JP5629489B2 - 化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、すぐれた美肌効果を有するとともに、皮膚刺激性が少なく生体安全性にすぐれた化粧料に関する。
皮膚を健全、かつ、若々しい状態に保持するため、従来、種々の活性成分の使用が提案され、それら美肌成分を配合した化粧品が上市されている。例えば、ビタミンC類、ビタミンE類などの抗酸化剤;グリチルリチン酸などの抗炎症剤;α−ヒドロキシカルボン酸、胎盤抽出液、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸などの細胞賦活成分;コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの細胞外マトリックス成分;尿素などの保湿剤がそれである。しかし、従来の抗老化剤では、美肌効果と皮膚安全性の双方を十分に満足させることが困難であり、かかる点が改善された皮膚外用剤が求められている。
従来、皮膚安全性の観点から、様々な天然由来成分、例えば、植物抽出物を配合した化粧料が提案されている。植物抽出物としては、例えば、クマツヅラ科(Verbenaceae)ムラサキシキブ属(Callicarpa)に属する植物(ムラサキシキブ、オオムラサキシキブ、コムラサキ、ホウライムラサキ、ヤブムラサキ、ビロードムラサキなど)の果実由来の抽出物が、保湿効果、抗酸化効果を有することを見出して、当該抽出物を配合した化粧料が提案されている(特許文献1、2)。
しかし、ムラサキシキブ属に属する植物の果実から抽出物を製造すると、特許文献1に示すように、その抽出物が紫外線吸収特性を示す、すなわち、紫外領域に吸収極大を有する場合がある。このように、紫外領域に吸収極大を有するということは、紫外線を吸収して励起し、皮膚に対して光毒性(刺激性)及び/又は光感作性を示す、すなわち皮膚刺激性を有する物質が存在する可能性があることを意味し、その意味からクマツヅラ科ムラサキシキブ属に属する植物の果実の抽出物は皮膚化粧料用途への適用に際して、解決すべき課題があると言える。
特開平04−312513号 特開2005−145938号
上記課題を解決するために、本発明者らが研究を重ねた結果、その表面の色相がマンセル表色系において10PB〜10R(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)の範囲内のクマツヅラ科ムラサキシキブ属の植物の果実から得られる抽出物が、すぐれた皮膚生理活性を有しつつ、紫外線吸収特性を示さないことから、当該抽出物を化粧料配合剤として使用した場合、美肌効果にすぐれ、かつ、生体安全性にすぐれた化粧料を提供することができることを見出して、本発明を完成するに至った。
本発明はクマツヅラ科(Verbenaceae)ムラサキシキブ属(Callicarpa)に属する植物の果実から得られる抽出物を有効成分とする化粧料であって、前記果実は、その表面の色相(H)が、マンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)のものであることを特徴とする。
本願発明によれば、その表面の色相(H)が、マンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のムラサキシキブ属植物の果実から得られる抽出物を化粧料に配合したことから、紫外線吸収特性を示さないが、すぐれた皮膚生理活性(保湿作用、及び抗酸化作用)を有する前記抽出物の作用により、すぐれた美肌効果を奏し、かつ、安全性にすぐれた化粧料を提供することができる。
図1は、その表面の色相がマンセル表色系において、10Y〜5YRの範囲内のムラサキシキブの果実から得られる抽出物の紫外線極大吸収波長の測定結果を示す図である。 図2は、その表面の色相がマンセル表色系において、10PB〜10Rの範囲内のムラサキシキブの果実から得られる抽出物の紫外線極大吸収波長の測定結果を示す図である。
本発明に用いられるムラサキシキブ属に属する植物としては、その果実の表面の色相が、マンセル表色系において10Y〜10PBの範囲内で変化するものであればどのような種でも良く、たとえば、ムラサキシキブ(Callicarpa
japonica)、オオムラサキシキブ(Callicarpa japonica var. luxurians)、コムラサキ(Callicarpa dichotoma)、ホウライムラサキ(Callicarpa formosana)、ヤブムラサキ(Callicarpa mollis)などがあげられる。
本発明で用いるムラサキシキブ属に属する植物の果実は、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)を示すものである。当該色相の果実を使用することで、後述の試験例1のように、紫外線吸収特性を示さない抽出物が得られ、したがって、当該抽出物を化粧料配合剤として配合することで、すぐれた皮膚生理活性を有し、かつ、安全性にすぐれた化粧料を提供することができる。
本発明の抽出物の調製は、ムラサキシキブ属植物の果実を、必要ならば予め水洗して異物を除いた後、そのまま又は乾燥した上、必要に応じて細切又は粉砕し、浸漬法等の常法に従って抽出溶媒と接触させることで行うことが可能である。また、超臨界抽出法を用いることでも調製は可能である。得られた抽出物は減圧下で濃縮して濃度を調整してもよいし、またこの抽出物を凍結乾燥法やスプレイドライ法により粉末化して用いてもよい。
ここで抽出溶媒としては、水;メタノール、エタノール、プロパノールなどの低級アルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール類;酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチルなどのエステル類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類;エチルエーテル、イソプロピルエーテルなどのエーテル類;n−ヘキサン、トルエン、クロロホルムなどの炭化水素系溶媒などが挙げられ、それらは単独でもしくは二種以上混合して用いられる。
それら抽出溶媒のうちでも、化粧料への幅広い適用が可能であるという点からも、本発明に於いては水、低級アルコール類或いは多価アルコール類などの親水性溶媒が好適に用いられる。この親水性溶媒を用いる場合の好ましい例としては、例えば水もしくは低級アルコール類(特にエタノール)の単独使用、或いは水と低級アルコール類(特にエタノール)との混合溶媒又は水と多価アルコール類(特に1,3−ブチレングリコールもしくはプロピレングリコール)との混合溶媒の使用等が挙げられるが、なかでも水の単独使用が最も好ましい。
混合溶媒を用いる場合、各溶媒の混合比は、例えば水とエタノールとの混合溶媒であれば、重量比(以下同じ)で1:5〜25:1、水と1,3−ブチレングリコールとの混合溶媒であれば1:5〜15:1、又水とプロピレングリコールとの混合溶媒であれば、1:5〜15:1の範囲とすることが好ましい。
抽出物の調製に際して、抽出物溶液のpHに特に限定はないが一般には4〜8の範囲とすることが好ましく、かかる意味で、必要ならば前記の抽出溶媒に、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ性調整剤や、クエン酸、塩酸、リン酸、硫酸などの酸性調整剤等を配合し、所望のpHとなるように調整してもよい。
抽出温度、抽出時間、浴比等の抽出条件は、用いる溶媒の種類やpHによっても異なるが、例えば水を抽出溶媒とする浸漬法の場合であれば、抽出温度は一般に4〜100℃、好ましくは4〜80℃の範囲であり、又抽出時間は、4℃の冷温抽出の場合で8時間〜50日間、特に24時間〜20日間、40℃の中温抽出の場合で1時間〜20日間、特に3時間〜5日間、80℃の高温抽出の場合で10分〜8時間、特に30分〜3時間の範囲である。浸漬法の場合、浴比は重量比で、植物体に対して溶媒が一般に1〜200倍量、好ましくは1〜100倍量の範囲とするのがよい。
かくして得られる抽出物溶液は、一般にはpHを4〜8に調整した上、これをそのまま化粧料配合剤として使用してもよく、又必要ならば減圧濃縮等により適宜の濃度として用いてもよい。さらに場合によっては、スプレイドライ法、凍結乾燥法などの常法により粉末化することもできる。
本発明のムラサキシキブ属植物の抽出物を含む化粧料としては、例えば乳液、クリーム、ローション、エッセンス、パックなどの基礎化粧料、口紅、ファンデーション、リクイドファンデーション、メイクアッププレスパウダー、ほほ紅、白粉などのメイクアップ化粧料、洗顔料、ボディーシャンプー、石けんなどの清浄用化粧料、さらには浴剤等が挙げられるが、勿論これらに限定されるものではない。
本発明の化粧料に於けるムラサキシキブ属植物抽出物の配合量は、抽出物の固形分として、基礎化粧料の場合は、一般に0.00001〜5重量%、好ましくは0.0001〜2重量%の範囲、メイクアップ化粧料の場合は、一般に0.00001〜3重量%、好ましくは0.0001〜1重量%の範囲、又清浄用化粧料の場合は、一般に0.00001〜5重量%、好ましくは0.0001〜2重量%の範囲である。
本発明の化粧料には、必須成分のムラサキシキブ属に属する植物の果実の抽出物のほかに、通常化粧料に用いられる成分、例えば油性成分、界面活性剤(合成系、天然物系)、保湿剤、増粘剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、抗酸化剤、色素、香料等を必要に応じて適宜配合することができる。また、本発明のムラサキシキブ属に属する植物の果実の抽出物の有効性、特長を損なわない限り、他の生理活性成分と組み合わせで化粧料に配合することも何ら差し支えない。
ここで、油性成分としては、例えばオリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シアバター、ティーツリー油、アボガド油、マカデミアナッツ油、植物由来スクワランなどの植物由来の油脂類;ミンク油、タートル油などの動物由来の油脂類;ミツロウ、カルナウバロウ、ライスワックス、ラノリンなどのロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワランなどの炭化水素類;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、cis−11−エイコセン酸などの脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、2−エチルヘキシルグリセライド、高級脂肪酸オクチルドデシル(ステアリン酸オクチルドデシル等)などの合成エステル類及び合成トリグリセライド類等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩などのアニオン界面活性剤;第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩などのカチオン界面活性剤;N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシルアミドプロピル−N′,N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタインなどの両性界面活性剤等を使用することができる。
また、乳化剤乃至乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Rhamnaceae zizyphus joazeiro)抽出物等を配合することもできる。
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等があり、さらにトレハロース等の糖類、乳酸菌醗酵米、ムコ多糖類(例えば、ヒアルロン酸及びその誘導体、コンドロイチン及びその誘導体、ヘパリン及びその誘導体など)、エラスチン及びその誘導体、コラーゲン及びその誘導体、NMF関連物質、乳酸、尿素、高級脂肪酸オクチルドデシル、海藻抽出物、ビャッキュウ抽出物、魚介類由来コラーゲン及びその誘導体、各種アミノ酸及びそれらの誘導体が挙げられる。
増粘剤としては、例えばアルギン酸、寒天、カラギーナン、フコイダン等の褐藻、緑藻又は紅藻由来成分;ビャッキュウ抽出物;ペクチン、ローカストビーンガム、アロエ多糖体等の多糖類;キサンタンガム、トラガントガム、グアーガム等のガム類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸共重合体等の合成高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体;ポリグルタミン酸及びその誘導体等が挙げられる。
防腐・殺菌剤としては、例えば尿素;パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルなどのパラオキシ安息香酸エステル類;フェノキシエタノール、ジクロロフェン、ヘキサクロロフェン、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、ジャマール(イミダゾデイニールウレア)、1,2−ペンタンジオール、各種精油類、樹皮乾留物等がある。
粉体成分としては、例えばセリサイト、酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー、セルロース系パウダー、穀類(米、麦、トウモロコシ、キビなど)のパウダー、豆類(大豆、小豆など)のパウダー等がある。
抗酸化剤としては、例えばブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ビタミンE及びその誘導体、ビャッキュウ抽出物、イネ抽出物等がある。
生理活性成分としては、例えば美白成分として、t−シクロアミノ酸誘導体、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、エラグ酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体、ソウハクヒ抽出物、ユキノシタ抽出物、米糠抽出物、米糠抽出物加水分解物、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀類)、白芥子加水分解抽出物、パンダヌス・アマリリフォリウス(Pandanus amaryllifolius Roxb.)抽出物、アルカンジェリシア・フラバ(Arcangelicia flava Merrilli)抽出物、カミツレ抽出物(商品名:カモミラET)、コンブ等の海藻の抽出物、アマモ等の海草の抽出物、リノール酸及びその誘導体もしくは加工物(例えばリポソーム化リノール酸など)、2,5−ジヒドロキシ安息香酸誘導体等が、又皮膚老化防止・美肌化成分として、動物又は魚由来のコラーゲン及びその誘導体、エラスチン及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体(ジカリウム塩等)、t−シクロアミノ酸誘導体、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、アラントイン、α−ヒドロキシ酸類、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、ゲンチアナエキス、甘草エキス、ハトムギエキス、カミツレエキス、ニンジンエキス、アロエエキスなどの生薬抽出エキス、米抽出物加水分解物、米糠抽出物加水分解物、米醗酵エキス、ミツイシコンブ抽出物、アナアオサ抽出物、アマモ等の海草の抽出物、ソウハクヒエキス、ジュアゼイロ(Rhamnaceae zizyphus joazeiro)抽出物等がある。
上記のコウジ酸誘導体としては、例えばコウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸ジブチレートなどのコウジ酸エステル類、コウジ酸エーテル類、コウジ酸グルコシドなどのコウジ酸糖誘導体等が、アスコルビン酸誘導体としては、例えばL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルマグネシウムなどのアスコルビン酸エステル塩類、L−アスコルビン酸−2−グルコシド(2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸)、L−アスコルビン酸−5−グルコシド(5−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸)などのアスコルビン酸糖誘導体、それらアスコルビン酸糖誘導体の6位アシル化物(アシル基は、ヘキサノイル基、オクタノイル基、デカノイル基など)、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステルなどのL−アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル類、3−O−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸−2−リン酸−6−O−パルミテートナトリウム等が、ハイドロキノン誘導体としては、アルブチン(ハイドロキノン−β−D−グルコピラノシド)、α−アルブチン(ハイドロキノン−α−D−グルコピラノシド)等が、レゾルシノール誘導体としては、例えば4−n−ブチルレゾルシノール、4−イソアミルレゾルシノール等が、2,5−ジヒドロキシ安息香酸誘導体としては、例えば2,5−ジアセトキシ安息香酸、2−アセトキシ−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−プロピオニルオキシ安息香酸等が、ニコチン酸誘導体としては、例えばニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等が、ビタミンE誘導体としては、例えばビタミンEニコチネート、ビタミンEリノレート等が、α−ヒドロキシ酸としては、例えば乳酸、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸、α−ヒドロキシオクタン酸等がある。
次に、製造例、実施例(処方例)及び試験例によって本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。なお、以下において、部はすべて重量部を、又%はすべて重量%を意味する。
製造例1(ムラサキシキブ抽出物溶液の製造)
その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のムラサキシキブの果実3.0gに精製水30gを加え、40℃で3時間抽出した。得られた溶液をろ過して、褐色透明の溶液(固形分濃度2.0%)16gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、ムラサキシキブ抽出物溶液とした。
製造例2(オオムラサキシキブ抽出物溶液の製造)
製造例1で用いたムラサキシキブの果実の代わりに、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のオオムラサキシキブの果実を用いたほかは、製造例1と同様にして褐色透明の溶液(固形分濃度1.8%)14gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、オオムラサキシキブ抽出物溶液とした。
製造例3(コムラサキ抽出物溶液の製造)
製造例1で用いたムラサキシキブの果実の代わりに、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のコムラサキの果実を用いたほかは、製造例1と同様にして褐色透明の溶液(固形分濃度1.9%)15gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、コムラサキ抽出物溶液とした。
製造例4(ホウライムラサキ抽出物溶液の製造)
製造例1で用いたムラサキシキブの果実の代わりに、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のホウライムラサキの果実を用いたほかは、製造例1と同様にして褐色透明の溶液(固形分濃度1.8%)15gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、ホウライムラサキ抽出物溶液とした。
製造例5(ヤブムラサキ抽出物溶液の製造)
製造例1で用いたムラサキシキブの果実の代わりに、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内のヤブムラサキの果実を用いたほかは、製造例1と同様にして褐色透明の溶液(固形分濃度1.7%)14gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、ヤブムラサキ抽出物溶液とした。
比較製造例1(ムラサキシキブ抽出物溶液の製造)
その表面の色相が、マンセル表色系において10Y〜5YRの範囲内のムラサキシキブの果実3.0gに精製水30gを加えて、40℃で3時間抽出した。得られた溶液をろ過し、精製して褐色透明の溶液(固形分濃度1.8%)15gを得た。これを精製水で10倍に希釈し、比較用のムラサキシキブ抽出物溶液とした。
実施例1.クリーム
[A成分] 部
流動パラフィン 5.0
ヘキサラン (注1) 4.0
パラフィン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0
ブチルパラベン 0.1
(注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
グリセリン 5.0
カルボキシメチルモノステアレート 0.1
モイストン・C (注2) 1.0
精製水 全量が100部となる量
(注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
実施例2.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例3.ローション
[A成分] 部
製造例1の抽出物溶液 5.0
エタノール 10.0
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
カルボキシビニルポリマー 0.1
香料 適量
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を混合してローションを得た。
実施例4.化粧水
[A成分] 部
オリーブ油 1.0
ポリオキシエチレン(5.5)セチルアルコール 5.0
ブチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
エタノール 5.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
水酸化カリウム 適量
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さらに30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
実施例5.乳液
[A成分] 部
流動パラフィン 6.0
ヘキサラン 4.0
ホホバ油 1.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
大豆レシチン 1.5
メチルパラベン 0.15
エチルパラベン 0.03
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0
水酸化カリウム 0.5
グリセリン 3.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
カルボキシメチルセルロース 0.3
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
香料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
実施例6.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム2.0部を用いるほかは実施例と同様にして乳液を得た。
実施例7.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム2.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得た。
実施例8.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得た。
実施例9.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて米糠抽出物加水分解物(株式会社テクノーブル製、商品名「グレイスノウ*雪*HP」、固形分濃度3.5%)5.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得た。
実施例10.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えて白芥子抽出物(株式会社テクノーブル製、商品名「シナブランカ−WH」、固形分濃度1.0%)5.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得た。
実施例11.乳液
実施例5のB成分中、L−アスコルビン酸−2−グルコシド2.0部及び水酸化カリウム0.5部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸1.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得た。
実施例12.リクイドファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 2.4
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0
セトステアリルアルコール 0.2
液状ラノリン 2.0
流動パラフィン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.5
プロピルパラベン 0.05
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ベントナイト 0.5
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.1
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 4.0
着色顔料 適量
上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌した。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し込み、室温になるまで攪拌してリクイドファンデーションを得た。
実施例13.クリームファンデーション
[A成分] 部
ステアリン酸 5.0
セタノール 2.0
モノステアリン酸グリセリル 3.0
流動パラフィン 5.0
スクワラン 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 8.0
ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0
プロピルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
ソルビトール 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.5
メチルパラベン 0.1
精製水 全量が100部となる量
[C成分]
酸化チタン 8.0
タルク 2.0
カオリン 5.0
ベントナイト 1.0
着色顔料 適 量
[D成分]
香料 0.3
C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞれ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
実施例15.ボディシャンプー
[A成分] 部
N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0
ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してボディシャンプーを得た。
試験例1(紫外線吸収特性)
[方法]
比較製造例1で得られたムラサキシキブの果実の抽出物溶液、及び製造例1で得られたムラサキシキブの果実の抽出物溶液を、それぞれ精製水で10倍に希釈した溶液について、可変分光光度計を用いて紫外線極大吸収波長の測定を行った。比較製造例1の抽出物溶液についての測定結果を図1に、製造例1の抽出物溶液についての測定結果を図2に示す。
[結果]
図1,2に示すように、比較製造例1で得られたムラサキシキブの果実の抽出物溶液は紫外線吸収特性を示した一方、製造例1で得られたムラサキシキブの果実の抽出物溶液は紫外線吸収特性を示さないことが明らかになった。すなわち、その色相がマンセル表色系において10Y〜5YR(黄色、黄赤色)の範囲内のムラサキシキブの果実を用いて得られる比較製造例1の抽出物溶液は、紫外線吸収特性を示したのに対して、その色相がマンセル表色系において10PB〜10R(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)の範囲内のムラサキシキブの果実を用いて得られる製造例1の抽出物溶液は、紫外線吸収特性を示さなかったことが確認された。
以上のように、本発明によれば、その表面の色相(H)が、10PB〜10R(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)の範囲内のムラサキシキブの果実から得られる抽出物溶液を有効成分とすることで、紫外線吸収特性を示さない生体安全性にすぐれた化粧料を提供することが可能である。
なお、従来から知られているムラサキシキブの果実の抽出物溶液が示す皮膚生理活性(抗酸化、保湿)については、色相の違いよる有意差はなかった。よって、本発明の化粧料はすぐれた皮膚生理活性を有し、かつ生体安全性にすぐれたものであることは明らかである。
なお、ムラサキシキブの果実と同様に、その表面の色相がマンセル表色系において10Y〜10PBの範囲内で変化するオオムラサキシキブ、コムラサキ、ホウライムラサキ、ヤブムラサキの果実の抽出物溶液(製造例2〜5により調製された抽出物溶液)についても、前記試験例1の試験をしたところ、図2に示す結果と同様の波形を示した。このことから、上記ムラサキシキブ属に属する植物についても、その表面の色相(H)が、10PB〜10R(青紫色、紫色、赤紫色、赤色)の範囲内の果実から得られる抽出物溶液を有効成分とすることで、紫外線吸収特性を示さない生体安全性にすぐれた化粧料を提供することが可能である。

Claims (2)

  1. クマツヅラ科(Verbenaceae)ムラサキシキブ属(Callicarpa)に属する植物の果実から得られる抽出物を有効成分とする化粧料であって、前記果実は、その表面の色相(H)がマンセル表色系において10PB〜10Rの範囲内であり、当該果実の抽出物は紫外線吸収特性を有さないことを特徴とする化粧料。
  2. ムラサキシキブ属に属する植物がムラサキシキブ(Callicarpa japonica)であることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
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