JP5618329B2 - 車両の車体上部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の走行時におけるルーフパネルの振動を抑制する制振材を設けた車両の車体上部構造に関するものである。
上記車両の車体上部構造には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両の車体上部には、車室の上面を形成するルーフパネルと、このルーフパネルの下方近傍で、この下面に沿って延びるルーフライニングと、上記ルーフパネルとルーフライニングとの間にこれらに圧接するよう介設される制振材とが設けられている。
車両の走行時、上記ルーフパネルは剛性が小さい厚さ方向に振動しがちとなり、この振動は上記制振材を介してルーフライニングに伝達されようとする。この場合、上記制振材は上記振動を制振し、これにより、上記ルーフパネルの振動に基づき上記車室に生じようとする騒音が低減されるようになっている。
特開平11−180339号公報
ところで、上記ルーフライニングは上記ルーフパネルに沿うものであって、全体的に平坦な形状であることから、その厚さ方向での剛性は低くなりがちである。このため、上記したようにルーフパネルの振動は上記制振材で制振されることが予定されてはいるが、上記ルーフパネルの振動が上記制振材を介し上記ルーフライニングに伝達されるとき、このルーフライニングは、その低い剛性により、上記制振材を強固には支持できないおそれがある。そして、この場合には、上記制振材の上記ルーフパネルに対する制振機能が阻害されるため、上記ルーフパネルの振動に基づく車室の騒音の低減は、十分にはできなくなるおそれがある。
そこで、上記ルーフパネルとの共振を防止するため、ルーフライニングの剛性を向上させようとして、その板厚を大きくしたり、別途の補強材を設けたりすることが考えられる。しかし、単にこのようにすると、車体上部の質量が重くなったり、車体上部の部品点数が増加して構成が複雑になったりする、という不都合が生じる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、車両の走行時のルーフパネルの振動に基づき車室に生じようとする騒音を低減させる場合において、その効果的な低減が、車体上部の質量が重くなることを回避しつつ、かつ、簡単な構成で達成できるようにすることである。
請求項1の発明は、車室3の上面を形成するルーフパネル8と、このルーフパネル8の下方近傍で、この下面に沿って延びるルーフライニング15と、上記ルーフパネル8とルーフライニング15との間にこれらに圧接するよう介設される制振材17とを備えた車両の車体上部構造において、
車両1の走行により上記ルーフパネル8がその自由状態で厚さ方向に振動するとき(図1)、このルーフパネル8の面方向で隣り合う上記振動の両腹23,24をそれぞれ挟む節20〜22のうち、振幅がより大きい一方の腹24を挟む節21,22であって、他方の腹23から遠い側の節21のみの近傍における上記ルーフライニング15の部分に剛性向上部15aを形成し、この剛性向上部15aと上記ルーフパネル8との間に上記制振材17を介設したことを特徴とする車両の車体上部構造である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車室の上面を形成するルーフパネルと、このルーフパネルの下方近傍で、この下面に沿って延びるルーフライニングと、上記ルーフパネルとルーフライニングとの間にこれらに圧接するよう介設される制振材とを備えた車両の車体上部構造において、
車両の走行により上記ルーフパネルがその自由状態で厚さ方向に振動するとき、このルーフパネルの面方向で隣り合う上記振動の両腹をそれぞれ挟む節のうち、振幅がより大きい一方の腹を挟む節であって、他方の腹から遠い側の節のみの近傍における上記ルーフライニングの部分に剛性向上部を形成し、この剛性向上部と上記ルーフパネルとの間に上記制振材を介設している。
このため、車両の走行時、その走行路面からの振動によりルーフパネルが振動して、この振動が上記制振材を介し上記ルーフライニングに伝達されようとするとき、上記制振材は上記ルーフライニングの剛性向上部に圧接して支持されることから、この支持は強固になされる。よって、上記ルーフパネルの振動は、より効果的に制振される。そして、このように制振される分、ルーフパネルの振動による車室の合計容積変化量は小さく抑制されることから、上記ルーフパネルの振動に基づき車室に生じようとする騒音は、効果的に低減可能とされる。
また、上記発明によれば、ルーフパネルの振動により車室に生じようとする騒音の効果的な低減は、上記ルーフパネルの振動の節の近傍におけるルーフライニングの部分に剛性向上部を形成し、これら剛性向上部とルーフパネルとの間に制振材を介設するという単純な構成で、かつ、車体上部の部品点数の増加を抑制しつつ達成される。よって、上記した騒音の効果的な低減は、車体上部の質量が重くなることを回避しつつ、簡単な構成で、かつ、安価に達成可能とされる。
実施例1を示し、車体上部の側面断面図である。 実施例1を示し、車体の全体平面図である。 実施例1を示し、図2のIII−III線矢視拡大断面図である。 実施例2を示し、図1に相当する図である。
本発明の車両の車体上部構造に関し、車両の走行時のルーフパネルの振動に基づき車室に生じようとする騒音を低減させる場合において、その効果的な低減が、車体上部の質量が重くなることを回避しつつ、かつ、簡単な構成で達成できるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両の車体上部構造は、車室の上面を形成するルーフパネルと、このルーフパネルの下方近傍で、この下面に沿って延びるルーフライニングと、上記ルーフパネルとルーフライニングとの間にこれらに圧接するよう介設される制振材とを備える。車両の走行により上記ルーフパネルがその自由状態で厚さ方向に振動するとき、このルーフパネルの面方向で隣り合う上記振動の両腹をそれぞれ挟む節のうち、振幅がより大きい一方の腹を挟む節であって、他方の腹から遠い側の節のみの近傍における上記ルーフライニングの部分に剛性向上部が形成され、この剛性向上部と上記ルーフパネルとの間に上記制振材が介設されている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例1を添付の図1〜3に従って説明する。
図1〜3において、符号1は、自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。また、下記する左右とは、上記前方に向かっての車両1の車体2の幅方向をいうものとする。
上記車体2は板金製で、その内部が車室3とされる。上記車体2は、この車体2の左右各側壁の上端縁部を構成して車体2の前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール5,5と、車体2の幅方向に延び、上記左右ルーフサイドレール5,5の前端部同士、および左右ルーフサイドレール5,5の後端部同士をそれぞれ結合させる前、後部ルーフフレーム6,7と、上記車室3の上面を形成するようほぼ水平方向に延び、その外縁部が上記左右ルーフサイドレール5,5、および前、後部ルーフフレーム6,7とにそれぞれスポット溶接により強固に結合されるルーフパネル8とを備えている。
上記各ルーフサイドレール5と各ルーフフレーム6,7とは、それぞれ中空閉断面構造とされて車体2の骨格部材を構成し、十分の強度と剛性とを備えている。また、上記ルーフパネル8の後部側における車体2の幅方向の中途部に、この幅方向の複数箇所(3箇所)で前後方向に延びるビード9が形成されている。これら各ビード9は、主に、上記ルーフパネル8上に雪だまりが生じた場合に、このルーフパネル8が撓まないようにするための補強材である。
また、上記車体2は、それぞれ車体2の幅方向に延び、その長手方向の各端部が上記左右ルーフサイドレール5,5の前後方向の中途部にスポット溶接に結合される前、後部ルーフ補強パネル11,12を備えている。これら前、後部ルーフ補強パネル11,12は前後に互いに離れて配置され、それぞれその上面が上記ルーフパネル8の前後方向の中途部の下面に当接させられており、これにより、このルーフパネル8の中途部が上記前、後部ルーフ補強パネル11,12に支持されている。また、上記前部ルーフ補強パネル11は、上記前、後部ルーフフレーム6,7の前後方向でのほぼ中央部に位置している。
上記ルーフパネル8の下方近傍で、このルーフパネル8と上記前、後部ルーフ補強パネル11,12とのそれぞれ下面に沿って延びる樹脂製のルーフライニング15と、このルーフライニング15の左右各外側縁部をそれぞれ上記各ルーフサイドレール5に弾性的に連結する連結具16と、上記ルーフパネル8とルーフライニング15との間に介設される制振材17とが設けられている。この制振材17はフェルト製などの伸縮性、可撓性材であるが、ゴム製などの弾性材であってもよい。
上記ルーフライニング15の各外縁部はその長手方向の全体にわたり、上記各ルーフサイドレール5、および前、後部ルーフフレーム6,7のそれぞれ車室3側の縦向き面に沿うよう下方に向かって屈曲され、この屈曲部と、この屈曲部に隣接する部分とにより剛性向上部15aが形成されている。上記ルーフライニング15は、その左右各剛性向上部15aが上記連結具16により各ルーフサイドレール5に連結されることにより、これらルーフサイドレール5に支持されている。上記制振材17は、上下方向から圧縮された状態で、上記ルーフパネル8とルーフライニング15の後端部の剛性向上部15aとの間に介設され、上記制振材17は上記ルーフパネル8の下面とルーフライニング15の上面とにそれぞれ圧接している。
上記制振材17が設けられていないルーフパネル8の自由状態で、車両1の走行時、その走行路面からの振動により上記ルーフパネル8がその厚さ方向(上下方向)に振動する場合、車体2の側面断面視(図1)で、上記ルーフパネル8は、前記前部ルーフフレーム6に結合された部分と、前記後部ルーフフレーム7に結合された部分と、前記前部ルーフ補強パネル11に支持された部分とを3つの節20〜22として、前、後部腹23,24の2つの腹を発生させる二次振動モードの振動をすることとされている(図1中実線)。
ここで、上記ルーフパネル8の前、後部のうち、後部側には前記したように複数本のビード9が形成されている。このため、上記ルーフパネル8の後部には、上記ビード9を複数本形成した分、車体2の前後方向に延びる折れ線が、車体2の幅方向で多数形成されることとなる。よって、上記ルーフパネル8の後部側は、車両1の走行時、上記各折れ線を中心とした屈曲変形が繰り返されることにより、振動し易くなって、前部腹23の振幅よりも後部腹24の振幅の方が、より大きくなることとされている。
そこで、車体2の前後方向で、上記3つの節20〜22のうちの後端部の節21の近傍における上記ルーフライニング15の部分(ルーフライニング15の後端縁部)に、前記剛性向上部15aが形成されている。そして、この剛性向上部15aと、上記ルーフパネル8の後端縁部との間に上記制振材17が介設されている。
上記の場合、ルーフパネル8が振動して、この振動が上記制振材17を介し上記ルーフライニング15に伝達されようとするとき、上記したように、制振材17は上記ルーフライニング15の剛性向上部15aに圧接して支持されることから、この支持は強固になされる。よって、上記ルーフパネル8の振動は、より効果的に制振される。
つまり、前記したように、後部腹24の振幅はより大きくなりがちであるが、上記した後端部の節21に係るルーフパネル8の後部側の振動が上記制振材17により効果的に制振されて、上記後部腹24の振幅が小さくなるよう効果的に抑制される(図1中二点鎖線)。このため、上記二次振動モードにおける前、後腹23,24の各振幅を、互いにより近い値にさせることができる。よって、上記ルーフパネル8が振動したとき、このルーフパネル8の前部の振動による車室3の体積変化と、ルーフパネル8の後部の振動による車室3の体積変化とが互いに相殺されて、この車室3の合計容積変化量が小さく抑制可能とされることから、上記ルーフパネル8の振動に基づき車室3に生じようとする騒音は、効果的に低減可能とされる。
また、上記構成によれば、ルーフパネル8の振動により車室3に生じようとする騒音の効果的な低減は、上記ルーフパネル8の振動の節21の近傍におけるルーフライニング15の部分に剛性向上部15aを形成し、これら剛性向上部15aとルーフパネル8との間に制振材17を介設するという単純な構成で、かつ、車体2上部の部品点数の増加を抑制しつつ達成される。よって、上記した騒音の効果的な低減は、車体2上部の質量が重くなることを回避しつつ、簡単な構成で、かつ、安価に達成可能とされる。
なお、上記制振材17は、上記した後端部の節21の近傍におけるルーフライニング15の剛性向上部15aに対し設けることに加え、もしくは、これに代えて、前端部の節20の近傍におけるルーフライニング15の剛性向上部15aに対し設けてもよい。
図2,3において、上記したようにルーフパネル8が、その自由状態で振動するとき、図示しないが、車体2の正面断面視で、上記ルーフパネル8は、前記各ルーフサイドレール5に結合された各部分と、車体2の幅方向における上記各ビード9同士の間の部分とを4つの節27として、3つの腹を発生させる三次振動モードの振動をすることとされている。
そこで、車体2の幅方向で、上記4つの節27のうちの各外側端部の節27の近傍における上記ルーフライニング15の部分(外側端縁部)に、前記剛性向上部15aが形成されている。そして、この剛性向上部15aと、上記ルーフパネル8の各外側端縁部との間に、それぞれ上記制振材17が介設されている。これら各制振材17による作用効果は、前記図1に基づく説明の場合と同様である。
以下の図4は、実施例2を示している。この実施例2は、前記実施例1と構成、作用効果において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。また、これら実施例における各部分の構成を、本発明の目的、作用効果に照らして種々組み合せてもよい。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例2を添付の図4に従って説明する。
図4において、この実施例2では、前記前、後部ルーフ補強パネル11,12は設けられていない。前記したようにルーフパネル8が、その自由状態で振動するとき、このルーフパネル8は、前記前部ルーフフレーム6に結合された部分と、前記後部ルーフフレーム7に結合された部分と、上記ルーフパネル8の前後方向の中途部における3点とを5つの節30として、4つの腹31を発生させる四次振動モードの振動をすることとされている(図4中実線)。
ここで、上記4つの腹31のうち、前側の3つの腹31の振幅が、より大きくなることとされ、かつ、前側から2つ目の腹31の振幅が最大値になることとされている。そこで、上記前側から2つ目の腹31を前後から挟む前から2番目と3番目の各節30のそれぞれ近傍における上記ルーフライニング15の各部分に、それぞれ他の剛性向上部15bが形成されている。これら各他の剛性向上部15bは、上方に凸のビード形状とされ、上記ルーフライニング15の車体2の幅方向におけるほぼ全幅にわたり形成されている。そして、上記各他の剛性向上部15bと、上記ルーフパネル8との間にそれぞれ上記制振材17が介設されている。
上記の場合、4つの腹31のうち、前側から3つ目の腹31と4つ目の腹31とが、本願特許請求の範囲の「請求項1」にいう、ルーフパネル8の面方向で隣り合う上記振動の両腹、に相当する。
上記各制振材17によれば、上記ルーフパネル8の前部側の振動が上記各制振材17により効果的に制振され、特に、前側から2つ目の腹31の振動が、より効果的に制振される(図4中二点鎖線)。このため、上記四次振動モードにおける4つの腹31の各振幅を、互いにより近い値にさせることができる。よって、上記ルーフパネル8が振動したとき、このルーフパネル8の振動による車室3の合計体積変化が小さく抑制可能とされる。
なお、以上は図示の例によるが、上記ルーフパネル8は、4つの節により、3つの腹を発生させる三次振動モードの振動をするものであってもよい。
1 車両
2 車体
3 車室
5 ルーフサイドレール
6 前部ルーフフレーム
7 後部ルーフフレーム
8 ルーフパネル
9 ビード
11 前部ルーフ補強パネル
12 後部ルーフ補強パネル
15 ルーフライニング
15a 剛性向上部
15b 剛性向上部
17 制振材
20〜22 節
23,24 腹
27 節
30 節
31 腹

Claims (1)

  1. 車室の上面を形成するルーフパネルと、このルーフパネルの下方近傍で、この下面に沿って延びるルーフライニングと、上記ルーフパネルとルーフライニングとの間にこれらに圧接するよう介設される制振材とを備えた車両の車体上部構造において、
    車両の走行により上記ルーフパネルがその自由状態で厚さ方向に振動するとき、このルーフパネルの面方向で隣り合う上記振動の両腹をそれぞれ挟む節のうち、振幅がより大きい一方の腹を挟む節であって、他方の腹から遠い側の節のみの近傍における上記ルーフライニングの部分に剛性向上部を形成し、この剛性向上部と上記ルーフパネルとの間に上記制振材を介設したことを特徴とする車両の車体上部構造。
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