブル:
図2は、参加者テーブル141の一例を示す説明図である。参加者テーブル141は、携帯端末20の利用者および同伴者の特性を記憶する。参加者テーブル141は、各エントリが登録された状態で予めハードディスク140に格納されている。参加者テーブル141は、特許請求の範囲における「特性記憶部」に相当する。なお、図示の都合上、図2では、鉛直方向にフィールドを、水平方向にエントリを表記している。参加者テーブル141は、人物識別子と、食物に関するプラス特性と、趣味に関するプラス特性と、マイナス特性と、年齢と、性別と、健康状態と、職業と、自宅住所と、勤務先住所と、登録者と、登録者との関係と、を含んでいる。
「人物識別子」は、参加者テーブル141に登録されている人物(以降、「登録人物」とも呼ぶ。)を一意に識別するための識別子である。人物識別子としては、例えば、人物の名前や、ランダムな文字列の羅列や、電話番号や、メールアドレス等を使用することができる。
「プラス特性(食物)」は、登録人物の食物に関する好みである。プラス特性(食物)としては、例えば、好きな料理のジャンルや、好きな料理または飲料の名称、好きな食材の名称等が含まれる。プラス特性(食物)は、後述の推奨施設検索処理において、飲食店や宿泊施設等、食物の提供がある施設を検索するために用いられる。「プラス特性(趣味)」は、登録人物の趣味に関する好みである。プラス特性(趣味)は、後述の施設検索処理において、娯楽施設や宿泊施設等、趣味に関する施設を検索するために用いられる。
「マイナス特性」は、登録人物の苦手とするものである。苦手とするものとは、例えば、登録人物が食物アレルギーを有する食物、登録人物の健康上忌避することが好ましい食物や調理法、登録人物が嫌いな食物(料理)、登録人物がトラウマを抱える場所、登録人物が嫌いなこと等が含まれる。マイナス特性は、後述の推奨施設検索処理において、マイナス特性と一致する施設を検索結果から除外するために用いられる。
「年齢」は、登録人物の年齢である。「性別」は、登録人物の性別である。「健康状態」は、登録人物の健康状態である。健康状態には、登録人物の持病等が含まれる。「職業」は、登録人物の職業である。「自宅場所」は、登録人物の自宅の場所である。「勤務先住所」は、登録人物の勤務先の場所である。「登録者との関係」は、当該エントリの情報を登録した人物から見た場合の、登録人物との関係である。「登録者」は、当該エントリの情報を登録した人物を特定するための情報である。登録者には、例えば、人物識別子と共通の識別子を用いることができる。
例えば、図2のエントリE02の例では、人物識別子「Bさん」で特定される登録人物は、食物では和食と京都料理と地酒が好きで、趣味は温泉とゴルフであることがわかる(フィールドF01〜F03、F05、F06)。また、Bさんは、辛いものと鍋料理が苦手であることがわかる(フィールドF08、F09)。また、Bさんは、56歳男性で、痛風を患っていること、会社役員であることと、東京都千代田区に住んでいることと、東京都渋谷区に勤めていることがわかる(フィールドF11〜F16)。また、BさんはAさんの勤務先の役員であり、Bさんの情報を登録したのはAさんであることがわかる(フィールドF17、F18)。
なお、参加者テーブル141の各エントリ(E01〜E03)は、推奨施設検索処理の利用者(Aさん)によって予め登録されているものとする。登録にあたっては、種々の態様を採用することができる。例えば、各項目をAさん自らが入力してもよく、SNS(Social Networking Service)等の他のシステムからデータをインポートしてもよい。なお、参加者テーブル141の「プラス特性(食物)」と「プラス特性(趣味)」と「マイナス特性」とは、特許請求の範囲における「特性」に相当する。
なお、図2の例では、自宅や勤務先の所在地を、地方自治体の行政区画に従った住所(市町村)表記としている。しかし、自宅や勤務先の所在地は、地図上のメッシュで特定されてもよい。
A−2−2.施設テーブル:
図3は、施設テーブル142の一例を示す説明図である。施設テーブル142は、各エントリの値が登録された状態で予めハードディスク140に格納されている。施設テーブル142は、特許請求の範囲における「施設特性記憶部」に相当する。施設テーブル142は、施設識別子と、施設名と、住所と、カテゴリと、施設特性とを含んでいる。
「施設識別子」は、施設を一意に識別するための識別子である。「施設名」は、施設の名称である。「住所」は、施設の所在地を示す住所である。「カテゴリ」は、最も基本的な分類において施設の性質を区分したものである。なお、カテゴリに対して階層的なサブカテゴリを設けてもよい。「施設特性」は、施設に付随する特性を意味する。施設に付随する特性とは、その施設で主として取り扱っている料理、名物、サービスの名称等を広く含む。例えば飲食店の場合、注力して取り扱っている料理や食材の名称である。また、例えば娯楽施設の場合、施設において注力して取り扱っている設備、サービスの名称である。施設特性とは、本実施形態では、飲食店(施設)において注力して取り扱っている料理や食材の名称である。
例えば、図3の例では、施設識別子S001で特定される「XXXXXXXX」という施設は、東京都渋谷区渋谷・・・に所在することがわかる。また、施設識別子S001で特定される施設は、カテゴリがイタリアンに属する飲食店であり、ワインとチーズを主として取り扱っていることがわかる(エントリE01)。
なお、図3に示した施設テーブル142の各フィールドはあくまで例示である。施設テーブル142には、例えば、以下のようなフィールドをさらに設けてもよい。
・施設の営業時間や定休日を示す「営業時間」フィールド
・施設を利用するにあたって必要となる平均的な予算を表す「予算」フィールド
・利用者から寄せられた施設についての評価を平均化した数値を示す「評価」フィールド
なお、図3の例では、施設の所在地を、地方自治体の行政区画に従った住所(市町村)表記としている。しかし、施設の所在地は、地図上のメッシュで特定されてもよい。
A−3.推奨施設検索処理:
推奨施設検索処理は、サーバ10が、複数の施設の候補から、携帯端末20の利用者に同伴する同伴者の特性を考慮した推奨施設を抽出し、携帯端末20へ提示する処理である。
図4は、推奨施設検索処理の開始のために用いられる画面の一例である。図4に示す検索条件画面W1は、携帯端末20の案内部242が、タッチパネル220の表示部に表示させる。検索条件画面W1は、同伴者入力欄CANと、重要度入力欄CALと、日時入力欄DTと、場所入力欄ARと、目的入力欄AMと、キャンセルボタンB11と、検索ボタンB12とを含んでいる。
同伴者入力欄CANと重要度入力欄CALとは組になっており、検索条件画面W1には、複数組の同伴者入力欄CANと重要度入力欄CALが設けられている。同伴者入力欄CANは、同伴者の氏名もしくは識別子を入力するための入力欄である。なお、同伴者入力欄CANは、参加者テーブル141に基づいて予め表示されたリストから選択可能な構成としてもよい。重要度入力欄CALは、同伴者入力欄CANで指定された同伴者についての重要度を入力するための入力欄である。なお、重要度とは、推奨施設検索処理において、当該人物を重視する割合を示す値である。重要度が高ければ高いほど、推奨施設検索処理において、その人物にあった施設が検索される。なお、本実施例では、複数の同伴者がいる場合、各同伴者の重要度を加算して100(%)となるように重要度を入力するものとする。
日時入力欄DTは、施設を利用する予定の日時を入力するための入力欄である。なお、日時入力欄DTは省略可能である。場所入力欄ARは、施設の検索対象としたいエリア(地域)を入力するための入力欄である。目的入力欄AMは、施設を訪れる目的を入力するための入力欄である。なお、目的入力欄は、図4のように選択方式とすることが好ましい。
携帯端末20の利用者は、検索条件画面W1の各欄に入力を行い、検索ボタンB12を押下する。検索ボタンB12押下により、携帯端末20の主制御部241は、サーバ10に対して推奨施設検索処理の開始要求を送信する。なお、推奨施設検索処理の開始要求には、検索条件画面W1の各欄(同伴者入力欄CAN、重要度入力欄CAL、日時入力欄DT、場所入力欄AR、目的入力欄AM)に入力された内容が「検索条件」として含まれる。
図5は、推奨施設検索処理の手順を示すフローチャートである。図6は、サーバ10が推奨施設検索処理によって推奨施設を検索する様子を示す説明図である。推奨施設検索処理は、サーバ10が、携帯端末20から推奨施設検索処理の開始要求を受信したことをトリガとして開始される。
図5のステップS102において、サーバ10の要求取得部112は、推奨施設検索処理の開始要求に含まれる検索条件を取得する。具体的には、要求取得部112は、推奨施設検索処理の開始要求に含まれる同伴者入力欄CANおよび重要度入力欄CALの内容(以降「同伴者条件」とも呼ぶ。)と、日時入力欄DTの内容(以降「日時条件」とも呼ぶ。)と、場所入力欄ARの内容(以降「場所条件」とも呼ぶ。)と、目的入力欄AMの内容(以降「目的条件」とも呼ぶ。)を取得する。
サーバ10の検索部113は、場所条件と目的条件に基づいて、施設テーブル142から施設を抽出する(ステップS104)。具体的には、検索部113は、施設テーブル142の住所が、場所条件で指定されたエリア(地域)に含まれ、かつ、施設テーブル142のカテゴリが、目的条件で指定された目的と関連するエントリを抽出する。なお、ここで「含まれる」とは、施設の住所と、場所条件で指定された住所とが一部一致である場合も許容する意味である。
図6(A)は、場所条件と目的条件から抽出された施設の一例を示している。場所条件が「渋谷周辺」、目的条件が「接待(食事)」である場合、検索部113は、施設テーブル142から、住所に「渋谷」が含まれ、かつ、カテゴリに飲食店のカテゴリを示す文字列が含まれる施設を抽出する(図6(A))。
図5のステップS106において、検索部113は、利用者および同伴者のマイナス特性を用いたフィルタリングを行う。具体的には、検索部113は、以下の処理を行う。
(a)検索部113は、参加者テーブル141から、利用者本人のマイナス特性と、同伴者条件で指定された同伴者のマイナス特性とを参照する。
(b)検索部113は、ステップS104で抽出された施設について、施設特性と、(a)で参照した全てのマイナス特性とを比較し、一致または関連する施設を除外する。
図6(B)は、利用者および同伴者のマイナス特性の一例を示している。図のように、Aさん(利用者)のマイナス特性は「うなぎ」、「エビ」、Bさん(同伴者)のマイナス特性は「辛いもの」、「鍋料理」、Cさん(同伴者)のマイナス特性は「きゅうり」、「チーズ」、「水泳」である。この場合、Aさんのマイナス特性「うなぎ」によって施設識別子S006の施設は候補から除外される。同様に、Bさんのマイナス特性「辛いもの」によって施設識別子SS011、S013の施設は候補から除外される。Bさんのマイナス特性「鍋料理」によって施設識別子S010の施設は候補から除外される。Cさんのマイナス特性「チーズ」によって施設識別子S001の施設は候補から除外される。
図5のステップS108において、検索部113は、目的条件を用いたフィルタリングを行う。具体的には、検索部113は、ステップS106で抽出された施設について、カテゴリまたは施設特性が、目的条件からふさわしくないと推定される施設を除外する。「カテゴリまたは施設特性が、目的条件からふさわしくない」とは、例えば、目的条件が接待である場合のファーストフード店やファミリーレストランや総合レジャー施設、目的条件がデートである場合のファーストフード店やファミリーレストラン、目的条件が家族サービスである場合のフレンチレストランやフィットネスクラブ、等が挙げられる。
図6(C)は、目的条件の一例を示している。図のように、目的条件が「接待(食事)」である場合、施設特性が安価である施設識別子S005の施設は候補から除外される。同様に、カテゴリがファーストフードである施設識別子S008、S015の施設は候補から除外される。
ステップS108のように、検索部113は、目的条件を用いたフィルタリングによって、利用者が施設を利用する目的を考慮した施設を抽出するため、ナビゲーションシステム100において、施設を利用する目的に合わせた案内情報の提供が可能となる。
図5のステップS110において、検索部113は、参加者の重要度を決定する。なお、「参加者」とは、利用者と同伴者とを含むグループに属する各人を意味する。参加者の重要度は、同伴者条件の重要度入力欄CALの内容と、目的条件とに応じて決定される。具体的には、検索部113は、例えば、目的条件が利用者は「もてなす者」に徹するべき目的の場合(例えば、接待や、家族サービス等)、参加者のうちの利用者本人の重要度は0%とし、同伴者条件の重要度入力欄CALの内容をそのまま同伴者の重要度とする。一方、検索部113は、例えば、目的条件が利用者自身も楽しむべき目的の場合(例えば、デートや、友人との食事等)、同伴者条件の重要度入力欄CALの内容に、利用者本人の重要度を加味した上で、参加者それぞれの重要度を改めて算出する。なお、この際、利用者本人の重要度は、携帯端末20の利用者から改めて取得しても良いし、目的条件に応じて自動に設定されるようにしてもよい。なお、ステップS110において、検索部113は、特許請求の範囲の「重要度決定部」としても動作する。その他のステップでは検索部113は、特許請求の範囲の「検索部」として動作する。
図6(C)の例では、目的条件が「接待(食事)」であるため、参加者のうちAさん(利用者本人)の重要度は0%となる。また、検索条件画面W1(図4)の重要度入力欄CALに入力されたBさんの重要度は70%、Cさんの重要度は30%とする。この場合、Aさんの重要度は0%、Bさんの重要度は70%、Cさんの重要度は30%と決定される。
図5のステップS112において、検索部113は、参加者ごとに施設に対する一致度を求める。具体的には、検索部113は、以下の処理を行う。
(A)検索部113は、参加者テーブル141から、利用者本人のプラス特性と、同伴者条件で指定された同伴者のプラス特性とを参照する。
(B)検索部113は、ステップS108で抽出された各施設について、カテゴリおよび施設特性と、(A)で参照した全てのプラス特性とを比較し、一致度を求める。
一致度の求め方は、種々の方法を採用することができる。例えば、ある施設のカテゴリおよび施設特性が、1人の参加者(利用者もしくは同伴者)の複数のプラス特性と一致する場合、一致するプラス特性の個数に応じて、当該施設の当該人物に対する一致度を高く評価してもよい。また、例えば、参加者テーブル141のプラス特性に対して、嗜好度(好みの強さを示す値)を予め割り当てておく。そして、ある施設のカテゴリおよび施設特性が一致するプラス特性に割り当てられた嗜好度に応じて、当該施設の当該人物に対する一致度を高く評価してもよい。また、例えば、前述の2つの方法を組み合わせてもよい。
図5のステップS114において、検索部113は、各参加者の重要度を考慮して、グループ全体としての施設に対する一致度を求める。具体的には、検索部113は、ステップS108で抽出された各施設について、以下のような計算を行う。
グループ一致度=(ステップS112で求めた利用者本人の一致度×ステップS110で決定された利用者本人の重要度)+(ステップS112で求めた第1の同伴者の一致度×ステップS110で決定された第1の同伴者の重要度)+・・・+(ステップS112で求めた第nの同伴者の一致度×ステップS110で決定された第nの同伴者の重要度)
なお、ステップS114で求めた一致度は、特許請求の範囲における「グループ一致度」に相当する。
図7は、サーバ10が推奨施設検索処理によってグループ一致度を求める様子を示している。なお、図7では、施設テーブル142から抽出された施設について、施設名と住所の表記を省略している。本実施形態の例では、図5のステップS110において、Aさんの重要度は0%、Bさんの重要度は70%、Cさんの重要度は30%と決定されている。このため、求められたグループ一致度は、重要度が最も高いBさんの好みとの一致度が高い施設について、グループ一致度が高くなる。また、Aさん(利用者本人)は重要度が0%であるため、Aさんの好みとの一致度が高い施設であっても、例えば、図7の施設識別子S009のように、グループ一致度は低くなる場合がある。
図5のステップS116において、検索部113は、推奨施設検索処理の結果を制御部111へ送信する。制御部111は、受信した処理結果を用いて携帯端末20に表示させるための一覧表示画面を生成し、携帯端末20へ送信する。
図8は、推奨施設検索処理の結果表示のために用いられる画面の一例である。図8に示す一覧表示画面W2は、携帯端末20の案内部242が、タッチパネル220の表示部に表示させる。一覧表示画面W2は、施設一覧SLと、施設一覧SL内の各施設につき1つずつ設けられた詳細ボタンDBおよびセットボタンSBと、終了ボタンB21と、再検索ボタンB22と、を含んでいる。
施設一覧SLは、サーバ10による推奨施設検索処理(図5)の結果検索された推奨施設を表形式で表示する。なお、施設一覧SL内に表示される各施設は、見やすさの観点から、グループ一致度の降順でソートされていることが好ましい。また、施設一覧SLには、グループ一致度が高い順に順位が付され、図4のステップS114で求められたグループ一致度の値と、図4のステップS112で求められた各参加者についての一致度の値とが表示されている。
詳細ボタンDBが押下されることにより、案内部242は、押下された詳細ボタンDBが対応付けられている施設についての詳細情報をタッチパネル220の表示部に表示させる。なお、施設の詳細情報は、ボタン押下をトリガとして外部のサーバからダウンロードする態様でもよいし、一覧表示画面の情報と共にサーバ10から受信するものとしてもよい。
セットボタンSBが押下されることにより、案内部242は、押下されたセットボタンDBが対応付けられている施設への経路案内を行う。具体的には、案内部242からの要求を受信した主制御部241は、押下されたセットボタンDBが対応付けられている施設の施設識別子と、現在位置取得部210によって取得された現在位置とを含む経路探索要求をサーバ10へ送信する。経路探索要求を受信した制御部111は、要求に含まれる施設識別子をキーとして施設テーブル142を検索し、施設の住所を取得する。そして、制御部111は、出発地を要求に含まれる現在位置とし、目的地を取得した住所とした経路探索を経路探索部114に指示する。経路探索部114は、経路DB143および地図DB144を用いて出発地から目的地までの経路を探索する。その後、経路探索部114は、経路情報を生成し、携帯端末20へ送信する。案内部242は、受信した経路情報を用いて、経路案内のための画面をタッチパネル220の表示部に表示させる。
このように、表示部は、現在位置取得部210により取得された利用者(携帯端末20)の現在位置から利用者が選択した施設の位置までの経路を、携帯端末20の利用者に対して提示(表示)する。この結果、ナビゲーションシステム1000における利便性を向上させることができる。
再検索ボタンB22が押下されることにより、案内部242は、推奨施設検索処理の開始のための検索条件画面W1を再び表示させ、再検索のための条件の入力を受け付ける。
以上のような推奨施設検索処理によれば、サーバ10の検索部113は、各同伴者および利用者の重要度(参加者ごとに決定した重要度)を用いてグループ一致度を求める。そして、携帯端末20の表示部は、一覧表示画面W2によって、推奨施設と共に施設毎のグループ一致度を表示する。この結果、携帯端末20の利用者は、推奨施設のうちの、どの施設が利用者及び同伴者のグループに適しているのかを把握することが容易になるため、利便性を向上させることができる。
A−4.推奨施設検索処理の他の例1:
上記推奨施設検索処理(図5)において、検索部113は、以下のような変形を行ってもよい。
(1)検索部113は、ステップS106の利用者本人のマイナス特性によるフィルタリング(一致施設の除外)を省略してもよい。
(2)検索部113は、ステップS108の目的条件によるフィルタリングを省略してもよい。
(3)検索部113は、ステップS110、S112、S114を省略してもよい。
上記(1)〜(3)の変形を行った形態のナビゲーションシステム1000によれば、検索部113は同伴者の特性(マイナス特性)を考慮した推奨施設を抽出し、携帯端末20の表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、本形態によっても、同伴者の特性に合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステム1000を実現することができる。
A−5.推奨施設検索処理の他の例2:
上記推奨施設検索処理(図5)において、検索部113は、以下のような変形を行ってもよい。
(1)、(2)同上のため省略。
(4)検索部113は、ステップS110、S112、S114に代えて、ステップS104で抽出された各施設について、同伴者条件で指定された同伴者のプラス特性と一致するカテゴリまたは施設特性を持つ施設を抽出する処理を実行してもよい。なお、(4)では、プラス特性と一致する施設を抽出することに代えて、プラス特性と一致しない施設を除外する処理をしてもよい。
上記(1)、(2)、(4)の変形を行った形態のナビゲーションシステム1000によれば、検索部113は、同伴者の好きなものと苦手とするものの両方(すなわち、プラス特性とマイナス特性)を考慮した推奨施設を抽出し、携帯端末20の表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、本形態によっても、同伴者の特性に合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステム1000を実現することができる。
なお、検索部113は、複数の同伴者がいる場合、(1)において全ての同伴者のマイナス特性を用いたフィルタリングを行う。一方で、検索部113は、(4)において、ステップS104で抽出された各施設について、少なくともいずれか1人の同伴者のプラス特性と一致するカテゴリまたは施設特性を持つ推奨施設を抽出してもよい。そうすれば、検索部113は、複数の同伴者のうち少なくともいずれか1人の好み(プラス特性)を考慮した推奨施設を抽出することができるため、検索部113は、多くの推奨施設を抽出することができる。
A−6.推奨施設検索処理の他の例3:
上記推奨施設検索処理(図5)において、検索部113は、以下のような変形を行ってもよい。
(2)同上のため省略。
(5)検索部113は、ステップS110、S112、S114を省略してもよい。
上記(2)、(5)の変形を行った形態のナビゲーションシステム1000によれば、検索部113は、同伴者の特性(マイナス特性)に加えてさらに利用者の特性(マイナス特性)を考慮した推奨施設を抽出し、携帯端末20の表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、本形態によっても、同伴者の特性と利用者の特性とに合わせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステム1000を実現することができる。
A−7.推奨施設検索処理の他の例4:
上記推奨施設検索処理(図5)において、検索部113は、以下のような変形を行ってもよい。
(2)同上のため省略。
(6)検索部113は、ステップS110、S112、S114に代えて、ステップS104で抽出された各施設について、同伴者条件で指定された同伴者のプラス特性と一致するカテゴリまたは施設特性を持つ施設を抽出する処理を実行してもよい。なお、(6)では、プラス特性と一致する施設を抽出することに代えて、プラス特性と一致しない施設を除外する処理をしてもよい。
上記(2)、(6)の変形を行った形態のナビゲーションシステム1000によれば、検索部113、同伴者の特性(プラス特性とマイナス特性)に加えて、さらに利用者の苦手とするもの(マイナス特性)を考慮した推奨施設を抽出し、携帯端末20の表示部は当該推奨施設を利用者に対して提示する。この結果、本形態によっても、同伴者の特性を優先しつつ、利用者の特性(苦手とするもの)を考慮した案内情報の提供が可能なナビゲーションシステム1000を実現することができる。
B.第2実施形態:
本発明の第2実施形態では、第1実施形態のナビゲーションシステムにおいて、嗜好度と、お気に入り施設との情報を考慮した推奨施設検索処理が可能な構成について説明する。以下では、第1実施形態と異なる構成および動作を有する部分についてのみ説明する。なお、図中において第1実施形態と同様の構成部分については先に説明した第1実施形態と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
B−1.システムの概略構成:
ナビゲーションシステム1000の概略構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
B−2.テーブルの構成:
B−2−1.参加者テーブル:
図9は、第2実施形態における参加者テーブル141の一例を示す説明図である。図2に示した第1実施形態との違いは、プラス特性(食物)に嗜好度FPが割り当てられている点と、お気に入り施設と、お気に入りカテゴリとを含む点である。
「嗜好度」は、プラス特性に格納された各項目についての、登録人物の好みの強さを示す値である。本実施形態における嗜好度は、0〜100の数値で割り当てられている。嗜好度は、推奨施設検索処理(図5)のステップS112において、参加者ごとに施設に対する一致度を求める際に用いることができる。詳細は図5のステップS112で説明した通りである。
「お気に入り施設」には、登録人物が過去に訪れた(利用した)経験があり、登録人物が気に入っている施設の施設識別子が格納される。「お気に入りカテゴリ」には、登録人物が特に好む施設のカテゴリや施設特性が格納される。お気に入り施設に登録されている施設識別子やお気に入りカテゴリは、例えば、推奨施設検索処理(図5)のステップS112において、参加者ごとに施設に対する一致度を求める際に用いることができる。また、推奨施設検索処理(図5)のステップS116で生成される一覧表示画面W2において、当該施設を強調表示するために用いてもよい。
B−2−2.施設テーブル:
施設テーブル142の概略構成は、図3に示した第1実施形態と同様である。
B−3.推奨施設検索処理:
推奨施設検索処理の概略構成は、図5に示した第1実施形態と同様である。また、第2実施形態においても、A−4〜A−7で説明した推奨施設検索処理の他の例と同様の変形を行うことが可能である。
以上のようにしても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2実施形態のナビゲーションシステム1000によれば、検索部113は、参加者テーブル141に登録されているプラス特性の嗜好度、お気に入り施設、お気に入りカテゴリ等を用いて、参加者の好きなものにより適した推奨施設を検索することができる。この結果、同伴者の特性と利用者の特性とによりマッチさせた案内情報の提供が可能なナビゲーションシステムを実現することができる。
C.変形例:
上記実施形態において、ハードウェアによって実現されるとした構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されるとした構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。その他、以下のような変形も可能である。
・変形例1:
上記実施形態では、クライアント装置として携帯端末を例示した。しかし、上記実施形態におけるクライアント装置およびその構成はあくまで一例であり、任意の態様を採用することができる。例えば、クライアント装置として形態端末以外のデバイスを採用したり、その構成要素の一部を省略したり、更なる構成要素を付加したり、構成要素の一部を変更したりする変形が可能である。
例えば、クライアント装置としては、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機、等の情報処理機器を採用してもよい。また、テレビ、デジタルカメラ、プリンタ、ネットワークディスプレイ、スキャナ等の画像入出力機器を採用してもよい。これらの装置がGPSや基地局の場所により現在位置を取得することができる場合は、上記実施形態と同様に処理可能である。
・変形例2:
上記実施形態では、サーバの構成を示した。しかし、上記実施形態におけるサーバの構成はあくまで一例であり、任意の態様を採用することができる。例えば、その構成要素の一部を省略したり、更なる構成要素を付加したり、構成要素の一部を変更したりする変形が可能である。
例えば、参加者テーブル、施設テーブル、地図DB、経路DB等、処理に必要な情報は、ハードディスク以外の記憶媒体に格納されていてもよい。例えば、フラッシュROMに格納されていてもよいし、USBメモリやUSBハードディスク等の着脱可能な記憶媒体に格納されていてもよい。
・変形例3:
上記実施形態では、参加者テーブル、施設テーブルの構成を説明した。しかし、上記各テーブルの構成はあくまで一例であり、任意の態様を採用することができる。例えば、例示したフィールドの一部を省略したり、更なるフィールドを付加したり、フィールドの一部を変更したりする変形が可能である。また、1つのテーブルを複数のテーブルに分割してもよく、複数のテーブルを1つに統合してもよい。
例えば、例示したフィールドに加えて、登録人物の電話番号や、メールアドレス、血液型等を記憶するフィールドを設けてもよい。このようにすれば、利用者に、同伴者の連絡先を案内することができるため、ナビゲーションシステムの利便性を向上させることができる。
・変形例4:
上記実施形態では、推奨施設検索処理(図5)について、処理の手順の一例を挙げて説明した。しかし、上記手順はあくまで一例であり種々の変更が可能である。一部のステップを省略してもよいし、更なる他のステップを追加してもよい。また、実行されるステップの順序を変更してもよい。
例えば、検索部は、ステップS106において、マイナス特性に加えて、参加者の健康状態(例えば持病等)を考慮して、施設のフィルタリングを行ってもよい。この態様によれば、例えば、健康状態が痛風や高血圧の参加者が存在する場合、検索部は、和食や滋養料理等、健康に良いとされる施設の一致度を上げることができる。
例えば、検索部は、上述した条件以外の種々の条件を用いて施設の抽出を行ってもよい。具体的には、施設テーブルに施設の営業時間や定休日を示す「営業時間」フィールドを持つ場合、検索部は、検索条件画面W1の日時条件に基づいて、来訪予定日時に営業時間が重複する施設を抽出してもよい。また、例えば、施設テーブルに施設を利用するにあたって必要となる平均的な予算を表す「予算」フィールドを持つ場合、検索部は、検索条件画面W1の目的条件に基づいて、目的に合った価格帯の施設を抽出してもよい。また、例えば、施設テーブルに利用者から寄せられた施設についての評価を平均化した数値を示す「評価」フィールドを持つ場合、検索部は、所定の閾値以上の評価点を持つ施設を抽出してもよい。
例えば、案内部は、推奨施設検索処理(図5)終了後の経路案内において、目的条件に応じた交通手段を利用者に提示してもよい。この態様によれば、例えば、案内部は、目的条件が接待の場合、タクシー等の交通手段を提示する。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…サーバ、20…携帯端末、100…ナビゲーションシステム、110…CPU、111…制御部、112…要求取得部、113…検索部、114…経路探索部、140…ハードディスク、141…参加者テーブル、142…施設テーブル、143…経路DB、144…地図DB、150…通信部、210…現在位置取得部、220…タッチパネル、230…外部記憶装置、240…CPU、241…主制御部、242…案内部、260…無線通信回路、270…音声出力部、280…ROM、290…RAM、1000…ナビゲーションシステム

Claims (5)

  1. ナビゲーションシステムであって、
    複数の施設の候補から、前記ナビゲーションシステムの利用者の同伴者の特性と、前記利用者の特性と、を考慮して推奨施設を抽出する検索部と、
    前記検索部によって抽出された前記推奨施設を前記利用者に対して提示する表示部と、
    前記同伴者の特性として、前記同伴者の好きなものを表すプラス特性と前記同伴者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶し、前記利用者の特性として、前記利用者の好きなものを表すプラス特性と、前記利用者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶する特性記憶部と、
    前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶している施設特性記憶部と、
    前記同伴者が複数である場合の各同伴者と、前記利用者との重要度をそれぞれ決定する重要度決定部と、
    を備え、
    前記検索部は、
    前記施設特性記憶部から、前記施設特性が、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記特性記憶部に予め記憶された前記利用者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、前記特性記憶部に予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を抽出することで、前記推奨施設を抽出し、
    前記同伴者が複数である場合に、全ての前記同伴者の前記マイナス特性が一致せず、かつ、少なくともいずれか1人の前記同伴者の前記プラス特性が一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出し、
    前記検索部は、さらに、
    抽出された前記推奨施設のそれぞれについて、当該推奨施設の前記施設特性と前記各同伴者の前記プラス特性との一致度を求め、当該推奨施設の前記施設特性と前記利用者の前記プラス特性との一致度を求め、それぞれ求めた一致度と、決定した前記重要度とを用いて、全ての前記同伴者と前記利用者とを含むグループとしてのグループ一致度を求め、
    前記表示部は、
    抽出された前記推奨施設と共に、求められた施設毎の前記グループ一致度を前記利用者に対して提示する、ナビゲーションシステム。
  2. 請求項1記載のナビゲーションシステムであって、さらに、
    前記利用者が施設を利用する目的を取得する目的取得部を備え、
    前記検索部は、前記推奨施設を抽出する際に、さらに、前記目的を考慮する、ナビゲーションシステム。
  3. 請求項1または2記載のナビゲーションシステムであって、さらに、
    前記利用者の現在位置を取得する現在位置取得部と、
    出発地から目的地までの経路を探索する経路探索部と、
    前記出発地を前記現在位置、前記目的地を前記推奨施設の位置として探索された前記経路を前記利用者に対して提示する案内部と、
    を備える、ナビゲーションシステム。
  4. ナビゲーションシステムにおけるナビゲーション方法であって、
    (a)検索部が、複数の施設の候補から、利用者の同伴者の特性を考慮して推奨施設を抽出する工程と、
    (b)表示部が、前記工程(a)によって抽出された前記推奨施設を前記利用者に対して提示する工程と、
    (c)特性記憶部が、前記同伴者の特性として、前記同伴者の好きなものを表すプラス特性と前記同伴者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶し、前記利用者の特性として、前記利用者の好きなものを表すプラス特性と、前記利用者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶する工程と、
    (d)施設特性記憶部が、前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶する工程と、
    (e)重要度決定部が、前記同伴者が複数である場合の各同伴者と、前記利用者との重要度をそれぞれ決定する工程と、
    を備え、
    前記工程(a)は、
    前記施設特性が、予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、予め記憶された前記利用者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を前記施設特性記憶部から抽出することで、前記推奨施設を抽出する工程と、
    前記同伴者が複数である場合に、全ての前記同伴者の前記マイナス特性が一致せず、かつ、少なくともいずれか1人の前記同伴者の前記プラス特性が一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出する工程と、
    抽出された前記推奨施設のそれぞれについて、当該推奨施設の前記施設特性と前記各同伴者の前記プラス特性との一致度を求め、当該推奨施設の前記施設特性と前記利用者の前記プラス特性との一致度を求め、それぞれ求めた一致度と、決定した前記重要度とを用いて、全ての前記同伴者と前記利用者とを含むグループとしてのグループ一致度を求める工程と、を含み、
    前記工程(b)は、
    抽出された前記推奨施設と共に、求められた施設毎の前記グループ一致度を前記利用者に対して提示する工程を含む、ナビゲーション方法。
  5. ナビゲーションシステムを
    複数の施設の候補から、利用者の同伴者の特性を考慮して推奨施設を抽出する検索と、
    前記検索によって抽出された前記推奨施設を前記利用者に対して提示する表示と、
    前記同伴者の特性として、前記同伴者の好きなものを表すプラス特性と前記同伴者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶し、前記利用者の特性として、前記利用者の好きなものを表すプラス特性と、前記利用者の苦手とするものを表すマイナス特性とを予め記憶する特性記憶部と、
    前記複数の施設の候補と、各前記施設に付随する特性である施設特性とを対応付けて記憶する施設特性記憶部と、
    前記同伴者が複数である場合の各同伴者と、前記利用者との重要度をそれぞれ決定する重要度決定部
    して機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記検索は、
    前記施設特性が、予め記憶された前記同伴者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、予め記憶された前記利用者の前記マイナス特性に一致せず、かつ、予め記憶された前記同伴者の前記プラス特性に一致する施設を前記施設特性記憶部から抽出することで、前記推奨施設を抽出し、
    前記同伴者が複数である場合に、全ての前記同伴者の前記マイナス特性が一致せず、かつ、少なくともいずれか1人の前記同伴者の前記プラス特性が一致する施設を、前記施設特性記憶部から抽出し、
    抽出された前記推奨施設のそれぞれについて、当該推奨施設の前記施設特性と前記各同伴者の前記プラス特性との一致度を求め、当該推奨施設の前記施設特性と前記利用者の前記プラス特性との一致度を求め、それぞれ求めた一致度と、決定した前記重要度とを用いて、全ての前記同伴者と前記利用者とを含むグループとしてのグループ一致度を求め、
    前記表示は、
    抽出された前記推奨施設と共に、求められた施設毎の前記グループ一致度を前記利用者に対して提示する、コンピュータプログラム。
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