JP5625367B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、現像器にトナーを一度に供給するトナーカートリッジを有する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、主構成要素として、感光体と、露光器と、現像器と、転写器と、定着器とを有している。現像器がトナーを感光体ドラムに供給すれば、トナーは、感光体ドラムの表面に露光器によって形成された静電潜像に吸着させられ、その結果、静電潜像がトナー顕像として現像される。以後、転写器がトナー顕像を用紙上に転写して、さらに定着器が加熱・加圧によってトナー顕像を用紙上に定着させる。
現像器内のトナー残量は、保守管理のための重要な情報である。そこで、現像器内にトナー濃度センサを設けて、現像器内のトナー濃度を検出する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。トナー濃度センサは、出力が閾値を所定回数連続して下回ると、現像器内のトナーが空状態になったことを検出する。この画像形成装置では、トナーは、トナー補給動作ごとにトナーボトルから現像器に補給される。
一方、トナーユニット内のトナー全量を現像器に一度に補給するタイプの画像形成装置も知られている(例えば、特許文献2を参照。)。
特開2005−181597号公報 特開2007−155862号公報
特許文献2に記載の画像形成装置では、トナーがある程度は現像器内に残っている状態で、トナー補給が行われる。その理由は、トナーが完全に無くなった状態で現像器が駆動されると、ローラおよび他の部材が劣化しやすくなるからである。
本発明の課題は、画像形成装置において、現像器内のトナーを有効利用することにある。
本発明に係る画像形成装置は、現像器と、アジテータと、トナーカートリッジと、トナーセンサと、信号処理部と、カウンタと、検出部とを備えている。現像器は、少なくとも対向部分が透明部材で形成され、内部において対向間隙が形成されるように内側に向けて形成される2つの凹部を有する。アジテータは、現像器の内部に収納されているトナーを攪拌するために対向間隙を通過するように移動する。トナーカートリッジは、現像器にトナーを一度に補給する。トナーセンサは、2つの凹部にそれぞれ収まる発光部と受光部を有する光電センサであり、発光部から発せられ対向間隙を通過する光を受光部よって受光し、アジテータによるトナー攪拌により透光状態と遮光状態とを繰り返す。信号処理部は、トナーセンサからの出力信号を処理して比較データを作成し、次に比較データを所定の閾値と比較し、次に比較データが閾値を超えていれば警報を出す。カウンタは、現像器へのトナー補給回数をカウントする。検出部は、現像器が新品であることを検出する。信号処理部は、カウンタのカウント数が増えるにつれて、閾値を警報が出にくい側に変化させ、検出部により現像器が新品と判断されたとき、カウンタをリセットする。
従来の技術では、トナーユニット内のトナー全量を現像器に一度に補給するタイプの画像形成装置において、現像器内のトナー残量がトナーカートリッジの交換のたびに増えていく。したがって、従来であればトナーカートリッジの交換回数が増えるにつれて、トナーカートリッジの交換時に現像器内に残るトナー残量が増えてしまう。なお、この問題点は、発明者が従来技術の課題として新たに発見したものである
本発明に係る装置では、トナーカートリッジの交換が増えるにつれて、信号処理部が比較データと比較される閾値が警報を出しにくい側に変化させる。したがって、現像器内のトナー残量がトナーカートリッジの交換のたびに増えていくことが生じにくくなり、その結果、現像器内のトナーが有効に利用される。
現像器はアジテータを有しており、トナーセンサは光電センサであり、アジテータによるトナー撹拌により光電センサは透光状態と遮光状態を繰り返している。信号処理部は、光電センサの遮光時間または遮光時間の割合を比較データとして計測する。信号処理部は、カウンタのカウント数が増えるにつれて、閾値を小さくしてもよい。
この装置では、光電センサの遮光時間または遮光時間の割合が閾値より小さくなると、信号処理部は警報を発する。そして、信号処理部はトナーカートリッジが交換されるたびに閾値を小さくするので、現像器内のトナー残量がトナーカートリッジの交換のたびに増えていくことが生じにくくなり、その結果、現像器内のトナーが有効に利用される。
カウンタは、信号処理部が警報を出すたびにカウントアップされてもよい。
この装置では、トナーカートリッジが交換されたときには、カウンタがすでにカウントアップされている。
本発明に係る画像形成装置では、現像器内のトナー残量がトナーカートリッジの交換のたびに増えていくことが生じにくくなり、その結果、現像器内のトナーが有効利用される。
本発明の画像形成装置の構成例を示すブロック図。 本発明の画像形成装置の光電センサと、光電センサが装着される部位近辺の現像器を破断して示す模式図。 本発明の画像形成装置の現像器内のトナー残量がほぼ100%である場合の動作状態を示すタイムチャート。 本発明の画像形成装置の現像器内のトナー残量が100%ではないが、十分である場合の動作状態を示すタイムチャート。 本発明の画像形成装置の現像器内のトナー残量がある程度減少している場合の動作状態を示すタイムチャート。 本発明の画像形成装置の現像器内のトナー残量が0%近くになっている場合の動作状態を示すタイムチャート。 本発明の画像形成装置の現像器が装着されていない場合の動作状態を示すタイムチャート。 トナー残量とセンサ出力の関係を示すグラフ。 第1実施例におけるトナーエンプティ検出およびトナー補給制御を示すフローチャート。 第2実施例におけるトナーエンプティ検出およびトナー補給制御を示すフローチャート。
(1)画像形成装置
図1を用いて、画像形成装置について説明する。図1は本発明の画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
画像形成装置は、この実施形態では、ファクシミリ装置の一部を構成している。図1において、ファクシミリ装置は、互いに接続された、CPU(Central Processing Unit)1と、ROM(Read Only Memory)2と、RAM(Random Access Memory)3とを有している。CPU1は、ファクシミリ装置の制御部として機能する中央処理装置である。ROM2は、ファクシミリ装置全体の動作を制御するためのプログラム等を予め記憶している。RAM3は、CPU1による制御に必要なデータおよび制御動作時に一時記憶が必要なデータを記憶するための記憶手段として機能する。
また、CPU1には、NCU(Network Control Unit)4と、モデム5とが接続されている。NCU4は、CPU1により制御されて、一般公衆回線Lとこのファクシミリ装置との接続を制御すると共に、通話相手の電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能および着信を検出する機能を有している。モデム5は、送信データの送信および受信データの復調、つまり、デジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調してNCU4を介して回線Lへ送出し、また逆に回線LからNCU4を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する。
CPU1には、さらに、読取部6、画像メモリ7、コーデック8、記録部9、操作部10、表示部11が接続されている。読取部6は、例えばCCDイメージセンサといったスキャナにより原稿画像の読み取りを行う。画像メモリ7は、読取部6が読み取った画像データを記憶し、また外部から回線Lおよびモデム5を介して受信した画像データを記憶する。コーデック8は、送信すべき画像データを符号化し、また受信した画像データを復号する。記録部9は、詳細は後述するが、本発明の画像形成装置の一例であって、受信画像データまたは読取部6が読み取った画像データを用紙上に印字する。
操作部10は、電話番号等の数字を入力するためのテンキー、ワンタッチキー、短縮キー、種々の動作を指示するための操作キーで構成されている。表示部11は、操作部10の操作により入力された電話番号、記録部9の現像器内のトナー残量等の種々の情報を表示するCRTディスプレイまたはLCD(液晶表示装置)で構成されている。
(2)記録部
次に、本発明の画像形成装置として、記録部9は、プリンタコントローラ901を介してCPU1に接続されている。プリンタコントローラ901は、図示しないCPUを含んでおり、記録部9の動作を直接制御する。また、後述のLEDアレイヘッド95には、コーデック902からの画像信号が入力される。コーデック902は、圧縮された画像データをビットイメージに展開し、画像信号として出力する。
記録部9それ自体は、従来の電子写真方式の画像形成装置と同様に、現像器91、感光体ドラム92、帯電チャージャ93、転写ローラ94を有している。なお、本実施の形態では、感光体ドラム92上に静電潜像を形成するための手段としてLEDアレイ95を備えている。感光体ドラム92と転写ローラ94とは、圧着した状態で対向配置されている。
さらに、記録部9は、用紙カセット96、ピックアップローラ97、ソレノイド98、用紙センサ99、定着ローラ100を有している。用紙カセット96には、用紙が収納されている。ピックアップローラ97は、用紙カセット96に収納されている用紙の最上層の一枚を取り出す。ソレノイド98は、モータMの駆動力をピックアップローラ97に伝達するかどうかを切り替える。用紙センサ99は、ピックアップローラ97により用紙カセット96からピックアップされた一枚の用紙が現像器91の直前の所定位置まで到達したことを検出する。定着ローラ100は、トナー顕像が転写された記録用紙を加熱・加圧することでトナー像を用紙に定着する。
なお、一点鎖線101は、用紙カセット96から定着ローラ100にまで至る用紙の搬送経路を示している。ソレノイド98には、プリンタコントローラ901から、モータMの駆動力をピックアップローラ97に伝達するかどうかを切り替える。用紙センサ99からCPU1へは、プリンタコントローラ901を介して、用紙の到達を検出したか否かを示す出力信号N2が与えられる。
(3)現像器
現像器91は、さらに、その内部に収納されているトナーを撹拌するための複数のパドル911と、光電センサ910と、トナーを感光体ドラム92に選択的に吸着させるために搬送するローラ912、913を有している。光電センサ910は、アナログの電圧信号である出力信号N3を出力する。このセンサ部分については、以下に詳述する。
現像器91には、トナーカートリッジ81が装着されている。トナーカートリッジ81は、現像器91の上部に取り付けられ、現像器91内にトナーを一度に補給するための部品である。トナーカートリッジ81には、例えば下部開口にシール部材が取り外し可能に装着されており、シール部材が剥がされるとトナーが現像器91に補給される。なお、トナーの補給は、現像器91を記録部9から取り外した状態で行われる。
現像器91は、ヒューズ83を内蔵している。ヒューズ83は、現像器91が記録部9に取り付けられたときに、現像器91が新品であるか否かを判断するための部材である。新品の現像器91が記録部9に装着されると、プリンタコントローラ901によりヒューズ83は溶断される。
プリンタコントローラ901はカウンタ903を含み、カウンタ903はトナーが補給された回数をカウントする。CPU1は、カウンタ903から補給回数を得ることができ、さらにカウンタ903をリセットすることができる。
図2は、光電センサと、光電センサが装着される部位近辺の現像器を破断して示す模式図である。光電センサ910には二つの凸部921、922が形成されており、一方の凸部921には発光部931が、他方の凸部922には受光部932がそれぞれ内蔵されている。
一方、現像器91の底部には、上述の光電センサ910の二つの凸部921、922が現像器91の下側からちょうど納まるような内側への2ヶ所の凹部941、942が近接して形成されている。これらの凹部941、942の少なくとも対向部分は透明部材で形成されている。また、両凹部941、942の対向間隙940には、回転に伴って、複数のパドル911の内の一つが通過するようになっている。
したがって、パドル911の回転に伴って、パドル911と共にトナーが対向間隙940を流動する。トナーが少なくとも両凹部941、942の現像器91内部への頂部以上に堆積している場合には、両凹部941、942の対向間隙940からトナーが無くなることはない。しかし、現像器91内のトナーがある程度減少すると、対向間隙940にトナーが存在しない時間がでてくる。その時間は、現像器91内のトナー残量に影響される。
一方、発光部931から発せられた光は、両凹部941、942の対向部分を通過して受光部932に受光されるが、その受光量は、対向間隙940にあるトナーの量に影響される。光電センサ910は、出力信号N3として受光部932の受光量に比例した電圧の信号をコンパレータ103に送る。
本実施形態においては、受光部932は、受光量が多い場合に低い電圧を、受光量が少ない場合に高い電圧を出力するように、つまり、受光部932は受光量に反比例した電圧の出力信号N3を出力するように構成されている。なお、受光部932の受光量は、現像器91そのものの存否によって異なる。より具体的には、トナーが全く入っていない現像器91が装着されている場合と現像器91が装着されていない場合とでも、受光部932の受光量は異なる。
(4)トナー残量検出手段
図1を用いて、トナー残量を検出する手段を説明する。コンパレータ103は、光電センサ910から出力されるアナログの出力信号N3を所定の閾値電圧Vthと比較する。コンパレータ103は、出力信号N3の電圧値が閾値電圧Vthより小である場合に信号「1」を、それ以外の場合に信号「0」をコンパレータ出力Coutとして出力する。
カウンタ102は、所定周波数のクロック信号CLKのタイミングで、上述のコンパレータ103の出力Coutをサンプリングする。その結果が「0」である場合には、カウンタ102は、カウンタ値CVをインクリメントし、「1」である場合にはその時点のカウンタ値CVを「0」にリセットする。したがって、カウンタ102のカウンタ値CVは、コンパレータ出力Coutが「0」である状態が持続している場合においてのみ、インクリメントされ続ける。カウンタ値CVは、16進数で「00H」から「FFH」までのデジタルデータである。カウンタ102は、リセット直前のカウンタ値を、プリンタコントローラ901を介してCPU1に送る。
以上より、カウンタ102が計時手段を構成し、カウンタ値CVが比較手段であるコンパレータ出力Coutが信号「0」を持続している時間またはその割合(つまり、光電センサ出力信号N3全体に対する出力Highの割合)を表している。
(5)記録部の動作
このような構成の記録部9では、CPU1からプリンタコントローラ901を介して制御信号N1が与えられることにより、モータMが回転駆動される。その結果、一枚の用紙がピックアップローラ97によって用紙カセット96からピックアップされて、次に用紙センサ99へ向けて搬送される。用紙センサ99が用紙の到達を検出して出力信号N2を出力すると、CPU1は所定のタイミングでコーデック902から画像データをLEDアレイ95へ出力させる。これにより、感光体ドラム92は、その表面に静電潜像が形成されつつ回転し、現像器91によりトナーが選択的に吸着されてトナー顕像が形成される。
一方、用紙は、用紙センサ99の位置からさらに感光体ドラム92と転写ローラ94とが対向されている位置へ搬送されて両者の間に送り込まれ、その表面にトナー顕像が転写され、さらに定着ローラ100により加熱・加圧されてトナー像が定着される。この間、カウンタ102から送られてきたカウンタ値CVにより、CPU1は現像器91内のトナー残量を検出する。
例えばRAM3にはカウンタ値CVと比較するための閾値が保存されており、CPU1は閾値を変更およびリセット可能である。この閾値は、カウンタ値CVと比較可能な16進数である。また、閾値は、実験的に定めることによって、実情にあった最適の値になっている。
(6)トナー残量検出動作
上述のような構成の画像形成装置のトナー残量検出の動作について、光電センサ910による検出結果を示す図3〜図7のタイムチャートを参照して説明する。
最初に、光電センサ910の受光部932の受光量の変化について説明する。
光電センサ910は常時その発光部931を発光させている。したがって、受光部932の受光量は、パドル911が対向間隙940を通過する間は、パドル911に遮られてほぼ0%にまで減少するが、それ以外においてはトナー残量に左右される。このトナー残量による受光部932の受光量の減少の程度は、以下のようないくつかの状態に分類できる。
トナー残量がほぼ100%に近い状態では、受光部932の受光量は、パドル911によるトナーの撹拌によってもほとんど変化せず、常時ほぼ0%に維持される。一方、実質的にトナー残量0%である場合には、受光部932の受光量は、パドル911が対向間隙940を通過しているときにのみほぼ0%にまで減少するが、それ以外においてほぼ100%に近い受光量になる。
また、トナー残量が上記以外の量である場合には、パドル911によるトナーの撹拌に伴って、パドル911が対向間隙940を通過した後に、対向間隙940にトナーが存在しない時間が生じる。トナーが存在する時間と回数は現像器91内のトナー残量にほぼ対応するので、この時間と回数を検出することにより、現像器91内のトナー残量を検出することが可能になる。
図3〜図7では、(a)光電センサの出力信号N3、(b)コンパレータ出力Cout、(c)クロック信号CLK、(d)カウンタ値CVが示されている。光電センサの出力信号N3には、最大電圧Vmax、閾値電圧Vth、最小電圧V0が示されている。最大電圧Vmaxが受光量0%に対応しており、最小電圧V0が受光量100%に対応している。閾値電圧Vthは、最小電圧V0よりわずかに高い値に設定されている。出力信号N3が閾値電圧Vthを下回ったときのみ、コンパレータ出力Coutが「1」になっている。つまり、出力信号N3が閾値電圧Vthより高い場合(出力Highの場合)にコンパレータ出力Coutが「0」になり、出力信号N3が閾値電圧Vthより低い場合(出力Lowの場合)にコンパレータ出力Coutが「1」になる。
(6−1)トナー残量が100%近くの場合(図3)
最初に、現像器91が正常に装着されており、しかも現像器91内のトナー残量がほぼ100%である場合の状態を、図3のタイムチャートに示す。この場合には、受光部932は常時ほぼ完全に遮光状態になるため、図3の(a)に示されているように、光電センサ910の出力信号N3は、最大値Vmaxに近い値に維持される。
したがって、図3の(b)に示されているように、コンパレータ出力Coutは「0」を維持する。このコンパレータ出力Coutは、図3の(c)に示されているクロック信号CLKのタイミングでサンプリングされる。図3の(d)に示されているように、カウンタ102のカウンタ値CVは「00H」からインクリメントを続け「FFH」に達し、その後は「FFH」を維持しており、この値がリセット前の値としてプリンタコントローラ901を介してCPU1に送られる。この結果、CPU1は、「送られてきたカウンタ値CVが閾値に達していない(つまり、出力Highの期間またはその割合が閾値を超えていない)ので、トナー残量が十分である」と判断する。
(6−2)トナー残量が十分にある場合(図4)
次に、現像器91が正常に装着されており、しかも現像器91内のトナー残量が100%ではないが、十分にある場合の状態を図4のタイムチャートに示す。この場合には、パドル911によるトナーの撹拌にしたがって、パドル911が対向間隙940を通過した直後にわずかに受光量が増加する場合があるが、それ以外は受光部932は基本的にはほぼ完全に遮光状態になる。このため図4の(a)に示されているように、光電センサ910の出力信号N3は、最大値Vmaxに近い値に維持されるものの、パドル911の回転周期に同期して周期的に若干低下する。
したがって、図4の(b)に示されているように、コンパレータ出力Coutは「0」を維持する。このカウンタ102の出力信号は、図4の(c)に示されているクロック信号CLKのタイミングでサンプリングされる。図4の(d)に示されているように、カウンタ102のカウンタ値CVは「00H」からインクリメントを続け「FFH」に達し、その後は「FFH」を維持するので、この値がリセット前の値としてプリンタコントローラ901を介してCPU1に与えられる。この結果、CPU1は、「送られてきたカウンタ値CVが閾値に達していない(つまり、出力Highの期間またはその割合が閾値を超えていない)ので、トナー残量が十分である」と判断する。
(6−3)トナー残量がある程度減少している場合(図5)
次に、現像器91が正常に装着されており、しかも現像器91内のトナー残量がある程度減少している場合の状態を図5のタイムチャートに示す。この場合には、受光部932はパドル911によるトナーの撹拌に伴って、パドル911が対向間隙940を通過する時点ではほぼ遮光状態になり、その直後にはかなりの時間にわたって受光量が増加する。この受光量の増加はトナー残量に応じて不定になるため、場合によってはトナーが無い状態にまで受光量が増加することもあり得る。このため図5の(a)に示されているように、光電センサ910の出力信号N3は、パドル911の回転周期に同期して最大値Vmaxに近い期間とその直後からある程度の時間にわたってかなり低下する期間とが繰り返される。
したがって、図5の(b)に示されているように、コンパレータ出力Coutは基本的には「0」を維持するが、場合によっては「1」になることもあり得る。このコンパレータ出力Coutを図5の(c)に示されているクロック信号CLKのタイミングでサンプリングすることにより、図5の(d)に示されているように、カウンタ102のカウンタ値CVは基本的にはインクリメントされる。
しかし、そのうち、コンパレータ出力Coutが「1」になるため、カウンタ102のカウンタ値CVは「FFH」に達する前に「00H」にリセットされてしまう。この場合、プリンタコントローラ901を介してCPU1に与えられるカウンタ値CVは、リセットされる直前の値「##H」である。そこで、CPU1は、「送られてきたカウンタ値CVが閾値に達していない(つまり、出力Highの期間またはその割合が閾値を超えていない)が、閾値に近くなっているので、トナー残量が十分ではない」と判断する。
(6−4)トナー残量が0%近くの場合(図6)
次に、現像器91が正常に装着されており、しかも現像器91内のトナー残量が0%近くになって、トナーの補充が必要となっている場合の状態を図6のタイムチャートに示す。この場合には、受光部932はパドル911によるトナーの撹拌に伴って、パドル911が対向間隙940を通過する時点ではほぼ遮光状態になり、その後においてほぼ100%に近い受光量となるという状態を周期的に反復する。このため、図6の(a)に示されているように、光電センサ910の出力信号N3は、パドル911の回転周期に同期している。具体的には、パドル911が対向間隙940を通過する際の最大値Vmaxに近い値の期間と、閾値電圧Vthより小さい値となる期間とが周期的に繰り返される。
したがって、図6の(b)に示されているように、コンパレータ出力Coutも「0」の期間と「1」の期間とを周期的に繰り返す。このコンパレータ出力Coutを図6の(c)に示されているクロック信号CLKのタイミングでサンプリングすることにより、図6の(d)に示されているような結果が得られる。つまり、カウンタ102のカウンタ値CVはトナーの残量が少なくなるほど、「00H」に近い値「##H」に増加したところで、「00H」にリセットされる状態を繰り返す。
このようにして、CPU1に送られるカウンタ値は、「00H」に近い小さな値である「##H」となる。したがって、CPU1は、「送られてきたカウンタ値CVが閾値を超えている(つまり、出力Highの期間またはその割合が閾値を超えている)ので、トナー残量が不足している」と判断して、表示部11にトナー不足を表示させる。なお、カウンタ値が閾値を超えることが、所定回数連続した場合に、CPU1が表示部11にトナー不足を表示するようにしてもよい。
(6−5)現像器が装着されていない場合(図7)
次に、現像器91が装着されていない場合の状態を図7のタイムチャートに示す。
この場合には、現像器91が無く、パドルも無い状態なので、受光部932はパドル911の回転に伴う周期的な遮光状態にはならないため、常時ほぼ100%の受光量となる。このため、図7の(a)に示されるように、光電センサ910の出力信号N3は常時最小電圧V0に近い状態に維持される。したがって、図7の(b)に示されているように、コンパレータ出力Coutも常時「1」を維持する。このコンパレータ出力Coutを図7の(c)に示されているクロック信号CLKのタイミングでサンプリングすることにより図7の(d)に示されているように、カウンタ102のカウンタ値CVはリセットされ続ける。この状態がプリンタコントローラ901を介してCPU1で検知されるため、CPU1は現像器91が装着されていないと判断できる。
以上のようにすると、所定期間における出力Highの期間またはその割合によって、トナー残量を知ることができ、トナー残量の検知およびトナー不足の警告を正確に実行できる。
(6−6)変形例
以上の説明では、計時手段であるカウンタ102の作動、カウンタ値CVを利用したCPU1におけるトナー残量の判断を常時行うようにしているが、トナー不足の警告すべきときを除いて、ほとんどの場合は、このような判断は必要ない。
そこで、本発明では、トナー残量判断開始のための、光電センサの出力信号N3の所定値である残量判断開始値Vth0(図示せず)を定め、出力信号N3が、この残量判断開始値Vth0より小さくなった場合に、一連の判断を行うようにしてもよい。そうすると、CPUで残量判断のための複雑な処理をする必要が無い。
上記の実施例では、残量判断開始値Vth0を、比較手段であるコンパレータ103の閾値電圧Vthとすると、コンパレータ出力Coutが「1」となった場合、具体的には、図5の状態になったときから、一連の判断を行うようにするとよい。しかし、残量判断開始値Vth0と閾値電圧Vthとは、必ずしも同じでなくともよい。
また、CPU1が、トナー不足を警告した場合でも、通常はいくらかのトナーは残っており、その後も、一定枚数の画像形成をすることができる。したがって、不足警告後に所定枚数を印字したときには印字を中止するようにしておくと、以下の利点が得られる。つまり、印字品質が不良となる限度を越える画像形成はできなくしつつも、不足警告後もある程度は印字できるようになる。以上の結果、装置の利便性が向上する。
なお、上述の実施の形態においては光電センサの受光量と出力信号との対応関係は反比例するようにしてあるが、正比例するタイプを使用することも可能であり、その場合にはコンパレータによる大小判定を逆にすればよい。また、本発明の画像形成装置は、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかには拘らずに、適用可能である。
(7)トナー残量とセンサ出力の関係
図8を用いて、トナー残量とセンサ出力の関係について説明する。図8は、トナー残量とセンサ出力の関係を示すグラフである。なお、図8では、閾値は、16進数ではなく、センサ出力のHighの割合で示されている。
図8では、トナーカートリッジの交換回数(トナー補給回数)ごとにおけるトナー残量とセンサ出力の関係を示す複数の曲線が描かれている。具体的には、トナーカートリッジ81が交換されていない「スタート」の曲線と、トナーカートリッジ81が1回交換された「1回目」の曲線と、トナーカートリッジ81が2回交換された「2回目」の曲線と、トナーカートリッジ81が3回交換された「3回目」の曲線とが示されている。各曲線はトナー残量が多くなるにつれてセンサ出力も多くなっている右上がりの曲線であり、交換回数(補給回数)が多いものほど上側に位置している。
このことから、あるセンサ出力の値に対して、トナーカートリッジ81の交換回数が異なっていればトナー残量が異なっており、従来例のように閾値が一定であれば、トナーカートリッジ81の交換回数が多くなるにつれて、同じセンサ出力の値に対応するトナー残量が多くなっていく。例えば、トナー残量100gを検出するためにセンサ出力0.9を閾値にしていた場合、閾値に到達したときに交換1回目ではトナー残量130g、交換2回目ではトナー残量150g、交換3回目ではトナー残量170gという結果になる。
そこで、本発明に係る実施形態では、トナーカートリッジ81の交換回数が増えるごとにセンサ出力の閾値を変化させて、閾値到達時のトナー残量を一定にするようにしている。
以上に述べたように、この装置では、トナーカートリッジ81の交換が増えるにつれて、センサ出力と比較される閾値が警報を出しにくい側に変化させられる。したがって、現像器91内のトナー残量がトナーカートリッジの交換のたびに増えていくことが生じにくくなり、その結果、現像器91内のトナーが有効に利用される。
(8)トナーエンプティ検出およびトナー補給制御動作(第1実施例)
図9を用いて、トナーエンプティ検出およびトナー補給制御動作を説明する。図9は、第1実施例におけるトナーエンプティ検出およびトナー補給制御を示すフローチャートである。
ステップS1では、CPU1は、カウンタ102からのカウンタ値CVが閾値に達したか否かを判断する。閾値に達すれば、プロセスはステップS2に移行する。
ステップS2では、CPU1は、表示部11に「トナーが空であること」を表示させる。このとき、CPU1は、スピーカから音声によって警報を発してもよい。
ステップS3では、CPU1は、カウンタ903の補給回数を1回増やす。
ステップS4では、閾値が補給回数1回増の場合の新しい値に変更される。
ステップS5では、CPU1は、表示部11に「トナーカートリッジ交換要求」を表示させる
ステップS6では、CPU1は、現像器91が記録部9に取り付けられるのを待つ。現像器91が取り付けられると、プロセスはステップS7に移行する。
ステップS7では、CPU1は、ヒューズ83が導通しているか否かを判断する。導通していればプロセスはステップS8に移行して、導通していなければプロセスはステップS10に移行する。
ステップS8では、現像器91が新品であるので、CPU1は、カウンタ903の補給回数をリセットする。
ステップS9では、CPU1は、ヒューズ83を溶断させる。
ステップS10では、CPU1は、カウンタ値CVの閾値を設定する。新たな現像器がセットされた場合(ステップS6のYes→ステップS8→ステップS9→ステップS10)は、閾値は「スタート」の値に設定される。1度以上使われた現像器91がセットされた場合(ステップS7のNo→ステップS10)は、閾値にはステップS4で設定された値が採用される。
ステップS11では、CPU1は、通常状態に戻る。
(9)トナーエンプティ検出およびトナー補給制御動作(第2実施例)
図10を用いて、トナーエンプティ検出およびトナー補給制御動作を説明する。図10は、第2実施例におけるトナーエンプティ検出およびトナー補給制御を示すフローチャートである。
この実施例では、前記実施例とは異なり、現像器91にはヒューズが内蔵されておらず、代わりにRFID(図示せず)が内蔵されている。RFIDには、現像器91が新品であるか否かという情報、トナー補給回数情報が保存されている。
ステップS21では、CPU1は、センサ出力が閾値に達したか否かを判断する。閾値に達すれば、プロセスはステップS2に移行する。
ステップS22では、CPU1は、表示部11に「トナーが空であること」を表示させる。このとき、CPU1は、スピーカから音声によって警報を発してもよい。
ステップS23では、CPU1は、表示部11に「トナーカートリッジ交換要求」を表示させる
ステップS24では、CPU1は、現像器91が記録部9に取り付けられるのを待つ。現像器91が取り付けられると、プロセスはステップS25に移行する。
ステップS25では、CPU1は、RFIDから現像器91が新品であるか否かを判断する。新品であればプロセスはステップS27に移行して、新品でなければプロセスはステップS26に移行する。
ステップS26では、現像器91が新品ではないので、CPU1は、RFIDに保存されたトナー補給回数を1回増やす。
ステップS27では、CPU1は、センサ出力の閾値を設定する。新たな現像器がセットされた場合(ステップS25のYes→ステップS27)は、閾値は「スタート」曲線での値に設定される。1度以上使われた現像器がセットされた場合(ステップS25のNo→ステップS26→ステップS27)は、閾値はステップS26で設定された補給回数に合わせた値に設定される。
ステップS28では、CPU1は、通常状態に戻る。
(10)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
前記実施形態では、トナー残量を検出するセンサは光電センサであったが、他の種類のセンサであってもよい。
前記実施形態では光電センサからの出力信号はコンパレータに出力されていたが、光電センサからの出力信号は直接CPUに出力されてもよい。その場合、例えば、CPUにはA/D変換部が設けられ、A/D変換部が出力信号を2値化する。CPUは、光電センサの複数回の検出結果の内で所定値より大きいまたは小さい回数が所定数より大きい期間の連続数を計測してそれを閾値と比較する。
本発明は、現像器にトナーを一度に供給するトナーカートリッジを有する画像形成装置に広く適用できる。
1 CPU(信号処理部)
2 ROM
3 RAM
4 NCU
5 モデム
6 読取部
7 画像メモリ
8 コーデック
9 記録部(画像形成装置)
10 操作部
11 表示部
81 トナーカートリッジ
83 ヒューズ
91 現像器
92 感光体ドラム
93 帯電チャージャ
94 転写ローラ
95 LEDアレイ
96 用紙カセット
97 ピックアップローラ
98 ソレノイド
99 用紙センサ
100 定着ローラ
102 カウンタ
103 コンパレータ
901 プリンタコントローラ
902 コーデック
903 カウンタ
910 光電センサ(トナーセンサ)
911 パドル(アジテータ)
921 凸部
922 凸部
931 発光部
932 受光部
940 対向間隙
941 凹部
942 凹部

Claims (3)

  1. 少なくとも対向部分が透明部材で形成され、内部において対向間隙が形成されるように内側に向けて形成される2つの凹部を有する現像器と、
    前記現像器の内部に収納されているトナーを攪拌するために前記対向間隙を通過するように移動するアジテータと、
    前記現像器にトナーを一度に補給するトナーカートリッジと、
    前記2つの凹部にそれぞれ収まる発光部と受光部を有する光電センサであり、前記発光部から発せられ前記対向間隙を通過する光を前記受光部よって受光し、前記アジテータによるトナー攪拌により透光状態と遮光状態とを繰り返すトナーセンサと、
    前記トナーセンサからの出力信号を処理して比較データを作成し、次に前記比較データを所定の閾値と比較し、次に前記比較データが前記閾値を超えていれば警報を出す信号処理部と、
    前記現像器へのトナー補給回数をカウントするカウンタと、
    前記現像器が新品であることを検出する検出部とを備え、
    前記信号処理部は、前記カウンタのカウント数が増えるにつれて、前記閾値を前記警報が出にくい側に変化させ、
    前記検出部により前記現像器が新品と判断されたとき、前記カウンタをリセットする、
    画像形成装置。
  2. 記信号処理部は、前記光電センサの遮光時間または前記遮光時間の割合を前記比較データとして計測し、
    前記信号処理部は、前記カウンタのカウント数が増えるにつれて、前記閾値を小さくする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カウンタは、前記信号処理部が前記警報を出すたびにカウントアップされる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
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