JP5621091B2 - 流体圧機器 - Google Patents

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Description

本発明は、流体圧シリンダや流体切換弁等の流体圧機器に関するものであり、さらに詳しくは、ハウジングの摺動孔内を移動するピストンやスプールなどの仕切部材に改良されたパッキンを装着した流体圧機器に関するものである。
例えば、流体圧シリンダは、一般に、ハウジングに形成された摺動孔内を軸線方向に移動するピストンを有していて、このピストンの外周にゴム弾性材からなるパッキン(Oリング)を装着し、このパッキンでピストンの外周と摺動孔の内周との間をシールしている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、従来技術では、上記ピストンに、上記パッキンとは別に、該パッキンより硬質で摺動性に優れた材料(例えば合成樹脂)からならなるウエアリングを設けている。これにより、ピストンに摺動孔の軸線と該ピストンの軸線とがずれる方向、すなわち、ピストンの軸線に対して直交する方向の横荷重が作用した場合に、このウエアリングでピストンの軸線のずれを抑制し、上記パッキンが摺動孔の内面に強く押し付けられて極度につぶされるのを防止している。また、ウエアリングにより、ピストンの外周が摺動孔の内周に接触するのを防止している。
特開平9−72310号公報 特開2003−120602号公報
しかしながら、従来技術のように、パッキンとウエアリングとをピストンに装着すると、部品数が多くなってシール部の構成が複雑になる。また、従来技術では、パッキンとウエアリングは、ピストンの軸線方向に間隔をおいてピストンに装着されるため、ピストンの軸線方向の寸法が大きくなる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ピストンなどの仕切部材が摺動孔の内周に接触することを防止する機能を有しながらも、シール部の構成を簡略化でき、かつピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できるパッキンを備えた流体圧機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る流体圧機器は、摺動孔が形成されたハウジングと、前記摺動孔内を軸線方向に移動する仕切部材と、前記仕切部材の外周に装着されたパッキンと、を備え、前記パッキンは、前記仕切部材の外周に形成された環状のパッキン装着溝に装着された、弾性材からなるリング状のシール部材と、前記シール部材の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリングと、を有し、前記シール部材は、前記摺動孔の内周面に接触するシール用突部と、該シール用突部の両側又は片側のみに形成されて前記パッキン装着溝から外部に突出している肩部と、を外周に有し、前記サポートリングは、前記シール用突部の両側又は片側のみに配置され、前記シール部材よりも軸線方向に突出し、前記サポートリングの外周には、前記仕切部材の軸線方向に平坦なサポート面が形成され、前記仕切部材に横荷重が作用していないとき、前記シール用突部は前記摺動孔の内周面に押圧されて弾性圧縮変形し、前記サポートリングの前記サポート面は前記摺動孔の内周面に接触する一方、前記サポートリングの内周面は前記仕切部材の外周に非接触の状態で前記仕切部材の外周に対向し、前記仕切部材に所定以上の横荷重が作用しているとき、前記シール用突部は前記摺動孔の内周面に押圧されて弾性圧縮変形し、前記サポートリングの前記サポート面は前記摺動孔の内周面に接触するとともに、前記サポートリングの内周面は前記仕切部材の外周に接触する、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、ピストンに横荷重が作用したときには、サポートリングの内周の一部とピストンの外周の一部とが接触し、ピストンの横方向の移動が規制されることにより、シール用突部が潰れすぎることが防止されるとともに、ピストンが摺動孔の内周面に接触することが防止される。このように、サポートリングが従来のウエアリングと少なくとも同等の機能を担っているので、ピストンの軸線方向に間隔を置いた位置にパッキンとは別のウエアリングを配置する必要がない。このため、構成が簡単であり、また、ピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できる。
前記シール部材の外周には、前記肩部と前記シール用突部との間に介在する凹溝が設けられ、前記サポートリングの内周には、係止用の突条が形成され、前記突条が前記凹溝に係止されることにより、前記サポートリングが前記シール部材に前記肩部の外周を取り巻くように取り付けられるとよい。
上記の構成によれば、シール部材へのサポートリングの組み付けが容易になる。
前記シール用突部の弾性圧縮変形量は、前記仕切部材に横荷重が作用していないときと、前記仕切部材に横荷重が作用しているときとで同じであるとよい。
上記の構成によれば、サポートリングは、ピストンに横荷重が作用しているときもしていないときも、常時、摺動孔の内周面に接触し、シール用突部の弾性変形量は各状態で同じである。従って、シール用突部と摺動孔との接触面圧及び接触面積は、ピストンに横荷重が作用しているときもしていないときも同じであり、ピストンの摺動抵抗の管理が容易である。
前記シール部材の内周に、前記パッキン装着溝の溝底に弾性的に接触するシール用の内周突起が形成されているとよい。
上記の構成によれば、シール部材の内周に設けられた内周突起により、シール部材の内周とパッキン装着溝の溝低との間のシールがなされ、両者間の流体の流れが有効に阻止される。
本発明に係る流体圧機器によれば、仕切部材が摺動孔の内周に接触することを防止する機能を有しながらも、シール部の構成を簡略化でき、かつピストンの軸線方向の寸法の増大を抑制できるという優れた効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る流体圧機器の部分断面側面図である。 ピストンに横荷重が作用していないときのパッキン及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。 ピストンに小さい横荷重が作用しているときのパッキン及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。 ピストンに大きな横荷重が作用しているときのパッキン及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。 第1変形例に係るパッキン及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。 第2変形例に係るパッキン及びその周辺部位を示す一部省略側面図である。
以下、本発明に係る流体圧機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態に係る流体圧機器10の部分断面側面図である。本実施形態において、流体圧機器10は、ハウジング12内でピストン13が往復移動する流体圧シリンダ10Aとして構成されている。流体圧シリンダ10Aは、一対のポート14、16を備えたアルミニウム合金等の金属素材からなるハウジング12の内部に、ポート14、16にそれぞれ連通する摺動孔18を有し、この摺動孔18の内部に、金属素材からなるピストン13が配置されている。
図1において、符号L1はピストン13の軸線を示し、符号L2は摺動孔18の軸線を示す。図1の状態ではピストン13の軸線L1と摺動孔18の軸線L2とは一致している。このピストン13は、ハウジング12に収容され、一方のポート14側の圧力室20と、他方のポート16側の圧力室22とに仕切った状態で、摺動孔18の軸線L2方向(図1で、矢印X方向)に移動自在な変位体である。すなわち、本実施形態におけるピストン13は、摺動孔18内を軸線L2方向に移動する「仕切部材」を構成するものである。
ピストン13の外周には、パッキン装着溝24が形成され、このパッキン装着溝24にゴム弾性材からなるリング状のパッキン26が装着され、このパッキン26でピストン13の外周面と摺動孔18の内周面との間がシールされている。ピストン13にピストンロッド28の基端部が連結され、このピストンロッド28の先端部は、摺動孔18の端部を塞ぐロッドカバー30を貫通して摺動孔18の外部に延出している。
ロッドカバー30の内周部に形成された環状溝32には、ロッドカバー30の内周面とピストンロッド28の外周面との間をシールするシール部材34が装着されている。ロッドカバー30の外周部に形成された環状溝36には、ロッドカバー30の外周面と摺動孔18の内周面との間をシールするシール部材38が装着されている。
上記2つのポート14、16から2つの圧力室20、22の内部に圧縮エア等の圧力流体を交互に供給及び排出することにより、ピストン13が摺動孔18の軸線L2方向に往復移動してピストンロッド28が進退移動する。このピストン13は、横荷重を受けることがある。この横荷重とは、ピストンロッド28の先端に連結して作業を行う部材により、ピストンロッド28を介してピストン13に作用する横向きの力(図1中、矢印A方向の力)のことで、ピストン13の軸線L1を摺動孔18の軸線L2からずらしたり、傾けたりする力である。
図2は、図1の部分拡大図であって、ピストン13に横荷重が作用していないときのパッキン26及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。
図2に示すように、パッキン装着溝24は、左右の側壁29aと溝底29bとで三方を囲まれた溝であり、左右の側壁29aは、ピストン13の軸線L1と直交する平坦な面であって、互いに平行しており、前記溝底29bは、ピストン13の軸線L1方向に平坦な面である。従って、このパッキン装着溝24は、全体的に均一な溝幅と均一な深さとを有するものである。また、ピストン13の外周において、パッキン装着溝24の軸線方向両側には、ピストン13の最外周面39よりも外径が小さい小径部40が、周方向に延在して設けられている。
パッキン26は、弾性体(例えば、ゴム材)からなるリング状のシール部材42と、このシール部材42の外周に取り付けられた2つのサポートリング44とを有する。
シール部材42は、ピストン13のパッキン装着溝24に装着されており、外周及び内周と、軸線方向両側で互いに平行な側面43とを有する。シール部材42の外周には、摺動孔18の内周面に常時接触するシール用突部46と、シール用突部46の両側に位置してパッキン装着溝24から外部に突出している2つの肩部48と、肩部48とシール用突部46との間に介在する断面U字形の凹溝50とが形成されている。
シール用突部46は、パッキン26の軸線方向のほぼ中央の位置に形成され、パッキン26の外周において、周方向の全周にわたって、半径方向外方に突出している。図2において仮想線で示すように、シール用突部46の最外周部は、自然状態(パッキン26に何らの圧縮荷重が作用してなく弾性変形していない状態)で、断面略円弧形状である。
肩部48は、ピストン13の軸線L1方向に平坦な面であって、2つの肩部48の径は互いに同径である。換言すれば、ピストン13の軸線L1から一方の肩部48までの距離と他方の肩部48までの距離とは互いに等しい。ピストン13に横荷重が作用していない状態において、肩部48の外径は、シール用突部46の外径よりも小さく、ピストン13の小径部40の外径よりも大きい。
サポートリング44は、低摩擦材からなる。このため、サポートリング44(具体的には、サポート面52)と摺動孔18の内周面との間の摩擦係数は、シール部材42(具体的には、シール用突部46)と摺動孔18の内周面との間の摩擦係数も小さい。このような低摩擦材としては、例えば、四フッ化エチレン(PTFE)のような低摩擦性と耐摩耗性とを兼ね備えた合成樹脂材料や、金属材料等が挙げられる。
サポートリング44は、シール用突部46の両側に配置されている。サポートリング44の一端は、シール用突部46の側面に近接または当接し、また、サポートリング44の他端は、シール部材42の側面43よりも軸線方向に突出している。サポートリング44の外周には、ピストン13の軸線L1方向に平坦なサポート面52が設けられている。
サポートリング44の内周には、U字形断面をした係止用の突条54が設けられている。サポートリング44は、突条54を凹溝50に係止させることにより、シール部材42に肩部48の外周を取り巻くように取り付けられている。
シール部材42の内周には、前記パッキン装着溝24の溝底29bに弾性的に接触する断面が半円形をしたシール用の内周突起56が形成されている。この内周突起56は、シール用突部46とピストン13の軸線L1方向の同じ位置、即ち、内周の中央位置に設けられていて、シール用突部46より幅及び高さが小さい。
また、シール部材42の内周における内周突起56の両側には、内周突起56がパッキン装着溝24の溝底29bに押し付けられて圧縮されたとき(図4参照)、一部が溝底29bに当接する当たり面47を備えている。この当たり面47は、ピストン13が摺動孔18内に装着されていない状態においては、ピストン13の軸線L1方向に平坦な面であり、このとき内周突起56の両側にある2つの当たり面47の径は互いに等しい。
なお、内周突起56は、シール用突部46とピストン13の軸線L1方向の異なる位置に設けることもできる。
本実施形態に係る流体圧機器10は、基本的には以上のように構成されるものであり、以下、その作用及び効果について説明する。
図2に示すように、ピストン13に横荷重が作用していない状態において、シール用突部46は、摺動孔18の内周面に当接し、弾性圧縮変形している。この弾性圧縮変形量は、軸線周りの全周にわたって略一定である。また、サポートリング44の外周面は、軸線周りの全周にわたって摺動孔18の内周面に当接する。このとき、サポートリング44の突出端部の内周面は、ピストン13の外周に当接しない、つまり非接触である。
図2に示す状態で、ピストン13は摺動孔18の軸線L2方向に沿って往復移動し、これによりサポートリング44の外周面は、サポート面52と摺動孔18の内周面に対して接触しながら移動する、つまり摺動するが、サポートリング44は低摩擦材からなるため、サポート面52と摺動孔18の内周面との間の摩擦抵抗は十分に小さく、このため、ピストン13は円滑かつ安定的に動作する。
図3に示すように、ピストン13に矢印A方向の小さい横荷重が作用した場合、ピストン13の軸線L1は摺動孔18の軸線L2に対して角度θだけ傾斜するが、サポートリング44の軸線は摺動孔18の軸線L2と平行を保持する。このため、サポートリング44のサポート面52と摺動孔18の内周面との接触状態は、図2の状態と同じであり、シール用突部46の弾性圧縮変形量も同じである。また、このようにピストン13に作用する横荷重が小さい場合でも、サポートリング44の外周面と摺動孔18の内周面とが面で接触するので、摺動抵抗が過大となるのが防止され、ピストン13を円滑かつ安定的に動作させることができる。
図4に示すように、ピストン13に矢印A方向の大きい横荷重が作用した場合、サポートリング44の内周面が、ピストン13の外周(図示例では、小径部40)に当接する。一方、サポートリング44のサポート面52は、ピストン13の最外周よりも半径方向外側に位置するので、ピストン13の外周は摺動孔18の内周面に接触しない。すなわち、サポートリング44により、ピストン13が摺動孔18の内周面に接触することが防止される。
また、この状態で、サポートリング44のサポート面52と摺動孔18の内周面との接触状態は、図2及び図3の状態と同じであり、シール用突部46の弾性圧縮変形量も同じである。また、このようにピストン13に作用する横荷重が大きい場合でも、サポートリング44の外周面と摺動孔18の内周面とが面で接触するので、摺動抵抗が過大となるのが防止され、ピストン13を円滑かつ安定的に動作させることができる。
上述したように、本実施形態に係る流体圧機器10によれば、ピストン13に横荷重が作用したときには、サポートリング44の内周の一部とピストン13の外周の一部とが接触し、ピストン13の横方向の移動が規制されることにより、シール部材42のシール用突起が潰れすぎることが防止されるとともに、ピストン13が摺動孔18の内周面に接触することが防止される。このように、サポートリング44が従来のウエアリングと少なくとも同等の機能を担っているので、ピストン13の軸線L1方向に間隔を置いた位置にパッキン26とは別のウエアリングを配置する必要がない。このため、構成が簡単であり、また、ピストン13の軸線L1方向の寸法の増大を抑制できる。
また、上記の構成によれば、サポートリング44の内周には、内周に係止用の突条54が形成され、突条54が凹溝50に係止されることにより、サポートリング44がシール部材42に肩部48の外周を取り巻くように取り付けられるので、シール部材42へのサポートリング44の組み付けが容易になる。
さらに、上記の構成によれば、サポートリング44は、ピストン13に横荷重が作用しているときもしていないときも、常時、摺動孔18の内周面に接触し、シール用突部46の弾性変形量は各状態で同じである。従って、シール用突部46と摺動孔18との接触面圧及び接触面積は、ピストン13に横荷重が作用しているときもしていないときも同じであり、ピストン13の摺動抵抗の管理が容易である。
またさらに、シール部材42の内周には、パッキン装着溝24の溝底29bに弾性的に接触するシール用の内周突起56が形成されているので、シール部材42の内周とパッキン装着溝24の溝低との間のシールがなされ、両者間の流体の流れが有効に阻止される。
図5は、第1変形例に係るパッキン26a及びその周辺部位を示す一部省略断面図である。上述した本実施形態では、シール部材42の外周の凹溝50とサポートリング44の内周の突条54とが何れも断面U字形に形成されているが、この凹溝50と突条54とはその他の形状に形成することもできる。例えば、図5に示すシール部材42aとサポートリング44aのように、凹溝50aの肩部48a側の溝面と突条54aの該溝面に対応する側面とを、シール部材42aの軸線と直交する方向の平坦面とすることもできる。パッキン26aに関して上述した部分以外の構成については、図2に示したパッキン26と同一構成である。
第1変形例の構成によれば、サポートリング44aをシール部材42aに対して確実に係止させることができる。あるいは、凹溝50aの左右の溝面を互いに平行な平坦面に形成するとともに底面を平坦面とし、突条54aの断面形状をこの凹溝50aの溝形状と同様な形状に形成することもできる。
また、図6に示す第2変形例に係るパッキン26bのように、サポートリング44bに周方向に間隔をおいて複数の孔60を形成することもできる。図示例では、各孔60は、等間隔に配置されている。この孔60は、サポートリング44を厚さ方向に貫通している。このような孔60に代えて、サポートリング44の外周面に周方向に間隔をおいて凹部を設けてもよい。このような凹部は、サポートリング44bを厚さ方向に貫通しない穴(窪み)である。
このような孔60または凹部は、グリス溜の機能を持つので、その内部にグリスを保持することによってサポート面52aと摺動孔18の内面との間の良好な摺動性を長期間維持できる。
なお、上述した実施形態では、流体圧機器10の一例として流体圧シリンダ10Aを示したが、この流体圧機器10は、ハウジング12に形成された摺動孔18内を摺動するスプールで流体流路を切り換える流体切換弁であってもよい。この場合、前記スプールが仕切部材を形成することになる。
上述した実施形態、第1変形例及び第2変形例では、サポートリング44(44a、44b)は、シール用突部46の両側に設けられた場合を説明したが、シール用突部46の片側のみに配設されてもよく、この場合、肩部48はサポートリング44が配設される側のみに設けられればよい。
上記において、本発明について好適な実施の形態を挙げて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能なことは言うまでもない。
10…流体圧機器 12…ハウジング
13…ピストン 24…パッキン装着溝
26、26a、26b…パッキン 42、42a…シール部材
44、44a、44b…サポートリング 46…シール用突部
48…肩部 50、50a…凹溝
52、52a…サポート面 54、54a…突条
56…内周突起

Claims (4)

  1. 摺動孔が形成されたハウジングと、
    前記摺動孔内を軸線方向に移動する仕切部材と、
    前記仕切部材の外周に装着されたパッキンと、を備え、
    前記パッキンは、前記仕切部材の外周に形成された環状のパッキン装着溝に装着された、弾性材からなるリング状のシール部材と、前記シール部材の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリングと、を有し、
    前記シール部材は、前記摺動孔の内周面に接触するシール用突部と、該シール用突部の両側又は片側のみに形成されて前記パッキン装着溝から外部に突出している肩部と、を外周に有し、
    前記サポートリングは、前記シール用突部の両側又は片側のみに配置され、前記シール部材よりも軸線方向に突出し、
    前記サポートリングの外周には、前記仕切部材の軸線方向に平坦なサポート面が形成され、
    前記仕切部材に横荷重が作用していないとき、前記シール用突部は前記摺動孔の内周面に押圧されて弾性圧縮変形し、前記サポートリングの前記サポート面は前記摺動孔の内周面に接触する一方、前記サポートリングの内周面は前記仕切部材の外周に非接触の状態で前記仕切部材の外周に対向し
    前記仕切部材に所定以上の横荷重が作用しているとき、前記シール用突部は前記摺動孔の内周面に押圧されて弾性圧縮変形し、前記サポートリングの前記サポート面は前記摺動孔の内周面に接触するとともに、前記サポートリングの内周面は前記仕切部材の外周に接触する、
    ことを特徴とする流体圧機器。
  2. 請求項1記載の流体圧機器において、
    前記シール部材の外周には、前記肩部と前記シール用突部との間に介在する凹溝が設けられ、
    前記サポートリングの内周には、係止用の突条が形成され、
    前記突条が前記凹溝に係止されることにより、前記サポートリングが前記シール部材に前記肩部の外周を取り巻くように取り付けられる、
    ことを特徴とする流体圧機器。
  3. 請求項1または2記載の流体圧機器において、
    前記シール用突部の弾性圧縮変形量は、前記仕切部材に横荷重が作用していないときと、前記仕切部材に横荷重が作用しているときとで同じである、
    ことを特徴とする流体圧機器。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体圧機器において、
    前記シール部材の内周に、前記パッキン装着溝の溝底に弾性的に接触するシール用の内周突起が形成されている、
    ことを特徴とする流体圧機器。
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