JP5620119B2 - 非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法 - Google Patents

非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法に関する。
洗口液やうがい薬などの口腔内やのどをケアする製剤は、口腔内やのどの殺菌、消毒や各種炎症の治療、風邪等の感染症予防などを目的としており、殺菌剤や抗炎症剤が配合されている。
また、口腔内においては、主に大唾液腺(耳下腺、顎下線、舌下腺)から分泌される唾液により湿潤されており、この口腔内の湿潤状態が保持されることによって口腔内の健康が保たれているが、この口腔内の湿潤状態が保持されない場合には口腔乾燥症(ドライマウス)をはじめとする口腔乾燥状態を生じる。口腔乾燥状態の原因としては様々なものが挙げられ、例えば、冬季の低湿度環境時、ストレス、薬物、疾患(糖尿病、シェーグレーン症候群など)、廃用症候群等による唾液分泌量の減少、食生活の変化による唾液分泌量の減少などが挙げられる。
したがって、殺菌作用や抗炎症作用と、保湿作用とを兼ね備えた口腔用組成物が求められているのが現状である。
口腔用組成物において、一般的に口腔内やのどへの殺菌作用や抗炎症作用を付与する目的で塩化セチルピリジニウム等の第4級アンモニウム塩型殺菌剤や、グリチルリチン酸二カリウム等の消炎剤が用いられている。
しかし、界面活性能を有する第4級アンモニウム塩型殺菌剤や、消炎剤であるグリチルリチン酸二カリウムは、口腔内で製剤を移動させたり、うがいをしたりすると泡立つ性質を有しており、口腔内を保湿する目的で高濃度で使用したり、口腔用組成物にとろみを付与すると使用性の悪さが問題となる。
また、第4級アンモニウム塩型殺菌剤を配合すると苦味や渋みなどが生じ、大人では継続使用が可能であるが、子供が使用する製品では苦味や渋みが原因で継続的に使用することが困難であった。更に、口腔用組成物にはエタノールが配合されることが多いが、エタノールに対して過敏な人や子供の使用においては、刺激やほてりを生じることがあり不向きであった。
このような苦味や刺激を低下し、口腔内に保湿感を付与する目的で高分子や多価アルコールを配合した場合、更に泡立ちが増強されてしまう問題がある。
希釈して用いる口腔用組成物は、口腔内に保湿性を付与することが困難であり、また家庭などに居る場合には、うがい薬などの調製が容易であり口腔の洗浄を頻繁かつ簡便にできるものの、外出時に口腔の洗浄をしたくてもコップや水が手元になく、うがい薬の調製が困難であることにより、口腔の洗浄が容易にできず、携帯性が悪い問題があった。
これらの問題に対し、口腔内粘膜への刺激の低さと携帯性を目的として、深層水を配合し、使用量1回分を包装し、希釈せず使用する洗浄薬が提案されている(特許文献1参照)。
また、口腔内の保湿性を目的としたものとしては、高分子とグリセリンを配合した口腔ケア用組成物を希釈せず口腔内に塗布することが提案されている(特許文献2参照)。
しかしこれらは、殺菌作用や抗炎症作用と、保湿作用とを兼ね備えるものではなかった。
そこで、携帯性がよく、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激のない使用感のよい非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法の提供が望まれているのが現状である。
特開2001−247446号公報 特開2007−186506号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、携帯性がよく、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激のない使用感のよい非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明者らは鋭意検討した結果、以下のような知見を得た。即ち、第4級アンモニウム塩型殺菌剤及びグリチルリチン酸二カリウムの少なくともいずれか((A)成分)と、多価アルコール及び糖アルコールの少なくともいずれか((B)成分)と、ヒドロキシエチルセルロース((C)成分)と、を少なくとも含有し、25℃における粘度が10mPa・s〜100mPa・sである非希釈液体口腔用組成物であり、前記多価アルコールが、ポリエチレングリコール、少なくとも3重合であるポリプロピレングリコール、グリセリン、及びポリグリセリンの少なくともいずれかであり、前記(B)成分の含有量が5質量%〜20質量%であり、前記(C)成分の重量平均分子量が10万〜110万であることを特徴とする非希釈液体口腔用組成物は、携帯性に優れ、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激がなく使用感がよいことを見出し、本発明の完成に至った。
また、炭素数2〜6のアルカンジオール((D)成分)を更に含有することで、泡立ち抑制作用が向上することを見出した。
本発明は、本発明者らによる前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> 第4級アンモニウム塩型殺菌剤及びグリチルリチン酸二カリウムの少なくともいずれか((A)成分)と、多価アルコール及び糖アルコールの少なくともいずれか((B)成分)と、ヒドロキシエチルセルロース((C)成分)と、を少なくとも含有し、25℃における粘度が10mPa・s〜100mPa・sである非希釈液体口腔用組成物であり、前記多価アルコールが、ポリエチレングリコール、少なくとも3重合であるポリプロピレングリコール、グリセリン、及びポリグリセリンの少なくともいずれかであり、前記(B)成分の含有量が5質量%〜20質量%であり、前記(C)成分の重量平均分子量が10万〜110万であることを特徴とする非希釈液体口腔用組成物である。
<2> 炭素数2〜6のアルカンジオール((D)成分)を更に含有し、前記(D)成分の含有量が5質量%〜20質量%である前記<1>に記載の非希釈液体口腔用組成物である。
<3> 含嗽剤である前記<1>から<2>のいずれかに記載の非希釈液体口腔用組成物である。
<4> 前記<1>から<3>のいずれかに記載の非希釈液体口腔用組成物を希釈せずに用いることを特徴とする使用方法である。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、携帯性がよく、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激のない使用感のよい非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法を提供することができる。
(非希釈液体口腔用組成物及びその使用方法)
本発明の非希釈液体口腔用組成物は、第4級アンモニウム塩型殺菌剤及びグリチルリチン酸二カリウムの少なくともいずれか((A)成分)と、多価アルコール及び糖アルコールの少なくともいずれか((B)成分)と、ヒドロキシエチルセルロース((C)成分)と、を少なくとも含有し、必要に応じて、更に炭素数2〜6のアルカンジオール((D)成分)、その他の成分を含有する。
本発明の使用方法は、本発明の前記非希釈液体口腔用組成物を希釈せずに用いる方法である。
以下、前記非希釈液体口腔用組成物の説明と併せて、前記非希釈液体口腔用組成物の使用方法についても説明する。
<(A)成分>
前記(A)成分である第4級アンモニウム塩型殺菌剤及びグリチルリチン酸二カリウムの少なくともいずれかは、殺菌作用及び抗炎症作用の少なくともいずれかを付与する目的で配合される。
−第4級アンモニウム塩型殺菌剤−
前記第4級アンモニウム塩型殺菌剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(1)で表される化合物、下記一般式(2)で表される化合物などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記一般式(1)及び前記一般式(2)において、R及びRは、それぞれ炭素数8〜184の炭化水素基又はエーテル結合を有する炭化水素基を表す。Z及びZは、それぞれハロゲン原子、アミノ酸、及び脂肪族脂肪酸のいずれかを表す。
前記(A)成分の具体例としては、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウムなどが挙げられる。これらの中でも、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウムが好ましい。
前記(A)成分を入手する方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、合成する方法、市販品を用いる方法などが挙げられる。
−グリチルリチン酸二カリウム−
前記グリチルリチン酸二カリウムは、C426016で表される抗炎症作用を有する化合物である。
前記グリチルリチン酸二カリウムを入手する方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、合成する方法、植物より抽出する方法、市販品を用いる方法などが挙げられる。
−含有量−
前記非希釈液体口腔用組成物における前記(A)成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、0.001質量%〜0.02質量%が好ましく、0.002質量%〜0.01質量%がより好ましい。前記(A)成分の含有量が、0.001質量%未満であると、殺菌作用及び抗炎症作用の少なくともいずれかが低下することがある。
前記(A)成分が第4級アンモニウム塩型殺菌剤である場合、前記第4級アンモニウム塩型殺菌剤の含有量が0.02質量%を超えると、苦味が強くなり使用が困難となることがある。
前記(A)成分がグリチルリチン酸二カリウムである場合、前記グリチルリチン酸二カリウムの含有量が0.02質量%を超えると、甘味が強くなり使用が困難となることがある。
<(B)成分>
前記(B)成分である多価アルコール及び糖アルコールの少なくともいずれかは、口腔内に保湿によるうるおい感を付与する目的で配合される。
前記(B)成分が多価アルコールである場合、その種類としては、ポリエチレングリコール、少なくとも3重合であるポリプロピレングリコール、グリセリン、及びポリグリセリンの少なくともいずれかである。
前記(B)成分が糖アルコールである場合、その種類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、マルチトール、キシリトール、イノシトール、ソルビトールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、前記(B)成分は、香味と保湿感付与の観点から、グリセリン、ソルビトールが好ましい。
前記(B)成分がポリエチレングリコールである場合、該ポリエチレングリコールは、化粧品原料基準第二版注解、医薬部外品原料規格2006、日本薬局方医薬品規格2002、第15改定日本薬局方に定められたポリエチレングリコールが好ましく、その具体例としては、ポリエチレングリコール200(平均分子量190〜210)、ポリエチレングリコール300(平均分子量280〜320)、ポリエチレングリコール400(平均分子量380〜420)、ポリエチレングリコール600(平均分子量570〜630)、ポリエチレングリコール1,500(ポリエチレングリコール300とポリエチレングリコール1,540との等量混合物)、ポリエチレングリコール1,540(平均分子量1,290〜1,650)、ポリエチレングリコール4,000(平均分子量2,600〜3,800)、ポリエチレングリコール6,000(平均分子量7,300〜9,300)、ポリエチレングリコール20,000(平均分子量15,500〜25,000)、マクロゴール400(平均分子量380〜420)、マクロゴール1,500(ポリエチレングリコール300とポリエチレングリコール1,540との等量混合物)、マクロゴール4,000(平均分子量2,600〜3,800)、マクロゴール6,000(平均分子量7,300〜9,300)、マクロゴール20,000(平均分子量15,500〜25,000)などが挙げられる。
前記ポリエチレングリコールの具体例としては、ポリエチレングリコール200に相当するPEG#200、ポリエチレングリコール300に相当するPEG#300、ポリエチレングリコール400に相当するPEG#400やマクロゴール400、ポリエチレングリコール600に相当するPEG#600、ポリエチレングリコール1,000に相当するPEG#1000、ポリエチレングリコール1,500に相当するPEG#1500やマクロゴール1500、ポリエチレングリコール1,540に相当するPEG#1540、ポリエチレングリコール4,000に相当するPEG#4000やマクロゴール4000、ポリエチレングリコール6,000に相当するPEG#6000やマクロゴール6000、ポリエチレングリコール20,000に相当するPEG#20000やマクロゴール20000(以上、日油株式会社製)などが挙げられる。
前記非希釈液体口腔用組成物における前記(B)成分の含有量としては、5質量%〜20質量%であるが、10質量%〜15質量%が好ましい。前記(B)成分の含有量が、5質量%未満であると、十分な保湿感を実感することができないことがあり、20質量%を超えると、べたつきが強くなり使用感が悪くなることがある。
<(C)成分>
前記(C)成分であるヒドロキシエチルセルロースは、口腔内に保湿によるうるおい感を付与する目的で配合される。
前記(C)成分の重量平均分子量としては、10万〜110万であるが、10万〜40万が好ましい。前記重量平均分子量が10万未満のものは、入手が困難であり、また配合しても十分な増粘効果を得ることができず、十分な保湿感を実感することができないことがある。前記重量平均分子量が110万を超えると、うがい時に泡立つことや、べたつきが強くなり使用感が悪くなることがある。
一方、前記重量平均分子量が10万〜110万であると、うがい時の泡立ちやべたつき感が少なく、使用感を向上させることができる点で好ましい。
前記(C)成分の具体例としては、SP200(重量平均分子量(Mw)12万、5質量%水溶液の粘度60mPa・s〜110mPa・s)、SP400及びSE400(重量平均分子量(Mw)25万、2質量%水溶液の粘度80mPa・s〜130mPa・s)、SP500及びSE500(重量平均分子量(Mw)38万、2質量%水溶液の粘度300mPa・s〜400mPa・s)、SP550及びSE550(重量平均分子量(Mw)50万、2質量%水溶液の粘度1,000〜2,000mPa・s)、SP600及びSE600(重量平均分子量(Mw)102万、2質量%水溶液の粘度4,800mPa・s〜6,000mPa・s)(以上、ダイセル化学工業株式会社製)などが挙げられる。
前記(C)成分の重量平均分子量の測定方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、SEC−MALLS−RIシステムで測定する方法などが挙げられる。前記SEC−MALLS−RIシステムで測定する場合、測定条件の具体例としては、以下のとおりである。
装置:SEC−MALLS−RIシステム
オートサンプラー(model123、システムインスツルメンツ製)
ポンプ(DS−4、昭和電工株式会社製)
カラムオーブン(SSC−2100、株式会社センシュー科学製)
多角度光散乱検出器(MALLS:検出波長632.8nm)(DAWN DSP−F、Wyatt Technology製)
示差屈折率計(RI−71:D2ランプ、昭和電工株式会社製)
カラム:α−M+α−2500(東ソー株式会社製)
試料濃度:1,000ppm
試料溶媒、移動相:0.1mol/L塩化ナトリウム
温度:40℃
流速:0.5mL/分間
標準物質:プルラン(SHODEX P−50(分子量5万)、昭和電工株式会社製)
前記(C)成分の粘度の測定方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、BM型粘度計で測定する方法などが挙げられる。
前記BM型粘度計で測定する際、前記(C)成分の粘度が10mPa・s以上1,000mPa・s未満の場合は、試料温度25℃にて、ローターNo.2、回転数30rpm、1分間後の粘度を測定することが好ましい。
前記(C)成分の粘度が1,000mPa・s以上10,000mPa・s未満の場合は、試料温度25℃にて、ローターNo.4、回転数60rpm、1分間後の粘度を測定することが好ましい。
前記非希釈液体口腔用組成物における前記(C)成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記非希釈液体口腔用組成物の粘度が、10mPa・s〜100mPa・sとなるように配合することが好ましく、0.3質量%〜5質量%がより好ましく、0.3質量%〜3質量%が更に好ましい。前記(C)成分の含有量が、0.3質量%未満であると、十分な増粘効果を得ることができず、十分な保湿感を実感することができないことがあり、5質量%を超えると、うがい時に泡立つことや、べたつきが強くなり使用感が悪くなることがある。
<(D)成分>
前記非希釈液体口腔用組成物は、更に(D)成分である炭素数2〜6のアルカンジオールを配合することが、泡立ちを抑制する点で好ましい。
前記(D)成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、1,2−ペンタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、前記(D)成分は、プロピレングリコールが、泡立ちを抑制する作用が高い点で好ましい。
前記非希釈液体口腔用組成物における前記(D)の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、5質量%〜20質量%が好ましく、5質量%〜15質量%がより好ましい。前記(D)成分の含有量が、5質量%未満であると、泡立ちを十分に抑制することができないことがあり、20質量%を超えると、苦味が強くなり使用が困難となることがある。
<粘度>
前記非希釈液体口腔用組成物の粘度としては、10mPa・s〜100mPa・sであるが、10mPa・s〜60mPa・sが好ましい。前記粘度が10mPa・s未満であると、十分な保湿感を実感することができないことがあり、100mPa・sを超えると、べたつきが強くなり使用感が悪くなることがある。
前記非希釈液体口腔用組成物の粘度を測定する方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、BM型粘度計を用いて、試料温度25℃にて、ローターNo.1、回転数60rpm、1分間後の粘度を測定する方法などが挙げられる。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、水、デンプン、エタノール等の薬理学的に許容され得る担体や各種添加剤などが挙げられる。
前記非希釈液体口腔用組成物における前記その他の成分の含有量としては、特に制限はなく、本発明の効果を損なわない範囲で、目的に応じて適宜選択することができる。
前記添加剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤等の界面活性剤、無機粉体、有機粉体等の水不溶性粉体、高分子化合物、前記(B)成分及び前記(C)成分を除く保湿剤、ビタミン類、アミノ酸類、前記(A)成分を除く抗炎症剤、前記(A)成分を除く殺菌剤、紫外線吸収剤、冷感付与剤、酸化防止剤、着色剤、香料、制汗剤、消臭剤、防腐剤、包接化合物、溶剤等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
なお、前記非希釈液体口腔用組成物は、実質的にエタノールを含まないことが望ましい。前記「実質的にエタノールを含まない」とは、前記非希釈液体口腔用組成物全量に対して1質量%未満であることをいう。
前記非希釈液体口腔用組成物において、組成物に防腐力を付与するためにエタノールを配合する場合がある。また、使用感を向上させるため前記香料などを一般的に配合することがあるが、該香料などの配合成分からエタノールがキャリーオーバーすることがある。その場合、エタノールを実質的に含まないことで、エタノールに対して過敏な人や子供の使用において、刺激やほてりを感じることなく使用することができる点で好ましい。
<使用>
前記非希釈液体口腔用組成物は、1種単独で使用してもよいし、他の成分を有効成分とする非希釈液体口腔用組成物と併せて使用してもよい。また、前記非希釈液体口腔用組成物は、他の成分を有効成分とする非希釈液体口腔用組成物に、配合された状態で使用してもよい。
<製造方法>
前記非希釈液体口腔用組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記(C)成分を除く成分により混合液を調製した後、該混合液を攪拌しながら前記(C)成分を少量ずつ添加しながら膨潤させる方法が好ましい。これにより、前記非希釈液体口腔用組成物に適度な粘度を付与することができる。
<使用方法>
前記非希釈液体口腔用組成物は、希釈せずに使用するものである。前記非希釈液体口腔用組成物を希釈せず用いることで、前記非希釈液体口腔用組成物中の各成分が高濃度で口腔内に作用することができ、保湿感を向上させることができ、その持続性も向上させることができる。更に、希釈に用いる水が不用であるためいつでも使用することができ、携帯性に優れる点でも好ましい。
前記非希釈液体口腔用組成物の使用量、1回あたりの使用時間、使用回数としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、50mLを複数回に分けて使用することが好ましい。
<用途>
前記非希釈液体口腔用組成物は、携帯性がよく、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激がなく使用感がよいため、含嗽液、口中清涼液、洗口液等として好適に利用可能である。
また、前記非希釈液体口腔用組成物の使用方法は、口腔内を殺菌し、炎症を抑制しながら保湿する方法として好適に利用可能である。
以下に本発明の実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。なお、以下の例において「%」は、いずれも「質量%」を表し、実施例及び比較例に記載の成分量は全て純分換算である。
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4)
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4の非希釈液体口腔用組成物は、以下のように調製した。
約40℃の温度条件下で、表1〜4の組成に従い、(A)成分、(B)成分、及び精製水をビーカーに添加し、攪拌子で攪拌して混合液を調製した。(D)成分を配合する場合(実施例17〜19)は、前記混合液に(D)成分を更に添加する。この混合液を攪拌しながら、少量ずつ(C)成分を添加し、膨潤させることで、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4の非希釈液体口腔用組成物を得た。
(比較例5)
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4において、表1〜4の組成に代えて、表5の組成に従い(C)成分を添加しなかったこと以外は、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で比較例5の非希釈液体口腔用組成物を得た。
(比較例6〜9)
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4において、表1〜4の組成に代えて、表5の組成に従い、(C)成分に代えて(C’)成分を配合したこと以外は、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で比較例6〜9の非希釈液体口腔用組成物を得た。
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物について、以下の方法で粘度の測定を行った。また、以下の方法でうがい時の泡立ち、並びに、うがい後の保湿感、べたつき感、苦味、及び刺激について官能評価を行った。
<粘度の測定>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の粘度は、BM型粘度計(株式会社東京計器製)を用いて、試料温度25℃にて、ローターNo.1、回転数60rpm、1分間後の粘度を測定した。結果を表1〜5に示す。
<泡立ちの評価>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物10gを使用し、10秒間うがいした時の泡立ちについて、パネリスト10名により下記評価基準に従い官能評価を行った。パネリスト10名の評価の平均値を算出し、下記判定基準に基づき判定を行った。結果を表1〜5に示す。
[評価基準]
5点:全く泡立たない
4点:やや泡立つが、口からこぼれない
3点:泡立ち、口の縁まで泡がくるが、口からこぼれない
2点:かなり泡立ち、泡が口の縁から出て、破泡飛沫が顔にかかる
1点:非常に泡立ち、泡が口の縁から流れ出る
[判定基準]
◎ :4.5点以上5.0点以下
◎〜○:4.0点以上4.5未満
○ :3.0点以上4.0点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
<保湿感の評価>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物10gを使用し、10秒間うがいし、吐き出した後の口の中のうるおい感について、パネルリスト10名により下記評価基準に従い官能評価を行った。パネリスト10名の評価の平均値を算出し、下記判定基準に基づき判定を行った。結果を表1〜5に示す。
[評価基準]
5点:非常にうるおいを感じる
4点:かなりうるおいを感じる
3点:うるおいを感じる
2点:ややうるおいを感じる
1点:うるおいを感じない
[判定基準]
◎ :4.5点以上5.0点以下
◎〜○:4.0点以上4.5未満
○ :3.0点以上4.0点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
<べたつき感の評価>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物10gを使用し、10秒間うがいし、吐き出した後の口の中のべたつき感について、パネルリスト10名により下記評価基準に従い官能評価を行った。パネリスト10名の評価の平均値を算出し、下記判定基準に基づき判定を行った。結果を表1〜5に示す。
[評価基準]
5点:全くべたつきを感じない
4点:わずかにべたつきを感じる
3点:ややべたつきを感じる
2点:べたつきを感じる
1点:かなりべたつきを感じる
[判定基準]
◎ :4.5点以上5.0点以下
◎〜○:4.0点以上4.5未満
○ :3.0点以上4.0点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
<苦味の評価>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物10gを使用し、10秒間うがいし、吐き出した後の口の中の苦味について、パネルリスト10名により下記評価基準に従い官能評価を行った。パネリスト10名の評価の平均値を算出し、下記判定基準に基づき判定を行った。結果を表1〜5に示す。
[評価基準]
5点:苦味がない
4点:わずかに苦味がある
3点:やや苦味がある
2点:苦味がある
1点:かなり苦味がある
[判定基準]
◎ :4.5点以上5.0点以下
◎〜○:4.0点以上4.5未満
○ :3.0点以上4.0点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
<刺激の評価>
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜9の非希釈液体口腔用組成物製剤10gを使用し、10秒間うがいし、吐き出した後の口の中の刺激について、パネルリスト10名により下記評価基準に従い官能評価を行った。パネリスト10名の評価の平均値を算出し、下記判定基準に基づき判定を行った。結果を表1〜5に示す。
[評価基準]
5点:刺激がない
4点:わずかに刺激がある
3点:やや刺激がある
2点:刺激がある
1点:かなり刺激がある
[判定基準]
◎ :4.5点以上5.0点以下
◎〜○:4.0点以上4.5未満
○ :3.0点以上4.0点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
(実施例20)
非希釈液体口腔用組成物は、エタノールを実質的に含まないことが望ましい。そこで、エタノールの影響について検討した。
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4において、表1〜4の組成に代えて、表6の組成に従いエタノールを更に配合したこと以外は、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で実施例20の非希釈液体口腔用組成物を得た。
実施例20の非希釈液体口腔用組成物について、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で、粘度の測定を行った。また、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で、うがい時の泡立ち、並びに、うがい後の保湿感、べたつき感、苦味、及び刺激について官能評価を行った。結果を表6に示す。
(実施例21)
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4において、表1〜4の組成に代えて、以下の組成に従ったこと以外は、参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜19及び比較例1〜4と同様の方法で実施例21の非希釈液体口腔用組成物を得た。
塩化セチルピリジニウム(*1) 0.005%
グリチルリチン酸二カリウム(*4) 0.005%
グリセリン 10.0%
ヒドロキシエチルセルロース(重量平均分子量12万)(*6) 2.9%
プロピレングリコール 10.0%
メントール 0.005%
ユーカリ油(*15) 0.0005%
黄色5号 0.00015%
青色1号 0.00005%
香料 0.1%
サッカリンナトリウム水和物 0.0005%
精製水 残部
合計 100%
粘度 30mPa・s(25℃)
参考例1〜3、5、7、9、12、13、実施例4、6、8、10〜11、14〜21及び比較例1〜9に使用した原料は、表7に示すとおりである。
前記非希釈液体口腔用組成物は、携帯性がよく、泡立ちが少なく、使用後にべたつきを感じることなく口腔内の保湿感に優れ、かつ殺菌作用及び抗炎症作用を有し、苦味及び刺激がなく使用感がよいため、含嗽液、口中清涼液、洗口液等として好適に利用可能である。
また、前記非希釈液体口腔用組成物の使用方法は、口腔内を殺菌し、炎症を抑制しながら保湿する方法として好適に利用可能である。

Claims (4)

  1. グリチルリチン酸二カリウム0.001質量%〜0.01質量%、並びに塩化セチルピリジニウム0.001質量%〜0.01質量%及びグリチルリチン酸二カリウム0.001質量%〜0.01質量%から選択されるいずれか((A)成分)と
    グリセリン及びソルビトールの少なくともいずれか((B成分))と
    ヒドロキシエチルセルロース((C)成分)と、を少なくとも含有し、25℃における粘度が10mPa・s〜100mPa・sである非希釈液体口腔用組成物であり
    記(B)成分の含有量が10質量%〜15質量%であり、
    前記(C)成分の重量平均分子量が10万〜40万であり、かつ前記(C)成分の含有量が0.3質量%〜5質量%であることを特徴とする非希釈液体口腔用組成物。
  2. 炭素数2〜6のアルカンジオール((D)成分)を更に含有し、前記(D)成分の含有量が5質量%〜20質量%である請求項1に記載の非希釈液体口腔用組成物。
  3. 含嗽剤である請求項1から2のいずれかに記載の非希釈液体口腔用組成物。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の非希釈液体口腔用組成物を希釈せずに用いることを特徴とする使用方法。
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