JP5617365B2 - エッジワイズ巻きコイル製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エッジワイズ巻きコイルを製造するためのエッジワイズ巻きコイル製造装置に関する。
平角線を巻いてなるエッジワイズ巻きコイルは、例えば、特許文献1に開示の界磁コイルの製造装置を用いて製造される。特許文献1の製造装置は、平角線を巻回する巻芯と、巻芯を回転可能にする第一駆動部と、平角線の巻回を案内するガイドと、ガイドを巻芯に押圧する第二駆動部と、巻芯又はガイドを巻芯の軸方向に移動可能にする第三駆動部と、第一駆動部と第二駆動部と第三駆動部を移動可能に支持するベースとからなる。そして、この製造装置では、第一駆動部によって回転する巻芯に対し、第二駆動部によって駆動されるガイドが接触し、このガイドにより平角線が巻芯の表面に押さえ込まれて巻き付く。同時に、第三駆動部によって巻芯又はガイドが巻芯の軸方向に移動しているため、平角線は巻芯の表面に押さえ付けられながら螺旋状に巻回されていく。その結果、製造装置によって、平角線が円筒状に巻回されてなるエッジワイズ巻きコイルが製造される。
ところで、エッジワイズ巻きコイルとして、円形状に巻回されたものだけでなく、角形状に巻回されたものも製造される。角形状に巻回されたエッジワイズ巻きコイルを製造する場合には、例えば、特許文献2の角形コイルの巻き線方法が採用される。特許文献2の巻き線方法では、対向する2面に凹部を備えた多角形の巻芯が用いられる。また、巻芯に対して凹部に対向するように加圧ローラが配設される。この加圧ローラは、バネ又は油圧装置により巻芯に押圧されている。
コイルの形成時には、薄導体(平角線)は、加圧ローラによって巻芯に向けて押圧されながら巻芯に巻回される。このとき、薄導体は凹部と対応する部位が巻芯側へ陥没して凹陥部が形成される。そして、巻芯がコイルから抜かれると、薄導体が角形状に巻回されてなるエッジワイズ巻きコイルが製造される。特許文献2の製造方法では、コイルの凹陥部が、巻芯が抜かれた後のコイルの膨出分を吸収し、コイルにおける角部間の直線部が直線状に延びるように製造される。
特開2006−269715号公報 特開昭58−173818号公報
ところで、特許文献2の製造方法では、コイルの直線部での膨出を吸収するために、巻芯に凹部を設け、その凹部に沿って薄導体に凹陥部が形成されるように、薄導体を加圧ローラによって巻芯に向けて押圧している。そして、得られるコイルは、巻芯の外郭形状に沿ったものになる。このため、特許文献2の製造方法では、得られるコイルが巻芯の形状によって決定される。しかし、薄導体は、例えばロット毎に材質に若干の差があるため、用いる薄導体によっては、巻芯を抜いた後に膨出してしまう場合もあれば、逆に膨出量が少なく直線部が凹んでしまう場合もある。このため、特許文献2では、コイルが所望する形状となるように製造するには、用いられる薄導体の材質等の製造時の要因に合わせて凹部の深さ、すなわち巻芯を頻繁に変更する必要があるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、頻繁に巻芯を変更することなくコイルを所望する形状に製造することができるエッジワイズ巻きコイル製造装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、エッジワイズ巻きコイルを製造するためのエッジワイズ巻きコイル製造装置である。そして、エッジワイズ巻きコイル製造装置は、複数の角部を有するとともに隣り合う角部の間に凹部を備え平角線が巻き付けられる巻芯と、前記巻芯を、中心軸を回転中心として回転させる回転装置と、前記平角線を厚み方向から挟みつつ該平角線が前記巻芯に沿って巻き付くようにガイドするガイド部と、前記ガイド部及び前記巻芯のうちの少なくとも一方を他方に対し接離方向へ移動させる第一移動装置と、前記平角線が前記凹部の深さより小さい範囲内で移動するように前記第一移動装置の移動量を調整する制御装置と、からなる。
これによれば、ガイド部及び巻芯の少なくとも一方は、第一移動装置により他方に対し接離方向へ移動可能になっている。そして、ガイド部及び巻芯の少なくとも一方の他方に対する移動量は、制御装置により凹部の深さより小さい範囲内で移動するように調整され、適宜変更可能になっている。よって、エッジワイズ巻きコイルの製造時に、平角線の材質等に応じて、ガイド部及び巻芯の少なくとも一方の他方に対する移動量を変更することで、平角線の材質等に起因したエッジワイズ巻きコイルでの直線部の膨出や凹みを無くし、エッジワイズ巻きコイルを所望の形状に製造することができる。また、平角線が凹部の奥側へ向けて押圧されたとき、平角線が巻芯の側面に押し当てられることがなく、エッジワイズ巻きコイルを巻芯基準でなく、ガイド部及び巻芯のうちの移動する部材を基準として製造することができる。よって、エッジワイズ巻きコイルを所望する形状となるように製造するために、平角線の材質等の製造時の要因に合わせて巻芯を頻繁に変更することが必要なくなる。
また、前記エッジワイズ巻きコイルは、前記平角線を厚み方向に重ねるように螺旋状に巻かれてなる角筒状であり、エッジワイズ巻きコイル製造装置は、前記巻芯及び前記ガイド部のうちのいずれか一方を前記巻芯の中心軸に沿って移動させる第二移動装置を備えていてもよい。
これによれば、第二移動装置によって、巻芯及びガイド部のうちのいずれか一方を巻芯の中心軸に沿って移動させることで、平角線を厚み方向に重ねるように巻芯に対して螺旋状に巻き付けることができる。よって、エッジワイズ巻きコイル製造装置が第二移動装置を備えることで、角筒状のエッジワイズ巻きコイルの製造を可能にすることができる。
また、前記第一移動装置は、前記ガイド部を前記巻芯に対し前記接離方向へ移動させるサーボモータよりなるものでもよい。
これによれば、平角線の押圧は、巻芯の全周に亘って平角線を押し当てる巻芯基準で行われるのではなく、ガイド部の移動量を調整するガイド部基準で行われる。そして、ガイド部の移動量は、制御装置によるサーボモータの制御によって簡単に制御することができるため、エッジワイズ巻きコイルを所望する形状に簡単に製造することができる。
また、前記第二移動装置は、前記巻芯を移動させるものでもよい。
これによれば、エッジワイズ巻きコイルの製造時、平角線は移動する巻芯に対し、移動しないガイド部によって巻き付けられていく。したがって、移動しない巻芯に対し、ガイド部を移動させて平角線を巻芯に巻き付ける場合のように、ガイド部によってガイドされる平角線が、ガイド部の移動によって変動してしまうことがない。よって、第二移動装置により、巻芯を中心軸に沿って移動させる方法を採用することにより、重なる平角線同士の隙間がバラツクことなく平角線を巻芯に巻き付けることができる。
本発明によれば、頻繁に巻芯を変更することなくコイルを所望する形状に製造することができる。
実施形態のエッジワイズ巻きコイル製造装置を模式的に示す斜視図。 実施形態のエッジワイズ巻きコイル製造装置の電気的構成を模式的に示すブロック図。 (a)は巻芯の角部にガイド部が位置した状態を示す模式図、(b)は巻芯の角部から凹部の間にガイド部が位置した状態を示す模式図、(c)は巻芯の凹部にガイド部が位置した状態を示す模式図。 エッジワイズ巻きコイルを示す斜視図。 ガイド部によって平角線を厚み方向から挟持した状態を示す部分断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、平角線Cは、断面矩形状をなす被覆銅線である。平角線Cの長さ方向に直交する断面における短辺方向を厚み方向とし、長辺方向を幅方向とする。そして、図4に示すように、エッジワイズ巻きコイル50は、平角線Cを幅方向に折り曲げつつ厚み方向に重ねるように螺旋状に巻かれて四角筒状に形成されているものである。
図1に示すように、エッジワイズ巻きコイル製造装置11(以下、単に製造装置11と記載する)において、矩形板状の基台12の四隅それぞれには支持脚13が立設されるとともに、それら支持脚13上には支持台14が支持されている。また、基台12上には、テーブル用サーボモータ15が設けられている。テーブル用サーボモータ15の駆動軸15aには、連結部材16を介してテーブル用ボールねじ17が連結されるとともに、テーブル用ボールねじ17はテーブル用サーボモータ15によって回転するようになっている。
テーブル用ボールねじ17には、テーブル用変換機構20を介してテーブル21が支持されている。テーブル用変換機構20はテーブル用ボールねじ17の回転運動を、テーブル用ボールねじ17の軸線に沿ったテーブル21の直線運動に変換するものである。テーブル用サーボモータ15は、正逆両方向へ回転可能になっており、テーブル用サーボモータ15の回転方向を制御することにより、テーブル21が昇降(移動)するようになっている。
テーブル21の下面には、L字状の支持アーム22が連結されている。この支持アーム22は、テーブル21の下面から下方へ延びるとともにテーブル21に対し平行をなすように横方向へ延びて形成されている。この支持アーム22の下部には、回転装置としての巻芯用サーボモータ23が取付けられている。巻芯用サーボモータ23の駆動軸23aは、巻芯用サーボモータ23からテーブル21に向けて突出しており、この駆動軸23aには連結部材24を介して回転軸25が連結されている。そして、回転軸25は巻芯用サーボモータ23によって回転するようになっている。回転軸25は、テーブル21を貫通して設けられた軸受26によって回転可能に支持されるとともに、回転軸25の先端には巻芯27が固定されている。
ここで、巻芯27について説明する。図1及び図3に示すように、巻芯27は、略四角柱状に形成されている。なお、巻芯27の中心軸Lの延びる方向を巻芯27の軸方向とする。巻芯27の四つの角部27aはそれぞれ鈍角をなすように形成されている。また、巻芯27の側面には、隣り合う角部27aから巻芯27の中心軸Lに向けて凹む凹部27bが形成されている。そして、各凹部27bは、隣り合う角部27aの中間点となる位置が最も深くなるように形成されている。なお、図3(c)に示すように、隣り合う角部27aの端縁同士を繋ぐ直線を仮想線C1とし、この仮想線C1に対し直交し、かつ中心軸Lを通過する直線を直線C2とした場合、仮想線C1から凹部27bの最奥部Pまでの直線C2に沿った長さを、凹部27bの深さFとする。
そして、図1に示すように、巻芯27は中心軸Lを回転中心として回転するように回転軸25の先端に固定されている。また、支持台14には、回転軸25が貫通可能な貫通孔14aが形成されている。そして、巻芯用サーボモータ23によって巻芯27が回転した状態で、テーブル用サーボモータ15の回転方向を制御することにより、テーブル21を介して巻芯27が中心軸Lに沿って昇降するようになっている。
また、支持台14上には、ガイド部用サーボモータ30が設けられている。ガイド部用サーボモータ30の駆動軸30aは、ガイド部用サーボモータ30の側面から巻芯27に向けて突出しており、この駆動軸30aには連結部材31を介してガイド部用ボールねじ32が連結されるとともに、ガイド部用ボールねじ32はガイド部用サーボモータ30によって回転するようになっている。ガイド部用ボールねじ32には、ガイド部用変換機構33を介して支持アーム34が支持されている。ガイド部用変換機構33は、ガイド部用ボールねじ32の回転運動を、ガイド部用ボールねじ32の軸線に沿った支持アーム34の直線運動に変換するものである。また、ガイド部用サーボモータ30は、正逆両方向へ回転可能になっており、ガイド部用サーボモータ30の回転方向を制御することにより、支持アーム34が巻芯27に対し接離方向へ移動するようになっている。
よって、本実施形態では、ガイド部用サーボモータ30がガイド部37を巻芯27に対し接離方向へ移動させる第一移動装置を構成している。また、テーブル用サーボモータ15の駆動により、テーブル21が昇降すると、ガイド部37に対し巻芯27が昇降(移動)するため、テーブル用サーボモータ15は巻芯27を中心軸Lに沿って昇降(移動)させる第二移動装置を構成している。
図5に示すように、支持アーム34の先端側(巻芯27側)には、一対の支持片34aが上下に対向するように間隔を空けて設けられている。一対の支持片34aの間には、ガイド部材35が支軸36によって支持されている。ガイド部材35は、円板状をなす一対のガイド板35aが一定間隔を空けて対向するように形成されてなるとともに、ガイド板35a同士の間隔は、平角線Cの厚みより僅かに大きくなっている。そして、本実施形態では、支持アーム34と、ガイド部材35と、支軸36とからガイド部37が形成されている。また、ガイド部用サーボモータ30の回転方向を制御することにより、ガイド部37(ガイド部材35)が巻芯27に対し接離する方向へ移動するようになっている。すなわち、回転する巻芯27に対し、ガイド部37(ガイド部材35)が相対移動可能になっている。
また、製造装置11の近傍には、平角線Cが巻回されたボビン(図示せず)が配備されるとともに、そのボビンから製造装置11の巻芯27に向けて平角線Cを供給する供給装置(図示せず)が配備されている。
次に、製造装置11の電気的構成について説明する。図2に示すように、製造装置11はコントローラ40を備えるとともに、このコントローラ40には、各種データをオペレータの操作により入力するためのキーボード40kと、各種情報を表示するディスプレイ40dが設けられている。そして、キーボード40kによって入力された情報がディスプレイ40dに表示されるようになっている。また、コントローラ40には、テーブル用サーボアンプ15bを介してテーブル用サーボモータ15が接続されるとともに、コントローラ40には巻芯用サーボアンプ23bを介して巻芯用サーボモータ23が接続されている。さらに、コントローラ40には、ガイド部用サーボアンプ30bを介してガイド部用サーボモータ30が接続されている。
コントローラ40には、平角線Cの材質、平角線Cがボビン(図示せず)に巻回されていた時間等、平角線Cに関する情報がキーボード40kを介して入力されるようになっている。また、コントローラ40には、巻芯27の軸方向への長さ、凹部27bの深さF等の巻芯27に関する情報がキーボード40kを介して入力されるようになっている。そして、コントローラ40は、平角線C及び巻芯27に関する情報に基づいてガイド部用サーボアンプ30bを制御し、そのガイド部用サーボアンプ30bによってガイド部用サーボモータ30の駆動が制御される結果、ガイド部37(ガイド部材35)の巻芯27に対する移動量が制御される。そして、ガイド部用サーボモータ30の駆動が制御されることにより、ガイド部材35が回転する巻芯27に対して接離方向へ移動するようになっている。
なお、コントローラ40によって制御されるガイド部37の移動量は、平角線Cの移動が、凹部27bの深さFより小さい範囲内で行われるように設定される。すなわち、凹部27bの奥側へ向けたガイド部37の移動量は、平角線Cの端縁が巻芯27の側面における凹部27bの奥側に接触しないように設定され、凹部27bの開口側へ向けたガイド部37の移動量は、得られたエッジワイズ巻きコイル50の直線部が膨出しないように設定される。そして、ガイド部37の移動量は、凹部27bの深さFより小さい範囲内で、平角線Cの材質等によって適宜調整されるようになっている。例えば、平角線Cの材質が、ほとんどスプリングバックしないものであれば、ガイド部37によって平角線Cが凹部27bの奥側へ向けてほとんど押圧されないようにガイド部37の移動量が設定される。一方、平角線Cの材質が、大きくスプリングバックするものであれば、ガイド部37によって平角線Cが凹部27bの奥側へ向けて多く押圧されるようにガイド部37の移動量が設定される。
また、コントローラ40は、巻芯27の軸方向への長さに関する情報に基づいて、巻芯用サーボアンプ23bを制御し、巻芯用サーボモータ23を駆動させる時間(巻芯27を回転させる時間)を制御する。また、コントローラ40は、巻芯27の軸方向への長さに関する情報に基づいて、テーブル用サーボアンプ15bを制御し、テーブル用サーボモータ15を駆動させる時間(巻芯27を昇降させる時間)を制御する。
次に、上記製造装置11によるエッジワイズ巻きコイル50の製造方法について説明する。
まず、コントローラ40には、巻芯27の軸方向への長さ、凹部27bの深さF、角部27aの角度、隣り合う角部27a間の長さ等の巻芯27の情報が予め入力されている。また、コントローラ40には、平角線Cの材質、ボビンに対する平角線Cの巻回時間等の平角線Cの情報が入力されている。また、製造装置11が駆動される前、テーブル21は、支持台14に最も近づいた位置まで上昇しており、巻芯27はその下端部がガイド部材35に対向する位置に配備されているものとする。
そして、製造装置11がONされると、コントローラ40は、巻芯用サーボアンプ23bを制御して、巻芯27が所定の回転速度で回転するように巻芯用サーボモータ23を駆動させる。また、コントローラ40は、テーブル用サーボアンプ15bを制御して巻芯27が下降するようにテーブル用サーボモータ15を駆動させる。さらに、コントローラ40は、ガイド部用サーボアンプ30bを制御し、ガイド部材35が巻芯27の外形形状に沿って移動するようにガイド部用サーボモータ30を駆動させる。
すなわち、図3(a)に示すように、ガイド部材35が巻芯27の角部27aに対向する場合には、角部27aに沿って平角線Cが折り曲げられるように、ガイド部用サーボモータ30の駆動によりガイド部37を移動させる。また、図3(b)及び図3(c)に示すように、ガイド部材35が凹部27bに対向する場合には、凹部27bに沿って平角線Cが延びるように、ガイド部用サーボモータ30の駆動によりガイド部37を移動させる。
また、コントローラ40は、ガイド部用サーボモータ30を制御して、ガイド部材35の巻芯27に対する移動量が所定量となるようにガイド部用サーボモータ30を駆動させる。この移動量は、巻芯27を抜いて得られたエッジワイズ巻きコイル50において、直線部の平角線Cが膨出したり、膨出量が少なく凹んだりしないように設定される。
そして、コントローラ40は、巻芯27に対する平角線Cの巻回開始から巻回終了までに要する時間をカウントし、巻芯27の軸方向全体に平角線Cが巻回されると巻芯用サーボモータ23の駆動を停止させる制御を行う。さらに、コントローラ40は、巻芯27に対する平角線Cの巻回開始から巻回終了までに要する時間をカウントし、巻芯27の軸方向全体に平角線Cが巻回されるとテーブル用サーボモータ15の駆動を停止させる制御を行う。すると、巻芯27に平角線Cが巻回されてエッジワイズ巻きコイル50が製造され、巻芯27を除去すると、図4に示すようにエッジワイズ巻きコイル50が得られる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)エッジワイズ巻きコイル製造装置11は、平角線Cが巻芯27に巻き付くようにガイドするガイド部37を備えるとともに、このガイド部37は、ガイド部用サーボモータ30により巻芯27に対し接離可能になっている。そして、ガイド部37の巻芯27に対する移動量は、コントローラ40によるガイド部用サーボモータ30の制御により適宜変更可能になっている。したがって、平角線Cの材質の若干の差等に応じてガイド部37の巻芯27に対する移動量を調整することで、巻芯27除去後のエッジワイズ巻きコイル50において、直線部が膨出したり、凹んだりすることを無くし、エッジワイズ巻きコイル50を所望の形状に製造することができる。よって、エッジワイズ巻きコイル50を所望する形状となるように製造するために、用いられる平角線Cの材質等の製造時の要因に合わせて巻芯27を頻繁に変更することが必要なくなる。
(2)エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、巻芯27がテーブル21に回転可能に支持されるとともに、テーブル21はテーブル用サーボモータ15の駆動により昇降(移動)可能になっている。このため、テーブル用サーボモータ15により巻芯27を中心軸Lに沿って移動させることで、平角線Cを厚み方向に重ねるように巻芯27に対して螺旋状に巻き付けることができ、四角筒状のエッジワイズ巻きコイル50の製造を可能にすることができる。
(3)エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、ガイド部37の巻芯27への移動量が調整されて、平角線Cが巻芯27に沿う形状となるように折り曲げられる。ガイド部37の移動量は、凹部27bの深さFより小さい範囲内で調整される。そして、ガイド部37の移動量は、コントローラ40の制御によるガイド部用サーボモータ30の駆動によって簡単に制御することができるため、巻芯27を変更することなくエッジワイズ巻きコイル50を所望する形状に簡単に製造することができる。
(4)ガイド部37のガイド部材35は、平角線Cを厚み方向から挟む状態で平角線Cをガイドする。よって、ガイド部材35により、エッジワイズ巻きコイル50の製造時に平角線Cの曲げ部の内側(巻芯27側)が膨らんだり、平角線Cが倒れたりすることを防止することができる。
(5)ガイド部37の巻芯27に対する移動量は、凹部27bの深さFより小さい範囲内で調整される。よって、平角線Cが凹部27bの奥側へ向けて押圧されたとき、平角線Cが巻芯27の全周に亘って押し当てられることがなく、エッジワイズ巻きコイル50を巻芯27基準でなく、ガイド部37基準で製造することとなる。よって、エッジワイズ巻きコイル50を、巻芯27の形状に依存しなくても所望する形状に製造することができるため、平角線Cの材質等に合わせて巻芯27を頻繁に交換する必要がなくなる。
(6)エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、巻芯27がテーブル21に回転可能に支持されるとともに、テーブル21はテーブル用サーボモータ15の駆動により昇降(移動)可能になっている。そして、エッジワイズ巻きコイル50の製造時、平角線Cは、中心軸Lに沿って下降(移動)する巻芯27に対し、昇降(移動)しないガイド部37によって巻き付けられていく。したがって、昇降しない巻芯27に対し、ガイド部37を昇降させて平角線Cを巻芯27に巻き付ける場合のように、ガイド部37によってガイドされる平角線Cが、ガイド部37の昇降によって上下動してしまうことがない。よって、巻芯27をガイド部37に沿って昇降させる方法を採用することにより、重なる平角線C同士の隙間がバラツクことなく、平角線Cを巻芯27に精度良く巻き付けることができる。
(7)平角線Cの材質の若干の差等に応じてガイド部37の巻芯27に対する移動量を調整することで、巻芯27除去後のエッジワイズ巻きコイル50において、直線部が膨出したり、凹んだりすることを無くし、エッジワイズ巻きコイル50を所望の形状に製造することができる。したがって、得られたエッジワイズ巻きコイル50の膨出部を直線状に直す手間を省くことができる。
(8)エッジワイズ巻きコイル製造装置11によれば、ガイド部37により平角線Cを巻芯27に向けて押圧しながら巻芯27に巻き付けることでエッジワイズ巻きコイル50を製造することができる。すなわち、エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、ガイド部37(ガイド部材35)により平角線Cを挟んでいるため、平角線Cの曲げ時の厚み方向への倒れ、捩れを防止することができるとともに、ガイド部37により、平角線Cを巻芯27の軸方向へ巻き付いていくようにガイドすることができる。また、四つの角部27aに沿って平角線Cが折り曲げられるとともに巻芯27の軸方向へ平角線Cが巻き重ねられるようにするため、エッジワイズ巻きコイル製造装置11においてガイド部37の巻芯27に対する移動量を調整可能にした。すなわち、エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、巻芯27に対し平角線Cを巻き取らせつつ、折り曲げることを可能としている。よって、エッジワイズ巻きコイル製造装置11によれば、平角線Cの送り、折り曲げの繰り返しであるベンダー式において、平角線Cの送りのために製造の流れが中断するという問題点がなくなり、ベンダー式でエッジワイズ巻きコイル50を製造する場合と比べると製造時間を短縮することができる。
(9)エッジワイズ巻きコイル製造装置11では、巻芯27に対し平角線Cを巻き取らせつつ、折り曲げることを可能としている。このため、ベンダー式のような平角線Cの送り動作がないため、送り時に発生する平角線Cの振動を無くすことができ、振動に伴い平角線Cが厚み方向へ太くなることや、重なる平角線C同士の隙間がバラツクことを防止することができる。
(10)ガイド部37の巻芯27に向けた移動量を調整することで、平角線Cは巻芯27の全周に亘って押し付けられることなく巻芯27の外形形状に沿うように成形される。このため、平角線Cを巻芯27の全周に亘って押し付けて成形する場合と比べると、ガイド部材35及び巻芯27の剛性を強くしなくてもよくなる。
(11)コントローラ40によりガイド部用サーボモータ30の駆動を制御することで、ガイド部37の巻芯27に対する移動量を調整することができる。このため、移動量を調整することで、巻芯27の角部27aの角度に応じて平角線Cを折り曲げることができる。したがって、巻芯27の形状に関わらず平角線Cを折り曲げて多角形状のエッジワイズ巻きコイル50を容易に製造することができる。
(12)巻芯27は、四つの角部27aと、隣り合う角部27aの間に凹部27bを備え、凹部27bにより巻芯27の側面は巻芯27の内側に向けて凹む形状になっている。そして、平角線Cは、凹部27bと対向する部位が凹部27bに向けて押圧される。したがって、巻芯27の除去後に平角線Cのスプリングバックが発生しても、平角線Cの凹部27bに向けた変形により、スプリングバック分を吸収して、エッジワイズ巻きコイル50の直線部を直線状に成形することができ、四角筒状を維持することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、テーブル用サーボモータ15によりテーブル21を昇降(移動)させて、テーブル21に回転可能に支持された巻芯27を昇降(移動)させ、ガイド部37(ガイド部材35)に対し巻芯27を昇降(移動)させるようにしたが、以下のように変更してもよい。すなわち、巻芯27を昇降(移動)させることなく回転させるのみとし、巻芯27に対し、ガイド部37(ガイド部材35)を昇降(移動)させるようにしてもよい。この場合、第二移動装置は、ガイド部37を昇降(移動)させる。
○ 実施形態では、ガイド部37(ガイド部材35)を巻芯27に対して接離方向へ移動させるようにしたが、以下のように変更してもよい。すなわち、ガイド部37(ガイド部材35)を移動させないようにし、このガイド部37(ガイド部材35)に対し巻芯27を接離方向へ移動させるようにしてもよい。この場合、第一移動装置は、巻芯27を接離方向へ移動させる。
○ 実施形態では、ガイド部37(ガイド部材35)を巻芯27に対して接離方向へ移動させるようにしたが、以下のように変更してもよい。すなわち、ガイド部37(ガイド部材35)及び巻芯27それぞれを互いに接離方向へ移動させるようにしてもよい。この場合、第一移動装置は、巻芯27及びガイド部37の両方を移動させる。
○ 実施形態では、ガイド部37(ガイド部材35)の第一移動装置としてガイド部用サーボモータ30に具体化したが、以下のように変更してもよい。例えば、ガイド部37の支持アーム34の先端にガイド部材35が支持された状態で、支持アーム34の基端面に対し、カム部材を当接させるとともに、このカム部材をテーブル21に回転可能に支持させる。そして、カム部材の回転により、該カム部材が周期的に支持アーム34の基端面に当接することで支持アーム34を介してガイド部材35を巻芯27に対し接離方向へ移動させるようにしてもよい。
○ 実施形態では、巻芯27は四角柱状であったが、巻芯27は四角柱状でなくてもよく、多角柱状であれば、角数は任意に変更してもよく、さらに、巻芯27は多角柱状でなく、多角筒状であってもよい。
○ 実施形態では、巻芯27は四角柱状であったが、巻芯27は柱状でなくてもよく、製造されるエッジワイズ巻きコイル50の角部を形成する位置に棒状部材を配置するとともに隣り合う棒状部材の間に凹部を形成し、それら棒状部材によって巻芯を形成してもよい。
○ 実施形態では、エッジワイズ巻きコイルは、平角線Cを厚み方向に重ねるように螺旋状に巻かれてなる四角筒状であったが、平角線Cが1周弱しか巻かれないエッジワイズ巻きコイルにも本発明は適用可能であり、この場合には、巻芯27及びガイド部37のいずれか一方を巻芯27の中心軸Lに沿って移動させる第二移動装置は不要となる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記ガイド部は、前記平角線を挟むガイド部材と、前記ガイド部材を支軸を介して支持する支持アームと、から形成されているエッジワイズ巻きコイル製造装置。
C…平角線、F…深さ、L…中心軸、11…エッジワイズ巻きコイル製造装置、15…第二移動装置としてのテーブル用サーボモータ、23…回転装置としての巻芯用サーボモータ、27…巻芯、27a…角部、27b…凹部、30…第一移動装置としてのガイド部用サーボモータ、37…ガイド部、40…制御装置としてのコントローラ、50…エッジワイズ巻きコイル。

Claims (4)

  1. エッジワイズ巻きコイルを製造するためのエッジワイズ巻きコイル製造装置であって、
    複数の角部を有するとともに隣り合う角部の間に凹部を備え平角線が巻き付けられる巻芯と、
    前記巻芯を、中心軸を回転中心として回転させる回転装置と、
    前記平角線を厚み方向から挟みつつ該平角線が前記巻芯に沿って巻き付くようにガイドするガイド部と、
    前記ガイド部及び前記巻芯のうちの少なくとも一方を他方に対し接離方向へ移動させる第一移動装置と、
    前記平角線が前記凹部の深さより小さい範囲内で移動するように前記第一移動装置の移動量を調整する制御装置と、からなるエッジワイズ巻きコイル製造装置。
  2. 前記エッジワイズ巻きコイルは、前記平角線を厚み方向に重ねるように螺旋状に巻かれてなる角筒状であり、前記巻芯及び前記ガイド部のうちのいずれか一方を前記巻芯の中心軸に沿って移動させる第二移動装置を備える請求項1に記載のエッジワイズ巻きコイル製造装置。
  3. 前記第一移動装置は、前記ガイド部を前記巻芯に対し前記接離方向へ移動させるサーボモータよりなる請求項1又は請求項2に記載のエッジワイズ巻きコイル製造装置。
  4. 前記第二移動装置は、前記巻芯を移動させる請求項2に記載のエッジワイズ巻きコイル製造装置。
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