JP5621627B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブサーバ機能を備えた印刷装置に関する。
従来、情報処理装置(例えば、PC)で作成された印刷データに基づいて、印刷媒体(例えば、テープ)に印刷を行うプリンタが知られている。このようなプリンタで印刷を行うためには、各種の専用プログラムは、あらかじめPCにインストールされている必要があった。専用プログラムとしては、テープへの印刷内容を編集するためのアプリケーションプログラムや、印刷データを生成してプリンタに転送するためのドライバプログラムなどが例示される。これらの専用プログラムは、インストール対象となるPCの機種、およびPCに搭載されているオペレーションシステム(OS)の種類などに対応していることが要求される。
また、組み込み型のウェブサーバ機能を備えたプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなプリンタでは、PCのウェブブラウザ上でプリンタのアドレスが指定されると、ウェブページを生成してPCのウェブブラウザに表示する。ユーザは、PCのウェブブラウザ上で、プリンタのステータス情報を閲覧したり、印刷設定を行ったりすることができる。
特開2008−217685号公報
しかし、プリンタのウェブサーバ機能によってウェブブラウザ上で印刷内容を編集可能にした場合でも、プリンタで使用される印刷データの生成はPC側で実行される。そのため、従来と同様に、PCやOSの機種等に対応したドライバプログラムを、あらかじめPCにインストールしておく必要があった。そのため、最適なドライバプログラムをPCにインストールする手間を生じ、ユーザの利便性を損なうおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、専用プログラムを情報処理装置にインストールする手間を省略して、ユーザの利便性を向上させることができる印刷装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る印刷装置は、ウェブブラウザを備えた情報処理装置と、ネットワークを介して接続可能な印刷装置であって、長尺状のテープが収納され且つ指標部が設けられたカセットが着脱されるカセット装着部であって、前記指標部は前記テープの幅に応じたパターンでスイッチ孔を含む前記カセット装着部と、前記ウェブブラウザによって閲覧可能なウェブページを生成するウェブページ生成手段と、前記ウェブページ生成手段によって生成された前記ウェブページを、前記情報処理装置に送信するウェブページ送信手段と、前記ウェブページ上で編集された印刷内容を示すコンテンツデータを、前記情報処理装置から受信するコンテンツ受信手段と、前記ウェブページ上で入力された印刷に関連するコマンドデータを、前記情報処理装置から受信するコマンド受信手段と、前記カセット装着部に装着されている前記カセットの前記指標部に含まれる前記スイッチ孔のパターンを検出するパターン検出手段と、前記パターン検出手段によって検出された前記スイッチ孔のパターンに基づいて、前記テープの幅を特定するサイズ特定手段と、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、印刷開始を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータと、前記サイズ特定手段によって特定された前記テープの幅とに基づいて、前記印刷装置で印刷可能なデータ形式を有する印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて、前記テープに印刷を行う印刷手段とを備えている。
これによれば、印刷装置で生成されたウェブページが、情報処理装置のウェブブラウザで表示される。情報処理装置では、ウェブブラウザで表示されたウェブページ上で、印刷内容を示すコンテンツデータが編集される。印刷装置では、ウェブページ上で印刷開始を指示するコマンドが入力されると、情報処理装置で編集されたコンテンツデータと印刷装置で特定されたテープの幅とに基づいて印刷データが生成されて、この印刷データに基づいてテープに印刷が行われる。したがって、印刷に関する専用プログラムが情報処理装置にインストールされていなくても、ユーザはウェブページ上でコンテンツデータの編集および印刷を実行できる。ひいては、専用プログラムを情報処理装置にインストールする手間を省略して、ユーザの利便性を向上させることができる。印刷装置で検出されたテープの幅に対応する印刷データが生成されるため、コンテンツデータの印刷サイズを最適化することができる。
上記印刷装置において、前記コンテンツデータは、文字、数字、記号の少なくとも一つを含むキャラクタデータを含み、前記印刷装置で印刷可能なフォントデータを記憶する第一記憶装置から、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータの印刷に適した前記フォントデータを読み出すフォント読出手段を備え、前記印刷データ生成手段は、前記フォント読出手段によって読み出された前記フォントデータに基づいて、前記印刷データを生成してもよい。
この場合、キャラクタデータを含むコンテンツデータが、印刷装置に記憶されているフォントデータに基づいて印刷データに変換される。したがって、印刷装置で印刷可能なフォントデータを情報処理装置に記憶させなくても、コンテンツデータに適したフォントデータで印刷することができる。
上記印刷装置において、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記テープへの印刷態様のプレビューを指示するコマンドである場合に、前記印刷態様を画像化したプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段を備え、前記ウェブページ生成手段は、前記プレビュー画像生成手段によって前記プレビュー画像が生成された場合に、前記プレビュー画像を閲覧可能に表示する前記ウェブページを生成してもよい。
この場合、ウェブページ上で印刷態様のプレビューが指示された場合、印刷装置で生成されたプレビュー画像を含むウェブページが、ウェブブラウザに表示される。したがって、プレビュー画像を生成するためのプログラムを情報処理装置に記憶させなくても、ユーザはウェブブラウザ上でプレビュー画像を閲覧することができる。
上記印刷装置において、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記コンテンツデータの保存を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータを第二記憶装置に記憶させるコンテンツ記憶手段と、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記コンテンツデータの読み出しを指示するコマンドである場合に、前記第二記憶装置に記憶されている前記コンテンツデータを読み出すコンテンツ読出手段とを備え、前記ウェブページ生成手段は、前記コンテンツ読出手段によって前記コンテンツデータが読み出された場合に、読み出された前記コンテンツデータを選択可能に表示する前記ウェブページを生成し、前記コンテンツ受信手段は、前記ウェブページ上で選択された前記コンテンツデータを、前記ウェブページ上で編集されたコンテンツデータとして受信してもよい。
この場合、ウェブページ上でコンテンツデータの読み出しが指示された場合、過去に編集および保存されたコンテンツデータが、ウェブページ上で選択可能に表示される。そして、ウェブページ上で選択されたコンテンツデータに基づいて、印刷データが生成される。したがって、ウェブページ上で編集されたコンテンツデータを情報処理装置に保存させなくても、過去に編集されたコンテンツデータを印刷することができる。
上記印刷装置において、前記コンテンツ記憶手段によって前記第二記憶装置に記憶される前記コンテンツデータは、前記キャラクタデータの装飾内容と前記キャラクタデータが挿入される定型書式を示すテンプレートデータとの少なくとも一つを含んでもよい。この場合、過去に編集されたキャラクタデータの装飾内容やテンプレートデータを再現可能なコンテンツデータを保存することができる。
上記印刷装置において、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記キャラクタデータの装飾内容を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータに前記装飾内容を設定するコンテンツ装飾設定手段を備え、前記印刷データ生成手段は、前記コンテンツ装飾設定手段によって前記装飾内容が設定された前記コンテンツデータに基づいて、前記印刷データを生成してもよい。
この場合、ウェブページ上でキャラクタデータの装飾内容が指示された場合、その装飾内容がコンテンツデータに設定される。そして、装飾内容が設定されたコンテンツデータに基づいて、印刷データが生成される。したがって、キャラクタデータを装飾するためのプログラムを情報処理装置に記憶させなくても、キャラクタデータを自由に装飾することができる。
上記印刷装置において、前記コンテンツデータは、前記キャラクタデータが挿入される定型書式を示すテンプレートデータを含み、前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記テンプレートデータを要求するコマンドである場合に、第三記憶装置に記憶されている前記テンプレートデータを読み出すテンプレート読出手段を備え、前記ウェブページ生成手段は、前記テンプレート読出手段によって前記テンプレートデータが読み出された場合に、読み出された前記テンプレートデータを選択可能に表示する前記ウェブページを生成し、前記印刷データ生成手段は、前記ウェブページ上で選択された前記テンプレートデータに前記キャラクタデータが挿入された前記コンテンツデータに基づいて、前記印刷データを生成してもよい。
この場合、ウェブページ上でテンプレートデータの読み出しが指示された場合、テンプレートデータがウェブページ上で選択可能に表示される。そして、ウェブページ上で選択されたテンプレートデータにキャラクタデータが挿入されたコンテンツデータに基づいて、印刷データが生成される。したがって、テンプレートデータを情報処理装置に保存させなくても、テンプレートデータにキャラクタデータが挿入されたコンテンツデータを印刷することができる。
印刷装置20およびテープカセット30の外観図である。 テープカセット30の斜視図である。 印刷システム1の電気的構成を示すブロック図である。 PC10のブラウザ処理のフローチャートである。 編集ページ100の具体例である。 他画面ブラウザ処理のフローチャートである。 プレビューページ110の具体例である。 メモリーページブラウザ処理のフローチャートである。 メモリーページ120の具体例である。 テンプレートページブラウザ処理のフローチャートである。 テンプレートページ130の具体例である。 印刷装置20のサーバ処理のフローチャートである。 他画面サーバ処理のフローチャートである。 メモリーページサーバ処理のフローチャートである。 テンプレートページサーバ処理のフローチャートである。 変形例に係る、PC10のブラウザ処理のフローチャートである。 変形例に係る、印刷装置20のサーバ処理のフローチャートである。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成などは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
図1および図2を参照して、本実施形態に係る印刷装置20およびテープカセット30の概略構成について説明する。図1に示すように、印刷装置20は、長尺状のテープに印刷を行って貼付可能なラベルを作成するテーププリンタである。印刷装置20は、ネットワークに接続可能なタイプであり、キーボードやディスプレイを備えていない。
印刷装置20は、箱状の筐体である本体部51を備える。本体部51の上面には、テープカセット30が着脱される領域であるカセット装着部52を開閉するためのカバー53が設けられている。本体部51の側面には、印刷済みのテープを外部に排出するための排出スリット54が設けられている。カセット装着部52からみて排出スリット54の手前には、印刷済みのテープを所定位置で切断するカット機構55が設けられている。
カセット装着部52には、印刷ヘッド(図示外)を搭載したヘッドホルダ61、後述のテープ駆動ローラ32(図2参照)を回転させるテープ駆動軸62、後述のリボン巻取スプール33(図2参照)を回転させるリボン巻取軸63などが設けられている。ヘッドホルダ61に対向して、アーム状のプラテンホルダ64が回動可能に軸支されている。プラテンホルダ64には、プラテンローラ65および可動搬送ローラ66が回転可能に軸支されている。さらに、プラテンホルダ64には、テープカセット30に収納されているテープの種類を検出する媒体センサ26(図3参照)が設けられている。本実施形態では、少なくともテープのサイズ(詳細には、テープ幅)が、テープの種類として検出される。
図2に示すように、テープカセット30は、いわゆるラミネートタイプであり、カセットケース31内に透明なフィルムテープ41、インクリボン42、両面粘着テープ43が収納されている。両面粘着テープ43は一面に剥離紙が貼着された両面テープであり、印刷済みのフィルムテープ41の印刷面側に貼り合わされる。カセットケース31内には、両面粘着テープ43を搬送するためのテープ駆動ローラ32や、使用済みのインクリボン42を巻き取るためのリボン巻取スプール33が、回転自在に配置されている。カセットケース31を上下方向に貫通するように形成された空間は、ヘッド挿入部34である。テープカセット30の前面には、テープの種類(本実施形態では、テープ幅)に応じたパターンでスイッチ孔が形成された指標部35が設けられている。
図1および図2に示すように、テープカセット30がカセット装着部52に装着されると、ヘッドホルダ61、テープ駆動軸62、リボン巻取軸63が、それぞれ、ヘッド挿入部34、テープ駆動ローラ32、リボン巻取スプール33にそれぞれ挿入される。この状態でカバー53が閉じられると、プラテンホルダ64がヘッドホルダ61に向けて回動する。これにより、プラテンローラ65、可動搬送ローラ66、媒体センサ26(図3参照)が、それぞれ、印刷ヘッド(図示外)、テープ駆動ローラ32、指標部35に対して付勢される。このとき、媒体センサ26によって、指標部35におけるスイッチ孔の形成パターンが検出される。印刷装置20は、媒体センサ26の検出パターンに基づいて、テープの種類(本実施形態では、テープ幅)を特定する。
印刷装置20における印刷実行時には、テープ駆動軸62を介して回転駆動されるテープ駆動ローラ32が、可動搬送ローラ66との協働によって、未使用のフィルムテープ41を引き出す。リボン巻取軸63を介して回転駆動されるリボン巻取スプール33が、印刷スピードと同期して、未使用のインクリボン42を引き出す。引き出されたフィルムテープ41およびインクリボン42は、搬送経路上で重ね合わされて、印刷ヘッド(図示外)とプラテンローラ65との間に搬送される。このとき、印刷ヘッド(図示外)は、インクリボン42を使用して、フィルムテープ41の印刷面に対して後述のコンテンツデータを印刷する。
その後、使用済みのインクリボン42は、印刷済みのフィルムテープ41から剥がされ、リボン巻取スプール33に巻き取られる。一方、テープ駆動ローラ32と可動搬送ローラ66との協働によって、未使用の両面粘着テープ43が引き出される。両面粘着テープ43は、テープ駆動ローラ32と可動搬送ローラ66との間にガイドされて巻き込まれながら、印刷済みのフィルムテープ41の印刷面に重ねられて貼着される。両面粘着テープ43が貼着された印刷済みのフィルムテープ41(つまり、印刷済テープ49)は、カット機構55によって切断されたのち、排出スリット54から排出される。これにより、コンテンツデータが印刷された貼付可能なラベルが作成される。
図3を参照して、本実施形態に係る印刷装置20の電気的構成、および印刷システム1の構成について説明する。本実施形態の印刷システム1は、パーソナルコンピュータ(以下、PC)10と印刷装置20とが、インターネット6を介して接続された構成を有する。印刷システム1では、ユーザがPC10のウェブブラウザ上でコンテンツデータを編集すると、印刷装置20でコンテンツデータが印刷されたラベルが作成される。コンテンツデータは、印刷媒体に印刷される内容を示すデータである。本実施形態のコンテンツデータは、文字、数字、記号の少なくとも一つを含むキャラクタデータや、キャラクタデータが挿入される定型書式を示すテンプレートデータ等を含む。
PC10は、汎用のパーソナルコンピュータと同様の構成であり、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、操作部15、表示部16、通信インタフェイス(I/F)17などを備える。PC10は、通信I/F17を介してインターネット6に接続されている。HDD14には、少なくとも公知のウェブブラウザが記憶されている。ユーザは操作部15を使用することで、表示部16に表示されるウェブブラウザ上で各種操作が可能である。
印刷装置20は、CPU21、ROM22、RAM23、EEPROM24、印刷部25、媒体センサ26、通信インタフェイス(I/F)27などを備える。ROM22には、後述するウェブサーバ機能を実現するためのプログラム、印刷装置20で使用可能な印刷データを生成するためのプリンタドライバ、印刷動作を制御するためのプログラム、およびこれらのプログラムに必要な制御データなどが記憶されている。また、印刷装置20で印刷可能な複数種類のフォントデータも、ROM22に記憶されている。印刷データは、印刷対象のコンテンツデータを印刷部25で印刷可能なデータ形式に変換したデータである。
EEPROM24には、先述のテンプレートデータがあらかじめ記憶されており、また後述のテキストをそれぞれ記憶するための複数の記憶領域が設けられている。RAM23には、PC10との間で送受信されるデータや、印刷部25に出力される印刷データなどが一時記憶される。印刷部25は、印刷装置20で印刷媒体の搬送および印刷を行う機構であり、先述の印刷ヘッド(図示外)、テープ駆動軸62、リボン巻取軸63などを含む。PC10は、通信I/F27を介してインターネット6に接続されている。
以下では、印刷システム1で実行される処理を説明する。印刷システム1では、PC10および印刷装置20において、以下に説明する処理がそれぞれ実行される。
図4〜図11を参照して、PC10のブラウザ処理について説明する。本処理は、PC10でウェブブラウザが起動されて表示部16(図3参照)に表示され、印刷装置20に固有のIPアドレスへの接続が指示された場合に、CPU11(図3参照)によって実行される。
図4に示すように、PC10のブラウザ処理では、まず編集ページを要求するコマンドである編集ページリクエスト(以下、編集ページRQという。)が、印刷装置20に送信される(S1)。ステップS1の実行後、印刷装置20から編集ページが受信される(S3)。ステップS3で受信された編集ページが、表示部16のウェブブラウザ上に表示される(S5)。
本実施形態では、図5に例示する編集ページ100が、ウェブブラウザ上に表示される。編集ページ100は、コンテンツデータを編集するためのウェブページであり、テキスト入力部101、装飾ボタン102、印刷ボタン103、画面遷移ボタン104を含む。テキスト入力部101は、テキスト(つまり、一又は複数のキャラクタデータ)を入力可能な領域である。装飾ボタン102は、テキスト入力部101に入力されたテキストに設定する装飾内容(例えば、キャラクタの太字化、傾斜化、下線付与など)を指示するためのボタンである。印刷ボタン103は、編集ページ100で編集されたコンテンツデータの印刷実行を指示するためのボタンである。
画面遷移ボタン104は、編集ページ100から他のウェブページに遷移することを指示するためのボタンである。画面遷移ボタン104は、後述のプレビューページに遷移するためのプレビューボタン105、後述のメモリーページに遷移するためのメモリーボタン106、後述のテンプレートページに遷移するためのテンプレートボタン107を含む。なお、図5に示す例では、テンプレートボタン107に、既に選択されているテンプレートのキー値(図5では、「2」)が表示されている。
図4に戻る。以下では、ウェブブラウザ上に表示された編集ページ100(図5)を参照しながら、各処理を説明する。まず装飾ボタン102が入力されたか否かが判定される(S7)。装飾ボタン102が入力された場合(S7:YES)、入力された装飾ボタン102に対応する装飾内容の設定を要求するコマンドである装飾リクエスト(以下、装飾RQという。)が、印刷装置20に送信される(S9)。例えば、ユーザが「太字」の装飾ボタン102をクリックした場合、装飾内容「太字」の設定を要求する装飾RQが送信される。
装飾ボタン102が入力されなかった場合(S7:NO)、印刷ボタン103が入力されたか否かが判定される(S11)。印刷ボタン103が入力された場合(S11:YES)、編集ページ100で編集されたコンテンツデータの印刷実行を要求するコマンドである印刷リクエスト(以下、印刷RQという。)が、印刷装置20に送信される(S13)。印刷ボタン103が入力されなかった場合(S11:NO)、テキスト入力部101にテキストが入力されたか否かが判定される(S15)。テキスト入力部101にテキストが入力された場合(S15:YES)、入力されたテキスト(つまり、キャラクタデータ)が、印刷装置20に送信される(S17)。
テキスト入力部101にテキストが入力されなかった場合(S15:NO)、画面遷移ボタン104(つまり、プレビューボタン105、メモリーボタン106、テンプレートボタン107のいずれか)が入力されたか否かが判定される(S19)。画面遷移ボタン104が入力された場合(S19:YES)、後述の他画面ブラウザ処理が実行される(S21)。画面遷移ボタン104が入力されなかった場合(S19:NO)、編集ページが受信されたか否かが判断される(S23)。編集ページが受信された場合(S23:YES)、受信された編集ページがウェブブラウザ上に表示される(S25)。編集ページが受信されなかた場合(S23:NO)、ユーザが編集ページ100で行った操作に応じたその他の処理(例えば、印刷装置20の機能設定等)が実行される(S27)。ステップS9、S13、S17、S21、S25、S27のいずれかの実行後、処理はステップS7に戻る。
図6に示すように、他画面ブラウザ処理(S21)では、まず入力された画面遷移ボタン104がプレビューボタン105であるか否かが判定される(S31)。プレビューボタン105が入力された場合(S31:YES)、プレビューページを要求するコマンドであるプレビューページリクエスト(以下、プレビューページRQという。)が、印刷装置20に送信される(S33)。ステップS33の実行後、印刷装置20からプレビューページが受信される(S35)。ステップS35で受信されたプレビューページが、表示部16のウェブブラウザ上に表示される(S37)。
本実施形態では、図7に例示するプレビューページ110が、ウェブブラウザ上に表示される。プレビューページ110は、編集ページ100で編集されたコンテンツデータに基づいて印刷媒体上に印刷される内容(つまり、印刷態様)を閲覧するためのウェブページであり、プレビュー画像111および戻るボタン112を含む。プレビュー画像111は、編集ページ100で編集されたコンテンツデータの印刷態様を画像化したものである。戻るボタン112は、元の編集ページ100に遷移することを指示するためのボタンである。図7に示す例では、図5に示す編集ページ100で編集されたコンテンツデータの印刷態様が表示されている。具体的には、プレビュー画像111は、テキスト入力部101に入力されたテキスト「Thank You」がテンプレートデータ「2」に挿入されたコンテンツデータの印刷態様を示している。
図6に戻る。ウェブブラウザ上に表示されたプレビューページ110(図7)で、戻るボタン112が入力されたか否かが判定される(S39)。戻るボタン112が入力されない場合(S39:NO)、ステップS39が繰り返し実行される。そして、戻るボタン112が入力された場合(S39:YES)、編集ページ100への復帰を要求するコマンドである戻るリクエスト(以下、戻るRQという。)が、印刷装置20に送信される(S41)。
ステップS31において、プレビューボタン105が入力されなかった場合(S31:NO)、入力された画面遷移ボタン104がメモリーボタン106であるか否かが判定される(S43)。メモリーボタン106が入力された場合(S43:YES)、後述のメモリーページブラウザ処理が実行される(S45)。メモリーボタン106が入力されなかった場合(S43:NO)、入力された画面遷移ボタン104がテンプレートボタン107であると判定されて、後述のテンプレートページブラウザ処理が実行される(S47)。
ステップS45またはS47の実行後も、戻るRQが送信される(S41)。ステップS41の実行後、処理はブラウザ処理(図4)に戻る。なお、ステップS41で戻るRQが送信されると、印刷装置20から編集ページ100が受信されてウェブブラウザに表示される(S23:YES、S25)。これにより、ウェブブラウザの表示内容は、編集ページ100に復帰する。
図8に示すように、メモリーページブラウザ処理(S45)では、まずメモリーページを要求するコマンドであるメモリーページリクエスト(以下、メモリーページRQという。)が、印刷装置20に送信される(S51)。ステップS51の実行後、印刷装置20からメモリーページが受信される(S53)。ステップS53で受信されたメモリーページが、表示部16のウェブブラウザ上に表示される(S55)。
本実施形態では、図9に例示するメモリーページ120が、ウェブブラウザ上に表示される。メモリーページ120は、編集ページ100のテキスト入力部101に入力されたテキストを保存したり、既に保存済みのテキストを読み出したりするためのウェブページである。メモリーページ120は、メモリー選択部121、Saveボタン122、Callボタン123、メモリー内容表示部124、戻るボタン112を含む。メモリー選択部121は、EEPROM24に設けられた複数の記憶領域のいずれかを選択するために、各領域の選択ボタンを含んでいる。以下では、メモリー選択部121で現在選択されているEEPRPOM24の記憶領域を、対象領域とよぶ。
本実施形態では、EEPROM24は、メモリー番号「1」〜「3」の各記憶領域を備えており、各記憶領域に対してテキストの保存および読出しを行うことができる。そして、図9に例示するように、メモリー選択部121には、メモリー番号「1」〜「3」毎の選択ボタン「1」〜「3」が設けられている。さらに、メモリー選択部121では、対象領域の選択ボタン(図9の例では、「1」の選択ボタン)が対象領域でない選択ボタン(図9の例では、「2」、「3」の選択ボタン)に対して色分けして表示されている。よって、図9に示す状態では、テキスト入力部101に入力されているテキストをEEPROM24のメモリー番号「1」の記憶領域に保存したり、メモリー番号「1」の記憶領域に記憶されているテキストをテキスト入力部101に読み出したりできる。
メモリー内容表示部124は、対象領域に記憶されている内容を表示する領域である。図9の例では、選択ボタン「1」に対応するEEPROM24のメモリー番号「1」の記憶領域に記憶されている「Happy Holidays!」のテキストが表示されている。Saveボタン122は、メモリー選択部121で選択された記憶領域に、テキスト入力部101に入力されたテキストを保存するためのボタンである。メモリー選択部121の選択ボタンによって選択されたEEPROM24の記憶領域にテキストが何も記憶されていなければ、テキスト入力部101に入力されたテキストが保存され、既に何らかのテキストが記憶されている場合には、記憶されている既存のテキストが消去され、新たにテキスト入力101に入力されたテキストが記憶される、所謂、上書きされる。Callボタン123は、メモリー選択部121で選択されたEEPROM24の記憶領域に保存されているテキストを読み出して、テキスト入力部101に上書きするためのボタンである。
図8に戻る。以下では、ウェブブラウザ上に表示されたメモリーページ120(図9)を参照しながら、各処理を説明する。まずメモリー選択部121の選択ボタンが入力されたか否かが判定される(S57)。メモリー選択部121の選択ボタンが入力された場合(S57:YES)、入力された選択ボタンに対応する記憶領域を対象領域に指定するコマンドである選択リクエスト(以下、選択RQという。)が、印刷装置20に送信される(S59)。例えば、ユーザがメモリー番号「1」の選択ボタンをクリックした場合、メモリー番号「1」の記憶領域を指定する選択RQが送信される。
メモリー選択部121の選択ボタンが入力されなかった場合(S57:NO)、Saveボタン122が入力されたか否かが判定される(S61)。Saveボタン122が入力された場合(S61:YES)、テキスト入力部101に入力されているテキストを対象領域に保存することを要求するコマンドである保存リクエスト(以下、保存RQという。)が、印刷装置20に送信される(S63)。Saveボタン122が入力されなかった場合(S61:NO)、Callボタン123が入力されたか否かが判定される(S65)。Callボタン123が入力された場合(S65:YES)、対象領域に記憶されているテキストをテキスト入力部101に上書きすることを要求するコマンドである読出しリクエスト(以下、読出しRQという。)が、印刷装置20に送信される(S67)。
Callボタン123が入力されなかった場合(S65:NO)、メモリーページ120が受信されたか否かが判定される(S69)。例えば、ユーザがSAVEボタン122をクリックしてテキスト入力部101に入力されているテキストを対象領域に記憶させる場合は、メモリー内容表示部124に対象領域に記憶されたテキストが表示されるように更新されたメモリーページ120が、印刷装置20から送信される。このような場合、更新済みのメモリーページ120が受信されて、ウェブブラウザに表示される(S69:YES、S71)。
メモリーページ120が受信されなかった場合(S69:NO)、戻るボタン112が入力されたか否かが判定される(S73)。戻るボタン112が入力された場合(S73:YES)、処理は他画面ブラウザ処理(図6)に戻る。なお、ステップS59、S63、S67、S71のいずれかの実行後、または戻るボタン112が入力されなかった場合(S73:NO)、処理はステップS57に戻る。
なお、本実施形態のメモリーページブラウザ処理では、メモリーボタン106が入力された後のステップS55において、メモリーページ120が表示部16のウェブブラウザ上に表示される際には、常にデフォルト値として、メモリー選択部121の選択ボタン「1」が色分けされて表示され、EEPROM24のメモリー番号「1」が対象領域に選択されているものとしている。しかしながら、メモリーページブラウザ処理から他画面ブラウザ処理(図6参照)に戻る直前の選択ボタンの選択状態を、印刷装置20のRAM23に記憶してもよい。この場合、メモリーボタン106が入力された後のステップS55において、メモリーページ120が表示部16のウェブブラウザ上に表示される際には、RAM23に記憶している選択ボタンを選択状態に応じた色分け表示を行っても良い。
図10に示すように、テンプレートページブラウザ処理(S47)では、まずテンプレートページを要求するコマンドであるテンプレートページリクエスト(以下、テンプレートページRQという。)が、印刷装置20に送信される(S81)。ステップS81の実行後、印刷装置20からテンプレートページが受信される(S83)。ステップS83で受信されたテンプレートページが、表示部16のウェブブラウザ上に表示される(S85)。
本実施形態では、図11に例示するテンプレートページ130が、ウェブブラウザ上に表示される。テンプレートページ130は、テキスト入力部101のテキストが挿入されるテンプレートを選択するためのウェブページである。テンプレートページ130は、リスト表示部131、テンプレート選択部132、確定ボタン133、対象テンプレート表示部134、戻るボタン112を含む。
リスト表示部131は、印刷装置20に記憶されているテンプレートが一覧表示される領域であり、各テンプレートのキー値、名称、データサイズ、更新日などが表示される。テンプレート選択部132は、リスト表示部131に表示されるテンプレートのうちで、印刷に使用したいテンプレートのキー値を入力するための領域である。確定ボタン133は、テンプレート選択部132でキー値が入力されたテンプレートを、テキスト入力部101のテキストが挿入されるテンプレート(以下、対象テンプレートという。)に設定するためのボタンである。対象テンプレート表示部134は、現在の対象テンプレートのキー値が表示される領域である。
図11に示す例では、現在の対象テンプレートのキー値「2」が、対象テンプレート表示部134に表示されている。テンプレート選択部132には、キー値「6」が入力されている。この状態で確定ボタン133がクリックされると、対象テンプレートがキー値「6」のテンプレートに更新される。これに伴って、対象テンプレート表示部134にキー値「6」が表示される。
図10に戻る。以下では、ウェブブラウザ上に表示されたテンプレートページ130(図11)を参照しながら、各処理を説明する。まず確定ボタン133が入力されたか否かが判定される(S87)。確定ボタン133が入力された場合(S87:YES)、対象テンプレートの設定を要求するコマンドである確定リクエスト(以下、確定RQという。)が、印刷装置20に送信される(S89)。このとき、テンプレート選択部132に入力されているキー値が、印刷装置20に送信される(S91)。
確定ボタン133が入力されなかった場合(S87:NO)、テンプレートページ130が受信されたか否かが判定される(S93)。例えば、テンプレート選択部132および確定ボタン133を操作して対象テンプレートを変更した場合には、対象テンプレート表示部134が更新されたテンプレートページ130が印刷装置20から送信される。このような場合、更新済みのテンプレートページ130が受信されて、ウェブブラウザに表示される(S93:YES、S95)。
テンプレートページ130が受信されなかった場合(S93:NO)、戻るボタン112が入力されたか否かが判定される(S97)。戻るボタン112が入力された場合(S97:YES)、処理は他画面ブラウザ処理(図6)に戻る。なお、ステップS91、S95のいずれかの実行後、または戻るボタン112が入力されなかった場合(S97:NO)、処理はステップS87に戻る。
なお、本実施形態のテンプレートページブラウザ処理では、テンプレートボタン107が入力された後のステップS85において、テンプレートページ130が表示部16のウェブブラウザ上に表示される際には、常にデフォルト値として、対象テンプレート表示部134にはキー値「1」が表示されるものとしている。しかしながら、テンプレートページブラウザ処理から他画面ブラウザ処理(図6参照)に戻る直前に、対象テンプレート表示部134に表示されているキー値を、印刷装置20のRAM23に記憶してもよい。この場合、テンプレートボタン107が入力された後のステップS85において、テンプレートページ130が表示部16上のウェブブラウザに表示される際に、RAM23に記憶しているキー値を対象テンプレート表示部134に表示しても良い。
図12〜図15を参照して、印刷装置20のサーバ処理(つまり、ウェブサーバ機能)について説明する。本処理は、印刷装置20に固有のIPアドレスへのアクセスがあった場合に、CPU21(図3参照)によって実行される。
図12に示すように、印刷装置20のサーバ処理では、まず編集ページRQが受信されたか否かが判定される(S101)。編集ページRQが受信された場合(S101:YES)、編集ページ100(図5参照)が生成されて、アクセス元のPC10に送信される(S103)。編集ページRQが受信されなかった場合(S101:NO)、処理はステップS101に戻る。
ステップS103の実行後、装飾RQが受信されたか否かが判定される(S105)。 装飾RQが受信された場合(S105:YES)、装飾内容が設定される(S107)。具体的には、PC10から受信したテキストは、後述するようにRAM23(図4参照)に記憶される。ステップS107では、装飾RQが指示する装飾内容(例えば、「太字」)が、PC10から受信したテキストに対応付けて、RAM23に設定(既に装飾内容が設定されている場合には更新)される。
装飾RQが受信されなかった場合(S105:NO)、印刷RQが受信されたか否かが判定される(S109)。印刷RQが受信された場合(S109:YES)、印刷装置20にセットされている印刷媒体が検出される(S111)。本実施形態では、媒体センサ26(図3参照)が検出したスイッチ孔の形成パターンに基づいて、テープカセット30(図1参照)のテープ幅が特定される。なお、ROM22(図3参照)には、スイッチ孔の形成パターンとテープ幅との対応を定義したテーブルが記憶されている。ステップS111では、このテーブルを参照してテープ幅が特定されればよい。
ステップS111の実行後、編集ページ100で編集されたコンテンツデータに基づいて、印刷データが作成される(S113)。詳細には、ROM22から印刷関連情報が読み出されて、印刷データが生成される。印刷関連情報は、印刷装置20で使用可能な印刷データの作成に必要なプログラムを含み、本実施形態では印刷装置20のプリンタドライバ(印刷装置20に固有の印刷制御データを含む。)である。さらに、ROM22に記憶されているフォントデータのうちで、RAM23に記憶されているテキストの印刷に適したフォントデータが選択される。一例として、ユーザが編集ページ100等で指定したフォントデータが、ROM22から選択される。
プリンタドライバは、選択されたフォントデータを用いて、RAM23に記憶されているテキストを印刷データに変換する。このとき、RAM23に装飾内容が設定されていれば、設定された装飾内容が反映されたテキストを印刷するための印刷データが作成される。また、後述するようにRAM23に対象テンプレートが設定されていれば、対象テンプレートに挿入されたテキストを印刷するための印刷データが作成される。さらに、印刷データは、ステップS111で特定されたテープ幅に応じて、印刷サイズが調整(拡大又は縮小)される。ステップS113の実行後、ステップS113で作成された印刷データに基づいて印刷が実行される(S115)。ステップS115では、先述のように印刷部25でテープ印刷が実行され、ラベルが作成される。
具体的に、図5に示す編集ページ100で印刷ボタン103がクリックされた場合には、対象テンプレート(キー値「2」のテンプレート)に挿入されたテキスト「Thank You」の印刷データが作成されて、テープに印刷される(S109:YES〜S115)。その結果、図7に示すプレビュー画像111と同一の内容が印刷されたラベルが作成される。
印刷RQが受信されなかった場合(S109:NO)、テキストが受信されたか否かが判定される(S117)。テキストが受信された場合(S117:YES)、受信されたテキストがRAM23に記憶(既にテキストが記憶されている場合には更新)される(S119)。テキストが受信されなかった場合(S117:NO)、画面遷移RQが受信されたか否かが判定される(S121)。画面遷移RQは、先述のプレビューページRQ、メモリーページRQ、テンプレートページRQを含む、他画面を要求するコマンドの総称である。画面遷移RQが受信された場合(S121:YES)、後述の他画面サーバ処理が実行される(S123)。画面遷移RQが受信されなかった場合(S121:NO)、ユーザが編集ページ100で行った操作に応じたその他の処理(例えば、印刷装置20の機能設定等)が実行される(S125)。ステップS107、S115、S119、S123、S125のいずれかの実行後、処理はステップS103に戻る。
図13に示すように、他画面サーバ処理(S123)では、まず受信された画面遷移RQがプレビューページRQであるか否かが判定される(S131)。プレビューページRQが受信された場合(S131:YES)、プレビューページ110(図7参照)が生成されて、PC10に送信される(S133)。ステップS133では、RAM23に記憶されているテキスト、装飾内容、対象テンプレートに基づいてプレビュー画像111が生成されて、生成されたプレビュー画像111を含むプレビューページ110が生成される。ステップS133の実行後、戻るRQが受信されたか否かが判定される(S135)。 戻るRQが受信された場合(S135:YES)、編集ページ100(図5参照)が生成および送信される(S137)。戻るRQが受信されなかった場合(S135:NO)、処理はステップS135に戻る。
プレビューページRQが受信されなかった場合(S131:NO)、受信された画面遷移RQがメモリーページRQであるか否かが判定される(S139)。メモリーページRQが受信された場合(S139:YES)、後述のメモリーページサーバ処理が実行される(S141)。メモリーページRQが受信されなかった場合(S139:NO)、受信された画面遷移RQがテンプレートページRQであると判定されて、後述のテンプレートページサーバ処理が実行される(S143)。ステップS141またはS143の実行後も、編集ページ100(図5参照)が生成および送信される(S137)。ステップS137の実行後、処理はサーバ処理(図12)に戻る。
図14に示すように、メモリーページサーバ処理(S141)では、まずメモリーページ120(図9参照)が生成されて、PC10に送信される(S151)。ステップS151の実行後、選択RQが受信されたか否かが判定される(S153)。選択RQが受信された場合(S153:YES)、選択RQが指示するメモリー番号の記憶領域が、対象領域として設定される(S155)。
選択RQが受信されなかった場合(S153:NO)、保存RQが受信されたか否かが判定される(S157)。保存RQが受信された場合(S157:YES)、RAM23に記憶されているテキストが、ステップS155で設定された対象領域に保存される(既にテキストが記憶されている場合には上書き)される(S159)。保存RQが受信されなかった場合(S157:NO)、読出しRQが受信されたか否かが判定される(S161)。読出しRQが受信された場合(S161:YES)、ステップS155で設定された対象領域に保存されているテキストが読み出されて、テキスト入力部101に上書きされる(S163)。
読出しRQが受信されなかった場合(S161:NO)、戻るRQが受信されたか否かが判定される(S165)。 戻るRQが受信された場合(S165:YES)、処理は他画面サーバ処理(図13)に戻る。なお、ステップS155、S159、S163のいずれかの実行後、または戻るRQが受信されなかった場合(S165:NO)、処理はステップS151に戻る。
図15に示すように、テンプレートページサーバ処理(S143)では、まずテンプレートページ130(図11参照)が生成されて、PC10に送信される(S171)。ステップS171では、EEPROM24に記憶されているテンプレートが読み出され、読み出されたテンプレートが一覧表示されたリスト表示部131を含むテンプレートページ130が生成される。
ステップS171の実行後、確定RQが受信されたか否かが判定される(S173)。確定RQが受信された場合(S173:YES)、さらにキー値が受信されて(S175)、対象テンプレートが設定される(S177)。ステップS177では、EEPROM24に記憶されているテンプレートのうちで、ステップS175で受信されたキー値のテンプレートが、対象テンプレートとしてRAM23に設定される。ステップS177の実行後、対象テンプレート表示部134に表示される対象テンプレートのキー値が更新されたテンプレートページ130が、PC10に送信される(S179)。
確定RQが受信されなかった場合(S173:NO)、戻るRQが受信されたか否かが判定される(S181)。 戻るRQが受信された場合(S181:YES)、処理は他画面サーバ処理(図13)に戻る。なお、ステップS179の実行後、または戻るRQが受信されなかった場合(S181:NO)、処理はステップS173に戻る。
以上説明したように、本実施形態の印字システム1では、印刷装置20で生成されたウェブページが、PC10のウェブブラウザで表示される。PC10では、ウェブブラウザで表示された編集ページ100上で、印刷内容を示すコンテンツデータが編集される。印刷装置20では、編集ページ100で印刷開始を指示するコマンドが入力されると、ROM22から読み出された印刷関連情報(プリンタドライバ)と、編集ページ100上で編集されたコンテンツデータとに基づいて、印刷データが生成される。さらに、生成された印刷データに基づいてテープに印刷が行われる。
したがって、印刷に関する専用プログラムがPC10にインストールされていなくても、ユーザはウェブページ上でコンテンツデータの編集および印刷を実行できる。ひいては、専用プログラムをPC10にインストールする手間を省略して、ユーザの利便性を向上させることができる。情報処理装置の種類(PC、スマートフォン等)や搭載OS(Windows(登録商標)、MacOS等)の種類に関わらず、様々な情報処理装置でコンテンツデータの編集および印刷が実行できる。
また、テキスト(つまり、キャラクタデータ)を含むコンテンツデータが、印刷装置20に記憶されているフォントデータに基づいて印刷データに変換される。したがって、印刷装置20で印刷可能なフォントデータをPC10に記憶させなくても、コンテンツデータに適したフォントデータで印刷することができる。
また、編集ページ100でプレビューボタン105がクリックされた場合、印刷装置20で生成されたプレビュー画像111を含むプレビューページ110が、ウェブブラウザに表示される。したがって、プレビュー画像111を生成するためのプログラムをPC10に記憶させなくても、ユーザはウェブブラウザ上でプレビュー画像を閲覧することができる。
また、編集ページ100でメモリーボタン106がクリックされた場合、過去に編集および保存されたテキストが、メモリーページ120で選択可能に表示される。メモリーページ120上で選択されたテキストに基づいて、印刷データが生成される。したがって、編集ページ100で編集されたテキストをPC10に保存させなくても、過去に編集されたテキストを印刷することができる。
また、編集ページ100で装飾ボタン102がクリックされた場合、装飾内容がテキストに設定される。装飾内容が設定されたテキストに基づいて、印刷データが生成される。したがって、テキストを装飾するためのプログラムをPC10に記憶させなくても、テキストを自由に装飾することができる。
また、編集ページ100でテンプレートボタン107が選択された場合、印刷装置20に記憶されているテンプレートデータが、テンプレートページ130で選択可能に表示される。テンプレートページ130で選択されたテンプレートデータに挿入されたテキストに基づいて、印刷データが生成される。したがって、テンプレートデータをPC10に保存させなくても、テンプレートデータにテキストが挿入されたコンテンツデータを印刷することができる。
さらに、印刷装置20で検出されたテープ幅に対応する印刷サイズで印刷データが生成されるため、コンテンツデータの印刷サイズを最適化することができる。
なお、上記実施形態において、PC10が本発明の「情報処理装置」に相当する。ステップS103、S133、S137、S151、S171、S179を実行するCPU21が、本発明の「ウェブページ生成手段」および「ウェブページ送信手段」に相当する。ステップS117を実行するCPU21が、本発明の「コンテンツ受信手段」に相当する。ステップS105、S109、S121を実行するCPU21が、本発明の「コマンド受信手段」に相当する。ステップS113を実行するCPU21が、本発明の「印刷データ生成手段」に相当する。ステップS115を実行するCPU21が、本発明の「印刷手段」に相当する。
ステップS113を実行するCPU21が、本発明の「フォント読出手段」に相当する。ステップS133を実行するCPU21が、本発明の「プレビュー画像生成手段」に相当する。ステップS159を実行するCPU21が、本発明の「コンテンツ記憶手段」に相当する。ステップS163を実行するCPU21が、本発明の「コンテンツ読出手段」に相当する。ステップS107を実行するCPU21が、本発明の「コンテンツ装飾設定手段」に相当する。ステップS171、S179を実行するCPU21が、本発明の「テンプレート読出手段」に相当する。ステップS111を実行するCPU21が、本発明の「媒体検出手段」に相当する。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、印刷装置20は、テーププリンタに限定されず、テープ以外の印刷媒体に印刷を行う印刷装置であってもよい。ただし、一般に、ユーザが携行できるような小型・軽量の印刷装置は、CPUやメモリ等のハードウエア資源に制約がある。ハードウエア資源に乏しい場合、印刷装置が提供するウェブサーバ機能の処理能力も小さくなる。その点、本実施形態のようなテーププリンタでは、印刷媒体であるテープの幅が小さいため、テープに印刷するコンテンツデータのサイズ(つまり、データ量)も小さい。よって、テーププリンタのような印刷装置では、ハードウエア資源に制約がある場合でも、本発明に係るウェブサーバ機能を十分に発揮することができる。
例えば、編集ページ100で編集可能なコンテンツデータは、キャラクタデータおよびテンプレートデータの一方のみを含んでもよいし、画像データであってもよい。また、EEPROM24に記憶されている複数の記憶領域は、テキスト以外の情報を保存してもよい。この場合、メモリーページ120でSaveボタン122がクリックされると、テキスト入力部101に入力されたテキストのみならず、装飾ボタン102で設定された装飾内容や、テンプレートページ130で設定された現在の対象テンプレートも対象領域に保存されてもよい。この場合、編集ページ100で編集されたコンテンツデータ(テキスト、装飾内容、テンプレート)が対象領域に保存され、Callボタン123をクリックすることで保存されたコンテンツデータを読み出すことができる。
また、PC10および印刷装置20で実行される処理の一部は、他の装置上で実行されてもよい。以下、印刷データの作成をPC10で実行させる変形例を、図16および図17を参照して説明する。以下では、上記実施形態と同一処理には同一符号を付して説明を省略し、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
図16に示すPC10のブラウザ処理では、装飾ボタン102が入力された場合(S7:YES)、ステップS9に代えて、装飾ボタン102で設定された装飾内容が、PC10のRAM12に記憶される(S201)。印刷ボタン103が入力された場合(S11:YES)、印刷RQが印刷装置20に送信されたのち(S13)、印刷装置20から後述の印刷関連情報が受信され(S203)、後述するように印刷データが作成される(S205)。ステップS205で作成された印刷データが印刷装置20に送信されて(S207)、処理はステップS7に戻る。テキスト入力部101にテキストが入力された場合(S15:YES)、ステップS17に代えて、入力されたテキストがRAM12に記憶され(S209)、処理はステップS7に戻る。その他の処理は、上記実施形態のブラウザ処理(図5)と同様である。
図17に示す印刷装置20のサーバ処理では、ステップS103の実行後、ステップS105、S107は実行されずに、印刷RQが受信されたか否かが判定される(S109)。印刷RQが受信された場合(S109:YES)、印刷媒体が検出される(S111)。ステップS111の実行後、ステップS113、S115に代えて、印刷関連情報がPC10に送信され(S301)、処理はステップS109に戻る。
本変形例の印刷関連情報は、印刷装置20のプリンタドライバ(印刷装置20に固有の印刷制御データを含む。)のほか、ステップS111で検出されたテープ幅と、印刷装置20に記憶されているフォントデータとが含まれる。また、テンプレートページ130で対象テンプレートが設定されている場合には、印刷関連情報に対象テンプレートも含まれる。
印刷RQが受信されなかった場合(S109:NO)、ステップS117に代えて、印刷データが受信されたか否かが判断される(S303)。印刷データが受信された場合(S303:YES)、受信された印刷データに基づいて印刷が実行され(S115)、処理はステップS109に戻る。印刷データが受信されなかった場合(S303:NO)、ステップS121が実行される。その他の処理は、上記実施形態のブラウザ処理(図12)と同様である。
本変形例では、PC10で印刷データが作成される(S205)。ステップS205では、RAM12に記憶されたテキストが、ステップS203で受信された印刷関連情報に含まれるプリンタドライバによって、印刷装置20で使用可能な印刷データに変換される。このとき、装飾ボタン102で装飾内容が設定されていれば、RAM12に記憶されている装飾内容が設定されたテキストの印刷データが作成される。また、テンプレートページ130で対象テンプレートが設定されている場合には、印刷関連情報に含まれる対象テンプレートに挿入されたテキストの印刷データが作成される。さらに、印刷データは、ステップS111で特定されたテープ幅に応じて、印刷サイズが調整(拡大又は縮小)される。
このように、本変形例では、PC10で印刷データを作成するのに必要な印刷関連情報(プリンタドライバ、テープ幅、フォントデータ等)が、印刷RQに応じて印刷装置20から送信される(S301)。そのため、上記実施形態と同様に、印刷に関する専用プログラムがPC10にインストールされていなくても、ユーザはウェブページ上でコンテンツデータの編集および印刷を実行できる。ひいては、専用プログラムをPC10にインストールする手間を省略して、ユーザの利便性を向上させることができる。
1 印刷システム
6 インターネット
10 PC
11 CPU
20 印刷装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 EEPROM
25 印刷部
26 媒体センサ
30 テープカセット
35 指標部
41 フィルムテープ
100 編集ページ
110 プレビューページ
120 メモリーページ
130 テンプレートページ

Claims (7)

  1. ウェブブラウザを備えた情報処理装置と、ネットワークを介して接続可能な印刷装置であって、
    長尺状のテープが収納され且つ指標部が設けられたカセットが着脱されるカセット装着部であって、前記指標部は前記テープの幅に応じたパターンでスイッチ孔を含む前記カセット装着部と、
    前記ウェブブラウザによって閲覧可能なウェブページを生成するウェブページ生成手段と、
    前記ウェブページ生成手段によって生成された前記ウェブページを、前記情報処理装置に送信するウェブページ送信手段と、
    前記ウェブページ上で編集された印刷内容を示すコンテンツデータを、前記情報処理装置から受信するコンテンツ受信手段と、
    前記ウェブページ上で入力された印刷に関連するコマンドデータを、前記情報処理装置から受信するコマンド受信手段と、
    前記カセット装着部に装着されている前記カセットの前記指標部に含まれる前記スイッチ孔のパターンを検出するパターン検出手段と、
    前記パターン検出手段によって検出された前記スイッチ孔のパターンに基づいて、前記テープの幅を特定するサイズ特定手段と、
    前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、印刷開始を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータと、前記サイズ特定手段によって特定された前記テープの幅とに基づいて、前記印刷装置で印刷可能なデータ形式を有する印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて、前記テープに印刷を行う印刷手段と
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記コンテンツデータは、文字、数字、記号の少なくとも一つを含むキャラクタデータを含み、
    前記印刷装置で印刷可能なフォントデータを記憶する第一記憶装置から、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータの印刷に適した前記フォントデータを読み出すフォント読出手段を備え、
    前記印刷データ生成手段は、前記フォント読出手段によって読み出された前記フォントデータに基づいて、前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記テープへの印刷態様のプレビューを指示するコマンドである場合に、前記印刷態様を画像化したプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段を備え、
    前記ウェブページ生成手段は、前記プレビュー画像生成手段によって前記プレビュー画像が生成された場合に、前記プレビュー画像を閲覧可能に表示する前記ウェブページを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記コンテンツデータの保存を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータを第二記憶装置に記憶させるコンテンツ記憶手段と、
    前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記コンテンツデータの読み出しを指示するコマンドである場合に、前記第二記憶装置に記憶されている前記コンテンツデータを読み出すコンテンツ読出手段とを備え、
    前記ウェブページ生成手段は、前記コンテンツ読出手段によって前記コンテンツデータが読み出された場合に、読み出された前記コンテンツデータを選択可能に表示する前記ウェブページを生成し、
    前記コンテンツ受信手段は、前記ウェブページ上で選択された前記コンテンツデータを、前記ウェブページ上で編集された前記コンテンツデータとして受信することを特徴とする請求項のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記コンテンツ記憶手段によって前記第二記憶装置に記憶される前記コンテンツデータは、前記キャラクタデータの装飾内容と前記キャラクタデータが挿入される定型書式を示すテンプレートデータとの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記キャラクタデータの装飾内容を指示するコマンドである場合に、前記コンテンツ受信手段によって受信された前記コンテンツデータに前記装飾内容を設定するコンテンツ装飾設定手段を備え、
    前記印刷データ生成手段は、前記コンテンツ装飾設定手段によって前記装飾内容が設定された前記コンテンツデータに基づいて、前記印刷データを生成することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  7. 前記コンテンツデータは、前記キャラクタデータが挿入される定型書式を示すテンプレートデータを含み、
    前記コマンド受信手段によって受信された前記コマンドデータが、前記テンプレートデータを要求するコマンドである場合に、第三記憶装置に記憶されている前記テンプレートデータを読み出すテンプレート読出手段を備え、
    前記ウェブページ生成手段は、前記テンプレート読出手段によって前記テンプレートデータが読み出された場合に、読み出された前記テンプレートデータを選択可能に表示する前記ウェブページを生成し、
    前記印刷データ生成手段は、前記ウェブページ上で選択された前記テンプレートデータに前記キャラクタデータが挿入された前記コンテンツデータに基づいて、前記印刷データを生成することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
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